JPS6360932A - ウイルス誘発性免疫不全症の治療における特異的免疫調節剤の使用 - Google Patents

ウイルス誘発性免疫不全症の治療における特異的免疫調節剤の使用

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JPS6360932A
JPS6360932A JP62151048A JP15104887A JPS6360932A JP S6360932 A JPS6360932 A JP S6360932A JP 62151048 A JP62151048 A JP 62151048A JP 15104887 A JP15104887 A JP 15104887A JP S6360932 A JPS6360932 A JP S6360932A
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retrovirus
retroviruses
human
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アンドレ・ルフエーブル
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NIYUUSERAPUYUUTEIKUSU Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレトロウイルスが原因のつ・イルス恐染の治療
に係る。より特定的には、本発明はA I D S 、
1゜者を治療するための透析可能白血球抽出物(DLE
)、即ち、1ヘランスフアーフアクターの使用に係る。
現在、AIDSはリンパ向性レトロウイルスによりもた
らされる致命的な免疫障害である。1984年、3つの
研究グループが夫々該レトロウィルスの全ゲノムの配列
を決定したことを別々に報告している。各グループは自
己のグループのウィルスを別々の名称、即ちヒトTリン
パ向性ウィルスI[I (IITLV−■)、リンパ腺
症/AIDSウィルス(L^■)及びAIDS関連レト
ロウィルス(^RV)と呼称した。これらのグループが
同一ウィルスを研究していたがどうがは確実には立証さ
れていない。確かに、多数の遺伝子変異体が、る者から
単能されている。本明at書中では一般用語としてヒI
・免疫不全症ウィルス(HIV)を使用する。
スラミン、ヘテロポリアニオン−23(HP八−23)
、リバビリン及びα−インターフェロンを含む各種の抗
ウイルス療法により、^l D S 思考の治療が試み
られているが、どの療法も期待される臨床効果を上げて
いない。3−アジド−3°−デオキシチミジンは、ある
程度有望な成果を示している唯一の抗ウィルス剤である
。このような研究結果に鑑みて、従来の方法に代わるA
IDS患者治療法が求められており、従って免疫刺激が
試みられている。しかしながら、期待される程の成果は
得られていない。シメチジ〉′、インドメタシン、チモ
シンフラクションS、及びイノシンプラノペックス又は
イソブリノシンのいずれも使用されたが、有望な結果は
得られていない。
ところで、HIV特異性トランスファーファクターを使
用すると、AI D S 思考の臨床状態が著しく好転
し、T4リンパ球サブ集団が増加するか又は少なくとも
安定化することが判明した。トランスファーファクター
の投与にあたり、胸腺及び/又は脾臓及び/又は肝臓抽
出物、タンパク質問(ヒ物質(anabo l i t
e)及び抗ウィルス剤の1種以上を併用してもよい。
前記方法は、レトロウィルスが原因のウィルス感染の治
療全般に適用可能である。
従って、本発明はし1〜ロウイルスが原因のウィルス感
染を治療するために使用される生成物の製造方法を提供
