JPS6339619A - 供給タンクを具えたマイクロプレ−ト洗浄装置 - Google Patents
供給タンクを具えたマイクロプレ−ト洗浄装置Info
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- JPS6339619A JPS6339619A JP14131787A JP14131787A JPS6339619A JP S6339619 A JPS6339619 A JP S6339619A JP 14131787 A JP14131787 A JP 14131787A JP 14131787 A JP14131787 A JP 14131787A JP S6339619 A JPS6339619 A JP S6339619A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M39/00—Means for cleaning the apparatus or avoiding unwanted deposits of microorganisms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
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- C12M23/00—Constructional details, e.g. recesses, hinges
- C12M23/02—Form or structure of the vessel
- C12M23/12—Well or multiwell plates
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マルチ収容孔マイクロプレートの使用を伴う
実験室装置及び方法、特に生化学スクリーニング及び分
析手順のため広く実験室で使用されるマイクロプレート
の収容孔を洗浄し、内容物を排出する装置及び方法に関
する。
実験室装置及び方法、特に生化学スクリーニング及び分
析手順のため広く実験室で使用されるマイクロプレート
の収容孔を洗浄し、内容物を排出する装置及び方法に関
する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕多く
の遺伝子操作や分子生物学における重要な処理段階は多
数の類憤種から特定の細胞または細胞コロニーを選択す
ることである。雑種細胞の融合及び培養によって多くの
場合数千のクローンを形成するハイブリドーマ技術はこ
のような選択を必要とするプロセスの一例である。クロ
ーンを免疫アッセイ技術によってスクリーニングするこ
とにより、特定の抗体を生産する単一クローンを選択す
るのが普通である。細胞の活性を維持するため、スクリ
ーニングは数日以内に行わねばならない。スクリーニン
グは通常、それぞれが多数の収容孔を有し、各収容孔に
単一クローンが収容されるように構成した一連のマイク
ロプレートを利用して行われる。
の遺伝子操作や分子生物学における重要な処理段階は多
数の類憤種から特定の細胞または細胞コロニーを選択す
ることである。雑種細胞の融合及び培養によって多くの
場合数千のクローンを形成するハイブリドーマ技術はこ
のような選択を必要とするプロセスの一例である。クロ
ーンを免疫アッセイ技術によってスクリーニングするこ
とにより、特定の抗体を生産する単一クローンを選択す
るのが普通である。細胞の活性を維持するため、スクリ
ーニングは数日以内に行わねばならない。スクリーニン
グは通常、それぞれが多数の収容孔を有し、各収容孔に
単一クローンが収容されるように構成した一連のマイク
ロプレートを利用して行われる。
マイクロプレートを利用するスクリーニングには多くの
場合2つ以上の段階があり、各段階において各収容孔へ
試薬または試薬混合物が添加される。結果の信頼度と精
度を高めるためには、段階ごとに収容孔を空にし、洗浄
液で洗浄することによって不特定結合試薬を排除しなけ
ればならない。
場合2つ以上の段階があり、各段階において各収容孔へ
試薬または試薬混合物が添加される。結果の信頼度と精
度を高めるためには、段階ごとに収容孔を空にし、洗浄
液で洗浄することによって不特定結合試薬を排除しなけ
