JPS6361026B2 - - Google Patents

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JPS6361026B2
JPS6361026B2 JP54012809A JP1280979A JPS6361026B2 JP S6361026 B2 JPS6361026 B2 JP S6361026B2 JP 54012809 A JP54012809 A JP 54012809A JP 1280979 A JP1280979 A JP 1280979A JP S6361026 B2 JPS6361026 B2 JP S6361026B2
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JP
Japan
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pipe
gas
exhalation
carbon dioxide
inhalation
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JP54012809A
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Japanese (ja)
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JPS55106166A (en
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

この発明は、人工呼吸において呼気時に発生し
た炭酸ガスの一部を、酸素または麻酔ガス空気等
の新鮮ガスと混合させて吸気に使用できるように
した呼気回路用炭酸ガス調整器に関するものであ
る。 はじめに、従来の呼吸回路について説明する。
従来から人工呼吸器の呼吸回路には各種のものが
使用されてきたが、そのなかで主として病室用に
使用される非再呼吸式人工呼吸器と、麻酔用に使
用される循環式人工呼吸器について述べる。 従来の非再呼吸式人工呼吸器の一例を第1図に
示す回路図により説明する。第1図aは吸気開始
時、第1図bは呼気開始時の状態を示すものであ
る。これらの図において、1は吸気用の新鮮ガス
を貯溜するベロー(または呼吸バツク)、2は酸
素等の新鮮ガス供給口、2′は空気吸入口、3は
余剰ガスの排気弁、4は連通管、5はY字管で、
その一端はそれぞれ吸気管6、呼気管7の各一端
と接続され、他端は給気口8を形成している。吸
気管6および呼気管7の他端はそれぞれ切換えに
よりガスを流通したり遮断したりする吸気弁9と
呼気弁10に接続されている。11は前記呼気弁
10に接続され呼気を排出する排出管、12は肺
胞である。なお、吸気弁9と呼気弁10は説明の
都合上回動する弁を示したが、これらは逆止弁
(一方弁)でもよい。 次に、動作について説明する。 吸気時においては第1図aに示すように吸気弁
9を開いて呼気弁10を閉じた後、ベロー1を圧
縮することによりベロー1内に貯溜された新鮮ガ
スは連通管4、吸気弁9、吸気管6、Y字管5、
排気口8を経て肺胞12に送られる。 呼気時には第1図bに示すように呼気弁9を閉
じて呼気弁10を開けば、肺胞12からの呼気は
供給口8、Y字管5、呼気管7、呼気弁10を経
て排気管11より排出される。なお、この間、呼
気弁9は閉じているので、呼気とは関係なく第1
図bの矢印方向に引き伸ばすことにより、新鮮ガ
スは新鮮ガス供給口2より吸入され、ベロー1内
に貯溜され、次の吸気の準備する。そしてこのよ
うな動作を繰り返すことにより人工呼吸が行われ
る。 しかしながら、従来の非再呼吸式人工呼吸器に
おいて、吸気用の新鮮ガスは吸気管6を、肺胞1
2からの呼気は呼気管7を通ることにより、その
経路と流れの方向の一方通行と決つていた。そし
て呼気によつて生じた炭酸ガスは、すべて外部へ
排出して再使用することがないため、炭酸ガスの
肺胞12への供給がなく、したがつて肺機能の低
下した患者においては、血液中の酸素の濃度を上
昇させるため、また、手術中の安全を期するため
過剰に酸素を吸入させる必要から過換器となり、
血液中の炭酸ガスの分圧が低くなつて好ましくな
い状態になることは避けられなかつた。また、呼
気を全部外部へ排出するので新鮮ガスを多量に供
給しなければならない欠点があつた。 次に、従来の麻酔用の循環式人工呼吸器の一例
を第2図の回路図により説明する。この人工呼吸
器は麻酔ガスと酸素との混合ガスを使用するもの
で、第2図aは呼気開始時、第2図bは呼気開始
時の状態を示すものである。これらの図におい
て、第1図と同一符号は同一部分を示し、13は
炭酸ガス吸収器で、内部にはソーダライム
(sodalime)等の炭酸ガス吸収剤14が充填され
ている。15はY形連通管で、連通管16、呼気
管17、呼気管18からなり、連通管16の一端
はベロー1に接続され、他端は二方向に分岐され
て、一方は吸気管17となつて炭酸ガス吸収器1
3に、他方は呼気管18となつて呼気弁10に接
続されている。なお、この例の場合も呼気弁9と
呼気弁10は逆止弁でもよい。 吸気時の動作は第1図aとほぼ同じで、異なる
点は呼気の流れにより連通管16、ベロー1に貯
留された呼気ガス中の炭酸ガスを、炭酸ガス吸収
器13内の炭酸ガス吸収剤14に吸収させて取り
除いてから肺胞12へ送ることである。 呼気時は吸気弁9を閉じ呼気弁10を開放し
て、ベロー1の吸引力と胸かくの呼気運動により
肺胞12内の呼気は排出されるものである。呼気
ガスは肺胞12から給気口8、Y字管5、呼気管
7、呼気弁10、Y形連通管15の呼気管18を
経て連通管16、ベロー1内に貯留される。そし
てこのような動作を繰り返すことにより人工呼吸
が行われる。 しかしながら、従来の循環式の麻酔用人工呼吸
器においても、呼気によつて発生した炭酸ガス
は、炭酸ガス吸収剤14に吸収されてしまうため
肺胞12に供給されず、前述と同様に好ましくな
