JPS6341571B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341571B2 JPS6341571B2 JP58214967A JP21496783A JPS6341571B2 JP S6341571 B2 JPS6341571 B2 JP S6341571B2 JP 58214967 A JP58214967 A JP 58214967A JP 21496783 A JP21496783 A JP 21496783A JP S6341571 B2 JPS6341571 B2 JP S6341571B2
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- Japan
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- bedding
- copper filament
- yarns
- cotton
- yarn
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- Expired
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Landscapes
- Bedding Items (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、綿糸に極細銅フイラメント糸を織り
込んでイオン効果等による殺菌作用並びに静電気
の帯電防止作用を生ずる健康的で寝心地の良い寝
具用シーツに関するものである。
込んでイオン効果等による殺菌作用並びに静電気
の帯電防止作用を生ずる健康的で寝心地の良い寝
具用シーツに関するものである。
従来、布団や毛布等の寝具類を被覆又はその上
に敷設するためのシーツとしては、天然繊維や合
成繊維或はこれらを混用してなるものが用いられ
ている。しかしながら、このような従来のシーツ
は、就寝時の発汗による湿気や汗成分中の有機物
の腐敗によつて雑菌が繁殖し易いために、洗濯、
日干し等を頻繁に行つて衛生を保持しなければな
らないという欠点を有していたばかりでなく、寝
返り等による寝具とシーツとの摩擦によつて静電
気が発生するために寝苦しいと共に大気中に浮遊
する埃や寝具から脱離する浮遊繊維を吸着し易い
という欠点を有していた。
に敷設するためのシーツとしては、天然繊維や合
成繊維或はこれらを混用してなるものが用いられ
ている。しかしながら、このような従来のシーツ
は、就寝時の発汗による湿気や汗成分中の有機物
の腐敗によつて雑菌が繁殖し易いために、洗濯、
日干し等を頻繁に行つて衛生を保持しなければな
らないという欠点を有していたばかりでなく、寝
返り等による寝具とシーツとの摩擦によつて静電
気が発生するために寝苦しいと共に大気中に浮遊
する埃や寝具から脱離する浮遊繊維を吸着し易い
という欠点を有していた。
そこで、本発明の目的は、かかる従来の欠点を
解消するものであつて、即ち、第1の目的は優れ
た抗菌力、脱臭力、熱伝導性、風合いを有してそ
の取扱いが簡便であると共に、休息、就眠時に異
物感のない寝心地を得ることができる寝具用シー
ツを提供するものである。そして、第2の目的
は、優れた抗菌力、脱臭力、熱伝導性、風合いを
有してその取扱いが簡便であると共に、休息、就
眠時に異物感のない寝心地を得ることができるば
かりでなく、静電気の発生を防止しかつ帯電して
も速やかに自己放電して浮遊する埃や繊維を吸着
せず、快眠を得ることができる寝具用シーツを提
供するものである。
解消するものであつて、即ち、第1の目的は優れ
た抗菌力、脱臭力、熱伝導性、風合いを有してそ
の取扱いが簡便であると共に、休息、就眠時に異
物感のない寝心地を得ることができる寝具用シー
ツを提供するものである。そして、第2の目的
は、優れた抗菌力、脱臭力、熱伝導性、風合いを
有してその取扱いが簡便であると共に、休息、就
眠時に異物感のない寝心地を得ることができるば
かりでなく、静電気の発生を防止しかつ帯電して
も速やかに自己放電して浮遊する埃や繊維を吸着
せず、快眠を得ることができる寝具用シーツを提
供するものである。
本発明は、かかる目的を達成するために次の如
き構造を有するものである。即ち、本発明は、綿
織布の縦糸に極細銅フイラメント糸が合糸されて
いると共に、数本の緯糸にアース用極細銅フイラ
メント糸が合糸されている寝具用シーツを特徴と
するものである。
き構造を有するものである。即ち、本発明は、綿
織布の縦糸に極細銅フイラメント糸が合糸されて
いると共に、数本の緯糸にアース用極細銅フイラ
メント糸が合糸されている寝具用シーツを特徴と
するものである。
以下、本発明を図面に示した実施例に従つて更
に詳細に説明する。本発明は第1図及び第2図に
示すように、寝具用シーツSは極細銅フイラメン
ト糸1と綿糸2とを合糸してなる縦糸3に、綿糸
からなる緯糸4を織り込んで構成される。ここで
用いる極細銅フイラメント糸1は、寝具用シーツ
としての異物感のないソフトな風合いと、洗濯等
の屈曲を要する取扱いにおいても柔軟性を発揮さ
