JPS636475Y2 - - Google Patents

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JPS636475Y2
JPS636475Y2 JP19206084U JP19206084U JPS636475Y2 JP S636475 Y2 JPS636475 Y2 JP S636475Y2 JP 19206084 U JP19206084 U JP 19206084U JP 19206084 U JP19206084 U JP 19206084U JP S636475 Y2 JPS636475 Y2 JP S636475Y2
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JP
Japan
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housing
screw
shaft
joint
screw device
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JP19206084U
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JPS61105778U (ja
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  • Rotary Pumps (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば液状塗料を噴射して壁材等に
吹き着けを行うポンプ、或いは流動状の食品又は
薬品等を搬送するためのポンプ等に適用されるポ
ンプ装置に関する。
〔従来の技術〕
上記のポンプ装置は、材料吸込口を備えたハウ
ジングの一端に駆動装置を設けると共に他端にス
クリユー装置を設け、前記駆動装置とスクリユー
装置を連結するジヨイント軸を前記ハウジングに
内装して成ることが公知である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記公知のポンプ装置は、全体が長細い形状と
され、特にスクリユー装置が細長い筒状をなして
いるため、該装置を運搬することが不便である。
運搬中に他物に衝突すると、前記スクリユー装置
の基部が容易に折損してしまうからである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記問題点を解決するためになされ
たものであり、材料吸込口を備えたハウジング1
の一端に駆動装置2を設けると共に他端にスクリ
ユー装置3を設け、前記駆動装置2とスクリユー
装置3を連結するジヨイント軸4を前記ハウジン
グ1に内装して成るポンプ装置に於いて: 図面第1図及び第3図に示すように; 前記ジヨイント軸4とスクリユー装置3のスク
リユー軸5とが相互に係脱自在に係合された継手
部6を有する。
また前記スクリユー装置3をハウジング1に対
して折り返し方向に屈折自在なヒンジ部7を介し
て連結すると共に、着脱自在な固定具8を介して
固定している。
〔作 用〕
本考案に係るポンプ装置を使用場所に応じて運
搬するには、固定具8を解除してスクリユー装置
3をハウジング1より解放し、ヒンジ部7により
スクリユー装置3をハウジング1に対して折り返
し方向に屈折する(第1図鎖線状態)。而して、
ポンプ装置は全体としてコンパクト化され、運搬
を容易とする。
前記の屈折に際し、スクリユー装置3のスクリ
ユー軸5はジヨイント軸4から係脱自在な継手部
6により自ら容易に離脱する。
運搬後、ポンプ装置を使用する場合は、前記と
は逆の動作によりスクリユー装置3をハウジング
1の一端側に復元回動し、固定具8により固定す
ればよい。この際、スクリユー軸5は継手部6に
よりジヨイント軸4に自ら簡単に係合する。
〔実施例〕
(実施例の構成) 駆動装置2は、第1図示の如きケースを構成
し、図示省略しているが、該ケース内に原動機を
内装しており、運搬容易とするための車輪9を有
する。このような駆動装置自体は従来公知である
から詳述しない。
ハウジング1は、前記駆動装置2の側端にフラ
ンジ結合されている。該ハウジング1には、第3
図示のように、駆動装置2の駆動軸10の先端が
受け入れられる。またハウジング1の周面上部に
は吸込口11が開設され、該吸込口11にホツパ
12が挿脱自在に挿着されている。ハウジング1
内には上記のジヨイント軸4が内装される。
スクリユー装置3は、第1図及び第3図に示す
如く、筒状ケース13と、該ケース13に挿入さ
れたスクリユー軸5とを備える。スクリユー軸5
は螺旋状に捻じられており、前記ケース13内に
はスクリユー軸5の螺旋に対応した形状の弾性管
14がゴムの焼付等により形成されている。従つ
て、スクリユー軸5を回転したとき、前記ハウジ
ング1内の流動材料が弾性管14内を移動される
ものであり、スクリユー装置3は先端に吐出口1
5を有する。
上記の構成に於いて、スクリユー装置3はハウ
ジング1に対して折り返し方向に屈折自在なヒン
ジ部7を介して連結される。具体的には、スクリ
ユー装置3の前記筒状ケース13の基端に環状保
持体16を固着しており、該保持体16をハウジ
ング1の対向部に着脱自在に嵌入している。環状
保持体16の周面上部にはブラケツト17が突設
され、該ブラケツト17にヒンジピン18が枢着
されており、これによりスクリユー装置3はピン
18回りに回動自在である。更にヒンジピン18
はロツド19を直交して延設し、該ロツド19は
ハウジング1の周面上部に突設された保持突部2
0に摺動自在に挿入され、且つ該ロツド19の頭
部により突部20からの抜止とされる。尚、環状
保持体16の周面下部には一対の挟着部21が突
設され、ハウジング1より突出したガイド部22
の両側を該挟着部21により挟持する。
また前記スクリユー装置3はハウジング1に対
して着脱自在な固定具8により固定される。第2
図に示すように、スクリユー装置6の環状保持体
16の周面側部にはブラケツト23が突設され、
該ブラケツト23に操作レバー24が枢着され
る。この操作レバー24の中途部には係合杆25
の一端が枢着され、該係合杆25の他端は略U形
に屈曲された係合部26とされ、該係合部26は
ハウジング1の周面側部に突設された起立部27
の被係合部28に係合する。尚、係合杆25は操
作レバー24との枢着部に対して位置を調節自在
としたネジ杆部及びナツトから成る調節部29を
有する。而して、操作レバー24を回動して起立
