JPS6345891Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6345891Y2
JPS6345891Y2 JP6885084U JP6885084U JPS6345891Y2 JP S6345891 Y2 JPS6345891 Y2 JP S6345891Y2 JP 6885084 U JP6885084 U JP 6885084U JP 6885084 U JP6885084 U JP 6885084U JP S6345891 Y2 JPS6345891 Y2 JP S6345891Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front plate
plate
back plate
curvature
feeding box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6885084U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60179167U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6885084U priority Critical patent/JPS60179167U/ja
Publication of JPS60179167U publication Critical patent/JPS60179167U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6345891Y2 publication Critical patent/JPS6345891Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えばモルモツト等の小動物を飼
育する際に用いて好適な給餌箱に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば実験動物の飼育場において、モル
モツト等の小動物に給餌する場合には、粉末状の
餌を、単に上方が開口した給餌箱に入れて与えて
いた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記のような給餌箱では、小動物が
餌を食べる際、餌が周囲に飛散してしまうため、
飼育箱内の清掃を頻繁に行う必要が生じ、また、
飛散した餌は捨てられてしまうために経済的でな
いという問題を有していた。特に、上記のような
問題は、実験動物の飼育場等、多量の動物を飼育
している場所において、かなり重要な問題となつ
ている。
〔問題を解決するための手段〕
この考案は、上述した問題を解決するための手
段として、箱本体の前板を一定の曲率をもつて外
方へ突出するように湾曲させるとともに、裏板を
上記前板の湾曲中心を基端として鉛直方向に対し
適宜角度を有するように前板側へ下り勾配に傾斜
させ、更に網体が上記箱本体の開口部を覆うこと
とともに、基端を上記前板の湾曲中心において回
動自在に支持して自由端を常に上記前板の内面に
当接するように構成した。
〔作用〕
上述したような手段よりなる給餌箱は、餌が網
体の下部に押さえつけられるように投入され、こ
の状態において、動物が網体の上部から餌を食べ
るようにし、更に、餌の減少に伴ない網体が回動
するようにしたから、常に餌が網体により押圧さ
れて餌の飛散を防止できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照してこの考案の実施例を詳細
に説明する。
第1図ないし第3図はこの考案による給餌箱A
を示したものである。これらの図に示す符号1は
箱本体であり、この箱本体1は、長方形の背板2
と、この背板2の両側縁に取付けられた側板3
と、上記背板2の下縁に取付けられ、外方へ一定
の曲率をもつて湾曲した前板4と、この前板4の
上端との間に開口部5を形成するように上記背板
2の上縁に取付けられた天板6とを有してなるも
のである。また、上記前板4の上縁には、小動物
が箱本体1内の餌Bを掻き出せないように外方へ
突出して折り返えされた掻き出し防止部4aが形
成されている。更に、側板3には、上記前板4の
湾曲中心に位置する場所に切欠き3aが形成され
ている。また、箱本体1の内部には、裏板7が前
板4の湾曲中心を基点として、鉛直方向に対して
適宜角度を有するように前板側へ下り勾配に傾斜
させて設けられている。ここで、上記裏板7は、
背板2と側板3と前板4とに囲まれた部分を完全
に閉塞して背板2との間に空室9を形成するよう
に取付けられているために、餌Bが空室9に入ら
ないようになつている。従つて、背板2は板状の
ものに限られることはなく、例えば棒状のもので
も良いことが知られている。一方、上記側板3に
形成された切欠き3aには、網体8が回動軸8a
を挿入して取付けられている。上記網体8は、側
板3と前板4と裏板7に囲まれた部分を覆うもの
で、その自由端8bは常に前板4の内面に当接す
るようになつている。また、上記網体8の網目の
大きさは、この給餌箱Aを使用する際に対象とさ
れる小動物により設定されるもので、上記小動物
の口先が入る程度に設定することが好ましい。
次に、上記のように構成された給餌箱Aの作用
について説明する。
まず、この給餌箱Aに餌Bを投入する場合に
は、網体8を天板6側に回動させて、開口部5か
ら餌Bを前板4の掻き出し防止部4aの下部まで
投入する。そして、網体8を餌Bの上部を覆い、
飼育箱内に設置する。この場合、給餌箱Aは、背
板2が鉛直になるように飼育箱の壁等に取付けら
れる。その後、小動物は、網体8の網目に口先を
挿入して餌Bを食べる。そして、餌Bが減つてい
くのに伴ない網体8は自重により矢印C方向へ回
動し、常に餌Bが飛散しないように押えるととも
に、網体8の裏面に餌Bを当接させて小動物が食
べ易いようにしている。ここで、上記網体Bは、
