JPS6363011A - 焦点ずれ検出装置 - Google Patents

焦点ずれ検出装置

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JPS6363011A
JPS6363011A JP20854786A JP20854786A JPS6363011A JP S6363011 A JPS6363011 A JP S6363011A JP 20854786 A JP20854786 A JP 20854786A JP 20854786 A JP20854786 A JP 20854786A JP S6363011 A JPS6363011 A JP S6363011A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、撮像手段と被1最像物との相対的な焦点ずれ
を検出するための装置に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、上記の様な焦点ずれ検出装置において、複数
の撮像手段で撮像した互いに等しい複数のパターンの夫
々の輝度信号から所定レベル以上の微分信号を求め、そ
の計数値同士を比較して焦点ずれを検出することによっ
て、被撮像物の表面状態やシェーディングや光源の明暗
変化等に影響されることなく所望の許容範囲外の焦点ず
れを正確に検出することができる様にしたものである。
〔従来の技術〕
焦点ずれ検出装置としては、例えば、撮像手段と被撮像
物との間の空気圧を微小圧力検出器で検出して焦点ずれ
を検出する装置や、被撮像物をレーザ光で照射しその反
射光を光検出器で検出して焦点ずれを検出する装置等が
従来から知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし空気圧を検出する方式の装置では、空気に対して
安定な被撮像物でなければ、つまり表面が平面的な被撮
像物でなければ、焦点ずれをヰ★出することができない
また反射光を検出する方式の装置では、表面が乱反射を
生じない被撮像物でなければ、焦点ずれを検出すること
ができない。しかもこの方式の装置では、シェーディン
グや光源の明暗変化等によっても光検出器からの出力が
変化するので、焦点ずれを正確に検出することができな
い。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による焦点ずれ検出装置は、被撮像物11の互い
に等しい複数のパターン12a〜12dを夫々撮像して
輝度信号に変換する複数の場像手段13a、13b、1
4a、14b、15a、15bと、前記輝度信号の微分
信号を得る微分器23a、23bと、信号レベルが第1
の所定値Th。
以上である前記微分信号を計数する計数器26a、26
bと、前記複数のパターン122〜12dに対する前記
計数の値同士の比と第2の所定値とを比較する比較器2
7とを夫々具備し、前記比較の結果に基いて前記複数の
撮像手段13a、13b、14a、14b、15a、1
5bと前記被撮像物11との相対的な焦点ずれを検出す
る様にしたものである。
〔作用〕
本発明による焦点ずれ検出装置は、複数の撮像手段13
a、13b、14a、14b、15a、15bで撮像し
た互いに等しい複数のパターン12a〜12dの夫々の
輝度信号から所定レベルTh。
以上の微分信号を求め、その計数値同士を比較すること
によって、焦点ずれを検出している。従って、複数のパ
ターン122〜12dの夫々の明暗差に基いて焦点ずれ
を検出している。
また、第2の所定値を選定すれば、検出されるべき焦点
ずれ量を選定することができる。
〔実施例〕
以下、半導体ウェハのパターン検査装置に適用した本発
明の一実施例を、第1図〜第5図を参照しながら説明す
る。
第1図が本実施例の回路の全体を示しているが、まず半
導体ウェハのパターン検査について第2図を参照しなが
ら説明する。例えば、縮小投影露光装置を用いて半導体
装置のりソゲラフイエ程を行う場合は、互いに等しい何
個かのパターンを有するレチクル(図示せず)を用いて
、ウェハ11の表面を順次に露光させてゆく。従ってウ
ェハ11の表面には、互いに等しい多数のパターンが形
成される。
しかし、レチクルの一部に欠陥が発生していると、一度
に露光されるパターン123〜12dのうちの例えばパ
