JPS6343277A - 電気ケ−ブルのコネクタ - Google Patents

電気ケ−ブルのコネクタ

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JPS6343277A
JPS6343277A JP61183260A JP18326086A JPS6343277A JP S6343277 A JPS6343277 A JP S6343277A JP 61183260 A JP61183260 A JP 61183260A JP 18326086 A JP18326086 A JP 18326086A JP S6343277 A JPS6343277 A JP S6343277A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一対の電気ケーブルの端部をシール状態に接
続するコネクタに係る。
(従来の技術) 周知のように、無機物で絶縁された金1!!lのシース
管ケーブルは金属線のような少なくとも1つの電気導体
を備えている。この電気導体は酸化マグネシウムのよう
な圧密された無礪絶縁材で取り囲まれ、またステンレス
スチールのような金属製の保護用シース管内に収められ
ている。そうした圧密された酸化マグネシウムは高い絶
縁特性を備えているが、吸湿性がある。従って良好な絶
縁特性を保つには乾燥させておかなくてはならない。
本発明は、発明の用途の1つにおいて、電気接続のため
に切除しある長さの導体を露出させる、無機物で絶縁さ
れた金属製の2つに分割されているシース管ケーブルの
湿気による影響を受は易い端面をシールする手段に関係
している。
コネクタの構成要素を互いにつなぐ際に必然的にできる
接続部をシールするのに有機材料またはエラストマ材料
の生地を用いる、無機物で絶縁された金属製のシース管
ケーブル用のコネクタは周知である。そうした有機材料
またはエラストマ材料には、とりわけコネクタを原子炉
で受けるような激しい環境の中で使用する場合には欠点
が生じる。例えば、高温が有機材料またはエラストマ材
料の有効庁命を縮め、シール効果が失われてしまう。ま
た原子炉の放OAI&に晒すと、有機材料またはエラス
トマ材料の弾性の低下が生じる。さらに放射能汚染物を
中和するのに使われる化学的スプレー液や温度により、
有機材料またはエラストマ材料の劣化が生じる。
これらの欠点は本発明によれば避けられる。本発明は、
接続したケーブルの間の接続部に有機シール材料やエラ
ストマシール材料を使用せず、つないだ場合、本発明の
コネクタの構成部品の間に金属と金属のシール(■め部
を形成する。
従って、本発明の重要な目的は、無機物で絶縁された金
[1の2つのシース管ケーブルの端部をシール状態に接
続するコネクタを提供することにある。その結果、そう
した電気導体を、金属と金属だけの接続部からなる構造
体で覆われたシールされた環境の中で電気的に連結する
ことができる。
言い換えれば、ケーブルの端部はすべて金属からなる包
囲体に収容され、包囲体内でやむを得ず露出される無償
絶縁材の端面には湿気を防ぐ耐湿性が与えられる。
木発暉1の他の目的は、ケーブルが破損したり、破損し
たケーブルの端部をつないだり、あるいは、別のタイプ
のコネクタを本発明のコネクタで置ぎ換えるような、既
に取り付けられている無機物で絶縁された金属製のシー
ス管ケーブルにコネクタを後で取り付ける用途において
、簡単に取り換えるコネクタを提供することにある。
本発明の他の重要な目的は、無機物で絶縁された金属製
のシース管タイプ以外でも一対の電気ケーブルを接続す
ることのできるコネクタを提供することにある。このコ
ネクタは金属と金属のシール接続部を形成し、レンチの
ような単純な工具を用いて必要な時に速やかに分離した
り再び連結することができる。
本発明のさらに他の目的は、高圧の環境の下で使用する
のに適したコネクタを提供することにある。
本発明の他の目的は、構造が比較的単純で、製造が簡単
で、簡単に組み立てられ、比較的安価で、非常に優れた
耐久力のあるシール性能を持つコネクタを製造すること
にある。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明のコネクタは、各々が少なくとも1つの絶縁され
た導体を備えている一対の電気ケーブルの端部をシール
状態に接続するものである。このコネクタは、内側およ
び外側の端部を持ち、一方の前記ケーブルにつながって
いるチューブ状の金属製の雄ハウジングと、前記雄ハウ
ジングの内側の端部にある外向きにテーパの付いた表面
と、内側および外側の端部を持ら、他方の前記ケーブル
につながっているチューブ状の金[1の雌ハウジングと
、前記雌ハウジングにあって、前記外向きにテーパの付
いた表面が接触するようになっている内向きにテーパの
付いた表面と、前記ハウジングを互いに引き寄せるよう
に配置され、前記デーパの付いた表面をしっかりと接触
した状態に押圧し、金属と金属のシール接触部を形成し
ている手段と、前記ハウジングの一方に絶縁状態に取り
付4′lられ、そうしたハウジングにつながっているケ
ーブルの導体に電気的に連結さ机た接触ピン部材と、前
