JPS6348257Y2 - - Google Patents
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- JPS6348257Y2 JPS6348257Y2 JP998484U JP998484U JPS6348257Y2 JP S6348257 Y2 JPS6348257 Y2 JP S6348257Y2 JP 998484 U JP998484 U JP 998484U JP 998484 U JP998484 U JP 998484U JP S6348257 Y2 JPS6348257 Y2 JP S6348257Y2
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Landscapes
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は患部に冷風を当てることによつて患部
の疼痛や痙性の緩解及び血行改善を図る低温治療
に用いる低温治療装置の改良に関する。
の疼痛や痙性の緩解及び血行改善を図る低温治療
に用いる低温治療装置の改良に関する。
従来の超低温空気発生器を用いた低温治療装置
は、大気を圧縮機で圧縮しその圧縮空気をそのま
ま超低温空気発生器へ供給する構成であり、該超
低温空気発生器で生成する超低温の冷風の温度調
節と流量との関係は、冷風の温度を下げていくと
流量が減り冷風の温度を上げていくと流量が増え
るという関係にある。
は、大気を圧縮機で圧縮しその圧縮空気をそのま
ま超低温空気発生器へ供給する構成であり、該超
低温空気発生器で生成する超低温の冷風の温度調
節と流量との関係は、冷風の温度を下げていくと
流量が減り冷風の温度を上げていくと流量が増え
るという関係にある。
この様な構成では超低温空気発生器からの冷風
を治療に必要な所望の温度に下げると冷風の量が
減つてしまい満足な量の冷風が得られないという
欠点があつた。
を治療に必要な所望の温度に下げると冷風の量が
減つてしまい満足な量の冷風が得られないという
欠点があつた。
さらに、冷風の温度は超低温空気発生器に注入
する圧縮空気の温度に左右され、圧縮空気の温度
が低い程低くなるため注入する圧縮空気は低い温
度に安定させることが有利である。
する圧縮空気の温度に左右され、圧縮空気の温度
が低い程低くなるため注入する圧縮空気は低い温
度に安定させることが有利である。
また前述の従来の構成では圧縮空気内の湿気が
冷却されて超低温空気発生器の冷風口側に取着し
た冷風ホース内で凍結して氷になつて冷風ホース
口端から氷の粒が噴出しさらに冷風ホース内に氷
が付着する。冷風ホースに付着した氷は冷風ホー
ス内の管路抵抗を増すこととなり冷風の流量を減
少せしめ同時に超低温空気発生器の冷却能率を下
げ冷風の温度が上昇するという欠点があつた。
冷却されて超低温空気発生器の冷風口側に取着し
た冷風ホース内で凍結して氷になつて冷風ホース
口端から氷の粒が噴出しさらに冷風ホース内に氷
が付着する。冷風ホースに付着した氷は冷風ホー
ス内の管路抵抗を増すこととなり冷風の流量を減
少せしめ同時に超低温空気発生器の冷却能率を下
げ冷風の温度が上昇するという欠点があつた。
本考案は上記欠点を解消し、容易に所望の超低
温で充分な量の冷風を得ることができる低温治療
装置を提供することを目的としている。
温で充分な量の冷風を得ることができる低温治療
装置を提供することを目的としている。
即ち本考案は、圧縮空気を温風と超低温の冷風
とに分離する超低温空気発生器8を有し、圧縮空
気を該超低温空気発生器8に注入する圧縮空気管
路の途中には圧縮空気を冷却しかつ除湿する除湿
器21を設け、超低温空気発生器8の温風が流出
する温風口9には除氷機構を設けたことを特徴と
する除湿器付低温治療装置である。
とに分離する超低温空気発生器8を有し、圧縮空
気を該超低温空気発生器8に注入する圧縮空気管
路の途中には圧縮空気を冷却しかつ除湿する除湿
器21を設け、超低温空気発生器8の温風が流出
する温風口9には除氷機構を設けたことを特徴と
する除湿器付低温治療装置である。
また除氷機構は温風口9を開閉する電磁弁10
で構成されたものである。
で構成されたものである。
以下に本考案実施例の構成を図面に基いて詳述
する。
する。
箱型の筐体1の上面適宜位置には垂直軸2が立