するものであり、該方法はレトロウイルスに対して免疫
感作した動物又はヒ1−からリンパ系#胞及び/又は肝
臓細胞ご抽出し、細胞3破裂させ、こうして放出された
細胞の含有物を透析又はr過してレトロウィルス特異性
トランス7アーフアクターを得ることから成る。
本発明は更に、レトロウィルスが原因のウィルス感染を
治療するために使用するのに適した生成物を提供、する
ものであって、該生成物は、予めレトロウィルスに対し
て免疫感作された動物又はヒトのリンパ系細胞及び/又
は肝臓細胞から調製したしl・ロウイルス特異性トラン
スファーファクターを含んでいる。
本発明は更に、 (a)予めレトロウィルスに対して免疫感作した動物又
はヒトのリンパ系細胞及び/又は肝1細胞から調製され
たレトロウィルス特異性トランスファーファクター、及
び (b)胸腺及び/又は脾臓及び/又は肝臓抽出物、タン
パク質同化物質及び抗ウィルス剤から選択された1種以
上を含んでおり、ヒト又は動物のレトロウィルスが原因
のウィルス感染を治療するために同時又は逐次使用され
る生成物も提供する。
レトロウィルス特異性トランスファーファクターは適当
な方法で調製され得る0例えばテンジクネズミ又はマウ
スのような任意の適当な動物を1+1Vに対して免疫感
作すればよい、レトロウィルスLt IITLV−I 
、IITLV−If又はHIV−L、HIV−2、SI
V又はミテ・ビスナのようなレンチウィルスであり得る
。好ましくは、動物は健康であり、免疫感作以前に行っ
た試験で上記ウィルスに対して陽性反応を示さない、典
型的には、1匹の動物に新鮮なウィルス感染リンパ球を
所定の期間にわたって数回注射する。あるいは、ウィル
ス感染リンパ芽球細胞、ウィルス又はウィルス抗原を免
疫感作に使用してもよい、動物又はヒトが必要な程度の
免疫感作を獲得したことを判断するには、例えは皮膚試
験、白血球遊走阻止試験及び/又はリンパ球形質転換試
験を使用することができる。
レトロウィルス特異性トランスファーファクターは、免
疫感作した動物又はヒトのリンパ系細胞及び/又は肝臓
細胞から得られる。免疫感作したヒトとは、ウィルスそ
れ自体又は血清学的にウィルスに対して陽性のヒトを意
味する0例えばワクチンのような適当な方法でウィルス
に対してヒトを免疫することができる。あるいはまた、
患者は自然に前記陽性を示すことが判明した。リンパ系
細胞は末梢血液リンパ球であるか又は、vemもしくは
リンパ節のようなリンパ組織からの細胞であり得る。サ
プレッサーリンパ球サブ集団、ヒトの場合はT8リンパ
球を分離及び使用してもよい、トランスファーファクタ
ーは、免疫感作したr@孔動物から抽出した細胞を破裂
させてその含有物を放出させ、これを透析することによ
り得られる。細胞は、繰り返し凍結融解法、超音波処理
法又は混合機のような機械的手段を使用することにより
破裂させることができる。典型的には、破裂させた細胞
を透析バッグ(Viskingセルロース)に入れ、蒸
留水又は真空に対して透析する。あるいは、破裂させた
sW8を例えばΔm1conフィルターを有する限外r
過装置に導入してもよい、こうして得られたP液の透析
物はウィルスに対して特異的なトランスファーファクタ
ー又はOLEとして知られている活性部分を含んでいる
透析物は、レトロウィルス特異性インデューサー(ヘル
パー)因子と、レトロウィルスに対する免疫反応の免疫
抑制又は免疫調節を誘導することが可能なサプレッサー
因子とを含んでいる。サプレッサーリンパ球、即ちサプ
レッサー因子と関連するリンパ球から調製されたトラン
スファーファクターは、患者の臨床状態を改善するため
に使用することができるが、ヘルパーリンパ球から誘導
されたトランスファーファクターはこれに使用できない
、サプレッサーリンパ球由来のトランスファーファクタ