すれば係合杆25の係合部26は被係合部26か
ら離脱する。一方、係合部26を被係合部26に
係合するよう位置決めした状態より操作レバー2
4を図示のように回動して状臥すれば、係合杆2
5が引張られ、ハウジング1と環状保持体16の
両者を相互に引き寄せ両者の嵌合面を密着する。
更に、前記ジヨイント軸4とスクリユー軸5と
は相互に係脱自在に係合された継手部6を有す
る。第3図及び第4図に示すように、ジヨイント
軸4は板材から成る軸部30の外周に螺旋状スク
リユー31を備えると共に、軸部30の両端に球
体から成る継手雄部32を形成する。一方、スク
リユー軸5は基端に継手雌部33を形成し、該雌
部33の径方向に溝34を開設すると共に、該溝
34の底部に球面状凹部35を形成する。而し
て、ジヨイント軸4の板状軸部30は雌部33の
溝34に着脱自在に嵌合され、雄部32の球体が
球面状凹部35に適合する。尚、前記雌部33に
は溝34と直交して貫通孔36が設けられてお
り、スクリユー軸5を弾性管14から引き出す際
に、該孔36にドライバー等の杆を挿入すること
により作業容易としたものである。
因に、ジヨイント軸4と駆動軸10との連結に
も前記継手部6と同様の構造が採用される。図例
では駆動軸10に継手体37が着脱自在に固着さ
れており、該継手体37が上記継手雌部33と同
様の構成を成している。従つて、上記と同様の符
合で示しており、反復説明することを省略する。
(実施例の作用) 上記ポンプ装置は、駆動装置2を作動すること
により、駆動軸10よりジヨイント軸4を介して
スクリユー軸5が駆動回転される。ホツパー12
から投入された流動材料は、吸込口11からハウ
ジング1内に至り、ジヨイント軸4のスクリユー
31によつて撹拌されつつスクリユー軸5の方向
へ移動され、更にスクリユー軸5によつて弾性管
14内に圧縮されて導入されると共にスクリユー
装置3内を移動され、吐出口15より噴出され
る。この際、スクリユー軸5は偏心回転するもの
であるが、各軸の継手部6が雄部32の球体と雌
部33の球面凹部35とにより自在継手を構成し
ているので、偏心回転を良好に行わしめる。
而して、ポンプ装置を別の使用場所に移動する
ため運搬するには、駆動装置2の車輪9が役立つ
ばかりでなく、上記のようにスクリユー装置3を
ハウジング1上に折り返し状に屈折し、装置全体
をコンパクにすれば良い。この場合は、先ず、上
記のように固定具8を解除してスクリユー装置3
をハウジング1に対し自由にした後、該スクリユ
ー装置3をハウジング1から離反する方向に引き
出す。この引き出し動作は、ロツド19が突部2
0を摺動することにより円滑に行われ、これによ
り挟持部21がガイド部22より解放されると共
に、環状保持体16のハウジング1に対する嵌合
部も解放される。またスクリユー軸5の継手雌部
33がジヨイント軸4の継手雄部32から後退し
て離反することにより、継手部6が解放される。
従つて、その後は第1図鎖線のようにスクリユー
装置3をヒンジピン18を支点として回動し、ハ
ウジング1の上部に折り返し屈折することができ
る。尚、再度スクリユー装置3をハウジング1の
延長線上に位置してポンプ装置を使用する場合
は、前記と逆の動作を行えば良い。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成した結果、装置全体
が長細い形状とされ、殊にスクリユー装置3が細
長い筒状とされている場合でも、固定具8を解除
すると共に、ヒンジ部7によりスクリユー装置3
をハウジング1の上部に折り返し状に屈折するこ
とによつて、装置全体をコンパクトと成し、運搬
に便利であつて、運搬に際し装置を破損する虞が
ない等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の全体を示す正面
図、第2図は固定具を示す拡大断面図、第3図は
ハウジングを示す断面図、第4図はスクリユー軸
とジヨイント軸と継手体を示す分解図である。 1……ハウジング、2……駆動装置、3……ス
クリユー装置、4……ジヨイント軸、5……スク
リユー軸、6……継手部、7……ヒンジ部、8…
…固定具、10……駆動軸、11……吸込口、1
4……弾性管、15……吐出口、16……環状保
持体、18……ヒンジピン、19……ロツド、2
4……操作レバー、25……係合杆、32……継
手雄部、33……継手雌部、34……溝、35…
…球面凹部、37……継手体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 材料吸込口を備えたハウジングの一端に駆動装
    置を設けると共に他端にスクリユー装置を設け、
    前記駆動装置とスクリユー装置を連結するジヨイ
    ント軸を前記ハウジングに内装して成るポンプ装
    置に於いて: 前記ジヨイント軸とスクリユー装置とが相互に
    係脱自在に係合された継手部を有し; 前記スクリユー装置がハウジングに対して折り
    返し方向に屈折自在なヒンジ部を介して連結され
    ると共に着脱自在な固定具を介して固定されて成
    ることを特徴とする; ポンプ装置。
JP19206084U 1984-12-18 1984-12-18 Expired JPS636475Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19206084U JPS636475Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19206084U JPS636475Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61105778U JPS61105778U (ja) 1986-07-04
JPS636475Y2 true JPS636475Y2 (ja) 1988-02-23

Family

ID=30749493

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JP19206084U Expired JPS636475Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

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JPS61105778U (ja) 1986-07-04

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