JPS6361621B2 - - Google Patents
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- JPS6361621B2 JPS6361621B2 JP55162082A JP16208280A JPS6361621B2 JP S6361621 B2 JPS6361621 B2 JP S6361621B2 JP 55162082 A JP55162082 A JP 55162082A JP 16208280 A JP16208280 A JP 16208280A JP S6361621 B2 JPS6361621 B2 JP S6361621B2
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- spigot
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- vessel
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/508—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
- B01L3/5082—Test tubes per se
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Hematology (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、少量の液を受け、計量し、保持する
ための集収装置に関する。
ための集収装置に関する。
本発明は患者から直接採取されて後に実験室で
分析又は研究される人の血液の試料が集収に特に
適用される。一例として、患者の指を突刺すこと
によつて得た一滴の血液から毛細血管の血液試料
が得られる。
分析又は研究される人の血液の試料が集収に特に
適用される。一例として、患者の指を突刺すこと
によつて得た一滴の血液から毛細血管の血液試料
が得られる。
標準的な臨床作業の慣行によると、この一滴か
らの血液試料は細い毛管に移され、この毛管は一
ぱいになつた時に計量された新しい血液試料を収
容し、血液の量は毛管の長さと口径とにより定め
られる。次に血液試料は、血液試料の凝固及び劣
化を防ぐための希釈液を収容した集収容器に移さ
れ、集収容器は閉ざされ、分析のため実験室に送
り出される。
らの血液試料は細い毛管に移され、この毛管は一
ぱいになつた時に計量された新しい血液試料を収
容し、血液の量は毛管の長さと口径とにより定め
られる。次に血液試料は、血液試料の凝固及び劣
化を防ぐための希釈液を収容した集収容器に移さ
れ、集収容器は閉ざされ、分析のため実験室に送
り出される。
本発明の1つの目的は、かかる1滴の血液から
の血液試料が、計量用の毛管を使用する必要なし
に、集収装置の一部をなす集収容器に計量された
量だけ移され得るようにした集収装置を提供する
ことにある。かかる毛管は本質的にこわれ易く、
注意深い取扱いを必要とするので、これを使わず
にすめば、希釈液を含有する集収容器に患者の指
からの血液試料を移す作業が非常に簡単になる。
の血液試料が、計量用の毛管を使用する必要なし
に、集収装置の一部をなす集収容器に計量された
量だけ移され得るようにした集収装置を提供する
ことにある。かかる毛管は本質的にこわれ易く、
注意深い取扱いを必要とするので、これを使わず
にすめば、希釈液を含有する集収容器に患者の指
からの血液試料を移す作業が非常に簡単になる。
しかし本発明は、微生物の培養基のように分析
又は試験のために少量供給されることを要するど
んな液体の計量された試料を集収するためにも使
用し得る。
又は試験のために少量供給されることを要するど
んな液体の計量された試料を集収するためにも使
用し得る。
スピゴツト部材は一例として集収容器の共働ね
じ部分にねじ止めされるねじ部分を有するキヤツ
プの一部により支持させることができ、このキヤ
ツプを集収容器にねじ込むと、スピゴツト部材が
スロートを通り前進し、プラグが集収容器の内部
へと移行する。
じ部分にねじ止めされるねじ部分を有するキヤツ
プの一部により支持させることができ、このキヤ
ツプを集収容器にねじ込むと、スピゴツト部材が
スロートを通り前進し、プラグが集収容器の内部
へと移行する。
プラグとスピゴツトとの共働端部は互に突合わ
された時その間に所定容積の空所を画定するよう
に、いろいろのしかたで形成できるが、好ましい
実施態様によれば、プラグとスピゴツト部材との
対向端が共働する凹面及び凸面の形成物を有し、
これらの形成物は前記対向端が突合わされた時に
凹面状の形成物の容積より小さい所定容積の閉ざ
された空所をその間に画定するようにされ、凹面
状の形成物が液体で満たされた状態で前記対向端
を突合わせた時過剰な液体が凸面状の形成物によ
り凹面状の形成物から排除され、互に突合わされ
たスピゴツト部材とプラグとの間の空所に計量さ
れた容積の液体が残される。一例として、プラグ
の外側端は外方に指向するカツプ状の凹みと一体
に形成され、スピゴツト部材の共働端は軸方向に
突出する凸面部分例えば円錐形又は他のテーパー
状の部分を有し、これがプラグの凹みにはいり、
スピゴツトがプラグに突合わされるように移動す
る時に過剰な液体を前記凹みから排除する。プラ
グとスピゴツトとは、凹み及び凸面部分をそれぞ
れ囲む円周肩部を有し、これらの円周肩部がプラ
グとスピゴツトとのそれぞれの突合わせ面を形成
するようにしてもよい。
された時その間に所定容積の空所を画定するよう
に、いろいろのしかたで形成できるが、好ましい
実施態様によれば、プラグとスピゴツト部材との
対向端が共働する凹面及び凸面の形成物を有し、
これらの形成物は前記対向端が突合わされた時に
