JPS63501452A - 電磁ロック - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電、１？二Ｌクー Ｕ±１ この発明はロックに関するものであり、特に、電磁ロックに関するものである。

簡単のために、この発明は、乗物の盗難警報器のセットおよび解除のための電子 的ロックに関連して説明されるけれども、この発明はそれに限定されるものでは なく、ロックが必要とされるいかなる状況においても使用されるものであること が理解されるべきである。

ｔ１１ 先行技術における電子的ロックは、運転者が初めに乗物の中に入ることなく、車 の警報器をリセットするために開発されたものであって、キーの中の無線周波数 送信器と呼ばれるものとして具体化された。

このような無線周波数で操作される電子的ロックは、無線周波数信号によって搬 送されるコードが、車から成る程度の距離をおいて停止している、権限のない第 ３者によって記録されることができるものであって、該乗物が警報器を解除する 措置を受けていないときには、前記第３者はコード化された信号を再送信するこ とができるというような、少なからぬ不利益をこうむるものである。

更に、該乗物の内部の受信器は、近傍または同一の周波数で動作している別異の 送信器からの信号によって妨害されることがある。

改良された設計によるこのようなロックにより、前記の不利益は克服されたけれ ども、現在に至るまで、無線周波数信号によって搬送されるコード（本来ロタ（ こデジタ警報器を不能化させるような、別異の不利益を克服する電子的ロックは 案出されなかった。

従って、何等かの形式のコード破壊が生起しているか否かを検知することの必要 性、および、偽の警報を与えるように偶発的にトリガされるどのような機会から も自由であるべく当該必要性を充足するように考案された装置が要求されている 。

先弧二１１ この発明によれば、デジタル的に導出されるエンコーダ送信器およびデコーダ受 信器を有する電磁ロック装置が提供されるものであって、前記エンコーダ送信器 は、成る所定のコード化された磁界を発生させるように適合された回路手段を有 し、また、前記デコーダ受信器は、該エンコーダ受信器によって放射されたコー ド化磁界に応答するように適合された回路手段を有している。

この発明の一形式においては、エンコーダ送信器（これが電子的キーを構成する ）に含まれているものは、交番磁界を放射するように適合された誘導部分を有す る同調回路、該同調回路を付勢するための手段、および、プリセットされたデー タ比率とコードとに従って該付勢手段をトリガするように適合されたコーグ手段 である。

デコーダ受信器（これが電子的ロックを構成する）に好適に含まれているものは 、交番磁気信号を結合し、受信するための手段、当該信号の正当性を識別するた めの手段、および、正当な磁気信号を処理するための手段である。

この発明の別異の形式においては、電子的キーまたは送信器に含まれているもの は、磁界を放射するように適合されている誘導性のトランスジューサを付勢する ための、デジタル的に導出されるコードのパルス変調回路である。

この場合、電子的ロックまたは受信器に含まれているものは、パルス変調された 磁気信号を結合し、受信するための手段、該受信された信号を復調するための回 路手段、および、デジタル的に導出されたコードの正当性を識別するための回路 手段である。正当なコードの認知がなされると、電子的スイッチが起動されて、 適用ロック、適用ロック機構または適用回路に対するパワーの制御がなされる。

デコーダ受信器に含まれているものは、正当であるとして識別された信号が受信 されているときに、成る所定の時間だけ信号処理手段を動作させないように適合 された時間遅延手段である。

この発明の電磁ロック装置に組み込まれているものは、権限のあるユーザへのア クセスを制御し、ユーザの操作を制限するような、有効なキーのユーザを識別す るための手段である。更に、デコーダ受信器に組み込まれているものは、無効な 入力コードまたは無効なユーザの識別が受け入れられたときに、成る所定の時間 だけ入力信号の処理が不活動にされることを許容するための、付加的な時間遅延 である。

