JPS6343957Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343957Y2 JPS6343957Y2 JP1983045932U JP4593283U JPS6343957Y2 JP S6343957 Y2 JPS6343957 Y2 JP S6343957Y2 JP 1983045932 U JP1983045932 U JP 1983045932U JP 4593283 U JP4593283 U JP 4593283U JP S6343957 Y2 JPS6343957 Y2 JP S6343957Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power cord
- housing
- cord
- plug
- holding piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はたとえば食器乾燥機などの、筐体に電
気器具を備えたキヤビネツトに係り、特に、電気
器具本体に接続される電源コードの筐体挿通構造
の改良に関する。
気器具を備えたキヤビネツトに係り、特に、電気
器具本体に接続される電源コードの筐体挿通構造
の改良に関する。
たとえば食器乾燥機には、筐体に送風機あるい
は照明灯のごとき電気器具が備えられる。この種
電気器具は、電気器具本体に電源コードが接続さ
れてなる。上記電源コードの一端部にはプラグが
設けられ、ふつう筐体の背面壁に穿設される取付
孔を介して外部に延出している。
は照明灯のごとき電気器具が備えられる。この種
電気器具は、電気器具本体に電源コードが接続さ
れてなる。上記電源コードの一端部にはプラグが
設けられ、ふつう筐体の背面壁に穿設される取付
孔を介して外部に延出している。
ところで、上記取付孔はできるだけ小さく、電
源コードとの隙間がないほうが、塵埃や虫の筐体
内侵入を阻止できる効果がある。このため、取付
孔の直径は電源コードがようやく挿通するだけの
寸法しかなく、上記プラグが挿通する余裕は全く
ない。筐体に電気器具を取付けるにあたつて、電
源コードを電気器具本体から取外し、先に電気器
具本体を筐体の所定位置に取付ける。つぎに電源
コードの接続部であるところのプラグが設けられ
ていない端部を筐体外側から内側へ、上記取付孔
を介して挿通する。そして、筐体内の延出した接
続端部を上記電気器具本体に接続するようになつ
ている。
源コードとの隙間がないほうが、塵埃や虫の筐体
内侵入を阻止できる効果がある。このため、取付
孔の直径は電源コードがようやく挿通するだけの
寸法しかなく、上記プラグが挿通する余裕は全く
ない。筐体に電気器具を取付けるにあたつて、電
源コードを電気器具本体から取外し、先に電気器
具本体を筐体の所定位置に取付ける。つぎに電源
コードの接続部であるところのプラグが設けられ
ていない端部を筐体外側から内側へ、上記取付孔
を介して挿通する。そして、筐体内の延出した接
続端部を上記電気器具本体に接続するようになつ
ている。
したがつて、電源コードの接続作業は狭い筐体
内を覗き込みながら行わなければならず、無理な
姿勢をとることとなり作業性が非常に悪く、手間
がかかるという欠点がある。
内を覗き込みながら行わなければならず、無理な
姿勢をとることとなり作業性が非常に悪く、手間
がかかるという欠点がある。
本考案は上記事情に着目してなされたものであ
り、その目的とするところは、筐体に設けられた
取付孔に電源コードをプラグごと挿通し、この電
源コードの筐体挿通部分をスリ割り部で保持した
コード保持片で上記取付孔を閉成し筐体の外面側
に取着することにより、電気器具の筐体への取付
作業性の向上化を図るとともに筐体内への塵埃、
虫等の侵入を確実に防止できるキヤビネツトを提
供しようとするものである。
り、その目的とするところは、筐体に設けられた
取付孔に電源コードをプラグごと挿通し、この電
源コードの筐体挿通部分をスリ割り部で保持した
コード保持片で上記取付孔を閉成し筐体の外面側
に取着することにより、電気器具の筐体への取付
作業性の向上化を図るとともに筐体内への塵埃、
虫等の侵入を確実に防止できるキヤビネツトを提
供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を食器乾燥機の適用し、
図面にもとづいて説明する。第1図および第2図
中1は食器乾燥機の筐体である。この筐体1は、
前面側に開口部1aと操作盤1bとが並設され
る。筐体1内は仕切板2で区画されていて、この
仕切板2と筐体1内面壁との相対向する部位には
レール3……が取着される。それぞれの相対向す
るレール3……に編篭からなる収納容器4a,4
bがスライド自在に掛合されている。下段の収納
容器4bの前端部には、上記開口部1aを開閉す
る扉板5が設けられる。上記操作盤1bには、操
作スイツチ6が設けられるとともに吸込口7と吹
出口8とが上下に離間して開口する。また、上記
仕切板2には電気器具である送風機9が取付けら
れ、上記操作スイツチ6と電気的に接続される。
この送風機9は、操作スイツチ6をオンすること
により、吸込口7から外気を吸込んで熱風に換え
収納容器4a,4bに送風する送風機本体10
と、この送風機本体10に一端部が接続され、他
端部が筐体1外に延出するプラグ11が設けられ
た電源コード12とからなる。上記プラグ11は
図示しないソケツトなどの電源に差込まれる。
図面にもとづいて説明する。第1図および第2図
中1は食器乾燥機の筐体である。この筐体1は、
前面側に開口部1aと操作盤1bとが並設され
る。筐体1内は仕切板2で区画されていて、この
仕切板2と筐体1内面壁との相対向する部位には