凹面状の形成物の容積より小さい所定容積の閉ざ
された空所をその間に画定するようにされ、凹面
状の形成物が液体で満たされた状態で前記対向端
を突合わせた時過剰な液体が凸面状の形成物によ
り凹面状の形成物から排除され、互に突合わされ
たスピゴツト部材とプラグとの間の空所に計量さ
れた容積の液体が残される。一例として、プラグ
の外側端は外方に指向するカツプ状の凹みと一体
に形成され、スピゴツト部材の共働端は軸方向に
突出する凸面部分例えば円錐形又は他のテーパー
状の部分を有し、これがプラグの凹みにはいり、
スピゴツトがプラグに突合わされるように移動す
る時に過剰な液体を前記凹みから排除する。プラ
グとスピゴツトとは、凹み及び凸面部分をそれぞ
れ囲む円周肩部を有し、これらの円周肩部がプラ
グとスピゴツトとのそれぞれの突合わせ面を形成
するようにしてもよい。
この構成において、スピゴツトがない状態にお
いて採取された液体例えば血液が、予めその上端
面がスロートの外側端面と面一又は若干突出した
状態に挿入されているプラグの上端面の凹みに満
たされる。次にスピゴツトを集収容器の口部に導
き、これがプラグに近付く際にその突出部分が凹
み中にはいり、スピゴツトがプラグに突当るまで
過剰な液体を排除し、両者が突当たつた時に出来
る空所に所定容積の液体試料が残される。プラグ
を排除するためにスロートを経てスピゴツトを押
し込むと、所定の計量された容積の液体試料が、
希釈液をすでに収容していてもよい集収容器の内
部へと移される。
いて採取された液体例えば血液が、予めその上端
面がスロートの外側端面と面一又は若干突出した
状態に挿入されているプラグの上端面の凹みに満
たされる。次にスピゴツトを集収容器の口部に導
き、これがプラグに近付く際にその突出部分が凹
み中にはいり、スピゴツトがプラグに突当るまで
過剰な液体を排除し、両者が突当たつた時に出来
る空所に所定容積の液体試料が残される。プラグ
を排除するためにスロートを経てスピゴツトを押
し込むと、所定の計量された容積の液体試料が、
希釈液をすでに収容していてもよい集収容器の内
部へと移される。
同一主旨で上記と反対に、スピゴツトの先端に
凹みを形成し、プラグの外側端に凸面部分を形成
してもよい。この場合には、使用に当りスピゴツ
トは凹みが上方に指向する状態に保たれ、液体試
料はその凹みの中に入れられる。このスピゴツト
を使用する場合には当然集収容器は逆さまに保た
れることになる。第9図は第1図においてプラグ
及びスピゴツトの対向端面の形状を逆にし更に集
収容器を逆さまに保つた状態においてスピゴツト
がスロートに嵌合される前(左半分図)及び後
(右半分図)の状態を示す。
凹みを形成し、プラグの外側端に凸面部分を形成
してもよい。この場合には、使用に当りスピゴツ
トは凹みが上方に指向する状態に保たれ、液体試
料はその凹みの中に入れられる。このスピゴツト
を使用する場合には当然集収容器は逆さまに保た
れることになる。第9図は第1図においてプラグ
及びスピゴツトの対向端面の形状を逆にし更に集
収容器を逆さまに保つた状態においてスピゴツト
がスロートに嵌合される前(左半分図)及び後
(右半分図)の状態を示す。
本発明の一例を以下に図面により説明する。
第1〜4図に示した実施例において、本発明
は、少量の計量された液体試料例えば患者から得
た血液を受けて保持するための集収装置に適用さ
れる。集収装置は集収容器10を有し、この集収
容器10の蓋11(集収容器10の上部リムに押
しばめされる別部材として示す)は、雄ねじ部1
3と同軸状の軸孔14とを有するネツク12を備
えている。しかし蓋11は、ガラス、硬質又は半
硬質合成材料その他任意の材料製とし得る集合容
器10と一体に形成するか又はこれに接合するか
してもよい。共働雌ねじ部分をもつキヤツプ15
は、ネツク12にねじ込むことができ、第3図に
示した充分にねじ込んだ位置では下縁が蓋11の
共働肩部に当接する。しかし、或るもち上がつた
位置(第1図参照)を越えてキヤツプ15をねじ
込むことは、着脱自在なスペーサーワツシヤー1
6又はキヤツプ15の内部に配設した着脱自在な
スペーサーデイスク17又はこれらの両方により
阻止される。壁部がキヤツプ15の頂部へと上方
に延びるようにネツク12上に着座させたカツプ
状又は管状のスペーサー部材をデイスク17の代
りに用いてもよい。
は、少量の計量された液体試料例えば患者から得
た血液を受けて保持するための集収装置に適用さ
れる。集収装置は集収容器10を有し、この集収
容器10の蓋11(集収容器10の上部リムに押
しばめされる別部材として示す)は、雄ねじ部1
3と同軸状の軸孔14とを有するネツク12を備
えている。しかし蓋11は、ガラス、硬質又は半
硬質合成材料その他任意の材料製とし得る集合容
器10と一体に形成するか又はこれに接合するか
してもよい。共働雌ねじ部分をもつキヤツプ15
は、ネツク12にねじ込むことができ、第3図に
示した充分にねじ込んだ位置では下縁が蓋11の
共働肩部に当接する。しかし、或るもち上がつた
位置(第1図参照)を越えてキヤツプ15をねじ
込むことは、着脱自在なスペーサーワツシヤー1
6又はキヤツプ15の内部に配設した着脱自在な
スペーサーデイスク17又はこれらの両方により
阻止される。壁部がキヤツプ15の頂部へと上方
に延びるようにネツク12上に着座させたカツプ
状又は管状のスペーサー部材をデイスク17の代
りに用いてもよい。
容器10の蓋11のネツク12は、軸孔14の
上端に内向きの円周フランジを有し、このフラン
ジは円筒形スロート20を限定し、スロート20
は、容器10の内部に至る上端の口部と、外側端
の口部とを備えている。小さな円筒形プラグ22
は容器10を閉止して内部に計量された量の希釈
液23を保持するようにスロート20中に押しば
めされている。プラグ22の上端には上部が開放
