JPS6345350Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6345350Y2 JPS6345350Y2 JP2661381U JP2661381U JPS6345350Y2 JP S6345350 Y2 JPS6345350 Y2 JP S6345350Y2 JP 2661381 U JP2661381 U JP 2661381U JP 2661381 U JP2661381 U JP 2661381U JP S6345350 Y2 JPS6345350 Y2 JP S6345350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- main body
- steel belt
- pulley
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 15
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 claims description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は二重ベルト方式のアームタイプ自在平
行定規におけるベルト接続装置に関する。
行定規におけるベルト接続装置に関する。
此種の装置として、実開昭53−46240号に示す
如く、プーリ間にスチールベルトを二重に掛け渡
し、その両端を接続して、直定規の、スチールベ
ルトの伸びによる振れを防止したものが本件出願
人によつて開発されている。この従来のベルト接
続装置は構造が複雑であつたり、あるいは、ベル
トの引張力によつて変形しやすく、又はこれを補
うため厚さを増さなければならなかつた。本案は
構造が簡単でしかも強度的に優れたベルト接続装
置を提供することを目的とするものである。
如く、プーリ間にスチールベルトを二重に掛け渡
し、その両端を接続して、直定規の、スチールベ
ルトの伸びによる振れを防止したものが本件出願
人によつて開発されている。この従来のベルト接
続装置は構造が複雑であつたり、あるいは、ベル
トの引張力によつて変形しやすく、又はこれを補
うため厚さを増さなければならなかつた。本案は
構造が簡単でしかも強度的に優れたベルト接続装
置を提供することを目的とするものである。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
基いて詳細に説明する。
アームタイプ自在平行定規の一般的な構造が第
1図に示されている。図中、1は図板2に取付け
られたベースであり、これに固定された軸3には
ベルトプーリ4が固設されている。5はプーリカ
バーであり、前記軸3に回転自在に連結し、該カ
バー5には第1アーム6の一端が固定されてい
る。前記第1アーム6の他端には、プーリ7を介
して第2アーム8の一端が回転自在に連結し、該
第2アーム8の他端にはヘツドプーリを介してヘ
ツド10が回転自在に取付けられている。前記プ
ーリ4,7間及び該プーリ7と連動するプーリと
ヘツドプーリ間には、ベルトカバー11,12に
よつてカバーされたループ状のスチールベルトが
それぞれ掛けられ、アーム6,8の角度変位がヘ
ツドのプーリに伝達され、これに連結するヘツド
10の角度が常に一定に保持されて、直定規1
5,16を図板2上の任意の位置に並進移動でき
るように構成されている。
1図に示されている。図中、1は図板2に取付け
られたベースであり、これに固定された軸3には
ベルトプーリ4が固設されている。5はプーリカ
バーであり、前記軸3に回転自在に連結し、該カ
バー5には第1アーム6の一端が固定されてい
る。前記第1アーム6の他端には、プーリ7を介
して第2アーム8の一端が回転自在に連結し、該
第2アーム8の他端にはヘツドプーリを介してヘ
ツド10が回転自在に取付けられている。前記プ
ーリ4,7間及び該プーリ7と連動するプーリと
ヘツドプーリ間には、ベルトカバー11,12に
よつてカバーされたループ状のスチールベルトが
それぞれ掛けられ、アーム6,8の角度変位がヘ
ツドのプーリに伝達され、これに連結するヘツド
10の角度が常に一定に保持されて、直定規1
5,16を図板2上の任意の位置に並進移動でき
るように構成されている。
第4図において4,7はプーリであり、これに
一本のスチールベルト20が2重に掛け渡されて
いる。22は板状の接続具本体であり、中央部に
ベルト幅よりも若干幅広の透孔24が透設され、
本体22の両端部には、互いにスチールベルトの
厚さの3倍の段差を有して平行に取付舌片26,
28が形成されている。前記スチールベルト20
の略中間部は前記透孔24を直線状態で貫通し、
該スチールベルト20の上面側の一端部平面が前
記取付舌片26の下面に溶着され、前記スチール
ベルト20の下面側の他端部平面は適宜のテンシ
ヨンを保有させて前記取付舌片28の上面に溶着
されている。上記した構成において、スチールベ
ルト20のテンシヨンは本体22の両端部に引張
力として作用するため、本体22がこの引張力に
よつて変形することがなく、大きな引張力に耐え
ることができ、しかもベルト20の両端部はベル
トの中間部に密着する。
一本のスチールベルト20が2重に掛け渡されて
いる。22は板状の接続具本体であり、中央部に
ベルト幅よりも若干幅広の透孔24が透設され、
本体22の両端部には、互いにスチールベルトの
厚さの3倍の段差を有して平行に取付舌片26,
28が形成されている。前記スチールベルト20
の略中間部は前記透孔24を直線状態で貫通し、
該スチールベルト20の上面側の一端部平面が前
記取付舌片26の下面に溶着され、前記スチール
ベルト20の下面側の他端部平面は適宜のテンシ
ヨンを保有させて前記取付舌片28の上面に溶着
されている。上記した構成において、スチールベ
ルト20のテンシヨンは本体22の両端部に引張
力として作用するため、本体22がこの引張力に
よつて変形することがなく、大きな引張力に耐え
ることができ、しかもベルト20の両端部はベル
トの中間部に密着する。
本考案は上述した如く構成したので、スチール
ベルトを2重状態で簡単な機構により強固に接続
することができる効果が存する。
ベルトを2重状態で簡単な機構により強固に接続
することができる効果が存する。
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は全
体外観図、第2図は外観図、第3図は平面図、第
4図は側面断面図である。 1……ベース、2……図板、3……軸、4……
ベルトプーリ、5……プーリカバー、6……第1
アーム、7……プーリ、8……第2アーム、10
……ヘツド、20……スチールベルト、22……
接続具本体、24……透孔、26,28……取付
舌片。
体外観図、第2図は外観図、第3図は平面図、第
4図は側面断面図である。 1……ベース、2……図板、3……軸、4……
ベルトプーリ、5……プーリカバー、6……第1
アーム、7……プーリ、8……第2アーム、10
……ヘツド、20……スチールベルト、22……
接続具本体、24……透孔、26,28……取付
舌片。
Claims (1)
- 板状の接続具本体22の略中間部にスチールベ
ルト20の幅よりも若干幅広の透孔24を透設
し、前記本体22の両端部側に取付舌片26,2
8を設け、プーリ4,7間に二重に掛け渡した一
本のスチールベルト20の略中間部を前記透孔2
4に貫通させ、スチールベルト20の上面側の一
端平面部を前記本体一端部の取付舌片26の平面
に固着し、スチールベルト20の下面側の他端平
面部を前記本体22他端部側の取付舌片28の平
面に固着したことを特徴とするアームタイプ自在
平行定規のベルト接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2661381U JPS6345350Y2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2661381U JPS6345350Y2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57138696U JPS57138696U (ja) | 1982-08-30 |
JPS6345350Y2 true JPS6345350Y2 (ja) | 1988-11-24 |
Family
ID=29824330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2661381U Expired JPS6345350Y2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6345350Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-25 JP JP2661381U patent/JPS6345350Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57138696U (ja) | 1982-08-30 |