記ハウジングの他方に絶縁状態に取り付けられ、そうし
たハウジングにつながっているケーブルの導体に電気的
に連結され、前記ピン部材を受は入れるように杢れてい
るソケット部材と、前記ハウジングの各々の外側の端部
を、それぞれ付属するケーブルにシールする手段とを有
している。
本発明の弛の目的並びに利点は、添付図面に図示された
幾つかの実施例から明らかになる。
(実施例) 第15図に示した本発明のコネクタCは、第1図から第
7図に箇別に図示されている雄組立体Mと・第8図から
第14図に箇別に図示されている雌組立体からなる2つ
の部品からでさている。コネクタCの役割は、同じ外径
からなる無機物で絶縁された一対の金属製のシース管ケ
ーブルの端部をシール状態に接続するためのものである
。左側のケーブルOLは雄組立体Mとつながり、右側の
ケーブルCRは雌組立体Fとつながっている。筒内のケ
ーブルC1とCRは少なくとも1本の絶縁された導体を
備えているものとして示されている。
ただし各ケーブル毎に同じ数である。21と22の2本
の導体がケーブルCLに図示され、また23と24の2
本の導体がケーブルCIlに図示されている。無は物で
絶縁された金属製のシース管ケーブルでは周知のように
、左側のケーブルCLの導体21と22は圧密された酸
化マグネジ・クムの生地25内に互いに間隔をあけて埋
設され、金属製のシース管26により取り囲まれている
。同様に右側のケーブルCRの導体23と24も圧密さ
れた酸化マグネシウムの生地28内に互いに間隔をあけ
て埋設され、金属製のシース管29にj:り取り囲まれ
ている。
第1図から第7図を参照する。雄組立体Mは、壁に穴の
おいていない金属製のチューブ状の雄ハウジング部材3
0と、絶縁材料のプラグ部材33によりハウジング30
に絶縁して取り付けられた一対の接触ピン部材31およ
び32と、ケーブルC1に向かうハウジング3oの外側
すなわら左側の端部をシールするシール手段34とを備
えているものとして示されている。導体21と22は、
本明細書中で以下に説明するように、それぞれ接触ピン
部材31と32とに連結されている。
第8図から第14図を参照する。口組立体Fは、金属製
のチューブ状の雌ハウジング35と、絶縁材料のプラグ
部材39によりハウジング35に絶縁して取り付けられ
た一対のソケット部材36および37と、ケーブルOR
に向いたハウジング35の外側すなわち右側の端部をシ
ールするシール手段4oとを備えているものとして示さ
れている。
導体23と24は、本明lB書中で以下に説明するよう
に、それぞれソケット部材36と37とに電気的に連結
されている。
第1図から第7図を参照する。雄ハウジング30は、外
側が円筒状のものとして図示され、また内側の端部すな
わち右側の端部にある外向きにテーパの付いた表面41
と、外側すなわち左側の端部の両側の側面にある一対の
平らで平行な外側表面42.42と、両端の中央にある
ある長さの外ねじ43とを備えているものとして図示さ
れている。ハウジング30は、内部に円筒状の空所44
を備えているものとして図示されている。この円筒状の
空所44は、半径方向に広がった左側の端部区域45と
、さらに広がった内側すなわち右側の端部区域46、こ
れら端部区域の間に形成された内側の環状の肩部47と
、弦の壁表面49を持つ中間区域48とを備えている。
ハウジング3゜の本体は弦表面490両端の位置で半径
方向内向きに突き出し、内側すなわち左側の半径方向表
面51と外側すなわら右側の半径方向表面52を形成し
ている。後者の右側の半径方向表面52は空所の肩部4
7と同じ平面をなしている。
プラグ33は、ハウジング30の内側すなわち右側の端
部に挿入することのできる絶縁材料からなるプレホーム
体である。第4図と第6図に詳しく示すように、プラグ
33はそれぞれ内側の端面53と外側の端面54を備え
、これら端面の間に、ハウジング30内の組み込み位置
に配置されてこのプラグが空所44を塞ぐ際、空所の一
部分に一致する外側局面形状を備えている。さらに詳し
く説明すると、プラグ33は広がった円筒状の外側すな
わち右側の端部55と、小ざい直径の円筒状の内側すな
わち左側の端部56と、これら両者の間に形成された環
状の肩部58とを備えている。
端部55はカウンタボア46よりも長いものとして示さ
れているが、当該カウンタボアに一致する円筒状周面を
備えている。端部56は半径方向の表面51と52の間
の軸方向の距離よりも長いものとして示されている。ま
た端部56は取り除かれた円筒状周面の弦区域を備え、
前記軸方向の距離に相当する軸方向長さのある平らな弦
平面59を形成している。左側の端部56の円筒状円面
は、当該円筒状周面が中間区域空所48内に延びている
部分も含めて空所区[45と補完関係にある。
弦表面49と59も補完関係にある。弦表面59を形成
する横断溝の半径方向の端壁は、参照番号60で示した
ようにプラグの肩部58と同じ平面をなしている。反対
側の端壁61は半径方向外向きに突き出し、また左側の
端面53から軸方向に僅かの距離をあけられ、当接部ま
たは脚部62を形成している。
プラグ33は、さらに、はぼ弦59に平行で左側の端面
