JPS634197A - 特殊原油の採堀方法 - Google Patents
特殊原油の採堀方法Info
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- JPS634197A JPS634197A JP61146835A JP14683586A JPS634197A JP S634197 A JPS634197 A JP S634197A JP 61146835 A JP61146835 A JP 61146835A JP 14683586 A JP14683586 A JP 14683586A JP S634197 A JPS634197 A JP S634197A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B43/00—Methods or apparatus for obtaining oil, gas, water, soluble or meltable materials or a slurry of minerals from wells
- E21B43/34—Arrangements for separating materials produced by the well
- E21B43/40—Separation associated with re-injection of separated materials
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B43/00—Methods or apparatus for obtaining oil, gas, water, soluble or meltable materials or a slurry of minerals from wells
- E21B43/12—Methods or apparatus for controlling the flow of the obtained fluid to or in wells
- E21B43/121—Lifting well fluids
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ワックス含量の多い原油又は高粘度原油のよ
うな特殊原油の採堀方法に関する。
うな特殊原油の採堀方法に関する。
（従来の技術）
従来の特殊原油の採堀手段を、第２図によって説明する
。
。
特殊原油が生産井よシ、ケーシング５及びチュービング
６よ夕なる採堀システムによジ、パイプライン５を介し
て産出される際、特殊原油が油層４よシ上昇して温度が
低下するにつれてチュービング６を閉塞するなどの問題
が多いので、ライン２よシ軽質原油を注入しながら採堀
するか、又は閉塞物を機械的に取除きながら採堀してい
た。
６よ夕なる採堀システムによジ、パイプライン５を介し
て産出される際、特殊原油が油層４よシ上昇して温度が
低下するにつれてチュービング６を閉塞するなどの問題
が多いので、ライン２よシ軽質原油を注入しながら採堀
するか、又は閉塞物を機械的に取除きながら採堀してい
た。
（発明が解決しようとする問題点）
前述し念ように、従来特殊原油の採堀に際しては、流動
点を下げるために軽質原油を注入しながら採堀している
が、近傍に適当な原油がない場合、軽質原油の調達に難
点があった。
点を下げるために軽質原油を注入しながら採堀している
が、近傍に適当な原油がない場合、軽質原油の調達に難
点があった。
本発明はこの難点を解消しうる特殊原油の採堀方法を提
供しようとするものである。
供しようとするものである。
（問題点を解決する九めの手段）
本発明は特殊原油の採堀に際し、採堀システムと特殊原
油の抽出分離プロセスとを組合せることにより、上記難
点を解決したものである。
油の抽出分離プロセスとを組合せることにより、上記難
点を解決したものである。
すなわち本発明は、生産井より採堀され念ワックス含量
の多い原油又は高粘度原油から抽出分離して得九軽質油
の一部を、生産井に注入しつ＼ワックス含有量の多い原
油又は高粘度原油を採堀することを特徴とする特殊原油
の採堀方法である。
の多い原油又は高粘度原油から抽出分離して得九軽質油
の一部を、生産井に注入しつ＼ワックス含有量の多い原
油又は高粘度原油を採堀することを特徴とする特殊原油
の採堀方法である。
（作用）
（１ン 生産井に注入される軽質油として、生産井か
ら生産される特殊原油から抽出分離して得た軽質油を用
いるため、特殊原油と軽質油との混合性がよく採堀操作
が容易となる。
ら生産される特殊原油から抽出分離して得た軽質油を用
いるため、特殊原油と軽質油との混合性がよく採堀操作
が容易となる。
（２） 分離プロセスの運転条件を適切に選びかつ、再
注入軽質油の性状をコントロールすることにより、シス
テムとして、再注入軽質油の量は任意に設定できるので
、特殊原油と軽質油の混合比は任意であり、混合油の流
動点は特殊原油の流動点と軽質油の流動点の間で自由に
選ぶことができる。
注入軽質油の性状をコントロールすることにより、シス
テムとして、再注入軽質油の量は任意に設定できるので
、特殊原油と軽質油の混合比は任意であり、混合油の流
動点は特殊原油の流動点と軽質油の流動点の間で自由に
選ぶことができる。
以下、本発明を第１図によって説明する。第１図におい
て第２図と同一符号は第２図において説明したのと同じ
ものを意味し、１，７および８が本発明の特徴である抽
出分離プロセス部である。
て第２図と同一符号は第２図において説明したのと同じ
ものを意味し、１，７および８が本発明の特徴である抽
出分離プロセス部である。
抽出分離プロセスは、油層４から採堀システム（ケーシ
ング５及びチュービング°６）によって産出された特殊
原油を抽出分離し、低流動点軽質油と重質油に分離する
。再注入ライン２は抽出分離プロセスで分離された処理
油を輸送すルハイプライン３より分岐され、採堀システ
ムのケーシング５と接続され、これよシ抽出分離軽質油
を注入しながら特殊原油が採堀される。
ング５及びチュービング°６）によって産出された特殊
原油を抽出分離し、低流動点軽質油と重質油に分離する
。再注入ライン２は抽出分離プロセスで分離された処理
油を輸送すルハイプライン３より分岐され、採堀システ
ムのケーシング５と接続され、これよシ抽出分離軽質油
を注入しながら特殊原油が採堀される。
第１図において、抽出分離プロセスの作用を説明する。