ーは、 1)リンパ系細胞を獲得後、■ヘルパー(T4)細胞を
除去するが又はTサプレッサー(T8)細胞を収集し、
次に例えば透析により細胞フラクションを得ることによ
り、又は、 2)リンパ系細胞又は肝臓細胞から所望の細胞フラクシ
ョンを得、細胞フラクションがらヘルパー細胞フラクシ
ョンを除去するが又はサプレッサ一部分を細胞フラクシ
ョンから収集し、例えばサプレッサー因子の免疫吸着と
これに続くサプレッサー因子の溶出操作により、調製さ
れ得る。
CB−Am1443948に記載されているようなリン
パ芽球細胞系により複製されたレトロウィルス特異性ト
ランスファーファクターを使用することもできる。好適
な細胞系はCB−^−1592954に記載されている
LDV/75胞系である。リンパ芽球細胞系はレトロウ
ィルス特異性トランスファーファクターにより誘導して
もよい、AIDS患者からトランスファーファクターを
得る場合には、このような個体は、^■O3の臨床症状
を示さなくてもよいし、あるいは寛解状態でもよい。更
に、上記目的に用いるレトロウィルス特異性トランスフ
ァーファクターは従来の全抽出物でもよいし、あるいは
T8リンパ球サブ集団から得られたものでもよい。培養
細胞又はヘルパー(T8)マーカーを有する細胞を破砕
し、前述のように細胞含有物からトランスファーファク
ターを得る。
思考に投与されるレトロウィルス特異性トランスファー
ファクターの原料がどのようなものであろうとも、トラ
ンスファーファクターは一般に実質的に12000を越
える分子量を有する分子を含ま゛ない細胞フラクション
の形態である。従って、細胞フラクションはウィルス粒
子を含まない。
トランスファーファクターは例えば保存の目的で凍結乾
燥され得る。使用にあたっては、凍結乾燥した抽出物を
例えば生理食塩水のような生理学的に許容可能な適当量
の希釈剤に再懸濁させ、等張溶液を形成する。従って、
本発明は、生理学的に許容可能な担体又は希釈剤と共に
、有効成分としてレトロウイルス特異性トランスファー
ファクターを含有する医薬組成物も提供する。
トランスファーファクターは典型的には、レトロウィル
ス誘発性免疫不全症の治療用に、経口又は注射によりヒ
ト患者又は動物に投与される。トランスファーファクタ
ーはHIVが検出された、HIV−血清陽性の患者に投
与され得る。 AIDSの臨床状態を呈する患者に投与
することもできる。予防用としてHIV−血清陽性又は
陰性の患者に投与してもよい。
同性受音又は静脈内薬物使用者のような特に危険と見な
される集団に投与してもよい。このように、該トランス
ファーファクターはAIDS関連症候群及び前AIDS
状態の進行を予防するために使用され得る。
典型的には、トランスファーファクターは経口又は、例
えば皮下、静脈内もしくは筋肉内注射により投与される
。トランスファーファクターの投与量は治療される患者
や感染の重度を含む種々の因子に依存する。典型的には
、トランスファーファクターは適当な期間の間0.1〜
100単位、好ましくは約1単位の投与量で投与され得
る。o、ot□〜0.3、好ましくは0.1〜0.3z
gが投与され得る。■・ランスファーファクターは毎日
又は1週間に一度投与され得る。これは投与経路には関
係ない。1単位は、107個の細胞の透析により得られ
るトランスファーファクターの量に相当もしくは対応す
る。
111V特異性トランスフアーフアクターと共に、胸腺
及び/又は脾臓及び又は肝臓胚抽出物、タンパク買同(
ヒ物質及び/又はビタミンを投与してもよい。胸腺、l
’lla又は肝臓抽出物は成人ffl織からの抽出物で
もよいが、好ましくは胎児抽出物である。このような抽
出物、タンパク質同化物質及び/又はビタミンは、トラ
ンスファーファクターに先立って投与してもよいし、あ
るいは同時あるいはその後に投与してもよい、タンパク