い結果となり、また、呼気の炭酸ガスを大部分吸
収させるため、炭酸ガス吸収剤14を多量に使用
するという欠点があつた。 このため、これを解決しようとしてデツドスペ
ースを設け、この中に呼気中に含まれる炭酸ガス
を滞留させて再び吸気に使用したり、また、再呼
吸式にして1本の管の中を呼気と呼気の一部が往
来するよう回路中のガスの流れを方向づける弁
や、炭酸ガス除去装置のないものを使用したり、
炭酸ガスを直接吸気に加えること等が試みられて
きたが、装置の煩雑さや取り扱いの不便さ、さら
に新鮮ガスの利用の効率低下などの点から良い結
果は得られなかつた。 この発明は上記の欠点を解消するためになされ
たもので、呼気に含有されている炭酸ガスの一部
を肺胞に吸入させて、肺胞ならびに血中炭酸ガス
濃度を容易に調節できるようにした呼吸回路用炭
酸ガス調整器を提供するものである。 第3図はこの発明の一実施例を示す回路図で、
第1図の呼吸回路に対応するものである。第3図
a〜cは吸気、第3図dは呼気の動作を示す。こ
れらの図において第1図と同一符号は同一部分を
示し、21はY形連通管で連通管22、吸気管2
3、吸気管24からなる。連通管22の一端はベ
ロー1に接続され、他端は二方向に分岐されて吸
気管23となつて一方は吸気弁9に、他方は呼気
管24となつてガスの流れを方向づける切換弁2
5に接続されている。 次に動作について説明する。 吸気時の動作は、まず、第3図aに示すように
吸気9を開き、切換弁25を作動させて呼気管
7,24および呼気管7と排気管11間を遮断し
た後、ベロー1を矢印方向に圧縮することによ
り、ベロー1内に貯留された新鮮ガスは、連通管
22、吸気管23、呼気弁9、吸気管6、Y字管
5、給気口8を経て肺胞12に送られる。次に、
ベロー1を所定のところまで圧縮した時点で、第
3図bに示すように吸気弁を閉じ、切換弁25を
作動して排気管11を遮断し、呼気管7,24を
連通させ、さらにベロー1を圧縮する。そして呼
気管7内に滞留している呼気ガスを給気口8より
肺胞12に送ると、第3図cの状態となつて吸気
は終了する。 次に、呼気は自発的に行うため第3図dに示す
ように吸気弁9は閉じたままとし、切換弁25を
作動して呼気管24を遮断し、呼気管7と排気管
11を連通させれば、呼気ガスは肺胞12より給
気口8、Y字管5、呼気管7、切換弁25を経て
排気管11より外部へ排出される。そして呼気を
している間にベロー1を矢印方向に引き伸ばし
て、新鮮ガスを新鮮ガス供給口2から導入し、不
足すれば空気を空気吸入口2′から導入してベロ
ー1内に貯留する。 呼気を終了したあとは、再び呼気弁25を作動
して呼気管7,24間を遮断すると、第3図aの
状態にもどる。この動作を繰り返して人工呼吸が
行われる。 第4図はこの発明の他の実施例を示す回路図
で、麻酔用の循環式人工呼吸器に適用した場合
で、第2図の呼吸回路に対応する。第4図a〜c
は吸気、第4図dは呼気の動作を示す。これらの
図において第2図と同一符号は同一部分を示し、
26はY形連通管で、連通管16、吸気管17、
呼気管18からなり、第2図と異なるところは、
連通管16の一端から吸気管17、呼気管18へ
分岐されるところに、切換弁27を設けた点であ
る。28は前記Y形連通管26の呼気管18の一
端と呼気管7の一端を直接接続した接続部であ
る。なお、この場合、呼気弁9は取り除いてもよ
いし、逆止弁、または電磁弁を用いてもよい。 次に動作について説明する。 吸気管の動作は、第4図aに示すように、切換
弁27を作動して呼気管18を遮断し、連通管1
6吸気管17を連通させた後、ベロー1を圧縮す
ると、ベロー1内の呼気時に貯留された呼気ガス
は、連通管16、切換弁27、吸気弁17、を経
て、第2図aと同じく肺胞12に送られる。 次に、ベロー1を所定のところまで圧縮した時
点で、第4図bに示すように切換弁27を切換え
て吸気管17を遮断し、連通管16と呼気管18
を連通させた後、さらにベロー1を圧縮する。そ
して呼気管7,18およびベロー1内に滞留して
いる呼気ガスを肺胞12に送り、第4図cの状態
となつて吸気は終了する。 次いで、呼気時においては、第4図dに示すよ
うに、切換弁27はそのままにしてベロー1を引
き伸ばすと、肺胞12からの呼気ガスは給気口
8、Y字管5、呼気管7,18、切換弁27、連
通管16を経てベロー1内に貯留される。そして
余剰ガスは排気弁3からの外部に排出される。呼
気を終了した後は再び第4図aの状態にもどつて
吸気の動作を行い、このような動作を繰返して人
工呼吸が行われる。 なお、第4図の実施例ではベロー1内には呼気
ガスが貯留された新鮮ガスは貯留されないが、こ
の貯留された呼気ガスは、炭酸ガス吸引器13で
炭酸ガスが吸収され、新鮮ガスと同様になつて新
鮮ガス供給口2からの新鮮ガスと共に肺胞12へ
送られる。 第5図はこの発明のさらに他の実施例を示す回
路図で、病室用または麻酔用の何れにも使用でき
る再呼吸式呼吸回路に適用した場合である。第5
図a〜cは吸気、第5図dは呼気の動作を示す。
これらの図において前述と同一符号は同一部分を
示し、29は新鮮ガスを間欠的に供給する貯留袋
で、新鮮ガスの充填により膨張し、新鮮ガスの放
出により収縮するもので、ゴム袋またはベロー等
が用いられる。 次に動作について説明する。 吸気時の動作は第5図aに示すように、吸気弁
9を開くと貯留袋29内の新鮮ガスは放出されて
貯留袋29は収縮し、第5図bの状態になる。次
に、吸気弁9を閉じてベロー1を圧縮すると、ベ
ロー1、連通管16、呼気管7の中に貯留された
呼気ガスは肺胞12に送られ、第5図cの状態に
なつて吸気を終了する。 次に、吸気時においては、第5図bに示すよう
にベロー1を引き伸ばすと、肺胞12からの呼気
ガスは、前述と同様にしてベロー1内に貯留され
る。なお、第5図c〜dに示すように、吸気弁9
を閉じれば貯留袋29側とベロー1および肺胞1
2とは圧力的に遮断させるので、新鮮ガスが貯留
袋29内に供給されて膨張し、貯留された状態と
なつて次の吸気動作の待機をする。以下このよう
