JPS636216Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS636216Y2 JPS636216Y2 JP8173583U JP8173583U JPS636216Y2 JP S636216 Y2 JPS636216 Y2 JP S636216Y2 JP 8173583 U JP8173583 U JP 8173583U JP 8173583 U JP8173583 U JP 8173583U JP S636216 Y2 JPS636216 Y2 JP S636216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- cathode
- roller
- cathode roller
- plated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims description 6
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はメツキ用、とくにテープ状被メツキ材
を連続移送させながらメツキ処理する連続フープ
メツキ用のカソード電極装置に関する。
を連続移送させながらメツキ処理する連続フープ
メツキ用のカソード電極装置に関する。
従来装置においてカソードローラを用いたもの
もあるが、その従来装置は、カソードローラとカ
ーボン又は銅等の電極との配列及び接触構造上か
ら、前記電極から飛散するカーボン等の粉末が被
メツキ材に付着し品質低下要因になるとともに大
容量電流を通電することが因難であり、さらにカ
ソードローラの交換が容易でないなどの不具合が
あつた。
もあるが、その従来装置は、カソードローラとカ
ーボン又は銅等の電極との配列及び接触構造上か
ら、前記電極から飛散するカーボン等の粉末が被
メツキ材に付着し品質低下要因になるとともに大
容量電流を通電することが因難であり、さらにカ
ソードローラの交換が容易でないなどの不具合が
あつた。
而して本考案は斯る従来不具合を解消すべく、
カソードローラ及び電極の取付け、配列構造を改
良することによつて、カーボン等の粉末が被メツ
キ材に付着することを防止するとともにローラ交
換を容易にし、またカソードローラと電極との接
触構造を改良することにより大容量電流の通電を
可能にしメツキ効率及び作業性に優れたメツキ装
置を提供せんとすることを目的とする。
カソードローラ及び電極の取付け、配列構造を改
良することによつて、カーボン等の粉末が被メツ
キ材に付着することを防止するとともにローラ交
換を容易にし、またカソードローラと電極との接
触構造を改良することにより大容量電流の通電を
可能にしメツキ効率及び作業性に優れたメツキ装
置を提供せんとすることを目的とする。
斯る本考案装置は、基台上に支軸を植設し、該
軸へ、円板状に形成した電極を挿着固定し且つカ
ソードローラを前記電極上にて回転自在に挿着
し、このカソードローラ下面に電極上周縁へ回転
自在に嵌合する凹部を設け、カソードローラ周面
に被メツキ材を接触状に移行させるものである。
軸へ、円板状に形成した電極を挿着固定し且つカ
ソードローラを前記電極上にて回転自在に挿着
し、このカソードローラ下面に電極上周縁へ回転
自在に嵌合する凹部を設け、カソードローラ周面
に被メツキ材を接触状に移行させるものである。
本考案の実施例を図面により説明すれば、第1
図において1はメツキ槽に設置した基台であり、
この基台1上に金属板(SVS)2を敷設すると
ともに金属板2及び基台1を貫通して支軸3を植
設せしめる。
図において1はメツキ槽に設置した基台であり、
この基台1上に金属板(SVS)2を敷設すると
ともに金属板2及び基台1を貫通して支軸3を植
設せしめる。
支軸3はその下端を基台1の裏面下で固定し、
金属板2上に突出する部分にカーボン電極4及び
カソードローラ5を貫挿着する。
金属板2上に突出する部分にカーボン電極4及び
カソードローラ5を貫挿着する。
上記金属板2にはその取付杆2′を介して陰極
を通電させる。
を通電させる。
カーボン電極4を円板状に形成してなるもの
で、その中心部を前記支軸3に挿着し、該軸3又
は前記金属板2に止着して固定状とする。
で、その中心部を前記支軸3に挿着し、該軸3又
は前記金属板2に止着して固定状とする。
カソードローラ5はステンレス製の上半部6と
銅製の下半部7とを螺着して一個のローラ形状と
なしたもので、両部6,7の接合する外周縁間に
絶縁性のフランジ8を挾着して設ける。
銅製の下半部7とを螺着して一個のローラ形状と
なしたもので、両部6,7の接合する外周縁間に
絶縁性のフランジ8を挾着して設ける。
上記カソードローラ5は下半部7下面に、カー
ボン電極4上周縁4′へ回転自在に嵌合する円形
の凹部7′を形成し、この凹部7′を上記上周縁
4′へ嵌合することで、下半部7をカーボン電極
4上部へ回転自在に嵌め合うとともに、ベアリン
グ9,9′によつて支軸3に対し回転自在とする。
ボン電極4上周縁4′へ回転自在に嵌合する円形
の凹部7′を形成し、この凹部7′を上記上周縁
4′へ嵌合することで、下半部7をカーボン電極
4上部へ回転自在に嵌め合うとともに、ベアリン
グ9,9′によつて支軸3に対し回転自在とする。
カソードローラ5は被メツキ材10を移送させ
るガイドローラを鍋兼用するもので、前記フラン
ジ8上を被メツキ材10がローラ5の上半部に接
触しながら移行し、それに伴いカソードローラ5
も回転する。
るガイドローラを鍋兼用するもので、前記フラン
ジ8上を被メツキ材10がローラ5の上半部に接
触しながら移行し、それに伴いカソードローラ5
も回転する。
尚、上記カソードローラ5に歯車機構などを介
して駆動源を連結し、このローラを被メツキ材を
移送させる駆動用ローラとすることも任意であ
る。
して駆動源を連結し、このローラを被メツキ材を
移送させる駆動用ローラとすることも任意であ
る。
而して、金属板2に通電された陰極はカーボン
電極4及びカソードローラ5を介して被メツキ材
10に通電される。
電極4及びカソードローラ5を介して被メツキ材
10に通電される。
そして、カソードローラ5の回転により該ロー
ラ5と接触するカーボン電極4が摩擦によつて、