53に開口した弦スロッl−63を備えている。この弦
スロット63はほぼ肩部60に至る深さを備え、可撓性
のあるタブ64を形成している。当接部62がこのタブ
の自由端から起立している。好ましくは、左側のプラグ
部分56の外側の環状のコーナは、スロット63で遮ら
れた箇所を除いて65で示すように傾斜を付けられ、本
川II 1中にて以下に説明するようにプラグ33をハ
ウジング30に挿入し易くしている。
スロット63の下側でプラグ33の軸方向中心線から半
径方向にずれた位置に、間隔をおいた一対の孔66.6
7が設けられている。これら孔はプラグを完全に通り仮
け、両端の端面53と54に開口している。接触ピン部
材31が孔66内に配置され、また別の接触ピン部材3
2が孔67内に配置されている。
第4図と第7図を参照する。接触ピン31の詳細が図示
されている。この接触ピン部材31の詳細は同一の部材
32についても当てはまる。部材31は細長い円筒状の
中実な金属部材でプラグ33の長さの約2倍の長さがあ
り、比較的浅い幅のある環状の1169を備えているも
のとして示されている。一方の端部は、尖った部分また
はピン71を形成する傾斜の付いた環状のコーナ7oを
備えている。また反対の端部72も73で示すように環
状のコーナに傾斜が付けられ、しかも長さのほぼ2分の
1にわたり円筒状の凹所74を備えている。この円筒状
の凹所74は、ケーブル導体21の露出端部を受は入れ
、本町細書中にて以下に説明ず°るようにひだ折り締め
により固定される。
各ピン部材31.32は等々のプラグ孔の壁に締り嵌め
される。従ってプラグ孔に当該プラグ孔を通じて圧入さ
れると、プラスチックプラグ33の生地が溝69内へ移
動してこの溝を塞ぎ、両者と償械的に固定してピン部材
がこのプラグに体しl軸方向または縦方向に移動するの
を止めている。一部の用途では溝69を省略し、ピン部
材をプラグ導体内に圧力嵌めして得られる摩擦力を用い
てこのピン部材が移動しないように保持することもでき
る。
任意の適当な手段を用いて左側のケーブルC1に至る雄
ハウジング30の外側すなわち左側の端部をシールする
ことができる。これに対し手段34は、シール本体75
、フェルール76およびシールキャップ77を備えてい
るしのとして示されている。本体75は六角形の外側表
面79を持ち、ハウジング3oの左側の端部にぴったり
と嵌まる右側の端部に縮径された円筒状の首部80を備
えている。本体75とハウジング3oは、81で示した
環状の溶接部により互いにシール状態に固定される。端
部から端部へと通路が本体75を1通し、また円筒状の
右側の端部区域82と、左方向に広がるテーバの付いた
表面83を持つ中間区域と、内ねじ84を持つ広がって
いる円筒状の左側の部分とにより前記通路は構成されて
いる。フェルール76はケーブルC[の金属製のシース
管26を取り囲む中央貫通口を持つ金属製のリングであ
る。またフェルール76は傾斜の急なテーバの付いた表
面83に係合する右側のテーバの付いた外側表面85に
より締め付けられ、シース管とシール状態に接触する。
フェルール76の左側の端部は86の位置が逆向きに傾
斜の急なテーバがイ」けられ、相対するテーバの付いた
シールキャップ77の右側の端部88に接触する。この
キャップは中央の貫通口89と、ねじ84に締め込まれ
る外ねじ90の付いた右側の部分とを幅え、また左側の
端部に六角形の外側表面92を持つ拡大したヘッド91
を備えている。キャップの貞1通口89と本体の孔82
は、金属製のシース管26との間に極く僅かな隙間を備
えている。表面79と92にレンチ(図示せず)を当て
がうことにより、シールキャップ77を回転させてシー
ル本体75に対し内向きに動かしフェルール76をテー
パの付いた肩部83に対して押し、その結果、フェルー
ルを半径方向に締め付けてケーブルシース管26にシー
ル接触させることができる。
雄組立体Mは以下のようにして組み立てられる。
組み立てに伴いシールキA7ツブ77はシール本体75
に対し緩められ、ケーブルC1を挿入しこのキャップ、
フェルールおよびシール本体を通じである範囲で滑らす
ことができる。ハウジング30から外れているプラグ3
3を用い、接触ピン部材31および32をこのプラグ内
に圧力嵌めし、これら部材の両端部がほぼ等しい吊にわ
たりプラグから突き出すようにする。ケーブルのシース
管26と無機物の絶縁材25は切除され、同じ長さのケ
ーブルの導体21と22を露出される。これら導体の自
由端は次いでピン部材31と32の凹所74内に挿入さ
れ、そしてこれらピン部材を取り囲む部分は適当な工具
(図示せず)によりひだ折り締めされ、両側から力を加
えて各部材をそれぞれの導体に固定している。ひだ折り
締めにょ′り各部材31と32の外側に平坦部ができる
。そうした平坦部の1つが第15図において93で示さ
れている。
その後、プラグ33はハウジングの空所44内に当該空
所の右側の端部から挿入される。プラグの先導端にある
傾斜の付いたコーナ65は、同じ平面をなしている肩部
47と半径方向の表面52を通り抜け、タブ64がスロ
ット63の外側部分が変形して閉じることにより、半径
方向内向きに押し下げられる。これにより当接部62は
