JPS6340967B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6340967B2
JPS6340967B2 JP55103017A JP10301780A JPS6340967B2 JP S6340967 B2 JPS6340967 B2 JP S6340967B2 JP 55103017 A JP55103017 A JP 55103017A JP 10301780 A JP10301780 A JP 10301780A JP S6340967 B2 JPS6340967 B2 JP S6340967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filler
threaded
plug
locking means
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55103017A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5620819A (en
Inventor
Aasa Juukusu Jon
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS5620819A publication Critical patent/JPS5620819A/ja
Publication of JPS6340967B2 publication Critical patent/JPS6340967B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/12Nuts or like thread-engaging members with thread-engaging surfaces formed by inserted coil-springs, discs, or the like; Independent pieces of wound wire used as nuts; Threaded inserts for holes
    • F16B37/122Threaded inserts, e.g. "rampa bolts"
    • F16B37/125Threaded inserts, e.g. "rampa bolts" the external surface of the insert being threaded
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49908Joining by deforming
    • Y10T29/49938Radially expanding part in cavity, aperture, or hollow body

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dowels (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、摩耗しまたは弱化したねじを補充
しまたは強化するためねじ穴へ螺着される逆止め
螺着埋め金に関するものである。
多数の異なる埋め金がそれらを装備するための
種々のアプローチとともに開発されてきている。
そのような1つのアプローチは、ベース材料へ螺
着された螺旋状の金属コイルを、そのコイルをダ
イヤモンド形状にされた断面を有した状態で用い
ることである。このようなコイルは強さを改良す
るが、そのコイルを受けるねじ切りされた穴のピ
ツチに適合しなければならないダイヤモンド形状
のワイヤの大きさによつて制限される。1個のワ
イヤコイルを準備された穴へ螺着し、次いでもう
1つのコイルを最初のコイルへ螺着するアプロー
チはより大きな直径を達成するためにときどき用
いられる。これはあきあきする高価な方法であ
る。
他のシステムは、埋め金がベース材料のねじ穴
へ螺着されたあとベース材料へ閉じ込められるよ
うに、その外部において軸方向のスロツトを有し
かつその上方端部近くに埋め金へ最初に取り付け
られたピンを有する螺着される埋め金を用いるこ
とを含む。理解されるように、このシステムは製
作および装備の観点の両方から高価である。さら
に、ピンは装備する前にときどき折れ、したがつ
てその埋め金を使用することができないように
し、またはピンはねじ穴のねじ溝を変形する。
ベース材料のねじ穴のねじ溝と干渉する外部ね
じ溝を有する埋め金もまた用いられているが、適
所にとどまる信頼性および装備のむずかしさのた
めこの解決は満足できない。
さらに他のアプローチは、本願発明者に発行さ
れたアメリカ合衆国特許番号第3566947号に説明
されており、これは参照することによつてここに
