JPS63501162A - 安全装置及び方法 - Google Patents

安全装置及び方法

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JPS63501162A
JPS63501162A JP50260986A JP50260986A JPS63501162A JP S63501162 A JPS63501162 A JP S63501162A JP 50260986 A JP50260986 A JP 50260986A JP 50260986 A JP50260986 A JP 50260986A JP S63501162 A JPS63501162 A JP S63501162A
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オコンネル、ジョン
ジェフェリーズ、ロイ・エス
トレバージョーンズ、ヒュー
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ロ−・アンド・フレッチャ−・リミテッド
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 安全装置及び方法 一つの観点からみれば、本発明は、2つの相対的に動きうる部材からなる安全袋 !(security device)に関するものであり、その相対的な動き とは、ある時は抑止され、これ以外の時は解除(release)されることが 要求される動きである。機械的な錠はそのような安全装置の例であり、そのよう な錠は、通常固定されたハウジングと、正しい鍵がなければハウジングとの相対 的な動きが抑止されるが正しい鍵を使用することによってハウジングとの間で相 対回転ができる鍵受は部材から構成される。
電子式錠に関する種々の提案が公開されている。このような公開文献の例として 、CB2.158.867Aがある。この公開された出願は、電子式シリンダー 錠と電子式鍵について開示しており、これはまたバネ付勢ボルトとこのボルトを 引戻すカムからなる掘り込み錠を機能させるために使用されるシリンダー錠を開 示している。電子式シリンダー錠のシリンダーは、カム中の矩形の穴に係入する 矩形断面のシャフトを備えている。
前述の公開された明細書には、鍵が錠に差し込まれた時、メモリーに記憶された データを錠に伝達する、鍵を特徴づける(iden−tify)データを表わす 磁気ストライプ、或いは半導体メモリーやLEDを鍵が有するべきだと提案され ている。この公開文献に開示される錠は、鍵から伝達されたデータを受ける光に 感じる(light・5ensitive ゛)スイッチと、鍵からのデータで その鍵によるシリンダー錠の解除を行ってもよいかどうか確認(νeri ty )する分析(logic )装置を有する。もし鍵からのデータが正しいと判断 されたなら、分析装置はソレノイドに通電する信号を出す。公知例では、ソレノ イドの操作で、レバーの替りに、クラッチを脱出或いは挿入させるようになって いる。開示されたもう一つのやり方は、シリンダー錠にソレノイドを入れること であり、故に標準的な機械的シリンダーは、ロックシリンダーとソレノイドから なる単一化したものは開示されていない。前述の公開文献の図に示されるソレノ イドとレバーは、通常ドアの周縁のラッチに設けられるような標準的な機械的シ リンダー錠ユニットと同サイズのシリンダーユニットに使用するには明らかに大 きすぎる。
標準的な機械的シリンダーと同サイズのシリンダー錠にソレノイドを入れようと する考えを実現するために、ソレノイドと関連部品のサイズを究極まで小さくす る必要がある。その必要性は、正しい鍵以外の鍵を使用してロックシリンダーを 力まかせに廻すのを阻止するのみならず、シリンダー錠に甚だしい損傷を与える ロックシリンダーの力まかせの回転の試みにも耐えうる丈夫な構造の必要性と相 反することが理解できるであろう。前述の公開文献は、これらの矛盾する要求を 解決する手段を開示していない。
本発明の第一の観点によれば、相対的な動きを抑止されることが要求される2つ の相対的に動きうる部材と、これら部材の相対的な動きを選択的に阻止する(o bstruct)ためのコントロール手段からなり、このコントロール手段は、 ・通電された際に動く出力要素を有する電気通電装置(electricall y energisable device)をそなえるとともに、阻止要素は 、この阻止要素が前記両部材の相対回転を阻止する阻止位置とこの阻止要素が前 記両部材の相対回転を阻止しない解除位置の間で可動であり、これによって阻止 要素はこの阻止位置と解除位置の間を少なくとも一方向に出力部材によって動か され、しかもこの出力部材と一体ではないことを特徴としている。
前記両部材の相対的動きを阻止する作用を有するが電気通電装置の出力要素と一 体ではない阻止要素を用いることによって、小サイズの電気通電装置からなり、 しかも電力消費が小さい構造を実現できる。前記両部材の相対的な動きを阻止位 置で阻止要素に力まかせに加えて試みた場合でも、阻止要素から出力要素への力 の伝達を回避することができ、また電気通電装置の破損をこれによって防止でき る。そして装置は、通常の通電に際しては正常に操作されうる。
安全装置の安全状態(security condition)は、前記相対的 動きが抑止或は阻止された状態であってよい。または、安全状態は相対的な動き が可能な状態であってもよい。
阻止位置で、阻止要素は前記両部材の一つに部分的に、また他の部材に部分的に 位置していてよい。解除位置では、阻止要素は前記両部材の少なくとも1つの外 側にかつ他の部材中に完全に位置しているか、前記部材の2つの外側にかつ他の 部材中に完全に位置しているかである。
電気通電装置と、阻止要素の双方とも前記両部材の一方に装着されており、これ によって阻止要素が解除位置にあるとき、前記両部材の一方は、前記両部材の他 方及び電気通電装置に対して、又、阻止要素に対して可動である。また、電気通 電装置は、前記両部材の一方の中にあってよく、阻止要素は解除位置にあるとき 、前記両部材の他方の中にあり、これによって電気通電装置と阻止要素の双方で はなく一方のみが、前記両部材の一方に対する他方の部材の相対的動きに加わる 。
電気通電装置は、前記出力要素を構成し、装置が通電されたとき、磁力を出すア ーマチュアを有する電磁装置であってよい。附記中空ハウジングに相対的に動き うるように装着された鍵受は部材である他方の部材、鍵受は部材に正しい鍵が差 込まれた時、電気通電装置の通電をもたらす解除信号を出す信号発生手段である また、本発明の一つの観点による装置は、前記相対的に動きうる部材が配置され るハウジングと、このハウジングと共通の軸を有してこの軸に対して回転可能に 配設された部材からなり、部材の一方は鍵を受けこれに回転可能に取付けられ、 他方はボルトあるいは他の関連装置を駆動するために取付けられている。この配 列によって、駆動力は、阻止要素が阻止位置にあるとき、鍵受は部材から前記部 材の他方へ伝達されることができる。阻止要素が解除位置にあるとき錠は安全状 態であり、この時鍵受は部材は回転自在であり、駆動力は他方の部材へ伝達され ることはない。
本発明の一つの観点による装置のさらにもう一つの例では、前記二つの部材の一 つはボルトであり、他方の部材はボルトのためのハウジングであってよい。さら に装置は、ボルトの保持部材(keeper)であってよく、この装置はドアの 中にボルトを引き込むことなしに、ドアの開放移動のためにボルトを解除するこ とによって、電気信号に応答するようになっている。
装置が錠であり、阻止要素が阻止位置にあるとき錠のハウジングに対する錠の鍵 受は部材の動きを制限或いは阻止する場合、好ましい装置はさらに、鍵受は部材 に鍵が差込まれ、これから引き抜かれる鍵からの動きを阻止位置に阻止要素を動 かすことによって、伝達する伝達手段を有している。この配列によって、信頼性 は、鍵が引抜かれたときに阻止要素を阻止位置にセットすることを確実にするた め、重力、バネ或いは他の付勢手段には与えられない。
その他の配列は阻止要素と関連する付勢手段が充分に操作できなかったり、或い はこのような付勢手段がない場合、阻止要素をその阻止位置に確実に移動させる ものでよい。例えば、阻止要素がハウジングに対してボルトの動きを抑止するた めに配列されている場合、この手段は、阻止要素がその阻止位置に確実に移動さ れるために、安全状態にボルトを動かすようにボルトから阻止要素に動きを伝達 するために設けられている。この配列は阻止要素が阻止位置に達しない場合には 、ボルトが完全に安全状態に達しないことを確実にしている。同様の配列は、阻 止要素がハウジングに対する錠の他の構成部品の作動を阻止するために配列され ている場合に設けられていてもよい。
本発明の第2の観点によれば、中空ハウジングからなる錠と、中空ハウジングに 対して動きうるように装着された鍵受は部材と、ハウジングに対する鍵受は部材 の動きを阻止或いは制限するロック位置とその動きを阻止又は制限しないような 解除位置の間を移動可能なロック要素からなっており、さらに、鍵受は部材が差 込まれ引抜かれた鍵からの動きをロック位置にロック要素を動かすように伝達す る手段が設けられている。
本発明は、又、第2の観点による錠と、鍵の組合せも提示する。
