JPS6346283B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6346283B2 JPS6346283B2 JP58241659A JP24165983A JPS6346283B2 JP S6346283 B2 JPS6346283 B2 JP S6346283B2 JP 58241659 A JP58241659 A JP 58241659A JP 24165983 A JP24165983 A JP 24165983A JP S6346283 B2 JPS6346283 B2 JP S6346283B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- stopper
- anchor
- cut
- screw portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、壁面等に各種品物を吊下げたり取
付けるために使用するスクリユーアンカーに関す
るものである。
付けるために使用するスクリユーアンカーに関す
るものである。
壁面等に品物を取付けるためのスクリユーアン
カーは、一本の軸材を用い、この軸材の一端側を
螺旋状に巻回してスクリユー部分にした構造であ
り、壁面に設けた軸材嵌合径の下孔にスクリユー
部分を回転させながら挿入し、スクリユー部分の
最大外径を利用して抜止を行なうようになつてい
る。
カーは、一本の軸材を用い、この軸材の一端側を
螺旋状に巻回してスクリユー部分にした構造であ
り、壁面に設けた軸材嵌合径の下孔にスクリユー
部分を回転させながら挿入し、スクリユー部分の
最大外径を利用して抜止を行なうようになつてい
る。
ところで、上記のようなスクリユーアンカー
は、スクリユー部分の外径を利用して引張方向に
対する抜止を行なうため、振動等が与えられると
スクリユー部分が下孔に沿つて移動し、緩みやガ
タツキ等が生じるという重大な欠点がある。
は、スクリユー部分の外径を利用して引張方向に
対する抜止を行なうため、振動等が与えられると
スクリユー部分が下孔に沿つて移動し、緩みやガ
タツキ等が生じるという重大な欠点がある。
この発明は、上記のような欠点を解消するため
になされたものであり、取付後における引抜方向
への抜止が確実に得られるスクリユーアンカーを
提供するのが目的である。
になされたものであり、取付後における引抜方向
への抜止が確実に得られるスクリユーアンカーを
提供するのが目的である。
この発明の構成は、円形軸材を用い、直線部
と、この直線部の一端に連なる螺旋状のスクリユ
ー部分とを形成し、このスクリユー部分の直線部
と連なる根元寄りの位置に切目を施し、この切目
により円形軸材の一部を外方に突出させて弾力性
を備えた抜止めストツパーを形成し、壁の下孔に
スクリユー部分を挿入し連通させると、外方へ弾
力的に突出した抜止ストツパーが壁面の裏側に当
接し、引抜方向に対してロツクするものである。
と、この直線部の一端に連なる螺旋状のスクリユ
ー部分とを形成し、このスクリユー部分の直線部
と連なる根元寄りの位置に切目を施し、この切目
により円形軸材の一部を外方に突出させて弾力性
を備えた抜止めストツパーを形成し、壁の下孔に
スクリユー部分を挿入し連通させると、外方へ弾
力的に突出した抜止ストツパーが壁面の裏側に当
接し、引抜方向に対してロツクするものである。
以下、この発明を添付図面の実施例に基づいて
説明する。
説明する。
第１図のように、スクリユーアンカー１は、一
本の円形軸材を用い、直線状中央部２の一端にス
クリユー部分３と他端にフツク４を連成して形成
され、中央部２に設けた雄ねじ５に受座金６とア
ジヤスト座金７が外嵌螺合されている。
本の円形軸材を用い、直線状中央部２の一端にス
クリユー部分３と他端にフツク４を連成して形成
され、中央部２に設けた雄ねじ５に受座金６とア
ジヤスト座金７が外嵌螺合されている。
前記スクリユー部分３は、中央部２の軸心延長
線を中心にして軸材を螺旋状に巻回することによ
つて形成され、その先端は先鋭状になつている。
線を中心にして軸材を螺旋状に巻回することによ
つて形成され、その先端は先鋭状になつている。
上記スクリユー部分３における中央部２寄りの
根元部分には、スクリユー部分３を形成する軸材
の一部を外方へ突出させた抜止ストツパー８が設
けられている。
根元部分には、スクリユー部分３を形成する軸材
の一部を外方へ突出させた抜止ストツパー８が設
けられている。
この抜止ストツパー８の形成は、軸材に対して
径方向に半径量を切込んだ後軸方向へ切込んでＬ
字形の切目９を施し、この切目９によつて遊離し
た部分の端部を第２図と第３図のように、外方へ
突出させることによつて行ない、このストツパー
８の端部が中央部２側に向いている。
径方向に半径量を切込んだ後軸方向へ切込んでＬ
字形の切目９を施し、この切目９によつて遊離し
た部分の端部を第２図と第３図のように、外方へ
突出させることによつて行ない、このストツパー
８の端部が中央部２側に向いている。
上記抜止ストツパー８は、軸材からの切起しに
よつて弾力性を備え、このストツパー８を押圧し
て切目９を密接させると、スクリユー部分３にお
ける根元部分の外径はもとの軸材に等しくなり、
壁材１０に設けた下孔１１に対してスクリユー部
分３のねじ込み方向への通過を許容するようにな
つている。
よつて弾力性を備え、このストツパー８を押圧し
て切目９を密接させると、スクリユー部分３にお
ける根元部分の外径はもとの軸材に等しくなり、
壁材１０に設けた下孔１１に対してスクリユー部
分３のねじ込み方向への通過を許容するようにな
つている。
なお、図示の場合、品物の取付けはフツク４に
よつて行なう例を示したが、ねじ止等他の構造を
採用してもよい。
よつて行なう例を示したが、ねじ止等他の構造を
採用してもよい。
この発明のスクリユーアンカーは上記のような
構成であり、例えば壁材１０に対してプレート１
２を取付けるには、壁寺１０とプレート１２の下
孔１１，１３を一致させてその間に受座金６を介
在させた状態でプレート１２側から下孔１３に向
けてスクリユー部分３を挿入し、アンカー１全体
をスクリユー部分３の形状に沿うよう回動させな
がら進入させる。スクリユー部分３は、下孔１
３、座金６、下孔１１を順次貫通し、このとき抜
