JPS6361903A - 三次元座標変換装置 - Google Patents

三次元座標変換装置

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Publication number
JPS6361903A
JPS6361903A JP20592786A JP20592786A JPS6361903A JP S6361903 A JPS6361903 A JP S6361903A JP 20592786 A JP20592786 A JP 20592786A JP 20592786 A JP20592786 A JP 20592786A JP S6361903 A JPS6361903 A JP S6361903A
Authority
JP
Japan
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coordinates
center
lens
coordinate
coordinate system
Prior art date
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Pending
Application number
JP20592786A
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English (en)
Inventor
Tomohiko Noda
野田 朋彦
Hideyuki Kumasaka
熊坂 秀行
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS6361903A publication Critical patent/JPS6361903A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被位置検出物の姿勢を認識するための座標変
換式を算出する三次元座標変換装置に係り、特に、カメ
ラの設定位置(レンズ中心位置)を自動的に算出する機
能を有し、この設定位置等に基づいて当該座標変換式を
算出する三次元座標変換装置に関する。
(従来の技術) 近年では、生産ラインの全自動化に伴い、被加工物を無
人搬送車等によって所定の場所に搬送し、ロホット等に
よって所定の作業を行ない、再び当該無人搬送車等によ
って次工程に搬送し、所定の作業を順次、自動的に行う
無人化された自動生産ラインが導入されつつある。
このような生産ラインにおいて、被加工物の加工精度に
大きな影響を与える要因としては、当該無人搬送車の停
止位置精度及び当該被加工物に対し作業を行なうロボッ
ト等の作業精度が考えられる。この中でも特に無人搬送
車の停止位置精度は、通常で約±10m程度の誤差を有
しており、前記被加工物の加工精度に最も大きな影響を
与えている。
このために、カメラ等を用いて、当該無人搬送車により
搬送される被加工物の搬送姿勢を算出し、ロボットにこ
の搬送姿勢に関するデータを与え、当該被加工物の搬送
姿勢に拘らずロボットが所定の精度を維持しつつ作業を
行なうことができるようにした三次元座標変換装置か用
いられている。
この三次元座標変換装置には、第13図に示すようなも
のがあり、以下のように構成されている。
無人搬送車1上の所定の位置(同図では角3か所)には
、無人搬送車1の搬送姿勢を認識させるキャリブレーシ
ョンパターン2が設けられており、この無人搬送車1の
停止位買上所定の場所には、夫々個々のキャリブレーシ
ョンパターン2を日象するカメラ(ITV)3が配設さ
れている。
これらのカメラ3には、キャリブレーションパターン2
の画像を二値化処理するパターン認識部4が接続されて
あり、このパターン認識部4に1よ、キャリブレーショ
ンパターン2を構成するマークの画像上の座標系におけ
る当該マークの座標から前記マーク夫々の画像上の座標
系における重心座標を算出するパターン座標算出部5が
接続されている。そして、パターン認識部4とパターン
座標算出部5には、当該重心座標をカメラ3の視軸に対
して52定した座標系で必るキャリブレーション座標系
における座標に変換するための変換式を算出する第1変
換部6が接続されている。また、パターン座標算出部5
には、当該マークの画像上の座標系における重心座標を
絶対座標系における座標に変換するための変換定数を算
出する絶対座標変換部7が接続され、第1変換部6及び
絶対座標変換部7には、第1変換部6によって算出され
