JPS6354626B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6354626B2 JPS6354626B2 JP10136781A JP10136781A JPS6354626B2 JP S6354626 B2 JPS6354626 B2 JP S6354626B2 JP 10136781 A JP10136781 A JP 10136781A JP 10136781 A JP10136781 A JP 10136781A JP S6354626 B2 JPS6354626 B2 JP S6354626B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- traverse
- thread
- grooves
- guide groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/28—Traversing devices; Package-shaping arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は定速で送り出される糸条を糸たるみを
生じないように定速で巻取るようにしたワインダ
ーの巻取方法に関するもので、この種の定速巻糸
手段としては、第1図で示すようにスピンドル1
上に1個のボビン2を装着して巻糸する場合と、
第2図で示すようにスピンドル1上に2個のボビ
ン2,2を装着して同時に巻糸する場合があり、
いづれの場合も定速で送出されてくる糸条を巻取
るためのボビン2の中心部上方に位置させた糸案
内3を経て糸条4を案内し、前者の場合は該糸条
4を第3図の展開図で示すように円胴5の周面に
設けた2条の螺旋溝より成り両端に折返し部を有
する所定のトラバース幅l1の綾振用案内溝6aを
有するローラーを使用し該案内溝6aによりトラ
バースされる綾振ガイド片7によつて綾振しつつ
糸たるみの生じないように巻糸し、又後者の場合
は2個のボビン2,2に対し夫々1個即ち2個の
糸案内3,3を使用すると共に前者の場合の綾振
用案内溝に対し略1/2のトラバース幅l2の螺旋案
内溝6bを有するローラーを使用して、該案内溝
6bに係合して同時にトラバースされる2個のガ
イド片7,7によつて糸条4を夫々綾振しつつ各
ボビン2,2上に定速で巻取ることが行はれ、ボ
ビン2の数によつて糸案内3の位置並に数を変
え、且つトラバース幅の異なる綾振用ローラーを
備えた各別の巻糸装置の使用を要し、従つてその
切換え使用の都度、糸条のかけ換え操作が煩雑で
作業能率を低下していた。
生じないように定速で巻取るようにしたワインダ
ーの巻取方法に関するもので、この種の定速巻糸
手段としては、第1図で示すようにスピンドル1
上に1個のボビン2を装着して巻糸する場合と、
第2図で示すようにスピンドル1上に2個のボビ
ン2,2を装着して同時に巻糸する場合があり、
いづれの場合も定速で送出されてくる糸条を巻取
るためのボビン2の中心部上方に位置させた糸案
内3を経て糸条4を案内し、前者の場合は該糸条
4を第3図の展開図で示すように円胴5の周面に
設けた2条の螺旋溝より成り両端に折返し部を有
する所定のトラバース幅l1の綾振用案内溝6aを
有するローラーを使用し該案内溝6aによりトラ
バースされる綾振ガイド片7によつて綾振しつつ
糸たるみの生じないように巻糸し、又後者の場合
は2個のボビン2,2に対し夫々1個即ち2個の
糸案内3,3を使用すると共に前者の場合の綾振
用案内溝に対し略1/2のトラバース幅l2の螺旋案
内溝6bを有するローラーを使用して、該案内溝
6bに係合して同時にトラバースされる2個のガ
イド片7,7によつて糸条4を夫々綾振しつつ各
ボビン2,2上に定速で巻取ることが行はれ、ボ
ビン2の数によつて糸案内3の位置並に数を変
え、且つトラバース幅の異なる綾振用ローラーを
備えた各別の巻糸装置の使用を要し、従つてその
切換え使用の都度、糸条のかけ換え操作が煩雑で
作業能率を低下していた。
本発明は上記の不利を排し、スピンドル上にボ
ビンを1個装備する場合と2個のボビンを装備す
る場合を単一の装置で兼用させると共に、その両
用えの切換使用に際しての糸条のかけ換えを簡便
有利にすることを目的とするもので、円胴の周面
に、相反する方向の2条の螺旋溝を両端で互に連
続させて折返し部を形成したトラバース幅l1の綾
振用案内溝aと、2条の螺旋溝を両端で連続させ
て折返し部を形成した前記案内溝aの略1/2のト
ラバース幅l1の1対の案内溝b,bとを、その案
内溝b,bを中間に間隔を存して円胴の中心から
左右に配置させると共に各案内溝a,b,bに
夫々係合する綾振ガイド片の夫々の走行に迷路を
生じないように重合配設した綾振ローラーを使用
し、その中心部上方に位置させた糸案内と各案内
溝a、又はb,bに係合するガイド片間に定速で
送出される糸条を渡し、案内溝a,b,bを使い