した上方に指向する凹み24が形成され、凹み2
4は滑らかに湾曲し、例えば部分球状で、半球よ
り少し小さい深さを有する。凹み24はプラグ2
2の上部の円周縁を形成する環状肩部25(第3
図)により囲まれている。プラグ22はその肩部
25がネツク12の上端と面一又は若干突出した
状態になるようにスロート20中に位置される。
上端に内向きの円周フランジを有し、このフラン
ジは円筒形スロート20を限定し、スロート20
は、容器10の内部に至る上端の口部と、外側端
の口部とを備えている。小さな円筒形プラグ22
は容器10を閉止して内部に計量された量の希釈
液23を保持するようにスロート20中に押しば
めされている。プラグ22の上端には上部が開放
した上方に指向する凹み24が形成され、凹み2
4は滑らかに湾曲し、例えば部分球状で、半球よ
り少し小さい深さを有する。凹み24はプラグ2
2の上部の円周縁を形成する環状肩部25(第3
図)により囲まれている。プラグ22はその肩部
25がネツク12の上端と面一又は若干突出した
状態になるようにスロート20中に位置される。
キヤツプ15は中心部の同軸円筒状のスピゴツ
ト30と一体に成形され、スピゴツト30には、
環状肩部32により囲まれたテーパー状例えば円
錐状で前方に突出した部分31が先端に一体的に
成形されている。スピゴツト30は、第1図のも
ち上がり位置を越えてキヤツプ15をねじ込んだ
時にしまりばめによりネツク12のスロート20
にはいつてプラグ22を押下げるような直径を有
する。スピゴツト30のテーパー部分31の基部
の直径はプラグ22の凹み24の口部の直径に正
確に合致しているが、その軸方向の長さは凹み2
4の深さよりも小さい。プラグ22の凹み24の
側面とスピゴツト30のテーパー部分31の側面
とは例えば成形により再現性をもつて形成される
ため、キヤツプ15をねじ込んでスピゴツト30
を押下げることにより肩部25,32を第3図に
示すように同軸状に突合わせると、スピゴツト3
0とプラグ22との間に形成される空所35は、
集収すべき血液又は他の液体試料について必要と
される計量容積に対応する所定の(反復再現可能
な)容積をもつようになる。
ト30と一体に成形され、スピゴツト30には、
環状肩部32により囲まれたテーパー状例えば円
錐状で前方に突出した部分31が先端に一体的に
成形されている。スピゴツト30は、第1図のも
ち上がり位置を越えてキヤツプ15をねじ込んだ
時にしまりばめによりネツク12のスロート20
にはいつてプラグ22を押下げるような直径を有
する。スピゴツト30のテーパー部分31の基部
の直径はプラグ22の凹み24の口部の直径に正
確に合致しているが、その軸方向の長さは凹み2
4の深さよりも小さい。プラグ22の凹み24の
側面とスピゴツト30のテーパー部分31の側面
とは例えば成形により再現性をもつて形成される
ため、キヤツプ15をねじ込んでスピゴツト30
を押下げることにより肩部25,32を第3図に
示すように同軸状に突合わせると、スピゴツト3
0とプラグ22との間に形成される空所35は、
集収すべき血液又は他の液体試料について必要と
される計量容積に対応する所定の(反復再現可能
な)容積をもつようになる。
患者の指を突刺すことにより形成される血液の
1滴から毛細血管の血液の計量された試料を集収
することに関連して、第1〜4図に示す集収装置
の作用を説明する。集収装置は第1図に示す状態
で供給され、これを使用するには、キヤツプ15
を先ず取外し、スペーサーワツシヤー16又はデ
イスク17又はこれらの両方を除去する。新しい
採血箇所からの或る量の血液を、その上面がスロ
ートの外側端面と面一又は若干突出した状態に挿
入されているプラグ22の凹み22の中に注入し
てこれを完全にみたす。これは患者の指をプラグ
22の頂部に単に当てて凹み24中に血液を移注
することにより行い得るが、所望ならば滴下びん
のような移注装置を用いてもよい。容器10を垂
直に保ち、キヤツプ15を再び取付け、ネツク1
2にねじ込む。スピゴツト30はねじ部、従つて
スロート20及び凹み24と同軸状であるため、
スピゴツト30が下行するとテーパー部分31は
凹み24にはいり、肩部25,32が当接するま
で過剰な血液を凹み24から排除し、肩部25,
32を経てスペース36に導入する。導入された
過剰な血液は以後の全行程において封入されてい
ても、又別の排出手段により外部に排出してもよ
い。これにより互に当接したスピゴツト30とプ
ラグ22との間には、凹み24の容積より少い或
る計量された量の血液が所定容積の空所35中に
おいてトラツプされる。凹み24の半球状の形状
により、最初凹み24を満たしていた液中の空気
のポケツト又は気泡が閉ざされた空所35中に残
留する危険が除かれる。集収装置はこれにより第
2図に示す状態になる。
1滴から毛細血管の血液の計量された試料を集収
することに関連して、第1〜4図に示す集収装置
の作用を説明する。集収装置は第1図に示す状態
で供給され、これを使用するには、キヤツプ15
を先ず取外し、スペーサーワツシヤー16又はデ
イスク17又はこれらの両方を除去する。新しい
採血箇所からの或る量の血液を、その上面がスロ
ートの外側端面と面一又は若干突出した状態に挿
入されているプラグ22の凹み22の中に注入し
てこれを完全にみたす。これは患者の指をプラグ
22の頂部に単に当てて凹み24中に血液を移注
することにより行い得るが、所望ならば滴下びん
のような移注装置を用いてもよい。容器10を垂
直に保ち、キヤツプ15を再び取付け、ネツク1
2にねじ込む。スピゴツト30はねじ部、従つて
スロート20及び凹み24と同軸状であるため、
スピゴツト30が下行するとテーパー部分31は
凹み24にはいり、肩部25,32が当接するま
で過剰な血液を凹み24から排除し、肩部25,
