JPS6361667A - 自動車のウオツシヤ−ノズル組込みワイパ− - Google Patents

自動車のウオツシヤ−ノズル組込みワイパ−

Info

Publication number
JPS6361667A
JPS6361667A JP61205531A JP20553186A JPS6361667A JP S6361667 A JPS6361667 A JP S6361667A JP 61205531 A JP61205531 A JP 61205531A JP 20553186 A JP20553186 A JP 20553186A JP S6361667 A JPS6361667 A JP S6361667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
liquid
rubber
fluid
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61205531A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisho Goto
後藤 恵章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP61205531A priority Critical patent/JPS6361667A/ja
Publication of JPS6361667A publication Critical patent/JPS6361667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複数のウインドウウオツシャー液吐出ノズル(以下「ノ
ズル」という)から、ウィンドウウオッシャ−液(以下
「液」という)を吐出するウィンドウウオッシャ−(以
下「ウオッシャ−」という)に関するものである。
従来、自動車のウオッシャ−といえば全部ボンネットの
上、またはその後部のフロントガラスとの間の空気取り
入れ口やその近くに取り付けられたノズルから、あるい
はキャブオーバー型車の場合フロントウィンドウの下に
取り付けられたノズルから、数十センチメートルも離れ
たウィンドウ面まで届くように、角度をきめて液を発射
していた.その間少々距離があるため横風の強い時など
はウィンドウ面にはまともに当らず、液が横にそれてし
まうため、ウオッシャ−の役目をしていませんでした.
最近の自動車は、ボンネット面とフロントウィンドウ面
とが面一に近い角度にデザインされる状況なので、高速
になるとその傾向が一層悪化してきます.。
また、液が正常に吐出された場合でも、一層フロントウ
ィンドウに付着した液が視界の真正面の!&重要部分を
さえぎるため、払拭し終るまでの間、運転者も同乗者も
前方視界を失い、走っているときであれば、そのコンマ
何秒かの間、距離にして十数メーターから数十メーター
もの間めくら運転を余儀なくされ、しかも液が払拭ゾー
ンの中央付近の狭い範囲だけにしか吐出されないため、
一層ワイパーを動かしただけではなかなか思うようにき
れいにならず二層、三層と同じ動作を繰返さなければワ
イパー払拭ゾーン全面をクリアな視界にすることができ
ないため、そちらに気がとられ安全運転が損なわれると
いう非常に危険な欠点があり、高速になればなるほど、
その危険度は一段と高くなっておりました。
そのため、速度を極端に落とすが、安全な場所を見つけ
て止まるかしないと、ウオッシャ−をうかつに操作でき
ませんでした。
本発明は、上記欠点の解決を目的として発明されたもの
で、これを第1図について説明すれば、(イ)を源スイ
ッチ2を入れると、プログラムタイムコントローラー3
の働きで、先ずモーター付液ポンプ4が作動し、 (ロ)液タンク5の液は、液逆流防止弁34を経由し、
ビニールホース6.7のゴムの蛇腹A、金属パイプ8.
9のゴムの蛇腹B、ワイパー支持金属アームパイプ10
.11のゴムの蛇腹C、ワイパー金属パイプ12の中を
通って、ノズル13がら、ブレードゴム14のすぐ近く
の、フロントウィンドウガラス150表面に吐出される
(ハ)吐出された液はフロントウィンドウガラス15の
表面に沿って流れ落ち、ブレードゴム14の処に溜まる
(ニ)プログラムタイムコントローラー3によって時間
制御されたワイパーモーター16は、ブレードゴム14
の処の液が左右まんべんなく溜まったころあいをみはか
らって、自動的に動かされる。
(ホ)ワイパーが動きはじめたら液の吐出は止め、ブレ
ードゴム14と液とでフロントウィンドウガラス15の
表面の汚れを下から上へ払拭してゆく、そして上死点ま
でそのまま行き、そこで折り返し、次ぎは下へ拭き続け
て次の払拭ゾーンの下死点で止まって一動作が終る。
本発明は以上のような構成のウオッシャ−ノズル組込み
ワイパーである。
本発明の効果は、風や車速の影響は殆ど受けずに、払拭
ゾーン全面にわたってきれいに払拭されるし、そのうえ
液発射時の一瞬の視界の妨げもなく、瞬時にクリアな視
界がひらけ、運転中に作動しても、神経は使わないし、
その動きに関して、何ら違和感は感じられない、さらに
たった1回の作動できれいな視界になるため結果的に液
の消費量も少なくなった。
このように、走行中におけるウオッシャ−作動時の、−
瞬の安全運転視界確保という点で、安全運転に大いに貢
献する発明である。
この発明を実施する場合、注意すべきことは、液吐出時
はブレードゴム14が左右水平になるように設計してお
く。
ブレードゴム14付近に短時間で液が行きわたり、ノズ
ルの先33の水切りがよく、しかも、液が周りに飛び散
らないように注意する。この場合、ノズルの先33はで
きるだけ太く、そしてその数は多い方が有利である。
プログラムタイムコントローラー3の機構は、電気的あ
るいは機械的とを問わないが、液吐出とワイパーの動き
とを時間制御し、第6図のグラフのA例に示すように、
電源スィッチ2を一度ONに操作したら、すぐにワイパ
ーモーター16を動かさずに、先ず液を吐出し、ブレー
ドゴム14部分に、必要にして充分な量の液が行きわた
るように、先ずモーター付液ポンプ4を作動させ準備し
ておいてから、その後自動的にワイパーを動かす、そし
て動きはじめると同時に液の吐出を止めておく、という
順番にプログラムタイムコントローラー3により、−度
電源スイッチ2を操作したら液の吐出量と、ワイパーが
動きはじめ、戻って止まるまで、スムーズに、かつ自動
的に制御できるようにプログラムをあらかじめ設定して
おく。
第6図のB例は、液吐出を止める少し前にワイパーを動
かした例、これは、視界のあまり重要部分でない払拭ゾ
