JPS6360798A

JPS6360798A - イルミネ−タ−キヤビネツト

Info

Publication number: JPS6360798A
Application number: JP20617486A
Authority: JP
Inventors: 尾関　二郎
Original assignee: Slidex Corp
Current assignee: Slidex Corp
Priority date: 1986-09-02
Filing date: 1986-09-02
Publication date: 1988-03-16
Also published as: JPH0351239B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明はスライドフィルムやプレパラート等の透明薄片
資料を多数枚収容してそれを同時に点検・検索できる透
光拡散パネルを多数枚収容できるようにしたイルミネー
ターキャビネットに関するものである。

（ロ）従来の技術従来、スライドフィルムやプレパラート等の透明薄片資
料を複数枚収容して同時に点検・検索できる手段として
は、該透明薄片資料を透光ファイルシートに複数枚収容
し、それを片側から光を照射することにより透光拡散し
、他側から資料内容を視認するのが一般であるが、ファ
イルシートに収容できろ透明薄片資料の枚数に限界があ
り、それ以上の多数枚を同時に視認することは技術的に
困難であった。

し場　発明が解決しようとする問題点本発明が解決しようとする問題点は、スライドフィルム
やプレパラート等の透明薄片資料を複数枚収容した透光
ファイルシートを複数枚透光拡散パネル面に掲示できろ
ようにして一覧的に多数枚の透明薄片資料を点検・検索
できるようにすると共に該透光拡散パネルの複数枚を収
納でき且つ適宜所要の透光拡散パネルを引き出して片側
から光を照射することにより該透光拡散パネルに収容し
た透明薄片資料の点検・検索に供することができるよう
にしたイルミネーターキャビネットを提供しようとする
ものである。

（ロ）問題点を解決するための手段本発明は上記問題点を解決するための手段として、透光
ファイルシートの整数倍の奥行と高さよりやや広い空間
を有する片開き扉付ボックス型キャビネットと、該キャ
ビネットの扉の内側に内蔵した蛍光灯等の光源と、扉内
面に張設して該光源により透光拡散する透光拡散板と、
キャビネット天板の下面に奥行方向に治って並行に敷設
した複数の嵌合支持レールと、キャビネット天板前縁部
に該前縁部前方に前記嵌合支持レールと軌一する嵌合支
持レールを下面に敷設して下方に回向可能に取付けた張
出板と、該張出板に設けたストッパーと、前記嵌合支持
レールに嵌合する嵌合レールを有する桟を上端に固定し
、中間部に中間部を取付けてその上方に平行位置する桟
との間で透光ファイルシートを保持できると共に前記キ
ャビネットに収容できる広さの平面を有する透光拡散パ
ネルとから構成して成るものである。

（ホ）　作用次に本発明の作用について説明する。

キャビネットの各嵌合支持レール間にそれぞれ透光拡散
パネルの嵌合レールを摺動自在に嵌合することによ９多
数枚の透光拡散パネルをスライド自在に吊型してキャビ
ネット内に収納する。嵌合支持レール張出板を上方に回
向すると、その下面の嵌合支持レールとキャビネット天
板の嵌合支持レールとは軌一するから各透光拡散パネル
の嵌合レールはキャビネット内部から前方にスライド張
出させることができ、前方へスライドさせろと摺動方向
前方に横架するストッパーに当接する。従って、各透光
パネルはキャビネット内部からストッパーに当接する位
置まで引き出せろ。それにより透光拡散パネルを前方の
所定位置まで引き出せろようにしであると共にそれを引
き出し過ぎてその嵌合レールが嵌合支持レールから逸脱
して該透光拡散パネルが脱落しないようにしである。

前記透光拡散パネルを前方所定位置まで引き出すと、キ
ャビネットに対して略直角に開いた扉の内面前方に吊型
位置させることができ、それにより扉内部の光源で透光
拡散板によりやわらかく平均化された光により透光拡散
パネル全面が照射されるように設置することができる。