32を経てスペース36に導入する。導入された
過剰な血液は以後の全行程において封入されてい
ても、又別の排出手段により外部に排出してもよ
い。これにより互に当接したスピゴツト30とプ
ラグ22との間には、凹み24の容積より少い或
る計量された量の血液が所定容積の空所35中に
おいてトラツプされる。凹み24の半球状の形状
により、最初凹み24を満たしていた液中の空気
のポケツト又は気泡が閉ざされた空所35中に残
留する危険が除かれる。集収装置はこれにより第
2図に示す状態になる。
次にキヤツプ15を更にねじ込み、スピゴツト
30がスロート20にしまりばめにより進入する
につれて、スピゴツト30によりプラグ22をス
ロート20に沿つて押下げる。やがてプラグ22
はスロート20から押出され、容器10の内部に
落下し、所定の既知容積のトラップされた血液試
料は、容器10中に放出される。この段階ではス
ピゴツト30はプラグ22の代りにスロート20
を自巳封止して血液を容器10中に保持し、スピ
ゴツト30の突出端により凹み24から排除され
た過剰な血液は、スピゴツト30の閉止嵌合によ
る自己封止によりスロートを経て容器10に流れ
込むのを阻止される。
30がスロート20にしまりばめにより進入する
につれて、スピゴツト30によりプラグ22をス
ロート20に沿つて押下げる。やがてプラグ22
はスロート20から押出され、容器10の内部に
落下し、所定の既知容積のトラップされた血液試
料は、容器10中に放出される。この段階ではス
ピゴツト30はプラグ22の代りにスロート20
を自巳封止して血液を容器10中に保持し、スピ
ゴツト30の突出端により凹み24から排除され
た過剰な血液は、スピゴツト30の閉止嵌合によ
る自己封止によりスロートを経て容器10に流れ
込むのを阻止される。
プラグ22は液23より密度の大な材料から好
ましくは作られているため、直ちに液23中に沈
み、凹み24中の血液を液23中に分散させる。
手で容器10を振ることによりこの分散を促進し
てもよく、これによりスロート20中のスピゴツ
ト30の先端に液23がかかり、スピゴツト30
上に残留した血液が洗い落とされる。
ましくは作られているため、直ちに液23中に沈
み、凹み24中の血液を液23中に分散させる。
手で容器10を振ることによりこの分散を促進し
てもよく、これによりスロート20中のスピゴツ
ト30の先端に液23がかかり、スピゴツト30
上に残留した血液が洗い落とされる。
第4図に示す位置にキヤツプ15を充分ねじ込
んだら、処理又は貯蔵のため集収装置を実験室に
送り出すことができる。蓋11が別部品ならば蓋
11を取外すと、一緒にキヤツプ15が取外され
る。また蓋11が容器10と一体になつていて、
これに接着されている方式のものでは、基部を切
除するか又はサンプリングニードルで突刺すなど
の容器10の直接的な開放手段によつて、容器1
0を開放した後、希釈液23中の血液試料の分析
を行い得る。容器10は容器10から液体内容物
を移注する必要がないように、普通に入手できる
オートアナライザー又は他の試験装置に直接はめ
られる設計としてもよい。
んだら、処理又は貯蔵のため集収装置を実験室に
送り出すことができる。蓋11が別部品ならば蓋
11を取外すと、一緒にキヤツプ15が取外され
る。また蓋11が容器10と一体になつていて、
これに接着されている方式のものでは、基部を切
除するか又はサンプリングニードルで突刺すなど
の容器10の直接的な開放手段によつて、容器1
0を開放した後、希釈液23中の血液試料の分析
を行い得る。容器10は容器10から液体内容物
を移注する必要がないように、普通に入手できる
オートアナライザー又は他の試験装置に直接はめ
られる設計としてもよい。
凹み24に血液試料を移注した後ネツク12に
キヤツプ15を適用することにより、血液で汚れ
ていることがあるネツク12の外側端がキヤツプ
15により包まれ、閉ざされた集収装置の外部が
思いがけず汚されたり、閉ざされた集収装置を取
扱う係員に汚れが移されたりする機会が少くな
る。
キヤツプ15を適用することにより、血液で汚れ
ていることがあるネツク12の外側端がキヤツプ
15により包まれ、閉ざされた集収装置の外部が
思いがけず汚されたり、閉ざされた集収装置を取
扱う係員に汚れが移されたりする機会が少くな
る。
デイスク17がキヤツプ15中の所定位置にあ
る間にキヤツプ15が強くねじ込まれた場合にス
ピゴツト30のテーパー部分31の先端を保護す
るため、この先端が接触しないように、デイスク
17の中心に通し孔又は凹みを形成してもよい。
デイスク17の代りにカツプ状スペーサーを用い
る場合には基部にも同様に通し孔又は凹みを形成
することができる。
る間にキヤツプ15が強くねじ込まれた場合にス
ピゴツト30のテーパー部分31の先端を保護す
るため、この先端が接触しないように、デイスク
17の中心に通し孔又は凹みを形成してもよい。
デイスク17の代りにカツプ状スペーサーを用い
る場合には基部にも同様に通し孔又は凹みを形成
することができる。
第5〜7図に示した本発明の実施例による集収
容器は、円形断面の本体部分10A及びキヤツプ
15よりも大径で雌ねじ部分50Aをもつキヤツ
プ15Aを備えている。キヤツプ15Aは使用時
に、本体部分10Aの円筒形上部の外面に形成し
た雄ねじ部分51Aにねじ止めされる。本体部分
10Aの下部はわずかにテーパー状になつてい
る。集収容器の頂部には円形の閉止インサート5
2Aがあり、これは本体部分10Aの上端にきつ
く圧力ばめされ、位置決めフランジ53Aを有
し、位置決めフランジ53Aは本体部分10Aの
壁部の縁端よりも上方にあり、閉止インサート5
2Aを本体部分10A中に押しこみ得る限界を設
定する。キヤツプ15Aは、スピゴツト30と同
様の一体のスピゴツト30Aを有し、スピゴツト