ーン下部の数センチメーターの部分はワイパーを動かし
ながら液が行きわたるようにし、それよりも視界の重要
部分にいち早く到達し、きれいに払拭するという目的に
適している。
C例、D例は一本ワイパーや大型車等の払拭ゾーン面積
かの広いため、ブレードゴム14の処の液が不足し、ワ
イパーが動いているとき乾きぎみになる場合に有効、尚
、このグラフでは途中2回液吐出しているが、都合によ
り何回でもよいし、場合によっては上死点まで片道出し
っばなしでもよい。
落差により液が逆流して、ノズル13のところから5の
液タンクへもどってしまうと、電源スィッチ2をいれた
時、あらかじめ設定した量の液が吐出されないので、ブ
レードゴム14の部分の液が不足したまま、ワイパーモ
ーター16が動きはじめてしまい、うまく払拭せず、十
分にウオッシャ−の用を足さなくなるから、液が逆流し
ないように液飛散防止板34を設ける。
冬季の凍結対策に凍結防止用ゴム栓17をしておく、ま
た必要ならばその数を適当な位置に増設する。
7のゴムの蛇腹Aと、9のゴムの蛇腹Bとは大きく動く
ので、磨耗のため大がおいて液が漏れないようにと、折
れ曲がり防止という耐久性の意味から全体を細いスプリ
ングで庇い保護する。あるいはスプリング入りのゴムの
蛇腹にする。
7のゴムの蛇11A、9のゴムの蛇腹B、11のゴムの
蛇腹Cと、凍結防止用ゴム栓17とは、温度変化と直射
日光と雨露の影響を直接受けるから、柔軟で、且つ風化
と経年変化に強い材質にしなければならない、この材質
はゴムでも軟質合成樹脂でもよい。
金属バイブ8とワイパー支持金属アームバイブlOとワ
イパー金属バイブ12等の金属部分は、液に対する防錆
処置を施す。
ブレードゴム14が古くなり、きれいに払拭しなくなっ
たときは、経済性の点からブレードゴムのみを交換でき
るような形にしておく。
7のゴムの蛇腹A、9のゴムの蛇腹B、11のゴムの蛇
腹Cの両端には、簡単に外れ落ちないように固定バンド
をしておく。
ブレードゴム14の取替えなどのとき、ワイパーが大き
く自転して、11のゴムの蛇lICが抜は落ちないよう
にと、少しの自転でも11のゴムの蛇!ICがずれて液
が漏れないように必要最小限の自転にとどめるワイパー
自転ストッパー24を付けておく。
ノズル13は静止時、動作時、格納時とも視界を妨げな
いようにという点から透明な材質が、または形状をでき
るだけ小さく、かつ細くする。
ボンネットの形状と、ウィンドウガラスの角度とでワイ
パーへの風当りが強くて吐出している液が横へ飛び散っ
てしまうデザインの場合は、液飛散防止板18を取り付
けるとよい。
ノズルの先33が異物によってつまった場合、取り除き
やすいように、ノズル13あるいはノズルの先33は、
簡単に脱着出来るような方式にしておく。
運転席側も助手席側も両方同じ方式にする。
尚、本特許の実施の態様には次の様なことが考えられる
プログラムタイムコントリーラ−3を省略して、ウオッ
シャ−とワイパーとを、それぞれ別々に操作する手動式
にしても、少々操作が面倒くさいが同様の効果が得られ
る。この場合、構造が非常に簡単になり、コストが安く
なる。
ライズアツプ機構ワイパーの場合は、払拭ゾーンの下死
点で一旦ワイパーを静止させて、その時にブレードゴム
14のところに液を吐出する、その後の動きは同様とす
る。
間けつワイパー動作時にも、数回間けつ払拭したあと払
拭ゾーンの下死点で止まって次に動きだす直前に、自動
的に液を吐出してやると、雨上がりのときや、雨が非常
に弱くてフロントウィンドウガラス15の表面が乾きぎ
みのときなど、払拭部を濡らしてやり泥を拭うのを助け
るという点で効果がある、その場合、間けつ動作回数に
対する液吐出間隔と可否は運転者が自由に選択できるよ
うにしておく。
液の経路はブレードゴムを加工して、そのなかを通し先
にノズルをつけるようにしてもよい。
この発明は、リヤウィンドウワイパーウオッシャ−や、
ワイパー式ヘッドランプウオッシャ−にも応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体図(ワイパー本体部・ビニールホース部・
リンク部斜視図、回転中心部−部所面図、タンク部断面
図、電気回路部電気配線図) 第2図はワイパー本体正面図 第3図はワイパー本体平面図 第4図は第2図、第3図のA−A線における断面図 第5図は第2図、第3図のB−B線における断面図 第6図は液吐出とワイパーの動きと時間との関係グラフ
図である。 1はバッテリー 2は電源スィッチ 3はプログラムタイムコントローラー 4はモーター付液ポンプ 5は液タンク 6はビニールホース 7はゴムの蛇腹A 8は金属バイブ 9はゴムの蛇腹B 10はワイパー支持金属アームバイブ 11はゴムの蛇腹C 12はワイパー金属バイブ 13はノズル 14はブレードゴム 15はフロントウィンドウガラス 16はワイパーモーター 17は凍結防止用ゴム栓 18は液飛散防止板 19はブレードゴム支持アームA 20はブレードゴム支持アームB 21はワイパー支持金具A 22はワイパー支持金具B 23はワイパー支持棒 24はワイパー自転ストッパー 25はワイパー抜は落ちストッパー 26はワイパー押さえスプリング 27はワイパー支持金属アームバイブカバー28はワイ
パー回転中心部固定ボルト 29はワイパー回転軸 30はリンク棒A 31はリンク棒B 32はリンク棒C 33はノズルの先 34は液飛散防止板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車の、ワイパー部分に組み込んだ複数のウォッシャ
    ーノズルから、すぐ近くのウィンドウガラスへ、液を吐
    出するウィンドウウォッシャー
JP61205531A 1986-09-01 1986-09-01 自動車のウオツシヤ−ノズル組込みワイパ− Pending JPS6361667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61205531A JPS6361667A (ja) 1986-09-01 1986-09-01 自動車のウオツシヤ−ノズル組込みワイパ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61205531A JPS6361667A (ja) 1986-09-01 1986-09-01 自動車のウオツシヤ−ノズル組込みワイパ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6361667A true JPS6361667A (ja) 1988-03-17