質同化物質は酢酸メテノロンであり得る。従って、患者
はトランスファーファクター以外に、ウシ胎児胸腺全抽
出物の筋肉内注身1を1回、酢酸メテノロン100zy
/口の経口投与、及びポリビタミン群の投与を受けても
よい。
抽出物は、例えば4月齢の子ウシのような動物から適当
な器官を取り出すことにより調製され得る。組織を破裂
させ、典型的には細断する。UltraTurax装置
が使用され得る。破裂させた組織を次に注射器に通し、
−70℃で凍結保存可能な細胞懸濁液を得る。細胞は例
えば生理食塩水のような生理学的に許容可能な希釈剤に
再懸濁後に投与され得る。抽出物は典型的には1回の注
射につき10’〜109個の細胞の割合で筋肉内投与さ
れる。
ポリビタミン群は以下のビタミン: ^    12500国際単位(1,U、)Bl   
    511F 132         4人g B510jIFI 86         5人g PP         25B C125ag D2        25001.U。
E           5人g を含有する既知のものである。
+11V特異性トランスファーファクターと共に何らか
の抗ウィルス剤を投与してもよい。この場合も、抗ウィ
ルス剤はトランスファーファクターに先立って投与して
もよいし、これと同時あるいはその後に投与してもよい
、抗ウィルス剤は、抗チモシン抗体、スラミン、ヘテロ
ポリアニオン−23(HP八−23)、リバビリン、α
−インターフェロン又は3−アジド−3°−デオキシチ
ミジンであり得る。2種以上のこのような剤を使用して
もよい。
抗ウィルス剤は、低毒性又は非毒性量で使用され得る。
このために、抗ウィルス剤は通常の投与量の4分の1〜
3分の1の量を使用され得る。換言するなら、副作用を
生じないように投与すればよい。
以下、実施例により本発明を説明する。
10〜14週齢の[1ALB/cマウスを免疫感作する
ことによりトランスファーファクターを調製した。4人
の^IDS患者から得たプールからの10’個のリンパ
球を0.5z1の完全フロインドアジュバント合し、マ
ウスに沼週3回皮下注射した。最終免疫感作から3週間
後、他の文献(Lawrence 11.s。
”Transfer Factor in Cellu
lar ImmunityllTheHarvey  
Lectures  (68Lb  series)、
Academic  Press。
1974、 239−350; Pizza G.他”
 In Vitro Produc−tion of 
a Transfer Factor Specifi
c forTranslational Cell C
arcinoma of the Bladder”B
rJ.Cancer 33, 1977、 606−6
11; Viza D.池”Specific  Bo
vine  Transfer  Factor  f
or  thetreatmento  of  Il
erpes  Infections”  Immun
obio−logy of Transfer Fac
tor (KirkpaLrick他編)Academ
ic Press, 1983.245−259)に記
載されている従来技術を使用して透析によりマウスの脾
臓及び肝臓からトランスファーファクターを抽出した。
得られた透析物(TFd)はHIV(HIV−1)特異
性トランスファーファクターであった。
−  2:爪−・のパ,、1 患者OURは41歳の男性同性愛者であった。この患者
は当初、熱、カリニ・ニューモジステイスによる呼吸困
難、寝汗、体重減少、リンパ節障害(5cn+)及び疲
労のため恣染疾患病院に入院しな。その後、AIDSで
あると診断された。彼は抗+11V抗体(抗111V−
