JPS6341750Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6341750Y2 JPS6341750Y2 JP17087482U JP17087482U JPS6341750Y2 JP S6341750 Y2 JPS6341750 Y2 JP S6341750Y2 JP 17087482 U JP17087482 U JP 17087482U JP 17087482 U JP17087482 U JP 17087482U JP S6341750 Y2 JPS6341750 Y2 JP S6341750Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- parallel
- thermostat
- switches
- heating elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 29
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
〔考案の技術分野〕
本考案は、電気こたつなどの発熱装置に関す
る。 〔考案の技術的背景とその問題点〕 電気こたつなどの発熱装置においては、3個の
発熱体を用いて強、中、弱、切の4段切換えを行
い、かつ、強、中、弱の使用状態でサーモスタツ
トが作用して自動温度調節を行うとともに、サー
モスタツトのオフ時には全ての発熱体が完全にオ
フとならずにサーモスタツトのオフ時のつめたさ
を緩和するための残留電力を働かせ、さらに、発
熱体は少なくとも3個中2個は共通化するような
ことが要望される。 このような点から、たとえば、第1図に示すよ
うな発熱装置が提案されている。この第1図の装
置は、第1、第2および第3の発熱体H1,H2,
H3をそれぞれ一端側に第1、第2および第3の
る。 〔考案の技術的背景とその問題点〕 電気こたつなどの発熱装置においては、3個の
発熱体を用いて強、中、弱、切の4段切換えを行
い、かつ、強、中、弱の使用状態でサーモスタツ
トが作用して自動温度調節を行うとともに、サー
モスタツトのオフ時には全ての発熱体が完全にオ
フとならずにサーモスタツトのオフ時のつめたさ
を緩和するための残留電力を働かせ、さらに、発
熱体は少なくとも3個中2個は共通化するような
ことが要望される。 このような点から、たとえば、第1図に示すよ
うな発熱装置が提案されている。この第1図の装
置は、第1、第2および第3の発熱体H1,H2,
H3をそれぞれ一端側に第1、第2および第3の
本考案は、上述のような点を改良しようとする
もので、スイツチおよびサーモスタツトを最小個
数とし、かつ、発熱体の少なくとも3個中2個の
共通化ができるようにし、強、中、弱のいずれに
おいても残留電力が得られるようにすることを目
的とするものである。 〔考案の概要〕 本考案は、第1、第2および第3の発熱体H1,
H2,H3を並設し、この第1および第2の発熱体
H1,H2を一端側にそれぞれ第1および第2のス
イツチS1,S2を介在して並列に接続し、この第1
および第2のスイツチS1,S2を電源の一極P1に
接続し、上記第2の発熱体H2に第3の発熱体H3
を他端側間にサーモスタツトTを介在して並列に
接続するとともに、第3の発熱体H3の他端側を
電源の他極P2に接続したことを特徴とし、第1
および第2のスイツチのオン、オフにより強、
中、弱をサーモスタツトが作用している状態に制
御するようにしたものである。 〔考案の実施例〕 以下、本考案の一実施例を第2図を参照して説
明する。 第1、第2および第3の発熱体H1,H2,H3を
並設する。そして、この第1および第2の発熱体
H1,H2の一端側にそれぞれ第1および第2のス
イツチS1,S2を接続し、この第1の発熱体H1と
第1のスイツチS1の回路と、第2の発熱体H2と
第2のスイツチS2の回路とを並列に接続し、さら
に、第1および第2のスイツチS1,S2を電源の一
極P1に接続する。また、上記第2の発熱体H2に
第3の発熱体H3を並列に接続するとともに、第
2および第3の他端側間にサーモスタツトTを介
在する。さらに、第3の発熱体H3の他端側を電
源の他極P2に接続する。 そうして、 第1の発熱体H1 160W(62.5Ω) 第2の発熱体H2 160W(62.5Ω) 第3の発熱体H3 200W(50Ω) と設定すると、つぎのような関係になる。
もので、スイツチおよびサーモスタツトを最小個
数とし、かつ、発熱体の少なくとも3個中2個の
共通化ができるようにし、強、中、弱のいずれに
おいても残留電力が得られるようにすることを目
的とするものである。 〔考案の概要〕 本考案は、第1、第2および第3の発熱体H1,
H2,H3を並設し、この第1および第2の発熱体
H1,H2を一端側にそれぞれ第1および第2のス
イツチS1,S2を介在して並列に接続し、この第1
および第2のスイツチS1,S2を電源の一極P1に
接続し、上記第2の発熱体H2に第3の発熱体H3
を他端側間にサーモスタツトTを介在して並列に