設され、該垂直軸2には垂直軸2を軸芯に回動す
るアーム5が設けられる。該アーム5は、上下方
向に扇状に動く基パイプ3を有する基部関節継手
4を垂直軸2に軸芯回りに回動自在に外嵌し、上
下方向に扇状に動く先パイプ36を有する中間関
節継手35を基パイプ3の先端に取着してなる。
基部関節継手4及び中間関節継手35の夫々の側
部には基パイプ3及び先パイプ36の上下方向の
回動を許したり阻止したりするノブナツト6が設
けられている。
設され、該垂直軸2には垂直軸2を軸芯に回動す
るアーム5が設けられる。該アーム5は、上下方
向に扇状に動く基パイプ3を有する基部関節継手
4を垂直軸2に軸芯回りに回動自在に外嵌し、上
下方向に扇状に動く先パイプ36を有する中間関
節継手35を基パイプ3の先端に取着してなる。
基部関節継手4及び中間関節継手35の夫々の側
部には基パイプ3及び先パイプ36の上下方向の
回動を許したり阻止したりするノブナツト6が設
けられている。
アーム5の先端には筒体でなる収納筒7を取着
し、該収納筒7内には圧縮空気を超低温の冷風と
温風に分離する超低温空気発生器8と、超低温空
気発生器8の一方端部の温風が流出される温風口
9に接続され流路を開閉する電磁弁10と、電磁
弁10に接続され空気噴出音を消す消音器11と
が収納される。さらに超低温空気発生器8の他方
端部の超低温空気が流出される冷風口12側の収
納筒7内に形成される測温室15には測温器16
が取着される。
し、該収納筒7内には圧縮空気を超低温の冷風と
温風に分離する超低温空気発生器8と、超低温空
気発生器8の一方端部の温風が流出される温風口
9に接続され流路を開閉する電磁弁10と、電磁
弁10に接続され空気噴出音を消す消音器11と
が収納される。さらに超低温空気発生器8の他方
端部の超低温空気が流出される冷風口12側の収
納筒7内に形成される測温室15には測温器16
が取着される。
消音器11の基端の消音器流入口34には流入
する温風の量を調節するニードル弁(図示省略)
を設け、該ニードル弁を調節して冷風口12から
流出される冷風の温度と流量を調節する温度調節
ツマミ13が収納筒7の一方端面14に設けられ
ている。
する温風の量を調節するニードル弁(図示省略)
を設け、該ニードル弁を調節して冷風口12から
流出される冷風の温度と流量を調節する温度調節
ツマミ13が収納筒7の一方端面14に設けられ
ている。
収納筒7の他方端面37には内部に断熱材17
を添着した冷風ホース18を取着する。超低温空
気発生器8の側部の注入口19が収納筒7の側部
に臨んで在り、該注入口19には圧縮空気ホース
20の先端が接続される。
を添着した冷風ホース18を取着する。超低温空
気発生器8の側部の注入口19が収納筒7の側部
に臨んで在り、該注入口19には圧縮空気ホース
20の先端が接続される。
筐体1内部には外部から導入した圧縮空気に含
まれる湿気を冷却して除去する除湿器21と、除
湿されかつ冷却された圧縮空気の通路を開閉する
主電磁弁22と、主電磁弁22の開閉作動を制御
する治療タイマー23と、超低温空気発生器8の
温風口9に取着された電磁弁10の開閉作動を制
御する電磁弁用スイツチ部38とが収納される。
電磁弁用スイツチ部38は電磁弁用タイマー24
かあるいは手動スイツチ39で構成され、電磁弁
用スイツチ部38を手動スイツチ39とした場合
手動スイツチ39は後記する操作パネル25上に
設けられる。
まれる湿気を冷却して除去する除湿器21と、除
湿されかつ冷却された圧縮空気の通路を開閉する
主電磁弁22と、主電磁弁22の開閉作動を制御
する治療タイマー23と、超低温空気発生器8の
温風口9に取着された電磁弁10の開閉作動を制
御する電磁弁用スイツチ部38とが収納される。
電磁弁用スイツチ部38は電磁弁用タイマー24
かあるいは手動スイツチ39で構成され、電磁弁
用スイツチ部38を手動スイツチ39とした場合
手動スイツチ39は後記する操作パネル25上に
設けられる。
除湿器21は、冷媒を圧縮機40で圧縮し、圧
縮した冷媒を凝縮器41と送風機42とで冷却
し、冷却した冷媒を熱交換作用を有する容器でな
る冷却器43内に設けたフイン付管を通過させ前
記圧縮機40に回収する構成の冷却装置44と、
冷却器43の底壁に連通させて冷却器43の下方
に設けるドレン45とで構成される。
縮した冷媒を凝縮器41と送風機42とで冷却
し、冷却した冷媒を熱交換作用を有する容器でな