援用する。この特許はねじ切りされた外部および
部分的にねじ切りされた内部を有する薄い壁にな
つたねじ切りされた金属埋め金を開示する。螺着
工具が用いられてねじ穴にその埋め金を位置決め
し、埋め金の内部部分の上にねじを完成するため
に用いられる。これによつて、埋め金の壁の外方
へのふくらみがねじ穴にその埋め金をロツクす
る。そのような埋め金は薄い壁になつた埋め金を
必要とする多くの応用については全く適している
けれども、他の応用において、厚い壁の埋め金が
要求される。
厚い壁になつた埋め金を必要とする応用は2つ
の基本的な形式のものである。第1のものは、備
え付けられた埋め金のねじ溝がすり減らされる埋
め金補修の場合である。たとえば、そのような問
題はスパークプラグのため螺着された連結を与え
るために用いられる埋め金に存在し得る。そのよ
うな連結を補修する目的で、古いねじ穴を開けら
れなければならず、その穴は端ぐりされ雌ねじ切
りされる。これは、最初にあつたものよりもより
大きな直径のねじ穴を作り出し、それは、順次、
より大きな直径の埋め金を必要とする。スパーク
プラグの螺着された連結は同じままであるので、
新しい埋め金の壁は、新しい埋め金の内径が古い
埋め金の内径と同じであるようにするためにより
厚いものでなければならない。
厚い壁のついた埋め金のための応用の第2の主
な形式は、ねじ穴の深さが、ベース部材が薄いと
きに生じるように小さい、そのような最初に螺着
された連結の場合である。ねじ穴の深さは小さい
ので、充分な強さで螺着された連結を作り出すた
めには、ねじ穴に挿入されるべき螺着部材とねじ
穴との間の接触表面積が増大されなければならな
い。このことは、螺着された連結を抜き出す強さ
を増大する大きな直径の埋め金を用いることによ
つて達成されることができる。ねじ穴へ螺着され
るべきねじまたはボルトの直径は予め定められた
寸法のものであるので、たびたび埋め金は厚い壁
を有しなければならない。
厚い壁のついた埋め金を必要とするこれらの応
用は、アメリカ合衆国特許番号第3566947号に説
明した埋め金に対して特別な問題を呈示する。こ
れは、真実である。なぜならば、埋め金の壁は、
内部ねじ溝がねじ切りバイトによつて完成される
とき、作られる力は、埋め金をねじ穴にしつかり
とロツクするのに充分なぐらい埋め金の壁を外方
へふくらませるためには充分ではないような厚さ
のものだからである。開示した発明は特に厚い壁
のついた埋め金に関連のこれらの問題を解決する
ようにされている。
この発明にしたがつて、外部および内部の実質
的部分が一般的に管状形状を有する逆止め埋め金
が設けられる。内部は完全なねじ溝を有しない部
分を含む。内部の不完全なねじから外方への外部
ねじ内には1またはそれ以上のロツクプラグが位
置決めされる。埋め金を設けるとき、螺着挿入ド
ライバが、内部壁の不完全にねじ切りされた部分
に係合するまで埋め金の内部へ螺着される。埋め
金は次いで、埋め金の外部上にフランジが設けら
れまたは外方へ広がつたヘツドがベース材料に係
合するまでベース材料のねじ穴へねじ込まれる。
埋め金ドライバは次いで強制的に回転されてさら
に、埋め金の壁に対して外向きの力を作る埋め金
の内部のねじ溝を完成する。この力はプラグを囲
む埋め金の部分よりも簡単にロツクプラグを外方
へ向け、そのためプラグはねじ穴の壁に係合し、
適所で埋め金をしつかりとロツクする。
好ましくは、プラグが位置決めされる開口は球
状プラグが用いられるとき、埋め金の半径方向の
線に対して或る角度で延びる。これは球状プラグ
とカム係合して、トルクが埋め金を除去しようと
するように印加されるとき、ねじ穴の壁により緊
密に係合する。
まず第1図を参照して、ステンレス鋼または冷
間鋼から作られた環状本体を有する管状埋め金1
0が示される。埋め金10の上方端部はその外部
の上に外部へ広がつたヘツド12が形成される。
埋め金10の外部の実質的部分はベース材料20
のねじ穴に形成されるねじ溝16と螺着可能に適
合するように形成される。
ベース材料20は、アルミニウム、マグネシウ
ムまたは鋼のような多種多様な物質から形成され
ることができる。
埋め金10の内部はねじ溝22が形成され、こ
のねじ溝22はあとでより充分にわかるように、
埋め金10の全長さに沿つて部分的にしか延びな
い。埋め金10はロツキングプラグ24を有し、
このプラグ24は埋め金10から分離しており、
外部ねじ溝14内に位置決めされて示される。ロ
ツキングプラグ24は好ましくはベース材料20
よりも硬い材料のものであり、そのためそれらは
ベース材料20へよりよく食い込むことができる
が、しかしかなりなロツキングがベース材料より
もいくぶん柔かいプラグで得られることができ
る。たとえば、アルミニウムプラグは或る応用に
おいては、鋳造鉄ベースとともに用いるために適
