JPS6360371B2 - - Google Patents

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JPS6360371B2
JPS6360371B2 JP22799882A JP22799882A JPS6360371B2 JP S6360371 B2 JPS6360371 B2 JP S6360371B2 JP 22799882 A JP22799882 A JP 22799882A JP 22799882 A JP22799882 A JP 22799882A JP S6360371 B2 JPS6360371 B2 JP S6360371B2
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developing agent
acid
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phenyl
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Publication of JPS6360371B2 publication Critical patent/JPS6360371B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/42Developers or their precursors

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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、現像性の改良されたハロゲン化銀写
真感光材料に関するものであり、さらに詳しくは
経時安定性の良い現像主薬前駆体を含む現像性の
改良されたハロゲン化銀写真感光材料に関するも
のである。 一般にハロゲン化銀写真感光材料における画像
形成法は、主として、現像、定着(もしくは漂
白、定着)などの工程を経て完成される。通常こ
の現像工程では、当該技術分野でよく知られてい
る現像主薬(例えば、“The Theory of the
Photographic Processes”第4版、T.H.James
編pp298−324に記載の化合物)をアルカリ水溶
液中に溶解し、現像液として使用に供される。 しかし、現像液は不安定であつて溶存する酸素
等により、容易に酸化されるので、これを防止す
る為に保恒剤等が添加されているが、保存中に現
像液の組成に変化が起り易く、その管理が困難で
あるところから、最近では現像主薬をハロゲン化
銀感光材料中に含有せしめる方法が提案されるよ
うになつた。 現像主薬を感光材料中に内蔵させることは、処
理液の組成を簡素化し得ることになるので、前述
の現像液の管理が容易になるばかりでなく、基本
的には、アルカリ浴だけで現像を行ない得るので
処理の簡素化又は迅速化にも有利な点が多い。 したがつて従来から、現像主薬を感光材料中に
含有させることが試みられている。例えば黒白現
像主薬を感光材料に内蔵させるさせた写真要素が
米国特許第2751297号、同第3902905号および、同
4209580号などに記載されている。 しかしながら、一般的には感光材料中に現像主
薬をそのまま内蔵させることは、現像主薬が比較
的短時間に酸化されるため感光材料の保存中に減
感、カブリ、または汚染などが発生しやすく、さ
らに現像主薬が効力を失ない得られた画像濃度が
十分でないなどの欠点がある。 こういつた欠点を克服するために提案された方
法のひとつは、現像主薬を前駆体として感光材料
中に内蔵する方法である。この現像主薬前駆体
は、保存中には現像作用を有さず従つて酸化も受
けず適当な賦活剤(たとえばアルカリ、求核試薬
など)と接触するとはじめてハロゲン化銀現像主
薬を遊離する様な化合物である。 このような前駆体としては、例えば、米国特許
第3295978号には、ハイドロキノン、カテコール
などの金属塩(鉛、カドミウム、カルシウム、バ
リウムなど)が、米国特許第3246988号には、ハ
イドロキノンのハロゲン化アシル誘導体が、米国
特許第3462266号にはハイドロキノンのオキサジ
ンなどの誘導体が、米国特許第3615512号にはラ
クトン型現像主薬前駆体、英国特許第1258924号
には、4級アンモニウム基を有するハイドロキノ
ン前駆体が記載されている。また英国特許
1023701には、1−フエニル−3−ピラゾリジノ
ンのアシル誘導体が記載されている。 しかしながら、これら従来の現像主薬前駆体は
保存中に徐々に現像主薬を遊離し、これが酸化さ
れて効力を失なつたり、減感、カブリを引き起し
たりするものや着色生成物となつたりするもの、
または、所望の現像時に分解速度が非常に遅く、
現像主薬を生成しないものなどであり、満足でき
るものではなかつた。すなわち、従来の現像主薬
前駆体は、その満足すべき条件である下記2項、
(1)保存中は分解、酸化劣化等に対して安定であ
り、現像主薬を遊離したり、他の化合物に劣化し
ない、(2)所望の現像時の放出速度はその現像時間
に比べて速い、が充分満されていなかつた。 従つて本発明の第1の目的は、現像性の改良さ
れた簡易迅速処理の可能なハロゲン化銀写真感光
材料を提供することであり、第2の目的はカブ
リ、減感、汚染に対して経時安定性の極めてよい
ハロゲン化銀写真感光材料を提供することであ
り、第3の目的は感度の高いハロゲン化銀感光材
料を提供することであり、第4の目的は画像濃度
の高いハロゲン化銀感光材料を提供することであ
る。 本発明者等は、種々の研究を重ねた結果、本発
明のこれらの目的は、一般式()で表わされる
現像主薬前駆体を少なくとも一層に含有するハロ
ゲン化銀写真感光材料により達成された。 一般式() 〔HX〕〔B〕 ここでHXは機または無機の酸を表わし、Bは
下記一般式()に示す1−フエニル−3−ピラ
ゾリジノンを表わす。 一般式() 式中R1及びR2はそれぞれ独立に水素原子また
はアルキル基を表わし、R3及びR4はそれぞれ独
立に水素原子、アルキル基、アルコキシカルボニ
ル基またはアリール基を表わす。R5、R6及びR7
はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、ヒド
ロキシ基、アルキル基、アルコキシ基、アリール
基、カルボンアミド基またはスルホンアミド基を
表わす。 一般式()における〔HX〕〔B〕はコンプ
レツクスあるいはイオン対を表わす。 一般式()においてHXで表わされる有機酸
としてはスルホン酸(メタンスルホン酸、ドデシ
ルスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等)、ス
ルフイン酸(ベンゼンスルフイン酸、p−トルエ
ンスルフイン酸等)、硫酸モノエステル(硫酸モ
ノヘキサデシルエステル、硫酸モノドデシルフエ
ニルエステル等)、カルボン酸(トリクロロ酢酸、
トリメリツト酸等)、リン酸エステル(リン酸ジ
フエニルエステル、リン酸ジドデシルエステル、
リン酸モノトリルエステル等)、亜リン酸エステ
ル(亜リン酸ジフエニルエステル、亜リン酸ジオ
クチルエステル等)、ホスホン酸(フエニルホス
ホン酸等)、フエノール(ペンタクロロフエノー
ル、2,4−ジニトロフエノール等)、ビルビン
酸(フエニルピルビン酸等)、有機ホウ素化合物
(テトラフエニルホウ素等)等、無機酸としては
HBF4、HClO4、HPF6、HSbCl5等が挙げられ
る。 一般式()において好ましい態様は以下の通
りである。 R1及びR2はそれぞれ独立に水素原子、炭素数
15までのアルキル基(メチル基、エチル基、ヒド
ロキシメチル基、アセトキシメチル基、ベンゾイ
ルオキシメチル基、テトラデカノイルオキシメチ
ル基等)を表わし特に水素原子、メチル基又はヒ
ドロキシメチル基が好ましい。R3及びR4はそれ
ぞれ独立に水素原子、炭素数12までのアルキル基
(メチル基、エチル基等)、炭素数13までのアルコ
キシカルボニル基(メトキシカルボニル基、エト
キシカルボニル基、ヘキシルオキシカルボニル基
等)または炭素数18までのアリール基(フエニル
基、4−メトキシフエニル基、2−メトキシフエ
ニル基、4−クロロフエニル基、2−ヒドロキシ
フエニル基、3−ブトキシフエニル基等)を表わ
し、特に水素原子、フエニル基、4−メトキシフ
エニル基、2−メトキシフエニル基、2−ヒドロ
キシフエニル基が好ましい。R5、R6及び、、R7
それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、ヒドロ
キシ基、炭素数12までのアルキル基(メチル基、
エチル基、ドデシル基等)、炭素数14までのアル
コキシ基(メトキシ基、ブトキシ基、ドデシルオ
キシ基、メトキシエトキシ基、ブトキシエトキシ
基等)、炭素数12までのアリール基(フエニル基、
p−トリル基等)、炭素数13までのカルボンアミ
ド基(アセトアミド基等)または炭素数12までの
スルホンアミド基(メタンスルホンアミド基等)
を表わし、特に水素原子、塩素原子、メチル基、
又はメトキシ基が好ましい。 本発明の有用性は以下のように説明される。現
像主薬である1−フエニル−3−ピラゾリジノン
をBで表わし、プロトン化した1−フエニル−3
−ピラゾリジノンをHB+で示すと、プロトン解
離平衡は次式で示される。 BH+Ka ―――→ ←―――B+H+ (1) 従つて、各々の物質の濃度を〔 〕で示すと解
離定数Ka〓は次式で与えられる。 Ka〓=〔B〕〔H+〕/〔BH+〕 (2) 同様に酸HXについて次のごとくなる。 HXKa ―――→ ←―――X-+H+ (3) Ka〓=〔X-〕〔H+〕/〔HX〕 (4) ここで、1−フエニル−3−ピラゾリジノンB
と酸HXの酸塩基競争平衡を考えると次の様に表
わされる。 B+H×Kc ―――→ ←―――BH+X- (5) Kc=〔BH+〕〔X-〕/〔B〕〔HX〕 (6) 従つて、(2)、(4)式より logKc=pKa〓−pKa〓 (7) (6)、(7)式よりpKa〓>pKa〓のとき〔BH+〕>
〔B〕である。すなわち、プロトン化された1−
フエニル−3−ピラゾリジノンのpKa〓に比べて
酸HXのpKa〓が小さければプロトン化された1
−フエニル−3−ピラゾリジノンの濃度がフリー
の1−フエニル−3−ピラゾリジノンの濃度に比
べて高くなる。プロトン化された1−フエニル−
3−ピラゾリジノンは酸化に対してフリーの1−
フエニル−3−ピラゾリドンに比べて安定である
ので、プロトン化された1−フエニル−3−ピラ
ゾリジノンの濃度を高めることにより、現像主薬
1−フエニル−3−ピラゾリジノンを安定に内蔵
することが可能となる。プロトン化された1−フ
エニル−3−ピラゾリジノンのpKaは約4〜5で
あるので一般にこれよりpKaの小さい酸(例えば
スルホン酸等)を選ぶことによつて本発明の目的
を達成することができる。一方、本発明の現像主
薬前駆体はひとたび現像が行なわれると系のPHが
上昇するため酸塩基反応によりすみやかに現像主
薬1−フエニル−3−ピラゾリジノンを放出す
る。 本発明の一般式()で示される現像主薬前駆
体は固体のままあるいは水やメタノール、エタノ
ール、ジメチルホルムアミド等の有機溶媒に溶解
して感光材料に分散してもよいが、高沸点有機溶
媒や高分子溶媒などの有機相に溶解され、分散さ
れた場合には、水相と分離されるのでさらに安定
に内蔵することが可能となる。 本発明において好ましく用いられるBで表わさ
れる1−フエニル−3−ピラゾリジノンの化合物
例を以下に示す。
The present invention relates to a silver halide photographic material with improved developability, and more particularly to a silver halide photographic material with improved developability, which contains a developing agent precursor with good stability over time. be. Generally, the image forming method for silver halide photographic materials is completed through steps such as development and fixing (or bleaching and fixing). This development step typically uses a developing agent well known in the art (e.g., “The Theory of the
Photographic Processes” 4th edition, THJames
The compound described in ed. pp. 298-324) is dissolved in an alkaline aqueous solution and used as a developer. However, the developer is unstable and easily oxidized by dissolved oxygen, etc., so preservatives are added to prevent this, but the composition of the developer does not change during storage. Since this phenomenon is easy to occur and difficult to control, a method of incorporating a developing agent into a silver halide photosensitive material has recently been proposed. Incorporating a developing agent into a photosensitive material not only simplifies the composition of the processing solution, which not only simplifies the management of the aforementioned developer, but also basically allows development to be carried out using only an alkaline bath. There are many advantages in simplifying or speeding up processing. Therefore, attempts have been made to incorporate a developing agent into a light-sensitive material. For example, photographic elements in which a black and white developing agent is incorporated into a light-sensitive material are disclosed in U.S. Pat.
It is described in No. 4209580 etc. However, in general, when a developing agent is incorporated into a photosensitive material as it is, the developing agent is oxidized in a relatively short period of time, which tends to cause desensitization, fogging, or contamination during storage of the photosensitive material. Further, there are drawbacks such as the developing agent loses its effectiveness and the resulting image density is insufficient. One method proposed to overcome these drawbacks is to incorporate a developing agent as a precursor into a photosensitive material. This developing agent precursor has no developing effect during storage and therefore does not undergo oxidation, and only releases the silver halide developing agent when it comes into contact with an appropriate activator (for example, an alkali, a nucleophile, etc.). It is a compound. Such precursors include, for example, metal salts (lead, cadmium, calcium, barium, etc.) of hydroquinone, catechol, etc. in U.S. Pat. No. 3,295,978; acyl halides of hydroquinone in U.S. Pat. No. 3,246,988 U.S. Pat. No. 3,462,266 describes a derivative of hydroquinone such as oxazine, U.S. Pat. No. 3,615,512 describes a lactone type developing agent precursor, and British Patent No. 1,258,924 describes a hydroquinone precursor having a quaternary ammonium group. Are listed. Also UK patent
