JPS63500904A - デジタルデ−タ処理装置用デ−タ記憶装置 - Google Patents

デジタルデ−タ処理装置用デ−タ記憶装置

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JPS63500904A JP50442586A JP50442586A JPS63500904A JP S63500904 A JPS63500904 A JP S63500904A JP 50442586 A JP50442586 A JP 50442586A JP 50442586 A JP50442586 A JP 50442586A JP S63500904 A JPS63500904 A JP S63500904A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 デジタルデータ処理装置用データ記憶装置発明の背景 1.発明の分野 本発明は一般的にはデジタルデータ□処理装置の分野に係り、特定的にはかかる 装置に用いるためのデータ記憶装置に係る。
本発明は、データを記憶するために交換可能な磁気媒体を使用する低価格、高速 及び大容量データ記憶装置を提供する。
2、先行技術の説明 デジタルデータ処理装置は一般に3つの基本的要素即ち記憶要素、入力/出力要 素、及びプロセッサ要素を含み、これらは全て1つ或はそれ以上のバスによって 相互接続される。記憶要素は、演算数及びこれらの演算数を処理するための命令 の両者を含む。プロセッサ要素は、記憶要素からプロセッサ要素に転送即ちフェ ッチされるデータを命令或は演算数の何れかの到来データと解釈し、命令に従っ て演算数を処理する。次にその結果は記憶要素内のアドレスされた位置に記憶さ れる。入力/出力要素も、装置内へデータを転送し、また装置から処理済のデー 久を得るために記憶要素と通信する。入力/出力要素からなるユニットは、通常 、プロセッサ要素から入力/出力要素に供給される制御情報に従って動作する。
入力/出力要素からなるユニットは、例えばプリンタ、テレタイプライタ、或は キーボード及びビデオ表示端子を含むことができ、またディスク駆動装置或はテ ープ駆動装置の如き副データ記憶装置も含むことが・ できる。
データ処理装置内に用いられるデータ記憶装置及びそのディスク及びテープ駆動 装置は本質的に単位ストレージ(典型的にはビット)当りの価格、アクセス速度 (即ち、データを装置内に書込み(記憶)及び装置から読出す(フッチ)ことが できる速度)、及び容量に基づくヒエラルキを形成し、主記憶装置内に用いられ る電子的記憶装置は典型的には比較的高速で高価であるが小容量であり、ディス ク及びテープ駆動装置内に用いられる磁気記憶装置は比較的大容量ではあるが低 速、低価格である。更に、プロセッサ自体もカーシュ記憶装置の如き専用電子的 記憶装置を含み、これはプロセッサへのアクセス速度が主記憶装置よりも速く、 ストレージ素当りの価格は高いが典型的には主記憶装置より遥かに小容量である 。
近年、磁気記憶ユニットのアクセス速度及び容量の改善、並びに価格の低下に重 大な努力が払われた。例えばディスク駆動装置を用いる場合、データは表面を磁 気材料で被膜した1枚或はそれ以上の回転ディスク上に記憶される。ディスク表 面上に吊られた半径方向に可動の読出し/書込みヘッドがディスク表面上の磁気 被膜からデータを読出し、またこの磁気被膜にデータを書込む。ヘッドは、回転 するディスクに引きづられる空気によってディスク表面から均一の距離に維持さ れる。即ちヘッドは本質的にディスク表面上を「飛翔」する。ディスク容量を増 加させる努力をすれば、ヘッドをディスク表面のより近くで飛翔させる必要があ った。しかし、停電或は機械的振動の場合にヘッドがディスク表面内へ「墜落」 し易いことから、これは問題を招来する。更に、ディスク表面の不規則性及び記 憶したデータを表わす磁界によって吸引される表面上の塵粒子が均一飛翔に伴な う諸問題を発生し得る。フロッピーディスクを典型とする如き若干の低性能ディ スク駆動装置においては、ヘッドはディスク表面に載っている。これはヘッド墜 落の問題を緩和するが、ヘッドが運動するディスク表面と接触しているので、ヘ ッド及び記録媒体が互に擦りへらし合う傾向にある。