レール3……が取着される。それぞれの相対向す
るレール3……に編篭からなる収納容器4a,4
bがスライド自在に掛合されている。下段の収納
容器4bの前端部には、上記開口部1aを開閉す
る扉板5が設けられる。上記操作盤1bには、操
作スイツチ6が設けられるとともに吸込口7と吹
出口8とが上下に離間して開口する。また、上記
仕切板2には電気器具である送風機9が取付けら
れ、上記操作スイツチ6と電気的に接続される。
この送風機9は、操作スイツチ6をオンすること
により、吸込口7から外気を吸込んで熱風に換え
収納容器4a,4bに送風する送風機本体10
と、この送風機本体10に一端部が接続され、他
端部が筐体1外に延出するプラグ11が設けられ
た電源コード12とからなる。上記プラグ11は
図示しないソケツトなどの電源に差込まれる。
上記電源コード12の筐体1挿通部分は第3図
ないし第5図に示すようになつている。すなわ
ち、電源コード12が送風機本体10に接続され
た状態のまま、プラグ11を筐体1に穿設された
取付孔13に挿通する。電源コード12の中途部
にはブツシング14が取着されていて、ここを上
記取付孔13に対向位置する。15は、たとえば
プラスチツク材からなるコード保持片であつて、
下端縁から切り込まれる鍵孔状のスリ割り部16
が設けられる。このコード保持片15を筐体1の
外面側に位置し、かつスリ割り部16を上記ブツ
シング14の凹溝に介挿して互いに固定する。1
7は中央部に挿通孔18を有する化粧板であつ
て、上記コード保持片15と同一外形寸法に形成
される。上記挿通孔18はプラグ11を挿通する
に充分な面積を有しているので、ここにコード保
持片15を保持したままプラグ11を挿通する。
最後に化粧板17をコード保持片15に接合する
とともに筐体1の外面に接合して、ビス止めもし
くは接着等の手段で固定する。すなわち、電源コ
ード12を送風機本体10に接続したまま筐体1
を挿通してプラグ11を筐体1外に突出すること
ができる。電源コード12の筐体1挿通部位はコ
ード保持片15によつて保持されるとともに化粧
板17によつてカバーされることになる。また、
取付孔13はコード保持片15によつて略完全に
閉成される。
ないし第5図に示すようになつている。すなわ
ち、電源コード12が送風機本体10に接続され
た状態のまま、プラグ11を筐体1に穿設された
取付孔13に挿通する。電源コード12の中途部
にはブツシング14が取着されていて、ここを上
記取付孔13に対向位置する。15は、たとえば
プラスチツク材からなるコード保持片であつて、
下端縁から切り込まれる鍵孔状のスリ割り部16
が設けられる。このコード保持片15を筐体1の
外面側に位置し、かつスリ割り部16を上記ブツ
シング14の凹溝に介挿して互いに固定する。1
7は中央部に挿通孔18を有する化粧板であつ
て、上記コード保持片15と同一外形寸法に形成
される。上記挿通孔18はプラグ11を挿通する
に充分な面積を有しているので、ここにコード保
持片15を保持したままプラグ11を挿通する。
最後に化粧板17をコード保持片15に接合する
とともに筐体1の外面に接合して、ビス止めもし
くは接着等の手段で固定する。すなわち、電源コ
ード12を送風機本体10に接続したまま筐体1
を挿通してプラグ11を筐体1外に突出すること
ができる。電源コード12の筐体1挿通部位はコ
ード保持片15によつて保持されるとともに化粧
板17によつてカバーされることになる。また、
取付孔13はコード保持片15によつて略完全に
閉成される。
なお上記実施例においては、コード保持片15
のスリ割り部16を下端縁から切り込まれる鍵孔
状としたが、これに限定されるものではなく、た
とえば第6図に示すようにコード保持片15aを
二分割し、その中央部に互いに半円状のスリ割り
部16aを設けたものでもよい。
のスリ割り部16を下端縁から切り込まれる鍵孔
状としたが、これに限定されるものではなく、た
とえば第6図に示すようにコード保持片15aを
二分割し、その中央部に互いに半円状のスリ割り
部16aを設けたものでもよい。
また、化粧板17に設けた挿通孔18を円形状
としたが、これに限定されるものではなく、たと
えば第7図に示すように矩形状の挿通孔18aで
あつてもよい。要はプラグ11が挿通できればよ
い。
としたが、これに限定されるものではなく、たと
えば第7図に示すように矩形状の挿通孔18aで
あつてもよい。要はプラグ11が挿通できればよ
い。
また、上記実施例においては、キヤビネツトと
して食器乾燥機を適用したが、これに限定される
ものではなく、たとえば化粧キヤビネツト、戸棚
類など、要は電気器具を筐体に取着したもの全て
に適用できる。
して食器乾燥機を適用したが、これに限定される
ものではなく、たとえば化粧キヤビネツト、戸棚
類など、要は電気器具を筐体に取着したもの全て
に適用できる。
以上説明したように本考案によれば、筐体に、
電源コードを接続したまま電気器具本体を取着
し、上記電源コードのプラグを筐体に穿設される
取付孔を介して外部に延出し、この電源コードの
筐体挿通部分をコード保持片のスリ割り部で保持
し、このコード保持片を筐体外面側に取着するよ
うにしたから、電気器具を筐体に取付けるにあた
つて、一端にプラグを設けた電源コードを電気器
具本体に接続したまま上記プラグから筐体外部へ
延出でき、作業性の大幅向上化を図れるとともに
取付孔を略完全に閉成できるので筐体内への塵埃
や虫等の侵入を確実に阻止でき衛生的であるなど
の効果を奏する。
電源コードを接続したまま電気器具本体を取着
し、上記電源コードのプラグを筐体に穿設される
取付孔を介して外部に延出し、この電源コードの
筐体挿通部分をコード保持片のスリ割り部で保持