1023701 describes acyl derivatives of 1-phenyl-3-pyrazolidinone. However, these conventional developing agent precursors gradually liberate the developing agent during storage, and this may be oxidized and lose its effectiveness, or become desensitized, cause fogging, or become colored products. thing,
Or the decomposition rate is very slow during the desired development;
These were not satisfactory, as they did not generate any developing agents. In other words, conventional developing agent precursors satisfy the following two conditions:
(1) It is stable against decomposition, oxidative deterioration, etc. during storage, and does not liberate the developing agent or deteriorate into other compounds. (2) The release rate during desired development is fast compared to the development time. , were not fully satisfied. Therefore, the first object of the present invention is to provide a silver halide photographic material with improved developability and which can be processed easily and rapidly. The third purpose is to provide a silver halide photographic material with extremely good stability over time.The third purpose is to provide a silver halide photographic material with high sensitivity.The fourth purpose is to provide a silver halide photographic material with high image density. An object of the present invention is to provide a silver photosensitive material. As a result of various studies conducted by the present inventors, these objects of the present invention have been achieved by a silver halide photographic material containing at least one layer of a developing agent precursor represented by the general formula (). General formula () [HX] [B] Here, HX represents an organic or inorganic acid, and B represents 1-phenyl-3-pyrazolidinone shown in the following general formula (). General formula () In the formula, R 1 and R 2 each independently represent a hydrogen atom or an alkyl group, and R 3 and R 4 each independently represent a hydrogen atom, an alkyl group, an alkoxycarbonyl group, or an aryl group. R5 , R6 and R7
each independently represents a hydrogen atom, a halogen atom, a hydroxy group, an alkyl group, an alkoxy group, an aryl group, a carbonamide group or a sulfonamide group. [HX] and [B] in the general formula () represent a complex or an ion pair. Examples of organic acids represented by HX in the general formula () include sulfonic acids (methanesulfonic acid, dodecylsulfonic acid, p-toluenesulfonic acid, etc.), sulfinic acids (benzenesulfonic acid, p-toluenesulfonic acid, etc.), and sulfuric acid. Monoesters (monohexadecyl sulfate, monododecyl phenyl sulfate, etc.), carboxylic acids (trichloroacetic acid,
trimellitic acid, etc.), phosphoric acid esters (diphenyl phosphate, didodecyl phosphate,
phosphoric acid monotolyl ester, etc.), phosphite esters (phosphite diphenyl ester, phosphite dioctyl ester, etc.), phosphonic acids (phenylphosphonic acid, etc.), phenols (pentachlorophenol, 2,4-dinitrophenol, etc.) , pyruvic acid (phenylpyruvic acid, etc.), organic boron compounds (tetraphenylboron, etc.), and other inorganic acids.
Examples include HBF 4 , HClO 4 , HPF 6 , HSbCl 5 and the like. Preferred embodiments of the general formula () are as follows. R 1 and R 2 are each independently a hydrogen atom and a carbon number
It represents up to 15 alkyl groups (methyl group, ethyl group, hydroxymethyl group, acetoxymethyl group, benzoyloxymethyl group, tetradecanoyloxymethyl group, etc.), with hydrogen atom, methyl group or hydroxymethyl group being particularly preferred. R 3 and R 4 are each independently a hydrogen atom, an alkyl group with up to 12 carbon atoms (methyl group, ethyl group, etc.), an alkoxycarbonyl group with up to 13 carbon atoms (methoxycarbonyl group, ethoxycarbonyl group, hexyloxycarbonyl group, etc.) ) or an aryl group having up to 18 carbon atoms (phenyl group, 4-methoxyphenyl group, 2-methoxyphenyl group, 4-chlorophenyl group, 2-hydroxyphenyl group, 3-butoxyphenyl group, etc.), especially hydrogen Atom, phenyl group, 4-methoxyphenyl group, 2-methoxyphenyl group, and 2-hydroxyphenyl group are preferable. R 5 , R 6 and R 7 are each independently a hydrogen atom, a halogen atom, a hydroxy group, an alkyl group having up to 12 carbon atoms (methyl group,
ethyl group, dodecyl group, etc.), alkoxy groups with up to 14 carbon atoms (methoxy group, butoxy group, dodecyloxy group, methoxyethoxy group, butoxyethoxy group, etc.), aryl groups with up to 12 carbon atoms (phenyl group,
p-tolyl group, etc.), carbonamide group with up to 13 carbon atoms (acetamido group, etc.) or sulfonamide group with up to 12 carbon atoms (methanesulfonamide group, etc.)
represents a hydrogen atom, a chlorine atom, a methyl group,
Or a methoxy group is preferred. The utility of the present invention is explained as follows. 1-phenyl-3-pyrazolidinone, which is a developing agent, is represented by B, and protonated 1-phenyl-3
When -pyrazolidinone is denoted by HB + , the proton dissociation equilibrium is expressed by the following formula. BH + Ka ---→ ←----B+H + (1) Therefore, if the concentration of each substance is shown in [ ], the dissociation constant Ka is given by the following formula. Ka=[B][H + ]/[BH + ] (2) Similarly, for acid HX, the following is true. HXKa ――――→ ←――――X - +H + (3) Ka = [X - ] [H + ] / [HX] (4) Here, 1-phenyl-3-pyrazolidinone B
Considering the acid-base competitive equilibrium between HX and HX, it can be expressed as follows. B+H×Kc ―――→ ←――――BH + X - (5) Kc=[BH + ][X - ]/[B][HX] (6) Therefore, from equations (2) and (4) logKc=pKa〓−pKa〓 (7) From equations (6) and (7), when pKa〓>pKa〓〔BH + 〓>
[B]. That is, protonated 1-
If the pKa of acid HX is smaller than the pKa of phenyl-3-pyrazolidinone, it is protonated 1.
-The concentration of phenyl-3-pyrazolidinone becomes higher than the concentration of free 1-phenyl-3-pyrazolidinone. protonated 1-phenyl-
3-pyrazolidinone is a free 1-
Since it is more stable than phenyl-3-pyrazolidone, by increasing the concentration of protonated 1-phenyl-3-pyrazolidinone, it becomes possible to stably incorporate the developing agent 1-phenyl-3-pyrazolidinone. . Since the pKa of protonated 1-phenyl-3-pyrazolidinone is about 4 to 5, the object of the present invention can generally be achieved by selecting an acid with a pKa smaller than this (e.g., sulfonic acid). . On the other hand, once the developing agent precursor of the present invention is developed, the pH of the system increases, so that the developing agent 1-phenyl-3-pyrazolidinone is quickly released by an acid-base reaction. The developing agent precursor represented by the general formula () of the present invention may be dispersed in a photosensitive material as a solid or dissolved in an organic solvent such as water, methanol, ethanol, dimethylformamide, etc. When dissolved and dispersed in an organic phase such as a polymeric solvent, it is separated from the aqueous phase, making it possible to incorporate it more stably. Examples of the 1-phenyl-3-pyrazolidinone compound represented by B preferably used in the present invention are shown below.