している。
挿入ドライバ工具26が第1図に示されてお
り、これは公知の項目であり、ねじ溝28が一方
端上に形成され、そのねじ溝の最も底部の巻線2
8aは直径が小さくなつている。ねじ溝28の基
本的な直径およびピツチは埋め金の内部ねじ溝2
2と同じである。挿入ドライバ工具26は鋼から
形成され、ステンレス鋼のような硬い材料におけ
る場合でもチツプを作ることなくねじ溝を冷間形
成するように設計される。挿入ドライバ工具26
の上方端部30はレンチととともに回転するのを
促進するようにねじり平面を有する。
埋め金10の内部は第2図により明瞭に示され
ており、第2図において、内部ねじ溝22は裾の
広がつたヘツド領域12から下方へ下部部分32
へ延びて示されており、この下部部分32は不完
成なねじ溝が形成される。ここで用いる用語「不
完全なねじ溝」は、不完全なねじ溝および何のね
じ溝もないことの両方を包含する。内部ねじ溝2
2に適合する際に、全くねじ溝がないよりも不完
全なねじ溝を残すのがより簡単である。不完全に
ねじ切りされた部分32は1または2個のねじ切
り回数の軸方向の距離に対して延び、好ましくは
3回転の距離しか延びない。
第2図の好ましい実施例に示すように、ねじ切
りされた部分上の内部ねじ溝22のピツチは外部
ねじ溝14のピツチよりも小さい。図示のよう
に、内部ねじ溝22は外部ねじ溝14と半径方向
に整列されていなく、すなわち、調節されていな
い。所望すれば、ねじ溝は調節されてもよい。
今第3図を参照して、不完全にねじ切りされた
部分32を示す埋め金10の一部の拡大部分図を
示す。プラグ24が埋め金10の壁34に位置決
めされて示される。埋め金10の壁34にプラグ
24を位置決めするために、開口が埋め金10の
底部の2〜3の外部ねじ溝14aで埋め金10へ
穴開けされている。穴は埋め金の深さに沿つて或
る位置の設けられており、その穴は埋め金10の
不完全にねじ切りされた部分32から半径方向に
外方にある。有利には、穴は外部ねじ溝14aの
頂36へ開けられる。また、有利には、プラグ2
4を保持する開口は埋め金10の壁34を介して
完全に延びず、それによつてプラグ24と、不完
全にねじ切りされた部分32との間の小さくなつ
た厚さの壁部分38を備えたソケツトを作る。こ
の壁部分38は埋め金10のねじ切りされた穴へ
プラグ24が移動するのを防止する働きをする。
プラグ24は接着剤によつてまたは杭打ちによ
つてまたは締りばめによつて機構的に開口に保持
されることができ、そのため埋め金10が用いら
れるまでそれは適所にある。1またはそれ以上の
プラグが用いられることができ、この数は埋め金
10のために必要とされる付加的なロツキング強
さの量に依存する。ほとんどの応用に対しては、
4個のプラグしか必要とされない。
埋め金10をベース材料20へ取り付けるため
に、埋め金ドライバ工具26がまず自由に、その
埋め金ドライバねじ溝28の最大直径ターンが第
2図に示すように、埋め金の不完全にねじ切りさ
れた部分32に係合する点まで埋め金へねじ込ま
れる。埋め金10は、埋め金10の外方へ広がつ
たヘツド12がねじ穴18のさら穴40の上端に
係合し埋め金10のさらに内方への運動を防止す
る点まで、ベース材料20のねじ穴18へ完全に
螺着される。埋め金10の内方への運動はまたね
じ穴18の底部と埋め金の端部とを係合させるこ
とによつて制限されることができるが、しかしこ
れは通常の構成ではない。
今、第4図を参照して、埋め金ドライバ工具2
6を強制的に或る量をさらに改善させることによ
つて、埋め金ドライバねじ溝28は埋め金10の
不完全にねじ切りされた部分32を冷間形成し、
埋め金10の底部に対するねじ溝22を完成す
る。
部分32のねじを完成することは、ねじ穴の壁
方向に外方へ向けられた力を作る。プラグの後の
壁部分38は壁34の厚さを有するプラグを囲む
埋め金の部分と比較して非常に小さくされた厚さ
のものであるので、外向きの力はより簡単に部分
38を外方に付勢し、かつしたがつてロツキング
プラグ24を外方へかつねじ穴の壁へ付勢する。
ロツキングプラグはまた隣接する埋め金材料より
もより簡単に外方へ移動する、なぜならばそれは
埋め金10自体と別々に存在するからである。ベ
ース材料20よりも硬い材料から成るロツキング
プラグ24はねじ穴18の壁にくい込む傾向を有
し、それによつてベース材料20内で埋め金をし
つかりとロツクする。このように、壁34の厚さ
は、内部のねじ溝の完全さによつて作り出された
外向きの力に対する応答がねじ穴18内の埋め金
をしつかりとロツクするのには不十分なものであ
る。ロツキングプラグ24はさらに必要なロツキ
ング作用を与える。
埋め金ドライバ工具26は、反対方向に回転さ
れることによつて埋め金10から簡単に取り出さ
れ、かつ埋め金10はベース材料20の適所にし