な動作を繰り返して人工呼吸が行われる。 第6図は第3図の非再呼吸式人工呼吸器におけ
る切換弁25の代りに、マツシユルーム弁と電磁
弁とを用いた一例を示すものである。この図にお
いて30はマツシユルーム弁、31は前記呼気管
24の一端から分岐させた導通管、32は前記導
通管31の端部に取り付けられたゴム等で形成さ
れたバツグで、ガスの導入、排出による膨張収縮
するものである。33は前記バツグ32を収容す
る収容室呼気管24に備えられ、その上部には排
気口34がある。35は前記呼気管24に取りつ
けられた電磁弁である。 次に、このマツシユルーム弁30の動作を第3
図a〜dを参照しながら説明する。 まず、第6図aは第3図aによる吸気時の動作
が行われている場合を示すものである。電磁弁3
5を閉じた後、ベロー1を圧縮すると呼気管24
の滞留ガスは高圧となつて導通管31を通り、バ
ツグ32内に貯留される。ここでバツグ32は膨
張して収容室33内で一ぱいに広がつて排気口3
4を封止する。この場合、呼気管7側に滞留して
いるガスの圧力は、ベロー1の圧縮によつて新鮮
ガスが吸気管6、Y字管5を通つて肺胞12へ送
り込まれているため、呼気管24側より低圧とな
つている。したがつて、バツグ32は膨張した状
態を保つことができる。 次に、第6図bは第3図b,cによる吸気時の
動作が行われている場合を示すもので、電磁弁3
5は開かれ、ベロー1により圧縮されたガスは圧
力が肺胞12へ行くとともに、そのガスの一部は
導通管31を通つてバツグ32内を押圧してい
る。 第6図eは第3図dによる呼気時の動作が行わ
れている場合を示すもので、電磁弁35は閉じら
れている。この場合、呼気管7側は肺胞12から
の呼気によりガスは高圧となり、呼気管24側は
ベロー1が引き伸ばされるので低圧となる。この
ため、バツグ32内のガスは吸引力により導通管
31より呼気管24内へ排出される。したがつ
て、バツグ32は収縮して排気口34は開放さ
れ、呼気管7の呼気ガスは排気口34より外部へ
排出される。 このように、マツシユルーム弁30を使用すれ
ば、電磁弁35の開閉の切換えのみで呼気ガスの
排気を自動的に行うことができる。 第7図はマツシユルーム弁30と電磁弁35と
を用いた他の実施例で、第3図に示す非再呼吸式
のものへ適用したものである。この実施例では第
6図の電磁弁35の位置に逆止弁35′がきてお
り、電磁弁35は吸気管6と呼気管7の接続点
(ベロー1側)に設けられる。マツシユルーム弁
30は逆止弁35′を一体に組込んであるのが普
通であるから、第7図のように構成するのが実用
的である。 第8図は第3図ないし第5図の各人工呼吸器に
おいて、Y字管5、吸気管6、呼気管7、給気口
8の部分を先に提案した呼吸回路(特開昭54−
150893号公報参照)を用いて構成した例を示すも
のである。 第8図において、36は外管で、例えば屈曲が
容易な可撓性を有するプラスチツク性の蛇管が用
いられる。37は新鮮ガス供給管で、これも可撓
性のある例えば、塩化ビニール性の直管が用いら
れる。外管36の一端には給気口38が取り付け
られる。そして、新鮮ガス供給管37の一端は給
気口38の内側近傍に位置させる。39は基体
で、外管取付部40、新鮮ガス供給管取付部4
1、外管連通孔42および新鮮ガス供給管連通孔
43を有しており、外管36の他端の端部には外
管接続部44が固着され、外管36の他端の外管
接続部44および新鮮ガス供給管37の他端はそ
れぞれ外管取付部40、新鮮ガス供給管取付部4
1に取り付けられる。そして、外管36の外管接
続部44の外管取付部40への取付けは、軸方向
への移動(矢印方向)が可能なように、かつ通常
の使用でははずれないように形成されている。例
えば、軸方向に外管36の外管接続部44を移動
して位置を決めた後、図示はしていないが適宜の
バンドで外側から締め付けることによつて、それ
以後動かないように固定することができる。45
は隔板で、給気口38に一体に形成されており、
使用時に新鮮ガス供給管37の端部37aが給気
口38から突出して不測の事故を起さないように
その動きを規制するものである。 なお、この隔板45と新鮮ガス供給管37の前
方の端部37aとの接近距離は、外管取付部40
と外管接続部44を軸方向に摺動することにより
自由自在に調節ができ、かつ使用中に気体39と
新鮮ガス供給管37が外れることがないように構
成される。しかも全体は分解可能なように各部が
嵌合により組立てられる。 第9図はこの発明の非再呼吸式、循環式および
再呼吸式呼吸回路の人工呼吸器を一つに構成した
総合回路の一実施例を示すもので、各種の切換弁
の切換えにより非再呼吸式、循環式および再呼吸
式のいずれの方式にも使用できるようにしたもの
である。この図において、前述と同一符号は同一
部分を示し、46は人工呼吸器回路、47は呼吸
回路、48,49,50は切換弁である。また、
51,51′は連動する電磁式の切換弁である。
そして、符号a,b,c,d,eは前記各切換弁
48〜50に接続されている連通管の接続部でガ
スの導通口となる。 この回路による各呼吸方式は各切換弁48〜5
0の切換えにより決定され、その動作は前述の各
呼吸方式と同一である。第1表は各呼吸方式にお
けるガス導通経路を各切換弁48〜50の接続部
a〜eの符号に組合せにより示したものである。
The present invention relates to a carbon dioxide regulator for an exhalation circuit, which mixes a part of carbon dioxide generated during exhalation during artificial respiration with fresh gas such as oxygen or anesthetic gas air, and uses the mixture for inspiration. First, a conventional breathing circuit will be explained.