【式】【formula】

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【式】 一般式()においてHXで表わされる有機酸
として種々のものを用いることができるが、特に
好ましく用いられるものは一般式()で示され
るアリールスルホン酸である。 一般式() R8、R9、R10及びR11は同じであつても異つて
いてもよく、水素原子、炭素数1〜22のアルキル
基、炭素数1〜22のアルケニル基、炭素数1〜22
のアルコキシ基、炭素数6〜24のアリール基、ヒ
ドロキシ基、ハロゲン原子を表わす。R8〜R11
うちの2つの置換基が結合して縮合環を形成して
もよい。またポリマー状のアリールスルホン酸も
用いることができる。ポリマー状アリールスルホ
ン酸としては、スチレンスルホン酸の如きアリー
ルスルホン酸モノマーから成ホモポリマーでもよ
く、また他のモノマー(例えばアクリル酸、メタ
クリル酸、エチルアクリレート、ブチルアクリレ
ート、アクリルアミド、アクリロニトリル、ジエ
チルマレエート、スチレン、N−ビニルピロリド
ン、N−ビニルピリジン等)とのコポリマーでも
よい。以下に一般式()で表わされるアリール
スルホン酸の化合物例を示す。
[Formula] Various types of organic acids can be used as the organic acid represented by HX in the general formula (), but arylsulfonic acids represented by the general formula () are particularly preferably used. General formula () R 8 , R 9 , R 10 and R 11 may be the same or different and each represents a hydrogen atom, an alkyl group having 1 to 22 carbon atoms, an alkenyl group having 1 to 22 carbon atoms, or an alkenyl group having 1 to 22 carbon atoms.
represents an alkoxy group, an aryl group having 6 to 24 carbon atoms, a hydroxy group, or a halogen atom. Two substituents among R 8 to R 11 may be combined to form a condensed ring. Polymeric arylsulfonic acids can also be used. The polymeric arylsulfonic acid may be a homopolymer made of arylsulfonic acid monomers such as styrene sulfonic acid, or other monomers such as acrylic acid, methacrylic acid, ethyl acrylate, butyl acrylate, acrylamide, acrylonitrile, diethyl maleate, A copolymer with styrene, N-vinylpyrrolidone, N-vinylpyridine, etc.) may also be used. Examples of arylsulfonic acid compounds represented by the general formula () are shown below.

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以下に本発明の化合物の具体例を示す。 本発明の化合物は1−フエニル−3−ピラゾリ
ジノンと酸とをメタノール、エタノール、酢酸エ
チル、アセトニトリル等の有機溶媒中で反応させ
ることにより容易に合成される。以下に合成例を
示す。 合成例 1 化合物例(1)の合成 1−フエニル−3−ピラゾリジノン8.1g及び
p−トルエンスルホン酸9.5gを100mlのメタノー
ルに溶解し、50℃で1時間撹拌した。メタノール
を減圧下溜去し、残渣に酢酸エチル200mlを加え
て室温にて30分間撹拌した。析出した結晶をろ取
し目的とする化合物例(1)を16g得た。収率96%、
白色結晶、融点160〜161.5℃
Specific examples of the compounds of the present invention are shown below. The compound of the present invention can be easily synthesized by reacting 1-phenyl-3-pyrazolidinone with an acid in an organic solvent such as methanol, ethanol, ethyl acetate, or acetonitrile. A synthesis example is shown below. Synthesis Example 1 Synthesis of Compound Example (1) 8.1 g of 1-phenyl-3-pyrazolidinone and 9.5 g of p-toluenesulfonic acid were dissolved in 100 ml of methanol and stirred at 50°C for 1 hour. Methanol was distilled off under reduced pressure, 200 ml of ethyl acetate was added to the residue, and the mixture was stirred at room temperature for 30 minutes. The precipitated crystals were collected by filtration to obtain 16 g of the desired compound example (1). Yield 96%,
White crystal, melting point 160-161.5℃

【表】 合成例 2 化合物(2)の合成 1−フエニル−3−ピラゾリジノン4.1g及び
p−ドデシルベンゼンスルホン酸8.2gを100mlの
メタノールに溶解し、50℃で2時間撹拌した。メ
タノールを減圧下溜去し、残渣を酢酸エチル50ml
より晶析し、ろ取することにより目的とする化合
物例(2)を8.4g得た。収率69%、白色結晶 融点
108〜110℃
[Table] Synthesis Example 2 Synthesis of Compound (2) 4.1 g of 1-phenyl-3-pyrazolidinone and 8.2 g of p-dodecylbenzenesulfonic acid were dissolved in 100 ml of methanol and stirred at 50°C for 2 hours. Methanol was distilled off under reduced pressure, and the residue was dissolved in 50 ml of ethyl acetate.
8.4 g of the target compound example (2) was obtained by crystallizing the crystal and filtering it. Yield 69%, white crystals Melting point
108~110℃

【表】 合成例 3 化合物(6)の合成 1,5−ジフエニル−3−ピラゾリジノン11.9
g及びp−トルエンスルホン酸9.5gを10mlのメ
タノールに溶解し、50℃で2時間撹拌した。メタ
ノールを減圧下溜去し、残渣に酢酸エチル200ml
を加え室温で30分間撹拌した。析出した結晶をろ
取し、目的とする化合物例(6)を10.7g得た。収率
52%、白色結晶 融点112〜114℃
[Table] Synthesis Example 3 Synthesis of compound (6) 1,5-diphenyl-3-pyrazolidinone 11.9
9.5 g of g and p-toluenesulfonic acid were dissolved in 10 ml of methanol and stirred at 50°C for 2 hours. Distill the methanol under reduced pressure and add 200ml of ethyl acetate to the residue.
was added and stirred at room temperature for 30 minutes. The precipitated crystals were collected by filtration to obtain 10.7 g of the desired compound example (6). yield
52%, white crystals, melting point 112-114℃