る冷却器43内に設けたフイン付管を通過させ前
記圧縮機40に回収する構成の冷却装置44と、
冷却器43の底壁に連通させて冷却器43の下方
に設けるドレン45とで構成される。
冷却器43には圧縮空気を導入する入口46
と、冷却器43内で圧縮空気中に含まれた水分と
油とが凝縮されて除去されかつ冷却された圧縮空
気を取り出す出口47とが設けられる。
と、冷却器43内で圧縮空気中に含まれた水分と
油とが凝縮されて除去されかつ冷却された圧縮空
気を取り出す出口47とが設けられる。
筐体1上面には本装置を操作する各種操作部材
を取着した操作パネル25と、圧力、温度、時間
等を表示する各種表示部材を取着した表示パネル
26とが設けられる。
を取着した操作パネル25と、圧力、温度、時間
等を表示する各種表示部材を取着した表示パネル
26とが設けられる。
操作パネル25には、治療時間を設定するデジ
タルスイツチ等でなる治療時間設定器27と、治
療タイマー23の作動を開始させる始動スイツチ
28と、治療タイマー23の作動を停止させる停
止スイツチ29と、装置への電源供給を断続する
電源スイツチ30とが配設される。
タルスイツチ等でなる治療時間設定器27と、治
療タイマー23の作動を開始させる始動スイツチ
28と、治療タイマー23の作動を停止させる停
止スイツチ29と、装置への電源供給を断続する
電源スイツチ30とが配設される。
表示パネル26には、除湿器21の冷却器43
の入口46に連通され圧縮空気の圧力を表示する
圧力計31と、測温器16に接続されて冷風温度
を表示する温度表示器32と、治療タイマー23
に接続されて治療開始後治療の残時間を表示する
残時間表示器33とが配設される。
の入口46に連通され圧縮空気の圧力を表示する
圧力計31と、測温器16に接続されて冷風温度
を表示する温度表示器32と、治療タイマー23
に接続されて治療開始後治療の残時間を表示する
残時間表示器33とが配設される。
以上の構成でなる本考案の作用を次に述べる。
治療しようとする人体患部に冷風ホース18の
口端を接近させ、施療者はこの口端を持つて冷風
ホース18から噴出する超低温空気を患部に投与
して低温治療を行なう。
口端を接近させ、施療者はこの口端を持つて冷風
ホース18から噴出する超低温空気を患部に投与
して低温治療を行なう。
まず、本装置の圧縮空気の移動経路と温度変化
を述べると、主電磁弁22が開いている時外部か
ら導入した圧縮空気はフレオンガスのジユールト
ムソン効果を用いた冷却装置44の冷却器43に
入り、冷却器43内で熱交換作用により冷却され
る。冷却されることにより圧縮空気中の湿気や油
が凝縮して圧縮空気から除去され、凝縮した水や
油はドレン45に流入する。ドレン45に溜つた
水や油は適宜廃棄する。
を述べると、主電磁弁22が開いている時外部か
ら導入した圧縮空気はフレオンガスのジユールト
ムソン効果を用いた冷却装置44の冷却器43に
入り、冷却器43内で熱交換作用により冷却され
る。冷却されることにより圧縮空気中の湿気や油
が凝縮して圧縮空気から除去され、凝縮した水や
油はドレン45に流入する。ドレン45に溜つた
水や油は適宜廃棄する。
冷却除湿された圧縮空気は圧縮空気ホース20
を通つて超低温空気発生器8に注入される。電磁
弁10が開かれている時、該圧縮空気は超低温空
気発生器8内で温風と冷風に分離され、温風は温
風口9へ至り、冷風は冷風口12に至る。温風口
9から流出する温風は電磁弁10を通つて消音器
11に至り、消音器11で空気の噴出音が消され
て外気に排出される。消音器流入口34を通過排
出する温風量を温度調節ツマミ13に繋がつたニ
ードル弁(図示省略)の開閉で調節することによ
り冷風口12を通過する冷風の温度と流量が調節
される。
を通つて超低温空気発生器8に注入される。電磁
弁10が開かれている時、該圧縮空気は超低温空
気発生器8内で温風と冷風に分離され、温風は温
風口9へ至り、冷風は冷風口12に至る。温風口
9から流出する温風は電磁弁10を通つて消音器
11に至り、消音器11で空気の噴出音が消され
て外気に排出される。消音器流入口34を通過排
出する温風量を温度調節ツマミ13に繋がつたニ
ードル弁(図示省略)の開閉で調節することによ
り冷風口12を通過する冷風の温度と流量が調節
される。
冷風口12から流出する冷風は冷風ホース18
に導かれ冷風ホース18の口端から外部に噴出さ
