JPS63501472A - 水生動物用生命維持容器 - Google Patents

水生動物用生命維持容器

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JPS63501472A
JPS63501472A JP61504522A JP50452286A JPS63501472A JP S63501472 A JPS63501472 A JP S63501472A JP 61504522 A JP61504522 A JP 61504522A JP 50452286 A JP50452286 A JP 50452286A JP S63501472 A JPS63501472 A JP S63501472A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 保持タンク 技術分野 本発明は、水生生物を貯え、生きたまま保存し、生きかえらせ、冬眠させおよび /または飼育するための装置および方法に関するものである。
背景技術 従来、高価なえび、かに等の食用海産甲殻類のような水生生物を、典型的例とし て、レストランで料理される時まで生きたままに保持するための種々の装置が工 夫されている。従来技術による保持タンク、水槽等が絶えず悩まされていた典型 的問題は、腐食、ごみの処理、通気および温度制御であった。これらの問題は装 置の寿命、例えば、えび、かに等の甲殻類の品質、呈示、タンクの扶養能力およ び生物の新陳代謝の割合等のそれぞれに悪い影響を及ぼすものである。
従来既知の形式の冷却装置は、塩水の温度制御にそのまま応用できず、塩水の温 度制御に際しては、塩水に必然的に接触する器具の腐食が急速に生じ、この結果 として損傷して確実に作動しなくなり、また、有害な金属イオンをタンク内の水 中に解離する問題がある。
空気ポンプによって作動されるフィルター機構および気泡発生装置を用いる標準 的ごみ処理および通気方式では、海産動物を市場品質が維持される状態に保持す るために必要とされる保持タンク内の密生率を高く維持することが不可能である 。
活きた甲殻類を輸出するための従来技術では、急冷却が用いられており、この方 法では、例えば、タスマニアザリガニの体温を急速に低下させた後、空輸用スチ レン容器内に包装している。この方法での死亡率は40%を超えるのが普通であ る。
発明の開示 本発明の目的は、従来技術による保持タンク系の種々の問題を解消した保持タン ク系を提供しようとするものである。
本発明の他の目的は、95%の生存率で輸出し得る活きた冷却甲殻類を保持する 方法および装置を提供しようとするものである。
本発明は、高密生率で取扱い得るとともに少量の水生動物を取扱う必要のあるレ ストラン用として、あるいは、大量の活きた海産食物を活きたままで配給するた めの取扱い得る保持タンクを必要とする卸し売りまたは輸出市場への大量供給者 用として容易に構成し得る保持タンク系を提供するものである。
したがって、本発明による水生動物を冬眠状態に維持するのに用いる装置は、 (a)床部分と壁部分とを有して内部に水が入るよう構成された保持タンクと、 (b)前記床部分から上方に離間して維持され、前記壁部分の内周面近くまで延 在する水平の多孔隔壁と、(c)この多孔隔壁上に支持されて前記壁部分にまで 拡がり、脱窒培養菌を含む粒状フィルター床と、(d)水質調整回路とを具えて 水生動物を冬眠状態に維持する形式のものにおいて、 (i) 循環用ポンプ手段と、水冷却手段と、活性炭フィルタ一手段と、水戻し 用スプレー手段とを有する第1回路を具え、この第1回路が水を前記隔壁の下側 から引き入れて調質して調質水を前記スプレー手段を経てタンクに戻すよう構成 され、また、 (ii )実質的に垂直のチューブ手段よりなるスキマーアッセンブリを具え、 前記チューブ手段の上端が開放され、この上端がタンク内に作動レベルで入って いる水の表面近くに位置し、下端が前記ポンプ手段および前記活性炭フィルタ一 手段の上流で前記第1回路に導管手段を経て流体連通され、この導管手段に設け られた弁手段によって前記スキマーアッセンブリが前記第1回路から遮断され得 るよう構成され°ζいることを特徴とする。
本発明の他の目的および利点を以下に説明する。
本発明の保持タンクは水温を低下させるよう冷却され、貯えている水生生物を冬 眠状態にし、この状態においては、水生生物の新陳代謝の割合が低下するので、 水生並物の酸素要求量が著しく減少する。典型的水温は、温暖水域からとれた水 生動物に対しては約10°Cであり、熱帯水域からとれた水生生物に対しては約 13℃である。