近代的なディスク駆動装置においては、読出し/書込みヘッドはディスクに対し て半径方向に運動し、従ってデータはディスク上に同心環状に、即ちトラック内 に記憶され、各トラックがヘッドの1半径方向位置を表わす。これらのトラック は複数の等角度セクタに分割され、各セクタは選択されたN(典型的には512 の8ビツトバイト或はその倍数)のデータを記憶する。ディスク駆動装置がアク セスを要求されると、即ち特定のセクタ或は複数のセクタからデータを読出すか 或はこれ或はこれらのセクタにデータを書込むことを要求されると、駆動装置は 先ずサーチ動作即ちヘッドを適切なトランクに移動させる動作を遂行せねばなら ず、次でデータを転送できるようになるまでシーク動作即ちそのセクタがヘッド の下に到達するまでディスクの回転を待つ動作を遂行する。サーチ及びシーク動 作は大量の時間(現在の高性能装置の少なくとも10ミリ秒からフロッピーディ スク駆動装置の数百ミリ秒程度まで)を消費する。
最も速い駆動装置においてさえサーチ及びシーク動作は、データ転送を遂行する のに要する実際の時間よりも温かに長い時間を費やす。サーチ及びシーク時間を 短縮する一つの努力として、若干の製造者はディスクの周縁に付加的なヘッドを 付加した。
しかしこれは駆動装置の価格を高め、サーチ及びシーク時間を認められる程短縮 せず、データ転送レートを増大させていない。
ディスク駆動装置のアクセス時間がこのように長いので高性能プロセッサはこの 時間内に数千の命令を実行できるから、近代のオペレーティングシステムはディ スクアクセスを必要とするプログラムを中断し、既に充分なデータを主記憶装置 内へ入れている別のプログラムを処理し始めることを可能として実行を容易なら しめる構成である。しかしこれらの文脈の切替は現行プログラムの文脈を記憶し 新らしいプログラムを呼び込む処理オーバーヘッドを必要とし、この時間中使用 者プログラムに対して何等の有効動作も遂行されない。更に、若干のオペレーテ ィングシステムは、ヘッドが種々のトランクを各方向に横切ってステップすると 、即ちヘッドが1つの方向に移動して中心に向って及び他の方向に移動して縁に 向ってステップすると、ディスク転送が発生した順序ではな(、多くのディスク 転送が待ち行列に入り、開始され得るようなスケジューリング配列を提供してお り、これによってディスクにまたがって無作為に分布する転送が得られる。これ はアクセス時間を短縮させはするが、このスケジューリング配列はプロセッサが 使用者の要求を遂行できる計算を低下させるプロセンサに対するオーバーヘッド をも備えている。
更に、デジタルデータ処理装置の大部分の電気機械的部分のように、ディスクの 回転機構及びヘッド運動機構は最も故障し易い部分である。近代的な装置におい ては大容量記憶のためにディスク及びテープ駆動装置が必要であるから、これは 装置全体の信頌性を制限乃至低下させることになる。
前述の如く、電子的主ランダムアクセスメモリはこれらの問題の多くを緩和する が、これは磁気記憶装置よりも、ビット当りの価格の基準で、遥かに高価である 。更に、電子的記憶は揮発性(即ち電力を切断した時に記憶した電荷を消散させ る)であり、磁気記憶装置とは異なりこの記憶装置は交換可能な媒体を有してい ない。従って、磁気記憶装置とは異なりランダムアクセスメモリはコンピュータ 装置内へプログラム或はデータを装入するために用いることはできない。