た変換式及び絶対座標変換部7によって算出された変換
定数から、キャリブレーション座標系における前記マー
クの重心用、標を絶対座標系における座標に変換するた
めの変換式を算出する第2変換部8が接続されている。
ざらに、実測によって求められた絶対座標系におけるカ
メラ3夫々のレンズ3Aの中心座標を記′はしているレ
ンズ中心座標格納部9及び第2変換部Bは、第2変換部
8によって算出された変換式及びレンズ中心座標格納部
9に記憶されているレンズ3Aの中心座標から無人搬送
車1の搬送姿勢を認識するための三次元座標変換式を算
出する第3変換部10に接続されている。
このように構成された三次元座標変換装置は、以下のよ
うにして動作する。
まず、無人搬送車]が所定の位置に停止すると、カメラ
3は、無人搬送車1上に82けられている第15図に示
されるようなキャリブレーションパターン2を搬像し、
パターン認識部4によってこのキャリブレーションパタ
ーン2を構成するマーク2△、2A、・・・・・・、2
Aを二値化処理し、パターン座標算出部5によってこれ
らのマーク2△、・・・。
2△の画像上の座標系における重心座標を締出する。な
お、このキャリブレーションパターン2は、第14図に
示すように、カメラ3におけるレンズ3Aの視軸12に
垂直な平面(キャリブレーション座標系)11上に設け
られており、同図に示されているように、パターン座標
算出部5では、躍像した夫々のマーク2Aの画像上の座
標系(同図においてXc、Ycとして示されている。)
における重心座標(Xci、 Yci)を算出すること
になる。
そして、第1変換部6では、パターン座標算出部5によ
って算出した当該重心座標(Xci、 Yci)をキャ
リブレーション座標系(同図においてXρ。
Ypとして示されている。)、つまり、平面ココ上にお
ける前記重心座標(XOi、 ’y’pi)に変換する
ための変換式を算出する。また、絶対座標変換部7では
、パターン座標算出部5によって算出した当該重心座標
(Xci、 Yci)を絶対座標系(同図においてx、
y、zで示されている。)にあける前記重心座標(X、
Y)に変換するための変換定数を算出する。そして、第
2変換部8では、第1変換部6で算出した変換式及び絶
対座標変換部7で算出した変換定数によって、平面11
上にあける前記重心座標(xpi、 Ypi)を絶対座
標系における前記重心座標(X、Y)に変換するための
変換式を算出する。最後に、第3変換部10では、レン
ズ中心座標格納部9に記憶されているレンズ中心座標及
び第2変換部8によって算出された絶対座標系における
前記重心座標(X、Y)等からレンズ中心と各マーク2
A、・・・、2Δとを結ぶ方向ベクトル■を算出すると
共に無人搬送車1の搬送姿勢を五公識するための三次元
座標変換式を算出し、この情報を図示しないロボットを
制御するロボット制御装置に出力する。したがって、ロ
ボットは、この三次元座標変換式によって作業姿勢を変
換できるので、無人搬送車1の搬送姿勢に拘らず、所定
の作業を行なえるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の三次元座標変換装置に
あっては、カメラ3の夫々のレンズ中心座標は実測によ
って求めてあり、また、ギヤリプレージョン座標系であ
る平面11は、レンズ3△の視!i*12に垂直な平面
をδΩ定するようになっていたために、レンズ3Aの中
心座標の測定に時間を要するばかりでなく、測定者の読
取り誤差ヤj経年変化等によって生じる設定位置ズレ等
が発生し、また、?Ji軸12に垂直な平面上にキャリ
ブレーションパターン2を52定することが困難であっ
た。
このように、レンズ3Aの中心座標の測定誤差や視軸1
2に垂直な平面の52定に誤差が発生すると、この誤差
が変換定数等の算出において定常偏差を生じ、この定常
偏差が座標変換式を不正確なものとし、被加工物の加工
精度の向上を妨げる1つの原因になっていた。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みて成されたも
のであり、前記したキャリブレーション座標系である平
面11を、視軸12に対して任意の角度を形成する面に
設定し、所定のパターンを有するキャリブレーションパ
ターンを当該面上に設け、このギヤリプレージョンパタ
ーンをカメラ3で認識させることによって、恒めて精度
の高い三次元座標変換式を算出できる三次元座標変換装