30Aは第1〜4図のスピゴツト30及びプラグ
22について前述したように、プラグ22と同様
のプラグ22Aと共働する。しかし閉止インサー
ト52Aは突出したネツクと一体に形成されてな
く、フランジ54Aにより限定された円形中心孔
20Aを有し、この中心孔20A中にプラグ22
Aが圧力ばめされている。閉止インサート52A
は、インサート52Aが本体部分10A中の取付
け位置にある時に本体部分10Aと反対向きに指
向するように軸方向に突出する環状フランジ(ラ
ツチフランジ)55Aもその外周の近くに備えて
いる。フランジ55Aは一体の環状ラツチ57A
(掛止め部分)を外周に有し、環状ラツチ57A
は、キヤツプ15Aを大体部分10Aに完全にね
じこんだ時、キヤツプ15Aの内部に内周溝59
Aの一側により形成された環状の共働突合わせ面
58Aの後部と掛止め係合する。インサート55
Aは、フランジ55Aが内方に撓んだ後外方にス
ナツプ式に復元して溝59Aとベヨネツト連結部
状に掛止め係合するに足りる弾性を有する適当な
プラスチツク材料から出来ている。第6,7図に
このようにキヤツプと閉止インサートとが相互係
合した状態を示す。
容器は、円形断面の本体部分10A及びキヤツプ
15よりも大径で雌ねじ部分50Aをもつキヤツ
プ15Aを備えている。キヤツプ15Aは使用時
に、本体部分10Aの円筒形上部の外面に形成し
た雄ねじ部分51Aにねじ止めされる。本体部分
10Aの下部はわずかにテーパー状になつてい
る。集収容器の頂部には円形の閉止インサート5
2Aがあり、これは本体部分10Aの上端にきつ
く圧力ばめされ、位置決めフランジ53Aを有
し、位置決めフランジ53Aは本体部分10Aの
壁部の縁端よりも上方にあり、閉止インサート5
2Aを本体部分10A中に押しこみ得る限界を設
定する。キヤツプ15Aは、スピゴツト30と同
様の一体のスピゴツト30Aを有し、スピゴツト
30Aは第1〜4図のスピゴツト30及びプラグ
22について前述したように、プラグ22と同様
のプラグ22Aと共働する。しかし閉止インサー
ト52Aは突出したネツクと一体に形成されてな
く、フランジ54Aにより限定された円形中心孔
20Aを有し、この中心孔20A中にプラグ22
Aが圧力ばめされている。閉止インサート52A
は、インサート52Aが本体部分10A中の取付
け位置にある時に本体部分10Aと反対向きに指
向するように軸方向に突出する環状フランジ(ラ
ツチフランジ)55Aもその外周の近くに備えて
いる。フランジ55Aは一体の環状ラツチ57A
(掛止め部分)を外周に有し、環状ラツチ57A
は、キヤツプ15Aを大体部分10Aに完全にね
じこんだ時、キヤツプ15Aの内部に内周溝59
Aの一側により形成された環状の共働突合わせ面
58Aの後部と掛止め係合する。インサート55
Aは、フランジ55Aが内方に撓んだ後外方にス
ナツプ式に復元して溝59Aとベヨネツト連結部
状に掛止め係合するに足りる弾性を有する適当な
プラスチツク材料から出来ている。第6,7図に
このようにキヤツプと閉止インサートとが相互係
合した状態を示す。
第5〜7図に示した集収容器は、第1〜4図に
示したものとほぼ同様に使用される。即ち、この
集収容器は、キヤツプ15Aを部分的にねじこん
だ位置にするためスピゴツト30Aと閉止インサ
ート52Aとの間にスペーサーデイスク17Aを
介在させた状態で供給される。使用時には、既に
説明したように、キヤツプ15Aを取外し、スペ
ーサーデイスク17Aを取外し、血液試料をプラ
グ22Aのカツプ状部分に導入し、集収容器の本
体部分10Aにキヤツプ15Aをねじ込み、スピ
ゴツト30Aとプラグ22Aとの共働形状部分の
間に限定された空所中に、計量された容積の血液
をトラツプさせる。キヤツプ15Aを更にねじこ
むとスピゴツト30Aは中心孔20Aにはいり、
プラグ22Aを中心孔20Aから集収容器内部へ
と押出し、計量された容積の血液試料を液23A
中に放出させる。
示したものとほぼ同様に使用される。即ち、この
集収容器は、キヤツプ15Aを部分的にねじこん
だ位置にするためスピゴツト30Aと閉止インサ
ート52Aとの間にスペーサーデイスク17Aを
介在させた状態で供給される。使用時には、既に
説明したように、キヤツプ15Aを取外し、スペ
ーサーデイスク17Aを取外し、血液試料をプラ
グ22Aのカツプ状部分に導入し、集収容器の本
体部分10Aにキヤツプ15Aをねじ込み、スピ
ゴツト30Aとプラグ22Aとの共働形状部分の
間に限定された空所中に、計量された容積の血液
をトラツプさせる。キヤツプ15Aを更にねじこ
むとスピゴツト30Aは中心孔20Aにはいり、
プラグ22Aを中心孔20Aから集収容器内部へ
と押出し、計量された容積の血液試料を液23A
中に放出させる。
更に、第6図に示すように、閉止インサート5
2Aのフランジ53Aにキヤツプ15Aの肩部6
0Aが係合する限界位置の方にキヤツプ15Aを
ねじこむ時に、フランジ55Aは、キヤツプ15
Aの狭くなつた内面中に押しこまれる時弾性的に
たわみ、次にスナツプ状に溝59Aに復元しては
いりこみ、この時に突合わせ面58Aの後方に現
状ラツチ57Aが係合して、キヤツプ15Aに対
し閉止インサート57Aを確実に掛止めする。
2Aのフランジ53Aにキヤツプ15Aの肩部6
0Aが係合する限界位置の方にキヤツプ15Aを
ねじこむ時に、フランジ55Aは、キヤツプ15
Aの狭くなつた内面中に押しこまれる時弾性的に
たわみ、次にスナツプ状に溝59Aに復元しては
いりこみ、この時に突合わせ面58Aの後方に現
状ラツチ57Aが係合して、キヤツプ15Aに対
し閉止インサート57Aを確実に掛止めする。
計量された血液試料を収容している閉止された
容器は後で分析するため実験室に送り出すことが
できる。分析のため集収容器を開放する必要があ