さらに、本発明の第3の観点では、ハウジングと、鍵受は部材と、ハウジングに 対する鍵受は部材の動きを可能にする解除位置とハウジングに対する鍵受は部材 の動きを阻止或いは制限するロック位置の間を移動可能なロック要素からなる錠 の操作の方法を提供し、そして、鍵が錠の鍵受は部材に差込まれ、ロック要素は ロック位置から解除位置へ動かされ、鍵受は部材はハウジングに対して動かされ 、そして鍵はその後鍵受は部材から引抜かれ、これによって、鍵はロック要素が ロック位置に動かされるまで錠によって保持され得る。
本発明の第4の観点によれば、中空ハウジング、中空ハウジングに対して動きう るように装着された鍵受は部材と、ハウジングに対する鍵受は部材の動きを解除 可能に抑止するためのロック手段と、鍵受は部材に正しい鍵が差込まれたときに 解除信号を出す信号発生手段とからなっており、これによってロック手段は、第 1と第2の相対的に動きうる要素と、ハウジング及びロック位置と解除位置との 間の鍵受は部材に対して前記第1の要素を動かすための電動モータから構成され ており、第1の要素は解除位置にあるとき、第2の要素の動きをコントロールす るために配列されており、第2の要素はハウジングに対する鍵受は部材の動きを 阻止しないが、ハウジングに対する鍵受は部材の動きは第1の要素がロック位置 にあるとき、第2の要素によって抑止される。
鍵受は部材とハウジングの相対的な動きを制限する作用を有する第2の要素を用 いることによって、比較的小さなサイズであり、小さな動力消費のソレノイド或 いはモータを用いる丈夫な構造が達成される。
第1の要素はモータによって往復運動できることが望ましく、第2の要素は第1 が解除位置にあるとき、第1の要素の往復運動の方向に垂直な方向に第1要素に 対して鍵受は部材とともに動きうろことが望ましい。第1の要素は第2の要素に 摺動可能に係合してもよい。
付勢手段(biasing means)は、第2の要素がハウジングに対する 鍵受は部材の動きを阻止或いは制限するロック位置からの、第2の要素の反対方 向への動きに弾性的に反発するために設けられている。
伝達要素は第1の要素から第2の要素へ、第1の要素がロック位置と解除位置の 間にモータによって動かされるときはいつでもその動きを伝達するために設けら れている。この場合、第1と第2の要素は各々違った方向の往復のために配列さ れていることが望ましい。
また、もう一つの配列は、第1の要素が解除位置にあるとき、第2の要素が鍵受 は部材とハウジングの相対的動きの間、鍵受は部材とハウジングの一つに対して 固定され、第1の要素がロック位置にあるとき前記鍵受は部材とハウジングの一 つと第2の要素の動きが第1の要素によって阻止されるようになっており、これ によって第2の要素が鍵受は部材とハウジングの間で作用する位置に前記鍵受は 部材とハウジングの一つに対する第2の要素の動きを促進する。このもう一つの 配列によって、モータは第2の要素を動かす力を提供する必要がない。
鍵受は部材は錠の軸を定めるもので、ハウジングに対しその軸のまわりを回転す るように配設されていてもよい。第2の要素は第1の要素が解除位置にあるとき 、ハウジングに対して鍵受は部材に対して錠の軸の回りに動くように、配設され ている。第2の要素はさらに第1の要素かロック位置にあるとき、ハウジングに 対して鍵受は部材をまわそうとする試みが力まかせにされたとき、鍵受は部材に 対して揺動できるように配列されていてもよい。
第2の要素の揺動は、実質的に錠の軸に対して平行な軸に対してでもよく、実質 的に錠の軸に垂直な軸に対してでもよい。
付勢手段は、選択的に、鍵受は部材とハウジングの動きに鉤して阻止される位置 に第2の要素を付勢するために配列されていてもよい。
第2の要素は各々の対向する方向に鍵受は部材とハウジングの相対的な移動とと もに阻止されるために設けられていてもよい。
第2の要素の一つ或いは各々は、第1の要素と係合するために比較的容易に変形 する部分に設けられていてもよく、鍵受は部材とハウジングの各々に係合するた めに容易には変形しない部分に設けられてもよい。これによって、第1の要素が ロック位置にあるとき、ハウジングに対する鍵受は部材の動きを力まかせにまね そうとする際に第1の要素に損傷を生じさせる危険を減する。
本発明の第5の観点によれば、安全装置は、ハウジングと、ハウジングに対して 動きうるように装着された出力要素と、ハウジングと出力要素に対して動きうる ように装着された鍵受は部材と、鍵受は部材から出力要素へ駆動力の伝達をコン トロールするためのコントロール手段が設けられており、そして、コントロール 手段は、駆動力が鍵受は部材に差込まれた鍵から、出力要素に、クラッチを介し て移動可能な駆動状態の一つと非駆動状態にセット可能なりラッチと、前記状態 の少くとも一方にクラッチをセットするための電気的に通電されるセツティング 手段と、鍵受は部材に鍵が差込まれたとき、データを読取るための読取手段と、 コントロール手段に受入られたデータを確かめ(verify)、これによって セツティング手段に通電させるための確認手段からなっている。
好ましい装置においては、この手段は、セツティング手段への連続的な通電なし に、セットされる状態にクラッチを維持するように設けられている。このように ほんの短い電気パルスが、選択的な状態にクラッチをセットするためのセツティ ング手段に適用(apply)され、このとき、クラッチはセツティング手段へ のそれ以上の通電なしに選択された状態を保つ。
本発明の第6の観点によれば、本体に対する部材の移動をコントロールする方法 であり、これによって部材に形成された開口に配置される阻止要素は本体に対し て部材とともに動き、部材は阻止要素が、前記開口中にある本体に形成される第 1の位置から部材に形成される開口が本体によって形成される開口に配列される 第2の位置に本体に相対的に動き、阻止要素は本体に形成された開口に部分的に 移動し、そして前記部材の動きが逆向きになることを阻止し、阻止要素は本体に 形成された開口の外側から部材に形成される開口中に電気的に通電される駆動手 段によって駆動され、本体に対する前記部材の動きはそれから逆向きになる。
本発明のさらに異なる観点によれば、使用者から構成される装置への駆動力の伝 達をコントロールする方法であり、これによって駆動させる装置の近傍に使用者 から差込まれる鍵と駆動される装置に近接している本体と、本体に対する移動の ために装着された鍵受は部材と、本体の鍵受は部材に対して移動のために取付け られ駆動される装置と結合する駆動部材と、鍵受は部材から駆動部材に駆動力を 伝達するための駆動状態と一つと非駆動状態に選択されるセット可能な駆動要素 から構成されており、これによって、伝達要素は最初非駆動状態にあり、鍵受は 部材は駆動部材に対して回転が自由であり、鍵が使用者によって鍵受は部材に差 込まれ、駆動要素が駆動状態にセットされ、駆動力は使用者から鍵と鍵受は部材 と伝達要素と駆動部材を介し駆動装置に伝達され、その後備が引抜かれ、伝達要 素が駆動状態にセットされる方法である。
本発明の錠の実施例を、添付した図面を参照しながら以後説明する。
第1図は錠と鍵の概要斜視図、第2乃至4図は第1図の錠と鍵の一部を引き続( 操作状態で示したもの、第5図は錠の中心軸を含む平面での第2の実施例の錠の 断面図を示し、第6図は錠の中心軸に垂直な平面での第5図の錠の断面図を示し 、第7図は第5.6図の錠の使用に際しての好適な鍵を示し、第8図は第5図の 錠の部分的変更例を成る部分の平面図によって示し、第9図は第8図の部分的変 更例の錠の中心軸に垂直な平面での断面図を示し、第10図は第3実施例の錠の 断面図を錠の中心軸を含む平面で示し、第11は第10図の錠を分解して示し、 第12図はロック状態のラッチの概要断面図を示し、第13図はラッチのロック 解除状態を示し、第14図は第4実施例の錠と鍵の概要斜視図であり、第15及 び16図は第14図の部分的変更例を示す図である。
図面の第1乃至4図に示される錠は、使用に際して支持機構(図示せず)に一般 的に固定された中空ハウジング10を有している。鍵受は部材11は、正しい鍵 12が部材11に形成された溝にあるとき、中空ハウジング10に相対的に動き うるように取付けられている。錠は、鍵がないとき、ハウジングに対し部材11 の動きを抑止するためのタンブラ13を有している。周知の方法によって、タン ブラは鍵が鍵受は部材に差込まれたときタンブラに係合し、各々解除位置にタン ブラを移動させるように適合する鍵によって動かされることが知られている。こ れ以外のとき、タンブラ13は下に降りている。
錠は更に、鍵がないとき、ハウジングに対して部材11の移動を抑止し制限する 付加的なロック手段を有している。付加的なロック手段は、例示すれば円筒形状 のロック要素14からなる。付加的なロック手段は更に、伝達要素15とスプリ ング16の形状をしている付勢手段からなる。スプリングは要素14と15の間 に配置され、これらの要素を離すように付勢する。図に示されるように、要素1 4と15の少なくとも1つは、要素の内側でスプリングを少なくとも部分的に受 けるようなカップ形状をしている。