つかりとロツクされたままである。埋め金ドライ
バ工具26を用いる代わりに、永久的な固着部材
として用いられる焼入れした小ねじが埋め金10
の不完全にねじ切りされた部分32を完成するた
めに用いられることができる。この場合、ねじは
所望どおり埋め金10から除去されることもでき
または埋め金10に残されることもできる。
第2図ないし第4図に示される特定的なロツキ
ングプラグは円錐頂部42と、円筒状中心44
と、円錐ベース46とを有する。穴の開けられた
開口にロツキングプラグを取り付けるとき、円錐
ベース46は不完全にねじ切りされた内部部分3
2方向に向けられた円錐体の頂点とともに開口に
据え付けられる。円錐頂部42の頂点はそれゆえ
にねじ穴18の壁方向に不完全にねじ切りされた
内部部分32から離れた方向に向けられる。
今、第5図、第6図および第7図を参照する
と、さらに他の3つの形式のロツキングプラグが
示される。第5図は好ましいプラグ47を示し、
このプラグ47はたがね頂部48と、円筒状中央
部分50と、円錐ベース部分52とを有する。プ
ラグ47を埋め金10の壁34へ位置決めするた
めに、円鋪ベース部分52は不完全にねじ切りさ
れた部分32方向へ向けられた円錐体の頂点とと
もに開口へ挿入される。たがね頂点の点は、それ
によつてねじ穴18の壁方向へ向けられる。実質
的に穴の開いた穴の全ては開口と同軸的に整列さ
れる円筒状中心50の一部と円錐ベース52によ
つて充填される。有利には、たがね頂点48は埋
め金10の外部ねじ溝14aの頂36と整列され
る。この整列によつて、プラグ47がねじ穴18
の埋め金10の螺着を干渉する傾向が少なくな
る。さらに、たがね頂点48によつて、プラグ4
7はねじ穴18の壁へより簡単に食い込むことが
できる。
第6図を参照して、円錐ベース56および円筒
状部分58を有する他の形式のロツキングプラグ
54が示される。ロツキングプラグ54はそれゆ
えに、それがたがね頂部48がないことを除き、
第5図に示されるロツキングプラグ47と全く類
似する。プラグ54は上述したと同じ態様で埋め
金10の壁34へ挿入される。
最後に、第7図は第3の形式のロツキングプラ
グ60を示し、このプラグ60は球状の形状を有
する。ボール形のプラグは他のプラグが有するほ
ど、ベース材料へのロツキングを助けるためのい
くぶん鋭いエツジの利点を有しないが、それらは
簡単に利用することができあまり高価ではない。
それらはまた取りつける際に配向される必要がな
い。さらに、改良されたロツキングは非半径方向
に配向される開口にボール形状のプラグを位置決
めすることによつて得られることができるという
ことがわかつた。
第8図を参照して、埋め金壁34aの部分が断
面で示されており、それは、ボール形状のプラグ
60が位置決めされる開口またはソケツト62が
非半径方向に配向されるということを除き、埋め
金壁34のそれと同様である。すなわち、ソケツ
ト62は角度Xにある軸64の上に穴が開けられ
ており、好ましくはその角度は、挿入壁34aの
半径である交差する線66に対して約45゜である。
ソケツト62は埋め金の外側ねじ溝の頂36aを
介して穴が開けられる。点線35は外部ねじ溝の
谷径を表わす。ソケツト62の開いた外側端部が
その側部上で湾曲した状態を有して示されてい
る。なぜならばソケツトの穴開けは外部ねじ溝の
わき腹を介して切断されるからである。
第8図は、埋め金がベース材料に取り付けられ
る前のプラグ62および埋め金34aを示す。見
られるように、ソケツトに関するプラグ62の寸
法は、プラグがねじの谷径35から実質的に内方
でソケツトの下方端に配置されることができるよ
うなものである。これは、球状プラグ62が埋め
金をベース材料へ螺着するのを妨げないことを確
実にする。もしもソケツトが浅ければ、ボール球
状側部はねじ溝のフランクを越えて突出し、した
がつて埋め金の取り付けを妨害する。
工具30を用いて埋め金34aの内壁にねじ溝
を完成する際に、球状プラグ60は、他のプラグ
に関して上述したのと実質的に同じ態様で開口6
2において外方へ押しつけられる。すなわち、プ
ラグ60は囲りのベース材料に或る程度食い込む
ように外側へ押しつけられ、かつしたがつてベー
ス材料に埋め金をロツクする。ベース材料から埋
め金をねじ戻しまたは外へ取り出すようにするた
めにトルクが埋め金へ印加される場合を考慮する
と、非半径方向の開口62の重要性が認識され
る。埋め金34aは、第8図に見られるように、
それを時計方向に回転させることによつてベース
材料へ取り付けられる。このように、ソケツト6
2の開放端は時計方向にまたは埋め金取付方向に
開きまたは直面すると言えるかも知れない。内部
ねじ溝が完成されると、プラグ60は外部ねじ溝
のフランクおよび頂36aを越えて部分的にベー