接続するとともに、第3の発熱体H3の他端側を
電源の他極P2に接続したことを特徴とし、第1
および第2のスイツチのオン、オフにより強、
中、弱をサーモスタツトが作用している状態に制
御するようにしたものである。 〔考案の実施例〕 以下、本考案の一実施例を第2図を参照して説
明する。 第1、第2および第3の発熱体H1,H2,H3を
並設する。そして、この第1および第2の発熱体
H1,H2の一端側にそれぞれ第1および第2のス
イツチS1,S2を接続し、この第1の発熱体H1と
第1のスイツチS1の回路と、第2の発熱体H2と
第2のスイツチS2の回路とを並列に接続し、さら
に、第1および第2のスイツチS1,S2を電源の一
極P1に接続する。また、上記第2の発熱体H2に
第3の発熱体H3を並列に接続するとともに、第
2および第3の他端側間にサーモスタツトTを介
在する。さらに、第3の発熱体H3の他端側を電
源の他極P2に接続する。 そうして、 第1の発熱体H1 160W(62.5Ω) 第2の発熱体H2 160W(62.5Ω) 第3の発熱体H3 200W(50Ω) と設定すると、つぎのような関係になる。
本考案によれば、第1および第2のスイツチの
オン、オフにより強、中、弱状態で、サーモスタ
ツトが作用する状態に制御することができ、しか
も、残留電力を得ることができる。 そして、2個のスイツチ、1個のサーモスタツ
トで半導体素子部品などを用いることなく、発熱
体のどれよりも小さな有効な残留電力が得られ、
3個の発熱体をそれぞれ3種類の電力としなくて
も、たとえば、3個中2個または3個すべてを同
一のものを用いることができ、部品の共通化も計
ることができ、安価に提供することができる。
オン、オフにより強、中、弱状態で、サーモスタ
ツトが作用する状態に制御することができ、しか
も、残留電力を得ることができる。 そして、2個のスイツチ、1個のサーモスタツ
トで半導体素子部品などを用いることなく、発熱
体のどれよりも小さな有効な残留電力が得られ、
3個の発熱体をそれぞれ3種類の電力としなくて
も、たとえば、3個中2個または3個すべてを同
一のものを用いることができ、部品の共通化も計
ることができ、安価に提供することができる。
第1図は従来の装置の回路図、第2図は本考案
の装置の一実施例を示す回路図である。 H1,H2,H3……発熱体、S1,S2……スイツ
チ、T……サーモスタツト、P1,P2……電源の
両極。
の装置の一実施例を示す回路図である。 H1,H2,H3……発熱体、S1,S2……スイツ
チ、T……サーモスタツト、P1,P2……電源の
両極。
Claims (1)
- 第1、第2および第3の発熱体H1,H2,H3を
並設し、この第1および第2の発熱体H1,H2を
一端側にそれぞれ第1および第2のスイツチS1,
S2を介在して並列に接続し、この第1および第2
のスイツチS1,S2を電源の一極P1に接続し、上
記第2の発熱体H2に第3の発熱体H3を他端側間
にサーモスタツトTを介在して並列に接続すると
ともに、第3の発熱体H3の他端側を電源の他極
P2に接続したことを特徴とする発熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17087482U JPS5974686U (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 発熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17087482U JPS5974686U (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 発熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5974686U JPS5974686U (ja) | 1984-05-21 |
JPS6341750Y2 true JPS6341750Y2 (ja) | 1988-11-01 |
Family
ID=30372900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17087482U Granted JPS5974686U (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 発熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5974686U (ja) |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP17087482U patent/JPS5974686U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5974686U (ja) | 1984-05-21 |
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