JPS6342868Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342868Y2 JPS6342868Y2 JP15577684U JP15577684U JPS6342868Y2 JP S6342868 Y2 JPS6342868 Y2 JP S6342868Y2 JP 15577684 U JP15577684 U JP 15577684U JP 15577684 U JP15577684 U JP 15577684U JP S6342868 Y2 JPS6342868 Y2 JP S6342868Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- arm
- opening
- arms
- buddhist altar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
(産業上の利用分野)
本考案は主として大型仏壇に関するものであ
り、先に出願した「昭和59年10月14日付実用新案
登録願、絞り開き緞帳を有する仏壇」(実開昭61
−72291号公報参照)の実施例における開閉装置
の改良に関するものである。
り、先に出願した「昭和59年10月14日付実用新案
登録願、絞り開き緞帳を有する仏壇」(実開昭61
−72291号公報参照)の実施例における開閉装置
の改良に関するものである。
(従来技術)
昭和59年10月14日付実用新案登録願、絞り開き
緞帳を有する仏壇」に述べた通り、仏壇あるいは
厨子の開口面近くに緞帳あるいは垂れ幕等を設け
るものは、緞帳等は垂直に上下して開閉するかあ
るいは水平に左右動して開閉するかのいずれかで
あつた。従つて従来技術としては先願に示した引
き紐で作動させるものだけである。文献としては 昭和59年10月14日付実用新案登録願 絞り開き緞帳を有する仏壇 だけであると考える。
緞帳を有する仏壇」に述べた通り、仏壇あるいは
厨子の開口面近くに緞帳あるいは垂れ幕等を設け
るものは、緞帳等は垂直に上下して開閉するかあ
るいは水平に左右動して開閉するかのいずれかで
あつた。従つて従来技術としては先願に示した引
き紐で作動させるものだけである。文献としては 昭和59年10月14日付実用新案登録願 絞り開き緞帳を有する仏壇 だけであると考える。
(解決しようとする問題点)
周知の通り、仏壇業界においては、仏壇本体は
仏壇のメーカーが専門に製造し、緞帳の開閉装置
とか扉の開閉装置とかは別の電器製造業者が製作
し、仏壇の問屋あるいは小売店において仏壇およ
び装置を別個に仕入れそこで組立てるのが一般の
慣習となつている。従つて開閉装置等の電器機具
にはあまり専門の知識もなく微調整を要する器機
は取扱い難いものであつた。
仏壇のメーカーが専門に製造し、緞帳の開閉装置
とか扉の開閉装置とかは別の電器製造業者が製作
し、仏壇の問屋あるいは小売店において仏壇およ
び装置を別個に仕入れそこで組立てるのが一般の
慣習となつている。従つて開閉装置等の電器機具
にはあまり専門の知識もなく微調整を要する器機
は取扱い難いものであつた。
先願の絞り開き緞帳を有する仏壇における開閉
装置は、第2図に示すように仏壇1の開口部近く
に設けられる緞帳2a,2bは緞帳の幅とほぼ等
しい長さを開口縁上部から計つた緞帳の裏側のP
点に引き紐3を固定し、必要に応じ案内帯(図示
省略)を緞帳の裏側に配し、開口部上側の両端部
に設けられるプーリー4,4′を経て更にプーリ
ー5,5′,6,6′を経て、電動機7にて駆動さ
れる巻取筒8に巻取られて、緞帳2a,2bは開
帳し、弛緩されることにより自重でもとの閉の位
置となるものであつた。従つて、プーリーを取付
ける角度及び位置、または左右同時開帳させるた
めの引き紐の調節など微妙な調整を要するもので
改善を必要とするものであつた。
装置は、第2図に示すように仏壇1の開口部近く
に設けられる緞帳2a,2bは緞帳の幅とほぼ等
しい長さを開口縁上部から計つた緞帳の裏側のP
点に引き紐3を固定し、必要に応じ案内帯(図示
省略)を緞帳の裏側に配し、開口部上側の両端部
に設けられるプーリー4,4′を経て更にプーリ
ー5,5′,6,6′を経て、電動機7にて駆動さ
れる巻取筒8に巻取られて、緞帳2a,2bは開
帳し、弛緩されることにより自重でもとの閉の位
置となるものであつた。従つて、プーリーを取付
ける角度及び位置、または左右同時開帳させるた
めの引き紐の調節など微妙な調整を要するもので
改善を必要とするものであつた。
ロ 考案の構成
(問題点を解決するための手段)
調整を極めて簡単にしたことと、仏壇の天井に
組上つた開閉装置をセツトすることとした。すな
わち、天井に固定された電動機の動力を歯車によ