説明された特別な錠の鍵受は部材11は、正しい鍵が部材11に差込まれたとき 、ハウジング10に対して回転できるようになっている。相対回転の中心軸は第 1図の中の符号17によって示されている。或いは、例えば、鍵受は部材とハウ ジングの間で相対的な往復運動がなされるような使い方もありうることが理解さ れるであろう。
ロック要素14は、部材11の外表面の開口部中に装着されており、中心軸17 に垂直な通路に沿ってハウジング1oと部材lよって案内される。ハウジング1 o中にはロック要素14に隣接して、アーマチュア19を有するソレノイドの形 態のモータ18が往復運動をするように設けられている。ソレノイドはアーマチ ュア19に固定され、ロック要素14の平坦な表面を押し下げる出力要素20を 有している。出方要素は好ましくは非磁性材で形成されており、ソレノイドの中 空コアに摺動自在に配置されている。図示されるように、アーマチュアはソレノ イドのコイルの一端に隣接し、ソレノイドのコアの中番;突出してはいない。或 いは、アーマチュアはソレノイドの中空コアの中を貫通する充分小さな直径を有 する部分を有してもよく、この場合、出力要素はアーマチュアの一端の先端部と して構成されよう。
伝達要素15は通常ロック要素14を包含する開口から鍵溝に突き出すように、 鍵受は部材に設けられている。伝達要素と鍵受は部材には、軸17に向う要素1 5の接近を制限する相互に協働するストッパ(図示せず)が設けられている。
アーマチュア19と出力要素2oの軸17方向への移動は、ソレノイドの一つの 表面とアーマチュアが係合することで制限される。アーマチュアと出力要素の逆 方向への移動は、ソレノイドとアーマチュアを包み込むハウジング10’ (図 示せず)によって制限される。
鍵がないとき、ロック要素14は第2図に示す位置に落ち着き、ロック要素のお よそ半分は鍵受は部材11に形成される開口に配置され、ロック要素の残りの半 分はハウジング10の対応する開口に突き出している。ロック位置から中心軸1 7から離れる方向のロック要素の移動はソレノイドとアーマチュア19によって 阻止される。鍵がないとき、ロック要素はバネ16の作用によって、ロック位置 に維持される。
また、第2図に示されるように、鍵がないときは、伝達要素15はロック要素1 4から実質的に離れており、鍵溝に突き出している。鍵12はチャンファ−21 をその一端において有しており、このチャンファ−21は部材11の中に鍵が差 込まれているとき、伝達要素と噛合い、鍵溝の中にそれほど突出していない伝達 要素を、軸17から離すように押し込める。鍵の先端部分22はこのとき、第3 図に示される位置に伝達要素を位置させる。ロック要素がロック位置にあるとき 、このロック要素は伝達要素15の移動を、その動きはスプリング16をまさに 圧縮するものであるのに、鍵溝から充分脱出するように軸17から遠ざかる方向 に阻止第3図に示されるように、伝達要素にすぐに隣接する鍵の中間部分23は 、鍵が完全に差込まれたとき、端部22の巾よりも実質的に薄い厚みであり、伝 達要素に向かって端部に形成された表面よりも軸17に近い表面を有する。一旦 端部が伝達要素を通過して移動すると、その後方の部分は、第2.3図に示され る位置において、軸17に向かって自由に移動できる。この位置において伝達要 素は端部22の阻止移動によって伝達要素を通過したあと、鍵溝に鍵を維持させ る効果を有する。
鍵は鍵を特徴づける情報を有しており、これは鍵に沿って伸張する列に配設され た孔24或いは他の形状を有している。読取手段は部材11の中に鍵が挿入され たとき、孔24からその情報を読取るために配置されている。読取手段は、鍵溝 から離れたり近づいたりする往復運動のために部材11に装着され、また、鍵が ないとき鍵溝に突出して配置された球面接触要素25からなっている。読取手段 はさらに、接触要素とともに往復運動をするように、部材11に装着されたピン 26、ハウジング10に揺動可能に装着されたバネ付勢レバー27、ハウジング 10の固定位置に配置されたエミッタ28及び検知器29からなっている。レバ ー27の一つの端部はエミッタ28と検知器29の間にこれら部材の隙間を通り 、放射の伝達を遮断するように移動可能である。鍵がまさに差込まれる時、従動 部材25は、ビン26の往復運動及び移動を増幅しながら、且つ伝達を間欠的に 遮断するレバー27の揺動を伴いながら、一連の孔24を入ったり出たりする。
検知器は鍵に刻まれた情報を表わす電子信号を発し、この信号はマイクロプロセ ッサ(図示せず)に送られる。
プロセッサは鍵から読取った情報とプロセッサ内部のメモリーに記憶されている 情報を比較し、それが一致したなら、ソレノイド18に通電する出力信号を出す 。ソレノイドが通電されるとアーマチュア19は第3図に示される軸17方向へ 向う位置へ動かされる。このような移動によって、アーマチュアは第3図に示さ れるように、ロック要素14を解除位置へ案内する。そして、ロック要素は鍵受 は部材11の中に完全に保持される。この位置において、ロック要素はもはや部 材11の移動をハウジング10に対して阻止はしない。タンブラ13が設けられ ているなら、鍵によって解除位置に動かされ、部材11はこのとき軸17のまわ りに、ハウジング10に対して回転することができる。ロック要素はハウジング 10の内表面に接するまで、アーマチュアの先端によって押し込められ、このよ うな回転によってロック要素14は軸17の周方向にアーマチュアの先端20を スライドさせる。内表面とロック要素との間の接触は、第3図に示される開放位 置に、ロック要素を維持する。
ロック要素が第3図に示される解除位置に維持されている間、伝達要素15もま た第3図に示される位置に維持され、その位置で伝達要素は鍵溝に突出し、鍵溝 の外で鍵の端部22の動きを阻止することがわかるであろう。このようにして、 ロック要素14が、ソレノイド18を包含するハウ゛ジング10の開口或いはこ れと類似の開口に整列された位置で、部材が軸17に対し回されるまで、鍵は部 材11の中に保持され続ける。一般的に部材11は、ハウジング10に対して予 め決められた回転位置を満足するときのみ鍵が引抜かれることができるように開 口は一つだけ設けられている。
タンブラが設けられていると、鍵が完全に鍵溝に差込まれるまで、ハウジング1 0に対してロック要素14がハウジング1.0の開口と鍵受は部材11と整列す るような位置まで、タンブラ13は鍵受は部材11を維持する。これらの開口と 正しく整列されたとき、ロック要素はロック位置と解除位置の間を障害なく動く ことができる。鍵からの情報の読取りは、好ましくは鍵の挿入が完全に行われる 前に行われ、そして、各々の解除位置でタンブラ13の移動が完了する前にソレ ノイドはこれに応じ通電されることができる。このようにして、タンブラはその 要素が解除位置に達する以前の、ロック要素の束縛を防ぐ。ロック要素14が解 除位置に達するまでハウジング10に対する鍵受は部材11の回転を阻止するた め、解除可能な戻り止め(detent)が付加的に又はタンブラに替えて設け られてもよい。このようなハウジング10の孔あき部(bore)で移動を案内 され鍵受は部材11の相補的凹部に係合しうるバネ負荷ボールからなっていてよ い。ピン26とレバー27は、鍵が完全に差込まれたとき、かつ鍵が鍵溝にない とき、ハウジングに対して部材11の回転を阻止しないように配列されているの が望ましい。
鍵受は部材11は周知の方法で、鍵12からボルト或いは他の結合要素への回転 力の伝達、または関連装置のコントロール操作のために使われる。この操作後、 鍵受は部材11はハウジング10に対して元の位置にまわし戻され、ロック要素 14をソレノイド1日を包含するハウジング10の開口と整列される。このよう な整列が一度達せられると、バネ16は通常伝達要素15からロック要素をロッ ク位置に動かず。ソレノイド18が通電から解除されると、ロック要素はアーマ チュアの先端20の配列から移動させられることが理解されるであろう。一度、 ロック要素がロック位置に動いてしまうと、第4回に示されるように、鍵は鍵の 端部22によ、て作用する圧力作動によって伝達要素15が鍵溝の外に自由に動 きうるため、鍵溝から引抜(ことができる。バネ16がその解除位置にロック要 素を動かさないときでも、鍵の引抜きは、伝達要素上に端部22によって作用す る圧力が伝達要素とロック要素14を第4図に示す位置に軸17から遠ざけるよ うに働くから、可能である。このようにして、バネがその作用をしなくとも、伝 達要素はロック要素がロック位置に確実に動かされることを保証する。
タンブラ13は、ロック要素14によって占められる位置と従動部材26の位置 の間にある、軸17に沿った各々の位置に位置する。さらにタンブラ31がロッ ク要素14を超えて軸17に沿ったタンブラ13から離れた位置にある。鍵が鍵 受は部材11に挿入されたとき鍵の先端の端部22はタンブラ31と係合し、こ のタンブラはハウジング10に対して鍵受は部材の回転をもはや抑止しないよう に位置させられる。鍵がないとき、タンブラ31の一部は鍵受は部材の中に一部 分、そして、ハウジングの中に一部分、通常の方法によって突出位置づけられ、 相対回転を阻止する。さらに、鍵の中間部分と同じ厚みの先端の端部を有する鍵 を錠に使用すれば、このときこのような先端の端部は解除位置にタンブラ31を 動かさない。もし鍵の先端が解除位置にタンブラ31を位置づけるのに充分な巾 をもっていれば、鍵が引抜かれたとき、ロック要素14がロック位置に動かされ るのに充分な巾をも有することになる。タンブラ31はタンブラ13が省略され る場合に設けることができる。