止ストツパー８は押込まれるため、スクリユー部
分３は上記各部分を順次通過する。
構成であり、例えば壁材１０に対してプレート１
２を取付けるには、壁寺１０とプレート１２の下
孔１１，１３を一致させてその間に受座金６を介
在させた状態でプレート１２側から下孔１３に向
けてスクリユー部分３を挿入し、アンカー１全体
をスクリユー部分３の形状に沿うよう回動させな
がら進入させる。スクリユー部分３は、下孔１
３、座金６、下孔１１を順次貫通し、このとき抜
止ストツパー８は押込まれるため、スクリユー部
分３は上記各部分を順次通過する。
スクリユー部分３が壁材１０を通過すると、ス
トツパー８は押込みが解かれるため自身の復元弾
性によつて遊離端部は外方に突出する。
トツパー８は押込みが解かれるため自身の復元弾
性によつて遊離端部は外方に突出する。
この状態で抜止ストツパー８は壁材１０の裏面
側に当接掛合し、受座金６とアジヤスト座金７で
中央部２にプレート１２を固定すると第１図のよ
うに、スクリユーアンカー１はストツパー６と受
座金６で壁材１０を挾み、壁材１０に対して完全
に固定化され、振動等が発生してもアンカー１に
緩みが生じることがない。
側に当接掛合し、受座金６とアジヤスト座金７で
中央部２にプレート１２を固定すると第１図のよ
うに、スクリユーアンカー１はストツパー６と受
座金６で壁材１０を挾み、壁材１０に対して完全
に固定化され、振動等が発生してもアンカー１に
緩みが生じることがない。
以上のように、この発明によると、スクリユー
アンカーにおけるスクリユー部分の根元寄りの位
置に、スクリユー軸材の一部を外方に突出させて
抜止ストツパーを形成したので、スクリユー部分
を取付部分に挿入すると、抜止ストツパーは、弾
力性により挿入部を支障なく通過すると共に、挿
入部を通過すると突出復帰し、引抜方向に対して
掛合することになり、振動等によつて挾んだり脱
落するというスクリユーアンカーの問題点を解決
することができる。
アンカーにおけるスクリユー部分の根元寄りの位
置に、スクリユー軸材の一部を外方に突出させて
抜止ストツパーを形成したので、スクリユー部分
を取付部分に挿入すると、抜止ストツパーは、弾
力性により挿入部を支障なく通過すると共に、挿
入部を通過すると突出復帰し、引抜方向に対して
掛合することになり、振動等によつて挾んだり脱
落するというスクリユーアンカーの問題点を解決
することができる。
また、ストツパーは軸材の一部を切起するだけ
でよいので構造が簡単で製作も容易である。
でよいので構造が簡単で製作も容易である。
第１図はこの発明に係るスクリユーアンカーの
使用状態を示す縦断面図、第２図はスクリユーア
ンカーの要部を示す断面図、第３図は拡大斜視図
である。 １はスクリユーアンカー、２は中央部、３はス
クリユー部分、８は抜止ストツパー、９は切目。
使用状態を示す縦断面図、第２図はスクリユーア
ンカーの要部を示す断面図、第３図は拡大斜視図
である。 １はスクリユーアンカー、２は中央部、３はス
クリユー部分、８は抜止ストツパー、９は切目。
Claims (1)
- １ 円形軸材を用い、雄ねじを有する直線部と、
この直線部の一端に連なる螺旋状のスクリユー部
分とを形成し、このスクリユー部分の直線部と連
なる根元寄りの位置に切目を施し、この切目によ
り円形軸材の一部を外方に突出させて弾力性を備
えた抜止めストツパーを形成したスクリユーアン
カー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24165983A JPS60132117A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | スクリユ−アンカ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24165983A JPS60132117A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | スクリユ−アンカ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60132117A JPS60132117A (ja) | 1985-07-15 |
| JPS6346283B2 true JPS6346283B2 (ja) | 1988-09-14 |
Family
ID=17077604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24165983A Granted JPS60132117A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | スクリユ−アンカ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60132117A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0245879U (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-29 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0378481U (ja) * | 1989-05-11 | 1991-08-08 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5318189Y2 (ja) * | 1972-08-21 | 1978-05-16 | ||
| JPS4982167U (ja) * | 1972-11-06 | 1974-07-16 |
-
1983
- 1983-12-19 JP JP24165983A patent/JPS60132117A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0245879U (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60132117A (ja) | 1985-07-15 |
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