、この当接部の端部壁61が半径方向表面に整合するま
で、本体の弦表面49の下側をこの弦表面に沿って軸方
向に滑ることができる。その際タブ64は半径方向外向
きにスナップ動作して当接部を前記表面51に引っ掛け
る。この位置で、プラグの肩部58.60並びにハウジ
ングの肩部47.52はもとより弦表面49と59は互
いに向き合ってまた互いに係合し合う。プラグ33の挿
入に際し、プラグはそうした弦表面を合わせるために角
度回転される。またケーブルC1に対してピン部材31
と32がずれていると、第4図の導体21で図示したよ
うに、ケーブルの導体の露出した部分は曲がりを生じる
これら部分的な組み立てに際し、ケーブルC1は緩んだ
フェルール85とキャップ77を介して後退すなわち左
方向に移動することがある。この場合、キャップ77を
締めてフェルール85を働らかせる。
框組立体を示す第8図から第14図を参照する。
壁に穴のおいていないチューブ状の雌ハウジング35は
段差の付いた円筒状の外面を備えている。
この円筒状の外面は、内側すなわち左側の大きな区域9
5と外側すなわち右側の区1s196を備え、両区域の
間に外側の環状の肩部が位置している。
またハウジング35は、内側すなわち左側の大ぎな円筒
状の区域99および外側すなわらち側の小ざな円筒状の
区域100を備えていて、両区域の間に内側の環状の肩
部101が位置する貫通口98と、弦の壁表面103を
持つ中間区1ii!102とを備えている。ハウジング
35の導体は弦表面103の両端の位置で半径方向内向
きに突き出し、内側すなわち右側の半径方向表面104
と外側すなわち左側の半径方向表面105を形成してい
る。
これら両方の表面は環状の肩部101と同じ平面をなし
ている。
雌ハウジング35の左側の端部は、雄ハウジング3oの
テーパの付いた外側表面41に接触するようになったテ
ーパの付いた内側表面106を備えている。これらテー
パの付いた表面を押して確実にシール接触した状態にす
るために、雌ハウジング35はチューブ状のカップリン
グキャップ108を保持している。このカップリングキ
ャップ108は、内側すなわち右側の端部の両側の側部
に平坦部109.109を持つ円筒状の外面と、外側の
肩部97に係合するようになった左方向に向いた内側の
環状の肩部110を形成する段差の付いた孔と、開口部
ずなわち左側の端部にある内ねじ111とを備えている
。このねじは雄ハウジング30のねじ43にねじ込まれ
るようになっている。ハウジング35のテーパの付いた
端部106を取り囲んでいるキャップ108の内壁部分
は環状の溝112を設けることににり隙間を広げられ、
水用aS中の以下の箇所で詳しく説明されている目的の
ために、このハウジングの左側の端部を外向きに広げる
ことができる。
プラグ39はプラグ33と同じ構造をしている。
例えばプラグ39は、広がった円筒状の外側すなわち左
側の端部113と、縮径された円筒状の内側すなわち右
側の端部114と、弦の底面115を形成する横に延び
る弦溝と、半径方向の端部116および117とを備え
ている。後者の端壁117は段差の付いた円筒状の部分
の闇で環状の肩部118と同じ平面をなしている。また
プラグ3つは傾斜の付いたコーナ120と、自由端の位
置に当接部または脚部123を持つ可撓性のあるタブ1
22を形成する弦のスロット121と、間隔のあいた一
対の貫通口124と125を備えている。これら孔12
4と125はそれぞれソケット部材36と37を受は入
れる。
第11図と第14図を参照する。ソケット部材36の詳
細が図示されている。このソケット部材の詳細は同一の
部材37についても当てはまる。
部材36は、細長い円筒状の中実な円筒状の金属ロッド
部品127と、細長い円筒状のソケット部品128とを
備えているものとして示されている。
前記ソケット部品128はチューブ状でしかも直径方向
に縦に分割され、湾曲したセグメント状の指状部129
.129を形成している。ソケット部品128に隣接す
るロッド部品127は、浅い比較的幅のある外側の環状
の溝130を備えている。ロッド部品127の自由端は
中央に軸方向の凹所131を備え、ケーブル導体23と
傾斜の付いたコーナ132を受は入れるようになってい
る。
プラグ孔124と125はカウンタボアにされ、それぞ
れのソケット部材の広がったソケット部品128を受は
入れ、指状部129が広がることのできる僅かな隙間が
おいてし\る。
接触ピン部材に関して既に説明したように、ソケット部
材の溝130を一部の用途では省略して、ソケット部材
のプラグ生地による摩擦保持力を用い相対的な移動を防
ぐこともできる。
シール手段4oは手段34と同一である。従ってこのシ
ール手段の詳細な説明は省略する。
雌組立体Fは、雄組立体Mに関して説明した方法にほぼ
類似する仕方で組み立てられる。すなわち最初に、シー
ルキャップをシール手段40のシール本体のねじ上で緩
められ、ケーブルCRをフェルールに通せるよ−うにす
る。このケーブルの端部は、取り除かれ、導体23と2
4の裸線端部を露出させる。ソケット部材36と37は
、第11図で見て左側から右側へプラグ39の孔124
と125内に圧力嵌めされる。ロッド部品127をプラ