図示の便宜上、鍵の一列の孔から情報を読取るための読取手段が図示されている けれども、通常、鍵は少な(とも2列の孔、例えば鍵の一つの側面に一列の孔又 は凹所と鍵の他の側面に他の列の孔又は凹所のような二列の凹所が形成されてい る。或いは、鍵は一つの側面においてずらされた位置において平行な2列の孔を 形成されていてもよい。孔の各々の列に対し、錠の中には従動ピン、レバー、エ ミッタ、検知器の各々が備えられている。鍵の中の一列の孔がクロックトラック (clock track)に指示を出し、このクロックトラックがその孔の一 列或いは他の列がマイクロプロセッサによって質問される時(times)を決 定する。
ロック要素14がロック位置にあるとき、アーマチュア19はソレノイドのコイ ルから離されている。そのコイルには、ソレノイドが通電され、ソレノイドが解 除位置に動かされたとき、アーマチュアと係合する磁石材料のポールピース(p ole piece)に結合する。アーマチュアとポールピースに残った磁力は ソレノイドを通電しつづけることなく、第3回に示される位置にアーマチュアを このとき維持する。このとき、出力要素20は磁力によって解除位置にこの機能 により保持される。出力要素が解除位置に掛は留められることが要求される場合 、バネ16は弱いバネであることが望ましく、また各々のロック位置において、 ロック要素と出力要素のロック位置への戻りを確実にするため、鍵の端部上に位 置させられている。もし出力要素が解除位置に掛は留めされようとするなら、ソ レノイドへの通電は、はんの短い時間、例えば、2.3ミリセカンドしか必要と しないことがわかるであろう。これはソレノイドへの通電によって鍵がハウジン グ10の凹所の配列外にロック要素14を動かするまで通電する場合に比べて電 力を節約させる。
読取手段のピン26は、好ましくは鍵がないとき、一部分を部材11の中にまた 一部分をハウジング10の中に配列させられ、これによって部材11の回転を阻 止する。鍵が完全に差込まれたとき、ピンは完全に部材11の中に置かれる位置 に位置させられ、このとき回転を阻止しない。または、ピン26は二つの部分即 ち、軸17に沿って配置される部分と、常時完全に部材11の中に配置される部 分に分離しており、また鍵がないとき部分的に部材11の中におかれ、部分的に ハウジング10の中に置かれるように、或いは鍵が差込まれたとき、完全にハウ ジング10の中に置かれるような出力部分に分かれていてもよい。レバー27は 、ハウジングに対して部材11を回転させ、解除するため、動かされなければな らないことになるであろう。レバーのこの最初の動きはマイクロプロセッサに信 号を出させるために使用される。装置は正しい鍵が予め決められた時間内にピン 26とレバー27の最初の動きを読取られなければ警報信号を出すように構成さ れている。
このような警報信号は予め決められた時間内の間、錠を安全状態に維持すること を確実にし、または或いは離れた警報装置を始動させる。
以上の実施例には、二つのみのタンブラ13が図中に示されているが、−i的に はこれより多いタンブラが鍵の操作には必要となってくる。
第5回、第6図に図示される錠は、軸112のまわりのハウジングに対して回転 するために配列された鍵受は部材111を含むハウジング110を有する。タン ブラ113は、鍵がないとき回転を阻止するために設けられており、また、第1 及び第2信号発生手段からなる読取手段は、一般的に後述する方法によって鍵か ら情報を読取るために設けられている。
第5図及び第6回に示される錠のハウジング110は、シリンダの一つの側面に 沿う突起を有する全体的に円筒部分を有するプロフィル錠(profile 1 ock)のハウジングの形状を有している。
タンブラと読取手段はハウジングの側部の中にすべて含まれており、このように 、第5図の錠は周知のプロフィル錠を構成していることがわかるであろう。
第5回及び第6図に示される錠は、第1閏、第2図に引用され、示された部材に 対応する部分からなっている。第5図、第6図中では、これらに対応する部分は 前に1を付加番号として示しており、これまでの説明は、以後説明する相違点を 除いて、対応する部材にそのまま当てはまる。
第5図の錠では、第1及び第2の信号発生手段が、タンブラを含むハウジング1 0の部分の横倒に装着されている。二つの従動部材だけが設けられている場合、 これらは鍵に対向する部分、即ちこれらの対応する信号発生手段はタンブラの対 向する部分に設けられていることが好ましい。四つの従動部材が設けられている 場合、二つの従動部材が鍵溝の各々の側に設けられ、二つの信号発生手段がタン ブラの各々の側に設けられる。第5図に示される信号発生手段は、外側の端面1 39に比較的近く、伝達手段を構成するレバーは軸112と平行な軸の回りに旋 回できる。各々のレバーは、−In的に、鍵受は部材の長手方向を横切る方向に 配置されている。さら戸に、レバーは鍵受は部材の外側に位置づけられ、ハウジ ング10のスナツプフィツトキャリヤ(図示せず)に装着されている。付加的な 要素がレバーと接触要素の間におかれており、この場合接触要素とはボールであ る。また、接触要素がレバーまで伸びていてもよい。この配列は、鍵が完全に鍵 受は部材111に差込まれた。とき、レバーが部材の外側に位置づけられ、その 結果レバーはハ゛ウジング110に対する部材111の回転を阻止しない配列で ある。
タンブラの列の内側端部に隣接して、ハウジング110には例えば、軸112の 垂直な軸にソレノイドを配列させる電気モータ150が装着されていてよい。ソ レノイドのアーマチュア151は突出位置にバネ(図示せず)によって押しつけ られその位置でアーマチュアの端部はハウジング110から鍵受は部材111に 向かって突出する。ソレノイドが通電されたとき、アーマチュアはハウジング1 10の中に引抜かれる。
ソレノイド150と鍵受は部材111の間で、アーマチュア151が突出位置に あるときに、その端部を受ける穴を形成する直四角形の板状要素152が挿入さ れている。要素152の端部にある切り込みは部材111上にある突起153を 受ける。この突起はアーマチュア151から実質的に離れている。要素152は 一方を部材111と他方をハウジング110とソレノイド150の間で離れるこ とを制限される。さらに、要素152の動きはアーマチュアが突出位置にあると き、突起153とアーマチュア151によって抑止される。要素152は、しか しながら、他の構成要素に対しては、固定されていない。
もし部材111が、アーマチュア151が引込まれている間、ハウジング110 に対して回転され、回転を生ぜしめられたなら、要素152は部材111に対し て自由に回転でき、部材111の回転を阻止しない。
もし、アーマチュアが突出位置にあるときに、ハウジング10に対する部材11 1かまわされたならば、要素152はアーマチュアによって斜めに移−動−し、 −要素152の角がハウジング110の内表面に対してかみあい、動かなくなる 。要素152はこのとき、部材111からハウジング110へのトルクの伝達が 可能になり、これによって相対回転が阻止される。このようなトルクはアーマチ ュア151を介して全て伝達されるのではなく、アーマチュアは剪断力を受けな いことがわかるであろう。
第5図に示される錠は、第7図に示されるように、タンブラと協働するための小 平面に沿うきざみ33と、読取器によって読取られることができる情報を提供す る凹所34を少なくとも一つの主要面に有する鍵1とともに使用することが意図 されている。適切な鍵が錠に差込まれたとき、各々のタンブラは解除位置に位置 づけられこれによってもはやハウジング110に対する部材111の回転を阻止 はしない。マイクロプロセッサ144は記憶された情報と鍵から読取った情報を 比較し、これが適切であればアーマチュアを引込めるため、ソレノイド150を 通電するコントロール信号を出す。このとき部材111は掛は止めやロックのよ うな関連装置を操作するため、鍵によって公知の方法で自由に回転できるような る。
第5.6図の錠は第8.9図に示されたように変形できる。この変形によって要 素152は、アーマチュア151が突出位置にあるとき、その対向サイドに位置 づけられるように、部材111の外表面に設けられた凹所に装着された一対の板 状の要素154.155として機能する。軸112方向に対して、各にの要素1 54.155は十字形状をしている。これら要素の相互に離れた端部は、これら を軸からハウジング110の内表面に係合させるために押し上げる各々の弾性要 素によって付勢され、このように要素154.155の相互に隣り合う端部を部 材110から外側に向けて突出することを阻止する。アーマチュアが引込まれた 位置にあるとき、要素154.155は部材111とともにハウジング10の内 表面を自由に回転することができる。
ハウジング110はソレノイドと部材111の間に配置される板152を内蔵し ている。この板の中には、アーマチュア151が部材111の凹所の中に突出で きるような穴が形成されている。
この板152にはまた、二つの矩形開口157と158が形成されている。これ らの開口は、要素154,155の相互に隣り合う端部と平行な方向に配列され ている。