【表】 本発明で用いられる現像主薬前駆体は、2種以
上組合せて使用してもよい。 本発明の現像主薬前駆体は、ハロゲン化銀写真
感光材料のハロゲン化銀乳剤層、色材層、下塗り
層、保護層、中間層、フイルター層、アンチハレ
ーシヨン層、受像層、カバーシート層、その他の
補助層のどの層に添加してもよい。 本発明で用いられる現像主薬前駆体をこれらの
層に添加するには、層を形成するための塗布液中
に、現像主薬前駆体をそのままの状態、あるいは
ハロゲン化銀写真感光材料に悪響影を与えない溶
媒、たとえば水、アルコール等に適当な濃度に溶
解して添加することができる。また現像主薬前駆
体を高沸点有機溶媒およびまたは低沸点有機溶媒
に溶解して、水溶液中に乳化分散して添加するこ
ともできる。また、特開昭51−39853号、同51−
59942、同54−32552、米国特許4199363号などに
記載の方法でポリマーラテツクスに含浸させ、添
加してもよい。また、あらかじめアリールスルホ
ン酸ポリマーを含ませた塗布液に現像主薬1−フ
エニル−3−ピラゾリジノンを固体のままあるい
は水、メタノール、エタノール等の溶媒に溶解し
て加え、塗布液中で現像主薬前駆体を形成させ、
分散させてもよい。現像主薬前駆体の添加時期
は、製造工程中のいかなる時期を選んでもよい
が、一般には塗布する直前が好ましい。またその
添加量はハロゲン化銀写真感光材料1m2につい
て、10-9molないし10-1molが適当であるが、好
ましくは10-7molないし10-2molである。 本発明の化合物は例えばカプラー方式のカラー
写真感光材料に用いることができる。 カラー写真感光材料からカラー画像を形成する
一般的な方法は、現像主薬の酸化体と反応して色
素を形成する能力を有するカラーカプラーの存在
下でハロゲン化銀感光材料を芳香族第一級アミン
現像主薬を用いて現像することにより、アゾメチ
ン又はインドアニリン色素を得る方法である。こ
の発色現像方式は基本的には1935年L.DMannees
& L.Godowskyによつて発明されたものであ
り、その後種々の改良が加えられ、今日世界的に
当業界で使用されているものである。 この方式においては通常色再現には減色法が使
われ、青、緑、および赤に選択的に感光するハロ
ゲン化銀乳剤とそれぞれ余色関係にあるイエロ
ー、マゼンタ、およびシアンの色画像形成剤とが
使用される。イエロー色画像を形成するために
は、例えばアシルアセトアニリド、またはジベン
ゾイルメタン系カプラーが使われ、マゼンタ色画
像を形成するためには主としてピラゾロン、ピラ
ゾロベンツイミダゾール、シアノアセトフエノン
またはインダゾロン系カプラーが使われ、シアン
色画像を形成するためには主としてフエノール系
カプラー、例えばフエノール類およびナフトール
類が使われる。 通常、カラー写真感光材料は、カプラーを現像
液に入れて用いる外型方式と、カプラーを感光材
料の各感光層に独立的機能を保つように含有せし
めて入れて用いる内型方式に大別される。後者に
おいては、色素像を形成するカプラーは、ハロゲ
ン化銀乳剤中に添加されている。乳剤中に添加さ
れるカプラーは、乳剤結合剤マトリツクス中で非
拡散化されて(耐拡散化されて)いる必要があ
る。 内型方式ではカラー写真感光材料の処理工程は
基本的には次の3工程からなつている。 (1) 発色現像工程 (2) 漂白工程 (3) 定着工程 漂白工程及び定着工程は同時に行うこともでき
る。即ち、漂白定着工程(いわゆるブリツクス)
であり、この工程により、現像銀及び未現像のハ
ロゲン化銀を脱銀させる。実際の現像処理は、上
記の発色現像および脱銀という二つの基礎工程の
ほかに、画像の写真的、物理的品質を保つため、
あるいは画像の保存性を良くするため等の補助的
な工程を伴つている。たとえば、処理中の感光膜
の過度の軟化を防ぐための硬膜浴や、現像反応を
効果的に停止させる停止浴、画像を安定化させる
画像安定浴あるいは支持体のバツキング層を除く
ための脱膜浴などの工程が挙げられる。 従来しられている、カプラーの乳剤への添加法
または分散法及び、そのゼラチン・ハロゲン化銀
乳剤又は親水性コロイドへの添加法が適用され
る。例えば、高沸点有機溶剤−ジブチルフタレー
ト、トリクレジホスフエート、ワツクス、高級脂
肪酸とそのエステルなどとカプラーと混合して分
散する方法、例えば米国特許第2304939号、第
2322027号、などに記載されている方法。また低
沸点有機溶剤か水溶性有機溶剤とカプラーを混和
して分散する方法。それに高沸点有機溶剤と併用
してカプラーを分散する方法。例えば米国特許第
2801170号、第2801171号、第2949360号などに記
載されている方法。カプラー自体が充分に、低融
点(例えば75℃以下)の場合に、それ単独または
他の併用すべきカプラー例えばカラード・カプラ
ーかアンカラード・カプラーなどと併用して分散
する方法。例えばドイツ特許第1143707号などの
記載が適用される。 分散助剤としては、通常用いられるアニオン性
界面活性剤(例えばアルキルベンゼン・スルホン
酸ナトリウム、ソジウム・ジ・オクチルスルホサ
クシネート、ドデシル硫酸ナトリウム、アルキル
ナフタレンスルホン酸ナトリウム、フイツシヤー
型カプラーなど)両イオン性型界面活性剤(例え
ばN−テトラデシル・N・Nジポリエチレンαベ
タインなど)やノニオン界面活性剤(例えばソル
ビタン、モノラウレートなど)が用いられる。 本発明の化合物と併用して用いられるカプラー
は例えば以下に挙げる公知のカプラーである。 マゼンタ発色カプラーの具体例は、米国特許
2600788号、同2983608号、同3062653号、同
3127269号、同3311476号、同3419391号、同
3519429号、同3558319号、同3582322号、同
3615506号、同3834908号、同3891445号、西独特
許1810464号、西独特許出願(OLS)2408665号、
同2417945号、同2418959号、同2424467号、特公
昭40−6031号、特開昭51−20826号、同52−58922
号、同49−129538号、同49−74027号、同50−
159336号、同52−42121号、同49−74028号、同50
−60233号、同51−26541号、同53−55122号など
に記載のものである。 黄色発光カプラーの具体例は米国特許2875057
号、同3265506号、同3408194号、同3551155号、
同3582322号、同3725072号、同3891445号、西独
特許1547868号、西独出願公開2219917号、同
2261361号、同2414006号、英国特許1425020号、
特公昭51−10783号、特開昭47−26133号、同48−
73147号、同51−102636号、同50−6341号、同50
−123342号、同50−130442号、同51−21827号、
同50−87650号、同52−82424号、同52−115219号
などに記載されたものである。 シアンカプラーの具体例は米国特許2369929号、
同2434272号、同2474293号、同2521908号、同
2895826号、同3034892号、同3311476号、同
3458315号、同3476563号、同3583971号、同
3591383号、同3767411号、同4004929号、西独特
許出願(OLS)2414830号、同2454329号、特開
昭48−59838号、同51−26034号、同48−5055号、
同51−146828号、同52−69624号、同52−90932号
に記載のものである。 カラード・カプラーとしては例えば米国特許
3476560号、同2521908号、同3034892号、特公昭
44−2016号、同38−22335号、同42−11304号、同
44−32461号、特開昭51−26034号明細書、同52−
42121号明細書、西独特許出願(OLS)2418959
号に記載のものを使用できる。 DIRカプラーとしては、たとえば米国特許
3227554号、同3617291号、同3701783号、同
3790384号、同3632345号、西独特許出願(OLS)
2414006号、同2454301号、同2454329号、英国特
許953454号、特開昭52−69624号、同49−122335
号、特公昭51−16141号に記載されたものが使用
できる。 DIRカプラー以外は、現像にともなつて現像抑
制剤を放出する化合物を、感光材料中に含んでも
よく、例えば米国特許3297445号、同3379529号、
西独特許出願(OLS)2417914号、特開昭52−
15271号、特開昭53−9116号に記載のものが使用
できる。 高沸点有機溶媒は例えば米国特許2322027号、
同2533514号、同2835579号、特公昭46−232333
号、米国特許3287134号、英国特許958441号、特
開昭47−1031、英国特許1222753号、米国特許
3936303号、特開昭51−26037号、特開昭50−
82078号、米国特許2353262号、同2852383号、同
3554755号、同3676137号、同3676142号、同
3700454号、同3748141号、同3837863号、
OLS2538889号、特開昭51−27921号、同51−
27922号、同51−26035号、同51−26036号、同50
−62632号、特公昭49−29461号、米国特許
3936303号、同3748141号、特開昭53−1521号など
に記載されている。 本発明の化合物は種々の方式のインスタント写
真においても用いることができる。例えば米国特
許3134764号、同3173929号、同3929848号、同
3706557号などに開示されている色素現像薬を用
いる方式、例えば米国特許4076529号、同4135929
号、同4013635号などに開示されている拡散性色
素を放出する方式などである。 本発明の化合物は例えばinThe Theory of
the Photographic Process、Chapter 12、
Principles and Chemistry of Color
Photography.Silver Dye Bleaeh Process、
4th ed.、T.H.James ed.、Macmillan、New
York、1977、pp363−366に記載されているよう
な銀色素漂白法による方式にも用いることができ
る。 本発明の化合物はさらに白黒感光材料において
も使用することができる。白黒感光材料としては
直医用X−レイフイルム、一般撮影用白黒フイル
ム、リスフイルム、スキヤナーフイルムなどを挙
げることが出来る。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料のその他の
構成、たとえばハロゲン化銀乳剤の製造方法、ハ
ロゲン組成、晶癖、粒子サイズ、化学増感剤、カ
ブリ防止剤、安定化剤、界面活性剤、ゼラチン硬
化剤、親水性コロイドバインダー、マツト剤、染
料、増感色素、退色防止剤、混色防止剤、ポリマ
ーラテツクス、増白剤、帯電防止剤、等について
は特に制限はなく、たとえばResearch
Disclosure 176巻p22〜p31(1978年12月)の記載
を参考にすることが出来る。 又、本発明のハロゲン化銀写真感光材料の露光
方法、現像方法等についても特に制限はなく、例
えば上記(Research Disclosure)第28〜30頁に
記載されているような、公知の方法及び公知の処
理液のいずれをも適用することができる。この写
真処理は、目的に応じて、銀画像を形成する写真
処理(黒白写真処理)、あいは色素像を形成する
写真処理(カラー写真処理)のいずれであつても
よい。処理温度は普通18℃から50℃の間に選ばれ
るが、18℃より低い温度または50℃を越える温度
としてもよい。 黒白写真処理する場合に用いる現像液は、知ら
れている現像主薬を含むことができる。現像主薬
としては、ジヒドロキシベンゼン類(たとえばハ
イドロキノン)、3−ピラゾリジノン類(たとえ
ば1−フエニル−3−ピラゾリジノン)、アミノ
フエノール類(たとえばN−メチル−p−アミノ
フエノール)などを単独もしくは組合せて用いる
ことができる。現像液には一般にこの他公知の保
恒剤、アルカリ剤、PH緩衝剤、カブリ防止剤など
を含み、さらに必要に応じ溶解助剤、色調剤、現
像促進剤、界面活性剤、消泡剤、硬水軟化剤、硬
膜剤、粘性付与剤などを含んでもよい。 本発明の写真乳剤には、いわゆる「リス型」の
現像処理を適用することができる。「リス型」現
像処理とは線画像の、写真的再現、あるいはハー
フトーン画像の網点による写真的再現のために、
通常ジヒドロキシベンゼン類を現像主薬とし、低
い亜硫酸イオン濃度の下で、現像過程を伝染的に
行なわせる現像処理のことをいう(詳細はメース
ン著「フオトグラフイツク・プロセツシング・ケ
ミストリー」(1966年)163〜165ページに記述さ
れている)。 色素像を形成する場合には常法が適用できる。
たとえば、ネガポジ法(例えば“Journal of the
Society of Motion Picture and Television
Engineers”、61巻(1953年)、667〜701頁に記載
されている);黒白現像主薬を含む現像液で現像
してネガ銀像をつくり、ついで少なくとも一回の
一様な露光または他の適当なカブリ処理を行な
い、引き続いて発色現像を行なうことにより色素
陽画像を得るカラー反転法;色素を含む写真乳剤
層を露光後現像して銀画像をつくり、これを漂白
触媒として色素を漂白する銀色素漂白法などが用
いられる。 カラー現像液は、一般に発色現像主薬を含むア
ルカリ性水溶液から成る。発色現像主薬は公知の
一級芳香族アミン現像剤、例えばフエニレンジア
ミン類(例えば4−アミノ−N,N−ジエチルア
ニリン、3−メチル−4−アミノ−N,N−ジエ
チルアニリン、4−アミノ−N−エチル−N−β
−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−
アミノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチル
アニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル
−N−β−メタンスルホアミドエチルアニリン、
4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β−
メトキシエチルアニリンなど)を用いることがで
きる。 この他L.F.A.Mason著Photographic
Processing Chemistry(Focal Press刊、1966年)
の226〜229頁、米国特許2193015号、同2592364
号、特開昭48−64933号などに記載のものを用い
てよい。 発色現像後の写真乳剤層は通常、漂白処理され
る。漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよ
いし、個別に行なわれてもよい。漂白剤としては
鉄()、コバルト()、クロム()、銅()
などの多価金属の化合物、過酸類、キノン類、ニ
トロソ化合物などが用いられる。以下、実施例を
挙げて本発明をさらに説明する。 実施例 1 本発明における現像主薬前駆体の有効性につい
て、本発明の化合物およびこれらの対照(比較)
化合物を評価するために、下塗り層を設けてある
三酢酸セルロースフイルム支持体上に、第1表に
示した現像主薬およびそれらの前駆体と伴に高沸
点有機溶媒に溶解、乳化して添加した乳剤層を塗
布することにより、試料1〜10を調製した。各物
質の塗布量はg/m2またはmol/m2としてカツコ
内に数値として表示した。 (1) 乳剤層 ネガ型ヨウ臭化銀乳剤(粒子サイズ1.5μ)
(銀1.6×10-2mol/m2) マゼンタカプラー Cp−1
(1.33×10-3mol/m2) 現像主薬またはその前駆体
(1.33×10-3mol/m2) ゼラチン (2.50g/m2) (2) 保護層 ゼラチン (1.30g/m2) 2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリ
アジンナトリウム塩 (50g/m2) これらのフイルムにセンシトメトリー用の像様
露光を与え次のカラー現像処理を行なつた。 カラー現像処理工程 時 間 温 度 1 カラー現像 3′15″ 38℃ 2 漂白 6′30″ 〃 3 水洗 2′ 〃 4 定着 4′ 〃 5 水洗 4′ 〃 6 安定 1′ 〃 ここでカラー現像処理工程の各処理液組成は以
下の如くである。 カラー現像液 水 800ml 4−(N−エチル−N−ヒドロキシエチル)アミ
ノ−2−メチルアニリン・硫酸塩 5g 亜硫酸ナトリウム 5g ヒドロキシルアミン硫酸塩 2g 炭酸カリウム 30g 炭酸水素カリウム 1.2g 臭化カリウム 1.5g 塩化ナトリウム 0.2g ニトロトリ酢酸三ナトリウム 1.2g 水を加え 1(PH10.1) 漂白液 水 800ml エチレンジアミン四酢酸の第二鉄アンモニウム塩
100g エチレンジアミン四酢酸第二ナトリウム 10g 臭化カリウム 150g 酢 酸 10g 水を加えて 1(PH6.0) 定着液 水 800ml チオ硫酸アンモニウム 150g 亜硫酸ナトリウム 10g 亜硫酸水素ナトリウム 2.5g 水を加えて 1(PH6.0) 安定液 水 800ml ホルマリン(37%) 5ml ドライウエル 3ml 水を加え 1に 得られた写真性を示すと第1表のようになる。