れ前述の如く人体患部に投与される。一患者に一
定時間冷風を付与するとき除湿器21で完全に除
去できず残る場合がある。この場合残つた若干の
湿気が冷風ホース18内に氷となつて凍結付着
し、冷風の管路抵抗を増すため、冷風の温度が上
昇しかつ冷風の流量が減少する。そこで、治療開
始直前の暫時電磁弁10を閉じ、注入口19から
超低温空気発生器8の内部に流入される圧縮空気
を流入時の温度のままで全部冷風口12を通過さ
せて外部に排出する。この時圧縮空気の風圧によ
り冷風ホース18内に付着した氷は冷風ホース1
8外へ吹き飛ばされ除去される。
に導かれ冷風ホース18の口端から外部に噴出さ
れ前述の如く人体患部に投与される。一患者に一
定時間冷風を付与するとき除湿器21で完全に除
去できず残る場合がある。この場合残つた若干の
湿気が冷風ホース18内に氷となつて凍結付着
し、冷風の管路抵抗を増すため、冷風の温度が上
昇しかつ冷風の流量が減少する。そこで、治療開
始直前の暫時電磁弁10を閉じ、注入口19から
超低温空気発生器8の内部に流入される圧縮空気
を流入時の温度のままで全部冷風口12を通過さ
せて外部に排出する。この時圧縮空気の風圧によ
り冷風ホース18内に付着した氷は冷風ホース1
8外へ吹き飛ばされ除去される。
次に圧縮空気の経路を制御する部材の作用を述
べる。
べる。
外部から導入された圧縮空気の圧力は圧力計3
1で測られ表示され、電源スイツチ30投入後、
治療時間設定器27で治療時間を設定し、始動ス
イツチ28を投入すると、設定した治療時間の間
治療タイマー23の信号で主電磁弁22は開放さ
れる。治療タイマー23の信号によつて主電磁弁
22が開放されている時に停止スイツチ29を投
入すれば主電磁弁22が閉塞される。治療タイマ
ー23が作動している時は治療時間設定器27で
設定した値から治療タイマー23の作動開始以後
の経過時間を差引いた残時間が残時間表示器33
に表示される。
1で測られ表示され、電源スイツチ30投入後、
治療時間設定器27で治療時間を設定し、始動ス
イツチ28を投入すると、設定した治療時間の間
治療タイマー23の信号で主電磁弁22は開放さ
れる。治療タイマー23の信号によつて主電磁弁
22が開放されている時に停止スイツチ29を投
入すれば主電磁弁22が閉塞される。治療タイマ
ー23が作動している時は治療時間設定器27で
設定した値から治療タイマー23の作動開始以後
の経過時間を差引いた残時間が残時間表示器33
に表示される。
始動スイツチ28を投入すると主電磁弁22が
開放され、同時に電磁弁用タイマー24が作動
し、電磁弁用タイマー24の信号によつて所定の
時間(本実施例では8秒)電磁弁10が閉塞され
る。電磁弁10が閉塞されている間に前述の如く
冷風ホース18内に付着した氷が飛散除去され
る。
開放され、同時に電磁弁用タイマー24が作動
し、電磁弁用タイマー24の信号によつて所定の
時間(本実施例では8秒)電磁弁10が閉塞され
る。電磁弁10が閉塞されている間に前述の如く
冷風ホース18内に付着した氷が飛散除去され
る。
暫時(本実施例では8秒)経過後電磁弁用タイ
マー24の信号によつて電磁弁10は開かれ、超
低温空気発生器8に注入された圧縮空気は超低温
空気の冷風と温風とに分離され、冷風ホース18
からは冷風が噴出される。
マー24の信号によつて電磁弁10は開かれ、超
低温空気発生器8に注入された圧縮空気は超低温
空気の冷風と温風とに分離され、冷風ホース18
からは冷風が噴出される。
収納筒7内の測温室15に設けた測温器16で
超低温空気発生器8から流出してくる冷風の温度
が測られ温度表示器32で表示される。
超低温空気発生器8から流出してくる冷風の温度
が測られ温度表示器32で表示される。
筐体1上面の適宜一隅にわずかの抵抗力を有し
て回動可能に基端を止着したアーム5の基部関節
継手4及び、中間関節継手35部分は手動で折り
曲げられ、アーム5先端の収納筒7を患部に近づ
けた所望の高さに移動した後基部関節継手4中間
関節継手35のノブナツト6を締めて該基部関節
継手4中間関節継手35の動きを固定する。収納
筒7の他方端面37から延設された冷風ホース1
8の口端を施療者は手に持つて患部に接近し、冷
風ホース18の口端を旋回させるなどの操作をし
ながら冷風投与の施療を行なう。
て回動可能に基端を止着したアーム5の基部関節