主尤貝Ω皿! 本発明はデジタルデータ処理装置に使用するための新規な且つ改良されたデータ 記憶装置を提供し、本装置はデータを記憶するために磁気媒体を使用する。しか し本磁気媒体は、若干のディスク及びテープ記憶装置におけるように交換可能で あるが、ヘッド墜落成はヘッド及び媒体の摩耗、電気機械的故障及び磁気記憶媒 体を使用する他の記憶装置においてデータにアクセスするのに要する長いサーチ 及びシーク時間を含む現行磁気記憶装置の多くの欠陥を排除する。
要約すれば、本発明はデータを平面磁気媒体内に記憶する新規な且つ改良された データ記憶装置を提供する。データのビット毎に1.ヘッドの複数の小さい個々 に付勢可能な読出し/書込みヘッドが磁気媒体に接してマトリックス配列に支持 され、維持される。各ヘッドが個々に媒体からデータを続出し、また媒体にデー タを書込むことができるようにする回路が設けられている。媒体にデータを書込 むために回路は媒体に選択された方向の磁界を印加するようにヘッドを付勢する 。1つの方向に磁界を印加することが2進「1」を表わし、反対の方向の磁界は 2進「0」を表わす。以前に書込まれたデータを読出すために回路はヘッドに選 択された方向の磁束の発生を可能ならしめる。
もし以前に媒体に印加されていた磁界がヘッドによって発生される磁界とは反対 の方向であれば、比較的大きい電気パルスがヘッドを付勢する回路によって検知 される。もし以前に印加された磁界がヘッドが発生する磁界と同一方向であれば 、低い電圧パルスが発生し、これも検知される。パルスの振巾は記憶されたデー タの値を表わし、これは装置内の他のユニットに伝送される。以前に書込まれた データは読出し動作によって駆逐されるから、回路はデータを再書込みするよう にヘッドを付勢する。
新規な本データ記憶装置においては媒体及びヘッドは運動せず、また各続出し/ 書込みヘッドは媒体に記憶されているそのデータに絶えず接しているからヘッド をデータまで移動させる時間を必要とせず、従ってサーチ笈びシーク時間は零で ある。
ヘッドの運動を排除することによってヘッドの墜落及びヘッド及び媒体の摩耗の 可能性も排除される。更に、運動部分を排除するとデータ記憶装置並びにコンピ ュータ装置全体の信転性が増強される。
読出し/書込みヘッドを含むデータ記憶装置は、半導体産業において用いられて いる薄膜技術を使用して製造することができる。即ち、ヘッドはU字形ヘッドを 形成するように、またヘッドを取巻く付勢用コイル並びにコイルを付勢兼検知回 路に接続する導線は層内に形成させることができる0本発明は個々のヘッドを選 択的に付勢するための新規なる回路をも提供する。
変形実施例においては、媒体は薄膜技術を用いてデータ記憶装置のリードマトリ ックスの直上に形成させることができる。
媒体はヘッドと並んで表面全体を覆ってもよ(、或は変形として磁気材料がヘッ ドギャップだけを横切るようにパターン化してもよい。
図面の簡単な説明 本発明は請求の範囲に精密に指摘されるであろう。本発明の上述の及び他の長所 は添附図面に基づ(以下の説明から一層理解できよう、添附図面の: 第1図は本発明に従って製造されたデータ記憶装置の分解斜視図であり、 第2図は第1図に示す記憶装置の一部をなす磁気ヘッドモジュールの詳細斜視図 であり、 示す磁気ヘッドモジュール内に使用される単一の読出し/書込みヘッドの概要側 及び平断面図であり、第4図は第1図に示す記憶装置と共に使用される付勢兼切 替回路の回路図であり、そして 第5図は第5A図及び第5B図からなり、第1図に示すデータ記憶装置において 有用な読出し/書込みヘッドの変形実施例を示す。