ればならない。
しかも−回のスクリーニング手頃の過程で多数のマイク
ロプレートの各収容孔を数回に亘って洗浄し、空にしな
ければならない場合が多い。
ロプレートの各収容孔を数回に亘って洗浄し、空にしな
ければならない場合が多い。
マイクロプレートは多数のサンプルを同時に分析するた
め免疫アッセイにも利用される。各収容孔を洗浄し、空
にし、所定量の試薬を添加する作業はこの免疫アッセイ
においてもその重要な部分である。
め免疫アッセイにも利用される。各収容孔を洗浄し、空
にし、所定量の試薬を添加する作業はこの免疫アッセイ
においてもその重要な部分である。
すべての収容孔との間で同時に流体を移行させる装置は
極めて正確で、再現性が高く、且つ高度の収容孔間均一
性を具えるものでなければならない。流体移行のために
小口径のアレイ管を利用する場合、収容孔管の均一性は
96収容孔マイクロプレートにおいて特に重要である。
極めて正確で、再現性が高く、且つ高度の収容孔間均一
性を具えるものでなければならない。流体移行のために
小口径のアレイ管を利用する場合、収容孔管の均一性は
96収容孔マイクロプレートにおいて特に重要である。
なぜなら、管を均一にブライ゛ムし、すべての管に均一
な流れを発生させることは容易なことではないからであ
る。
な流れを発生させることは容易なことではないからであ
る。
管と管との間の、また、収容孔と収容孔との間の漏れも
問題であり、これはアッセイの精度及び再現性を著しく
低下させ、誤った肯定測定値となる場合が少なくない。
問題であり、これはアッセイの精度及び再現性を著しく
低下させ、誤った肯定測定値となる場合が少なくない。
本発明は与圧液体供給管のほかに、締切弁を内蔵する通
気口にむかって上向きにテーパする天井を有する共通の
密閉タンクから流体放出管が垂下する新規のマイクロプ
レート洗浄装置構成を提案する。テーパ天井及び締切弁
を利用することにより、使用時にシステムをプライムし
ながらタンクからすべての空気を排除することができ、
また、通気口もこれを外気に接続する通気管も口径が比
較的大きく、従って、流れ抵抗が低いから、開放管に優
先してタンクに液体を先議することができる。
気口にむかって上向きにテーパする天井を有する共通の
密閉タンクから流体放出管が垂下する新規のマイクロプ
レート洗浄装置構成を提案する。テーパ天井及び締切弁
を利用することにより、使用時にシステムをプライムし
ながらタンクからすべての空気を排除することができ、
また、通気口もこれを外気に接続する通気管も口径が比
較的大きく、従って、流れ抵抗が低いから、開放管に優
先してタンクに液体を先議することができる。
好ましい実施例では、通気口から上方に突出している通
気管内に通気口から液体が流出すると、これに伴って部
分的に閉鎖され、通気管の流れ抵抗を液体放出管の流れ
抵抗以上のレベルにまで高める常開弁を組み込む。従っ
て、通気締切弁が開放位置に来ると、タンクに圧入され
る液体が先ずタンク自体をプライムし、次いで液体放出
管をプライムする。システム全体がプライムされたら、
通気締切弁を閉じ、タンクを外気から密封すればよい0
次いでタンク供給管を介してタンク内容物を与圧するこ
とにより、高度の制御下に、且つ均一に移送管を介して
収容孔へ液体を放出する。
気管内に通気口から液体が流出すると、これに伴って部
分的に閉鎖され、通気管の流れ抵抗を液体放出管の流れ
抵抗以上のレベルにまで高める常開弁を組み込む。従っ
て、通気締切弁が開放位置に来ると、タンクに圧入され
る液体が先ずタンク自体をプライムし、次いで液体放出
管をプライムする。システム全体がプライムされたら、
通気締切弁を閉じ、タンクを外気から密封すればよい0
次いでタンク供給管を介してタンク内容物を与圧するこ
とにより、高度の制御下に、且つ均一に移送管を介して
収容孔へ液体を放出する。
他の好ましい実施例では、通気管内に形成されるチェン
バ内にゆるく保持されたプラグで常開弁を構成し、この
プラグが常態においてチェンバの導入口上にこれを密封
しないような態様まで重なり、液体流または差圧によっ
て上方へ変位させられるようにする。このように変位す
ると、プラグがチェンバ頂部の排出口と当接するが、こ
の場合にも密封するのではなく、排出口における流れ抵