ス材料を圧接するように突出するソケツト62に
おいて外方へ押しつけられる。その状態で、反時
計方向または戻す方向へのトルクがそれを戻そう
として埋め金へ印加されれば、ボール形プラグ6
0がソケツトのより長い壁62aに対して押しつ
けられ、かつソケツト壁62aの角度配向によ
り、ボールプラグ60が外方へさらにベース材料
にカム係合され、したがつて埋め金をより緊密に
所定位置へロツクしようとし、かつ埋め金の反時
計方向回転に抵抗しようとする。このように、ソ
ケツトの開放端が埋め金を取り付けるための方向
に延びた状態でソケツト62を非半径方向の配向
に穴を開ける簡単な手段によつて、埋め金をベー
ス材料に、より信頼できるようにロツクすること
ができる。
前述の説明から、埋め金10は標準的な機械動
作によつて製作されることができ、かつ単にねじ
穴の準備のみが必要なベース材料20へ簡単かつ
迅速に取り付けられることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は埋め金駆動工具およびベース材料とと
もにこの発明の埋め金の分解斜視図である。第2
図は埋め金ドライバ工具によつてベース材料のね
じ穴へ螺着される埋め金を示す部分的に断面の側
面図である。第3図は埋め金ドライバ工具が除去
された状態の第2図の埋め金のベースの一方側の
拡大部分図である。第4図は埋め金ドライバ工具
によつてベース材料へ螺着された、しかし内部ね
じ溝が完成する前の埋め金の拡大部分図である。
第5図はたがね頂部、円筒状中心、および円錐ベ
ースを有するロツキングプラグの斜視図である。
第6図は円筒状頂部および円錐ベースを有するロ
ツキングプラグの側面図である。第7図は球状形
状のロツキングプラグの斜視図である。第8図は
非半径方向に延びる開口に球状のプラグを有する
埋め金の部分的断面図である。 図において、10は管状埋め金、16はねじ
溝、18はねじ穴、20はベース材料、24はロ
ツキングプラグ、26は埋め金ドライバ工具を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベース部材20のねじ切りされた穴にねじ込
    まれる管状本体を有する逆止埋め金10であつ
    て、 前記管状本体の外部14は、前記ねじ切りされ
    た穴16のねじ山に合致するねじ山を有し、 前記管状本体の内部は、ねじ切りされた部分2
    2と不完全にねじ切りされた部分32とを有し、 前記埋め金は前記穴の側壁に前記埋め金をロツ
    クするロツキング手段(24,47,54または
    60)を備え、 前記ロツキング手段は前記埋め金から分離で
    き、かつ前記埋め金の外部で不完全にねじ切りさ
    れた内部から外方に位置し、それにより前記不完
    全にねじ切りされた内部が前記穴にあつてねじ込
    まれるとき、前記ロツキング手段は前記穴の側壁
    に係合するように外方へ押しつけられる。逆止埋
    め金。 2 前記ロツキング手段(24,47,54また
    は60)を取囲み、かつ前記不完全にねじ切りさ
    れた内部を含む前記本体の部分12は、前記不完
    全にねじ切りされた部分がねじ込まれたとき、前
    記ロツキング手段が前記取囲む部分より、よりた
    やすく外方に押しつけられるに十分な半径方向の
    厚さを有する、特許請求の範囲第1項記載の逆止
    埋め金。 3 前記ロツキング手段(24,47,54また
    は60)は前記ベース部材20の材料よりも硬い
    材料から形成される、特許請求の範囲第1項また
    は第2項のいずれかに記載の逆止埋め金。 4 前記本体外部14の前記開口62の深さは、
    前記ロツキング手段(24,47,54または6
    0)が前記ロツキング手段を囲む本体の部分と比
    べて、不完全にねじ切りされた部分32のねじ切
    りによつて、より簡単に外方へ力が加えられるよ
    うなものである、特許請求の範囲第2項記載の逆
    止埋め金。 5 前記ロツキング手段(24,47,54また
    は60)は1またはそれ以上のプラグを含み、前
    記プラグの各々は前記外部へ延びる開口を実質的
    に充填する、特許請求の範囲第1項記載の埋め
    金。 6 前記プラグ60の少なくとも1個は一般的に
    球状形状のものである、特許請求の範囲第5項記
    載の逆止埋め金。 7 前記プラグ(24,47または54)の少な
    くとも1個は一般的に円錐体の形状のベースと、
    一般的に円筒形状の部分とを有し、前記円錐体は
    前記不完全にねじ切りされた部分方向へ向いた頂
    点を有し、かつ前記円筒は前記開口と同軸的に配
    向される、特許請求の範囲第5項記載の逆止埋め
