JPS6342327Y2 - - Google Patents

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JPS6342327Y2
JPS6342327Y2 JP3042683U JP3042683U JPS6342327Y2 JP S6342327 Y2 JPS6342327 Y2 JP S6342327Y2 JP 3042683 U JP3042683 U JP 3042683U JP 3042683 U JP3042683 U JP 3042683U JP S6342327 Y2 JPS6342327 Y2 JP S6342327Y2
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JP
Japan
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pipe
piezoelectric rubber
buried
rubber
annular piezoelectric
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JP3042683U
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JPS59137508U (ja
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  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、地中に埋設された鋼管又はコンクリ
ートパイプ等のパイプの長さを計測する超音波信
号を検出する検出器に関するものである。
〔従来技術〕
以下に、従来技術及びその欠点について説明す
る。
従来は、圧電型磁器振動子を埋設パイプの上端
面に密着又は接着して使用していた。
しかし、パイプの上端は埋設時に打込み力が加
わるために平担度が悪くなる。従つて、磁器振動
子との密着性も悪くなる欠点がある。
またパイプの直径が大きいと磁器振動子の寸法
が小さいのでパイプ断面内の極く一部の超音波信
号しか受信できない欠点もあり、これ等によつて
能率良くパイプ中の超音波信号を受信できないこ
とになる。
更に、断面での信号を一様に得るためには多数
配列する必要もあり、装着が繁雑となる欠点もあ
る。
〔考案の目的〕
そこで、本考案は円環状圧電ゴムを埋設パイプ
の上端部に取付けることによつて従来の欠点を解
決することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
その特徴は以下の通りである。
パイプの肉厚より厚く、パイプと嵌合する溝を
有した円環状圧電ゴムを形成し、その上下面方向
に分極しかつ上下面を電極として、この円環状圧
電ゴムを前記溝により埋設パイプの上端に嵌合密
着させたものである。
〔実施例〕
以下に本考案の2つの実施例について図面に基
づいて説明する。
第1図は本考案の第1の実施例を示すパイプ上
端部の斜視図である。
図において、1は上端部以下を土中に埋設した
鋼管又はコンクリートパイプ等のパイプ、2はパ
イプ1の肉厚より厚く、パイプ1と密着嵌合する
溝を有した円環状圧電ゴム、3,4は円環状圧電
ゴム2の上下面に付された電極、5は円環状圧電
ゴム2の電極3,4に回路接続してパイプ1の超
音波を検出する検出回路である。
このように、本考案の第1の実施例では円環状
圧電ゴム2をパイプ1の上端部に密着嵌合するこ
とができる。
次に第2の実施例について説明する。
第2図は第2の実施例を示すパイプ上端部の側
断面図である。
図において、1は鋼管又はコンクリートパイプ
等のパイプ、2は第1実施例での円環状圧電ゴ
ム、6は円環状圧電ゴム2と密着嵌合し円環状圧
電ゴム2の高さより深い溝を有した金属製円環で
あり、該金属性円環6の溝周側にはマイラー等に
よる薄い絶縁シート7を装着している。
この第2の実施例では、前記第1の実施例の圧
電ゴム2に更に金属製円環6を装着したものであ
る。
〔考案の効果〕
以下に、本考案の効果について説明する。
第1の実施例においては、溝を有した圧電ゴム
をパイプの上端部に嵌合したので、パイプの上端
面の平坦度が悪くても圧電ゴムはパイプに密着す
ることができ、この圧電ゴムを介してパイプ中の
超音波を効率良く検出することができる効果を有
する。
第2の実施例では第1の実施例に加えて更に圧
電ゴムに金属製円環を嵌合したものであり、金属
製円環によつて圧電ゴムはパイプとずれなく、か
つ金属製円環の重量により圧電ゴムとパイプの密
着性が一層良くなる効果を生みだす。
また、従来の圧電型磁器振動子を多数配列する
手間を解消する効果もある。
このように、圧電ゴムはパイプと金属製円環は
圧電ゴムを介してパイプと密着状態となるので、
これ等を介してパイプ中の超音波を効率良く検出
することができるので埋設した鋼管やコンクリー
トパイプ等のパイプの長さ測定において効果的な
利用を行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示す埋設パイ
プの上端部斜視図、第2図は第2の実施例を示す
パイプ上端部の側断面図である。 1……パイプ、2……円環状圧電ゴム、3,4
……電極、5……検出回路、6……金属製円環、
7……絶縁シート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 埋設した鋼管又はコンクリートパイプ等のパイ
    プ中に超音波を通して、その超音波を検出するこ
    とによりパイプの長さを測定する埋設パイプ中の
    超音波信号の検出器において、 パイプの端部と密着嵌合する溝を有し、その上
    下方向に分極しかつ上下面を電極とした円環状圧
    電ゴムをパイプの表面上端部に嵌合したことを特
    徴とする超音波信号の検出器。
JP3042683U 1983-03-04 1983-03-04 埋設パイプ中の超音波信号の検出器 Granted JPS59137508U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3042683U JPS59137508U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 埋設パイプ中の超音波信号の検出器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3042683U JPS59137508U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 埋設パイプ中の超音波信号の検出器

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Publication Number Publication Date
JPS59137508U JPS59137508U (ja) 1984-09-13
JPS6342327Y2 true JPS6342327Y2 (ja) 1988-11-07

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ID=30161294

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JP3042683U Granted JPS59137508U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 埋設パイプ中の超音波信号の検出器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010025555A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Daikure Co Ltd 高温槽の壁厚を測定する方法及び装置

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Publication number Publication date
JPS59137508U (ja) 1984-09-13

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