せるために、30ミクロン程度の繊度と、3〜4本
の構成フイラメントからなるマルチフイラメント
糸とすることが望ましい。そして、縦糸3を形成
するための綿糸2と極細銅フイラメント糸1との
合糸形態としては、単なる合糸、合撚・混繊・巻
回・交絡等のいずれであつても差支えない。ま
た、縦糸3には、すべての綿糸2に極細銅フイラ
メント糸1を合糸すれば、一層効果的であるが、
経済的な観点から、シーツ中央部に配置される縦
糸、若しくは、一定間隔を有する縦糸に筋状に合
糸しても良い。また、極細銅フイラメント糸の含
有率は、シーツの全重量に対して4重量%程度で
あることが風合いの観点から望ましい。縦糸3と
緯糸4との織組織は、平織り、綾織り、朱子織等
のいずれでも良く、風合い・織柄等の好みに応じ
て適宜・選択することができる。そして、数本の
緯糸4にはアース用極細銅フイラメント糸5が合
糸されている。ここで、用いられるアース用極細
銅フイラメント糸5も、前述の極細銅フイラメン
ト糸1と同様な織度とフイラメント数と合糸形態
を有するものであるが、アース用フイラメント糸
は、別途のアース(図示せず)に接続し得るよう
に構成されている。
に詳細に説明する。本発明は第1図及び第2図に
示すように、寝具用シーツSは極細銅フイラメン
ト糸1と綿糸2とを合糸してなる縦糸3に、綿糸
からなる緯糸4を織り込んで構成される。ここで
用いる極細銅フイラメント糸1は、寝具用シーツ
としての異物感のないソフトな風合いと、洗濯等
の屈曲を要する取扱いにおいても柔軟性を発揮さ
せるために、30ミクロン程度の繊度と、3〜4本
の構成フイラメントからなるマルチフイラメント
糸とすることが望ましい。そして、縦糸3を形成
するための綿糸2と極細銅フイラメント糸1との
合糸形態としては、単なる合糸、合撚・混繊・巻
回・交絡等のいずれであつても差支えない。ま
た、縦糸3には、すべての綿糸2に極細銅フイラ
メント糸1を合糸すれば、一層効果的であるが、
経済的な観点から、シーツ中央部に配置される縦
糸、若しくは、一定間隔を有する縦糸に筋状に合
糸しても良い。また、極細銅フイラメント糸の含
有率は、シーツの全重量に対して4重量%程度で
あることが風合いの観点から望ましい。縦糸3と
緯糸4との織組織は、平織り、綾織り、朱子織等
のいずれでも良く、風合い・織柄等の好みに応じ
て適宜・選択することができる。そして、数本の
緯糸4にはアース用極細銅フイラメント糸5が合
糸されている。ここで、用いられるアース用極細
銅フイラメント糸5も、前述の極細銅フイラメン
ト糸1と同様な織度とフイラメント数と合糸形態
を有するものであるが、アース用フイラメント糸
は、別途のアース(図示せず)に接続し得るよう
に構成されている。
本発明の寝具用シーツは、主として寝具類のカ
バー、例えば、敷き布団、掛け布団、座布団等の
布団類、枕類、毛布類等に用いられる。
バー、例えば、敷き布団、掛け布団、座布団等の
布団類、枕類、毛布類等に用いられる。
かくして、得られた本発明の寝具用シーツは、
次の如き作用効果を奏する。
次の如き作用効果を奏する。
イ 綿織布に銅フイラメント糸を織り込んだこと
によつて、大気中の水分や就眠時の発汗による
水分と銅が反応して銅イオンを発生するので、
この銅イオンが汗成分中の有機物の腐敗等によ
る体臭や雑菌や湿気により繁殖し得るカビを殺
菌若しくは脱臭して寝具の衛生を常に維持し得
るばかりでなく、毛細血管の血行を良くして冬
期においても温かな寝心地を得ることができ
る。
によつて、大気中の水分や就眠時の発汗による
水分と銅が反応して銅イオンを発生するので、
この銅イオンが汗成分中の有機物の腐敗等によ
る体臭や雑菌や湿気により繁殖し得るカビを殺
菌若しくは脱臭して寝具の衛生を常に維持し得
るばかりでなく、毛細血管の血行を良くして冬
期においても温かな寝心地を得ることができ
る。
ロ 綿織布に織り込んだ銅フイラメント糸を極細
繊度としたことによつて、色相、風合いを妨げ
ることなく、就眠時に異物感のない寝心地が得
られると共に、柔軟性を有しているために洗
濯・日干し等の取扱いも非常に簡便である。
繊度としたことによつて、色相、風合いを妨げ
ることなく、就眠時に異物感のない寝心地が得
られると共に、柔軟性を有しているために洗
濯・日干し等の取扱いも非常に簡便である。
ハ 綿織布の緯糸にアース用極細銅フイラメント
糸を織り込んだことによつて、寝返り等による
寝具とシーツとの摩擦によつて発生した静電気
を自己放電することができるので、大気中に浮
遊する埃や寝具から脱離する綿埃を吸着せずに
衛生的な寝床を提供することができると共に、
イライラ、カユミ感の原因となる静電気が体内
に蓄積されないため、快適な寝心地が得られ
る。
糸を織り込んだことによつて、寝返り等による
寝具とシーツとの摩擦によつて発生した静電気
を自己放電することができるので、大気中に浮
遊する埃や寝具から脱離する綿埃を吸着せずに
衛生的な寝床を提供することができると共に、
イライラ、カユミ感の原因となる静電気が体内
に蓄積されないため、快適な寝心地が得られ
る。
第1図は本発明の寝具用シーツの一実施例の平
面図を示し、第2図は第1図部分の拡大図を示