1抗体)を保有していることが認められた。抗生物質に
よる治療で呼吸困難は緩和された。しかしながら、3箇
月たっても呼吸困難及び熱は続いた.2週間スルファジ
アジンを投与後、呼吸困難がおさまり、臨床状懲はやや
好転した。入院から140日後、標準TFd治療を開始
した。この治療は2X 10’al胞当Ji(c、eq
u、)/週の投与量のTFdを1週間の1隔で経口投与
し、これに加えて5x lo@c、equ。
のウシ胎児胸腺全抽出物を1回筋肉内注射し、酢酸メテ
ノロン100zy/日を経口投与し、上記のようなポリ
ビタミン群を投与した。
その後、患者の状態は好転し、呼吸困難が消え、−i的
健庄状態が増進し、寝汗もなくなり、リンパ節障害は1
c+aに減少した。破傷風及び連鎖球菌に対する皮膚試
験は非常に弱い陽性(直径0.5mm)であったが、残
念ながら患者は入院時に皮膚試験を受けていなかった。
6箇月後、患者の臨床状態は著しく好転し、休暇にでか
けられるほど筋肉力を回復した。T4.J胞の数及びT
4/T8比のいずれも正常であった。結果を第1表に示
す。
更に6箇月間、患者に標準TFd治療を毎週施療した。
この治療を停止してから3箇月後、患者の状)IIVに
対してやや陽性であることがわかった。ところが、治療
完了から2週後では培養株は陰性であった。HIV感染
は逆転写酵素アッセイにより調査した。
3:爪−の5.2 患者PAUは30歳の男性同性愛者であった。彼は、発
熱(38℃)、偽腫瘍性全身リンパ腺症、耳下腺炎及び
多数の顔面の「カボジ様」皮膚病変(生検は実施しなか
った)、体重減少及び疲労により入院した。彼はHIV
 (HIV−1)抗体に対して陽性であることが認めら
れ、同時培養により血液中にウィルスの存在が検出され
た。そこで、スルファジアジン、スルファメトキサゾー
ル及びトリメトプリムを投与した。35日目にリンパ腺
症の広範な退行が認められ、体温も正常となったので患
者を退院させた。
92日目に検査のため来院した患者は熱があり、著しく
疲労しており、体重が減少し、中程度のリンパ腺症が認
められた。
10202日目患者に13日間のTFd治療を開始した
121日までに顔面の病変は消え、13333日目同時
培養によるウィルスは検出されなかった。14747日
目患者・に更に15日間のTFd治療を施療した。
この期間の終わりに熱はおさまり、患者の健康感は増進
した。17676日目準TFd治療を開始した。
19898日目に患者の状態は更に改善され、体重も回
復しく+ 6kg>、腺症は完全になくなった。T4リ
ンパ球の数及びT4/T8比は正常であった。そこで患
者は通常の職業活動に復帰した。結果を第2表に示す。
更に6箇月間、患者に毎週標準TFd治療を施療した。
この治療を停止して3箇月後、患者の状態は安定したま
まであった。再発は起こらなかった。
患者からのリンパ球培養株を逆転写酵素アッセイにより
調査した処、治療完了の6週前にはHIV感染を示した
。ところが、治療完了2週後には培六株はHIVに対し
て陰性であった。
−4:爪ゴの5.3 患者KERは45歳の男性同性愛者であった。入院の1
年半前、患者はAIDS関連症候群(八RC)に罹患し
ていると診断され、アモキシリンにより気管支炎の治療
を受けた。患者は熱があり、リンパ腺症があり、血清中
には抗++1V抗体が検出された。入院の1年前、患者
は炎症性多発神経根神経疾思にかかり、生検は肺、末梢
神経系及び消化管の粘膜に拡散性のリンパ球浸潤を示し
た。最初に入院した時、患者は体重54kg、身長18
0cm(32kgの体重減少)であり、リンパ腺症、気
管支炎、下痢、熱(40℃)及び化膿性の喀痰の症状が
あった。そこで、スルファジアジン、スルファメトキサ
ゾール及びトリメトプリムを投与した。
37日目から10’c、equ、7日の割合で13日間
