JPS6343391U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係る自動車用暖房
座席の斜視図、第２図は第１図の矢印―線方
向の拡大断面図、第３図は発熱シートの一方向の
拡大断面図、第４図は同発熱シートの他方向の拡
大断面図、第５図は同発熱シートを構成するシー
ト状ヒータの平面図である。 符号の説明、１１……シートクツシヨン、１２
……シートバツク、２０……発熱シート、２０ａ
……シート状ヒータ、２１……伝熱層、２２……
断熱層、２４……金属導電線（電極）、２６……
有機線状発熱体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 座席を構成するシートクツシヨン、シート
   バツクまたはこれら両者に発熱シートを埋設して
   なる自動車用暖房座席において、前記発熱シート
   が金属導電線からなる電極および同電極に接続し
   互に並列する多数の有機線状発熱体にて構成され
   たシート状ヒータと、同ヒータの一側面を被覆す
   る伝熱層と、同ヒータの他側面を被覆する断熱層
   を備えていることを特徴とする自動車用暖房座席
   。 (2) 有機線状発熱体が芯糸と、同芯糸の外周を
   被覆し無数の導電性粒子が混在する可撓性合成樹
   脂層にて構成されている実用新案登録請求の範囲
   第１項に記載の自動車用暖房座席。 (3) 導電性粒子がカーボンブラツク、金属粉か
   ら選ばれた１種類または２種類のものである実用
   新案登録請求の範囲第２項に記載の自動車用暖房
   座席。 (4) シート状ヒータが電極と有機線状発熱体の
   並列配線構造を有する実用新案登録請求の範囲第
   １項に記載の自動車用暖房座席。 (5) シート状ヒータが有機線状発熱体を経緯糸
   のいずれか一方の成分としかつ電極をそれらのい
   ずれか他方の成分としている実用新案登録請求の
   範囲第１項に記載の自動車用暖房座席。 (6) 伝熱層が金属、金属酸化物またはこれら両
   者からなり、シート状ヒータの一側面に絶縁材を
   介して積層されている実用新案登録請求の範囲第
   １項に記載の自動車用暖房座席。 (7) 断熱層がシート状ヒータの他側面に直接ま
   たは絶縁材を介して積層されている実用新案登録
   請求の範囲第１項に記載の自動車用暖房座席。 (8) 断熱層が輻射熱反射機能を有し無機化合物
   からなるシート状物である実用新案登録請求の範
   囲第１項または第７項に記載の自動車用暖房座席
   。 (9) 断熱層が金属、金属酸化物またはこれら両
   者にて被覆されたシート状物である実用新案登録
   請求の範囲第１項に記載の自動車用暖房座席。