Family

ID=16508429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61205531A Pending JPS6361667A (ja) 1986-09-01 1986-09-01 自動車のウオツシヤ−ノズル組込みワイパ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6361667A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016074415A (ja) 自動車のガラス張り表面を払拭するフロントガラスワイパー、ワイピングシステムおよびワイピング方法
CN103359070A (zh) 一种风挡玻璃清洗装置
KR100208591B1 (ko) 차량의 와셔액 분사장치
US11427162B2 (en) Contaminant removal apparatus for windshields
JPS6361667A (ja) 自動車のウオツシヤ−ノズル組込みワイパ−
JP3492726B2 (ja) エアーワイパー及び撥水剤液コーティング装置
CN113581082B (zh) 一种外后视镜自动清洗镜片装置
JPS63279953A (ja) 圧縮空気噴射型ワイパ−構造
CA2127758A1 (en) Windscreen cleaning
JPS6361668A (ja) 自動車のセイフテイウインドウウオツシヤ−
KR100262087B1 (ko) 에어압을이용한와이퍼장치
JPS61113538A (ja) 自動車用エア−ワイパ−
US3579698A (en) Tailgate window washer
KR20200108974A (ko) 자동차 adas용 카메라의 오염물질 자동 제거 장치
KR200337414Y1 (ko) 자동차용 보조 백미러
JPH11334543A (ja) 自動車用ウォッシャー装置
KR200290210Y1 (ko) 자동차의 보닛용 풍향가이드
KR200144782Y1 (ko) 빗물제거장치가 설치된 승용차용 후사경
JPH09328058A (ja) 車両用のワイパー装置
JPH0810047Y2 (ja) 3連式ワイパ装置
KR19980087863A (ko) 자동차 후사경의 습기 및 이물질 제거장치
KR100212625B1 (ko) 자동차의 전면유리 와셔액 분사장치
DE3303224A1 (de) Scheibenwaschsystem als integriertes oder angebautes teil des scheibenwischers
EP0943512A1 (de) Wisch-Wasch-Anlage für Scheiben von Fahrzeugen
KR19990006445U (ko) 와셔액 분사각도 조절장치