グ孔内に締り嵌めすることにより、プラグ33の絶縁材
料は溝130に流れ込み、前)ホしたような機械的な固
定が行なわれる。ケーブル導体の露出端部は箇々の凹所
121内に挿入され、ひだ折り締めにより第15図の1
33で示すようにロッド部品127に平坦部を形成して
固定される“。
次いでプラグ3つは雌ハウジング35の広がった左側の
空所区tii!100内に挿入される。そしてこのプラ
グは、プラグ33で既に説明したように最終的な掛止位
置にスナップ動作により嵌まる。次いでシール手段40
のシールキャップは締め付けられ、フェルールをケーブ
ルCRにシール接触した状態で押圧する。
次いで雄組立体Mと雌組立体Fは、それぞれ接触ピン部
材31および32をソケット部材36および37に挿入
し、第15図に示すようにカップリングキャップ108
をねじ43にねじ込むことにより連結される。この動作
により組立体は互いに引き合い、テーパの付いた表面4
1と106を互いにしっかりと接触した状態に押圧する
。これらテーパの付いた表面の各々は、32RMSまた
はそれよりも良好な滑らかさ率(smoothness
ratin(1)を備えている。言い換えれば、当業者
にとってRMSが゛°ルート二乗平均(root mQ
an5quare) ”を意味し、またR M Sの数
字は完全に平坦でない表面にある凸部間のへこみの平均
深さを表わしていることは周知であり、RMSの数が小
さければそれだけ深いへこみのある可能性が少なく、表
面の品質が優れている。従って32RMSかそれよりも
良好な比率の表面は、RMS比率数が32より小さいこ
とを意味している。また雄表面41のテーパは、例えば
40度のように11表面106のテーバよりも急角度で
ある。前記1!表面106のテーバは37度にすること
ができ、両方のテーパの角度の差は3度にすることが好
ましい。これにより効果的な金属と金属のシール接触を
行なえる。カップリングキャップ108は、保持レンチ
(図示Vず)を雄ハウジング30の平坦部42.42に
当てがい、回転操作レンチ(図示Vず)をこのカップリ
ングキャップにある平坦部109.109に当てがって
締められる。このキャップを締め付けると、テーバの付
いた雄表面41はテーパの付いた雌表面106を半径方
向外向きに押し拡げようとする。この押し拡がりの傾向
をキャップ108の解放部分112が吸収し、また雌ハ
ウジング35を構成する典型的にはステンレススチール
の金属の弾性により、テーバの付いた表面41と106
が強力に係合した状態を保つことができる。従ってテー
バの付いた内側表面を取り囲む雌ハウジングのチューブ
状の壁の部分は外側に向けて拘束されておらず、また雄
ハウジングの外向きにテーパの付いた表面をそうした内
向きにテーパの付いた表面に対し押圧する場合、萌記壁
を外向きに押し拡げることのできる厚みを備えている。
接触ピン部l1131と32の尖った部分71は、ソケ
ット部材36と37の指状部129.129の予め選択
されている内径より外径が僅かに大きい。従ってこれら
尖った部分が指状部の間の空間を通り抜ける際、当該指
状部は僅かに広げられる。
これら指状部129は、固有の弾性により尖った部分7
1としつかりした電気的な導体接触を保ち続ける。
接触ピン部材31と32が雄ハウジング30の中央の縦
軸に対し偏心しており、同じくソケット部材36と37
も雌ハウジング35の中央の縦軸に対し同じ程度に偏心
しているため、有極コネクタができ上っていることが明
らかである。この構造は、正確な構造の接触ピン部材3
1と32をソケット部材36と37に適切に接触させる
上で重要である。例えば左側のケーブルC1が熱電対の
場合、導体21と22をそれぞれクロメルとアルメルか
ら作ることができる。また接触ピン部材31および32
とソケット部材36および37とが互いにつなぎ合わさ
れる場合、右側のケーブルCRのつなぎ合わされる導体
23および24もクロメルとアルメルから作られる。周
知のように、異質の2種類の金属を接続したちのく図示
せず)を熱に晒すと、検知した温度に比例した電位が生
じる。前述した異質の2種類の金属の組み合わせに代え
て、クロメルとコンスタンタンの組み合わせ、または鉄
とコンスタンクンの組み合わせあるいは銅とコンスタン
タンの組み合わせも用いることもできる。要約すれば、
連結された導体とピン部材およびソケット部材の2つの
組のうちの一方を同じ金属で作り、残りの紺をこの金属
とは異なる同一の金属で作っである。
プラチナ巻線(図示せず)を備えた周知の抵抗温度装置
(RTD)の場合には、巻線は抵抗が温度に比例して変
化するもので、ケーブルC1およびCIlの導体、接触
ピン部材31および32とソケット部材36および37
のすべてを銅または銅の合金から作ったり、銅または銅
の合金をメツニヤして作ることもできる。
雄組立体Mと雌組立体Fを互いに分離したい場合、カッ
プリングキャップ108をねじ43に対し緩め、接触ピ
ン部材31と32の尖った部分をソケット部材36と3
7のそれぞれのソケットから引き扱くことにより分離で
きる。こうしてコネクタを速やかに切り離せる。
また箇々の絶縁プラグ33と39が相対する部材31.