タンク内の水と接触する保持タンク系の全ての構成部品は腐食しない材料である ことが必要であり、典型的には、PVCまたはエポキシ系樹脂管が用いられる。
管路は凝縮および熱損失を防止するよう絶縁されていることが有利である。手入 れを容品にするため、分離可能の連結具を全ての構成部品に組合せて用いるのが 好ましく、これにより損傷した構成部品を最少の手数で交換することができる。
冷却するために、全ての用途に用い得る冷却装置の形式は低温に維持されるべき 水の量によって大体決定される。
明らかに、タンク内の塩水と必然的に接触する冷却ユニットの蒸発器では、海水 による腐食から蒸発器を保護するため特別の考慮をはらう必要がある。典型的例 として60フイートの静電法による毛管系では、蒸発器コイルとしてエポキシ樹 脂被覆管が用いられる。
蒸発器の形式にかかわらず、以下に詳細に説明するように、同じ被覆処理が行な われる。
蒸発器は複数の巻回で蛇行された所定の長さのコイル状鋼管で典型的に構成され 、各蛇行コイルは1個の水平面内に位置し、各巻回は垂直方向に積み重ねられ、 巻回相互が平行に配置される。外匣内に取付ける際、底の水の流れはコイル状に 巻回された管内を上方に流れて効率良く熱交換を行なう。
コイルが腐食しないようにするため、蒸発器コイルにエポキシ樹脂を以下に説明 するように塗布して被覆する。鋼管コイルは先ずクラス3G50の研磨グリッド の吹付けによって処理される。次に、E−Vacエポキシ液状ポリマーに浸けて 被覆した後、デュラックス・パウダーコート・エポキシ樹脂を静電スプレー被覆 し、350℃に45分間加熱して硬化させる。
外匣の製作に当っては、250mmまたは320II1mの長さの標準pvc管 をPvC端板に熱風溶接する。毛管系を用いる小型の保持タンクでは、制御系を サーモスタットとするのがよい。大型の保持タンクでは、DXユニットの制御を 安全のため温度制御用サーモスタットおよびHP/LPで行なう。
タンクの通気およびタンクへの調質水の戻しをスプレー手段の作用によって同時 に行なう、このスプレー手段は戻り水を1個以上のジェットの形でタンク内に指 向させて戻す。
水が例えば25IIlff1以上の空間を経てタンク内の水に噴射して戻される 際、タンク内の水はその一端から他端まで小さな気泡によって高密度で充満され る。水を加圧して噴射することによって空気がタンク内の水に戻される水ジエツ ト中に入り、タンク内の水全体にわたり気泡が拡散する。大型タンクでは、1個 以上の注入システムを別個の表面地点で用いる必要があるが、しかし、小型タン クでは、1個のマニホルドをタンクの一端に横切らせて設けるだけで十分である 。上述した方法で水面を破ることによって炭酸ガスを迅速に除去することもでき る。
フィルター床材としては、はぼ0.5w+m〜2.On++mの粒子寸法の貝殻 を用いるのが好適である。この床材は天然の海の一部を構成しているもので、自 然に発生する海中の脱窒素化菌の培養床を設けるのに好適である。
フィルター床中を高度に通気された水が垂直方向に流れることによって従来のフ ィルター床のバクテリアコロニーに較べて遥かに密度の高い脱窒素化バクテリア 相を確実に発生させ、フィルター床粒子の表面に拡げ、貯えている水生生物によ って生じるごみに送り込むことができる。優れた通気方法と貝殻床フィルターと の組合せと、この結果として生じる優れたバクテリアの成長とによりタンク内の 水を1時間当り多数回、典型的に1時間当り4〜7.5回フィルター床に通過さ せ得る効率の良い組合せフィルター機構を設けている。
フィルター床は多孔の平坦な逆に設置された樋の上方でタンク底に形成され、逆 に設置された樋は下側の空間内に水を維持することができ、この空間から水をポ ンプにより引き出すことによりタンクから引き出される水は樋の表面上に支持さ れたフィルター床を経て流下する。樋は典型的に非腐食性のPVC材料で造られ 、この材料はタンク内の水中の塩分と干渉しない。
貝殻床はナイロン網で通常被覆された樋の上方に自然に微細な貝殻層とこれより も粗い貝殻層とが積層して形成される。フィルター床中を流下する、垂直流は糞 便のようなごみをフィルター床内に運び入れ、ごみおよび溶解した窒化物および アンモニア質ごみは高度に通気されたバクテリア培養体によって栄養物として消 費され、バクテリアは粒状フィルター床の大きな表面積に拡がる。実際に達成さ れる高度に通気された水の高流速はバクテリアの優れた培養を行なうことができ 、この現象は通常の空気排出ポンプ系では普通に見られないものである。
