JPS6340645Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6340645Y2
JPS6340645Y2 JP19434683U JP19434683U JPS6340645Y2 JP S6340645 Y2 JPS6340645 Y2 JP S6340645Y2 JP 19434683 U JP19434683 U JP 19434683U JP 19434683 U JP19434683 U JP 19434683U JP S6340645 Y2 JPS6340645 Y2 JP S6340645Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate support
collar
space
sliding ring
compression spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19434683U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60101212U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19434683U priority Critical patent/JPS60101212U/ja
Publication of JPS60101212U publication Critical patent/JPS60101212U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6340645Y2 publication Critical patent/JPS6340645Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば自動組立機、プレス加工機、各
種の専用加工機などの付属装置として広範に使用
できる材料送り装置に使用することによりシヨツ
クを吸収するプレロードを保有するクツシヨン式
コネクテイングロツドに関する。
従来より各種機械に材料を供給する材料送り装
置においては、各方式のものが提案され使用され
ているが、その中で第1図に示す偏心円板101
などを使用した駆動機構10の作用で往復動する
フイードレバー102を利用し、材料を挾むグリ
ツパ機構11を動作させ、その動きを前後に設置
したストツパ103,103′で規制する方式の
材料送り装置も各種機械に多く使用され一般的な
ものとなつている。しかし、上記形式の材料送り
装置においてはフイードレバー102の動きの範
囲がグリツパ機構11の必要とされる動きの量よ
り大きく取られ、その余分の動きを左右に設置の
ストツパ103,103′で規制される形式のた
め、左右の端部位置において偏心円板101でフ
イードレバー102を動かそうとする動きの余分
な超過移動分を殺す必要がある。この対策として
フイードレバー102の中心位置において、駆動
機構10のロツド104を遊合させた支持ブロツ
ク105を設け、ロツド104に設置のホルダー
106,106′で一方端を支えられる左右の圧
縮ばね107,107′で支持ブツク105を左
右方向から挾圧して支える構造を取つている。こ
の方法によれば左右の圧縮ばね107,107′
の力の均衡を保つ中立位置に常に支持ブツク10
5が保たれる構造となる。これがために機械本体
の調整作業、寸動運転のときなどの短期運転のと
き連動させて材料送り装置を作動させると、圧縮
ばね107,107′の作用でグリツパ機構11
が不必要な振動のみを起こし、このグリツパ機構
11の振動で材料は前後動をし、不安定な動作を
することとなる。
この考案は上記欠点に鑑みて提案するもので具
体的には以下に示す実施例である構造により説明
する。第2図ないし第5図は本考案の実施例であ
る装置の一例を示すもので、第2図は全体概観
図、第3図ないし第5図はコネクテイングロツド
の詳細断面図である。第2図において、機械本体
に設置の駆動源で回転される回転軸に固着され、
回転自在である偏心円板201の偏心位置に位置
調整可能に取着された偏心ピン202を介し、コ
ネクテイングロツド20の一端が取付けられる。
また機械本体に固定のハウジング203に設置す
るピン204を介して揺動棒205が揺動可能に
設置され、揺動棒205の先端にピン206で係
着するフイードレバー207の中央に前記コネク
テイングロツド20の先端が取着ピン208で係
着される。このフイードレバー207の先端には
ガイドバー209を摺動可能なフイードブロツク
210を係着し、前記偏心円板201によるコネ
クテイングロツド20の往復動によりフイードレ
バー207を揺動運動させ、これによりフイード
ブロツク210をガイドバー209に沿つてスト
ツパ211,211′間を往復動させて、フイー
ドブロツク210に取着したグリツパーツール2
12をフイードブロツク210の往復動に合わせ
て適宜クランプ、アンクランプさせて材料を移送
するものである。
ここにおいて使用する本考案のコネクテイング
ロツド20の構造を第3図、コネクテイングロツ
ド20が取り付いた状態図を第6図に示す。偏心
円板201の表面に設置した位置調整可能な偏心