ススした Hlの示細な量゛■ 第1図を参照すると、本発明に従って製造された磁気記憶デバイス10は、基体 支持体11を含み、この支持体11は上方表面に複数のスイッチングチップ12 を支持すると共にソケット16に嵌合するチップの下面のピン(図示せず)を介 してチップ12に電気的に接続する。基体11は、その下方表面に複数の磁気ヘ ッドモジュール13も支持し、これらモジュール13はソケット(図示せず)と ピン17を介して基体11に接続している。第3図、第3A図および第3B図に 関連してより詳細に説明し、実際の読み取り/書き込みヘッドを含む磁気ヘッド モジュールは、スプリング負荷された格納自在なプレート18によって平らな記 録媒体14に密に接触するよう維持される。記録媒体14は、その上方表面に磁 気被膜15を有し、この磁気被膜は、磁気ヘッドモジュールと接触すると共にデ ータを記憶するための実際の磁気記録媒体を形成している。スイッチングチップ 12は、第4図に関連して後に説明する回路を含み、この回路は、第2図に関連 して説明する読み取り/書き込みヘッドの個々の一つを選択する。
要約すれば、ディスクドライブ等の大量記憶装置または゛データ記憶デバイス1 0からデータを得たいときのデジタル処理システム(図示せず)は、デバイス1 0の外部の制御回路により、受信され、デコードされるバス(これも図示せず) 上のアドレスおよび読み取りまたは書き込み操作を識別するデータ転送命令を伝 送する。アドレスは、ディスクドライブに対してはそのトラックおよびセクター ナンバーによりデータブロックを識別し、記憶デバイス10に対しては、その磁 気ヘッドモジュールおよび一層の読み取り/書き込みヘッドによりデータブロッ クを識別する。外部回路は、スイッチングモジュール12をNfF’するよう従 来通り作動する。スイッチングモジュールは基体11を通して信号を結合し、こ の基体はスイッチングチップ12からピン17を通して磁気ヘッドモジュール1 3へ信号を結合する導線を含み、スイッチングモジュールは、媒体14に書き込 みまたはこれより読み取りできるようシステムからのアドレスにより識別される ヘッドが選択された態様で附勢され得るようにする。データは、読み取り/書き 込みヘッドに隣接する、所定方向の磁気被膜中の磁束により表示される。
第2図を参照すると、磁気へ7ドモジユールエ3は、複数のU字形ヘッド20を 含み、これらヘッドはこれらヘッドの開端部がヘッドモジュールの下方表面21 に向いた状態で非導電性の非磁気バインダ19内に規則的なマトリックスパター ンに配列される。各ヘッドの一部を個々に附勢可能な導電性巻線22が囲んでい る。関連する巻線を形成する導線は、それに関連するヘッドから若干離間され、 この導線が導電性になり得るヘッドに電気的にショートしないようになっている 。巻線を電流が通過するとき、ヘッド内に磁界が誘導され、この磁界の方向は巻 線を流れる電流の方向によって決まる。
第3A図および第3図は、磁気ヘッドモジュール内の磁気ヘッド20の一つおよ びその巻線22の略側面図および頂部断面図を示す。第2図に示していないが、 磁気ヘッドは、巻線22のそれぞれの端部に接続された入力ライン30および出 力ライン31を含む複数の附勢ワイヤも含む、第4図に関連して後に示すように 、数個のヘッドに関連する巻線は、−組の入力ライン30および出力ライン31 に接続してもよい。第3A図および第3B図に示すように、一つの実施態様では 磁化可能な材料から成る細長いクロス部材40を含み、このクロス部材はプレー ト18により磁気媒体14が維持された、磁気ヘッドモジュールの下方表面42 に平行に形成される。クロス部材40がらは、2つの#41が下方表面42に向 って延びている。