Various types of ventilator breathing circuits have been used in the past, including non-rebreathing ventilators, which are mainly used in hospital rooms, and circulation ventilators, which are used for anesthesia. Let's talk about. An example of a conventional non-rebreathing ventilator will be explained with reference to the circuit diagram shown in FIG. FIG. 1a shows the state at the start of inhalation, and FIG. 1b shows the state at the start of exhalation. In these figures, 1 is a bellows (or breathing bag) that stores fresh gas for intake, 2 is a fresh gas supply port such as oxygen, 2' is an air intake port, 3 is an exhaust valve for excess gas, and 4 is a communication port. tube, 5 is a Y-shaped tube,
One end thereof is connected to one end of an inhalation pipe 6 and an exhalation pipe 7, respectively, and the other end forms an air supply port 8. The other ends of the inhalation pipe 6 and the exhalation pipe 7 are connected to an inhalation valve 9 and an exhalation valve 10, respectively, which allow or cut off gas flow by switching. Reference numeral 11 represents an exhaust pipe connected to the exhalation valve 10 and discharges exhaled air, and 12 represents an alveolus. Note that although the intake valve 9 and the exhalation valve 10 are shown as valves that move for convenience of explanation, these may be check valves (one-way valves). Next, the operation will be explained. During intake, after opening the intake valve 9 and closing the exhalation valve 10 as shown in FIG. , intake pipe 6, Y-shaped pipe 5,
It is sent to the alveoli 12 via the exhaust port 8. During exhalation, if the exhalation valve 9 is closed and the exhalation valve 10 is opened as shown in FIG. It is discharged from 11. Note that during this time, the exhalation valve 9 is closed, so the first
By stretching in the direction of the arrow in FIG. b, fresh gas is sucked in from the fresh gas supply port 2, stored in the bellows 1, and prepared for the next intake. Artificial respiration is performed by repeating these actions. However, in conventional non-rebreathing ventilators, fresh gas for inspiration passes through the inspiratory tube 6 and into the alveoli 1.
By passing the exhalation air from the exhalation pipe 7, it was determined that the route and flow direction of the exhaled air was one-way. All of the carbon dioxide produced during exhalation is exhausted to the outside and is not reused, so there is no supply of carbon dioxide to the alveoli 12. Therefore, in patients with decreased lung function, blood In order to increase the concentration of oxygen inside, and to ensure safety during surgery, it is necessary to inhale excess oxygen, so it is used as a superexchanger.
