JPS6340916Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6340916Y2 JPS6340916Y2 JP13749682U JP13749682U JPS6340916Y2 JP S6340916 Y2 JPS6340916 Y2 JP S6340916Y2 JP 13749682 U JP13749682 U JP 13749682U JP 13749682 U JP13749682 U JP 13749682U JP S6340916 Y2 JPS6340916 Y2 JP S6340916Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- battery
- rear end
- main body
- houses
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 8
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 8
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ワイヤレスマイクロホンに関し、
特にヘツドケース、電池収容部及び本体ケースの
組立構造に関する。
特にヘツドケース、電池収容部及び本体ケースの
組立構造に関する。
従来、円筒状のワイヤレスマイクロホンには、
マイクロホン素子を内部に収容するヘツドケース
と、電気回路基板を内部に収容する本体ケース
と、電池収容部を内部に収容する後部ケースとを
有し、ヘツドケースと本体ケースとをねじ結合
し、さらに本体ケースと後部ケースとをねじ結合
したものがあつた。このようなワイヤレスマイク
ロホンでは、どの部分を手で握るかによつて異な
るが、2ケ所のねじ結合部のうち一方に必らず集
中した力が加わるので、ねじ部の強度を大きくす
る必要があり、そのため各ケースの肉厚を大きく
しなければならず、軽量化するのが困難であつ
た。
マイクロホン素子を内部に収容するヘツドケース
と、電気回路基板を内部に収容する本体ケース
と、電池収容部を内部に収容する後部ケースとを
有し、ヘツドケースと本体ケースとをねじ結合
し、さらに本体ケースと後部ケースとをねじ結合
したものがあつた。このようなワイヤレスマイク
ロホンでは、どの部分を手で握るかによつて異な
るが、2ケ所のねじ結合部のうち一方に必らず集
中した力が加わるので、ねじ部の強度を大きくす
る必要があり、そのため各ケースの肉厚を大きく
しなければならず、軽量化するのが困難であつ
た。
この考案は、ヘツドケース、電池収容部、本体
ケースを全て1つの結合部にねじ結合するように
構成し、結合部のみ強度を大きくし、軽量化を図
つたワイヤレスマイクロホンを提供することを目
的とする。
ケースを全て1つの結合部にねじ結合するように
構成し、結合部のみ強度を大きくし、軽量化を図
つたワイヤレスマイクロホンを提供することを目
的とする。
以下、この考案を図示の1実施例に基づいて詳
細に説明する。図において、1がヘツドケース、
2が本体ケース、3が電池収容部、4が結合部で
ある。
細に説明する。図において、1がヘツドケース、
2が本体ケース、3が電池収容部、4が結合部で
ある。
ヘツドケース1は、概略円筒状に形成されてお
り、その内部にゴム製のマイクロホンホルダ5に
よつて保護されたマイクロホン素子6を収容して
いる。このヘツドケース1の後端部内周縁には雌
ねじ7が削設されている。
り、その内部にゴム製のマイクロホンホルダ5に
よつて保護されたマイクロホン素子6を収容して
いる。このヘツドケース1の後端部内周縁には雌
ねじ7が削設されている。
この雌ねじ7は、合成樹脂または金属によつて
短管状に形成した結合部4の前端部外周縁に削設
した雄ねじ8と螺合している。なお、マイクロホ
ンホルダ5の後端部は、結合部4の前端部内周に
嵌入され、接着剤によつて固着されている。
短管状に形成した結合部4の前端部外周縁に削設
した雄ねじ8と螺合している。なお、マイクロホ
ンホルダ5の後端部は、結合部4の前端部内周に
嵌入され、接着剤によつて固着されている。
結合部4の後端部内周面には、雌ねじ7に比較
して大きくかつ粗い雌ねじ9が削設され、電池収
容部3の前端縁外周縁に刻設した雄ねじ10と螺
合している。電池収容部3は、その前端部と後端
部とをそれぞれ円板体11,12によつて形成
し、その間を複数の支柱13によつて結合したも
ので、内部に3本の乾電池を収容したものであ
る。なお、電池収容部の前端部から結合部4内に
2本の脚部14,14が侵入しており、これらに
穿設した係合孔15,15に低周波回路基板16
の両側に設けた突起17,17を係合させて、低
周波回路基板16を結合部4内に支持している。
この低周波回路基板16の前端部は、マイクロホ
ンホルダ5の後端部よりその内部に侵入し、この
基板16の前端部に取付けた可変抵抗器18に対
応するようにマイクロホンホルダ5の後端部に切
欠き19が設けられている。電池収容部2の後端
部には、高周波回路基板(図示せず)を収容した
ケース20が結合されている。
して大きくかつ粗い雌ねじ9が削設され、電池収
容部3の前端縁外周縁に刻設した雄ねじ10と螺
合している。電池収容部3は、その前端部と後端
部とをそれぞれ円板体11,12によつて形成
し、その間を複数の支柱13によつて結合したも
ので、内部に3本の乾電池を収容したものであ
る。なお、電池収容部の前端部から結合部4内に
2本の脚部14,14が侵入しており、これらに
穿設した係合孔15,15に低周波回路基板16
の両側に設けた突起17,17を係合させて、低
周波回路基板16を結合部4内に支持している。
この低周波回路基板16の前端部は、マイクロホ