し、このコード保持片を筐体外面側に取着するよ
うにしたから、電気器具を筐体に取付けるにあた
つて、一端にプラグを設けた電源コードを電気器
具本体に接続したまま上記プラグから筐体外部へ
延出でき、作業性の大幅向上化を図れるとともに
取付孔を略完全に閉成できるので筐体内への塵埃
や虫等の侵入を確実に阻止でき衛生的であるなど
の効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例を示すキヤビネツト
であるところの食器乾燥機の一部斜視図、第2図
はその横断平面図、第3図は電源コードの保持構
造を分解して示す斜視図、第4図はその組立状態
の正面図、第5図は同じく縦断面図、第6図は本
考案の他の実施例を示すコード保持片の正面図、
第7図は同じく化粧片の正面図である。 1……筐体、10……電気器具本体(送風機本
体)、11……プラグ、13……取付孔、12…
…電源コード、16……スリ割り部、15……コ
ード保持片。
であるところの食器乾燥機の一部斜視図、第2図
はその横断平面図、第3図は電源コードの保持構
造を分解して示す斜視図、第4図はその組立状態
の正面図、第5図は同じく縦断面図、第6図は本
考案の他の実施例を示すコード保持片の正面図、
第7図は同じく化粧片の正面図である。 1……筐体、10……電気器具本体(送風機本
体)、11……プラグ、13……取付孔、12…
…電源コード、16……スリ割り部、15……コ
ード保持片。
Claims (1)
- 筐体と、この筐体に取着される電気器具本体
と、この電気器具本体に一端部が接続され他端部
にプラグが設けられる電源コードとを具備したも
のにおいて、上記筐体に設けられ上記電源コード
のプラグが挿通自在な取付孔と、上記電源コード
の筐体挿通部分をその端縁から設けられたスリ割
り部で保持するとともに上記取付孔を閉成する筐
体の外面側に取着されるコード保持片とを具備し
たことを特徴とするキヤビネツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4593283U JPS59150343U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | キヤビネツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4593283U JPS59150343U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | キヤビネツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59150343U JPS59150343U (ja) | 1984-10-08 |
JPS6343957Y2 true JPS6343957Y2 (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=30176475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4593283U Granted JPS59150343U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | キヤビネツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59150343U (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5647997U (ja) * | 1980-08-15 | 1981-04-28 | ||
JPS5725627U (ja) * | 1979-12-18 | 1982-02-10 | ||
JPS5726393U (ja) * | 1980-07-22 | 1982-02-10 | ||
JPS5734787U (ja) * | 1980-07-31 | 1982-02-24 | ||
JPS5738953U (ja) * | 1980-08-18 | 1982-03-02 | ||
JPS58159706A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | 松下電器産業株式会社 | 調理キヤビネツト |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP4593283U patent/JPS59150343U/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5725627U (ja) * | 1979-12-18 | 1982-02-10 | ||
JPS5726393U (ja) * | 1980-07-22 | 1982-02-10 | ||
JPS5734787U (ja) * | 1980-07-31 | 1982-02-24 | ||
JPS5647997U (ja) * | 1980-08-15 | 1981-04-28 | ||
JPS5738953U (ja) * | 1980-08-18 | 1982-03-02 | ||
JPS58159706A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | 松下電器産業株式会社 | 調理キヤビネツト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59150343U (ja) | 1984-10-08 |
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