・・　の　゛　ｔ　＝　ロ この発明がより容易に理解され、実用的な効果に入るようにするために、ここで 添付された図面が参照される。

第１図は、この発明の一実施例による電磁ロックのエンコーダ送信器の概略図で ある。

第２図は、この発明の一実施例による電磁ロックのためのデコーダ受信器の概略 図である。

第３図は、この発明の第２の実施例による電磁ロックのエンコーダ送信器、電子 的キーの概略図である。

第４図は、この発明の第２の実施例による電磁ロックのためのデコーダ受信器、 電子的ロックの概略図である。

ｔ　の；日 第１の実施例のエンコーダ送信器に含まれているものは、所定のデータ比率とコ ード１６が印加されるコーグ・ユニットの集積回路１０である０発光ダイオード １１は、エンコーダ送信器が使用できる態勢にあることを指示する。

コーグ・ユニット１０は発振器ユニット１２に結合されており、この発振器ユニ ットは、容量性の構成要素１４および誘導性の構成要素１５を有する同調回路１ ３に接続されている。コーグ・ユニット１０の出力がハイであるときには、発振 器ユニット１２はトリガされて同調回路１３を付勢し、誘導性の構成要素１５に よって放射される一連のパルスが、コーグ・ユニット１０によってセットされた データ比率とコード比率とに従うようにされる。　エンコーダ送信器によって放 射されたパルス状の交番磁界は、同一周波数で共振するようにセットされたデコ ーダ受信器の同調回路２０と磁気的に結合される。

同調回路２０は容量性の構成要素２１と誘導性の構成要素２２とを有しており、 これらは、狭帯域の交番磁界信号に応答するタンク回路を形成している。

入来する信号の周波数が正当であるときには、集積ユニット２３により増幅され 、当初のデータ・コードは、ダイオード２４、抵抗２５およびコンデンサ２６に よって形成される回路網を通して復元される。

次いで、コード化されたデータはデコーダ２７に加えられ、このコードが正当で あるときには、その入力５゜に従って、その出力２８における信号を生成させる 。これが生起したときには、集積回路２９の入力に正の電圧が印加されて、この 集積回路２９が不動作にされる。

コードが正当て゛ないときには、コンデンサ３ｏは、ダイオード３１を通して成 るプリセット電圧に変化される。

この電圧になり、また、デコーダ２７がらの出力が受け入れられていないときに は、出力３４はロウになり、警報出力信号を生じて、コード破壊の試行が起きた ことを指示する。ここでは、ダイオード３２は順方向にバイアスされ、同調回路 ２０は接地されており、コンデンサ３０が抵抗３３を通して成る所定の値まで放 電されるまでは、それ以上のいかなる信号の受信も停止される。

抵抗２５およびコンデンサ２６によって形成される回路網の時定数により、ロッ ク・アウトに先立つ不正コードの数がセットされ、また、抵抗３５およびコンデ ンサ２６からなる回路網の時定数により、ロック・アウトの期間がセットされる 。出力３７における有効な送信の期間を減少させるために、コンデンサ３６が小 さくされたり、または除去される。この発明の一形式においては、送信時間は５ 秒にセットされ、ロック・アウト時間は６分にされる。

磁気的に結合された交番磁界ではアンテナが必要とされず、また、無線周波数の 搬送波が使用されないために、ユーザ・ライセンスが必要とされないということ が認識される。磁気結合が使用される結果として、装置のレンジは小さくされ、 例えば５ｃ−程度にされる。

コード化された信号は、車の窓ガラスのような、どのような非鉄性の固体でも貫 通するものであり、装置に要求されるパワーは最少にされる。

好適な周波数帯域は１ないし１５ｋｈｚのレンジにあるが、より高い周波数を使 用することができる。識別のワード・コードは別異の同様な装置においても使用 されているが、それらの各々は、他のものによる付勢を免れるも″のである。更 に、この発明によれば、偶発的な干渉に対する弁別がなされて、他のユーザから の偽の警報の有害な値を減少するようにされる。

ロックの警報部分は、正確な周波数が受け入れられているときにのみ、ある所定 の期間だけ応答するようにされる。この期間の間に、正確なコードが受け入れら れたときには、警報部分が応答をすることはなく、ロックは開放される。かくし て、ロックを動作させるためには、３個の構成要素が必要とされる。即ち、ａ） 交番磁界の正確な周波数、 ｂ）データ比率、 Ｃ）　コード・ワード。