ターン12aは、何れの露光においても欠陥を有するこ
とになり、半導体装置の製造歩留が大きく低下する。
このために、一旦、テスト用のウェハ11を露光させ、
このウェハ11を検査して、レチクルの完全性を事前に
確認することが行われている。
この様なヰ★査を行うパターン検査装置に適用されてお
り第1図に示されている本実施例では、異なる露光によ
ってウェハ11に形成されており60〜80mmだけ離
間しているパターン12aとパターン12bとをまず拡
大撮像する。この拡大撮像は、やはり60〜80mmだ
け離間している2本の顕微鏡13a、13bとウェハ1
1の載置台(図示せず)とを相対的に且つ連続的に移動
させつつ、ストロボ放電管14a、14bでパターン1
2a、12bを照明して、顕微鏡13a、1.3bに接
続されているCCDカメラ15a、15bでパターン1
2a、12bを撮像する。
CCDカメラ15a、15bは492行510列の画素
を有しているが、これらの画素から順次に転送される輝
度信号は、A/D変換器16a、16bで8ビツトに量
子化されてから、フレームメモリ17a、17b記憶さ
れる。
つまり各画素からの輝度信号は、明るさに応じて256
階調に量子化される。また各画素からの輝度信号を一部
フレームメモリ17a、17bに記憶させるのは、一般
のCCDカメラ15a、15bの信号転送方式がインク
レース方式であることに起因している。つまり、きめの
細かい画像を検査して高精度の結果を得るために、画像
を連続的な形に変換しているのである。
処理中の輝度信号を確認するために、フレームメモリ1
7a、17bから取り出された輝度信号の一部が、D/
A変換器21a、21bを介してモニタテレビ22a、
22bへ入力される。
また、撮像した画面中からパターンの境界部分つます明
るさのレベルに差のある部分のみを抽出するために、フ
レームメモリ17a、17bから取り出された輝度信号
の残部が微分器23a、23bへ入力される。
これらの微分器23a、23bにおける微分処理には、
縦方向の境界部分のみを抽出する水平(X)方向の微分
と、横方向の境界部分のみを抽出する垂直(Y)方向の
微分とがある。
例えば、第3図Aに示す様に1つの画面24中に図示の
様なパターンがあると、水平方向の微分によって第3図
Bに示す様な情報が得られ、垂直方向の微分によって第
3図Cに示す様な情報が得られる。そして、これらの情
報によってパターンが認識され、パターン検査が行われ
る。
第4図は、微分器23a、23bにおける微分処理の方
法を示している。即ち、まず画面24中における図示の
様な4行4列の画素から輝度信号を得て、 X d = l (A+l+G+L)   (D+F+
H+L) IY d = 1 (へ十B+C十〇)  
 −(1+J+に+L)  lの演算を行う。
A−Lは0〜255の値を有しているので、微分結果X
d、YdはO〜1020の範囲内にある。
これらの微分結果Xd、YdO値が大きい程、選択され
た4行4列の画素内で明るさのレベルが大きく変化して
いることを示している。
微分結果Xd、Ydは比較器25a、25bで所定の閾
値Th、と比較され、2値化された比較結果が得られる
。つまり、微分結果Xd、Ydが閾値Th、よりも大き
ければ1の比較結果が得られ、微分結果Xd、Ydが閾
値Th+以下であれば0の比較結果が得られる。そして
、水平方向の1の比較結果と垂直方向の1の比較結果と
を、計数器26a、26bで計数しておく。
次に、水平方向へ1画素分だけずらせた4行4列の画素
について、上述の様な微分処理、比較処理及び計数処理
を行う。そして、同様な処理を水平方向の総ての画素に
ついて行い、また、垂直方向へ1画素分だけずらせて同
様な処理を行い、更に、これらの処理を画面24の全体
について行う。
この様な処理は左右の顕微鏡13a、13bによって得
られる両方の画面24について同時に行われ、左右の画
面24についての計数値Lf、Rfが計数器26a、2
6bで得られる。なおこの様な計数値Lf 、R,は、
当然のことながら、パターン122〜12dが複雑であ
れば大きく、単純であれば小さい。
その後、計数値り、 、R,同士の比と所定の閾値Th
zとを比較器27で後述の様に比較することによって、
顕微鏡13a、13bとウェハ11とが相対的に焦点ず
れを起こしているか否かを判定する。