[Table] Two or more developing agent precursors used in the present invention may be used in combination. The developing agent precursor of the present invention includes a silver halide emulsion layer, a coloring material layer, an undercoat layer, a protective layer, an intermediate layer, a filter layer, an antihalation layer, an image receiving layer, a cover sheet layer, a silver halide photographic light-sensitive material, It may be added to any of the other auxiliary layers. In order to add the developing agent precursor used in the present invention to these layers, it is necessary to add the developing agent precursor to the coating solution for forming the layer as it is or to add the developing agent precursor to the coating solution for forming the layer, or to add the developing agent precursor to the coating solution for forming the layer. It can be added by dissolving it at an appropriate concentration in a solvent that does not give any oxidation, such as water or alcohol. Alternatively, the developing agent precursor can be dissolved in a high boiling point organic solvent and/or a low boiling point organic solvent, and added by emulsifying and dispersing the solution in an aqueous solution. Also, JP-A-51-39853, JP-A No. 51-39853,
59942, 54-32552, US Pat. No. 4,199,363, etc., it may be impregnated into a polymer latex and added. In addition, the developing agent 1-phenyl-3-pyrazolidinone is added as a solid or dissolved in a solvent such as water, methanol, or ethanol to a coating solution containing an arylsulfonic acid polymer in advance, and the developing agent precursor is added in the coating solution. to form,
May be dispersed. The developing agent precursor may be added at any time during the manufacturing process, but it is generally preferable to add the developing agent precursor immediately before coating. The amount added is suitably 10 -9 mol to 10 -1 mol, preferably 10 -7 mol to 10 -2 mol, per 1 m 2 of silver halide photographic light-sensitive material. The compounds of the present invention can be used, for example, in coupler type color photographic materials. A common method for forming color images from color photographic materials is to convert silver halide materials into aromatic primary amines in the presence of color couplers that have the ability to form dyes by reacting with oxidized developing agents. This is a method for obtaining azomethine or indoaniline dyes by developing with a developing agent. This color development method was basically developed in 1935 by L.DMannees.
& L. Godowsky, various improvements have been made since then, and it is currently used in the industry worldwide today. In this system, subtractive color reproduction is usually used for color reproduction, with silver halide emulsions selectively sensitive to blue, green, and red, and yellow, magenta, and cyan color image-forming agents, which are complementary colors, respectively. is used. To form a yellow image, for example, an acylacetanilide or dibenzoylmethane coupler is used, and to form a magenta image, a pyrazolone, pyrazolobenzimidazole, cyanoacetophenone or indazolone coupler is mainly used. phenolic couplers, such as phenols and naphthols, are used primarily to form cyan images. Normally, color photographic materials are roughly divided into two types: an external method in which couplers are placed in a developing solution, and an internal method in which couplers are incorporated in each photosensitive layer of the material so as to maintain their independent functions. Ru. In the latter, the dye image-forming coupler is added to the silver halide emulsion. Couplers added to the emulsion must be non-diffusible (diffusion resistant) in the emulsion binder matrix. In the internal mold method, the processing process for color photographic materials basically consists of the following three steps. (1) Color development step (2) Bleaching step (3) Fixing step The bleaching step and the fixing step can be performed simultaneously. That is, the bleach-fixing process (so-called Blix)
Through this step, developed silver and undeveloped silver halide are desilvered. In addition to the two basic steps of color development and desilvering mentioned above, the actual development process involves the following steps in order to maintain the photographic and physical quality of the image.
Alternatively, an auxiliary process is involved, such as to improve the storage stability of the image. For example, a hardening bath is used to prevent excessive softening of the photosensitive film during processing, a stop bath is used to effectively stop the development reaction, an image stabilization bath is used to stabilize the image, and a removal bath is used to remove the backing layer of the support. Examples include processes such as a membrane bath. Conventionally known methods of adding or dispersing couplers to emulsions and methods of adding them to gelatin/silver halide emulsions or hydrophilic colloids are applicable. For example, a method of mixing and dispersing a coupler with a high boiling point organic solvent such as dibutyl phthalate, tricrediphosphate, wax, higher fatty acids and their esters, etc., for example, US Pat.
2322027, etc. Another method is to mix and disperse the coupler with a low boiling point organic solvent or a water-soluble organic solvent. A method of dispersing couplers in combination with a high boiling point organic solvent. For example, US Patent No.
Methods described in No. 2801170, No. 2801171, No. 2949360, etc. When the coupler itself has a sufficiently low melting point (for example, 75°C or lower), a method of dispersing it alone or in combination with other couplers to be used in combination, such as colored couplers or uncolored couplers. For example, the description in German Patent No. 1143707 is applicable. As dispersion aids, commonly used anionic surfactants (e.g. sodium alkylbenzene sulfonate, sodium di-octyl sulfosuccinate, sodium dodecyl sulfate, sodium alkylnaphthalene sulfonate, Fischer type couplers, etc.) and amphoteric type couplers are used. Surfactants (for example, N-tetradecyl/N.N dipolyethylene α betaine, etc.) and nonionic surfactants (for example, sorbitan, monolaurate, etc.) are used. Couplers used in combination with the compound of the present invention include, for example, the following known couplers. A specific example of a magenta coloring coupler is a U.S. patent
No. 2600788, No. 2983608, No. 3062653, No.
No. 3127269, No. 3311476, No. 3419391, No. 3127269, No. 3311476, No. 3419391, No.
No. 3519429, No. 3558319, No. 3582322, No.
No. 3615506, No. 3834908, No. 3891445, West German Patent No. 1810464, West German Patent Application (OLS) No. 2408665,
No. 2417945, No. 2418959, No. 2424467, Japanese Patent Publication No. 1973-6031, Japanese Patent Publication No. 51-20826, No. 52-58922
No. 49-129538, No. 49-74027, No. 50-
No. 159336, No. 52-42121, No. 49-74028, No. 50
-60233, No. 51-26541, No. 53-55122, etc. A specific example of a yellow emitting coupler is U.S. Patent No. 2875057.
No. 3265506, No. 3408194, No. 3551155,
3582322, 3725072, 3891445, West German Patent No. 1547868, West German Patent Application No. 2219917,
No. 2261361, No. 2414006, British Patent No. 1425020,
Special Publication No. 51-10783, Japanese Patent Publication No. 47-26133, No. 48-
No. 73147, No. 51-102636, No. 50-6341, No. 50
−123342, No. 50-130442, No. 51-21827,
These are described in No. 50-87650, No. 52-82424, No. 52-115219, etc. Specific examples of cyan couplers are U.S. Patent No. 2369929,
Same No. 2434272, No. 2474293, No. 2521908, Same No.
No. 2895826, No. 3034892, No. 3311476, No. 3311476, No.
No. 3458315, No. 3476563, No. 3583971, No.
3591383, 3767411, 4004929, West German patent application (OLS) 2414830, 2454329, JP 48-59838, 51-26034, 48-5055,
These are those described in No. 51-146828, No. 52-69624, and No. 52-90932. As a colored coupler, for example, a US patent
No. 3476560, No. 2521908, No. 3034892, Tokko Akira
No. 44-2016, No. 38-22335, No. 42-11304, No. 42-11304, No.
No. 44-32461, JP-A No. 51-26034, No. 52-
Specification No. 42121, West German Patent Application (OLS) 2418959
You can use those listed in the issue. As a DIR coupler, for example, the US patent
No. 3227554, No. 3617291, No. 3701783, No.
No. 3790384, No. 3632345, West German patent application (OLS)
No. 2414006, No. 2454301, No. 2454329, British Patent No. 953454, Japanese Patent Application Publication No. 1983-69624, No. 49-122335
Those described in Japanese Patent Publication No. 51-16141 can be used. Other than the DIR coupler, the light-sensitive material may also contain a compound that releases a development inhibitor upon development; for example, U.S. Pat. No. 3,297,445, U.S. Pat.