裏板7が傾斜して取付けられているために餌Bが
かなり少なくなつた状態にあつても、確実に矢印
C方向へ回動し、最後まで小動物が餌Bを食べ易
い状態に保持できる。
〔考案の効果〕
上述したようにこの考案によれば、餌を常時網
体で押えた状態で、該網体の上方から小動物が餌
を食べるようにしたから、餌が周囲に飛散するこ
となく、また、裏板を鉛直方向に対し、箱本体の
開口部側に傾斜させて設けたから、小動物が餌を
最後まで容易に食べることができる。従つて、飼
育箱内が飛散した飼により汚れることがなく、ま
た、餌が残つたり、飛散した餌を捨ててしまうこ
と等がないため、むだな餌を生じることなく経済
的である等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はいずれもこの考案の一実
施例を示すもので、第1図はこの考案による給餌
箱の正面図、第2図は、同側面図、第3図は第1
図に示す−線に沿う断面図である。 A……給餌箱、1……箱本体、3……側板、4
……前板、5……開口部、7……裏板、8……網
体、8a……回動軸(基端)、8b……自由端。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 裏板と側板と外方へ突出するように一定の曲率
    をもつて湾曲した前板とを有するとともに、上記
    前板の上部に開口部を有する箱本体と、上記側板
    と前板と裏板とに囲まれた部分を覆うとともに、
    基端を上記前板の湾曲中心において回動自在に支
    持され自由端が常に前板の内側に当接するように
    設けられた網体とからなり、かつ、前記裏板は、
    上記前板の湾曲中心を基点とし鉛直方向に対し適
    宜角度を有するように前板側へ下り勾配に傾斜し
    ていることを特徴とする給餌箱。
JP6885084U 1984-05-11 1984-05-11 給餌箱 Granted JPS60179167U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6885084U JPS60179167U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 給餌箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6885084U JPS60179167U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 給餌箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60179167U JPS60179167U (ja) 1985-11-28
JPS6345891Y2 true JPS6345891Y2 (ja) 1988-11-29

Family

ID=30603974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6885084U Granted JPS60179167U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 給餌箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60179167U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60179167U (ja) 1985-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3310031A (en) Sanitary cat box
US4029051A (en) Animal feeding and protective device
US5220886A (en) Litter box accessory
US4401056A (en) Feeding device for caged animals
US5394832A (en) Equine feed bin
US4432304A (en) Feed stuff administration device for minks
US3688741A (en) Portable animal toilet
JPS6345891Y2 (ja)
US20040025797A1 (en) Small animal litter tray
US5230301A (en) Laboratory animal controlled access feeder
US4211028A (en) Rodent poison dispenser with protective closure plate of attractive odor or taste
CA2031349A1 (en) Mess-free bird feeder
US3415226A (en) Bird feeder
US5615638A (en) Cat litter collection device
US4987858A (en) Animal feeding device
GB2218315A (en) Pet food dispenser
US2652026A (en) Dairy feeder
CN217905700U (zh) 一种流浪猫投喂器
US5107795A (en) Animal feeding device
JPS6035386Y2 (ja) 豚舎用餌箱
EP0438024B1 (en) Dispenser for concentrates and use hereof
SU1248571A1 (ru) Кормушка дл животных
JP2003009699A (ja) 給餌装置
CN212629552U (zh) 一种用于养鸡的喂食装置
JPS6227097Y2 (ja)