置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明では、被位置検出物
における3か所の所定位置に設けられ、同心状の中空部
を有する大円の周囲に所定の規則にしたがって少なくと
も4個以上の小円を配設したパターンと、当該夫々のパ
ターンを個々に任意の方向、距離から撮像するカメラと
、当該カメラによって撮像した前記パターンを夫々二値
化処理すると共に前記パターンの画像上の座標系にあけ
る小円の座標から前記パターンの夫々の画像上の座標系
における重心座標を算出する認識手段と、前記カメラに
よって撮像した当該夫々の大円の変形状態から得られる
情報によって、前記カメラにあけるレンズの画像上の座
標系における中心座標を算出するレンズ中心座標算出手
段と、当該認識手段及び当該レンズ中心座標算出手段に
よっで弾出された当該画像上の座標系にあける当該夫々
のパターンの重心座標及びレンズの中心座標を絶対座標
系の座標に変換する変換手段と、当該変換手段によって
変換した前記夫々のパターンの重心座標及びレンズの中
心座標から当該被位置検出物の姿勢を認識するための三
次元座標変換式を算出する変換式算出手段とを備えたこ
とを特徴とする。
(作用) 以下に、本発明の作用を第1図に基づいて説明する。
まず、カメラ3によって同図に示すような配置を有する
キャリブレーションパターン2を穎像し、lid像によ
って(IIられた1貴報は、カメラ3からRRjllj
k手段13に送出される。認識手段13では、当該情報
に基づいてキャリブレーションパターン2を構成する4
つのマーク2Bの夫々の座標からキャリブレーションパ
ターン2の画像上の座標系にあける重心座標を算出する
。一方、レンズ中心座標算出手段14では、キャリブレ
ーションパターン2を1苺成する大円2Cの偏平状態か
ら得られる種々の情報によって、画像上の座標系におけ
るレンズの中心座標を算出する。
次に、変換手段15によって、認識手段13で算出され
た当該重心座標及びレンズ中心座標算出手段14で算出
されたレンズの中心座標を絶対座標系の座標の変換し、
変換式算出手段10は、被位置検出物に配置された3個
所のキャリブレーションパターン2から得られたこれら
の座標情報より当該被位置検出物の姿勢を認識するため
の三次元座標変換式を算出する。したがって、レンズの
中心座標はキャリブレーションパターン2から自動的に
算出が可能になり、高′rfJ度、高信頼性を有する三
次元座標変換式の算出が可能になる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図には、本発明に係る三次元座標変換装置の概略荀
1成図が示されてあり、夫々所定の位置に配設しである
キャリブレーションパターン2を個々に搬像する第1カ
メラ3a、第2カメラ3b及び第3カメラ3Cは、入出
力装置16を介してマイクロコンピュータ17に接続さ
れている。また、入出力装@16には、ロボットの制御
を担当するロボット制御装置18も接続されている。
そして、第3図には、第2図に示したマイクロコンピュ
ータ17にあける機能ブロック図が示されている。同図
に示すように、第1図に示したキャリブレーションパタ
ーン2の画像を二値化処理するパターシル2識部4は、
キャリブレーションパターン2を構成するマークの画像
上の座標系における当該マークの座標から前記マーク夫
々の画像上の座標系における重心座標を算出するパター
ン座標算出部5が接続されている。そして、パターン認
識部4とパターン座標算出部5には、当該重心座標をカ
メラ3の視軸に対してδ2定した座標系であるキャリブ
レーション座標系における座標に変換するための変換式
を算出する第1変換部6が接続されている。また、パタ
ーン座標算出部5には、当該マークの画像上の座標系に
おける重心座標を絶対座標系にあける座標に変換するた
めの変換定数を算出する絶対座標変換部7が接続され、
第1変換部6及び絶対座標変換部7には、第1変換部6
によって算出された変換式及び絶対座標変換部7によっ
て算出された変換定数から、キャリブレーション座標系
における前記マークの重心座標を絶対座標系における座
標に変換するための変換式を算出する第2変換部8が接
続されている。
さらに、第1変換部6には、パターン認識部4から得ら
れたキャリブレーションパターン2における大円2Gの
偏平状態に関する情報から、夫々のカメラ3a、3b及
び3Cのキャリブレーション座標系にあけるレンズ中心
座標を算出するレンズ中心座標算出部19を介して、キ
ャリブレーション座標系における当該レンズ中心座標を