It was inevitable that the partial pressure of carbon dioxide in the blood would become low, leading to an unfavorable state. Another disadvantage is that a large amount of fresh gas must be supplied since all exhaled air is exhausted to the outside. Next, an example of a conventional circulation type respirator for anesthesia will be explained with reference to the circuit diagram shown in FIG. This artificial respirator uses a mixed gas of anesthetic gas and oxygen, and FIG. 2a shows the state at the start of exhalation, and FIG. 2b shows the state at the start of exhalation. In these figures, the same reference numerals as in FIG. 1 indicate the same parts, and 13 is a carbon dioxide absorber, the interior of which is filled with a carbon dioxide absorbent 14 such as soda lime. Reference numeral 15 denotes a Y-shaped communication pipe, which is composed of a communication pipe 16, an exhalation pipe 17, and an exhalation pipe 18. One end of the communication pipe 16 is connected to the bellows 1, and the other end is branched into two directions, one of which is connected to the intake pipe 17. Natsute carbon dioxide absorber 1
3, the other end becomes an exhalation pipe 18 and is connected to the exhalation valve 10. Note that in this example as well, the exhalation valve 9 and the exhalation valve 10 may be check valves. The operation during inhalation is almost the same as that shown in Fig. 1a, except that the flow of expiration transfers the carbon dioxide in the exhaled gas stored in the communication pipe 16 and bellows 1 to the carbon dioxide absorbent in the carbon dioxide absorber 13. It is absorbed into the alveoli 14, removed, and then sent to the alveoli 12. During exhalation, the inhalation valve 9 is closed and the exhalation valve 10 is opened, and the exhaled air in the alveoli 12 is expelled by the suction force of the bellows 1 and the expiratory movement of the chest. Expired gas is stored in the communication tube 16 and bellows 1 from the alveoli 12 through the air supply port 8, the Y-shaped tube 5, the exhalation tube 7, the exhalation valve 10, and the exhalation tube 18 of the Y-shaped communication tube 15. Artificial respiration is performed by repeating these actions. However, even in conventional circulation-type anesthesia ventilators, carbon dioxide generated during exhalation is absorbed by the carbon dioxide absorbent 14 and is not supplied to the alveoli 12, which is undesirable as described above. As a result, there was also a drawback that a large amount of the carbon dioxide absorbent 14 was used in order to absorb most of the carbon dioxide gas in exhaled breath. Therefore, in an attempt to solve this problem, we have created a dead space in which the carbon dioxide contained in exhaled air is retained and used again for inhalation, and we have also created a rebreathing system in which exhaled air and exhaled air are passed through a single tube. Use a valve that directs the flow of gas in the circuit so that a portion of the gas flows back and forth, or use one without a carbon dioxide removal device,
Attempts have been made to directly add carbon dioxide gas to the intake air, but good results have not been obtained due to the complexity of the equipment, inconvenience of handling, and reduced efficiency in the use of fresh gas. This invention was made in order to eliminate the above-mentioned drawbacks, and by inhaling a part of carbon dioxide contained in exhaled air into the alveoli, it is possible to easily adjust the carbon dioxide concentration in the alveoli and blood. The present invention provides a carbon dioxide gas regulator for a breathing circuit. FIG. 3 is a circuit diagram showing an embodiment of this invention.
This corresponds to the breathing circuit shown in FIG. Figures 3a to 3c show inhalation, and Figure 3d shows exhalation. In these figures, the same reference numerals as in FIG. 1 indicate the same parts, and 21 is a Y-shaped communicating pipe;
3. Consists of an intake pipe 24. One end of the communication pipe 22 is connected to the bellows 1, and the other end is branched into two directions, forming an intake pipe 23, one of which serves as an intake valve 9, and the other serves as an exhalation pipe 24, which serves as a switching valve 2 for directing the flow of gas.
5. Next, the operation will be explained. The operation at the time of inhalation is as shown in FIG. By compressing in the direction of the arrow, the fresh gas stored in the bellows 1 passes through the communication pipe 22, intake pipe 23, exhalation valve 9, intake pipe 6, Y-shaped pipe 5, and air supply port 8 to the alveoli 12. Sent. next,
When the bellows 1 is compressed to a predetermined level, the intake valve is closed as shown in FIG. Compress 1. When the expiratory gas remaining in the expiratory tube 7 is sent to the alveoli 12 through the air supply port 8, the state shown in FIG. 3c is reached and the inhalation ends. Next, since exhalation occurs spontaneously, the inhalation valve 9 is kept closed as shown in FIG. Then, exhaled gas is discharged from the alveoli 12 to the outside through the exhaust pipe 11 via the air supply port 8, the Y-tube 5, the exhalation pipe 7, and the switching valve 25. Then, while exhaling, the bellows 1 is stretched in the direction of the arrow to introduce fresh gas from the fresh gas supply port 2, and if insufficient, air is introduced from the air suction port 2' and stored in the bellows 1. After expiration, the exhalation valve 25 is operated again to block the exhalation pipes 7 and 24, and the state returns to the state shown in FIG. 3a. Artificial respiration is performed by repeating this action. FIG. 4 is a circuit diagram showing another embodiment of the present invention, which corresponds to the breathing circuit shown in FIG. 2 when applied to a circulation type respirator for anesthesia. Figure 4 a-c
Figure 4d shows the action of inhalation and exhalation. In these figures, the same symbols as in Fig. 2 indicate the same parts,
26 is a Y-shaped communication pipe, which includes a communication pipe 16, an intake pipe 17,
It consists of an exhalation pipe 18, and the differences from Fig. 2 are as follows.
A switching valve 27 is provided at a point where one end of the communication pipe 16 branches into an intake pipe 17 and an exhalation pipe 18. Reference numeral 28 denotes a connecting portion where one end of the exhalation pipe 18 of the Y-shaped communication pipe 26 and one end of the exhalation pipe 7 are directly connected. In this case, the exhalation valve 9 may be removed, or a check valve or a solenoid valve may be used. Next, the operation will be explained. The operation of the intake pipe is as shown in FIG.
6 After communicating the intake pipe 17, when the bellows 1 is compressed, the exhaled gas stored in the bellows 1 during expiration passes through the communication pipe 16, the switching valve 27, and the intake valve 17, and then is discharged as shown in Fig. 2a. Sent to alveoli 12. Next, when the bellows 1 is compressed to a predetermined point, the switching valve 27 is switched to shut off the intake pipe 17 as shown in FIG. 4b, and the communication pipe 16 and exhalation pipe 18 are
After communicating with each other, the bellows 1 is further compressed. Then, the expiratory gas remaining in the expiratory tubes 7, 18 and the bellows 1 is sent to the alveoli 12, and the inhalation ends in the state shown in FIG. 4c. Next, during exhalation, as shown in FIG. 4d, when the bellows 1 is stretched with the switching valve 27 left as it is, the exhaled gas from the alveoli 12 flows through the air supply port 8, the Y-shaped tube 5, and the exhalation tube 7. , 18, the switching valve 27, and the communication pipe 16, and are stored in the bellows 1. The excess gas is then discharged to the outside through the exhaust valve 3. After expiration, the patient returns to the state shown in FIG. 4a and performs an inhalation operation, and this operation is repeated to perform artificial respiration. In the embodiment shown in FIG. 4, fresh gas containing exhaled gas is not stored in the bellows 1, but carbon dioxide is absorbed by the carbon dioxide suction device 13 and the stored exhaled gas is converted into fresh gas. Similarly, the fresh gas is sent to the alveoli 12 together with the fresh gas from the fresh gas supply port 2. FIG. 5 is a circuit diagram showing still another embodiment of the present invention, which is applied to a rebreathing type breathing circuit that can be used for either hospital rooms or anesthesia. Fifth
Figures a to c show the action of inhalation, and Figure 5d shows the action of exhalation.