り正逆転する2軸とし、それに腕を配して腕には
粘着テープを配して緞帳と接着させ、接着の位置
を容易に変更できるものとした。
組上つた開閉装置をセツトすることとした。すな
わち、天井に固定された電動機の動力を歯車によ
り正逆転する2軸とし、それに腕を配して腕には
粘着テープを配して緞帳と接着させ、接着の位置
を容易に変更できるものとした。
(作用)
1つの動力源から正逆軸する2軸をとり出した
ため、左右の緞帳に開閉は全く同時対称の動作を
なし、かつ、緞帳の接着の位置の微小調節は極め
て容易となり、絞り開き緞帳の開閉装置としては
優れた性能を発揮する。
ため、左右の緞帳に開閉は全く同時対称の動作を
なし、かつ、緞帳の接着の位置の微小調節は極め
て容易となり、絞り開き緞帳の開閉装置としては
優れた性能を発揮する。
(実施例)
本考案を実施例に基き図面に従つて説明する。
第1図は実施例の斜視図であつて、固定板9にて
仏壇1の天井に固定される電動機7の動力は、ワ
ンウエークラツチ10を内蔵するスプロケツト1
1を介して軸12に伝えられ、軸12に設けられ
る歯車13と噛み合う同じ歯数の歯車14により
軸12とは同回転数反対方向の回転をする軸15
を得、軸12の先端には緞帳2aの巾よりやゝ短
い長さの腕16が固着され、必要に応じて腕16
と歯車13の間に軸12に遊嵌し腕16と同長の
遊動腕17が介設される。腕16および遊動腕1
7の先端には粘着テープ18が設けられる。
第1図は実施例の斜視図であつて、固定板9にて
仏壇1の天井に固定される電動機7の動力は、ワ
ンウエークラツチ10を内蔵するスプロケツト1
1を介して軸12に伝えられ、軸12に設けられ
る歯車13と噛み合う同じ歯数の歯車14により
軸12とは同回転数反対方向の回転をする軸15
を得、軸12の先端には緞帳2aの巾よりやゝ短
い長さの腕16が固着され、必要に応じて腕16
と歯車13の間に軸12に遊嵌し腕16と同長の
遊動腕17が介設される。腕16および遊動腕1
7の先端には粘着テープ18が設けられる。
軸12とは逆転する軸15の先端には前記同様
の腕19および遊動腕20が配され、腕19が上
方に回転した場合遊動腕20を引掛けて回動させ
るため腕19には係合片21が設けられる。腕1
6にも同様の係合片22が設けられる。
の腕19および遊動腕20が配され、腕19が上
方に回転した場合遊動腕20を引掛けて回動させ
るため腕19には係合片21が設けられる。腕1
6にも同様の係合片22が設けられる。
遊動腕20が腕19の係合片21に押されて緞
帳2bが所定の位置にまで絞り上げられた位置に
おいて図示省略するマイクロスイツチにより電動
機7の回転は停止するようになつている。
帳2bが所定の位置にまで絞り上げられた位置に
おいて図示省略するマイクロスイツチにより電動
機7の回転は停止するようになつている。
第1図は説明のため左半分すなわち緞帳2aに
関係する方は緞帳2aの閉鎖した状態を、右半分
は緞帳2bが開帳した状態を示しているが、実物
は歯車13,14の関係で左右同時対称の運動を
するこというまでもない。
関係する方は緞帳2aの閉鎖した状態を、右半分
は緞帳2bが開帳した状態を示しているが、実物
は歯車13,14の関係で左右同時対称の運動を
するこというまでもない。
本考案は上記の構成を有するものであるから、
仮に緞帳2a,2bが閉じていた場合電動機7を
正逆転にオンすればスプロケツト11はチエーン
により回転させられ、ワンウエークラツチ10は
負荷の場合作動するため軸12は正転し、腕16
は矢印の方向に回転して粘着テープ18で接着さ
れている緞帳2aは絞り開きの動作を始める。
仮に緞帳2a,2bが閉じていた場合電動機7を
正逆転にオンすればスプロケツト11はチエーン
により回転させられ、ワンウエークラツチ10は
負荷の場合作動するため軸12は正転し、腕16
は矢印の方向に回転して粘着テープ18で接着さ
れている緞帳2aは絞り開きの動作を始める。
回転が進んで係合片22が遊動腕17と係合す
ると遊動腕17の先端の粘着テープ18に接着さ
れている緞帳2aは更に絞り開きの動作を始め
る。つまり緞帳2aは2段作動により絞り開きの
動作をする。
ると遊動腕17の先端の粘着テープ18に接着さ
れている緞帳2aは更に絞り開きの動作を始め
る。つまり緞帳2aは2段作動により絞り開きの
動作をする。
さて、腕16と同時対称の運動をする腕19が
遊動腕20を押し進め、図示省略のマイクロスイ
ツチが働いて緞帳2a,2bの開帳は終る。この
状態ではワンウエークラツチ10は未だ負荷状態
であるので開帳位置でそのまゝ停止する。
遊動腕20を押し進め、図示省略のマイクロスイ
ツチが働いて緞帳2a,2bの開帳は終る。この
状態ではワンウエークラツチ10は未だ負荷状態
であるので開帳位置でそのまゝ停止する。