絶対座標系における座標に変換するための変換定数を算
出する絶対座標変換部20が接続されている。そして、
第2変換部8及び絶対座標変換部20は、第2変換部8
によって算出された変換式及び絶対座標変換部20によ
って変換されたレンズ中心座標から無人搬送車1の搬送
姿勢を認識するための三次元座標変換式を算出する第3
変換部10に接続されている。
以上のように構成された三次元座標変換装置は、第4図
及び第5図に示されている動作フローチャートにしたが
って、以下に説明するように動作する。この動作フロー
チャートを、第6図乃至第10図を参照して詳キ111
に説明する。
ステップ1 無人搬送車1上に設定された任意の平面上に個々に設C
−+た第6図に示すような中空部2Dを有する大円2C
とその周囲の4か所に配設した小円2Bから成るキャリ
ブレーションパターン2を、第1カメラ3aから第3カ
メラ3Cによって夫々瞳像し、この瞳像により)IIら
れだ画像情報を入出力装置16を介してマイクロコンピ
ュータ17に人力する。この画像は、第7図のようなも
のとなる。
ステップ2 マイクロコンピュータ17に設けられているパターン認
識部4において、入力した画像情報を通常用いられてい
る方法によって二値化処理する。
ステップ3 さらに、パターン認識部4により、ステップ2において
二値化処理された画像に阜づいて、大円2C°、中空部
2D’及び小円2B’夫々の面積。
−次モーメント、二次モーメント、周囲長等に関する各
種のデータを算出する。
ステップ4 次に、パターン認識部4では、マイクロコンピュータ1
7に内蔵されているRot(、RAM等の記憶装置に予
め記憶した大円2C,中空部2D及び小円2B夫々の面
積、−次モーメント、二次モーメント、周囲長等に関す
る各種のデータに基づいて、大円2C“、中空部2L3
’及び小円2B’を抽出し、これらの数等を算出する。
ステップ5 パターン認識部4は、抽出した大円2C゛、中空部2D
’及び小円2B’夫々の数が所定数存在しているかどう
かの判断をする。この判断の結果、これらの数が所定数
存在していればステップ6に進み、所定数存在していな
ければステップ9に進む。
ステップ6 パターン座標算出部5は、4個の小円2B゛。
大円2C’及び中空部2D’夫々の重心座標(中心座標
)を算出する。この重心座標は、画像上にま3ける座標
系の座標でおる。
ステップ7 絶対座標変換部7は、パターン座標算出部5(こよって
算出された重心座標の内、小円2B’の重心座標のみを
取出し、この重心座標を絶対座標系における座標に射影
変換するための変換定数を算出する。この変換定数は、
次のようにして算出する。
例えば、第8図に示すように、無人1般送台巾1がX−
−Y−で表わされるキャリブレーション座標系(キャリ
ブレーションパターン2を含む平面の座標系)に停止し
た場合に、おる小円2B’の画像上の座標系にあける重
心座標が(X’、V’ )であるとすると、この重心座
標(X’、V’ )を同図においてX−Yで表わされる
絶対座標系における重心座標(X、Y)は、 X =(ax’+by’+c) / (1+dX’+e
y’)Y =(fx’+gy’+h) / (1+dX
’+ey’)として表わせる。
ただし、a〜hは変換定数。
したがって、4つの小円2B’の小心座標について上記
のような式を作成すると、合計で8式でき、変換定数の
未知数も8個であるので、これらの式に関する一次方程
式を解くことによって、全ての変換定数を算出でき、こ
れによって、絶対座標系における各小円2B’の重心座
標を求めることができる。
ステップ8 パターン認識部4において算出された中空部2Dを含め
た大円2C’の面積、原魚まわりの一次モーメント、原
点まわりの二次モーメント、重心座標等から、大円2C
’の長袖、短軸及び第8図に示すカメラ3の視軸12に
対するギヤリプレージョン平面との交差角(傾き)θを
算出する。なお、楕円の面積等から長軸、短軸及び当該
交差角(傾き)θを算出する手法は公知で必るので算出
方法の説明は省略する。
ステップ9 パターン認識部4で抽出した大円2C′、中゛全部2D
’及び小円2B“夫々の数が所定数存在していないので
、認識が不十分であると判「バし、エラー処理のザブル
ーチンプログラムを実行するっステップ10 レンズ中心座標算出部19は、第1.第2.第3カメラ
夫々のレンズの方向を算出する。このレンズの水平方向
は、第7図及び第10図に示す楕円の短軸へ方向である
ことは明らかでおる。そして前記した交差角θは、同図