分けることによりスピンドル上の1個又は2個の
ボビンに糸条を巻取ることを特徴とする。
ビンを1個装備する場合と2個のボビンを装備す
る場合を単一の装置で兼用させると共に、その両
用えの切換使用に際しての糸条のかけ換えを簡便
有利にすることを目的とするもので、円胴の周面
に、相反する方向の2条の螺旋溝を両端で互に連
続させて折返し部を形成したトラバース幅l1の綾
振用案内溝aと、2条の螺旋溝を両端で連続させ
て折返し部を形成した前記案内溝aの略1/2のト
ラバース幅l1の1対の案内溝b,bとを、その案
内溝b,bを中間に間隔を存して円胴の中心から
左右に配置させると共に各案内溝a,b,bに
夫々係合する綾振ガイド片の夫々の走行に迷路を
生じないように重合配設した綾振ローラーを使用
し、その中心部上方に位置させた糸案内と各案内
溝a、又はb,bに係合するガイド片間に定速で
送出される糸条を渡し、案内溝a,b,bを使い
分けることによりスピンドル上の1個又は2個の
ボビンに糸条を巻取ることを特徴とする。
本発明の実施態様を図面について説明する。
本発明において使用する綾振用ローラーは、円
胴5の周面に、スピンドル1に1個のボビン2を
装着した場合のトラバース幅l1を対象とする第7
図Aで示す綾振用案内溝aと、スピンドル1上に
2個のボビン2,2を装着した場合における各ボ
ビンに対するトラバース幅即ち前記トラバース幅
l1の略1/2のトラバース幅l2を対象とする1対の案
内溝b,bを第5図および第6図で示すように重
合配設するもので、この場合案内溝aは円胴5の
全幅に亘つて設け、又2個の案内溝b,bは互に
間隔を存して円胴5の中心に対し左右に位置させ
て設けると共に各案内溝a,b,bに夫々係合し
て綾振走行する綾振ガイド片7の夫々の走行に迷
路を生じないように螺旋溝を交錯させて重合配設
する。
胴5の周面に、スピンドル1に1個のボビン2を
装着した場合のトラバース幅l1を対象とする第7
図Aで示す綾振用案内溝aと、スピンドル1上に
2個のボビン2,2を装着した場合における各ボ
ビンに対するトラバース幅即ち前記トラバース幅
l1の略1/2のトラバース幅l2を対象とする1対の案
内溝b,bを第5図および第6図で示すように重
合配設するもので、この場合案内溝aは円胴5の
全幅に亘つて設け、又2個の案内溝b,bは互に
間隔を存して円胴5の中心に対し左右に位置させ
て設けると共に各案内溝a,b,bに夫々係合し
て綾振走行する綾振ガイド片7の夫々の走行に迷
路を生じないように螺旋溝を交錯させて重合配設
する。
上記のように2種類の綾振案内溝a,b,bを
併設した綾振ローラーを使用し、第8図A並に第
9図で示すようにスピンドル1に1個のボビン2
を装着して定速巻取を行なう場合は案内溝aを使
用し、これに係合してトラバースされる綾振ガイ
ド片7を使用して所定のトラバース幅l1で綾振作
動させ、ボビン2の中心上方に位置する糸案内3
とガイド片7間に糸条4を渡して定速巻取を行は
せ、又、この装置のスピンドル1上に第8図B並
に第10図で示すように2個のボビン2,2を装
着して巻糸を行なうときには1対の案内溝b,b
を使用して、各溝bに係合するガイド片7を使用
し所望のトラバース幅l2で綾振作動させて2個の
ボビン2,2に夫々定速巻取を行はせるが、この
場合2個のガイド片7,7は同図で示すように互
に内方に接近し同時に中央へ到達した後、折返し
て外方に離反し同時に端部へ到達する関係で走行
させることによりボビン2の1個の場合と同様糸
案内3の位置は変えることなく定位置のまま使用
して各ボビン2,2に対し糸たるみを生ずること
なく定速巻が行はれるもので、糸案内3の位置を
特に変えることなく綾振ローラーは共用して1個
のボビンと2個のボビンの場合に兼用させ得る。
併設した綾振ローラーを使用し、第8図A並に第
9図で示すようにスピンドル1に1個のボビン2
を装着して定速巻取を行なう場合は案内溝aを使
用し、これに係合してトラバースされる綾振ガイ
ド片7を使用して所定のトラバース幅l1で綾振作
動させ、ボビン2の中心上方に位置する糸案内3
とガイド片7間に糸条4を渡して定速巻取を行は
せ、又、この装置のスピンドル1上に第8図B並
に第10図で示すように2個のボビン2,2を装
着して巻糸を行なうときには1対の案内溝b,b
を使用して、各溝bに係合するガイド片7を使用
し所望のトラバース幅l2で綾振作動させて2個の
ボビン2,2に夫々定速巻取を行はせるが、この
場合2個のガイド片7,7は同図で示すように互
に内方に接近し同時に中央へ到達した後、折返し
て外方に離反し同時に端部へ到達する関係で走行
させることによりボビン2の1個の場合と同様糸
案内3の位置は変えることなく定位置のまま使用
して各ボビン2,2に対し糸たるみを生ずること
なく定速巻が行はれるもので、糸案内3の位置を
特に変えることなく綾振ローラーは共用して1個
のボビンと2個のボビンの場合に兼用させ得る。
このように本発明によるときは2種類の綾振用