継手4及び、中間関節継手35部分は手動で折り
曲げられ、アーム5先端の収納筒7を患部に近づ
けた所望の高さに移動した後基部関節継手4中間
関節継手35のノブナツト6を締めて該基部関節
継手4中間関節継手35の動きを固定する。収納
筒7の他方端面37から延設された冷風ホース1
8の口端を施療者は手に持つて患部に接近し、冷
風ホース18の口端を旋回させるなどの操作をし
ながら冷風投与の施療を行なう。
尚、電磁弁10が電磁弁用タイマー24で自動
的に開閉される構成の作用を説明したが、電磁弁
用タイマー24に並列に手動スイツチ39を設け
た構成の場合は手動スイツチ39の操作で電磁弁
10は手動で開閉される。
的に開閉される構成の作用を説明したが、電磁弁
用タイマー24に並列に手動スイツチ39を設け
た構成の場合は手動スイツチ39の操作で電磁弁
10は手動で開閉される。
以上の構成と作用の本考案の効果を次に述べ
る。
る。
超低温空気発生器へ注入する圧縮空気の導入管
路の途中へ冷却機能と除湿機能とを有する除湿器
を設けた構成とした為、圧縮空気の流通経路には
除湿器と超低温空気発生器とが直列に接続された
こととなり、圧縮空気は除湿器で一度冷却されさ
らに超低温空気発生器で再度超低温に分離冷却さ
れる。従つて容易に所望の温度の低温空気が治療
に必要な量だけ生成されるようになり十分な治療
が行なえる様になつた。
路の途中へ冷却機能と除湿機能とを有する除湿器
を設けた構成とした為、圧縮空気の流通経路には
除湿器と超低温空気発生器とが直列に接続された
こととなり、圧縮空気は除湿器で一度冷却されさ
らに超低温空気発生器で再度超低温に分離冷却さ
れる。従つて容易に所望の温度の低温空気が治療
に必要な量だけ生成されるようになり十分な治療
が行なえる様になつた。
また冷風ホース内の氷の付着を防ぐ効果につい
ては、圧縮空気中の湿気の殆んどが除去されてい
る為湿気が凍結してできる氷が冷風ホース内へ付
着するということが大幅に減少された。
ては、圧縮空気中の湿気の殆んどが除去されてい
る為湿気が凍結してできる氷が冷風ホース内へ付
着するということが大幅に減少された。
また超低温空気発生器の温風口に電磁弁を設け
温風口を閉塞する構成とした為、温風口を閉じて
供給された圧縮空気を全部冷風口へ出すことがで
き、除湿器で完全に除去できず残つた湿気が冷風
ホース内に氷となつて付着凍結したその氷を吹き
飛ばし除去できる。
温風口を閉塞する構成とした為、温風口を閉じて
供給された圧縮空気を全部冷風口へ出すことがで
き、除湿器で完全に除去できず残つた湿気が冷風
ホース内に氷となつて付着凍結したその氷を吹き
飛ばし除去できる。
除湿器及び電磁弁からなる冷風ホース内に氷を
付着させない構成により、従来の様に冷風ホース
内に氷が詰まり超低温空気発生器の能率を低下さ
せるという弊害を無くすることができ、同時に氷
が冷風ホース口端から噴出して患者の皮膚に当る
ことによる不快感を患者に与えることが無くなり
快適に低温治療ができるようになつた。
付着させない構成により、従来の様に冷風ホース
内に氷が詰まり超低温空気発生器の能率を低下さ
せるという弊害を無くすることができ、同時に氷
が冷風ホース口端から噴出して患者の皮膚に当る
ことによる不快感を患者に与えることが無くなり
快適に低温治療ができるようになつた。
また前述の様に冷却機能と除湿機能とを兼備し
た除湿器を用いて構成した為、圧縮空気の冷却と
除湿とを同一の除湿装置で同時に行なえるので装
置全体の小型化、簡素化が図れた。
た除湿器を用いて構成した為、圧縮空気の冷却と
除湿とを同一の除湿装置で同時に行なえるので装
置全体の小型化、簡素化が図れた。
また本考案は外気をコンプレツサーで圧縮した
圧縮空気を本装置に導入し、除湿器で冷却除湿し
た後超低温空気発生器へ注入する構成である。そ
の為コンプレツサーの前段で冷却除湿しコンプレ
ツサーからの圧縮空気を超低温空気発生器へ注入
する構成に比して本考案はコンプレツサーで圧縮
することにより温度が上がつた圧縮空気を冷却器
で所定の低温にまで下げることができ超低温空気
発生器へより低温の圧縮空気を供給でき冷風ホー
スから噴出される冷風の温度を低温に維持でき
る。さらに圧縮空気は大気圧の空気より水蒸気の
凝縮温度が高いので、圧縮空気が冷却器内に注入
されると圧縮空気の温度がこの圧縮空気の水蒸気
の凝縮温度とは大きな差を持つたはるかに低い温