に示す楕円の長袖し1と短4qfi +−2との比から θ−9iTl−’ l 2 / L 1を計算すること
によって算出できる。
次に、短軸L2の端点の座(々(XC、YC)をステッ
プ7に記述した変換式によって絶対座標系の座標を求め
る。ここで、楕円の中心点座標を(XC’、 YC’)
とすると、当該楕円の中心座標(XC’。
Yc’)からレンズへの方向は、(XC’、 YC’)
と(Xc −Xc’、 Yc−YC’)との座標を結フ
延長線状に必ることになる。
レンズの方向ベタ1−ルをbとすると、fl)−[(X
C−Xc’、 Yc −Yc’。
LX / (L22/ Ll 21 ) ′//!]こ
こで、Lx =l Xc −Xc’、 Yc −Yc’
1[]は正規化を表わす。
ステップ1ル ンズ中心座標緯出部19は、長袖よりレンズ中心までの
距離を求める。この距離しは、L=2Rf/L1 により算出できる。
ここで、Rは、大円2Cの半径、 fは、レンズの焦点距離である。
ステップ12 レンズ中心座(ff= n山部19は、レンズの中心座
標を算出する。
例えば、このX座標をXpとすると、 XI)=LTo+XC’となる。
同様にしてY座標及びX座標を算出し、キャリブレーシ
ョン座標系におけるレンズの中心座標を算出する。そし
て、絶対座標変換部20において当該レンズの中心座標
を絶対座標系の座標に変換する。
ステップ13 第1変換部6は、パターン座標算出部5によって算出し
た4個の小円2B°、大円2C′及び中空部2D’夫々
の重心座標から、これらの重心座標をキャリブレーショ
ン座標系における座標に変換するための変換式を算出し
、さらに、第2変換部8によって、当該重心座標を絶対
座標系における座標に変換するための変換式を算出する
。つまり、画像上の座標系にあけるこれらの重心座標を
第9図に示す絶対座標平面B上における座標に変換する
変換式を算出することになる。この変換式によって夫々
のキャリブレーションパターン2の相n間距離の算出が
可能になる。この距離を算出する機能を有する部分は、
従来から存在しているものであり、この距離の算出の方
法も公知であるので、ここではその説明は省略する。
ステップ14 第3変換部10は、第2変換部8及び絶対座標変換部2
0によって算出された変換式及びレンズの中心座標に基
づいて、無人搬送車]の搬送姿勢を認識するための三次
元座標変換式を算出する。
この三次元座標変換式は、以下のようにして算出される
例えば、第9図において夫々のカメラ3a、3b、3c
のレンズ3a’、 3b’、 3c’夫々の中心座ビλ
を(xa、ya、za)、(xb、yb、zb)xc 
、 yc 、 zc )とし、絶対座標系におけるキャ
リブレーション2の任愈のマークI、J、にの重心座標
を(Xl 、 Yl >、  (X2 、 Y2 >。
(X3 、 Y3 >とすると、同図中に示されるベク
トルat 、[2、Q3は、次のように表わすことがで
きる。
a1= [xa −Xl 、ya −Yl 、za ]
a2−[xb −X2 、  yb −Y2 、  z
b ]a3 = [XC−X3 、  yc −Y3 
、  zc ]次に、前記したI、J、に各ポイン1〜
の位置ベタ1〜ルをPl 、P2 、P3とすると、P
i =tl l + 1 P2 =t2 a2 +J P3 =t3 a3 +K   と表わせる。
以上の式から、例えば、ポイントJ−に間の距離M1は
、 M12 =I P3−P212 によって求められる。
また、距ff1M2 、M3についても上式と同様にし
て算出し、これらの式から、前記したtl 、 t2 
し3 (ギヤリプレージョン座標面上における点と絶対
座標面上における点との偏1)を求め、以上のようにし
て算出した種々の値から三次元座標変換式を作成する。
ステップ15 第3変換部10は、求めた三次凡用(蒙変換式をロボッ
ト制御装置に出力する。
このように、被位置検出物における3か所の所定位置に
設けられ、同心状の中空部2Dを有する大円2Cの周囲
に所定の規則にしたがって少なくとも4個以上の小円2
Bを配設したキャリブレーションパターン2を搬像し、
以上の98哩を行なうことによりレンズの中心座標が自
動的に算出され、同時に、三次元座標変換式も算出でき
ることになる。
一方、第12図に示暇ような単純な黒丸状のマーク2A
をキャリブレーションパターンとし、このキャリブレー
ションパターンを無人搬送台車1の側面上に設け、前記
した実施例と同様の構成を有する三次元座標変換装置に