要素154と155の相互に調整された端部はもし、アーマチュア151がその 突出位置にあるとき、ハウジング110に対して部材111が回転させられよう としたときに、要素154,155の一つの端部は軸112から離れる方向にア ーマチュアをスライドさせ、これよって、要素の端部は開口157,158の各 々一つの中に入り込むような面取りがなされている。この位置によって、要素は 部材111とハウジング1100間でトルクの伝達が可能となり、相対回転を防 止する。このトルクはアーマチュア151を通じて全てが伝達されるのではなく 、アーマチュアは損傷を受けない。アーマチュア151と係合する要素154, 155のこれらの部分は、その形状及び/又は堅さが比較的容易に変形するよう になっており、さらにアーマチュアに損傷を生じることを減じるようにされてい る。
第、10.11図に図示される錠は、第1図によって引用した、前述の部分に対 応する構成要素を有している。第10.11図中では、このような対応する要素 には前に2の符号をつけて示しており、以後に説明する異なる部品を除いて、同 符号のものには前述の説明が当てはまる。従動部材、信号発生手段、伝達要素は 、第10.11回には示されていないが、第5.6図の錠の部品のように同様に 配置できる。
ハウジング210には、軸212からずれたこれと垂直な軸に沿って往復運動さ せるアーマチュアを有するソレノイドの形態のモータ250が装着されている。
ハウジング210にはボルト251が、鍵受は部材211に回転可能な引込位置 と部材211に形成される凹所に噛み合う突出位置の間を軸212に対して往復 運動できるように取付けられいる。
ソレノイド250のアーマチュア252とボルト251の間の動きを伝達するた めに、カム253が軸212に沿ってハウジング10に対して移動のために装着 されている。カムの@254はアーマチュアの往復運動が軸212に沿ってカム の揺動を生ぜしめるように、アーマチュアによって画定された凹所に噛合う。カ ムは、軸212の回りのカムの揺動をボルトに、軸に向かったり離れたりする往 復運動をさせるように、ボルト251上にカム従動部材255と協働する。アー マチュア252によって生じるボルトの動きは、軸212の径方向に生じ、部材 211のハウジング210に対する動きはその軸の回りに生じることがわかる。
従って、ボルトが突出位置ヒあるとき、部材211を回転させようとする力まか せの試みは、アーマチュア252を通じ伝達させるいかなる力も生じさせない。
部材211は例えば掛は金やボルトのような関連装置を駆動するための1ング2 56を備えている。
第5図のアーマチュア、第8.9図のアーマチュア、第10.11図のアーマチ ュアは全て、鍵受は部材とハウジングの相対回転を抑制する一つ或いはそれ以上 の要素の動きに機械的に干渉する。
前述の錠の各々は、錠の読取手段と電気的に結線されたマイクロプロセッサを有 する。また、鍵が鍵溝に最初に差し込まれたとき、出力信号を出すスイッチもマ イクロプロセッサに結線されている。このようなスイッチは一般的に鍵溝をふさ ぐ閉鎖手段゛とつながっていてよい。鍵の挿入が開始されたときこのスイッチの 操作はマイクロプロセッサを始動させ、鍵のクロックトラックに整列する従動部 材に対応するダイオードを間欠的に通電することを指示する。鍵の先端端部がこ の従動部材に達したとき、従動部材が動かされ適当な信号がマイクロプロセッサ に送られる。もし従動部材が予め決められた時間、例えば2.5秒のうちにクロ ックトラックの凹所に動かされない場合は、マイクロプロセッサは誤作動状態と なりソレノイド或いは他のモータへの通電を阻止する。
マイクロプロセッサは、従動部材がクロックトラックの最初のきざみに一致した ことを検知し、確認するまでクロックトラックに対応するダイオードを間欠的に 通電し続ける。鍵の情報トラックと対応する従動部材と結合したダイオードは、 このときクロックトラックの最初のきざみに相対的に予め決められた位置におい て鍵に質問するために通電させられる。クロックトラックと対応するダイオード はこのとき、鍵が完全に挿入されるまで間欠的に通電させられ、この手順を繰返 す。これは、鍵の挿入がヂエックされてから、その時間の経過をマイクロプロセ ッサに信号を出す。
もしこれが2.5秒を超えるようであればマイクロプロセッサは誤作動状態を保 つ。
鍵の情報トラックと対応するダイオードの引き続く通電の時間は予め決められた 時間と比較され、これらの時間の一つ或いはそれ以上時間が予め決められた時間 よりも短いとわかったときマイクロプロセッサは鍵の過度に早い挿入からエラー が生じることを避けるために誤作動状態を保つ。クロックトラックから読取られ たビットの数が記憶されている数と比較され、それらが違っているときは、マイ クロプロセッサは誤作動状態を保つ。誤作動状態が保たれることがないとき、鍵 の情報トラックから読取られたデータは、マイクロプロセッサによって予め記憶 されたデータと比較され、これと一致しているならば、電気出力信号が出され、 例えばソレノイドや他のモータを通電させるためにこれが伝達され、ハウジング に対する鍵受は部材の回転を可能にする。
鍵が鍵受は部材の動きを阻止しないように、読取手段の従動部材とレバーを位置 づけたときに、この配列は、レバー或いは従動部分がハウジングから鍵受は部材 にまだ突出しており、このような部分が鍵受は部材の外側に鍵受は部材の回転に よるカムの作用によって移動させられる。 第12,13IiJに示される安全 装置は、中空本体310と、ボルトの端部が本体から突出している第1図に示さ れる突出位置とボルトが完全に本体中に置かれている引込位置の間の移動のため に本体中に装着されたボルト311からなる掛は金である。掛は金は適切な信号 がこの掛は金に送られるまで、ドアを閉まった状態に維持するため、保持部材と 協働する周知の方法によってドアを固定する。
突出位置にボルトを維持するために、本体310とボルト311の双方に係合可 能であり、第12図に示されるような要素312がボルト311の開口313に 部分的にまた、本体310の開口314に部分的に位置する阻止位置と第13図 に示されるように阻止要素が完全にボルトの開口313に位置づけられるような 解除位置の間を移動可能な阻止要素312が設けられている。
引込位置から突出位置へボルトを動かすために、本体とボルトの間を作用させる コイル式圧縮ばね315が設けられている。突出位置から引込位置にポル1−を 動かすために阻止要素312が解除位置に押し込まれたときボルトのハンドル( 図示せず)から移動を伝達するための伝達手段が設けられている。前述の伝達要 素はボルトに形成されたラックと噛合うピニオン316とハンドルとピニオンを 結合させるシャフト317からなっている。
阻止要素が阻止位置にある時、ボルトを突出位置から引込位置に移動させようと する試みに対し、開口313の壁面の一部に形成されたボルトのストッパ表面3 18が、要素312においてその力を受け、また、阻止要素は開口314の開口 の一部に形成される本体のストッパ表面319に対してその力を受ける。表面3 18.319は、阻止要素がこれらの間に挿入されている間、互いに対面し、引 込位置へのボルトの移動を阻止するように互いにこれらの面の移動を阻止する。
阻止位置においては、阻止要素が表面318と319の双方に対して係合する。
解除位置において第13図に示されるように、阻止要素が表面319に対しては 係合していないが、表面318に対しては係合したままである。しかしながら、 阻止要素はこのとき本体310に対してボルト311の移動を自由にならしめる 。
スプリング320は、ボルト311と阻止要素312の間で作用するように、開 口313の中に設けられており、阻止要素をその阻止位置方向に押し上げる。阻 止要素を阻止位置から解除位置に動かすために、開口314と一致する位置の本 体310に装着された電気に通電される駆動手段321を備えている。添付図面 に示された駆動手段の特有の例は、環状コイルと高い透磁率を有する材料から作 られたアーマチュア323からなるソレノイド形状をしたものである。アーマチ ュアから阻止要素312へ移動を伝達するために、実質的に磁性のない材料の伝 達要素324がこれに接続されている。駆動手段はさらに、開口314と同心状 に貫通させるこの通路に沿って往復するための伝達要素324を案内する案内要 素325を有している。
伝達要素324は、通常、スプリング320の作用によってアーマチュア323 と阻止要素312の双方に接触させられている。
ボルトの開口313から離れる方向へのこれら構成要素の移動は駆動手段のケー ス326によって制限される。反対方向へのアーマチュアの移動は案内要素32 5とアーマチュアの端面の係合によって制限される。第12図に示されるように 、阻止要素312が阻止位置に位置させられたとき、アーマチュア323はコイ ル322の内側に一部分、そしてその外側に一部分配置される。コイルが電流を 流すことによって通電されると、アーマチュアは案内要素325に接し、コイル の中を引き込まれ、第12図に示される解除位置に阻止要素を押し込める。アー マチュアが案内要素325に接したとき伝達要素324はボルトの開口313の 中に突き出さないことがわかるであろう。このように駆動手段はボルトと阻止要 素の動きを本体に対して阻止しない。ボルトが引き込まれ位置にあるとき、阻止 要素は本体310の内表面に対して接し、解除位置においてその表面は接し続け られる。駆動手段321の通電は、ボルトが突出位置から引込位置までその移動 を阻止されることなく行われる位置まで移動させられたときに完了する。
