JPS6347753Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6347753Y2
JPS6347753Y2 JP1983009519U JP951983U JPS6347753Y2 JP S6347753 Y2 JPS6347753 Y2 JP S6347753Y2 JP 1983009519 U JP1983009519 U JP 1983009519U JP 951983 U JP951983 U JP 951983U JP S6347753 Y2 JPS6347753 Y2 JP S6347753Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
arrow
guide bar
arm
bow
adjustable
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983009519U
Other languages
English (en)
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JPS59120399U (ja
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Publication date
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Publication of JPS59120399U publication Critical patent/JPS59120399U/ja
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Publication of JPS6347753Y2 publication Critical patent/JPS6347753Y2/ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41BWEAPONS FOR PROJECTING MISSILES WITHOUT USE OF EXPLOSIVE OR COMBUSTIBLE PROPELLANT CHARGE; WEAPONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F41B5/00Bows; Crossbows
    • F41B5/14Details of bows; Accessories for arc shooting
    • F41B5/1403Details of bows
    • F41B5/1426Bow stabilisers or vibration dampers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、洋弓のハンドル部の的側端面に装
着されるスタビライザの形状の改良に関し、ガイ
ドバーを介して取付けられる自由先端部に質量体
が設けられた左右一対のアームの支持構造、素材
および弾性的な可撓方向に工夫を施すことによ
り、矢発射時の衝撃による弓本体の的方向への移
動を積極的にし、矢の飛行性を安定化させるとと
もに、方向性を高めるようにしたものである。
一般に、矢の挙動現象、所謂“アーチヤーズ・
パラドツクス”と呼ばれている現象は、番えられ
た矢がドローイングからリリースの瞬間に弦に押
され、このとき矢の先端がハンドル部のサイトウ
インド壁面に強く押し付けられる結果、矢軸は弓
の内側に撓み、さらにその反動で弓を巻き込むよ
うに撓みの向きが外側に反転した時点で弓から離
れ、しばらくの間、この種の反復動作を繰返しな
がら蛇行して飛んで行くことがよく知られてい
る。
この初期動作から明らかなように、リリースの
瞬間、矢の先端は弓を強く押し退けるように作用
しながら通過することから、この矢の初期挙動に
応じて弓本体が敏感に応動する必要があり、これ
が動作しないと、矢に対する反撥作用となつて矢
飛びの方向が不安定になり、的中率の向上を図る
ことができない。
また、従来のこの種の洋弓にあつては、矢発射
時のリム部の慣性により弓本体が的方向に飛出す
傾向にあり、このような弓本体の動作は、弓本体
が押手から脱落する危険性を惹起するため、その
防止対策として押手側の手首と弓本体とをバンド
等で連結したり、あるいは弓本体のハンドル部に
矢発射方向と直交する左右方向に一対の剛性体か
らなるアームの先端に質量体を設けたスタビライ
ザを装着し、そのスタビライザ効果により弓本体
の矢発射方向への移動を抑制してなるものが周知
である。
しかしながら、上記した従来のもの、特にスタ
ビライザにより弓本体の矢発射方向への移動を抑
制してなる構成を有するものにおいては、矢の初
期挙動現象に影響を及ぼし、その衝撃による振動
を不特定な方向に生じさせるために、矢の飛行方
向を乱し易いなどの欠点があつた。
このような従来の欠点を解消するために、本出
願人が昭和57年1月29日付けで出願した実願昭57
−11087号(実開昭58−119092号公報)に記載の
考案が提案され、矢発射時の衝撃によつて弓本体
を積極的に的方向に押出すことにより、矢の初期
挙動への影響を小さくし得るようにしたものが開
発されている。
この考案は、上記した先願考案の構成に改良を
施したものであり、以下、図示の実施例に基づい
て説明する。
第1図および第2図に示すように、図中1は、
この考案に係るスタビライザを構成するガイドバ
ーで、弓本体のハンドル部Aの押点a下部の的側
端面に取付用ボルト2を介して装着されている。
該ガイドバー1は矢発射方向Xと直交して交叉す
る左右水平方向に対称的に延びるように配置さ
れ、その左右両部には、自由先端部に質量体3を
有する一対のアーム4が前記ハンドルAを挟む左
右対称位置にスライダ5を介して可動自在に設け
られている。該一対のアーム4は、例えば板バネ
等の弾性部材からなつていて、これら各々のアー
ム4とガイドバー1とで形成される面が同一水平
面内にあり、矢発射方向Xに沿う前後方向に可撓
し得るようになつているとともに、ガイドバー1
の軸方向に対して適宜の傾斜角度θでもつて弦側
方向に延び、かつ前記スライダ5に螺合した締付
ボルト6によつてガイドバーの適宜の可動位置に
固定されるようになつている。また、図中7は支
持杆で、一端が前記ガイドバー1の左右両端部側
に可動自在に設けたスライダ8に螺合保持されて
矢発射方向Xに沿つて伸縮調整自在になつている
とともに、その的側から弦側へと延びる他端部を
前記各々のアーム4の自由先端部側の側面に押圧