In these figures, the same reference numerals as above indicate the same parts, and 29 is a storage bag that intermittently supplies fresh gas, which expands when filled with fresh gas and contracts when fresh gas is released, and is a rubber bag or bellows bag. etc. are used. Next, the operation will be explained. The operation during intake is as shown in FIG. 5a. When the intake valve 9 is opened, the fresh gas in the storage bag 29 is released and the storage bag 29 contracts, resulting in the state shown in FIG. 5b. Next, when the inhalation valve 9 is closed and the bellows 1 is compressed, the exhaled gas stored in the bellows 1, the communication pipe 16, and the exhalation pipe 7 is sent to the alveoli 12, resulting in the state shown in Fig. 5c. Finish inhaling. Next, during inspiration, when the bellows 1 is stretched as shown in FIG. 5b, exhaled gas from the alveoli 12 is stored in the bellows 1 in the same manner as described above. In addition, as shown in FIGS. 5 c to d, the intake valve 9
When closed, the storage bag 29 side, bellows 1 and alveoli 1
2 is pressure-blocked, fresh gas is supplied into the storage bag 29, expands, and becomes stored, waiting for the next intake operation. Artificial respiration is then performed by repeating these actions. FIG. 6 shows an example in which a mushy room valve and a solenoid valve are used in place of the switching valve 25 in the non-rebreathing type respirator shown in FIG. In this figure, reference numeral 30 denotes a mushy room valve, 31 a conduit tube branched from one end of the exhalation pipe 24, and 32 a bag made of rubber or the like attached to the end of the conduit tube 31 for introducing and discharging gas. It expands and contracts due to 33 is provided in the storage chamber exhalation pipe 24 that accommodates the bag 32, and has an exhaust port 34 at its upper part. 35 is a solenoid valve attached to the exhalation pipe 24. Next, the operation of this pine room valve 30 is
This will be explained with reference to Figures a to d. First, FIG. 6a shows a case where the operation during intake according to FIG. 3a is performed. Solenoid valve 3
5 and then compress the bellows 1 to open the exhalation pipe 24.
The retained gas becomes high pressure, passes through the conduit pipe 31, and is stored in the bag 32. Here, the bag 32 expands and expands to the full extent inside the storage chamber 33, and the exhaust port 3
Seal 4. In this case, the pressure of the gas remaining on the expiratory pipe 7 side is reduced by the compression of the bellows 1, which sends fresh gas through the inhalation pipe 6 and Y-shaped tube 5 to the alveoli 12. The pressure is lower than that on the 24 side. Therefore, the bag 32 can remain in an inflated state. Next, FIG. 6b shows the case where the intake operation according to FIGS. 3b and 3c is performed, and the solenoid valve 3
5 is opened, and the pressure of the gas compressed by the bellows 1 goes to the alveoli 12, and a part of the gas passes through the conduit 31 and presses inside the bag 32. FIG. 6e shows a case where the exhalation operation shown in FIG. 3d is being performed, and the solenoid valve 35 is closed. In this case, the gas on the expiratory pipe 7 side becomes high pressure due to exhalation from the alveoli 12, and the gas on the expiratory pipe 24 side becomes low pressure because the bellows 1 are stretched. Therefore, the gas in the bag 32 is discharged into the exhalation pipe 24 through the conduit pipe 31 by the suction force. Accordingly, the bag 32 is deflated and the exhaust port 34 is opened, and the exhaled gas in the exhalation pipe 7 is discharged to the outside through the exhaust port 34. In this way, by using the mushy room valve 30, exhaled gas can be automatically exhausted simply by switching the opening and closing of the solenoid valve 35. FIG. 7 shows another embodiment using a mushy room valve 30 and a solenoid valve 35, which is applied to the non-rebreathing type shown in FIG. 3. In this embodiment, a check valve 35' is located at the position of the solenoid valve 35 in FIG. 6, and the solenoid valve 35 is provided at the connection point between the intake pipe 6 and the exhalation pipe 7 (on the bellows 1 side). Since the pine room valve 30 usually has a check valve 35' integrated therein, it is practical to construct it as shown in FIG. FIG. 8 shows the breathing circuit (Japanese Unexamined Patent Application Publication No. 1983-1995) that was previously proposed for each of the respirators shown in FIGS.
150893)). In FIG. 8, reference numeral 36 denotes an outer tube, for example, a flexible plastic tube that is easily bent. 37 is a fresh gas supply pipe, which is also a flexible straight pipe made of vinyl chloride, for example. An air supply port 38 is attached to one end of the outer tube 36. One end of the fresh gas supply pipe 37 is located near the inside of the air supply port 38. 39 is a base body, which includes an outer pipe attachment part 40 and a fresh gas supply pipe attachment part 4.