る時は、本体部分10Aとねじ止めからキヤツプ
15Aをおだやかに取外し、ラツチ57Aと突合
わせ面58Aとにより掛止めされていた閉止イン
サート52Aをゆつくりと本体部分10Aから軸
方向に取出し、内部に近接できるように集収容器
を開放する。閉止インサート52Aをおだやかに
徐々に取出すことにより、急激な衝撃又はスナツ
プ効果なしに集収容器を開放でき、実験室内の周
囲空気に内容液の液滴を散乱させて人員に対する
潜在的な危害をもたらすことはない。
容器は後で分析するため実験室に送り出すことが
できる。分析のため集収容器を開放する必要があ
る時は、本体部分10Aとねじ止めからキヤツプ
15Aをおだやかに取外し、ラツチ57Aと突合
わせ面58Aとにより掛止めされていた閉止イン
サート52Aをゆつくりと本体部分10Aから軸
方向に取出し、内部に近接できるように集収容器
を開放する。閉止インサート52Aをおだやかに
徐々に取出すことにより、急激な衝撃又はスナツ
プ効果なしに集収容器を開放でき、実験室内の周
囲空気に内容液の液滴を散乱させて人員に対する
潜在的な危害をもたらすことはない。
第5〜7図に示す装置の各部は種々の材料から
出来ていてよいが、例として次のプラスチツク材
料が好適である。
出来ていてよいが、例として次のプラスチツク材
料が好適である。
集収容器の本体部分10A……結晶ポリスチレ
ン。
ン。
キヤツプ15A……高密度ポリエチレン。
閉止インサート52A……ポリプロピレン(フ
ランジ55Aとキヤツプ15Aとの間に必要なス
ナツプ掛止め作用を得るのに適した等級のもの)。
ランジ55Aとキヤツプ15Aとの間に必要なス
ナツプ掛止め作用を得るのに適した等級のもの)。
プラグ22A……低密度ポリエチレン。
キヤツプ15Aと基部と環状フランジ55Aの
内部の閉止インサート52Aとの間に介在され
た、第1図のスペーサーワツシヤー16と同様の
円筒状スペーサーを、スペーサーデイスク17A
の代りに用いてもよい。この円筒状スペーサーは
装置の使用前に除去される。
内部の閉止インサート52Aとの間に介在され
た、第1図のスペーサーワツシヤー16と同様の
円筒状スペーサーを、スペーサーデイスク17A
の代りに用いてもよい。この円筒状スペーサーは
装置の使用前に除去される。
どちらの実施例においても、プラグ22,22
Aを変形し、その側面の回りに薄い半径方向に突
出する円周フランジのような位置決め部分を一体
的に形成し、これがネツク12又は閉止インサー
ト52Aの頂部の上方に位置されて、第1図又は
第5図の最初に挿入された位置にプラグ22,2
2Aを位置決めさせるようにすることができる。
プラグ22,22Aのこの位置決め部分は、キヤ
ツプ15,15Aを更にねじ込んでスピゴツト3
0,30Aによりプラグ22,22Aを容器内部
へと押込む際に、前記プラグの円周フランジのよ
うな位置決め部分が破断され、スロート20又は
中心孔20Aにプラグ22,22Aを通過させ
る。第8図の左半分図は第1図においてプラグに
位置決めフランジ付きのプラグを使用した場合の
スピゴツトをスロートに嵌合する前(左半分図)
及び後(右半分図)の状態を示す。
Aを変形し、その側面の回りに薄い半径方向に突
出する円周フランジのような位置決め部分を一体
的に形成し、これがネツク12又は閉止インサー
ト52Aの頂部の上方に位置されて、第1図又は
第5図の最初に挿入された位置にプラグ22,2
2Aを位置決めさせるようにすることができる。
プラグ22,22Aのこの位置決め部分は、キヤ
ツプ15,15Aを更にねじ込んでスピゴツト3
0,30Aによりプラグ22,22Aを容器内部
へと押込む際に、前記プラグの円周フランジのよ
うな位置決め部分が破断され、スロート20又は
中心孔20Aにプラグ22,22Aを通過させ
る。第8図の左半分図は第1図においてプラグに
位置決めフランジ付きのプラグを使用した場合の
スピゴツトをスロートに嵌合する前(左半分図)
及び後(右半分図)の状態を示す。
第1図はキヤツプを上方のもち上げ位置として
使用前の状態において本発明の集収装置を示す側
断面図、第2図はキヤツプを部分的にねじ込んで
容器のスロートの内部のプラグに当接させた状態
において第1図の集収装置を示す側断面図、第3
図はキヤツプのスピゴツトとプラグとの突合わせ
端の詳図、第4図はキヤツプを充分ねじ込んでプ
ラグを容器中に放出した状態を示す第2図に類似
した側断面図、第5図と第6図はそれぞれ第1図
と第4図に類似した側断面図であり、集収容器の
本体の雄ねじ部にキヤツプをねじ止めした実施例
を示す図、第7図は第5図と第6図の実施例の相
互係合されたキヤツプ及び閉止インサートを示す
断面図である。第8図は第1図においてプラグに
位置決めフランジ付きのプラグを使用した場合の
スピゴツトをスロートに嵌合する前(左半分図)
及び後(右半分図)の状態を示す説明図、第9図
は第1図においてプラグ及びスピゴツトの対向端
面の形状を逆にした場合のスピゴツトをスロート
に嵌合する前(左半分図)及び後(右半分図)の
状態を示す説明図である。 10…集収容器。10A…本体部分(集収容
器)。11…蓋(集収容器)。20…スロート(口
部)。22A…中心孔(口部)。24…凹み(共働
形成物)。30,30A…スピゴツト(スピゴツ
ト部材)。31…テーパー部分(共働形成物)。3
5…空所。52A…閉止インサート(集収容器)。
使用前の状態において本発明の集収装置を示す側
断面図、第2図はキヤツプを部分的にねじ込んで
容器のスロートの内部のプラグに当接させた状態
において第1図の集収装置を示す側断面図、第3
図はキヤツプのスピゴツトとプラグとの突合わせ
端の詳図、第4図はキヤツプを充分ねじ込んでプ
ラグを容器中に放出した状態を示す第2図に類似
した側断面図、第5図と第6図はそれぞれ第1図
と第4図に類似した側断面図であり、集収容器の