抗を増大させるだけである。プラグはまた、与圧開始時
に液体充填チェンバの圧力が急激に且つ著しく増大した
時など、緩衝手段としても機能する。
バ内にゆるく保持されたプラグで常開弁を構成し、この
プラグが常態においてチェンバの導入口上にこれを密封
しないような態様まで重なり、液体流または差圧によっ
て上方へ変位させられるようにする。このように変位す
ると、プラグがチェンバ頂部の排出口と当接するが、こ
の場合にも密封するのではなく、排出口における流れ抵
抗を増大させるだけである。プラグはまた、与圧開始時
に液体充填チェンバの圧力が急激に且つ著しく増大した
時など、緩衝手段としても機能する。
これにより、与圧液体を阻止している締切弁が急に開放
された時の圧力噴出に起因する収容孔内の飛散現象を防
止することができる。さらに他の好ましい実施例では放
出管を吸気管及びオーバフロー管と組み合わせ、所定の
シーケンス及びタイミング・インターバルに従ってプロ
グラム可能な自動締切弁によって上記すべての管を制御
する。さらに偽の好ましい実施態様は以下の説明から明
らかになるであろう。
された時の圧力噴出に起因する収容孔内の飛散現象を防
止することができる。さらに他の好ましい実施例では放
出管を吸気管及びオーバフロー管と組み合わせ、所定の
シーケンス及びタイミング・インターバルに従ってプロ
グラム可能な自動締切弁によって上記すべての管を制御
する。さらに偽の好ましい実施態様は以下の説明から明
らかになるであろう。
第1図は(図示しない)96 (12X8)収容孔マイ
クロプレートの上に配置するように構成されたマイクロ
プレート洗浄装置11を示す。洗浄器頂部のタンクは頂
点に通気口13を有するテーパ天井12を具え、供給管
14によって供給される。洗浄装置はほかに2つの吸気
管15.16をも含み、一方の吸気管15はオーバフロ
ー防止用、他方の吸気管16は収容孔からの除液用であ
る。
クロプレートの上に配置するように構成されたマイクロ
プレート洗浄装置11を示す。洗浄器頂部のタンクは頂
点に通気口13を有するテーパ天井12を具え、供給管
14によって供給される。洗浄装置はほかに2つの吸気
管15.16をも含み、一方の吸気管15はオーバフロ
ー防止用、他方の吸気管16は収容孔からの除液用であ
る。
第2図の切欠き図はマイクロプレート洗浄装置11の内
部構造を示す、細い中空管アレイ20が洗浄装置から下
方へ(図示しない)マイクロプレートの収容孔に達して
いる。これらの中空管は各収容孔へ3本ずつの中空管群
21が達するように配列されており、詳しくは後述する
理由から3本の管の長さは不揃いになっている。各群の
3本のうちの1本はその上端が(上述した)洗浄装置頂
部の供給タンク22内に開口している。各群の2本目の
管はタンク22の下方に設けた一連の中間内部通路23
の1つに開口し、これらの中間内部通路23は洗浄装置
の一方の側(図面右側)付近で一方の吸気口16 (第
1図)に至る内部導路である共通の密閉形通路24に合
流する。各群の3本目の管は同様に別設された一連の内
部通路25と連通し、これらの内部通路25は他方の吸
気口15に至る洗浄装置の反対側にある共通の閉鎖形通
路26(第2図にはその端部だけが見える)に合流すル
、 、:、レラ(7)内部11Vs23. 24. 2
5゜26はいずれも供給タンク22とは連通しない。
部構造を示す、細い中空管アレイ20が洗浄装置から下
方へ(図示しない)マイクロプレートの収容孔に達して
いる。これらの中空管は各収容孔へ3本ずつの中空管群
21が達するように配列されており、詳しくは後述する
理由から3本の管の長さは不揃いになっている。各群の
3本のうちの1本はその上端が(上述した)洗浄装置頂
部の供給タンク22内に開口している。各群の2本目の
管はタンク22の下方に設けた一連の中間内部通路23
の1つに開口し、これらの中間内部通路23は洗浄装置
の一方の側(図面右側)付近で一方の吸気口16 (第
1図)に至る内部導路である共通の密閉形通路24に合
流する。各群の3本目の管は同様に別設された一連の内
部通路25と連通し、これらの内部通路25は他方の吸
気口15に至る洗浄装置の反対側にある共通の閉鎖形通
路26(第2図にはその端部だけが見える)に合流すル
、 、:、レラ(7)内部11Vs23. 24. 2