West German Patent Application (OLS) No. 2417914, Japanese Unexamined Patent Publication No. 1983-
Those described in No. 15271 and JP-A-53-9116 can be used. High boiling point organic solvents include, for example, US Pat. No. 2,322,027;
No. 2533514, No. 2835579, Special Publication No. 46-232333
No., U.S. Patent No. 3287134, British Patent No. 958441, Japanese Unexamined Patent Publication No. 1987-1031, British Patent No. 1222753, U.S. Patent No.
No. 3936303, Japanese Patent Application Publication No. 1983-26037, Japanese Patent Application Publication No. 1973-
82078, U.S. Patent No. 2353262, U.S. Patent No. 2852383, U.S. Pat.
No. 3554755, No. 3676137, No. 3676142, No. 3676142, No. 3676137, No. 3676142, No.
No. 3700454, No. 3748141, No. 3837863,
OLS2538889, JP-A-51-27921, JP-A No. 51-
No. 27922, No. 51-26035, No. 51-26036, No. 50
-62632, Special Publication No. 49-29461, US Patent
It is described in No. 3936303, No. 3748141, and Japanese Patent Application Laid-open No. 1521/1983. The compounds of the invention can also be used in various types of instant photography. For example, U.S. Patent Nos. 3134764, 3173929, 3929848,
A method using a dye developer disclosed in US Pat. No. 3706557, etc., for example, US Pat.
4013635, etc., which releases a diffusible dye. The compounds of the invention may be used, for example, in The Theory of
the Photographic Process, Chapter 12,
Principles and Chemistry of Color
Photography. Silver Dye Bleaeh Process,
4th ed., THJames ed., Macmillan, New
York, 1977, pp 363-366, may also be used. The compounds of the present invention can also be used in black-and-white photographic materials. Examples of black-and-white photosensitive materials include X-ray film for direct medical use, black-and-white film for general photography, lithographic film, and scanner film. Other constitutions of the silver halide photographic material of the present invention, such as a method for producing a silver halide emulsion, halogen composition, crystal habit, grain size, chemical sensitizer, antifoggant, stabilizer, surfactant, gelatin There are no particular restrictions on hardening agents, hydrophilic colloid binders, matting agents, dyes, sensitizing dyes, anti-fading agents, anti-color mixing agents, polymer latexes, brighteners, antistatic agents, etc. For example, Research
The description in Disclosure Vol. 176, p22-p31 (December 1978) can be referred to. Furthermore, there are no particular limitations on the exposure method, development method, etc. of the silver halide photographic light-sensitive material of the present invention, and known methods and known methods such as those described on pages 28 to 30 of the above-mentioned (Research Disclosure) may be used. Any of the treatment liquids can be applied. This photographic processing may be either photographic processing that forms a silver image (black and white photographic processing) or photographic processing that forms a dye image (color photographic processing), depending on the purpose. The processing temperature is usually chosen between 18°C and 50°C, but temperatures below 18°C or above 50°C may also be used. The developer used in black-and-white photographic processing can contain known developing agents. As the developing agent, dihydroxybenzenes (for example, hydroquinone), 3-pyrazolidinones (for example, 1-phenyl-3-pyrazolidinone), aminophenols (for example, N-methyl-p-aminophenol), etc. may be used alone or in combination. Can be done. The developing solution generally contains other well-known preservatives, alkaline agents, PH buffers, antifoggants, etc., and, if necessary, solubilizing agents, color toners, development accelerators, surfactants, antifoaming agents, etc. It may also contain water softeners, hardeners, viscosity-imparting agents, and the like. The photographic emulsion of the present invention can be subjected to a so-called "lith type" development process. "Lith-type" processing is used for photographic reproduction of line images or halftone dots.
This refers to a development process that uses dihydroxybenzenes as a developing agent and allows the development process to be carried out in a contagious manner under a low sulfite ion concentration (for details, see Mason, "Photographic Processing Chemistry" (1966), 163). ~described on pages 165). When forming a dye image, conventional methods can be applied.
For example, negative-positive method (e.g. “Journal of the
Society of Motion Picture and Television
Engineers, Vol. 61 (1953), pp. 667-701); developed in a developer containing a black and white developing agent to produce a negative silver image, followed by at least one uniform exposure or other A color reversal method in which a dye-positive image is obtained by performing appropriate fogging treatment and subsequent color development; a photographic emulsion layer containing a dye is exposed and developed to form a silver image, and this is used as a bleaching catalyst to bleach the dye. Silver dye bleaching method etc. are used.The color developer generally consists of an alkaline aqueous solution containing a color developing agent.The color developing agent is a known primary aromatic amine developer such as phenylenediamines (e.g. 4-amino-N , N-diethylaniline, 3-methyl-4-amino-N,N-diethylaniline, 4-amino-N-ethyl-N-β
-Hydroxyethylaniline, 3-methyl-4-
Amino-N-ethyl-N-β-hydroxyethylaniline, 3-methyl-4-amino-N-ethyl-N-β-methanesulfamide ethylaniline,
4-amino-3-methyl-N-ethyl-N-β-
methoxyethylaniline, etc.) can be used. Other Photography by LFAMason
Processing Chemistry (Focal Press, 1966)
pages 226-229, U.S. Patent No. 2193015, U.S. Patent No. 2592364
JP-A No. 48-64933, etc. may be used. After color development, the photographic emulsion layer is usually bleached. The bleaching process may be performed simultaneously with the fixing process, or may be performed separately. Bleach agents include iron (), cobalt (), chromium (), and copper ().
Compounds of polyvalent metals such as, peracids, quinones, nitroso compounds, etc. are used. The present invention will be further explained below with reference to Examples. Example 1 Comparison of compounds of the present invention and their controls for the effectiveness of developing agent precursors in the present invention
In order to evaluate the compound, it was dissolved and emulsified in a high boiling point organic solvent and added to a cellulose triacetate film support provided with an undercoat layer along with the developing agents and their precursors shown in Table 1. Samples 1-10 were prepared by coating emulsion layers. The amount of each substance applied was expressed numerically in the box as g/m 2 or mol/m 2 . (1) Emulsion layer negative silver iodobromide emulsion (grain size 1.5μ)
(Silver 1.6×10 -2 mol/m 2 ) Magenta coupler Cp-1
(1.33×10 -3 mol/m 2 ) Developing agent or its precursor
(1.33×10 -3 mol/m 2 ) Gelatin (2.50 g/m 2 ) (2) Protective layer gelatin (1.30 g/m 2 ) 2,4-dichloro-6-hydroxy-s-triazine sodium salt (50 g/m 2 ) m2 ) These films were subjected to imagewise exposure for sensitometry and then subjected to the following color development process. Color development process Time Temperature 1 Color development 3'15'' 38℃ 2 Bleaching 6'30'' 〃 3 Water washing 2' 〃 4 Fixing 4' 〃 5 Water washing 4' 〃 6 Stability 1' 〃 Here the color development process The composition of each treatment liquid is as follows. Color developer water 800ml 4-(N-ethyl-N-hydroxyethyl)amino-2-methylaniline sulfate 5g Sodium sulfite 5g Hydroxylamine sulfate 2g Potassium carbonate 30g Potassium bicarbonate 1.2g Potassium bromide 1.5g Sodium chloride 0.2g trisodium nitrotriacetate 1.2g Add water 1 (PH10.1) Bleach solution water 800ml Ferric ammonium salt of ethylenediaminetetraacetic acid
100g Disodium ethylenediaminetetraacetate 10g Potassium bromide 150g Acetic acid 10g Add water 1 (PH6.0) Fixer water 800ml Ammonium thiosulfate 150g Sodium sulfite 10g Sodium hydrogen sulfite 2.5g Add water 1 (PH6.0) Stabilizing liquid water 800 ml Formalin (37%) 5 ml Dry well 3 ml Add water 1. The photographic properties obtained are shown in Table 1.