本体の雄ねじ部にキヤツプをねじ止めした実施例
を示す図、第7図は第5図と第6図の実施例の相
互係合されたキヤツプ及び閉止インサートを示す
断面図である。第8図は第1図においてプラグに
位置決めフランジ付きのプラグを使用した場合の
スピゴツトをスロートに嵌合する前(左半分図)
及び後(右半分図)の状態を示す説明図、第9図
は第1図においてプラグ及びスピゴツトの対向端
面の形状を逆にした場合のスピゴツトをスロート
に嵌合する前(左半分図)及び後(右半分図)の
状態を示す説明図である。 10…集収容器。10A…本体部分(集収容
器)。11…蓋(集収容器)。20…スロート(口
部)。22A…中心孔(口部)。24…凹み(共働
形成物)。30,30A…スピゴツト(スピゴツ
ト部材)。31…テーパー部分(共働形成物)。3
5…空所。52A…閉止インサート(集収容器)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 予め定められた量の液体試料の受容・計量・
保持用の集収装置であつて、 内部に至る口部20,20Aを有する集収容器
10,11,10A,52Aと、 集収装置の使用前において前記口部への挿入に
際して、その上端面が該口部の上端面と面−又は
若干突出するように該口部に圧入されて前記口部
を閉ざすと共に前記口部を通つて摺動的に押しこ
まれて集収容器内部に入ることができるようにな
されたプラグ22,22Aと、 前記口部20,20A中に閉鎖嵌合により挿入
され得る共動スピゴツト部材30,30Aとを備
え、 前記プラグとスピゴツト部材との対向端は、い
ずれか一方の端に凹面の形成物を有し、他方の端
に凸面の形成物を有し、これらの形成物は前記対
向端が突合わされた時に凹面状の形成物の容積よ
り小さい所定容積の閉ざされた空所35をその間
に画定するようにされ、凹面状の形成物が液体で
満たされた状態で前記対向端を突合わせた時過剰
な液体が凸面状の形成物により凹面状の形成物か
ら排除され、互に突合わされたスピゴツト部材と
プラグとの間の空所に計量された容積の液体が残
され、さらにスピゴツト部材30,30Aが前記
口部20,20Aを閉鎖嵌合にて通り、内方にプ
ラグ22,22Aと突当つたまま前進し、前記プ
ラグを押してこれを口部からその前方の集収容器
内部へと移動させ、計量捕獲された液体試料を集
収容器の内部に移し、このように前進したスピゴ
ツト部材が前記口部中に閉鎖嵌合されて集収容器
の口部を閉ざすようにしてなることを特徴とする
集収装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB7939887 | 1979-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5693030A JPS5693030A (en) | 1981-07-28 |
JPS6361621B2 true JPS6361621B2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=10509284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16208280A Granted JPS5693030A (en) | 1979-11-19 | 1980-11-19 | Collector |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4346613A (ja) |
EP (1) | EP0029361B1 (ja) |
JP (1) | JPS5693030A (ja) |
AT (1) | ATE9185T1 (ja) |
AU (1) | AU542965B2 (ja) |
BR (1) | BR8007514A (ja) |
DE (1) | DE3069078D1 (ja) |
DK (1) | DK152629C (ja) |
GB (1) | GB2063820B (ja) |
IE (1) | IE50543B1 (ja) |
MX (1) | MX152529A (ja) |
SU (1) | SU1272967A3 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4787971A (en) * | 1987-01-23 | 1988-11-29 | Alan Donald | Miniaturized column chromatography separation apparatus and method of assaying biomolecules employing the same |
IT220069Z2 (it) * | 1990-07-27 | 1993-06-09 | Erba Carlo Spa | "fiala per reagenti chimici" |
GB9114265D0 (en) * | 1991-07-02 | 1991-08-21 | Amersham Int Plc | Sampling device |
US5442970A (en) * | 1994-06-23 | 1995-08-22 | Hutchins; Charles D. | Water sampling device |
US8904886B1 (en) * | 1996-08-22 | 2014-12-09 | A+ Manufacturing LLC | Devices for obtaining cylinder samples of natural gas or process gas and methods therefore |