採堀された特殊原油は軽質油を抽出する作用のあるリサ
イクル油１０と混合器１で混合された後、分離槽７にて
重質油９を分離する。軽質油とリサイクル油１０の混合
油はさらに分離槽８にて軽質油５を分離し、リサイクル
油１ｏは循環使用される。この際、分離槽８の温度を上
昇させると、リサイクル油の比重が数分の１と小さくな
り軽質油との比重差が大となるとともに軽質油の溶解度
が小となり、リサイクル油と軽質油との分離性がよくな
る。
イクル油１０と混合器１で混合された後、分離槽７にて
重質油９を分離する。軽質油とリサイクル油１０の混合
油はさらに分離槽８にて軽質油５を分離し、リサイクル
油１ｏは循環使用される。この際、分離槽８の温度を上
昇させると、リサイクル油の比重が数分の１と小さくな
り軽質油との比重差が大となるとともに軽質油の溶解度
が小となり、リサイクル油と軽質油との分離性がよくな
る。
軽質油３の一部は再注入希釈油としてケーシング５に注
入される。
入される。
抽出分離槽７は、−般に圧力；０〜２００ｋｐ／ ｃｎ
ｔ２Ｇ 、好ましくはｏ 〜１ｏ ｏ ｋｐ／ｃｒｒｒ
’ａ、温度：０〜ａｓｏｃ、ｇ準沸点が１５０ｃ以下の
芳香族性炭化水素、炭素数が３〜９の直鎖系炭化水素、
炭素数が４〜８のモノオレフィン系炭化水素の少なくと
も一種からなるリサイクル油を抽出分離用溶剤として特
殊原油に対しリサイクル油の添加量を０．０５〜１２倍
の範囲下で添加操作し、かつ分離槽８は抽出分離槽７に
比べ高い温度で操作されることおよび、もしくは分離槽
８の分離特性に応じ前述の当該リサイクル油の一部を添
加することにより改善された分離条件下で連続的なリサ
イクル油と当該特殊原油の選択的分離が行われる。
ｔ２Ｇ 、好ましくはｏ 〜１ｏ ｏ ｋｐ／ｃｒｒｒ
’ａ、温度：０〜ａｓｏｃ、ｇ準沸点が１５０ｃ以下の
芳香族性炭化水素、炭素数が３〜９の直鎖系炭化水素、
炭素数が４〜８のモノオレフィン系炭化水素の少なくと
も一種からなるリサイクル油を抽出分離用溶剤として特
殊原油に対しリサイクル油の添加量を０．０５〜１２倍
の範囲下で添加操作し、かつ分離槽８は抽出分離槽７に
比べ高い温度で操作されることおよび、もしくは分離槽
８の分離特性に応じ前述の当該リサイクル油の一部を添
加することにより改善された分離条件下で連続的なリサ
イクル油と当該特殊原油の選択的分離が行われる。
実施例
第１表に示したワックス分の多い原油を圧カニ ６０
ｋｇ ／ ｔＭｒ２（、、温度１５０Ｃ，リサイクル油
としてプロパン、リサイクル油／特殊原油２３．０の条
件下で分離した。その分離軽質油の性状を第−表に併せ
て示す。
ｋｇ ／ ｔＭｒ２（、、温度１５０Ｃ，リサイクル油
としてプロパン、リサイクル油／特殊原油２３．０の条
件下で分離した。その分離軽質油の性状を第−表に併せ
て示す。
第１表 原油性状と反応生成油の性状比較第１表より明
らかなように、得られた抽出分離軽質油は流動点が著し
く低下している。
らかなように、得られた抽出分離軽質油は流動点が著し
く低下している。
第１表の流動点５７．５ Ｃの原油と流動点−１０，５
Ｃの抽出分離軽質油を１：１に混合すると流動点３０Ｃ
の混合油が得られ几。この混合油の流動点は、同程度の
流動点の他の軽質油との混合油の流動点より低く、従っ
てワックス含量の多い原油の採堀に際する本発明の優位
性を示すものである。
Ｃの抽出分離軽質油を１：１に混合すると流動点３０Ｃ
の混合油が得られ几。この混合油の流動点は、同程度の
流動点の他の軽質油との混合油の流動点より低く、従っ
てワックス含量の多い原油の採堀に際する本発明の優位
性を示すものである。
高粘度原油についても同様な操作を行った結果、上記と
同等の結果が得られた。
同等の結果が得られた。
（効果）
（１）生産井に注入される軽質油として、生産井から生
産される特殊原油から抽出分離して得た軽質油を用いる
ため、特殊原油と軽質油との混合性がよく採堀操作が容
易となる。
産される特殊原油から抽出分離して得た軽質油を用いる
ため、特殊原油と軽質油との混合性がよく採堀操作が容
易となる。
（２） 第１図において、プロセス１，７および８ラ
イン２、ケーシング５、チュービング６を一つのシステ
ムと考えると再注入軽質油をライン２で循環することは
、システムの内部循環であり、その流量を変えてもプロ
セスの運転条件に影響を与えない。すなわち油層４から
の生産量に応じプロセスの条件を変えることなく再注入
量が変更でき運転操作が容易である。
イン２、ケーシング５、チュービング６を一つのシステ
ムと考えると再注入軽質油をライン２で循環することは
、システムの内部循環であり、その流量を変えてもプロ
セスの運転条件に影響を与えない。すなわち油層４から
の生産量に応じプロセスの条件を変えることなく再注入
量が変更でき運転操作が容易である。
第１図は本発明の一実施態様を説明する之めの図、第２
図は従来の原油の深堀法を説明する念めの図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫
図は従来の原油の深堀法を説明する念めの図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫
Claims (1)
- 生産井より採堀されたワックス含量の多い原油又は高粘
度原油から抽出分離して得た軽質油の一部を、生産井に
注入しつゝワックスの多い原油又は高粘度原油を採堀す
ることを特徴とする特殊原油の採堀方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61146835A JPS634197A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 特殊原油の採堀方法 |
| CN87104367.XA CN1010865B (zh) | 1986-06-25 | 1987-06-23 | 特种原油的开采方法 |
| CA000540453A CA1300001C (en) | 1986-06-25 | 1987-06-24 | Method for drawing up special crude oil |