よって第11図に示す動作フローチャートを処理させる
ことによって三次元座標変換式を算出するものがおる。
以下に、この動作フローチャートについて説明する。
ステップ20 第12図に示すように配設されたキャリブレーションパ
ターン2Aの夫々を原像するカメラによってキャリブレ
ーションパターン2Aを入力する。
ステップ21 ステップ2]において人力したキャリブレーションパタ
ーン2Aの画像を処理するパターン認識部によって、3
台のカメラから入力した夫々の画像を二値化処理し、こ
のキャリブレーションパターン2△の小心位@簀を算出
する。
ステップ22 予め教示されているカメラのレンズ中心Wl標とステッ
プ2″lにおいて算出されたキャリブレーションパター
ン2△の重心位置等から、夫々のカメラのレンズ中心位
置cl 、C2、C3から当該手心位置までの方向ベク
トルVl 、V2 、V3を求める。
ステップ23 前記したステップ13に記したようにして三次元座標変
換式を譚出し、無人搬送車1における三次元位置認識を
行なう。
キャリブレーションパターン2△としてこのようなマー
クにすることによって処理速度を向上させることができ
る。
(発明の効果) 以上の説明により明らかなように、本発明によれば、被
位置検出物にあける3か所の所定位置に設けられ、同心
状の中空部を有する大円の周囲に所定の規則にしたがっ
て少なくとも4個以上の小円を配設したキャリブレーシ
ョンパターンを夫々個々のカメラによって搬像し、自動
的に当該カメラのレンズ中心位置を算出し、また、射影
変換によって座標系の変換を行なうようにしたので、キ
ャリブレーションパターンを任意の平面に設定してもよ
く、レンズの中心座標を測定する必要がないので、極め
て精度の高い三次元座標変換式を算出することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る三次元座標変換装置の全体構成
図、第2図は、本発明に係る三次元座標変換装置の概略
構成図、第3図は、本発明に係る三次元座標変換装置の
機能ブロック図、第4図及び第5図は、本発明に係る三
次元座標変換装置の動作フローチャート、第6図は、本
発明に係るキャリブレーションパターンを示す図、第7
Nbで第10図は、第4図及び第5図に示した動作ノロ
−チャートの動作説明に供する図、第11図は、他の三
次元座標変換装置の動作フローチャート、第12図は、
第11図に示した動作フローチャートの動作説明に供す
る図、第13図は、従来の三次元座標変換装置の全体構
成図、第14図は、従来の三次元座標変換式の算出過程
の説明図、第15図は、従来のキャリブレーションパタ
ーンを示す図で必る。 ]・・・無人「Q逆型(被位置検出物)、2・・・キャ
リブレーションパターンくパターン)2B・・・小円、
 2C・・・大円、 2D・・・中空部、3・・・カメ
ラ、   12・・・視4咄。 特許出願人     日産自勅巾(朱式会社第1図 ′?H2図 第3図 第6図 第7図 第1I図 第13図 第14図 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被位置検出物における3か所の所定位置に設けられ、同
    心状の中空部を有する大円の周囲に所定の規則にしたが
    って少なくとも4個以上の小円を配設したパターンと、 当該夫々のパターンを個々に任意の方向、距離から撮像
    するカメラと、 当該カメラによつて撮像した前記パターンを夫々二値化
    処理すると共に前記パターンの画像上の座標系における
    小円の座標から前記パターンの夫々の画像上の座標系に
    おける重心座標を算出する認識手段と、 前記カメラによって撮像した当該夫々の大円の変形状態
    から得られる情報によって、前記カメラにおけるレンズ
    の画像上の座標系における中心座標を算出するレンズ中
    心座標算出手段と、 当該認識手段及び当該レンズ中心座標算出手段によつて
    算出された当該画像上の座標系における当該夫々のパタ
    ーンの重心座標及びレンズの中心座標を絶対座標系の座
    標に変換する変換手段と、当該変換手段によつて変換し
    た前記夫々のパターンの重心座標及びレンズの中心座標
    から当該被位置検出物の姿勢を認識するための三次元座
    標変換式を算出する変換式算出手段とを備えたことを特
    徴とする三次元座標変換装置。
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