第3A図および第3図に示す実施態様では、クロス部材40を巻線22が囲んで いる。従って、スイッチングモジュール12により入力ライン30から出カラー イン31への電流の流れが可能になると、図中の矢印の示す方向にヘッド20内 で磁界が誘導される。更に、媒体14上の磁気被膜15を通して磁界が誘導され る。電流が除かれると、媒体14に生じた磁化は残る。磁化方向は、2進値とし て変換され、巻VA22を通して選択された方向に電流を送るスイッチングチッ プにより読み取りできる。先に被膜内に形成された磁化の方向と逆の場合、電流 パルスを送ると、磁化方向が変わる。このようになるとき、入力ライン30と出 力ライン31との間で比較的大きな電圧パルスが生じる。これとは異なり、先に 生じた磁化の方向と同一であれば、比較的小さい電圧パルスが発生する。発生さ れたパルスは、スイッチングチップ内の回路により検出される。この発生したパ ルスの電圧は、記憶されたデータの値を表示する。次 ゛にスイッチングチップ は、読み取り操作前に磁化状態を回復するための書き込み操作を実施する。
一実施態様では、磁気ヘッドモジュール13は集積回路チップで使用された技術 に類似した従来の薄膜技術を使用して形成される。例えば、ライン30および3 1がモジュール内の異なる垂直レベルに形成されるときは第3A図および第3B 図に示されるヘッドモジュールは多くの工程で製造され、同一レベルに形成され るときはいくつかのより少数の工程で製造される。
第1工程では、下方表面41で製造が始まる場合、バインダ19および脚41の 下方部分を含むモジュール部分がモジュール13の下方表面42から巻線22の 下方表面44のレベルまで形成される。第2工程では、巻線22の下方水平部分 が脚41およびバインダ19の対応するレベルだけでなく表面44から表面45 まで形成される。第3工程では、モジュール13部分は、巻線22の表面45か ら脚41部分、バインダ19および巻線22の垂直部分47の下方部分まで製造 される。
製造方法の第4工程では、水平部材40および巻線22の垂直部分47の中間部 分を含む、下方表面46からクロス部材40の上方表面48までのモジュール部 分が形成される。第5工程では、巻線22の垂直部分47の上方部分および関連 するバインダ19を含む、クロス部材40の上方表面48から巻線22の下方表 面50までの磁気ヘントモジュール13部分が製造される。第6エ程では、巻線 の上方水平部分および入力リード30および出力リード31に接続すべき巻線の 2つの端部にある垂直部分を含むヘッドモジュール13部分が巻線の下方表面5 0から上方表面51まで製造される。
第7エ程では、巻線22を入力ライン30および出力ライン31に接続するため の垂直部分を含む巻線22の上方表面51から出力ライン31の下方表面52へ 磁気ヘッドモジュール13部分が形成される。次の工程では、ワイヤ31の頂部 表面53、ワイヤ30の底部表面54およびワイヤ30の上方表面55および上 方表面55上のモジュール部分まで磁気ヘントモジュール部分が形成される。
この製造工程のすべてでは、集積回路の製造技術分野で周知の選択的な材料のデ ポジションおよび除去の従来技術を使用し、マスキング操作を使用する薄膜技術 を使用して磁気ヘッドモジュール13を製造できる。
第4図は、磁気ヘッドモジュール内の巻線22を選択的に附勢するのに使用でき る回路の略図を示す。巻線22の入力端お入力制御スイッチ60および出力制御 スイッチ61に接続される。巻線z2の入力端子は、複数の負荷抵抗62を通し て一組の制御ライン63にも接続され、制御ライン63は次に制御スイッチ64 を介して電流源および全体を参照番号65で示す検出回路65に接続される。回 路65は、適当な書き込みまたは読み取り操作を行うのに必要な一つの方向に電 流を供給し、読み取り操作中のパルスの有無を検出する。更に回路65は、読み 取り操作後にデータを再書き込みできるようにする。更に第2回路65Aは、ス イッチ65A、抵抗器62Aおよび制御ライン63Aを通して逆方向に電流を供 給する。第4図に示す回路の作動は、回路65を使用した作動および回路65A を使用した作動との間のように類似する。従って、回路65の使用に関連して作 動について説明する。
