JPS6360679A - 無信号時電源オフ回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、受信信号がなくなると電源をオフさせるよう
にした回路に関する。

〔従来技術〕

テレビ受信機では放送が終了しても、電源が入っている
限り動作を継続し電力消費の無駄となる。

また、そのテレビ受信機でＶＴＲの再生を行っている場
合でも、そのＶＴＲの再生が終了してもテレビ受信機の
方はそのまま動作を続けるので、上記同様に電力消費の
無駄となる。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、テレビ信号が無くなると電源をオフさ
せるようにすることである。

（発明の構成） このために本発明では、テレビ信号の垂直同期信号を抽
出する回路と、該抽出回路からの垂直同期信号の有無を
検出する回路とで構成し、垂直同期信号無を検出するこ
とにより、電源をオフさせるようにした。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例にって説明する。第１図はその一
実施例の回路図である。本実施例では、テレビ信号或い
はＶＴＲからの再生信号を切り換える人力切換回路１の
出力を、ビデオ／クロマ／偏向回路２に入力して信号処
理し、ビデオ出力回路３に送出する通常の回路の他に、
垂直分離回路４を入力切換回路１の出力側に接続し、そ
の垂直分離回路４からの出力により、無信号判別回路５
を動作させ、この回路５から電源オフ信号と音声ミュー
ト信号を出力させるようにした。

垂直分離回路４は第２図に示すように、同期信号抜取部
４ａｓ抜き取った同期信号を積分するせ積分回路４ｂ、
積分した信号から直流分をカットしてノイズ成分の影響
を除去するノイズ除去回路４Ｃ１及び出力回路４ｄによ
り構成されている。

無信号判別回路５は、第３図に示すように、内部に発振
器５ａからのパルス（垂直同期信号の周波数よりも充分
高い周波数のパルス）をカウントするカウンタ５ｂを内
蔵し、垂直同期信号がそのカウンタ５ｂのリセット端子
Ｒに印加するように構成されている。そして、垂直同期
信号の周期よりも若干長い時間ＴＩ（第４図参照）だけ
カウントした際に出力を立ち上がらせる出力端子Ｃａか
らは音声ミュート信号が出力し、充分長い時間（例えば
１０分）Ｔ２だけカウントを継続した場合に出力を立ち
上がらせる出力端子ｃｂからは電源オフ信号が出力する
ようになっている。

よって、垂直同期信号が無信号判別回路５に入力してい
る限り、つまりテレビ信号が存在する限り、カウンタ５
ｂがその同期信号の周期毎にリセットされるので、出力
端子Ｃａ　ｓ　Ｃｂから出力が出ることはない。

しかし、垂直同期信号が途中で断たれた場合には、出力
端子Ｃａから音声ミュート信号が直ちに出力するので、
その端子Ｃａを音声ミュート回路に接続しておけば、直
ちに音声の消音が行われる。

また、垂直同期信号が１０分以上断たれると、カウンタ
５ｂの出力端子ｃｂから電源オフ信号が出力するので、
この端子ｃｂを電源オフ回路に接続しておけば、電源（
サブ電＃）がオフされる。

〔発明の効果〕

以上から本発明によれば、テレビ信号が無くなることよ
り、電源をオフさせることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は垂直
分離回路の回路図、第３図は無信号判別回路の回路図、
第４図は垂直同期信号の波形図である。 代理人　弁理士　長　尾　常　明 ｔ、タグ１信も

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、テレビ信号の垂直同期信号を抽出する回路と、
   該抽出回路からの垂直同期信号の有無を検出する回路と
   でなり、垂直同期信号無を検出することにより、電源を
   オフさせるようにした無信号時電源オフ回路。
2. （２）、上記同期信号の到来が第一の期間だけ断たれる
   ことにより音声ミュート信号が出力し、更に長い第二の
   期間断たれることにより電源オフ信号が出力するように
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の無信
   号時電源オフ回路。