ピン202を貫通させる通孔301を有するロツ
ド302の頭部302aをスペーサ303及びボ
ルト304で挾持させて偏心ピン202に係着さ
せる。さらにこのロツド302の主軸部302b
は円筒形状をした中間サポート305の軸心中央
の左空間305aに遊挿され、先端部はカラー3
06の嵌合溝306aに先端を装入させてボルト
307で固定される。このカラー306は外周を
前記中間サポート305の中央内部に突出して設
けられた摺動環305bに嵌合可能な外側形状を
有し、摺動環305bに沿つて左右に摺動自在と
なり、その全長は摺動環305bと略同一であ
る。また主軸部302bの外周には主軸部302
bに沿つて摺動可能な左プレート308を設け、
左プレート308と中間サポート305左端に螺
着され、主軸部302bを摺動可能にした通孔3
09を有したキヤツプ310との間に圧縮ばね3
11を介装し、常に左プレート308を摺動環3
05bの方向に押圧させる。上記によりこの左プ
レート308は常にカラー306を圧縮ばね31
1の力で押圧し、摺動環305bの内にカラー3
06を嵌入するように押圧する構成となる。
一方、中間サポート305他端にはフイードレ
バー207の中央に設置の取着ピン208を嵌通
させる通孔312を有したヘツド313をスペー
サ314及びボルト315で挾持させて取着ピン
208に保持し、このヘツド313の螺合部を中
間サポート305の右端に螺着させる。このヘツ
ド313と中間サポート305の軸心中央の右空
間305cの内部を摺動可能に設置した右プレー
ト316との間に圧縮ばね317を介装し、圧縮
ばね317の作用により常に右プレート316を
摺動環305bの方向に押圧する。上記によりこ
の右プレート316は常にカラー306を圧縮ば
ね317の力で押圧し、摺動環305bの内にカ
ラー306を嵌入するように押圧する構成とな
る。
よつてカラー306は左右両方向から圧縮ばね
311,317の押圧力により左プレート30
8、右プレート316で押圧され、通常において
は摺動環305bの内部位置に保持される。
ここにおいて、例えばフイードレバー207が
ピン206を中心として反時計方向へ移動させら
れるのは偏心円板201の作用でコネクテイング
ロツド20が右方へ移動することで作動が起こ
る。この時のコネクテイングロツド20の状態は
第4図に示すように、偏心円板201の作用で作
動される偏心ピン202を介してロツド302が
右方へ移動させられる結果、主軸部302bは先
端に取着のカラー306及び右プレート316を
介して圧縮ばね317を押圧させる。この押圧力
でヘツド313を右方向へ移動させ、フイードレ
バー207を反時計方向へ回動させる。このと
き、圧縮ばね311の押圧力は左プレート308
を介して中間サポート305の摺動環305bに
当接することで止まり、その押しつけ力はカラー
306には及ばない。
一方、フイードレバー207をピン206を中
心として時計方向へ移動させられるのは、偏心円
板201の作用でコネクテイングロツド20が左
方へ移動することで作動が起こる。この時のコネ
クテイングロツド20の状態は第5図に示すよう
に、偏心円板201の作用で作動される偏心ピン
202を介してロツド302が左方へ移動させら
れる結果主軸部302bは先端に取着のカラー3
06及び左プレート308を介して圧縮ばね31
1を押圧させる。この押圧力でキヤツプ310、
中間サポート305を介してヘツド313を左方
向へ移動させ、フイードレバー207を時計方向
へ回動させる。このとき、圧縮ばね317の力は
右プレート316を介して中間サポート305の
摺動環305bに当接することで止まり、その押
しつけ力はカラー306には及ばない。
以上の結果で判るように、本考案におけるコネ
クテイングロツド20に設けたカラー306は圧
縮ばね311,317の両者の作用を受けない
か、又はどちらか一方の圧縮ばねの押圧力を受け
るのみで両方向からの押圧力を受けることがな
く、従来の様な左右方向からの圧縮ばねの力の均
衡によりバランスを取るものではない。よつて、
従来の方法で発生していたフイードレバー102
が振動をくり返し、このためグリツパ機構11が
前後振動をくり返すという不安定な送り動作をす
ることは無くなる。よつて、本考案の装置によれ
ば安定した力で確実に材料をグリツプして順次送
り出すことが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の材料送り装置の例、第2図は本
考案装置を使用する材料送り装置の全体概観図、
第3図ないし第5図は本考案のコネクテイングロ
ツドの詳細断面図、第6図はコネクテイングロツ
ドの取付けを示す状態図である。 20……コネクテイングロツド、201……偏
心円板、207……フイードレバー、210……
フイードブロツク、302……ロツド、305…
…中間サポート、305b……摺動環、306…
…カラー、308……左プレート、310……キ
ヤツプ、311……圧縮ばね、313……ヘツ
ド、316……右プレート、317……圧縮ば
ね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動源からの運動を伝達するコネクテイングロ