5゜26はいずれも供給タンク22とは連通しない。
各群の管が収容孔内に進入している長さを不揃いにした
構成では、各群のうち奥深くまで進入している管は洗浄
装置の正面層における吸気口16と連通し、最も浅く進
入している管は(斜視図で)左隅の吸気口15と連通ず
る。残りの管は洗浄装置頂部の供給タンク22内に開口
する。長短それぞれの管はこのように他の管から分離さ
れているから管と管の間に洩れが生ずるおそれはない。
構成では、各群のうち奥深くまで進入している管は洗浄
装置の正面層における吸気口16と連通し、最も浅く進
入している管は(斜視図で)左隅の吸気口15と連通ず
る。残りの管は洗浄装置頂部の供給タンク22内に開口
する。長短それぞれの管はこのように他の管から分離さ
れているから管と管の間に洩れが生ずるおそれはない。
管配列をさらに詳細に示したのが第3図であり、洗浄装
置は3本1組の管21がマイクロプレートの各収容孔3
1内へ進入するようにマルチ収容孔マイクロプレート3
0に取り付けられている。管の長さは最長の管32は収
容孔の底33に近接しく即ち、収容孔から液体をほとん
ど残らず吸引できるほど底33の近くまで達し)、最短
の管34はその先端が収容孔の上縁35またはそのやや
下方にまで達し、中間長の管36にその先端が前記上縁
から測定して収容孔の深さの約1/4乃至1/2の点に
来るように設定する。従って最短管34は収容孔上縁3
5に達するかまたはこれに接近する液体を吸引すること
によって収容孔からのオーバフローを防止する位置を占
めることになる。
置は3本1組の管21がマイクロプレートの各収容孔3
1内へ進入するようにマルチ収容孔マイクロプレート3
0に取り付けられている。管の長さは最長の管32は収
容孔の底33に近接しく即ち、収容孔から液体をほとん
ど残らず吸引できるほど底33の近くまで達し)、最短
の管34はその先端が収容孔の上縁35またはそのやや
下方にまで達し、中間長の管36にその先端が前記上縁
から測定して収容孔の深さの約1/4乃至1/2の点に
来るように設定する。従って最短管34は収容孔上縁3
5に達するかまたはこれに接近する液体を吸引すること
によって収容孔からのオーバフローを防止する位置を占
めることになる。
3本1組の各群における管の間隔及び配列、並びにアレ
イ中での各管群と他の管群との間隔及び空間的位置関係
は管のサイズ、収容孔の寸法、マイクロプレートにおけ
る収容孔の間隔及び配列などの要因に応じて設定すれば
よい。典型的な96収容孔マイクロプレートにおける収
容孔の中心間間隔は約9龍である0本発明の好ましい実
施例ではこの間隔に合わせて管を群別し、管間隔を設定
する。他の好ましい実施例では、接続通路23゜25に
合わせて各群の管の直線上に配列する。経験に照らして
、サイズが約14〜18ゲージの18−8シリーズのス
テンレススチール管が特に好適である。深さ約1.0
amの収容孔の場合、最短及び最長管34.32の長さ
の差を約0.7 CIm乃至約1、 Oa++とするの
が適当であろう。
イ中での各管群と他の管群との間隔及び空間的位置関係
は管のサイズ、収容孔の寸法、マイクロプレートにおけ
る収容孔の間隔及び配列などの要因に応じて設定すれば
よい。典型的な96収容孔マイクロプレートにおける収
容孔の中心間間隔は約9龍である0本発明の好ましい実
施例ではこの間隔に合わせて管を群別し、管間隔を設定
する。他の好ましい実施例では、接続通路23゜25に
合わせて各群の管の直線上に配列する。経験に照らして
、サイズが約14〜18ゲージの18−8シリーズのス
テンレススチール管が特に好適である。深さ約1.0
amの収容孔の場合、最短及び最長管34.32の長さ
の差を約0.7 CIm乃至約1、 Oa++とするの
が適当であろう。
一般的には、管及びこれを埋込む支持板の材料としては
非腐食性の材料が好ましい。プラスチックのような成形
可能な材料は支持板の材料として特に好ましい、透明プ
ラスチックを採用すれば、詰まり、空泡及び流れの乱れ
を容易に発見できる点で有利である。上述のほうに管は
ステンレススチールを材料とすることが好ましい。管を
支持板に液密的に密封して挿通することによって漏れの
可能性を完全に防止する。このような密封を達成する方