【表】【table】

【表】 第1表から本発明にかかわる現像主薬前駆体を
含有する試料では、カブリの増大がほとんど伴な
わずにガンマ、感度、発色濃度とも増大している
ことが明らかである。 ここで用いたマゼンタカプラーおよび現像主薬
は以下のものである。
[Table] It is clear from Table 1 that in the samples containing the developing agent precursor according to the present invention, gamma, sensitivity, and color density increased with almost no increase in fog. The magenta coupler and developing agent used here are as follows.

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】 実施例 2 本発明における現像主薬前駆体の有効性につい
て、本発明の化合物およびそれらの対照化合物を
評価するために、ポリエチレンで両面ラミネート
された紙支持体上に、実施例1と同様に第2表に
示した現像主薬又はその前駆体を塗布し、試料11
〜18を調整した。 (1) 乳剤層 ネガ型塩臭化銀乳剤(粒子サイズ0.7μ)
(銀5.12×10-3mol/m2) イエローカプラー Cp−2
(8.53×10-4mol/m2) 現像主薬または前駆体 (5.12×10-4mol/m2) ゼラチン (1.35g/m2) (2) 保護層 ゼラチン (1.30g/m2) 2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリ
アジン (50mg/m2) これらのフイルムにセンシトメトリー用の像様
露光を与え次のカラー現像処理を行なつた。 カラー現像処理 時 間 温 度 1 発色現像 3′30″ 33℃ 2 漂白定着 1′30″ 33℃ 3 水洗 2′30″ 25〜30℃ ここでカラー現像処理工程の各処理液組成は以
下のようである。 発色現像液 ベンジルアルコール 15ml ジエチレングリコール 8ml エチレンジアミン4酢酸 5g 亜硫酸ナトリウム 2g 無水炭酸カリウム 30g ヒドロキシルアミン硫酸塩 3g 臭化カリウム 0.6g 4−アミノ−N−エチル−N−(β−メタンスル
フオンアミドエチル)−m−トルイジン3/2硫
酸塩・1水塩 5g 水を加えて 1PH10.20のadjust 漂白定着液 エチレンジアミン4酢酸 2g エチレンジアミン4酢酸第2鉄塩 40g 亜硫酸ナトリウム 5g チオ硫酸アンモニウム 70g 水を加えて 1 得られた写真性の結果を第2表に示す。
[Formula] Example 2 To evaluate the effectiveness of the developing agent precursor in the present invention, compounds of the present invention and their control compounds were prepared as in Example 1 on a paper support double-sided laminated with polyethylene. The developing agent or its precursor shown in Table 2 was applied to Sample 11.
Adjusted ~18. (1) Emulsion layer negative silver chlorobromide emulsion (grain size 0.7μ)
(Silver 5.12×10 -3 mol/m 2 ) Yellow coupler Cp-2
(8.53×10 -4 mol/m 2 ) Developing agent or precursor (5.12×10 -4 mol/m 2 ) Gelatin (1.35 g/m 2 ) (2) Protective layer gelatin (1.30 g/m 2 ) 2, 4-dichloro-6-hydroxy-s-triazine (50 mg/m 2 ) These films were subjected to imagewise exposure for sensitometry and then subjected to the following color development process. Color development processing Time Temperature 1 Color development 3'30'' 33℃ 2 Bleach-fixing 1'30'' 33℃ 3 Water washing 2'30'' 25-30℃ The composition of each processing solution in the color development process is as follows. Color developer Benzyl alcohol 15ml Diethylene glycol 8ml Ethylenediaminetetraacetic acid 5g Sodium sulfite 2g Anhydrous potassium carbonate 30g Hydroxylamine sulfate 3g Potassium bromide 0.6g 4-Amino-N-ethyl-N-(β-methanesulfonamide ethyl )-m-Toluidine 3/2 sulfate monohydrate 5g Add water 1 Adjust pH to 10.20 Bleach-fix solution Ethylenediaminetetraacetic acid 2g Ethylenediaminetetraacetic acid ferric salt 40g Sodium sulfite 5g Ammonium thiosulfate 70g Add water 1 The photographic properties obtained are shown in Table 2.

【表】【table】

【表】 第2表から現像主薬を添加した場合には、増感
はするもののカブリの発生を伴なつたり、カブリ
は増大しないものの減感したりするが本発明の化
合物では、カブリが増がすることなしに増感する
ことがわかる。 ここで用いたイエローカプラーCp−2と現像
主薬は以下のものである。 D−2、D−3は実施例1と同化合物 実施例 3 次の感光シートと受像シートを作成した。 感光シート ポリエチレンラミネート紙支持体上に下記の乳
剤層と保護層を塗布し、感光シート1〜7を作成
した。現像主薬およびその前駆体はメチルアルコ
ールに溶解し、乳剤に添加した。 (1) 乳剤層 4%のヨウ化銀を含むヨウ臭化銀乳剤(銀9.2
×10-3mol/m2) 第3表に示す現像主薬またはその前駆体(1.0
×10-6mol/m2) ゼラチン (1.50g/m2) (2) 保護層 ゼラチン (1.0g/m2) 2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリ
アジンナトリウム塩 (0.01g/m2) 受像シート 6μmのセルローストリアセテート層を有する
ポリエチレンラミネート紙を銀沈着核を含むアル
カリ性加水分解液に1分間浸漬し、共通の拡散転
写用受像シートを作成した。 アルカリ性加水分解液は以下のように調製し
た。硝酸ニツケル0.1gを水2mlに溶解し、グリ
セリン100mlの中に加え、激しく撹拌しながら、
2mlの水に溶解した硫化ナトリウム1gをさらに
加え、硫化ニツケルの銀沈着核分散物を作つた。
水酸化ナトリウム80gを溶解した1000mlの水−メ
チルアルコール(1/1)溶液にこの分散物20ml
を加えて、銀沈着核を含むアルカリ加水分解液を
調製した。 前記感光シート1〜7の強制劣化条件(60℃3
日間に保つたものと、保たないものをそれぞれセ
ンシトメリトー用の像様露光した。これらの感光
シートと前記受像シートとの間に次のような処理
液を0.1mmの厚さで展開することにより、拡散転
写現像をした。 処理液 水酸化カリウム(40%水溶液) 323ml 二酸化チタン 3g ヒドロキシエチルセルロース 79g 酸化亜鉛 9.75g N,N−ビスメトキシエチルヒドロキシルアミン
75g トリエタノールアミン45%水溶液 17.14g テトラヒドロピリミジンチオン 0.4g 2,4−ジメルカプトピリミジン 0.35g ウラシル 90g 水 1193ml 得られた転写銀画像の光学濃度を測定し、光学
濃度0.7を得る露光量の逆数を感度とした。無添
加試料(感光シートNo.1)の強制劣化条件下にお
かれなかつた試料の感度を100として相対値で感
度を第3表に示した。
[Table] From Table 2, when a developing agent is added, sensitization occurs but fogging occurs, or fogging does not increase but desensitization occurs, but with the compound of the present invention, fogging does not increase. It can be seen that sensitization can be achieved without any The yellow coupler Cp-2 and developing agent used here are as follows. D-2 and D-3 are the same compounds as in Example 1 Example 3 The following photosensitive sheet and image receiving sheet were prepared. Photosensitive Sheet Photosensitive sheets 1 to 7 were prepared by coating the following emulsion layer and protective layer on a polyethylene laminated paper support. The developing agent and its precursors were dissolved in methyl alcohol and added to the emulsion. (1) Emulsion layer Silver iodobromide emulsion containing 4% silver iodide (silver 9.2
×10 -3 mol/m 2 ) The developing agent or its precursor shown in Table 3 (1.0
×10 -6 mol/m 2 ) Gelatin (1.50 g/m 2 ) (2) Protective layer gelatin (1.0 g/m 2 ) 2,4-dichloro-6-hydroxy-s-triazine sodium salt (0.01 g/m 2 ) Image-receiving sheet A common diffusion transfer image-receiving sheet was prepared by immersing a polyethylene laminate paper having a 6 μm cellulose triacetate layer in an alkaline hydrolysis solution containing silver deposition nuclei for 1 minute. The alkaline hydrolyzate was prepared as follows. Dissolve 0.1 g of nickel nitrate in 2 ml of water, add to 100 ml of glycerin, and stir vigorously.
1 g of sodium sulfide dissolved in 2 ml of water was further added to prepare a dispersion of silver deposition nuclei of nickel sulfide.
20 ml of this dispersion was added to 1000 ml of water-methyl alcohol (1/1) solution in which 80 g of sodium hydroxide was dissolved.
was added to prepare an alkaline hydrolyzate containing silver deposition nuclei. Forced deterioration conditions for the photosensitive sheets 1 to 7 (60℃3
The samples that were kept for a day and those that were not kept were subjected to imagewise exposure for sensitomerite. Diffusion transfer development was carried out by spreading the following processing solution to a thickness of 0.1 mm between these photosensitive sheets and the image receiving sheet. Treatment liquid Potassium hydroxide (40% aqueous solution) 323ml Titanium dioxide 3g Hydroxyethylcellulose 79g Zinc oxide 9.75g N,N-bismethoxyethylhydroxylamine
75g Triethanolamine 45% aqueous solution 17.14g Tetrahydropyrimidinethione 0.4g 2,4-dimercaptopyrimidine 0.35g Uracil 90g Water 1193ml Measure the optical density of the resulting transferred silver image, and calculate the reciprocal of the exposure amount to obtain an optical density of 0.7. Sensitivity. The sensitivity of the additive-free sample (photosensitive sheet No. 1), which was not subjected to forced deterioration conditions, was set as 100, and the sensitivity is shown in Table 3 as a relative value.