緞帳2a,2bを閉じるには電動機7を逆方向
に寸動させればワンウエークラツチ10の作動は
解除され、腕16,19、遊動腕17,20およ
び緞帳2a,2bの自重のため閉の状態に戻る。
に寸動させればワンウエークラツチ10の作動は
解除され、腕16,19、遊動腕17,20およ
び緞帳2a,2bの自重のため閉の状態に戻る。
粘着テープ18に接着される緞帳2a,2bの
接着位置は素人でも容易に変更することができ
る。
接着位置は素人でも容易に変更することができ
る。
ハ 考案の効果
本考案によるときは、電器機具に精通する業者
でなくとも、仏壇とこの開閉装置を別個に購入し
て取付けることは極めて容易であり、従来品のよ
うな微調整あるいは取付の技術を要せず、しかも
腕と緞帳の接着は粘着テープを用いているので素
人でも容易に調整することができ、絞り開きの緞
帳の作動は左右対称に行なわれ、効果の大なるも
のがある。
でなくとも、仏壇とこの開閉装置を別個に購入し
て取付けることは極めて容易であり、従来品のよ
うな微調整あるいは取付の技術を要せず、しかも
腕と緞帳の接着は粘着テープを用いているので素
人でも容易に調整することができ、絞り開きの緞
帳の作動は左右対称に行なわれ、効果の大なるも
のがある。
第1図は本考案の実施例の斜視図で説明のため
左半分は緞帳閉の状態を、右半分は緞帳開の状態
を示したものであり、第2図は先願の昭和59年10
月14日付絞り開き緞帳を有する仏壇の開閉装置の
説明図である。 1……仏壇、2a,2b……緞帳、3……引き
紐、4,4′,5,5′,6,6′……プーリー、
7……電動機、8……巻取筒、9……固定板、1
0……ワンウエークラツチ、11……スプロケツ
ト、12……軸、13,14……歯車、15……
軸、16……腕、17……遊動腕、18……粘着
テープ、19……腕、20……遊動腕、21,2
2……係合片。
左半分は緞帳閉の状態を、右半分は緞帳開の状態
を示したものであり、第2図は先願の昭和59年10
月14日付絞り開き緞帳を有する仏壇の開閉装置の
説明図である。 1……仏壇、2a,2b……緞帳、3……引き
紐、4,4′,5,5′,6,6′……プーリー、
7……電動機、8……巻取筒、9……固定板、1
0……ワンウエークラツチ、11……スプロケツ
ト、12……軸、13,14……歯車、15……
軸、16……腕、17……遊動腕、18……粘着
テープ、19……腕、20……遊動腕、21,2
2……係合片。
Claims (1)
- 絞り開き緞帳を有する仏壇の緞帳の開閉装置と
して、仏壇の天井に固定された電動機7によりワ
ンウエークラツチ10を内蔵するスプロケツト1
1を介して伝達される動力を互いに噛合する同一
の一対の歯車13,14を介して正逆転の2軸1
2,15とし、各軸12,15の先端にそれぞれ
必要長の腕16,19を固定し、要すれば各腕1
6,19と各歯車13,14の間に各軸12,1
5に遊嵌する遊動腕17,20を配し、前記各腕
16,19に各遊動腕17,20を引掛けて回動
させるための係合片22,21を設け、前記腕1
6,19及び遊動腕17,20の先端には粘着テ
ープ18を配して各緞帳2a,2bと接着させる
構造を特徴とする絞り開き緞帳を有する仏壇の開
閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15577684U JPS6342868Y2 (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15577684U JPS6342868Y2 (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6172292U JPS6172292U (ja) | 1986-05-16 |
JPS6342868Y2 true JPS6342868Y2 (ja) | 1988-11-09 |
Family
ID=30713788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15577684U Expired JPS6342868Y2 (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6342868Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-17 JP JP15577684U patent/JPS6342868Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6172292U (ja) | 1986-05-16 |
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