法として溶剤による接着が便利であり、有効である。
非腐食性の材料が好ましい。プラスチックのような成形
可能な材料は支持板の材料として特に好ましい、透明プ
ラスチックを採用すれば、詰まり、空泡及び流れの乱れ
を容易に発見できる点で有利である。上述のほうに管は
ステンレススチールを材料とすることが好ましい。管を
支持板に液密的に密封して挿通することによって漏れの
可能性を完全に防止する。このような密封を達成する方
法として溶剤による接着が便利であり、有効である。
図示の実施例では管支持板は製造の便宜上、実際には互
いに溶着した一対の板37.38から成る。この実施例
の場合、タンクの傾斜天井12は別の坂であり、(図示
しない)ねじによって管支持板の上部材37に固定され
、その周囲にソール・リング39が圧着している。
いに溶着した一対の板37.38から成る。この実施例
の場合、タンクの傾斜天井12は別の坂であり、(図示
しない)ねじによって管支持板の上部材37に固定され
、その周囲にソール・リング39が圧着している。
第43及び第4b図は供給タンクの通気口13を示し、
外気へ開口する(図示しない)通気管に通気口を接続す
る継手41を取り付けである。継手41は底に導入口4
3を、頂部に排出口44を有する内部チェンバ42を画
成し、はぼ垂直方向に流体がチェンバを通過する。この
チェンバは供給タンクからの通気流路の拡径部であり、
その内部にゆるく保持されるプラグ45を内蔵している
。
外気へ開口する(図示しない)通気管に通気口を接続す
る継手41を取り付けである。継手41は底に導入口4
3を、頂部に排出口44を有する内部チェンバ42を画
成し、はぼ垂直方向に流体がチェンバを通過する。この
チェンバは供給タンクからの通気流路の拡径部であり、
その内部にゆるく保持されるプラグ45を内蔵している
。
プラグ45は導入口43に流入する流体(液体または気
体)がプラグの周りを流れ、排出口44から流出できる
ようにする充分な横方向間隙が得られるように寸法設定
する。最も低い位置でプラグ45は密封効果を伴うこと
なく導入口の上に重なり、最も高い位置では同じく密封
効果を伴うことなく排出口44と当接する。好ましい実
施!3様としては、液体によって囲まれた場合も気体に
よって囲まれた場合も、プラグが浮遊せず、静流電体下
で最低位置に落ち着くようにする。プラグがこの位置に
静止している間、空気がプラグ周りを流れて外気中へ逃
げ、供給タンク22の充填を可能にする。
体)がプラグの周りを流れ、排出口44から流出できる
ようにする充分な横方向間隙が得られるように寸法設定
する。最も低い位置でプラグ45は密封効果を伴うこと
なく導入口の上に重なり、最も高い位置では同じく密封
効果を伴うことなく排出口44と当接する。好ましい実
施!3様としては、液体によって囲まれた場合も気体に
よって囲まれた場合も、プラグが浮遊せず、静流電体下
で最低位置に落ち着くようにする。プラグがこの位置に
静止している間、空気がプラグ周りを流れて外気中へ逃
げ、供給タンク22の充填を可能にする。
タンクが充填されると、プラグはチェンバ42を通って
上向きに流れる流体に呼応して上昇する。
上向きに流れる流体に呼応して上昇する。
このような流体の流れは大別して2通りの態様で現れる
。第1の場合、供給タンク22の初期充填(i411ち
、プライミング)の過程で、タンクから空気が残らず排
出されると液体がチェンバ42に達する。プラグのテー
パ上端46が排出口44に進入してプラグを排出口当接
させる。しかし、プラグは排出口を密栓するわけではな
いから、流体はその後もチェンバから流出する。ただし
、プラグは流れ抵抗を、タンク内の液体が優先的に放出
管36(第3図)へ圧入されるようなレベルにまで増大
させる。即ち、上昇位置を占めた時、プラグは流れ抵抗
を放出管36における流れ抵抗以上のレベルに増大させ
る。
。第1の場合、供給タンク22の初期充填(i411ち
、プライミング)の過程で、タンクから空気が残らず排
出されると液体がチェンバ42に達する。プラグのテー
パ上端46が排出口44に進入してプラグを排出口当接
させる。しかし、プラグは排出口を密栓するわけではな
いから、流体はその後もチェンバから流出する。ただし
、プラグは流れ抵抗を、タンク内の液体が優先的に放出