本体310とポル)311は、引込位置から突出位置に向かう方向に、本体に対 しボルトの移動を制限するために協働するストッパを備えており、これによって ボルトは開口313が開口314に配列される位置を超えて動くことはできない 。阻止要素312を開口314に移動させることを容易にするため、開口の入口 は広がっている。或いは開口314の直径は開口313の直径と阻止要素312 の直径より僅かに大きくなっていてもよい。また、阻止要素は、ボルトが阻止要 素を案内できるようにするため、開口313中に自由に挿入されうることが望ま しい。開口313と314は好ましくはその平面が円ではあるが、必ずしもこれ らの開口が同形状である必要はない。開口3’ 13の形状は要素312に対応 しているだけでよい。開口314の形状は例えば長穴のように全く異なっていて もよい。
或いは、凹所313からボルトに沿って離れた位置において、ボルト311に配 設されたもう一つの凹所328に装着される阻止要素327が設けられてもよい 。この配列によってソレノイドの通電は突出位置から移動させるためボルトを開 放することと、引き込まれ位置からの移動のためにボルトを開放することが必要 である。しかしながら、はんの僅かな時間だけの通電しか、もしソレノイドが第 13図に示されるような位置に伝達要素324をノイドの通電が終了した後でも 第13図に示される位置にアーマチュア323を保持できる。
ボルト中に二つの阻止要素を設ける替りに、ボルトが各々違った位置にあるとき 、ボルトに設けられた一つの阻止要素と協働する二つのソレノイドが本体310 に設けられていてもよい。
添付された図面に示される阻止要素と駆動手段の配列は、往復運動以外の部材の 相対運動をコントロールするためにも用いうる。
例えば、開口313が錠の円筒状の鍵受は部材に形成されていてもよく、開口3 14がその部材のハウジングに形成されていてもよい。この配列によって、鍵受 は部材は、阻止要素が解除位置にあるときハウジングに対して回転可能であるが 、この相対回転は阻止要素が阻止位置にあるときは阻止される。阻止要素が二つ の部材の相対回転をコントロールする必要がある場合、阻止要素は部材の一つの 内表面の開口部或いは回転軸に沿った方向に現われる部材の表面を受け入れられ ることができる。添付された図面に説明される装置は、ソレノイドの代わりに他 の形状の電動モータ、例えば、回転運動を往復運動に変換する伝達要素を有する ロータリーモータをもって代用し、一部変更することも可能である。モータは阻 止要素を伝える動きを増幅する伝達要素を持つピエゾ(piezo)電気装置で あってよい。
駆動手段は、固定部材或いはその装置が装着される、より大きい構造物に固定さ れる部材に装着されることが好ましいが、駆動手段はボルトとともに本体に対し て回転するボルト311に装着されてもよい。この場合、阻止要素312はボル トが往復運動をするとき、本体310に保持される。
第14図に示される安全装置は、第1図から第4図に示されたように前述した部 品と対応する部品から構成されている。このような対応する部品は前に4の符号 を付けて指示してあり、後述する異なった部品を除き、上述の説明が対応する部 品に当てはまる。
第14図に示される安全装置は、軸417に沿って回転するために配列された鍵 受は部材411を含むハウジング410からなる円筒ロック機構であり、鍵がな いとき、タンブラ413と読取手段のピン426によってその回転が阻止される 。ハウジング41Oは、鍵受は部材411とともに同軸にあり、この軸417に 沿って回転する駆動部材430がまた設けられている。駆動部材は突出位置と引 込位置の間でボルト433の動きに対応するカム432を介し、出力軸431と 連結している。必要であれば、タンブラ413を省略してもよく、読取手段のピ ン426を、鍵受は部材411が鍵がないとき、本体410に対して自由に回転 できるように配列することもできる。鍵受は部材は挿入される鍵を受け入れ、部 材411に差込まれた鍵の一部分はその断面が円形ではなく、これによって部材 411からのトルクを伝達するようになつている。駆動部材430は実質的な隙 間をもって鍵の端部を受けており、これによって鍵は部材430と噛合うことが なく、直接トルクは伝達されない。
クラッチが部材411から部材430へ駆動を伝達するために設けられている。
クラッチは鍵がないとき、完全に部材411と430とを連結するために、ハウ ジング410の内表面に形成された凹所に配置される阻止要素434を有してい る。部材411と430には、これらの凹所がハウジング410の凹所に整列し ていることを条件として阻止要素434をまとめて受けいれる各々の凹所が形成 されている。
阻止要素434は部材411と430に設けられた各々の凹所に配置される一対 のバネ435.436によってハウジング410にある凹所に付勢される。軸4 17に近いこれらのバネの端部は各々の伝達要素437.438に対して接して おり、これらの各々は前述の伝達要素15のように実質的に同じように配列され ている。対向するバネの端部は各々キャップによって覆われている。これらのキ ャップは阻止要素434に接している。
クラッチを駆動状態にするために、部材411と430の凹所に阻止要素434 を移動させるため、第1図の錠に構成された実質的に同様のソレノイドの配列が 本体410に設けられている。
第14図の装置は、要素が鍵受は部材411の凹所外にあるとき、駆動部材43 0の凹所に突出する突出部の阻止要素434の構成によって一部変形されている 。この−都度形によって、クラッチが駆動状態にないとき、ハウジング410に 対する部材430の回転は阻止要素によって阻止される。
伝達要素437と438は、阻止要素434がハウジングの凹所に置かれるまで 円筒ロック機構の中の鍵を維持するように配列されている。阻止要素は部材41 1と430の凹所とハウジング410の凹所の配列がなされた後のみこの凹所に 移動できることがわかるであろう。部材411によって形成される凹所に阻止要 素434と一致する位置になるまでハウジング410は部材411に鍵の挿入を 阻止するように形成されていてもよい。
鍵が第14図の安全装置から引抜かれたとき、クラッチは非駆動状態になる。鍵 が挿入されている間、鍵の一列或いはそれ以上の列の凹所424から提供される データが読取手段によって読取られ、鍵から読取られたデータとマイクロプロセ ッサのメモリーに記憶されているデータと比較するためデータがマイクロプロセ ッサ440に送られる。鍵から読取ったデータが適切なものであれば、マイクロ プロセッサはバッテリ441からソレノイド418に提供される電気的出力を生 じる出力信号をもたらす。ソレノイドはほんの短い時間、例えば50ミリセ力ン ド通電される。これはクラッチを通電状態にセットするのに充分である。駆動状 態は残留磁性によって維持され、これがソレノイドのポールピースをアーマチュ ア419と保合させ、保持する。このときに、鍵はまわすことができ、よって駆 動力は使用者から鍵、鍵受は部材411、阻止要素434、駆動部材430、カ ム432を介しボルト433に伝達される。鍵がまわされたとき、阻止要素43 4はハウジング410によって形成された凹所から離れ、鍵受は部材411とと もに回転する阻止要素がハウジングの内表面に接し、これによって部材411と 430によって形成される凹所内に閉じ込められる。ボルトが引込位置に動かさ れた後、鍵の回転はハウジングに形成される凹所と整列した位置に阻止要素43 4をおろすために逆回転することができる。もし鍵が、このとき引抜かれたなら 伝達要素435と436は阻止要素、出力要素420、アーマチュア429を軸 417から離れるように移動させ、これよって再びクラッチは非駆動状態となる 。非駆動状態はこのとき、ソレノイドが再び通電されるまで、バネ435と43 6によって無制限にその状態を維持する。
磁力によってアーマチュアの掛は留めをするためのソレノイドのもう一つの例と して、CB2.166、484に開示されるように、ソレノイドの出力要素と阻 止要素は機械的にセットされた位置に掛は留められてもよい。そのような、機械 的ラッチには2つのソレノイドがあり、それぞれが阻止要素を各位置にセットす る。もう1つの例では、アーマチュアは永久磁石であり、マイクロプロセッサが 選択された方向にアーマチュアを駆動するためソレノイドの極を変換するように なっている。アーマチュアは阻止要素を突出させたり引抜いたりすることができ るように結合手段によって阻止要素に結合させればよい。二つの阻止要素を設け ることができ、一方が他方の上にあり、いずれかの阻止要素が二つの部材の相対 回転を制限するように位置づけられ、かつその二つの阻止要素がこれら部材の相 対回転を可能にするために位置づけられるようにしてもよい。