【表】【table】

【表】 試料感光 は前駆 転写銀 転写銀
シート 体 感度 濃度 感度 濃度
6 (4) 130 1.59 125 1.4
7
(本発明)
7 (7) 125 1.59 120 1.4
1
(本発明)
第3表に示したように、現像主薬または現像主
薬前駆体を添加した試料2〜7はいずれも未添加
のNo.1に対して高感になつた。しかし、前駆体に
なつていない現像主薬(試料2〜4)ではいずれ
も強制劣化条件で転写銀濃度が著しく低下した。
これに対して本発明の化合物を添加した試料5〜
7では、高感度を維持したまま転写銀濃度の低下
はわずかであつた。 ここで用いた現像主薬は、D−1、D−3、D
−4は実施例1と同じものである。 実施例 4 本発明における現像主薬前駆体の有効性につい
て、本発明の化合物およびそれらの対照(比較)
化合物を評価するために、下塗り層を設けてある
三酢酸セルロースフイルム支持体上に、第4表に
示した現像主薬およびそれらの前駆体をジブチル
フタレート、酢酸エチルに溶解、乳化して添加し
た保護層を塗布し試料20〜24を作成した。各物質
の塗布量はg/m2またはmol/m2としてカツコ内
に示した。 (1) 乳剤層 ネガ型ヨウ臭化銀乳剤(粒子サイズ0.6μ)
(銀2.5×10-2mol/m2) ゼラチン (2.50g/m2) (2) 保護層 現像主薬またはその前駆体
(1.33×10-3mol/) ゼラチン (1.30g/m2) 2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリ
アジンナトリウム塩 (50mg/m2) これらのフイルムにセンシトメトリー用の像様
露光を与え以下の黒色現像処理を行なつた。 黒白現像処理工程 時 間 温 度 1 黒白現像 4′ 20℃ 2 停止 1′ 〃 3 定着 10′ 〃 4 水洗 10′ 〃 ここで黒白現像処理工程の各処理液組成は以下
の如くである。 黒白現像液 水 800ml 1−フエニル−3−ピラゾリジリン(フエニド
ン) 0.2g ハイドロキノン 12.0g 炭酸ナトリウム 79.0g 亜硫酸ナトリウム 45g 臭化カリ 1.9g 水を加えて 1 停止液 酢 酸 1.5%水溶液 定 着 水 800ml チオ硫酸ナトリウム 100g 水を加えて 1 得られた写真性の結果を第4表に示す。
[Table] Sample exposure is Precursor Transfer silver Transfer silver sheet Body Sensitivity Density Sensitivity Density
6 (4) 130 1.59 125 1.4
7
(This invention)
7 (7) 125 1.59 120 1.4
1
(This invention)
As shown in Table 3, Samples 2 to 7 to which a developing agent or a developing agent precursor was added were all highly sensitive compared to No. 1 to which no developing agent was added. However, in all of the developing agents (Samples 2 to 4) that have not been used as precursors, the transferred silver concentration significantly decreased under forced deterioration conditions.
In contrast, sample 5 to which the compound of the present invention was added
In Sample No. 7, there was only a slight decrease in transferred silver density while maintaining high sensitivity. The developing agents used here were D-1, D-3, D
-4 is the same as in Example 1. Example 4 Comparison of compounds of the present invention and their controls for the effectiveness of developing agent precursors in the present invention
In order to evaluate the compound, the developing agents and their precursors shown in Table 4 were dissolved and emulsified in dibutyl phthalate and ethyl acetate and added to the cellulose triacetate film support provided with an undercoat layer. Samples 20-24 were prepared by applying layers. The coating amount of each substance is shown in the box as g/m 2 or mol/m 2 . (1) Emulsion layer negative silver iodobromide emulsion (grain size 0.6μ)
(Silver 2.5×10 -2 mol/m 2 ) Gelatin (2.50 g/m 2 ) (2) Protective layer developing agent or its precursor
(1.33×10 -3 mol/) Gelatin (1.30 g/m 2 ) 2,4-dichloro-6-hydroxy-s-triazine sodium salt (50 mg/m 2 ) These films were subjected to imagewise exposure for sensitometry. The following black development process was carried out. Black and white development process Time Temperature 1 Black and white development 4' 20°C 2 Stop 1' 〃 3 Fixation 10' 〃 4 Water washing 10' Here, the composition of each processing solution in the black and white development process is as follows. Black and white developer water 800ml 1-phenyl-3-pyrazolidiline (phenidone) 0.2g Hydroquinone 12.0g Sodium carbonate 79.0g Sodium sulfite 45g Potassium bromide 1.9g Add water 1 Stop solution Acetic acid 1.5% aqueous solution Fixed Water landing 800ml Thiosulfuric acid Add 100 g of sodium and water 1 The photographic results obtained are shown in Table 4.

【表】 * 実施例1で用いたものと同じ
第4表から、本発明にかかかる前駆体を含有す
る試料23、24では、カブリの増大をほとんど伴な
わずに、ガンマ、感度とも増大していることが明
らかである。
[Table] * Same as used in Example 1 From Table 4, samples 23 and 24 containing the precursor according to the present invention showed an increase in gamma and sensitivity with almost no increase in fog. It is clear that

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 1−フエニル−3−ピラゾリジノン類と有機
または無機の酸とを反応させて得られる下記一般
式()の化合物を少なくとも一層に含有するこ
とを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。 一般式() 〔HX〕〔B〕 ここでHXは有機または無機の酸を表わし、B
は下記一般式()に示す1−フエニル−3−ピ
ラゾリジノンを表わす。 一般式() 式中、R1及びR2はそれぞれ独立に水素原子ま
たはアルキル基を表わし、R3及びR4はそれぞれ
独立に水素原子、アルキル基、アルコキシカルボ
ニル基またはアリール基を表わす。R5、R6及び
R7はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、
ヒドロキシ基、アルキル基、アルコキシ基、アリ
ール基、カルボンアミド基またはスルホンアミド
基を表わす。ここで一般式()の〔HX〕〔B〕
はコンプレツクスあるいはイオン対を表わす。
[Scope of Claims] 1. A silver halide photograph characterized in that at least one layer contains a compound of the following general formula () obtained by reacting 1-phenyl-3-pyrazolidinones with an organic or inorganic acid. photosensitive material. General formula () [HX] [B] Here, HX represents an organic or inorganic acid, and B
represents 1-phenyl-3-pyrazolidinone shown in the following general formula (). General formula () In the formula, R 1 and R 2 each independently represent a hydrogen atom or an alkyl group, and R 3 and R 4 each independently represent a hydrogen atom, an alkyl group, an alkoxycarbonyl group, or an aryl group. R 5 , R 6 and
R 7 is each independently a hydrogen atom, a halogen atom,
Represents a hydroxy group, alkyl group, alkoxy group, aryl group, carbonamide group or sulfonamide group. Here, [HX] [B] in the general formula ()
represents a complex or an ion pair.
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