    金。 8 前記プラグ24の少なくとも1個は円錐形状
    の端部42,46を有し、一方46は前記不完全
    にねじ切りされた部分32方向へ向いた頂点を有
    し、かつ他方42は前記不完全にねじ切りされた
    部分から離れた方向にその頂点を有する、特許請
    求の範囲第5項記載の逆止埋め金。 9 前記プラグ47の少なくとも1個は前記開口
    に据付けられたベースと、前記不完全にねじ切り
    された内部部分32から離れた方向に向けられた
    たがね状頂部48を有する、特許請求の範囲第5
    項記載の逆止埋め金。 10 前記プラグ47は前記外部ねじ溝14の山
    の頂き(36または36a)に位置決めされる、
    特許請求の範囲第9項記載の逆止埋め金。 11 前記たがね状頂部48は前記外部ねじ溝の
    山の頂き36の残りと整列される、特許請求の範
    囲第10項記載の逆止埋め金。 12 前記ロツキング手段60は、不完全にねじ
    切りされた内部部分から外方に前記埋め金の外部
    のソケツト62に位置決めされるプラグを含み、
    前記ソケツトはある角度Xに配向され、この角度
    によつて、前記プラグが前記不十分にねじ切りさ
    れた内部部分が前記穴内に螺着されるとき前記穴
    の壁に係合するように外方へ一旦押しつけられる
    とトルクが前記ねじ穴から前記埋め金を取出すよ
    うに前記埋め金へ印加されるとき、前記プラグが
    外方へカム係合される、特許請求の範囲第1項記
    載の逆止埋め金。
JP10301780A 1979-07-26 1980-07-25 Nonreturn filler metal Granted JPS5620819A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US6076579A 1979-07-26 1979-07-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5620819A JPS5620819A (en) 1981-02-26
JPS6340967B2 true JPS6340967B2 (ja) 1988-08-15

Family

ID=22031604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10301780A Granted JPS5620819A (en) 1979-07-26 1980-07-25 Nonreturn filler metal

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4325665A (ja)
JP (1) JPS5620819A (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4475859A (en) * 1981-08-24 1984-10-09 H & H Oliver Corporation Rivetless anchor nut and method
US5014627A (en) * 1988-02-19 1991-05-14 Kla Instruments Corporation Stable instrument bench with replicated precision surface
US6125726A (en) * 1997-12-31 2000-10-03 Emhart Inc. Tool for attaching to an element for handling thereof
US6550931B1 (en) * 2000-11-21 2003-04-22 Ted Olson, Jr. Inset light container
US20020154966A1 (en) * 2001-04-23 2002-10-24 Roger Stone Tolerance compensating mounting device
US6668784B1 (en) 2002-11-20 2003-12-30 Gary Sellers Threaded insert for tapered seat spark plug bores, installation tools, and method of installation
US20050111931A1 (en) * 2003-03-14 2005-05-26 Hool Patrick H. Clinched thread saver
ES2268644T3 (es) * 2003-03-20 2007-03-16 Stryker Trauma S.A. Dispositivo de conexion de hueso.