案内溝を設けた綾振ローラーを共用すると共に該
ローラーの中心部上方に定置させた糸案内により
スピンドルにボビンを1個装着した場合と2個の
ボビンを装着した場合の定速巻糸作業を使い分け
て単一の装置を兼用し得られると共に、その両使
用に際しては単に綾振ガイドとボビンの装着を変
えるのみでよく、その糸の切換操作は簡便迅速に
行はれ作業効率を向上させ得た効果を有する。
案内溝を設けた綾振ローラーを共用すると共に該
ローラーの中心部上方に定置させた糸案内により
スピンドルにボビンを1個装着した場合と2個の
ボビンを装着した場合の定速巻糸作業を使い分け
て単一の装置を兼用し得られると共に、その両使
用に際しては単に綾振ガイドとボビンの装着を変
えるのみでよく、その糸の切換操作は簡便迅速に
行はれ作業効率を向上させ得た効果を有する。
第1図並に第2図は従来の定速巻糸手段を示す
各正面図、第3図並に第4図は従来の綾振手段を
示す綾振ローラーの展開図とローラーに係合する
綾振ガイド片の正面図、第5図は本発明方法で使
用する綾振ローラーの一部截断側面図、第6図は
その展開図、第7図は仝綾振ローラーの案内溝の
展開した分解図、第8図A,Bは本発明に係る巻
糸手段を示す正面図、第9図並に第10図は本発
明による綾振手段を示す各正面線図である。 1…スピンドル、2…ボビン、3…糸案内、4
…糸条、5…円胴、7…綾振ガイド片、a,b…
綾振用案内溝。
各正面図、第3図並に第4図は従来の綾振手段を
示す綾振ローラーの展開図とローラーに係合する
綾振ガイド片の正面図、第5図は本発明方法で使
用する綾振ローラーの一部截断側面図、第6図は
その展開図、第7図は仝綾振ローラーの案内溝の
展開した分解図、第8図A,Bは本発明に係る巻
糸手段を示す正面図、第9図並に第10図は本発
明による綾振手段を示す各正面線図である。 1…スピンドル、2…ボビン、3…糸案内、4
…糸条、5…円胴、7…綾振ガイド片、a,b…
綾振用案内溝。
Claims (1)
- 1 円胴の周面に、相反する方向の2条の螺旋溝
を両端で互に連続させて折返し部を形成したトラ
バース幅l1の綾振用案内溝aと、2条の螺旋溝を
両端で連続させて折返し部を形成した前記案内溝
aの略1/2のトラバース幅l2の1対の案内溝b,
bとを、その案内溝b,bを中間に間隔を存して
円胴の中心から左右に対称に配置させ、各案内溝
a、又はb,bに夫々ガイド片を係合させ、b,
bに係合するガイド片は円胴の回転によつて、相
接近して相離反するようにし、案内溝b,bの中
間部上方に位置させた糸案内と各案内溝a、又は
b,bに係合するガイド片間に定速で送出される
糸条を渡し、案内溝a、とb,bを使い分けるこ
とによりスピンドル上の1個又は2個のボビンに
糸条を巻取ることを特徴とする定速巻糸方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10136781A JPS586875A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 定速巻糸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10136781A JPS586875A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 定速巻糸方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS586875A JPS586875A (ja) | 1983-01-14 |
JPS6354626B2 true JPS6354626B2 (ja) | 1988-10-28 |
Family
ID=14298847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10136781A Granted JPS586875A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 定速巻糸方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586875A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5757818B2 (ja) * | 2011-08-05 | 2015-08-05 | Tmtマシナリー株式会社 | 糸巻取装置、連結部材、及び、糸巻取方法 |
-
1981
- 1981-07-01 JP JP10136781A patent/JPS586875A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS586875A (ja) | 1983-01-14 |
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