その粉末が飛散しても上方にある被メツキ材10
に付着することがなく、またローラ5は支軸3に
沿つて引上げるだけで支軸3より抜取ることがで
きる。
ラ5と接触するカーボン電極4が摩擦によつて、
その粉末が飛散しても上方にある被メツキ材10
に付着することがなく、またローラ5は支軸3に
沿つて引上げるだけで支軸3より抜取ることがで
きる。
本考案は叙上の如く構成したので、カーボン又
は銅等の電極の粉末が被メツキ材に付着すること
が防止でき品質の維持を図ることができるととに
カソードローラを支軸に簡単な作業で脱着するこ
とができ、ローラ交換が容易である。
は銅等の電極の粉末が被メツキ材に付着すること
が防止でき品質の維持を図ることができるととに
カソードローラを支軸に簡単な作業で脱着するこ
とができ、ローラ交換が容易である。
又、カーボン等の電極を円板状に形成し、該電
極上にカソードローラを嵌め合い接触するので両
者の接触面積を大きく確保することができ大きな
容量の電流を通電させることができる。
極上にカソードローラを嵌め合い接触するので両
者の接触面積を大きく確保することができ大きな
容量の電流を通電させることができる。
依つて所期の目的を達成し得る。
第1図は本考案装置の一切断面せる正面図、第
2図はその分離せる同正面図である。 図中、1は基台、2は金属板、3は支軸、4は
カーボン電極、4′はカーボン電極の上周縁、5
はカソードローラ、7′は凹部、10は被メツキ
材である。
2図はその分離せる同正面図である。 図中、1は基台、2は金属板、3は支軸、4は
カーボン電極、4′はカーボン電極の上周縁、5
はカソードローラ、7′は凹部、10は被メツキ
材である。
Claims (1)
- 基台上に支軸を植設し、該軸へ、円板状に形成
した電極を挿着固定し且つカソードローラを前記
電極上にて回転自在に挿着し、このカソードロー
ラ下面に電極上周縁へ回転自在に嵌合する凹部を
設け、カソードローラ周面に被メツキ材を接触状
に移行させるメツキ用カソード電極装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8173583U JPS59185274U (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | メツキ用カソ−ド電極装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8173583U JPS59185274U (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | メツキ用カソ−ド電極装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59185274U JPS59185274U (ja) | 1984-12-08 |
JPS636216Y2 true JPS636216Y2 (ja) | 1988-02-22 |
Family
ID=30211691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8173583U Granted JPS59185274U (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | メツキ用カソ−ド電極装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59185274U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5356708B2 (ja) * | 2008-03-26 | 2013-12-04 | Dowaテクノロジー株式会社 | ロータリコネクタおよびそれを備えたメッキ装置 |
-
1983
- 1983-05-28 JP JP8173583U patent/JPS59185274U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59185274U (ja) | 1984-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS636216Y2 (ja) | ||
JPS6162347U (ja) | ||
BE901001A (fr) | Dispositif pour le depot electrolytique d'une couche d'un metal de recouvrement sur une bande metallique. | |
CN210104105U (zh) | 点镀装置与点镀生产线 | |
JPH0561360B2 (ja) | ||
JPH0334056U (ja) | ||
JPS6025761U (ja) | 電気めつきにおける金属イオン供給装置 | |
JPS5856069Y2 (ja) | 軸通電溶接機 | |
JPS63129486U (ja) | ||
JPH0554551U (ja) | スパッタリング用筒状ターゲット | |
JPS5849626U (ja) | 皮むき器 | |
JPH0379785A (ja) | 円盤状回転式電鋳装置の陰極構体 | |
JPS62182972U (ja) | ||
JPS6221877B2 (ja) | ||
JPH0243589Y2 (ja) | ||
JPS58154019U (ja) | 楕円手穴を有するボイラ管寄のガスケツト当り面修正治具 | |
JPS6160149B2 (ja) | ||
JPS623391Y2 (ja) | ||
JPS5874523U (ja) | 繊維性蛋白質の電着装置 | |
JPS5545105A (en) | Positioning unit for floppy disk | |
JPS62120979A (ja) | 電着式砥石の製造方法及びその装置 | |
JPS60155158U (ja) | 電子管の製造装置 | |
JPS63126072U (ja) | ||
JPH0194450U (ja) | ||
JPS6083099U (ja) | 汚水処理用回転板の支持装置 |