1. It has an outer pipe communication hole 42 and a fresh gas supply pipe communication hole 43, and an outer pipe connection part 44 is fixed to the other end of the outer pipe 36, and the outer pipe at the other end of the outer pipe 36 The other ends of the connection part 44 and the fresh gas supply pipe 37 are connected to the outer pipe attachment part 40 and the fresh gas supply pipe attachment part 4, respectively.
It can be attached to 1. The attachment of the outer tube connection portion 44 of the outer tube 36 to the outer tube attachment portion 40 is configured to allow movement in the axial direction (in the direction of the arrow) and to prevent it from coming off during normal use. . For example, after the outer tube connecting portion 44 of the outer tube 36 is moved in the axial direction to determine its position, it is fixed from the outside with an appropriate band (not shown) to prevent further movement. be able to. 45
is a partition plate, which is integrally formed with the air supply port 38,
This is to restrict the movement of the end 37a of the fresh gas supply pipe 37 so that it does not protrude from the air supply port 38 during use and cause an unexpected accident. Note that the approach distance between this partition plate 45 and the front end 37a of the fresh gas supply pipe 37 is the same as that of the outer pipe attachment part 40.
By sliding the outer tube connecting portion 44 in the axial direction, adjustment can be made freely, and the gas 39 and the fresh gas supply tube 37 are configured so that they will not come off during use. Moreover, each part is assembled by fitting so that the whole can be disassembled. FIG. 9 shows an embodiment of a comprehensive circuit in which a non-rebreathing type, circulation type and rebreathing type respirator are integrated into one according to the present invention. It can be used in any of the breathing, circulation, and rebreathing methods. In this figure, the same reference numerals as above indicate the same parts, 46 is a respirator circuit, 47 is a breathing circuit, and 48, 49, 50 are switching valves. Also,
Reference numerals 51 and 51' indicate interlocking electromagnetic switching valves.
Further, symbols a, b, c, d, and e are connecting portions of communication pipes connected to each of the switching valves 48 to 50, and serve as gas communication ports. Each breathing method using this circuit is controlled by each switching valve 48 to 5.
It is determined by switching 0, and its operation is the same as each breathing method described above. Table 1 shows the gas conduction paths for each breathing method by combining the symbols of the connection parts a to e of the switching valves 48 to 50.

【表】 第10図はこの発明の循環式、再呼吸式人工呼
吸器に、手動操作による循環式人工呼吸器を一つ
の回路に構成した一実施例を示すもので、切換弁
の切換えによりいずれの方式にも使用できるもの
である。この図において前述と同一符号は同一部
分を示し、52は呼吸補助用バツグである。 この回路においても各呼吸方式は各電磁式の切
換弁48,50および連動する切換弁49,4
9′の切換えにより決定され、その動作は前述の
各呼吸方式と同一で、手動操作による人工呼吸は
呼吸補助バツグ52の操作により行われる。第2
表は各呼吸方式におけるガス導通経路を各切換弁
48〜50の接続部a〜cの符号の組合せにより
示したものである。
[Table] Figure 10 shows an embodiment in which a manually operated circulation type respirator is configured into one circuit in addition to the circulation type and rebreathing type respirator of the present invention. It can also be used in the following methods. In this figure, the same reference numerals as above indicate the same parts, and 52 is a breathing support bag. In this circuit, each breathing method is controlled by each electromagnetic switching valve 48, 50 and the interlocking switching valves 49, 4.
The operation is the same as each of the above-mentioned breathing methods, and artificial respiration by manual operation is performed by operating the breathing assistance bag 52. Second
The table shows the gas conduction paths in each breathing method by the combination of the symbols of the connection parts a to c of the switching valves 48 to 50.

【表】 なお、上記実施例における吸気弁9、切換弁2
5,27,48〜51等はいずれも電磁弁で構成
し、電気的に所要のタイミングで制御すれば、必
要量の炭酸ガスを容易に供給することができる。
また、上記各実施例においては吸気の終了間際に
呼気の一部を送るようにしたが、吸気の最初に呼
気の一部を送つたり、その他のタイミングで呼気
の一部を送るようにしてもよい。 なお、特許請求の範囲の記載と第3図の実施例
との対応関係を示すと下記のようになる。
[Table] In addition, the intake valve 9 and the switching valve 2 in the above embodiment
5, 27, 48 to 51, etc. are all constituted by electromagnetic valves, and if they are electrically controlled at the required timing, the required amount of carbon dioxide gas can be easily supplied.
Furthermore, in each of the above embodiments, a part of the exhaled air is sent just before the end of the inhalation, but a part of the exhaled air is sent at the beginning of the inhalation, or a part of the exhaled air is sent at other timings. Good too. The correspondence between the claims and the embodiment shown in FIG. 3 is as follows.