第15.16図には、ハウジング510の中で、軸517のまわりをハウジング 510に対して回転可能に端面をあわせた一対の部材511と530を備えた第 14図の錠を一部変形したものを示しである。阻止要素534は第15図に示さ れる位置、即ち阻止要素が部材511の凹所520に一部分おかれた位置と部材 510の凹所512に一部分、しかし、部材530の外側に完全に装着されてい る。阻止要素がこの位置においては、部材510と511に対する部材530の 回転は制限はされないが、ハウジング510に対する軸517のまわりの部材5 11の回転は制限される。ソレノイド、即ち、ハウジング510に装着された他 の電気的な通電装置、518によって、阻止要素は第16図に示される位置に動 かされて、そこで部材530の凹所521に一部分置かれ、位置づけらるが、ハ ウジングの凹所522には完全にその外に位置づけられる。この位置では、阻止 要素は部材511と530の相対回転を阻止するが、ハウジング510に対する 前記部材の動きは可能に・なる。部材511と530の一つは鍵受は部材であり 、また、他の部材は関連装置に駆動力を伝達するように取付けられた駆動部材で ある。
阻止要素534jは矩形であって、軸517に垂直な枢軸に対し、部材511の 端部の一つに、枢軸動できるように隣合っていてもよい。皿ばねが第15図に示 される位置に阻止要素を押し上げるように部材511と阻止要素の間に作用する ように配列されていてもよい。添付された図面中の他のものは、円筒の阻止要素 が示されているが、ここでは他の形状の阻止要素、例えば、四角形の阻止要素が 設けられている。
前記の各々の錠では、鍵受は部材の回転軸方向への接触要素の回転は鍵によって 、よりもむしろ鍵受は部材それ自身によって制限されており、これによって接触 要素は孔が接触要素と完全に整列しているとき、孔の壁面に接することなく鍵の 孔に突出することができる。
各々の錠のマイクロプロセンサは、鍵がないとき、安全状態においてソレノイド と結合する阻止要素を維持するために設けられている。もう一つの方法としてマ イクロプロセッサは、鍵がないとき非安全状態に阻止要素を維持してもよく、ま た、鍵が鍵受は部材に差込まれ、読取器が予め決められた時間内にそのデータを 読取られないとき、阻止要素を安全状態にしておくように整列させておくことも できる。読取手段が対応したデータを読取らない場合、例えば正しくない鍵が差 込まれたときマイクロプロセッサは安全状態を維持する。前述したように、タン ブラはマイクロプロセッサと独立して安全状態を確立するために使われ、または 、その信頼性は装置の安全状態を維持するため電気的にコントロールされた阻止 要素に全面的にめてもよい。
各々の錠のマイクロプロセッサは、違った鍵を錠の操作に次々に使用することが できるように、違った鍵から各々の違ったデータを受けるようになっていてもよ い。
以上の説明或いは添付図面で開示されている特徴は、特定の形態、または作用を 得るための手段または結果を得るための方法として表現されているが、これらの 特徴のそれぞれを、個別に、或いはこのような特徴を適当に組合せて、さまざま な形態で本発明を実施するために用いることができるものである。
入NNZX τO−:’E ni”TERNAT!0NAL S’:入RC):  :’LE:’ORT 0Nreport υ5−A−381i19501 17106/75 Non@ジュロツブジャー 、ブリッジノース、カートウエイ

Claims (62)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同時の相対的動きが抑止されることを要求される二つの相対的に動きうる 部材と、前記両部材の相対的動きを選択的に阻止するコントロール手段とからな る安全装置であって、前記コントロール手段は、電気通電装置からなり、該装置 は装置が通電されたとき動かされる出力要素と、前記両部材の相対的な動きを阻 止する阻止位置と前記両部材の相対的動きを阻止しない解除位置の間で移動可能 な阻止要素を有しており、前記阻止要素は前記阻止及び解除位置の間の少なくも 一方向へ前記出力要素によって動かされるようになっており、前記阻止要素は出 力要素と一体でないことを特徴とする、安全装置。
  2. (2)前記電気通電装置は、磁性材料のアーマチュアを有するソレノイドであり 、前記阻止要素はこれと異なる材料から形成されている、請求の範囲第1項の記 載の安全装置。
  3. (3)前記電気通電装置は、前記両部材の一方に設けられており、前記阻止要素 が解除位置にあるとき、前記両部材の他方とともに動く、請求の範囲第1項また は第2項記載の安全装置。
  4. (4)アーマチュアが電気通電装置の通電によって動かされたとき、直線的な通 路に沿ってアーマチュアを案内する手段を有し、前記阻止要素が解除位置にある とき、前記通路に直角な方向に他方の部材とともに移動可能である、請求の範囲 第3項に記載の安全装置。
  5. (5)前記阻止要素と前記電気通電装置のいずれか一つが、一方の部材に対する 他方の部材の前記動きに加わるようになっている、請求の範囲第1項または第2 項に記載の安全装置。
  6. (6)前記部材の一方はハウジングであり、前記部材の他方は該ハウジングに装 着されている部材である、請求の範囲第1項乃至第5項に記載の安全装置。
  7. (7)前記電気通電装置は、前記両部材の外部に設けられている、請求の範囲第 1項乃至第4項に記載の安全装置。
  8. (8)さらにハウジングを有し、前記二つの部材は該ハウジングに設けられ、該 ハウジングに対して動きうる、請求の範囲第1項または第2項に記載の安全装置 。
  9. (9)前記電気通電装置は、前記両部材の外部に設けられている、請求の範囲第 8項に記載の安全装置。
  10. (10)前記電気通電装置は、前記ハウジングに設けられている、請求の範囲第 8項または第9項に記載の安全装置。
  11. (11)前記部材の一つは中空ハウジングであり、前記部材の他方は前記中空ハ ウジングに相対的に動きうるように装着された鍵受け部材であり、前記コントロ ール手段は前記鍵受け部材に正しい鍵が差込まれるのに応じて前記電気通電装置 への通電をもたらす解除信号を出す信号発生手段からなる、請求の範囲第1項乃 至第3項に記載の、錠である、安全装置。
  12. (12)前記両部材は前記ハウジングに対し、共通軸のまわりに回転可能に配設 されており、前記両部材の一方は鍵を受け入れ鍵によって回転可能になっており 、前記両部材の他方はボルトまたは他の関連装置を駆動するようになっている、 請求の範囲第8項乃至第10項に記載の、錠である、安全装置。
  13. (13)前記コントロール手段は、前記鍵受け部材に正しい鍵が差し込まれると これに応じて前記電気通電装置の通電をもたらす解除信号を与える信号手段を有 する、請求の範囲第12項に記載の安全装置。
  14. (14)ハウジング中の鍵受け部材と、前記鍵受け部材に使用され前記鍵受け部 材から引抜かれる鍵からの動きを前記阻止要素に伝達するための伝達手段を有す る、請求の範囲第1項乃至第10項に記載の、錠である、安全装置。
  15. (15)前記鍵受け部材に差込まれそれから引抜かれる鍵からの動きを前記阻止 要素を阻止位置へ動かすため、前記阻止要素に伝達する伝達手段をさらに有する 、請求の範囲第11項乃至第13項に記載の錠。
  16. (16)中空ハウジングと、これに相対的に動くように装着された鍵受け部材と 、前記ハウジングに対する鍵受け部材の動きを阻止または制限するロック位置と 相対動きを阻止または制限しない解除位置の間で移動可能なロック要素からなり 、前記鍵受け部材に差込まれ引抜かれる鍵からの動きをロック要素をロック位置 に動かすためロック要素に伝達するための伝達手段を有している錠。
  17. (17)前記伝達手段は、前記鍵受け部材とハウジングに対して移動可能である 、請求の範囲第14項乃至第16項に記載の錠。
  18. (18)中空ハウジングに相対的に動きうるように装着された鍵受け部材と、前 記ハウジングに対する前記鍵受け部材の動きを阻止し制限するロック位置と前記 鍵受け部材のそのような動きを阻止または制限しない解除位置の間で移動可能な ロック要素と、前記鍵受け部材の中にある伝達手段からなる錠であって、鍵は前 記鍵が鍵受け部材から引抜かれるときに前記伝達手段を動かすようになっており 、前記伝達手段は鍵からの動きを前記ロック要素をロック位置に位置づけるため 前記ロック要素に伝達するためになっている、錠と鍵の組合わせ。
  19. (19)前記錠は、阻止位置から前記要素が反対向きに動くことに弾性的に反発 する付勢手段をさらに有する、請求の範囲第14項乃至第17項に記載の錠、ま たは第18項に記載の組合わせ。
  20. (20)前記付勢手段は、前記要素と前記伝達手段の間にある、請求の範囲第1 9項に記載の錠。
  21. (21)前記電気通電装置は、連続的に通電することなしに阻止位置に前記要素 を維持するようになっている、請求の範囲第11項乃至第20項に記載の錠。
  22. (22)ハウジングと該ハウジングに相対的に動きうるように装着された鍵受け 部材と、駆動部材と、駆動部材に前記鍵受け部材からの駆動力を伝達可能な駆動 状態と非駆動状態にセット可能なクラッチと、該クラッチの電気通電セッティン グ手段からなる、錠。
  23. (23)前記クラッチは、連続的に前記セッティングする手段の通電をすること なく、前記状態の少なくとも一方に保持することが可能である、請求の範囲第2 2項に記載の錠。