| US07/354,457 US4919207A (en) | 1986-06-25 | 1989-05-22 | Method for drawing up special crude oil |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61146835A JPS634197A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 特殊原油の採堀方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS634197A true JPS634197A (ja) | 1988-01-09 |
Family
ID=15416599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61146835A Pending JPS634197A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 特殊原油の採堀方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4919207A (ja) |
| JP (1) | JPS634197A (ja) |
| CN (1) | CN1010865B (ja) |
| CA (1) | CA1300001C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101302989B1 (ko) * | 2011-12-30 | 2013-09-03 | 삼성중공업 주식회사 | Ｆｐｓｏ용 생산시스템 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2235696A (en) * | 1989-09-06 | 1991-03-13 | Shell Int Research | Method of inhibiting asphalt precipitation in an oil production well |
| US5389128A (en) * | 1992-06-24 | 1995-02-14 | Petroleo Brasileiro S.A. - Petrobras | Multiple, self-adjusting downhole gas separator |
| US5425422A (en) * | 1993-09-21 | 1995-06-20 | Noranda Inc. | Process for removing and preventing near-wellbore damage due to asphaltene precipitation |
| GB2371817A (en) * | 2000-05-31 | 2002-08-07 | Ingen Process Ltd | Method of providing artificial lift in a well |
| EP2216503B1 (en) | 2003-05-31 | 2013-12-11 | Cameron Systems (Ireland) Limited | Apparatus and method for recovering fluids from a well and/or injecting fluids into a well |
| CA2555403C (en) | 2004-02-26 | 2012-08-21 | Des Enhanced Recovery Limited | Connection system for subsea flow interface equipment |
| GB0618001D0 (en) * | 2006-09-13 | 2006-10-18 | Des Enhanced Recovery Ltd | Method |
| GB0625526D0 (en) | 2006-12-18 | 2007-01-31 | Des Enhanced Recovery Ltd | Apparatus and method |
| GB0625191D0 (en) * | 2006-12-18 | 2007-01-24 | Des Enhanced Recovery Ltd | Apparatus and method |
| CN114215601B (zh) * | 2021-12-31 | 2024-01-26 | 北京派创石油技术服务有限公司 | 利用废弃油井制造氢气的方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4501445A (en) * | 1983-08-01 | 1985-02-26 | Cities Service Company | Method of in-situ hydrogenation of carbonaceous material |
| US4697426A (en) * | 1986-05-29 | 1987-10-06 | Shell Western E&P Inc. | Choke cooling waxy oil |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP61146835A patent/JPS634197A/ja active Pending
-
1987
- 1987-06-23 CN CN87104367.XA patent/CN1010865B/zh not_active Expired
- 1987-06-24 CA CA000540453A patent/CA1300001C/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-05-22 US US07/354,457 patent/US4919207A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101302989B1 (ko) * | 2011-12-30 | 2013-09-03 | 삼성중공업 주식회사 | Ｆｐｓｏ용 생산시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1010865B (zh) | 1990-12-19 |
| CN87104367A (zh) | 1988-01-06 |
| US4919207A (en) | 1990-04-24 |
| CA1300001C (en) | 1992-05-05 |
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