本発明の装置は含窒素物質スキマーを用いる。この装置はチューブを保持タンク 内の水のレベルより頂度下にまで導出するだけの極めて筒車な構造でよい。この 水のレベルは変化するので、抜差し自在の構造を用いることによって高さの調整 を容易に可能とすることができる。保持タンク内の水面に浮きかすが見える場合 のように、含窒素物質を除去する必要がある場合、含窒素物質スキマー管路の常 閉遮断弁を全開する。スキマーチューブの開口を水レベルの頂度下側に適当に設 定することによって、表面水を急速に取り入れ、これにより表面に浮いているか すをスキマーの入口を経て吸み出される水によって流出させ、表面水は、浮きか すを完全に除去された後、短時間で循環される。後述するように、表面スキマー チューブによって捕集した表面水は活性炭フィルターに通して浄化される。
全体をガラスの構造を用いることにより360°の視界で魚の生態を見せること ができ、典型的には強化ガラスが用いられる。二重ガラス構造とする場合には、 内側により厚いガラス板が用いられる。1290mm X 500mmX 11 60mmの高さの保持タンクでは、内側に6 m m−、外側に4mmの厚さの 強化ガラス板が使用されている。1870mmX500+no+ X1160m mの高さのタンクでは、内側に10mm、外側に6n+mの強化ガラス板が用い られる。
好ましくは、アクリルその他の安全なプラスチックの透明シート材料がタンク蓋 として用いられ、使用される照明系は水槽用に開発され着色蛍光灯が好適である 。これらの蛍光灯は水生生物の栄養分を高め、また明るい色に見せるのに役立つ 。
本発明をさらに容易に理解し得るようにするとともに実施を可能にするため本発 明の好適実施例を示す添附図面につき説明する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の保持タンク系に用いる冷凍ユニットのブロック線図、 第2図は本発明による保持タンク系における流れサイクルを示す保持タンクの縦 断面図、 第3図は第2図の保持タンク系に用いられる蛋白質スキマーの特徴を示す概略図 、 第4図は第2図の保持タンク系に用い得る通気装置の特徴を示す斜視図、 第5図は本発明の原理による保持タンクの構成を示す概略図、 第6図は含窒素物質フィルターカートリッジの概略縦断面図、 第7a及び7b図は本発明による保持タンクに用い得るよう構成された典型的冷 凍ユニットの蒸発器の概略図、 第8図は大型保持タンクに用いられる冷凍ユニットの変形例を示すブロック線図 、 第9図は大型保持タンクに用いられる含窒素物質箱の概路線図、 第10図は本発明による大型保持タンクの配置を示す概路線図である。
lLu施】−るための最 のノ態 第1図は、小型の保持タンクを冷却するのに好適な基本的冷凍ユニットの構成を ブロック線図で示している。この保持タンク系は、典型的な約90ガロンの容積 のレストランで用いるに適した寸法の保持タンクに好適である。この実施例にお ける冷凍サイクルは毛管膨張系を用いている。
第1図において、圧縮機100の出口は凝縮器102に管101を経て接続され 、凝縮器から管103および105によって乾燥器104を経て毛管ユニット1 06に接続し、この毛管ユニットから蒸発器107に供給する。圧縮機100へ の戻り管108を蒸発器107の出口に接続してサイクルを完成している。
第2図に、タンク200内の水201を適当な状態に維持するために用いられる 種々の構成部品を示している。タンク200内には貝殻片の床がフィルターとし て作用するよう設けられており、この床の下側の水室203から水が管24によ って冷凍ユニット213およびT形継手205を経でポンプ206に導出される 。ポンプ206は浄化水を管207を経てスプレー208に送り、このスプレー から水のスプレージェット209をタンク200内の水201の表面に吹きつけ 、210で示すようにタンク内の水に空気を吹き込んでいる。
蛋白質スキマー211を用いて水面の浮きかすを除去し、この浮きかすを水面の 水と一緒に管212およびフィルター214を経て除去し、濾過水を主流に合流 させ、ポンプ206によってタンクに戻す。玉弁215は流れを制御し、ドレン コック216はドレン点を設けている。
第3図は典型的含窒素物質スキマーの構成部品を示している。
第3図において、タンク300はタンクの底にシール302を介して貫通された 垂直管301を有する。
シールは既知の方法を用いて設けるのがよい。高さを調整し得るようにするため 、所定の長さの管303を管301内に垂直方向に摺動自在に設け、両管の間に 0−リングシールを設けて管相互をシールしている。