従って、前記透光拡散パネルの上下の桟との間の各所定
位置に透光ファイルシートを保持させ、該透光ファイル
シートにスライドフィルムやプレパラート等の所要の透
明薄片資料を収容すれば、該透光拡散パネルに保持され
た複数枚の透光ファイルシートに収容された多数枚の透
明薄片資料を一覧的に視認できる。

閉扉する場合は、前方に引き出しな透光拡散パネルをキ
ャビネットに収納し、嵌合支持レール張出板を下方に直
角に回向してキャビネットの開口面に垂直に倒してから
ｒＲを閉めろものである。

（へ）実施例以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第８図及び第９図に示す如く、透光ファイルシートの整
数倍の奥行と高さよりやや広い空間を有する片開き扉１
付ボックス型キャビネット２を構成し、該キャビネット
２の５′ｉ１１の内側に蛍光灯等の光源３を内蔵し、扉
内面に該光源３により透光拡散する透光拡散板４を張設
しである。第１図及び第２図に示す如く、キャビネット
２の天板５の下面に奥行方向に沿って並行に複数の嵌合
支持レール６を敷設し、該キャビネット天板５の前縁部
には張出板７を屈伸自在ステー８の伸長により天板５下
面と張出板７下面とが同一面を形成する位置に張出維持
し、該ステー８の屈曲により下方に直角に回向してキャ
ビネット開口面に垂直に倒れるようにしてあり、該張出
板７の下面に前記天板下面の嵌合支持し一ル６と軌一す
る嵌合支持レール９を敷設し、該張出板７の先端にはそ
の延長方向に張出して該嵌合支持レール９の延長方向よ
りやや下方に横架するストッパー１０を取付けである。

前記キャビネット２に収容できる広さの平面を有する透
光拡散パネル１１を形成し、それを第４図及び第５図に
示す如く、該透光拡散パネル１１の上端に前記嵌合支持
レール６．９に嵌合する嵌合レール１２を有する上桟１
３を固定し、中間部にその上方に平行位置する桟との間
で透光ファイルシートａを保持する中間柱１４を取付け
、下端に前記嵌合支持レール６．９に嵌合する嵌合レー
ル１５を有する下桟１６を固定しである。

この場合、上桟１３及び中間柱１４にはそれぞれａ光ｔ
ｔ散パネル１１との間にファイルシートａの上端部を差
し込むための下方に開放した空間１７を設け、又、中間
柱１４及び下桟１６は固定ボタン１８により透光拡散パ
ネル１１に固定し、該固定ボタン１８をしてファイルシ
ートａの周辺に開口した孔すを嵌合できるようにしであ
ると共に該固定ボタン１８には上方に開放した切込溝１
９を設けてあり、それによりファイルシートａを上下の
桟との間に保持させるときは先ずそのファイルレートａ
の上端部を上方に位置する桟の空間１７に差し込み、下
端部の孔すを固定ボタン１８に嵌合して放せば、該ファ
イルシートａの自重により自然にファイルシートａの下
端縁が切込溝１９に嵌入して保持されるものである。

このとき、ファイルシートａが硬質でなく、薄（て軟質
のジャケットの様な場合には前記透光拡散パネル１１を
上下反転して下桟１６を上にしてその嵌合レール１５を
嵌合支持レール６．９に嵌合すれば、該ジャケットはそ
の上端側で固定ボクン１８に吊下固定されて保持されろ
ものである。

尚、第６図、及び第７図に示すように、透光拡散パネル
１１の奥側と手前側の相対向する両端部を側縁に沿って
透光ファイルシートａの取付側に斜めに折り曲げた傾斜
片２０を形成し、これにより、透光拡散パネルをキャビ
ネット２から前方に引き出したし、キャビネット２に収
容する場合、互いにすれ違い合う透光拡散パネルにその
面から張出して保持されたファイルシー）　ａに対して
パネル端縁を引掛けたすせずにスムースに出入庫できる
ガイドとして機能するようにしである。