第３図および第４図には、この発明の第２の実施例が示されている。

エンコーダ送信器に含まれているものは、成る所定のデジタル・コード１１６が 印加されるデジタル・エンコーダ・ユニットの集積回路１１０である。

デジタル・エンコーダ・ユニット１１０はパルス発振ユニット１１２に結合され ており、このパルス発振ユニットは誘導性の負荷回路１１３に接続されている。

デジタル・エンコーダ・ユニット１１０の出力が論理“１”であるときには、パ ルス発振器１１２が起動され、負荷回路１１３が付勢されて、誘導性の構成要素 １１３によって放射された一連のパルスが、デジタル・コーグ・ユニット１１０ によってセットされたようなデータ比率およびデータ・コードに従うようにされ る。

エンコーダ送信器によって放射されたパルス状の磁界は、デコーダ受信器の回路 精成要素１１４に対して磁気的に結合されている。入来するパルス変調された磁 気信号は集積回路ユニット１１５によって増幅され、当初のデータ・コードは、 ダイオード１１７および抵抗／コンデンサ回路ＩＩ！１１１８により形成された 回路網によって復調される。

次いで、コード化されたデータはデコーダ・ユニット１２０に加えられ、該コー ドが自己のプリセットの入力コード１２１に従って正当であるときには、その出 力１２２において信号を生成させる。これが生じたときには、集積ユニット１２ ５の入力に正の電圧が印加され、ユニット１２５の出力が可能化されて、ロック の適用に依存してトランジスタ１２６が付勢される。

受信されたパルス変調のデジタル・コードが不正のものとして受信されたときに は、即ち、ロックが予めプログラムされたものと整合しないときには、構成要素 １２７および１２６はキー操作を無視して、これにより可聴警報１２８をトリガ するとともに、無効なコードが受信されたことについての、可視的な指示を与え る。ロックを電子的に操作させるキーの使用における、このような権限のない試 行により、ユニット１２８および１３０の回路は可聴警報を鳴音させる。

抵抗１２３およびコンデンサ１２４によって形成される回路網の時定数は、無効 な操作者の警報を発するのに先立つ不正コードの数を決定するものであり、また 、抵抗１３０およびコンデンサ１２９によって形成される時定数は、無効なユー ザの警報が付勢されるのに先立つ時間的な期間を決定するものである。

磁気的に結合された交番磁界ではアンテナが必要とされず、また、無線周波数の 搬送波が使用されないために、ユーザ・ライセンスが必要とされないということ が認識される。電磁結合が使用される結果として、装置の動作レンジは、どのよ うな非磁性でシールドされた環境においても、１０ないし２０ｃｍ程度のもので ある。

コード化された信号は、ガラス、れんが、セメント、アクリル、および、アルミ ニュウムのような、どのような非鉄性の固体でも貫通するけれども、その感度は 低下する。

エンコーダ送信器のパルス変調周波数は約１．０ｋｈｚであり、より高い周波数 を使用することができるけれども、これは、出カドランスジューサ１１３および 入カドランスジューサ１１４の構成要素の値に依存するものである。ただし、感 度を犠牲にすることで、高い周波数を使用することができる。

第２の実施例の電子的ロックを動作させるために必要な３個の構成要素は下記の 通りのものである。即ち、ａ）パルス変調周波数、 ｂ）データが伝送されている比率、 Ｃ）実際のコードそれ自体。

前述されたところから明らかであるように、この発明は、受信器のコードが下記 の３個の機能を果たすという前提に基づいている。即ち、 ａ〉　コードを破壊しようとする、どのような重大な試行でもあるかどうかを決 定すること、ｂ）　コードを破壊しようとするどのような試行でも、受信器が識 別したときに、時間遅延を開始すること、この時間遅延はプログラム可能なもの であって、その適用に依存している。この遅延により、どのような形式のシーケ ンスを使用するコード破壊作業でも、実用にならないような時間が取られる。こ れとともに、この発明のものは、１０ないし１５ｅ輸のような近傍のレンジ内で 付勢されねばならず、これに加えて、可聴警報がトリガされて、不法行為が試行 されていることが認識される。