    ツドに於いて、運動の伝達経路の一方端と繋ぐ頭
    部及び主軸部からなるロツドと、軸心に沿つて内
    部に設けた空間に対し中央内部に突出して設けた
    環状の摺動環で内部を右空間と左空間に分けられ
    た中間サポートと、ロツドの主軸部先端に取着し
    た摺動環と略同一の長さを有しかつ摺動環の内側
    に沿つて摺動自在なカラーと、中間サポートの左
    空間端部に取着のキヤツプと、中間サポートの左
    空間内部において主軸部に沿つて摺動可能な左プ
    レートと、キヤツプと左プレートとの間に介装の
    圧縮ばねと、中間サポートの右空間内部に沿つて
    摺動可能な右プレートと、中間サポートの右空間
    端部に取着の運動の伝達経路の他方端と繋ぐヘツ
    ドと、ヘツドと右プレートとの間に介装の圧縮ば
    ねとから構成され、左プレート及び右プレートで
    カラーを挾み、圧縮ばねで押圧力を受けるとして
    もカラーはどちらか一方の圧縮ばねから押圧力を
    受けるだけで他方の圧縮ばねの押圧力は摺動環で
    受けることを特徴とするクツシヨン式コネクテイ
    ングロツド。
JP19434683U 1983-12-16 1983-12-16 クツシヨン式コネクテイングロツド Granted JPS60101212U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19434683U JPS60101212U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 クツシヨン式コネクテイングロツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19434683U JPS60101212U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 クツシヨン式コネクテイングロツド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60101212U JPS60101212U (ja) 1985-07-10
JPS6340645Y2 true JPS6340645Y2 (ja) 1988-10-24

Family

ID=30417755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19434683U Granted JPS60101212U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 クツシヨン式コネクテイングロツド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60101212U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60101212U (ja) 1985-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5452630A (en) Screw gun with a feeder for a screw supply belt
US20100019427A1 (en) Clamping device of indexing device for machine tool
JPS645976B2 (ja)
US5081762A (en) Tool exchange device for a machine tool
JPS6340645Y2 (ja)
US4745673A (en) Spindle head unit of a machining center
US4245493A (en) Impact press
JPH0137242B2 (ja)
JPH09192927A (ja) プラスチック製品のバリ取り装置
JPH07213766A (ja) 回転ステッチ長調節器を備えたミシン
SU848264A1 (ru) Устройство дл установки детали нафРЕзЕРНО-цЕНТРОВАльНОМ CTAHKE
SU929342A1 (ru) Многошпиндельна сверлильна головка
JPS6220760Y2 (ja)
JPS5836415Y2 (ja) 孔明け装置
JPH071210Y2 (ja) 工作機械の主軸構造
SU1133034A1 (ru) Устройство дл расточки
JPS6110932Y2 (ja)
SU1659532A1 (ru) Устройство дл фрикционно-механического нанесени покрытий
JPS5833043B2 (ja) タレツト装置
JPH0724161Y2 (ja) 倣い旋削加工装置
JPH0321779Y2 (ja)
JP3583197B2 (ja) 形鋼加工機における送材装置
JPS6212543Y2 (ja)
JPS6268628A (ja) 材料供給装置
SU933269A1 (ru) Многошпиндельный токарный автомат