第4図は通気装置の作動を示し、タンク400は水401を保持しており、戻り 管402が水質調整系から、好ましくは、タンクの底に貫通され、外側に管を配 管することなしに、タンク上部のマニホルド403に接続され、このマニホルド に複数のノズルが設けられ、これらのノズルから水ジェツト404をタンク内の 水面に吹き付けて405で示すように水に通気するよう構成している。
第5図は保持タンクを構成するために用いられる部品を示している。底板500 に封着された内側および外側パネル502および501には2重ガラス付パネル が用いられている。内側および外側パネル502および50】は503でガラス 棒によってシールされて空気をとじ込めた閉止空間504を設けており、空間内 の空気を乾燥させて凝縮するのを防止するためシリカゲル506のような乾燥剤 が用いられている。PVC樋507を逆にして設けて多層貝殻床を支持し、この 貝殻床は微細層508と粗い層509とで形成されてるい、タンクをPVCシー ト材料で造った反射シールド511の下側に設けられた上方照明灯510によっ て照明するのがよい。
第6図は含窒素物質を濾過するフィルターカートリッジを構成するために用いら れる部品を示す。外匣601には入口602と出口603とが設けられている。
水は入口602から外匣601内の活性炭が充填された室605内に導入される 。室605は、例えば多数の孔が形成されたPvC管により構成される有孔壁に よって出口603に通じる中心通路から分割されている。有孔壁の多数の孔は水 を通過させるも、活性炭は室605内に保持するよう作用する。カートリッジは ねじ込み蓋606を有する既知の適当な構造を有し、活性炭を交換する必要があ るときには、蓋を開けて、空にし、新しい活性炭を入れることができるものとす る。これを可能にするため、入口および出口を弁付の着脱可能接手によって入口 管および出口管に好ましくは接続され、接続を切り離す前に弁を閉じて管路を遮 断することができるようにするのがよい。保持タンクに用いられる他の構成部品 と同様に、フィルターカートリッジは耐食性材料で構成されている。図示のフィ ルター構造は、小型のレストラン用タンクに適している。これよりも大きい保持 タンクでは、より大きな活性炭フィルターがより大量の水を処理するために必要 とされる。
第7aおよび7b図は本発明に用いることができる蒸発器の構成部品を示す。第 7a図は蒸発器の前端を示し、第7b図は蒸発器の側面を示す。
蒸発器は円筒形管700を端板701および702間に用いて便宜的に構成され た容器内に収容されている。端板701には外匣内の蒸発コイルへの入ロア08 および出ロア09と冷却すべき水の入ロア11および出ロア10が設けられてい る。サーモスタット探針706が端板701を貫通して挿入され、この探針は毛 管路705を経てサーモスタット制御装置704に接続されている。支持板70 3が蒸発ユニット上に取付けられ、凝縮器ユニットを取付は得るようにしている 。
第8図はより大容量の保持タンクに適した冷却系の構成部品を示す。第8図に示 すDX系においては、圧縮器801、凝縮器802および蒸発器803が通常の 方法で回路内の乾燥器804および観察ガラスに接続されている。TX弁が80 6で用いられている。系の大きさに応じて二重TXまたはTX分配器をこの点に 用いることもできる。
第9図は大型保持タンクに用い得る含窒素フィルターの配置を示す。箱900内 を2個の室901および902にそらせ板903によって分割し、そらせ板を箱 の底にほぼ達するよう延長して室901内に活性炭904を保持するようにして いる。浄化すべき水は入口905から室901に入り、活性炭904の床内を下 方に拡散して流下し、そらせ板903の下側を経て室902内に入り、出口90 6から出るよう構成されている。
第10図に大型保持タンクの基本的構成部品を示しており、図示のタンクは隔壁 で仕切られた2個のタンク950および951を具え、隔壁で仕切られた別個の 含窒素物質フィルター箱952および953と隔壁で仕切られたフィルター床9 54および955を有する。蒸発器を956で示し、ポンプを957で示してい る。一対の保持タンク内のそれぞれに設けられた一対のスプレーを958および 959で示し、これにより浄化した冷却水をタンクに戻している。
タンクが大きく、その底に適当なフィルターを設けるために必要とされる貝殻の 量が多いために、フィルター床は別個に設けられている。水は保持タンクから多 数の底出口に導出され、出口を編付の多孔管端とすることができる。フィルター 床は上述した構造とし、貝殻床層内に表面培養菌を設け、フィルター床内に水を 流下させて床の下側に水を通すよう構成している。
第10図に示す冷却系には、2個の凝縮ユニットと、4個の蒸発器と、4個のポ ンプとを設けるのが好ましい。