32または36.37を保持し、これら部材が互いに縦
方向に移動したりそれぞれのハウジング3oまたは35
に接触しないようにしている。モして箇々の絶縁プラグ
33と39は、それぞれのハウジング30または35に
対し縦方向および角度方向に動かないように保1・)さ
れているため、これら絶縁プラグは相対する部材31.
32または36.37がそれぞれのハウジング3oまた
は35に対し縦方向および角度方向に動かないように保
持している。プラグ33と39は適当な任意の絶縁材料
から作ることもできるが、これらプラグはポリサルフオ
ンから構成することもできる。
第16図に示した修正例は、雄組立体M1の無機物で絶
縁された小さい左側の金属製のシース管ケーブルCを雌
組立体F1の無機物で絶縁されしま た大きい右側の金属製のシース管ケーブルC1,1に連
結する本発明のコネクタC1を図示するものである。前
記金属製のシース管ケーブルは、同じ外径を持つ第1図
から第8図に示したケーブルC5およびCとは異なって
いる。ケーブルCL1とCR1のそれぞれの外径を収め
るために、シール手段341と401のエレメントの寸
法に主な相違点が見られる。また他に相違点の1うが示
されている。すなわち、修正された力゛ソブリングキャ
゛ンブ1081の外形が六角形をしている。その他の点
に関し、組立体M1とFlは第1図および第8図に示し
た組立体MとFに類似している。
第17図から第20図に示した修正例は、それぞれ修正
された雄組立体M と雌組立体F2を備え、プラスチッ
クを被覆したケーブルC52とCR2を連結することが
でき、修正されたシール手段342と402を用いる本
発明のコネクタC2を図示するものである。
組立体M2とF2は、それぞれケーブルCL2とCR2
をシールできるようになったシール手段342と402
の細部に関してのみ前述した組立体MおよびFとは異な
っている。
左側のケーブルCL2は、反対側のケーブルと同じよう
に2つの導体212と222を備えているものとして示
されている。この左側のケーブルは数本が絶縁被覆内に
入れられ、シーラント材料からなる複数の接触生地の各
々にあるそれぞれ独立した孔を通り抜けている。そうし
た生地の3種類のものが、金属チューブ144に包み込
まれた141.142および143で示されている。ス
テンレススチールから構成するのが望ましいチューブ1
44の内側すなわち右側の端部は、雄ハウジング部材3
02の145の位置に溶接して示されている。シーラン
ト生It!1141〜143は、導体212と222の
廻りにあってデユープ144内に圧密されている。この
構成により効果的なシールが得られる。
同じく右側のケーブルC112は、2つの導体232と
242を備えているものとして示されている。
この右側のケーブルは数本が絶縁被覆内に入れられ、金
属チューブ149に包み込まれた接する3種類のシーラ
ント生地146,147および148にあるそれぞれ独
立した孔を通り扱けている。
チューブ149の内側すなわち左側の端部は雄ハウジン
グ部材352の150の位置に溶接して示されている。
詳しくは図示されてはいないが、無機物で絶縁した金属
製のシース管を本発明のコネクタを介してプラスチック
で絶縁したケーブルに連結できることは明らかである。
すべてのケーブルの組み合わせにおいて、本発明のコネ
クタは速やかに分離できて非常に効果のある金属と金属
のシールを形成している。
本町細書中で記載した一対の電気ケーブルは、一方の側
のコネクタの少なくとも1本のケーブルを反対側のコネ
クタの少なくとも1本のケーブルに連結する場合の、本
発明のコネクタの最小限の役割において用いられる。言
い換えれば、コネクタの両側に1本以上のケーブルを設
けることもできる。この場合、両側とも同じ数か、ある
いは一方のコネクタの側のケーブルの数を反対側より多
くしてもよい。一方のコネクタの側に1本以上のケーブ
ルを用いる場合、これら導体は平行に連結することもで
き、あるいはその他の回路構造をコネクタの同じ側にあ
る接触ピン部材またはソケット部材に連結することもで
きる。
本発明の図示した実施例のコネクタは、本発明の精神か
ら逸脱するこなく添付の特許請求の範囲で特定される事
柄に照らし、当業者は他に変更および修正を行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を具体化した分離可能な2つの部品か
らなるコネクタの一方の部品を構成し、無磯物で絶縁し
た同じ外形で各々が2本の導体を収容している2つの金
属製のシース管電気ケーブルを連結するのに適した、雄
コネクタ組立体の平面図である。 第2図は、そうした雄組立体とこれに付属するケーブル
を示す左側の端面図である。 第3図は、同じく右側の端面図である。 第4図は、第3図のほぼ4−4線に沿った縦断面図にし
て、内側すなわち右側の端部を一部切除してケーブ−ル
の正面を示し、またケーブルを取り囲むフェルールの正
面を示している。 第5図は、第4図の5−5線に沿った横断面図である。 第6図は、第4図に断面で示した絶縁プラグの拡大斜視
図にして、当該絶縁プラグは雄組立体のハウジングの右