又、図示されていないが、上記１７ｉ１を開扉すると自
動的に光源３が点灯し、閉扉すると自動的に光源３が消
灯できるように自動スイッチとしである。

（ト）　　発明の効果本発明は以上の説明て明らかなように、キャビネット内
に複数枚の透光ファイルシートを収容できろ透光拡散パ
ネルを多数枚収容できろと共にその中から所望の透光拡
散パネルを前方に引き出し、それを扉に内蔵した光源に
より照射できるようにしたものであるから、該透光ファ
イルシートにスライドフィルムやプレパラート等の透明
薄片資料を収容できる枚数ずつ収容すれば、キャビネッ
トには莫大な枚数の透明薄片資料の収容能力があると共
に適宜所要の透光拡散パネルを引き出せば多（の枚数の
透明薄片資料を一覧的に視認できるから、点検・検索能
率が飛躍的に向上でさる外、取扱い操作も極めて簡易で
ある等の侵れた特徴を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す透光拡散パネルを引き
出した状態を示す斜視図、第２図は２同要部拡大斜視図
、第３図は天板を取外した平面図、第４図は嵌合支持レ
ールと透光拡散バネ゛′ルとの取付状態を示す要部拡大
斜視図、第５図は第４図■−Ｖ線断面図、第６図は透光
拡散パネルの構成の一例を示す断面斜視図、第７図は透
光拡散パネルのすれ違い状態を示す要部平面図、第８図
は開扉した状態を示す全体斜視図、第９図は閉扉した状
態を示す全体斜視図である。１・・・扉、２・・キャビネット、３・・・光源、４・
・透光拡散板、５・・・キャビネット天板、６・・・嵌
合支持レール、７・・・張出板、９・・・嵌合支持レー
ル、１０・・・ストッパー、１１・・・透光拡散パネル
、１３．１４．１６・・桟、２０・・・傾斜片、ａ・・
・透光ファイルシート。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）透光ファイルシートａの整数倍の奥行と高さより
やや広い空間を有する片開き扉１付ボックス型キャビネ
ット２と、該キャビネット２の扉１の内側に内蔵した蛍
光灯の光源３と、扉内面に張設して該光源３により透光
拡散する透光拡散板４と、キャビネット天板５の下面に
奥行方向に沿って並行に敷設した複数の嵌合支持レール
６と、キャビネット天板前縁部に該前縁部前方に前記嵌
合支持レール６と軌一する嵌合支持レール９を下面に敷
設して下方に回向可能に取付けた張出板７と、該張出板
７に設けたストッパー１０と、前記嵌合支持レール６、
９に嵌合する嵌合レール１２を有する桟１３を上端に固
定し、中間部に中間桟１４及び下端に桟１６を取付けて
その平行位置する桟との間で透光ファイルシートａを保
持できると共に前記キャビネット２に収容できる広さの
平面を有する透光拡散パネル１１とから成ることを特徴
とするイルミネーターキャビネット。
（２）上記ストッパー１０は、張出板７の前方に張出し
て嵌合支持レール９の延長方向よりやや下方に横架する
ように設けた前記特許請求の範囲第（１）項記載のイル
ミネーターキャビネット。
（３）上記透光拡散パネル１１の下端の桟１６には嵌合
支持レール６、９に嵌合する嵌合レール１２を有する前
記特許請求の範囲第（１）項又は第（２）項記載のイル
ミネーターキャビネット。
（４）上記透光拡散パネル１１には奥側と手前側の相対
向する両端部を側縁に沿って透光ファイルシートａの取
付側に斜めに折り曲げた傾斜片２０を形成した前記特許
請求の範囲第（１）項又は第（２）項或いは第（３）項
記載のイルミネーターキャビネット。