US7048487B2 (en) * 2003-06-25 2006-05-23 The Gates Corporation Connector
US7909860B2 (en) 2003-09-03 2011-03-22 Synthes Usa, Llc Bone plate with captive clips
US20050103240A1 (en) * 2003-11-17 2005-05-19 Modernica, Inc. Multi-ply support member
US7787583B2 (en) * 2005-06-13 2010-08-31 General Electric Company Handling poles for use in nuclear reactors
NO326442B1 (no) * 2005-08-22 2008-12-08 Nat Oilwell Norway As Fremgangsmate for innfesting av en hurtig avlesbar databrikke i metalliske overflater for elektronisk identifikasjon.
US8186922B2 (en) * 2008-06-03 2012-05-29 Honeywell International Inc. Multi-piece locating pin
US20110044783A1 (en) * 2009-08-18 2011-02-24 Hugo Oswaldo Castan Leyva Retainer Apparatus
US8919172B2 (en) 2010-11-23 2014-12-30 International Business Machines Corporation In situ formation of threads throughout bore of sleeve inserted into substrate hole
US8544366B2 (en) 2011-08-28 2013-10-01 Daniel J. Cisneros Spark plug removal tool apparatus
CN103016488A (zh) * 2012-12-08 2013-04-03 江阴克威齿轮箱制造有限公司 一种减速器壳体上的连接结构、安装工具和连接方法
AT13498U1 (de) * 2013-02-22 2014-01-15 Ceratizit Austria Gmbh Fräswerkzeug
CN105526216A (zh) * 2014-09-28 2016-04-27 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 一种可消除结构预紧力的平行两面安装结构
US10859105B2 (en) 2017-11-07 2020-12-08 Engineered Inserts & Systems, Inc. Insert and system for providing a calibrated metering orifice
US11767804B1 (en) * 2023-01-30 2023-09-26 GM Global Technology Operations LLC Cast engine block having a hybrid threaded insert

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA716817A (en) * 1965-08-31 C. Baumgartner Thomas Threaded insert
US1087299A (en) * 1913-08-14 1914-02-17 Clements Co Wall-socket.
US2099450A (en) * 1937-02-11 1937-11-16 Meyer Paul Article of furniture
US3454072A (en) * 1967-05-23 1969-07-08 Robert W Dietlein Internal ring locked insert
US3566947A (en) * 1969-04-29 1971-03-02 John A Jukes Self-locking threaded insert

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5620819A (en) 1981-02-26
US4325665A (en) 1982-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6340967B2 (ja)
US5006023A (en) Strip-out preventing anchoring assembly and method of anchoring
US3566947A (en) Self-locking threaded insert
US6893196B2 (en) Blind rivet nut and fastening unit
US4408936A (en) Torque-limited threaded locking fastener, and method for setting the same
US2400318A (en) Insert
US4481702A (en) Method of assembling threaded insert bushing within a working material
EP0615818B1 (en) Installation tool for tangless helically coiled insert
US5352066A (en) Mine roof/bolt anchor assembly and method of installation thereof
US4789288A (en) Anti-cross threading screw
US2128757A (en) Means for fastening
CA2411984C (en) Thread replacement system and device
US5333976A (en) Center locking spacing bolt
JP4224480B2 (ja) ねじ山形成ねじを採用した固定装置
US5333977A (en) Bolt having a locking means
US5219248A (en) Mine roof expansion anchor with improved bore hole engagement means and method of installation thereof
US3103962A (en) Self-locking threaded insert
AU652850B2 (en) Compressible screw-type locking mechanism
US3893365A (en) Plastic screw grommet
US3848506A (en) Expansion anchor
US3160188A (en) Threaded insert for blind hole
WO2010037535A1 (en) Fastening device
EP0023404B1 (en) Threaded metal insert
US3481022A (en) Tool for installing threaded parts,and related methods
US3152507A (en) Fastener having a grooved and slotted head