ンホルダ5の後端部よりその内部に侵入し、この
基板16の前端部に取付けた可変抵抗器18に対
応するようにマイクロホンホルダ5の後端部に切
欠き19が設けられている。電池収容部2の後端
部には、高周波回路基板(図示せず)を収容した
ケース20が結合されている。
本体ケース3は、電池収容部2及び高周波回路
基板ケース20を収容できる内径及び長さ寸法を
有する円筒体に形成されており、その前端部内周
面に雌ねじ7に比較して大きくかつ粗い雌ねじ2
1が刻設されている。この雌ねじ21は、結合部
4の後端部、外周に刻設した雄ねじ22に螺合し
ている。
基板ケース20を収容できる内径及び長さ寸法を
有する円筒体に形成されており、その前端部内周
面に雌ねじ7に比較して大きくかつ粗い雌ねじ2
1が刻設されている。この雌ねじ21は、結合部
4の後端部、外周に刻設した雄ねじ22に螺合し
ている。
このように構成したワイヤレスマイクロホンで
は、ヘツドケース1、電池収容部2、本体ケース
3を全て結合部4にねじ結合しているので、この
ワイヤレスマイクロホンの使用者がどこを握ろう
とも、力は必らず結合部4の3つのねじ結合部の
どれかにかかり、他の部品にはかからない。従つ
て、結合部4だけを充分な肉厚を有し強度の大き
いものにしておけばよく、ヘツドケース1、電池
収容部2、本体ケース3は各々の自重や力の加わ
り方に応じた強度さえ有すればよく、肉薄にする
ことができ軽量化することができる。また、電池
交換をする場合には本体ケース3のみを結合部4
から外せばよく、また低周波回路基板16を調整
する場合にはヘツドケース1のみを結合部4から
外せばよく、電池交換や調整のたびにワイヤレス
マイクロホン全体を分解する必要がない。
は、ヘツドケース1、電池収容部2、本体ケース
3を全て結合部4にねじ結合しているので、この
ワイヤレスマイクロホンの使用者がどこを握ろう
とも、力は必らず結合部4の3つのねじ結合部の
どれかにかかり、他の部品にはかからない。従つ
て、結合部4だけを充分な肉厚を有し強度の大き
いものにしておけばよく、ヘツドケース1、電池
収容部2、本体ケース3は各々の自重や力の加わ
り方に応じた強度さえ有すればよく、肉薄にする
ことができ軽量化することができる。また、電池
交換をする場合には本体ケース3のみを結合部4
から外せばよく、また低周波回路基板16を調整
する場合にはヘツドケース1のみを結合部4から
外せばよく、電池交換や調整のたびにワイヤレス
マイクロホン全体を分解する必要がない。
上記の実施例では、ヘツドケース1の後端部内
周に雌ねじ7を削設し、結合部4の前端部外周に
雄ねじ8を削設したが、ヘツドケース1の後端部
内周に雄ねじを削設し、結合部4の前端部内周に
雌ねじを削設してもよい。
周に雌ねじ7を削設し、結合部4の前端部外周に
雄ねじ8を削設したが、ヘツドケース1の後端部
内周に雄ねじを削設し、結合部4の前端部内周に
雌ねじを削設してもよい。
図はこの考案によるワイヤレスマイクロホンの
部分省略拡大横断面図である。 1……ヘツドケース、2……電池収容部、3…
…本体ケース、4……結合部、6……マイクロホ
ン素子。
部分省略拡大横断面図である。 1……ヘツドケース、2……電池収容部、3…
…本体ケース、4……結合部、6……マイクロホ
ン素子。
Claims (1)
- 内部にマイクロホン素子を収容したヘツドケー
スと、電池を収容する電池収容部と、この電池収
容部を内部に収容した本体ケースと、短管状の結
合部とを有し、上記ヘツドケースの後端部と上記
結合部の前端部とをねじ結合し、上記電池収容部
の前端部外面と上記結合部後端部内面とをねじ結
合し、上記本体ケースの前端部内面と上記結合部
後端部外面とをねじ結合してなるワイヤレスマイ
クロホン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13749682U JPS5942650U (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | ワイヤレスマイクロホン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13749682U JPS5942650U (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | ワイヤレスマイクロホン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5942650U JPS5942650U (ja) | 1984-03-19 |
JPS6340916Y2 true JPS6340916Y2 (ja) | 1988-10-26 |
Family
ID=30308815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13749682U Granted JPS5942650U (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | ワイヤレスマイクロホン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942650U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0519770Y2 (ja) * | 1986-01-21 | 1993-05-25 |
-
1982
- 1982-09-09 JP JP13749682U patent/JPS5942650U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5942650U (ja) | 1984-03-19 |