US6796194B1 (en) | 2001-10-09 | 2004-09-28 | San Diego State University | Liquid sampling device |
US7883421B2 (en) * | 2003-03-17 | 2011-02-08 | Igt | Gaming apparatus having a display with a conductive coating |
FR2912727B1 (fr) * | 2007-02-19 | 2013-07-19 | Cryo Bio System | Tube de conditionnement d'un volume predetermine de substance biologique a conserver a basse temperature et systeme le comportant |
US20110290752A1 (en) * | 2010-05-27 | 2011-12-01 | Yeager Don F | Inverted bottle assembly |
CN108566944A (zh) * | 2017-03-07 | 2018-09-25 | 翔宇生医科技股份有限公司 | 细胞储存容器 |
JP7453682B2 (ja) * | 2020-07-29 | 2024-03-21 | 大扇産業株式会社 | 検体採取容器 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2876775A (en) * | 1955-10-03 | 1959-03-10 | Sr Courtland H Barr | Blood sample collection apparatus |
US3252768A (en) * | 1963-02-13 | 1966-05-24 | Continental Oil Co | Controlled temperature and pressure valve |
NL6816121A (ja) * | 1968-11-12 | 1970-05-14 | ||
US3715189A (en) * | 1970-06-15 | 1973-02-06 | Secretary Of The Treasury | Qualitative analysis device |
GB1414701A (en) * | 1973-09-20 | 1975-11-19 | Standard Telephones Cables Ltd | Chemical reaction vessel |
SU596857A1 (ru) * | 1975-02-26 | 1978-03-05 | Специальное Конструкторское Бюро Ан Эстонской Сср | Приспособление дл вскрыти транспортных сосудов |
DE2533052A1 (de) * | 1975-07-24 | 1977-01-27 | Behringwerke Ag | Verschluss fuer reaktionsgefaess |
DE2751503C2 (de) * | 1977-11-18 | 1983-03-24 | Walter Sarstedt Kunststoff-Spritzgußwerk, 5223 Nümbrecht | Blutsammelgefäß |
-
1980
- 1980-11-14 AT AT80304103T patent/ATE9185T1/de not_active IP Right Cessation
- 1980-11-14 EP EP80304103A patent/EP0029361B1/en not_active Expired
- 1980-11-14 DE DE8080304103T patent/DE3069078D1/de not_active Expired
- 1980-11-18 IE IE2397/80A patent/IE50543B1/en not_active IP Right Cessation
- 1980-11-18 MX MX184821A patent/MX152529A/es unknown
- 1980-11-18 US US06/208,025 patent/US4346613A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-11-18 GB GB8036890A patent/GB2063820B/en not_active Expired
- 1980-11-18 BR BR8007514A patent/BR8007514A/pt not_active IP Right Cessation
- 1980-11-19 JP JP16208280A patent/JPS5693030A/ja active Granted
- 1980-11-19 SU SU803210610A patent/SU1272967A3/ru active
- 1980-11-19 AU AU64520/80A patent/AU542965B2/en not_active Ceased
- 1980-11-19 DK DK493680A patent/DK152629C/da not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
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ATE9185T1 (de) | 1984-09-15 |
EP0029361A2 (en) | 1981-05-27 |
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