のTFd治療を開始し、85日目から更に15日間の治
療を1クール実施した。標$ TFd治療は12020
日間始した。治療中、熱が下がり、一般的臨床状態が好
転した。患者は131日目1疲労により再入院した。
連続TFd治療を実施して159日までに疲労はおさま
り、リンパ腺症は緩和され、体重も7kg回復した。
il!康状態及びエネルギーの増進が認められた。結果
を第3表に示す。
患者に更に6箇月間毎週標準TFd治療を施療した。
この治療を停止して3箇月後、患者の状態は安定した状
態を保っていた。再発は生じなかった。
実施例1に従って調整したHIV(HIV−1)特異性
ネズミトランスファーファクターをMilipore1
5((0,22μ瞳)で濾過した。5X10’細胞7x
iの濃度の4011のLDV/7i胞培養株に1:1の
割合で沢液を加えた。こうして誘導した細胞を7週間培
養し、新たな旧V(HIV−1)特異性トランスファー
ファクターを抽出するに十分な数である5x 10’a
I胞/zlまで細胞濃度を上げた。次に繰り返し凍結融
解により細胞を破裂させ、実施例1に記載したように透
析バッグ(Viskingセルロース)に入れて蒸留水
に対して透析した。
、6:患・のパ、4 患者MBは26歳の女子の薬物常用者であった。この患
者は多発腺症を伴う^RCであった。治療開始時にこの
患者のリンパ球を計数した処、白血球細胞(WBC) 
    4800T4リンパ球        499
(20%)T8リンパ球        899 全リンパ球       2496 であった。
まず最初の10日間は、5X 10’c、equ、のT
Fdを最初の10日間毎日投与することにより治療を行
った。
次に5X 10’c、equ、7週を投与した。治療が
ら6箇月後、患者のリンパ球を計数した処、 T4リンパ球       1015(40%)T8リ
ンパ球       790 全リンパ球      2256 WBC5200 であった。
患者の状態はその後6箇月間安定した状態であった。
−7:爪−の゛療5 患者XBは実施例6の患者M8の子供で生後12箇月で
あった。この子供は出生時からAIDSにかかっていた
。最初の10日間は5X 10’c、equ、のTFd
を毎日投与することにより子供を治療した0次に5X1
0’c、equ、7週を投与した。治療から3箇月後、
子供の状態は好転し、体重は増加し、腺腫及び腺症が減
退した。血液像は正常範囲内で安定していた。更に9箇
月経過したが、子供の状態は依然として安定している。
−8:ヒトのT4  びT81ンパ、からう之 たHI
V(tllV−1>、!  )ランス7y−フrり9−
ノ’A実施例3の患者PAUから末梢血液リンパ球を得
た。これらのリンパ球は、患者がHIV血清陽性を示し
た時に抽出した。リンパ球サブ集団T4及びT8を分離
した。実施例1の手順に従って各サブ集団から細胞透析
物を得た。こうして得たHIV(HIV−1)特異性ト
ランスファーファクターを、実施例5に記載したLDV
/7細胞系を使用して複製した。
各+11V特異性トランスフアーフアクター(細胞透析
物)がLDV/7.i胞によるHIV−1複製に及ぼす
効果をin vitroで検定した。T4から誘導した
透析物(T4 TFd)?、:t I、DV/7al 
胞ノ’y イルス産生カ3 倍ニN加したが、T8から
誘導した透析物(T8 TFd)は対照に比較してウィ
ルス産生が1.5倍しか増加しなかった。対照としては
、透析物を使用せずにインキュベートしたHIV−1怒
染LDV/7細胞の培簑株を使用した。
実施例9:マウスのヘルパー及びサプレッサー910〜
14適齢のBALD/cマウスを免疫感作することによ
りトランスファーファクターを調製した。4人のAID
S患者から得たフ”−ルがらの10’のリンパ球を0.