度に急激に引き下げられるので除湿効果が高い。
従つて外気を冷却器で除湿した後に圧縮するより
本考案の如く外気を圧縮した後に冷却器で除湿す
る構成の方が除湿効果がはるかに高いのである。
圧縮空気を本装置に導入し、除湿器で冷却除湿し
た後超低温空気発生器へ注入する構成である。そ
の為コンプレツサーの前段で冷却除湿しコンプレ
ツサーからの圧縮空気を超低温空気発生器へ注入
する構成に比して本考案はコンプレツサーで圧縮
することにより温度が上がつた圧縮空気を冷却器
で所定の低温にまで下げることができ超低温空気
発生器へより低温の圧縮空気を供給でき冷風ホー
スから噴出される冷風の温度を低温に維持でき
る。さらに圧縮空気は大気圧の空気より水蒸気の
凝縮温度が高いので、圧縮空気が冷却器内に注入
されると圧縮空気の温度がこの圧縮空気の水蒸気
の凝縮温度とは大きな差を持つたはるかに低い温
度に急激に引き下げられるので除湿効果が高い。
従つて外気を冷却器で除湿した後に圧縮するより
本考案の如く外気を圧縮した後に冷却器で除湿す
る構成の方が除湿効果がはるかに高いのである。
添付図面は本考案の実施例を示しており、第1
図はブロツク図、第2図は外観図、第3図は収納
筒内部を透視した側面図、第4図は裏面から見た
筐体内部の配置図、第5図は除湿器の原理図を
夫々示している。 1……筐体、5……アーム、8……超低温空気
発生器、9……温風口、10……電磁弁、12…
…冷風口、18……冷風ホース、19……注入
口、20……圧縮空気ホース、21……除湿機、
24……電磁弁用タイマー、38……電磁弁用ス
イツチ部、39……手動スイツチ。
図はブロツク図、第2図は外観図、第3図は収納
筒内部を透視した側面図、第4図は裏面から見た
筐体内部の配置図、第5図は除湿器の原理図を
夫々示している。 1……筐体、5……アーム、8……超低温空気
発生器、9……温風口、10……電磁弁、12…
…冷風口、18……冷風ホース、19……注入
口、20……圧縮空気ホース、21……除湿機、
24……電磁弁用タイマー、38……電磁弁用ス
イツチ部、39……手動スイツチ。
Claims (1)
- 圧縮空気を温風と超低温の冷風とに分離する超
低温空気発生器8を有し、圧縮空気を該超低温空
気発生器8に注入する圧縮空気管路の途中には圧
縮空気を冷却しかつ除湿する除湿器21を設け、
超低温空気発生器8の温風が流出する温風口9に
は、該温風口9を開閉する電磁弁10で構成した
除氷機構を設けてなる除湿器付低温治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP998484U JPS60122121U (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 除湿器付低温治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP998484U JPS60122121U (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 除湿器付低温治療装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60122121U JPS60122121U (ja) | 1985-08-17 |
JPS6348257Y2 true JPS6348257Y2 (ja) | 1988-12-13 |
Family
ID=30490720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP998484U Granted JPS60122121U (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 除湿器付低温治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60122121U (ja) |
-
1984
- 1984-01-25 JP JP998484U patent/JPS60122121U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60122121U (ja) | 1985-08-17 |
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