JPS6356705U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はボツクス形の締固め板を装着した吊下
げ形の油圧ランマの概要図、第２図は対象的な傾
斜面を有する締固め板を装着した前後進自在形の
油圧ランマの概要図、第３図は湾曲形の締固め板
を装着した、バラストの締固めに適した油圧ラン
マの概要図を示す。第４図は本考案の油圧発振機
の発振機構を示す概要図である。 １……油圧導入部、２……油圧シリンダ部、３
……発振弁部、４……油圧発振機、５……油圧ピ
ストン、６……ホース、７……ばね、８……締固
め板、９……ガイドシリンダ、１０……摺動ライ
ナ、１１……高圧回路、１２……低圧回路、１３
……ストローク切替弁、１４……スプール、１５
……ストローク調整室、１６……シリンダ、１７
……固定スリーブ、１８……摺動スリーブ、１９
……環状溝、２０……常時加圧室、２１……交番
加圧室、２２……ストロークリミツタ、２３……
入力ポート、２４……連通ポート、２５……タン
クポート、２６……ドレンポート、２７……交番
ポート、２８……パイロツトポート、２９……パ
イロツト高圧ポート、３０……ストロークポート
、３１……環状溝、３２……スプール、３３……
大径ニードル、３４……小径ニードル、３５……
交番室、３６……交番室ポート、３７……定圧室
、３８……定圧室ポート、３９……高圧交番ポー
ト、４０……吐出ポート、４１……高圧ポート、
４２……振動制御弁、４３……ストツパ、４４…
…排油室、４５……回路、４６，４７……ブレー
キ段、４８……ストローク制御ワイヤ、４９……
振動制御ワイヤ、５０……フツク、５１……締固
め板のボツクスの内部、５２……ベローズ、５３
……ばね、５４……ハンドル、５５……絞り弁。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 油圧導入部１と油圧シリンダ部２と発振弁部３
   とからなる油圧発振機４の重心が該油圧シリンダ
   部２の油圧ピストン５の軸線上にくるようにバラ
   ンスせしめ、発振弁部３のスプールと該油圧ピス
   トン５の相互作用で振動する該油圧ピストン５の
   突端部にばね７を介して、平板形、船底形、ボツ
   クス形、湾曲形、あるいは油圧ピストン５の軸線
   に対して前後進方向に対象的な傾斜面を有する締
   固め板など、所要の形状を有する締固め板８を設
   け、さらに該油圧シリンダ部２の下面に設けたガ
   イドシリンダ９に対し摺動自在にかん合し、かつ
   回転防止を施した摺動ライナ１０を前記締固め板
   ８に装着したことからなり、 前記油圧導入部１は外部油圧源と連通する高圧
   回路１１と低圧回路１２、およびストローク切替
   弁１３とを有し、該ストローク切替弁１３内のス
   プール１４の切替えで、後記、油圧シリンダ部２
   のストローク調整室１５に高圧油を給排せしめ 油圧シリンダ部２はシリンダ１６に中径部と大
   径部とからなる固定スリーブ１７と、小径部と大
   径部とからなる摺動スリーブ１８とを、それらの
   大径開口端部を対向させて配置し、前記固定スリ
   ーブ１７と摺動スリーブ１８との内部に環状溝１
   ９を有する油圧ピストン５を挿入し、該油圧ピス
   トン５と固定スリーブ１７および摺動スリーブ１
   ８との間にそれぞれ常時加圧室２０と交番加圧室
   ２１を形成し、かつ前記摺動スリーブ１８の小径
   部に該摺動スリーブ１８の摺動量を規制するスト
   ロークリミツタ２２を装備し、つぎに油圧導入部
   １の高圧回路１１と常時加圧室２０とを連通する
   入力ポート２３と、該入力ポート２３の高圧油を
   発振弁部３に供給する連通ポート２４、抵圧回路
   １２と連通するタンクポート２５、該タンクポー
   ト２５と発振弁部３を連通するドレンポート２６
   を設け、交番加圧室２１に交番圧油を発振弁部３
   から受給する交番ポート２７と固定スリーブ１７
   の大径部を介して油圧ピストン５の環状溝１９と
   常時、連通するパイロツトポート２８と、油圧ピ
   ストン５の振動によつて該環状溝１９を介して該
   パイロツトポート２８と交互に連通する前記タン
   クポート２５とパイロツト高圧ポート２９をそれ
   ぞれ設け、該パイロツト高圧ポート２９は前記連
   通ポート２４と連通せしめ、さらに油圧導入部１
   のストローク切替弁１３とストローク調整室１５
   とを連通するストロークポート３０を設け、スト
   ロークリミツタ２２の調節で油圧ピストン５の最
   大ストロークを制限せしめ、前記スプール１４の
   切替えでストローク調整室１５に高圧油を給排し
   て油圧ピストン５のストロークを変化せしめ、さ
   らに作業開始時の起動性を高める中間径のブレー
   キ段４６，４７を油圧ピストン５と摺動スリーブ
   １８の小径部と大径部との間にそれぞれ設け、 発振弁部３は環状溝３１を有するスプール３２
   の両端面に大径ニードル３３と小径ニードル３４
   を当接せしめ、大径ニードル３３の他端面に形成
   する交番室３５と前記油圧シリンダ部２のパイロ
   ツトポート２８とを連通する交番室ポート３６と
   、小径ニードル３４の他端面に形成する定圧室３
   ７と前記油圧シリンダ部２の連通ポート２４とを
   連通する定圧室ポート３８を設け、さらに前記環
   状溝３１と油圧シリンダ部２の交番ポート２７と
   を常時連通する高圧交番ポート３９と、前記スプ
   ール３２が往動すると環状溝３１とドレンポート
   ２６を連通する吐出ポート４０と、復動すると環
   状溝３１と連通ポート２４とを連通する高圧ポー
   ト４１とを設け、さらにスプール３２の運動を制
   御することで油圧ピストン５の運動を制御する振
   動制御弁４２を、該スプール３２の端面に配置さ
   れたストツパ４３と該スプール３２の端面との間
   で形成される排油室４４とドレンポート２６を連
   通する回路４５に流量絞り弁として介在せしめた
   ことを特徴とする油圧ランマ。