本実施例では、左右の顕微鏡13a、13bが同一のパ
ターン12a〜12dを常に撮像しているので、比Lf
/Rfは1に等しい筈である。しかし、ウェハ11の表
面の反り等によって左方の顕微鏡13aについて焦点ず
れが発生していると、比Lt/Reは1より小さくなり
、逆に右方の顕微鏡13bについて焦点ずれが発生して
いると、比Lt/Rtは1より大きくなる。
そこで、焦点ずれの許容範囲をも考慮して、比Lr /
Rrが、 Thz < Lt / Rr 〈1 /Thzを満足し
ていれば焦点ずれが無く、満足していなければ左右の”
AXah鏡13a、13bの少なくとも何れかについて
焦点ずれが発生していると判定する。
従って、Th2を選定することによって、焦点ずれの検
出精度を選定することができる。つまり、Thzが1に
近い程、僅かな焦点ずれも検出される。
本実施例を適用したパターン検査装置は、以上の様にし
て焦点ずれを検出するのみならず、検出結果に基いて焦
点合せ開始信号を出力し、焦点調整をも自動的に行う。
即ち、焦点ずれを検出すると、顕微鏡13a、13bと
ウェハ11の載置台との相対的な移動を停止させると共
に、両者を顕微鏡13a、13bの光軸方向において合
焦位置よりも近接させる。
そして、この位置から両者を段階的に離間させてゆき、
各段階において計数値Lr、Rrを求める。
第5図は、この様な焦点調整処理で得られる計数値Lt
、Rrを示している。この第5図からも明らかな様に、
計数値り、 、R,は合焦位置で最も大きい。従って、
顕微鏡13a、13bとウェハ11の載置台とを段階的
に離間させてゆき、計数値Lr、Rrが減少し始めた位
置から一段階だけ元へ戻すことによって、自動的に焦点
調整が行われる。なお、この様な焦点調整処理は、左右
の顕微鏡13a、13bについて夫々独立に行われる。
〔発明の効果〕
本発明による焦点ずれ検出装置は、互いに等しい複数の
パターンの夫々の明暗差に基いて焦点ずれを検出する様
にしているので、被↑最像物の表面の凹凸やうねりや反
射等の状態に影響されることなく焦点ずれを正確に検出
することができる。
しかも、輝度信号から所定レベル以上の微分信号を得る
ことによってパターンの明暗差を求める様にしているの
で、シェーディングや光源の明暗変化等に影響されるこ
となく焦点ずれを正確に検出することができる。
また、検出されるべき焦点ずれ量を選定することができ
るので、所望の範囲外の焦点ずれを検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのちのであり、
第1図は回路のブロック図、第2図は装置の一部の斜視
図、第3図は撮像したパターン及びその微分結果の平面
図、第4図は撮像したパターンの微分方法を説明するた
めの平面図、第5図は焦点調整処理で得られるデータの
グラフである。 なお図面に用いた符号において、 11・−・−・−−−−m−・−一−−−−ウェハ12
a 〜12d −−−−−−−パターン13a、 13
b −−−−−−−−−−一顕微鏡14a、14b−・
・−一一−−−−−ストロボ放電管15a、 15b 
−−−−−−−CCDカメラ23a、23b −−−−
−−−−−一微分器26a、26b −−−−−−−一
計数器27−−−−−−−−−−−−−−・・−・−比
較器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被撮像物の互いに等しい複数のパターンを夫々撮像して
    輝度信号に変換する複数の撮像手段と、前記輝度信号の
    微分信号を得る微分器と、 信号レベルが第1の所定値以上である前記微分信号を計
    数する計数器と、 前記複数のパターンに対する前記計数の値同士の比と第
    2の所定値とを比較する比較器とを夫々具備し、 前記比較の結果に基いて前記複数の撮像手段と前記被撮
    像物との相対的な焦点ずれを検出する様にした焦点ずれ
    検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019162726A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 株式会社リコー 液体吐出ユニットおよび液体を吐出する装置

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