本発明の実施例につき上述したが、本発明の請求の範囲内で種々の変更を加えて 実施することができる。
IG 5 国際調査報告 入NNEX テ0 テM’E IIl’TERNA?l0NAL S’EARC FI REPORT ON1N2H^〒l0NA1.静PLICATTON N o、 Pσ^086100242

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)床部分と壁部分とを有して内部に水が入るよう構成された保持タンク と、 (b)前記床部分から上方に離間して維持され、前記壁部分の内周面近くまで延 在する水平の多孔隔壁と、(c)この多孔隔壁上に支持されて前記壁部分にまで 拡がり、脱窒培養菌を含む粒状フィルター床と、(d)水質調整回路とを具える 水生動物を冬眠状態に維持するための装置において、前記水調質回路が、(i) 循環用ポンプ手段と、水冷却手段と、活性炭フィルター手段と、水戻し用スプレ ー手段とを有する第1回路を具え、この第1回路が水を前記隔壁の下側から引き 入れて調質して調質水を前記スプレー手段を経てタンクに戻すよう構成され、ま た、 (ii)実質的に垂直のチューブ手段よりなるスキマーアッセンブリを具え、前 記チューブ手段の上端が開放され、この上端がタンク内に作動レベルで入ってい る水の表面近くに位置し、下端が前記ポンプ手段および前記活性炭フィルター手 段の上流で前記第1回路に導管手段を経て流体連通され、この導管手段に設けら れた弁手段によって前記スキマーアッセンブリが前記第1回路から遮断され得る よう構成されていることを特徴とする水生動物を冬眠状態に維持する装置。
  2. 2.前記水冷却手段が1個以上の水ジャケットアッセンブリを具え、各水ジャケ ットアッセンブリが入口手段および出口手段を有し、前記水ジャケットアッセン ブリ内に冷却装置の蒸発器が設けられている請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 3.前記ジャケット内の水温が前記冷却装置で作動する制御装置によって制御さ れる請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. 4.前記水ジャケットアッセンブリが実質的に円筒形断面を有し、前記水ジャケ ットの両端が実質的に円形端部によって閉止され、2個の端部に前記入口および 出口手段がそれぞれ設けられていて前記水ジャケットと前記第1回路との間を流 体連通させている請求の範囲第2項または第3項に記載の装置。
  5. 5.前記蒸発器が金属製の螺旋状毛管蒸発器を具え、この蒸発器が重合体材料で 被覆されていることを特徴とする請求の範囲第2〜4項のいづれか1項に記載の 装置。
  6. 6.前記重合体材料がエポキシ樹脂である請求の範囲第5項に記載の装置。
  7. 7.前記活性炭フィルター手段が前記第1回路と流体連通するよう入口および出 口手段を有する外匣を具え、この外匣内に活性炭カートリッジを受け入れるよう 構成され、これにより前記外匣内を通過する流体が濾過されるよう構成した請求 の範囲第1〜6項のいづれか1項に記載の装置。
  8. 8.前記活性炭フィルター手段が前記第1回路に流体連通するよう入口および出 口手段を有する外匣を具え、この外匣内に活性炭が入っている請求の範囲第1〜 6項のいづれか1項に記載の装置。
  9. 9.前記スプレー手段が1個以上の実質的に管状のマニホルドを具え、このマニ ホルドに1個以上の孔が設けられ、加圧水のジェットを前記保持タンク内の水の 表面に指向させるよう前記孔が配置され、前記マニホルドが前記作動レベルの上 方に配置され、前記第1回路に流体連通されている請求の範囲第1〜8項のいづ れか1項に記載の装置。
  10. 10.水温を低下させることによって水生生物の新陳代謝の割合を低下させるこ とを特徴とする水中で水生生物を冬眠させる方法。
  11. 11.水温を10〜13℃に低下させる請求の範囲第10項に記載の方法。
  12. 12.水生生物が入っている水を冬眠に導びく温度に維持することを特徴とする 水生生物を冬眠状態に維持する方法。
  13. 13.前記温度が10〜13℃である請求の範囲第12項に記載の方法。
  14. 14.請求の範囲第1項に記載の装置を用いる請求の範囲第10〜13項のいづ れか1項に記載の方法。
  15. 15.実質的に添付図面を参照して上述した通りの請求の範囲第1〜9項のいづ れか1項に記載の装置。
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