5zlの完全フロインドアジュバントと混合し、隔週3
回皮下注射した。第1回目のリンパ球注射から6週後、
マウスは必要な程度の免疫感作に達したので、マウスを
殺して肺臓を取り出した。
ヘルパー及びサプレッサーリンパ球サブ集団を分離した
実施例1に記載したように各リンパ球サブ集団からトラ
ンスファーファクターを誘導した。要約すると、各サブ
集団の細胞を繰り返し凍結融解により破裂させた。破裂
させた細胞を12,000の分子量限界を有する透析バ
ッグ(Viskingセルロース)に入れ、薫留水に対
して透析した。こうして得られた細胞フラクションは、
ヘルパー及びサプレッサーから誘導されたHIV特異特
異性トンランスファーファクター成した。
実施例5の手順に従ってLDV/7細胞系を使用してト
ランスファーファクターを複製した。
10:爪−のパ1.6 カボジ病変に罹患している2人のAIDS患者をT8T
Fdで治療した。最初の10日間の治療中では、各患者
に毎日sx 10’c、equ、のT8 TFdを投与
した。次に、各患者に5x 10’c、equ、7週の
T8 TFdを投与した。この治療下で、患者の病変は
退行を示した。
AIDSに罹患している2人のAIDS患者をT4 T
Fdで治療した。両方の患者にsx 10’c、equ
、7日のT4TFdを投与した。各患者は治療の開始か
ら3日以内にWBCカウントが著しく低下し、5000
から600になった。そこで、T4 TFdによる治療
を即座に停止した。
一方の患者は3日以内に死亡した。他方の患者は5X 
10’c、equ、のT8 TFdを毎日投与後、回復
した。
この患者のWBC計、数は3日の間に600から300
0に増加した。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レトロウイルスが原因のウイルス感染を治療する
    ために使用される生成物の製造方法であつて、動物又は
    ヒトをレトロウイルスに対して免疫感作し、動物又はヒ
    トが必要な程度の免疫感作を獲得したか否かを決定し、
    免疫感作した動物又はヒトからリンパ系細胞及び/又は
    肝臓細胞を抽出し、細胞を破裂させ、レトロウイルス特
    異性トランスファーファクターを得るべく、こうして放
    出された細胞の含有物を透析又はろ過することから成る
    方法。
  2. (2)動物又はヒトをHIV−1に対して免疫感作する
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)リンパ系細胞が脾細胞又はリンパ節からの細胞で
    ある特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。
  4. (4)免疫感作した動物又はヒトから得たT8リンパ球
    を破裂させ、透析又はろ過する特許請求の範囲第1項か
    ら第3項のいずれかに記載の方法。
  5. (5)更に、リンパ芽球細胞系によりレトロウイルス特
    異性トランスファーファクターを複製する段階を含んで
    いる特許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載
    の方法。
  6. (6)細胞系がLDV/7細胞系である特許請求の範囲
    第5項に記載の方法。
  7. (7)レトロウイルス特異性トランスファーファクター
    を凍結乾燥する特許請求の範囲第1項から第6項のいず
    れかに記載の方法。
  8. (8)レトロウイルスが原因のウイルス感染を治療する
    ために使用するのに適した生成物であって、予めレトロ
    ウイルスに対して免疫感作した動物又はヒトのリンパ系
    細胞及び/又は肝臓細胞から調製したレトロウイルス特
    異性トランスファーファクターを含んでいる生成物。
  9. (9)薬剤として許容可能な担体又は希釈剤と、有効成
    分として、予めレトロウイルスに対して免疫感作した動
    物又はヒトのリンパ系細胞及び/又は肝臓細胞から調製
    したレトロウイルス特異性トランスファーファクターと
    を含んでいる医薬組成物。
  10. (10)(a)予めレトロウイルスに対して免疫感作し
    た動物又はヒトのリンパ系細胞及び/又は肝臓細胞から
    調製したレトロウィルス特異性トランスファーファクタ
    ー、及び (b)胸腺及び/又は脾臓及び/又は肝臓抽出物、タン
    パク質同化物質及び抗ウイルス剤から選択された1種以
    上を含んでおり、ヒトのレトロウイルスが原因のウイル
    ス感染に対抗するために同時又は逐次使用される生成物
  11. (11)レトロウイルスが原因のウイルス感染を治療す
    るために使用される生成物の製造方法であって、レトロ
    ウイルスに対して免疫感作した動物又はヒトからリンパ
    系細胞及び/又は肝臓細胞を抽出し、細胞を破裂させ、
    こうして放出された細胞の含有物を透析又はろ過してレ
    トロウイルス特異性トランスファーファクターを得るこ
    とから成る方法。
JP62151048A 1986-06-17 1987-06-17 ウイルス誘発性免疫不全症の治療における特異的免疫調節剤の使用 Pending JPS6360932A (ja)

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