Ｃ）　コードが有効なものとして識別され、適用ロックが動作可能にされること 。

この電子的ロック装置は、キーおよびロックが必要とされるときに、主要な操作 を介して、または、バッテリ・パワーによってパワーが印加される、どのような 装置にも適用されるものである。更に、この電子的ロック装置は、別異の電子的 または電気的な回路について、識別され、および／または、許容されたユーザに よる操作を必要とする、どのような適用にも妥当するものである。

この発明の範囲および周辺から外れることなく、その設計および構成について様 々な修正を加えることができる。

／″２゜ 国際調査報告 一一＝ヨ ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＳＥＡＲＣＭ　ＲＥ ＰＯＲＴ　０ＮＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＡＰＰＬＩＣＡＴＩＯＮ　Ｎｏ、 ＰＣＴ／ＡＬＩ　８６１００３５ＢＧＢ　２０７９Ｂ３７　ＤＥ　３１２６７１ ２　ｎ　２４８６６９０　ＪＰ５７０４８０８Ｑ

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）デジタル的に導出されるエンコーダ送信器およびデコーダ受信器を含む電 磁ロック装置であって、前記エンコーダ送信器は、或る所定のコード化された磁 界を発生させるように適合された回路手段を有しており、また、前記デコーダ受 信器は、該エンコーダ受信器によって放射された、コード化された磁界に応答す るように適合された回路手段を有している電磁ロック装置。
2. （２）該デコーダ受信器による、正当なコード化された磁界の受信に応じて、更 にロック装置を付勢したり、または、付勢を解いたりするように操作される手段 を含んでいる請求の範囲第１項記載の電磁ロック装置。
3. （３）該エンコーダ送信器には、交番磁界を放射するように適合された誘導性部 分を有する同調回路、該同調回路を付勢するための手段、および、プリセットの データ比率およびコードに従って該付勢手段をトリガするように適合されたコー ダ手段が含まれている先行の請求の範囲のいずれか１項に記載の電磁ロック装置 。
4. （４）該デコーダ受信器には、交番磁界信号を結合し、受信するための手段、当 該信号の正当性を識別する手段、および、該正当な磁気信号を処理する手段が含 まれている先行の請求の範囲のいずれか１項に記載の電磁ロック装置。
5. （５）該エンコーダ送信器には、デジタル的に導出されるコードを発生させるた めの手段、パルス変調された磁気信号を発生させるための手段、および、磁界を 放射させるための手段が含まれている請求の範囲第１項記載の電磁ロック装置。
6. （６）該デコーダ受信器には、パルス変調された磁気信号を結合し、受信するた めの手段、該受信した信号を復調するための回路手段、および、該受信した信号 の正当性を識別するための回路手段が含まれている請求の範囲第５項記載の電磁 ロック装置。
7. （７）該デコーダ受信器には、正当な受信信号の受信に応じて、更にロック装置 を付勢したり、または、付勢を解いたりするように操作される手段を含んでいる 請求の範囲第６項記載の電磁ロック装置。
8. （８）該デコーダ受信器には、或る所定の時間だけ、該信号に応答する手段を不 動作にするように適合された時間遅延手段が含まれている先行の請求の範囲のい ずれか１項に記載の電磁ロック装置。
9. （９）該エンコーダ送信器の有効なユーザを識別するための手段が更に含まれて いる先行の請求の範囲のいずれか１項に記載の電磁ロック装置。
10. （１０）該デコーダによる無効な信号の入力コードまたは無効なユーザの識別の 受信に応じて、入力信号の処理操作を許容することが不活動になるように操作す る時間遅延を与える手段が更に含まれている先行の請求の範囲のいずれか１項に 記載の電磁ロック装置。