第4図に示すように、巻線22および関連する回路は、グループA−Eと表示さ れる5つのグループに分割される。一つのグループ内の巻線22の各々は、同一 の入力ライン30および異なる出力ライン31に接続される。各グループ内の異 なる巻線に接続された負荷抵抗器62および62Aは、グループA〜Eの各々か らの一つの巻線が負荷抵抗器62および62Aを介して制御ライン63および6 3Aの各々に接続されるように制御ライン63および63Aの異なるラインに接 続されている。
作動に際し、回路65を使用して巻線22の一つを附勢するため、データ処理シ ステムからのアドレスをデコードし、かつアドレス指定された記憶位置に関連し た巻線を識別するスイッチングモジュール12がスイッチ64の一つを閉じ、ス イッチ61の一つを閉じる。スイッチングモジュール12は、スイッチ61の閉 じた一つに対応するスイッチを除くスイッチ60のすべてを閉じようスイッチン グモジュール12がイネーブルされる。従って、一つを除き、スイッチ60のす べてが閉じられ、スイッチ64の一つおよびスイッチ61の一つだけが閉じられ る。これは、アドレス指定された位置に対応するヘッドに関連する一つを除き巻 線22のすべてを電流源および検出回路から効果的にアイソレートする。
例えば、附勢すべき巻線が巻線22′である場合、アドレスデコード回路はスイ ッチ64′および61′を閉じ、出力スイ、ツチ61および制御スイッチ64内 のスイッチの残りのすべてを開にしておく。アドレスデコード回路は、スイッチ 60′を除くスイッチ60のすべても閉じる。このことは、スイッチ64′に接 続された制御ライン63にも接続され得る他の巻線22を介して電流が結合でき ないよう保証する。この理由は、制御ラインから多数の巻線を通してスイッチ6 1′により制御される出力ライン31へ他の電流路が生じ得るからである。従っ て、スイッチ60′を除くスイッチ60のすべてを閉じることによって、巻!2 2’のみが回路65からの電流を受けるこ給しないようスイッチ64Aのすべて が開にされる。
巻線22に逆方向の電流を供給するのに回路65Aを使用すべき場合、上記のス イッチ64と同じようにスイッチ64Aを使用し、スイッチ60および61の作 動を相互に変える。回路65Aを使用して一つの巻線を附勢するには、スイッチ 64Aの一つを閉じ、スイッチ60の一つを閉じ、スイッチ61の一つを除くす べてを閉じ、スイッチ64のすべてを開く。
第5A図および第5B図はヘッド20の別の実施態様を示す。
ヘッドは離間させないで、隣接ヘッドが垂れ下がり脚41を共有するように単一 のクロス部材から本質的に形成できる。第5A図に示す実施態様では、クロス部 材40のまわりに巻線22が巻かれているが、第5B図に示す実施態様では脚4 1のまわりに巻線22が巻かれている。第5B図に示される実施態様における一 つのヘッドを附勢するためには、例えば、一つの脚肉の磁束が上向きとなり、隣 接池内の磁束が下向きとなって媒体14を通る磁気回路を完成するようにスイッ チングモジュールは脚41のうちの隣接脚上の巻線を逆向きに附勢しなければな らない。
本発明の別の実施態様は、第1図に示したモジュールに対向し、かつプレート1 8の所定位置に設けられた第2の組のヘッドモジュール13を提供できると解さ れる。この実施態様では、適当な両側面を設けた媒体、すなわち平らなキャリア を含み、このキャリアの両側面が磁気材料を担持する媒体を使用できる。
使用に際し、この媒体は対向するヘッドモジュールの間に置かれる。
第3A図および第3B図に関連して説明したように、ヘッドモジュールを薄膜技 術によって形成する場合において、媒体を取外しできるようにする必要がなけれ ば、媒体は下方表面にデポジットできる。この媒体はデポジットされた後、脚4 1の間のみに磁気材料を設けるようにパターン状にできる。