側の端部に挿入されるもので、この図では挿入に際して
差し込まれる当該プラグの左側の端部を見た図である。 第7図は、第4図に示した絶縁プラグで支持される接触
ピン部材の側面図である。 第8図は、本発明のコネクタの他方の部品を構成する雌
コネクタ組立体の平面図にして、他方のケーブルのつな
がった当該組立体を示している。 第9図は、付属のケーブルの付いたそうした雌組立体の
右側の端面図である。 第10図は、同じく左側の端面図である。 第11図は、第10図のほば11−11線に沿った縦断
面図にして、内側すなわち左側の端部を一部切除してケ
ーブルの正面を示し、またケーブルを取り囲むフェルー
ルの正面を示している。 第12図は、第11図の12−12線に沿った横断面図
である。 第13図は、第11図に断面で示した絶縁プラグの拡大
斜視図にして、当該絶縁プラグは雌組立体のハウジング
の左側の端部に挿入されるもので、この図では、挿入に
際して差し込まれる当該プラグの右側の端部を見た図で
ある。 第14図は、第11図に示した絶縁プラグで支持される
ソケット部材の側面図である。 第15図は、第4図と第11図に示した雄組立体と雌組
立体を完全に操作係合した状態に互いに連結した拡大一
部縦断面図である。 第16図は、第15図に示したものにほぼ類似の2つの
金属製のシース管ケーブルを連結する本発明の第1の修
正された形態を具体化したコネクタを表わしており、大
きいケーブルは右側にあり、雄ハウジングと雌ハウジン
グの外側端部をそれぞれ付属するケーブルにシールする
手段の縦方向の中央断面を示・し、またハウジングを連
結するL正されたキャップの正面を示している。 第17図は、絶縁された2対の導体を連結する本発明の
第2の修正された形態を具体化したコネクタを構成する
、分離された雄組立体とm組立体の一部所面図にして、
雄ハウジングと雌ハウジングの外側端部をそれぞれ付属
する対の導体にシールする先に図示したものとは異なる
手段を示すために、機械的に縮径した金属引き延ばし材
の雄ハウジングと雌ハウジングを部分的に切除して図示
している。 第18図は、第17図に示した雄組立体の右側の端面図
である。 第19図は、第17図に示した雌組立体の左側の端面図
である。 第20図は、第15図にほぼ類似しているが、第17図
に示した雄組立体と雌組立体を互いに連結した場合の拡
大1111i面図である。 21.22・・・導体   23.24・・・導体25
・・・酸化マグネシウムの生地 26・・・金属製のシース管 28・・・酸化マグネシウムの生地 29・・・金属製のシース管 30・・・雄ハウジング 31.32・・・接触ピン部材 33・・・プラグ部材   34・・・シール手段35
・・・雌ハウジング  36・・・ソケット部材39・
・・プラグ部材   40・・・シール手段41・・・
外向きにテーバの付いた表面42・・・外側表面   
 43・・・外ねじ44・・・円筒状の空所  45・
・・左側の端部区域46・・・右側の端部区域 47・
・・肩部48・・・中間区域    49・・・弦表面
51・・・左側の半径方向表面 52・・・右側の半径方向表面 53・・・内側の端面   54・・・外側の端面75
・・・シール本体   76・・・フェルール77・・
・シールキャップ 7つ・・・六角形の外側表面80・
・・円筒状の首部  81・・・環状の)a接部82・
・・円筒状の右側の端部区域 83・・・テーバの付いた表面 84・・・内ねじ     86・・・左側の端部88
・・・端部      89・・・キャップの貫通口9
0・・・外ねじ     91・・・ヘッド92・・・
表面      95・・・左側の大きな区域96・・
・右側の区域   97・・・外側の肩部98・・・貫
通口 9つ・・・左側の大きな円筒状の区域 100・・・右側の小さな円筒状の区域101・・・内
側の環状の肩部 102・・・中間区域   103・・・弦の壁表面1
04・・・右側の半径方向表面 105・・・左側の半径方向表面 106・・・テーバの付いた雌表面 108・・・カップリングキャップ 109・・・平坦部    110・・・環状の肩部1
11・・・内ねじ    112・・・環状の溝113
・・・左側の端部  114・・・右側の端部115・
・・弦の底面 116.117・・・半径方向の端部 118・・・環状の肩部 120・・・傾斜の付いたコーナ 121・・・弦のスロット 122・・・タブ123・
・・当接部または脚部 124.125・・・孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各々が少なくとも1つの絶縁された導体を備えて
    いる一対の電気ケーブルの端部をシール状態に接続する
    ためのコネクタにして、 (a)内側および外側の端部を持ち、一方の前記ケーブ
    ルの縁端部を取り囲むチューブ状の金属製の雄ハウジン
    グと、 (b)前記雄ハウジングの内側の端部にある外向きにテ
    ーパの付いた表面と、 (c)内側および外側の端部を持ち、他方の前記ケーブ
    ルの絶縁部を取り囲むチューブ状の金属製の雌ハウジン