  24. (24)前記クラッチはセットされるべき前記状態の一方において解除可能に保 持する手段を有する、請求の範囲第22項に記載の錠。
  25. (25)前記鍵受け部材は、通常前記ハウジングに対して自由に回転可能である 、請求の範囲第22乃至第24項に記載の碇。
  26. (26)前記セッティング手段は、通電されたとき前記クラッチを駆動状態にす る、請求の範囲第25項に記載の錠。
  27. (27)鍵がないとき、前記クラッチは通常駆動状態であり、前記鍵受け部材に 鍵の挿入開始と同時にクラッチを非駆動状態にセットし、鍵が完全に差込まれた ときには駆動状態に前記クラッチをセットする信号発生手段を有する、請求の範 囲第22項乃至第24項に記載の錠。
  28. (28)前記信号発生手段は、前記鍵受け部材への鍵の挿入に際し、鍵に接触す る接触要素と、前記接触要素の動きに対応して前記信号を出する手段からなり、 前記接触要素は鍵のきざみに従って、鍵に対して動きうる、請求の範囲第11項 乃至第27項に記載の錠。
  29. (29)前記鍵受け部材は、鍵が前記鍵受け部材に挿入されている間、鍵の移動 方向と直角な方向に往復運動可能に前記接触要素を案内ずる手段を有する、請求 の範囲第28項に記載の錠。
  30. (30)前記接触要素は回転可能な要素である、請求の範囲第28項または第2 9項に記載の錠。
  31. (31)前記電気信号を提供するための手段は、検知手段と、前記接触要素の作 動を増幅し前記検知手段に増幅された動きを与える手段からなる、請求の範囲第 28項乃至第30項に記載の錠。
  32. (32)作動を増幅するための前記手段は、レバーである、請求の範囲第31項 に記載の錠。
  33. (33)前記レバーは前記ハウジングに枢軸動可能に装着されている、請求の範 囲第31項に記載の錠。
  34. (34)前記検知手段は、放射エネルギーを放射し、検知するためのエミッタ/ 検知器の対と、エミッタから検知器への放射を選択的に遮るためのブロッキング 要素からなる、請求の範囲第32項または第33項に記載の錠。
  35. (35)前記ブロッキング要素は、前記レバーの一端にある、請求の範囲第32 項乃至第34項に記載の錠。
  36. (36)前記接触要素と前記レバーの間に挿入された少なくとも一つの従動部材 を有し、該従動部材は鍵がないときに前記鍵受け部材に一部分、ハウジングに一 部分位置する、請求の範囲第32項乃至第35項に記載の碇。
  37. (37)電気信号を提供する前記手段は、出力を各々放射し、検知するための一 対のエミッタ、検知器と、エミッタから検知器への出力の放射を選択的に遮るた め、前記接触要素によって可動なブロッキング要素からなる、請求の範囲第28 項に記載の錠。
  38. (38)前記信号発生手段は、マイクロプロセッサと、前記検出手段によって提 供される信号をマイクロプロセッサに送る手段からなる、請求の範囲第28項乃 至第37項に記載の錠。
  39. (39)前記両部材は、相対回転できるようになっている、請求の範囲第1項乃 至第10項に記載の装置。
  40. (40)前記両部材は、相対的な往復運動ができるようになっている、請求の範 囲第1項乃至第10項に記載の装置。
  41. (41)前記阻止要素に作用する付勢手段を有する、請求の範囲第1項乃至第1 0項記載の装置、または請求の範囲第11項乃至第16項に記載の錠。
  42. (42)前記阻止要素がセットされた位置において、前記付勢手段の作用に反発 して、前記阻止要素を保持する手段を有する、請求の範囲第41項に記載の装置 。
  43. (43)前記鍵受け部材に使用者からの駆動を伝達することに適合した鍵と、請 求の範囲第11項から第17項、または第21項から第26項に記載の錠との組 合わせ。
  44. (44)前記錠は、鍵が前記鍵受け部材に完全に差込まれたとき、鍵の先端に係 合するタンブラをする、請求の範囲第43項に記載の組合せ。
  45. (45)鍵は複数列のきざみを有し、前記信号発生手段が各々の列に対する接触 要素を有する、請求の範囲第43項または第44項に記載の組合わせ。
  46. (46)前記鍵受け部材に差込まれたとき、鍵は前記接触要素と前記従動部材を 動かし、前記鍵受け部材に完全に差込まれたとき、鍵は前記鍵受け部材の外側に 前記従動部材を維持する、請求の範囲第45項に記載の組合わせ。
  47. (47)部材に形成された開口に配置される阻止要素が、本体に対して部材とと もに動き、前記部材は、前記阻止要素が前記開口中の本体によって保持される第 1の位置から前記部材に形成される開口が本体に形成される開口に整列される第 2位置に本体に対して動き、前記阻止要素は前記本体に形成される開口の中に部 分的に移動し、前記部材の前記動きの逆向きになることを阻止し、次いで前記阻 止要素は前記部材に形成された開口中へ、前記本体に形成された開口の外側へ電 気通電駆動手段によって動かされ、前記本体に対する前記部材の動きがそれから 逆向きになる、本体に対する部材の移動をコントロールする方法。
  48. (48)阻止要素と、該要素が部材の相対的動きを阻止する阻止位置と前記要素 が相対的動きを阻止しない解除位置の間で前記阻止要素を動かすための電気通電 装置とが前記部材に関連しており、前記阻止要素は前記装置の通電によって動か され前記阻止要素は前記装置から離れるように前記部材の少なくとも一方ととも に動かされる、二つの部材の相対的動きをコントロールする方法。
  49. (49)前記部材は前記阻止或いは解除位置の一つに前記阻止要素を動かすため 短時間通電され、前記阻止要素はその後前記装置の連続的な通電なしに前記一方 の位置に保持される、請求の範囲第48項に記載の方法。
  50. (50)鍵が、錠の鍵受け部材に差込まれ、データが鍵から読取られ、かつ確認 され、錠の電気通電装置が安全位置から解除位置へ錠のコントロール要素を動か すために通電され、装置の通電が完了し、前記要素を解除位置に維持させ、次い で鍵が錠の操作のために回される、錠を操作する方法。
  51. (51)前記コントロール要素は前記鍵受け部材から鍵を引抜く時、安全状態に 戻される、請求の範囲第50項に記載の方法。
  52. (52)鍵が引抜かれている間、鍵から前記コントロール要素に動きが伝達され る、請求の範囲第51項に記載の方法。
  53. (53)鍵受け部材、前記鍵受け部材のためのハウジング、ロック位置から解除 位置へ可動なロック要素からなり、鍵が前記鍵受け部材に差込まれ、前記ロック 要素がロック位置から解除位置へ動かされ、前記鍵受け部材が前記ハウジングに 対して動かされ、次いで鍵が前記鍵受け部材から引抜かれるとき、鍵は前記ロッ ク要素がロック位置に動かされるまで錠によって保持され得る、錠を操作する方 法。
  54. (54)鍵の引抜きが、ロック要素をロック位置に移動させる、請求の範囲第5 3項に記載の方法。
  55. (55)前記コントロール要素はクラッチの一部であり、駆動力は鍵が回された ときクラッチを介して伝達される、特許請求の範囲第50項乃至第52項に記載 の方法。
  56. (56)鍵が錠の鍵受け部材に差込まれ、データが鍵から読取られ、かつ確認さ れ、錠に配設されたクラッチが駆動状態にセットされ、このとき駆動力は鍵から 前記鍵受け部材とクラッチを介して錠の出力要素に伝達される、錠を操作する方 法。
  57. (57)前記クラッチが電磁装置の通電によって駆動状態にセットされ、前記装 置の通電は鍵から前記クラッチを介し伝達される前に完了し、前記電磁装置の通 電が終った後は前記クラッチは駆動状態に保たれている、請求の範囲第56項に 記載の方法。
  58. (58)駆動力が鍵から前記クラッチを介し伝達された後、鍵は前記鍵受け部材 から引抜かれ、その動きは鍵が引抜かれている間、鍵から前記クラッチへ伝達さ れ、前記クラッチを非駆動状態にセットする、請求の範囲第56項に記載の方法 。
  59. (59)前記部材の一方は中空ハウジングであり、前記部材の他方は前記中空ハ ウジングに相対的に可動に装着される鍵受け部材であり、前記コントロール手段 は前記鍵受け部材への正しくない鍵の挿入に際して電気通電装置の通電をもたら し、錠の安全状態を設定するロック信号を出す信号発生手段を有する、請求の範 囲第1項乃至第3項に記載の、錠である、安全装置。
  60. (60)前記コントロール手段が前記鍵受け部材への正しくない鍵の挿入に際し て、安全装置の安全状態を設定するため、電気通電装置の通電をもたらすロック 信号を提供する信号発生手段を有する、請求の範囲第12項に記載の安全装置。
  61. (61)前記ロック要素は鍵がないとき、前記鍵受け部材の回転をロックするよ うに配列され、鍵が錠に差込まれたとき鍵の先端によって前記鍵受け部材の回転 を可能にする解除位置へ動かされ、前記鍵の先端が前記ロック要素に到達する前 に前記伝達手段を通過することが必要であるようになっている、請求の範囲第1 4項に記載の錠。
  62. (62)本明細書或いは添付された図面に開示されたあらゆる新規な特徴または これら特徴の新規な組合せ。
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