本発明は、取外し可能な磁気媒体上にデータを記憶し、かつ可動磁気媒体を使用 する電流磁気記憶デバイスに固有な問題の多くを低減または解消するとも解され る0本発明は、電流ディスフで得られたデータ密度よりも高いデータ密度を可能 とする。
例えばディスクでは、記憶のためにはディスク上の限られた環状部のみ、かつ広 く離間したトランク上でしか利用できないが、本発明では媒体の全面にわたって データを記憶できる。更に、本発明を利用した媒体はどの形状にもできる。すな わち、回転ディスクのように円形のみに限定されない。
この新しい記憶デバイスを用いると、媒体は固定できるので、高価で、故障の多 い電子−機械式の回転ハードウェアが不要であるし、かつヘッドを移動するため のハードウェアも不要である。本発明のいくつかの実施態様では、ヘッドに対す る媒体の整合を若干調節するための機構を設け、デバイスに媒体を挿入するとき に限り調節をしさえすれば良いようにすることが好ましい。更に本発明によれば 、媒体が摩滅しかつヘッドが押し進むというヘッドの問題点は解消される。
上記説明は、本発明の特定の実施態様のみに限定されない。
しかしながら本発明は種々の基本的構造を有するシステムで実施できることすな わち本発明の利点のいくつかまたはすべてを達成しながら本明細書に述べた以外 の別の内部回路を使用できることは明白である。従って、請求範囲の目的は、本 発明の真の精神および範囲内に入るかかる変形例のすべてをカバーすることにあ る。
FIG、4 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 28発明の名称 デジタルテーク処理装置用データ記憶装置 3、補正をする者 事件との関係 出願人 5、補正命令の日付 @=4 ピ和62’n 121Ef2206、補正の対象  明細書及び請求の範囲の翻訳文国際調査報告

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.平らな磁気媒体にデジタルデータを記憶するためのデータ処理システムで使 用するためのデータ記憶デバイスであって、附勢時に磁界を各々が発生し、磁気 ヘッドモジュール手段の表面にわたってアレイを形成する複数の個々に附勢可能 な読み取り/書き込みヘッド手段を有する磁気ヘッドモジュール手段を含み、ヘ ッドの附勢時に磁界が発生され、ヘッド手段近くの磁気媒体の領域が磁化される よう磁気媒体は前記モジュール手段の前記表面に並置されるようになっており、 記憶データを表示する磁化方向に媒体の対応する領域を選択的に磁化するよう前 記ヘッド手段のうちの選択された手段を選択的に附勢するための回路手段を更に 含む、データ記憶デバイス。
  2. 2.平らな磁気媒体にデジタルデータを記憶するためのデジタルデータ処理シス テムで使用するためのデータ記憶装置であって、 平らな磁気媒体を受けるためのスロットを構成するための後退位置を有する平ら な手段と、対向する磁気ヘッドモジュール手段を含み、前記平らな手段は前記ヘ ッドモジュール手段の前記表面に磁気媒体を並置した状態に保持するよう前記ヘ ッドモジュール手段の表面に向けて押圧されるようになっており、前記ヘッドモ ジュール手段は、附勢時に各々が磁界を発生する複数の個々に附勢可能な読み取 り/書き込み手段を含み、これら読み取り/書き込み手段はヘッドが附勢される とき、磁界を発生し、ヘッド手段に近い磁気媒体の領域を磁化するよう前記モジ ュール手段の前記表面にわたってアレイを形成し、記憶されたデータを表示する 磁化方向に媒体の対応する領域を選択的に磁化するよう前記ヘッド手段の選択さ れたヘッド手段を選択的に附勢するための回路手段を更に含む、データ記憶デバ イス。