    グと、 (d)前記雌ハウジングの内側の端部にあつて、前記外
    向きにテーパの付いた表面が接触するようになつており
    、当該外向きにテーパの付いた表面のテーパが前記内向
    きにテーパの付いた表面のテーパより急角度があり、し
    かもそうしたテーパの付いた表面の仕上がりの品質が3
    2より大きくないRMS比率数を持つような内向きにテ
    ーパの付いた表面と、 (e)前記ハウジングを互いに引き寄せるように配置さ
    れ、前記テーパの付いた表面をしつかりと接触した状態
    に押圧し、これら表面間に金属と金属のシール接触部を
    形成している手段と、 (f)前記ハウジングの一方に絶縁状態に取り付けられ
    、そうしたハウジングにつながつているケーブルの導体
    に電気的に連結された接触ピン部材と、 (g)前記ハウジングの他方に絶縁状態に取り付けられ
    、そうしたハウジングにつながつているケーブルの導体
    に電気的に連結され、前記ピン部材を受け入れるように
    されているソケット部材と、 (h)前記ハウジングの各々の外側の端部を、それぞれ
    付属するケーブルにシールする手段とを有し、 その結果、電気接触を内部で行なうことのできる連続し
    た前記ハウジング内にシールされた室を形成するコネク
    タ。
  2. (2)テーパの角度の差が3度である特許請求の範囲第
    1項に記載のコネクタ。
  3. (3)内向きにテーパの付いた前記表面を取り囲む雌ハ
    ウジングの前記チューブ状の壁の部分は外側に向けて拘
    束されておらず、また外向きにテーパの付いた表面を内
    向きにテーパの付いた表面に対し押圧する場合、そうし
    た壁を外向きに押し拡げることのできる厚みを備えてい
    る特許請求の範囲第1項に記載のコネクタ。
  4. (4)前記ケーブルの少なくとも一方が無機物で絶縁さ
    れた金属製のシース管ケーブルであり、当該ケーブルの
    ための外側のシール手段は、相対するハウジングに固定
    され、しかもそうしたケーブルのシース管を取り囲む内
    向きにテーパの付いたカム表面を持つシール本体と、前
    記シース管を取り囲み、前記内向きにテーパの付いたカ
    ム表面に係合する外向きにテーパの付いたカム表面を備
    えている金属製のフエルールと、前記シース管を取り囲
    み、前記シール本体へのねじ締め連結部を持ち、前記フ
    エルールを内向きにテーパの付いたカム表面に対し押圧
    し、前記シース管を締め付けてシール接触した状態にす
    るキャップとを備えている特許請求の範囲第1項に記載
    のコネクタ。
  5. (5)前記ケーブルの少なくとも一方がプラスチックで
    被覆された少なくとも1つの導体を有し、そうした一方
    のケーブルの外側のシール手段が、そうした導体の廻り
    に圧密されしかも金属製のケース内に収容された移動可
    能なシーラント生地の包み込み組立体を備え、この包み
    込み組立体の一方の端部が付属のハウジングにシール状
    態に固定されている特許請求の範囲第1項に記載のコネ
    クタ。
  6. (6)前記ハウジングの各々は、弦の壁表面を持つ中間
    区域を備えた空所を持ち、前記中間区域は、当該中間区
    域の一方の側部にある広がつた区域をこの中間区域の反
    対側にある別の広がつた区域から分離し、前記広がつた
    区域はそうしたハウジングの前記一方の端部に開口して
    いて、前記コネクタが、さらに、一方の端部が前記ハウ
    ジングの各各の空所を塞ぐ絶縁材料からなる挿入可能な
    プレホーム体を有し、前記プレホーム体の各々は内側と
    外側の端面を持ち、これら端面の間でこのプレホーム体
    の全軸長にわたり前記中間区域の内側形状に一致し、且
    つプレホーム体の全軸長の少なくとも一部にわたり前記
    別の広がつた区域の各々の壁の内側形状に一致する外側
    周面形状を備え、また前記弦の壁表面にほぼ平行し前記
    内側の端面に開口して、自由端の位置に突き出た当接部
    を持つ可撓性のタブを形成する弦スロットを備え、前記
    タブは曲がつて前記スロットを閉じ、プレホーム体を付
    属するハウジング内に挿入する際、前記中間区域を通し
    て当接部を通過させることができ、また当該当接部が中
    間区域を通り抜けて前記広がつた区域内に設置されると
    曲がりが戻つて前記スロットを開口するもので、その結
    果、前記プレホーム体を縦方向の引き抜きに対し掛止す
    る一方で、プレホーム体上の向き合つた弦表面により、
    当該プレホーム体を取り囲むハウジングに対しこのプレ
    ホーム体が角度運動するのを防いでおり、前記接触ピン
    部材が一方のプレホーム体で保持され、また前記ソケッ
    ト部材が他方のプレホーム体により保持されている特許
    請求の範囲第1項に記載のコネクタ。
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