当接させることによつて各々のアーム4の傾斜角
度θを適宜の角度に調整維持してなる構成を有す
るものである。さらに、図中9は前記スライダ8
をガイドバー1の適当位置に固定する締付ボル
ト、10は前記スライダ8に螺合保持された支持
杆7を適宜の伸縮位置で固定する止ねじである。
すなわち、上記したこの考案に係る構成のスタ
ビライザは、各々のアーム4の傾斜角度θおよび
アーム4への支持杆7の押圧当接位置l1:l2を一
定に保ちつつ各々のスライダ5およびスライダ8
をガイドバー1の軸方向に沿つて左右にそれぞれ
可動調整することにより、弓本体の中心軸からア
ーム先端部までの距離Lを変化させると、弓本体
の縦軸まわりの慣性モーメントが可変調整され、
また各々のアーム4の傾斜角度θを一定にしてス
ライダ8を可動し、かつ支持杆7を伸縮して支持
杆7のアームへの押圧当接位置l1:l2を変化させ
ると、自由先端部に質量体3が設けられたアーム
4の慣性力(振幅)が可変調整され、さらに支持
杆7を弦側方向に伸縮させてアームの傾斜角度θ
を変化させると、アーム4の弾性変位および弓本
体の横軸まわりの慣性モーメントが可変調整され
るようになつているものである。
なお、この考案において、アームをスライダに
取付けるに際し、適宜の傾斜角度でもつて固定的
に取付けたが、これに限定されるものではなく、
アームとスライダとをヒンジ機構によつて互いに
連結してもよい。また、アームの傾斜角度は30゜
から60゜の範囲で適宜設定される。
この考案は、以上説明したように、スタビライ
ザを構成するアームを矢発射方向に可撓性を有す
る弾性部材で形成し、この一対のアームを弓本体
のハンドル部の的側端面に矢発射方向と直交して
交叉する左右水平方向に取付けられるガイドバー
に可動調整自在に設けるとともに、該各々のアー
ムを弦側方向に傾斜させ、かつその途中を的側か
ら延びる支持杆により押圧支持してなることか
ら、矢発射時のリム部の慣性により弓本体が的方
向へ移動しようとすると、アームは相対的に弦側
方向に撓み、かつその撓み戻り時の慣性と、支持
杆へのアームの衝突に伴う反力との相互作用によ
り、弓本体を積極的に的方向に押出すことができ
るため、矢の初期挙動への影響を可及的に小さく
することができ、矢の飛行性および方向性を安定
させることができる。また、アームを矢発射方向
に対して、左右方向に可動調整したり、弦側方向
への傾斜角度を調整したり、あるいは支持杆のア
ームへの押圧当接位置を調整したりすることを可
能にしたことから、弓本体の重心点まわりの慣性
モーメントやアームの弾性変位が可変でき、これ
によつて弓本体のハンドル部の上下部に装着され
る他のスタビライザとのバランス調整が個人差に
応じて容易にできるなど、実用性にすぐれた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る洋弓用スタビライザ
の一実施例を示す斜視図、第2図は、同じく平面
的に示す説明図である。 1……ガイドバー、2……取付用ボルト、3…
…質量体、4……アーム、5……スライダ、6…
…締付ボルト、7……支持杆、8……スライダ、
9……締付ボルト、10……止めねじ、A……ハ
ンドル部、X……矢発射方向、θ……アームの傾
斜角度。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ハンドル部の的側端面に装着され、矢発射方向
    と直交して交叉する左右水平方向に対称的に延び
    るガイドバーと、 該ガイドバーに可動調整自在に設けられ、かつ
    その自由先端部に質量体を設けた矢発射方向に沿
    う前後方向に可撓性を有する弾性部材からなると
    ともに、前記ガイドバーとで形成される面が同一
    水平面内にあつて弦側方向に適宜の傾斜角度でも
    つて延びる左右一対のアームと、 該アームの自由先端部側の側面を的側から押圧
    支持し、かつ前記ガイドバーに可動調整自在に設
    けられた矢発射方向に伸縮調整自在な支持杆とを
    具備した洋弓用スタビライザ。
JP1983009519U 1983-01-26 1983-01-26 洋弓用スタビライザ Granted JPS59120399U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983009519U JPS59120399U (ja) 1983-01-26 1983-01-26 洋弓用スタビライザ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983009519U JPS59120399U (ja) 1983-01-26 1983-01-26 洋弓用スタビライザ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59120399U JPS59120399U (ja) 1984-08-14
JPS6347753Y2 true JPS6347753Y2 (ja) 1988-12-08

Family

ID=30140977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983009519U Granted JPS59120399U (ja) 1983-01-26 1983-01-26 洋弓用スタビライザ

Country Status (1)

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JP (1) JPS59120399U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430874U (ja) * 1977-08-01 1979-02-28
JPS5428238A (en) * 1977-08-05 1979-03-02 Seiko Epson Corp Watchcase

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430874U (ja) * 1977-08-01 1979-02-28
JPS5428238A (en) * 1977-08-05 1979-03-02 Seiko Epson Corp Watchcase

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JPS59120399U (ja) 1984-08-14

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