  3. 3.平らな磁気媒体上の複数のアドレス指定された記憶位置にデジタルデータを 記憶するためのデジタルデータ処理システムで使用するためのデータ記憶デバイ スであって、個々に附勢可能な複数の読み取り/書き込みヘッド手段を含む磁気 ヘッドモジュール手段を含み、各ヘッド手段はアドレス指定可能な位置に関連す ると共に、巻線に電流を印加したときに前記ヘッドに磁界が発生するように導電 性材料の巻線に囲まれた、磁気材料のヘッドから成り、前記ヘッド手段は、前記 モジュール手段の表面にわたってアレイを形成し、磁気媒体はヘッドが附勢され たとき、磁界が発生され、よってヘッド手段に近い磁気媒体の領域が磁化されて アドレス指定された位置にデータを記憶するよう前記モジュール手段の前記表面 に並置されるようになっており、前記データ記憶デバイスは記憶されたデータを 表示する磁化方向に媒体の対応する領域を磁化するよう前記ヘッド手段のうちの 選択されたヘッド手段を選択的に附勢するための回路手段を更に含み、前記回路 手段は選択された方向に電流を発生するための電流源手段を含み、前記データ記 憶デバイスは更に磁化のため前記ヘッド手段の一つを選択するよう前記電流源手 段および前記巻線手段のすべてに接続されたスイッチアレイ手段と、アドレスに 関連する記憶位置に記憶されたデータの値を表示する読み取り操作中に電圧変動 を検出するよう前記電流源手段に接続された検出手段とを更に含むデータ記憶デ バイス。
  4. 4.前記ヘッド手段の各々は、ヘッドの少なくとも一部を囲む磁気材料の導電性 巻線手段に並置するよう前記ヘッドモジュール手段の表面に向けて配置された開 端部を有する磁気材料のU字形ヘッドから成る請求の範囲第1〜3項のいずれか に記載のデータ記憶デバイス。
  5. 5.前記ヘッドはU字形を形成するよう垂れ下がり脚を有するクロス部材を含み 、前記巻線はクロス部材を囲む請求の範囲第4項記載のデータ記憶デバイス。
  6. 6.前記ヘッドはU字形を形成するよう垂れ下がり脚を有するクロス部材から成 り、前記巻線は各々が前記脚の一つを囲む複数の巻線手段を含み、前記回路手段 は前記巻線手段の各々を逆方向に附勢する請求の範囲第4項記載のデータ記憶デ バイス。
  7. 7.複数の前記ヘッド手段は、複数の脚部材手段が垂れ下がった一体的なクロス 部材から形成され、脚手段の対は前記ヘッド手段を構成する請求の範囲第4項記 載のデータ記憶デバイス。
  8. 8.前記各巻線は、脚手段の各隣接対の間で前記クロス部材のまわりに設けられ た巻線手段から成る請求の範囲第7項記載のデータ記憶デバイス。
  9. 9.前記各巻線は、各脚手段のまわりに設けられた巻線手段から成り、前記回路 手段は前記ヘッド手段を附勢するよう巻線手段の隣接する対を逆方向に附勢する 請求の範囲第7項記載のデータ記憶デバイス。
  10. 10.前記磁気モジュールヘッド手段の表面に前記ヘッド手段が支持され、前記 磁気媒体は前記表面に形成されると共にこれに拘束された磁気材料から成る請求 の範囲第1〜3項のいずれかに記載のデータ記憶デバイス。
  11. 11.磁気材料のみを前記ヘッド手段に並置させるよう前記磁気媒体をパターン 化する請求の範囲第10項記載のデータ記憶デバイス。
  12. 12.モジュールの主要表面に配列された複数の磁気ヘッド手段を含む磁気ヘッ ドモジュールを含み、各ヘッド手段手段は附勢可能な巻線を有し、磁気ヘッドモ ジュールはモジュールの選択された部分を形成するように各々が薄膜リソグラフ ィー技術を使用した工程のシーケンスおよび前記主要表面に磁気材料の層を加え る工程を利用して製造されるデータ記憶デバイス。
  13. 13.ヘッド手段に並置されるよう前記主要表面の領域内に磁気材料のみを残す よう磁気材料層をパターン化する別の工程を利用して製造される請求の範囲第1 2項記載のデータ記憶デバイス。
JP50442586A 1985-08-08 1986-08-06 デジタルデ−タ処理装置用デ−タ記憶装置 Pending JPS63500904A (ja)

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