す。 1…極細銅フイラメント糸、2…綿糸、3…縦
糸、4…緯糸、5…アース用極細銅フイラメント
糸。
面図を示し、第2図は第1図部分の拡大図を示
す。 1…極細銅フイラメント糸、2…綿糸、3…縦
糸、4…緯糸、5…アース用極細銅フイラメント
糸。
Claims (1)
- 1 綿織布の縦糸に極細銅フイラメント糸が合糸
されていると共に、数本の緯糸にアース用極細銅
フイラメント糸が合糸されていることを特徴とす
る寝具用シーツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58214967A JPS60108011A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 寝具用シ−ツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58214967A JPS60108011A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 寝具用シ−ツ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60108011A JPS60108011A (ja) | 1985-06-13 |
JPS6341571B2 true JPS6341571B2 (ja) | 1988-08-17 |
Family
ID=16664524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58214967A Granted JPS60108011A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 寝具用シ−ツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60108011A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49112795A (ja) * | 1973-03-06 | 1974-10-28 | ||
JPS5141283A (ja) * | 1974-10-02 | 1976-04-07 | Misao Eguchi | Mizumushibojoyohakimonozai |
JPS522641A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-10 | Ando Hiroaki | Method of producing suit containing sterilization* mold and odor preventive metallic fiber |
JPS5274074A (en) * | 1975-12-10 | 1977-06-21 | Fujikura Ltd | Antistatic woven cloth |
JPS5422266A (en) * | 1977-07-20 | 1979-02-20 | Kohkoku Chem Ind | Preventing or exterminating of fungi grown on surface of water bed sheets and backside thereof |
-
1983
- 1983-11-17 JP JP58214967A patent/JPS60108011A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49112795A (ja) * | 1973-03-06 | 1974-10-28 | ||
JPS5141283A (ja) * | 1974-10-02 | 1976-04-07 | Misao Eguchi | Mizumushibojoyohakimonozai |
JPS522641A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-10 | Ando Hiroaki | Method of producing suit containing sterilization* mold and odor preventive metallic fiber |
JPS5274074A (en) * | 1975-12-10 | 1977-06-21 | Fujikura Ltd | Antistatic woven cloth |
JPS5422266A (en) * | 1977-07-20 | 1979-02-20 | Kohkoku Chem Ind | Preventing or exterminating of fungi grown on surface of water bed sheets and backside thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60108011A (ja) | 1985-06-13 |
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