【表】 以上詳細に説明したように、この発明は吸気管
からの新鮮ガスの吸入サイクルと、呼気管からの
炭酸ガスを含む吸気ガスの排出サイクルを交互に
行わせる吸入手段と排出手段とを備えた呼吸回路
において、呼気管内の炭酸ガスを含む呼気ガスを
調節してその所要量を呼気方向と反対方向に戻し
て再吸入させるようにしたので、従来のように新
規に炭酸ガス供給装置を設けることなく必要の炭
酸ガスを供給することができる。また、呼気管内
の呼気ガスの一部を再利用するので、それだけで
新鮮ガスの使用量を減少させることができるの
で、新鮮ガス供給の面でも極めて経済的である。
また、吸入管から吸入した新鮮ガスを引続いて呼
気管内の呼気ガス呼気方向と反対方向に戻して吸
入させるので、呼気ガスを戻すタイミングの調整
により新鮮ガスを正確に制御できる利点がある。
[Table] As explained in detail above, the present invention includes an inhalation means and an evacuation means that alternately perform an inhalation cycle of fresh gas from an inhalation pipe and an ejection cycle of intake gas containing carbon dioxide from an exhalation pipe. In the equipped breathing circuit, the exhaled gas containing carbon dioxide in the expiratory pipe is adjusted and the required amount is returned in the opposite direction to the expiration direction for re-inhalation. Necessary carbon dioxide gas can be supplied without the need for a carbon dioxide gas. In addition, since a portion of the exhaled gas in the exhalation pipe is reused, the amount of fresh gas used can be reduced, so it is extremely economical in terms of fresh gas supply.
Furthermore, since the fresh gas inhaled from the inhalation pipe is subsequently returned to the expiration pipe in the opposite direction to the exhalation direction of the exhaled gas and inhaled, there is an advantage that the fresh gas can be accurately controlled by adjusting the timing of returning the exhaled gas.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第1図a,bは従来の非再呼吸式人工呼吸器を
示す回路図、第2図a,bは従来の循環式呼吸器
を示す回路図、第3図a〜dはこの発明の一実施
例を示す回路図、第4図a〜dはこの発明の他の
実施例を示す回路図、第5図a〜dはこの発明の
さらに他の実施例を示す回路図、第6図a〜cは
第3図の実施例にマツシユルーム弁を用いた一例
を示す説明図、第7図は同じくマツシユルーム弁
を第3図の実施例に適用した他の例を示す回路
図、第8図は先に提案した呼吸回路の側断面図、
第9図は第3図、第4図、第5図、第8図の実施
例を総合して一つの回路に構成した一実施例を示
す回路図、第10図は第4図、第5図、第8図の
実施例に手動操作による人工呼吸器を総合して一
つの回路に構成した一実施例を示す回路図であ
る。 図中、1はベロー、2は新鮮ガス供給口、2′
は空気吸入口、3は排気弁、5はY字管、6は吸
気管、7は呼気管、8は給気口、9は吸気弁、1
1は排気管、12は肺胞、21はY形連通管、2
2は連通管23は吸気管、24は呼気管、25は
切換弁である。
Figures 1a and b are circuit diagrams showing a conventional non-rebreathing type respirator, Figures 2a and b are circuit diagrams showing a conventional circulation type respirator, and Figures 3a to d are circuit diagrams showing a conventional non-rebreathing type respirator. FIGS. 4a to 4d are circuit diagrams showing another embodiment of the present invention. FIGS. 5a to d are circuit diagrams showing still another embodiment of the present invention. FIG. 6a -c are explanatory diagrams showing an example in which a pine room valve is used in the embodiment shown in FIG. 3, FIG. 7 is a circuit diagram showing another example in which a pine room valve is similarly applied to the embodiment shown in FIG. 3, and FIG. Side sectional view of the breathing circuit proposed earlier,
FIG. 9 is a circuit diagram showing an embodiment in which the embodiments of FIGS. 3, 4, 5, and 8 are combined into one circuit, and FIG. FIG. 9 is a circuit diagram showing an embodiment in which a manually operated respirator is combined with the embodiments shown in FIGS. In the figure, 1 is bellows, 2 is fresh gas supply port, 2'
is an air intake port, 3 is an exhaust valve, 5 is a Y-shaped pipe, 6 is an intake pipe, 7 is an exhalation pipe, 8 is an air supply port, 9 is an intake valve, 1
1 is an exhaust pipe, 12 is an alveolus, 21 is a Y-shaped communication pipe, 2
The communication pipe 23 is an intake pipe, 24 is an exhalation pipe, and 25 is a switching valve.

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] 1 吸気管からの新鮮ガスの吸入サイクルと、呼
気管からの炭酸ガスを含む呼気ガスの排出サイク
ルを交互に行わせる吸入手段と排出手段を備えた
呼吸回路に用いる炭酸ガス調整器において、前記
吸入サイクル中に前記呼気管内の炭酸ガスを含む
呼気ガスの再吸入量を調節する手段と、この調節
された呼気ガスを前記呼気方向と反対方向に戻し
て前記新鮮ガスの吸入を中断し引続いて再吸入せ
しめる手段とを具備し、吸入ガス量とは独立して
炭酸ガス再吸入量を調節することを特徴とする呼
吸回路用炭酸ガス調整器。
1. In a carbon dioxide gas regulator used in a breathing circuit equipped with an inhalation means and an evacuation means that alternately carry out an inhalation cycle of fresh gas from an inhalation pipe and an ejection cycle of exhaled gas containing carbon dioxide from an exhalation pipe, the above-mentioned inhalation means for regulating the re-inhalation amount of exhaled gas containing carbon dioxide in said expiratory tube during the cycle, and returning said adjusted exhaled gas in a direction opposite to said exhalation direction to interrupt said fresh gas inhalation and subsequently 1. A carbon dioxide gas regulator for a breathing circuit, comprising a means for re-inhaling carbon dioxide, and adjusting the amount of carbon dioxide gas re-inhaled independently of the amount of inhaled gas.
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51136397A (en) * 1975-05-20 1976-11-25 Yumiko Nishimoto Connecting method of exchanging liquid or gas passing circuit to partial recirculator in artificial organ or anesthetic device
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