JPS6339986Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6339986Y2
JPS6339986Y2 JP11335781U JP11335781U JPS6339986Y2 JP S6339986 Y2 JPS6339986 Y2 JP S6339986Y2 JP 11335781 U JP11335781 U JP 11335781U JP 11335781 U JP11335781 U JP 11335781U JP S6339986 Y2 JPS6339986 Y2 JP S6339986Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
case
groove
opened
horizontal
Prior art date
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Expired
Application number
JP11335781U
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English (en)
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JPS5820569U (ja
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Publication date
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子機器等のケースの蓋開閉構造にか
かわり、詳しくは開蓋時に蓋の一部が本体ケース
内に収納される蓋開閉構造に関する。
従来、電子機器等の構造、たとえば端末用出力
印刷装置は第1図に示す如く上ケース1と下ケー
ス2によつて形成され、内部に印刷機構をもつ。
上ケース1には通常記録紙に印刷された情報を確
認できるように窓部3があり、この窓部3は紙送
り装置4に記録紙を装着する際開放できるように
なつている。窓部3の大きさは、あまり小さくす
ると記録紙の装着がしずらく、大きくした場合に
は装着が容易になる反面、窓部が支点部5を中心
に手前に開放されるため邪魔になるという欠点を
有していた。これらの欠点を解消するために支点
をなくし上ケース1から窓部3をはずしてしまう
方法もとられているが、この場合、はずした窓部
の置き場所が必要になるとともに、はずした窓部
を再び取り付けるという面倒が生じている。
本考案は、従来の欠点を解消したもので、窓部
を開放しても邪魔にならず、容易に記録紙の装着
等が行なえる蓋等の開閉構造を提供することを目
的とする。
本考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第2図において、蓋3の開閉の際支点となる位置
にピン6を付ける。本体上ケース内のピンの下に
蓋3が開けられ垂直状態になつた時その一部が収
納される収納部7をつくつておく。蓋3がピン6
にかかるように側面にくの字形の溝8を第3図の
ように細長く形成する。ここで、溝8は、水平部
82、傾斜部83及び、該水平部82と該傾斜部
83の交差により形成される屈曲部81より成
る。その際支点になるピン6が蓋3の閉状態にお
いて溝の屈曲部81にくるようにする。溝の端9
はピンの近傍ではなく、ピンから幾分離れた位置
にあるようにする。このようにすると蓋が開けら
れ垂直状態になつた時蓋がすべり落ち、第2図の
ように本体上ケース内に一部収納される。又、第
3図に示されるように蓋3が水平状態に設置され
ている際、蓋3を溝8の傾斜部83の延長方向に
ひつぱり上げれば、ピン6が溝8の傾斜部83を
慣通して、蓋3は上ケース1より取りはずされ
る。
本考案は以上説明したように、構造が簡易にし
て製作が容易であり、蓋の一部が本体上ケース内
に収納されるので記録紙の装着の際邪魔にならず
また蓋をはずして置く場所も必要とせず、はずし
た蓋を取り付ける面倒もない。記録紙の装着等の
操作が容易になるため、作業中断の時間も短縮さ
れる。すなわち、さらに詳細に説明すると、本願
では、溝部の一部の屈曲部と支点ピンが係合して
蓋が回転するので、部品点数が少なく、又、構造
が簡単となる。
又、本願は、蓋を垂直状態にした後では、溝部
の一部の水平部を前記支点ピンが挿通して、重力
により自然に蓋がケース内部の収納部に沈み込む
ので、手による操作は、回転操作だけですみ、操
作性が、格段に向上する。
さらに、本願では、蓋の閉状態において、前記
溝部の一部である傾斜部の延長方向に蓋を持ち上
げることにより、支点ピンが該傾斜部を挿通して
さらに、開口部を通り抜けるので蓋を工具なしで
取りはずせる。したがつて、蓋の取り扱いが非常
に簡単に行なえる。又、本願では、ケース内に蓋
を収納する収納部を有するので、蓋を収納する際
でも、スペースが余分に必要となることはなく装
置の小型化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子機器等の蓋を開いた際の概
略斜視図。第2図は蓋の側面に側辺に平行して細
長い溝を設けた本考案の器体の側面図。第3図は
第2図の要部を示す蓋の拡大側面図。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子機器等のケースの蓋の開閉構造において、
    該蓋の両側面に設けられ、水平部82及び外部に
    対して開口している傾斜部83及び該水平部82
    と該傾斜部83との交差により形成される屈曲部
    81を有する溝部8と、該屈曲部81と対向して
    前記ケースの一部に設けられ前記溝部8を挿通す
    る支点ピン6と、前記蓋が開放されて垂直状態と
    なつた後、前記蓋が前記溝部8の水平部81に沿
    つて前記ケース内の一部に沈み込むための前記ケ
    ース内の一部に設置された収納部7とから構成さ
    れることを特徴とする蓋の開閉構造。
JP11335781U 1981-07-30 1981-07-30 蓋の開閉構造 Granted JPS5820569U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11335781U JPS5820569U (ja) 1981-07-30 1981-07-30 蓋の開閉構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11335781U JPS5820569U (ja) 1981-07-30 1981-07-30 蓋の開閉構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5820569U JPS5820569U (ja) 1983-02-08
JPS6339986Y2 true JPS6339986Y2 (ja) 1988-10-19

Family

ID=29907661

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JP11335781U Granted JPS5820569U (ja) 1981-07-30 1981-07-30 蓋の開閉構造

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JP (1) JPS5820569U (ja)

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JPS5820569U (ja) 1983-02-08

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