管36(第3図)へ圧入されるようなレベルにまで増大
させる。即ち、上昇位置を占めた時、プラグは流れ抵抗
を放出管36における流れ抵抗以上のレベルに増大させ
る。
第2の場合、供給タンク22及びプラグ・チェンバ42
が完全にプラムされ、通気管が(第4a。
が完全にプラムされ、通気管が(第4a。
4b図に示さない弁によって)外気から締め切られると
、本来なら再び導入口43へ降下するプラグが下方から
の急激な圧力増大によって発生する差圧で上昇する。こ
の急激な圧力増大が起こるのは供給タンク22へ液体を
供給するポンプが急に作動したり、与圧液体供給源から
供給タンク22を隔離している供給弁が急に開放される
場合である。この場合、プラグは初期圧力サージを吸収
し、流体放出管からの過度の噴出を防止する。
、本来なら再び導入口43へ降下するプラグが下方から
の急激な圧力増大によって発生する差圧で上昇する。こ
の急激な圧力増大が起こるのは供給タンク22へ液体を
供給するポンプが急に作動したり、与圧液体供給源から
供給タンク22を隔離している供給弁が急に開放される
場合である。この場合、プラグは初期圧力サージを吸収
し、流体放出管からの過度の噴出を防止する。
第5図はプラグそのものを下から見た拡大図である。は
ぼ円筒形ではあるが、プラグはそのテーパ上端がチェン
バ排出口44へ圧入されても液体を通過させ得るように
偏平側面50.51を具えている。プラグはまた、これ
を軽量化して流体の流れ及び圧力サージに対する応答性
能を高めるため、プラグ底面53に開口する中空凹部5
2を有する。凹部52を偏平側面5’0.51とそれぞ
れ接続する開放通路54.55が、プラグが下降しても
チェンバ導入口43にプラグが密栓状態となるのを防止
する。
ぼ円筒形ではあるが、プラグはそのテーパ上端がチェン
バ排出口44へ圧入されても液体を通過させ得るように
偏平側面50.51を具えている。プラグはまた、これ
を軽量化して流体の流れ及び圧力サージに対する応答性
能を高めるため、プラグ底面53に開口する中空凹部5
2を有する。凹部52を偏平側面5’0.51とそれぞ
れ接続する開放通路54.55が、プラグが下降しても
チェンバ導入口43にプラグが密栓状態となるのを防止
する。
第1乃至第5図に示した構造を組み込んだ自動洗浄装置
を第6図に略示した0図面を簡略化するため、マイクロ
プレート30の1つの収容孔31だけを図示した。充填
管36、放出管32及びオーバフロー管34はそれぞれ
第3図に示す対応の管を表す。放出管32及びオーバフ
ロー管34から、この実施例の場合には廃棄物回収タン
ク63及び真空ポンプ64から成る真空源へ真空導管が
通っている。真空導管61.62内にそれぞれ締切弁v
1.v4を設ける。供給タンク通気口13におけるプラ
グ45及びチェンバ42も図示した。
を第6図に略示した0図面を簡略化するため、マイクロ
プレート30の1つの収容孔31だけを図示した。充填
管36、放出管32及びオーバフロー管34はそれぞれ
第3図に示す対応の管を表す。放出管32及びオーバフ
ロー管34から、この実施例の場合には廃棄物回収タン
ク63及び真空ポンプ64から成る真空源へ真空導管が
通っている。真空導管61.62内にそれぞれ締切弁v
1.v4を設ける。供給タンク通気口13におけるプラ
グ45及びチェンバ42も図示した。
プラグ・チェンバ42の出口から通気管65が突出し、
通気管65は通気締切弁v5を介して外気中へ開口する
。供給タンク22への液体供給は、本発明の場合には液
体タンク68から吸引する水ポンプ67から成る与圧液
体供給源と接続する供給管66を介して行われる。他の
実施態様として、例えば洗浄液と洗浄液のような別々の
液体を収容する2つ以上の液体タンクを使用してもよい
、供給管66の締切弁■2は供給管における液体の通過
を制御する。
通気管65は通気締切弁v5を介して外気中へ開口する
。供給タンク22への液体供給は、本発明の場合には液
体タンク68から吸引する水ポンプ67から成る与圧液
体供給源と接続する供給管66を介して行われる。他の
実施態様として、例えば洗浄液と洗浄液のような別々の
液体を収容する2つ以上の液体タンクを使用してもよい
、供給管66の締切弁■2は供給管における液体の通過
を制御する。
水ポンプ67のプライミングは供給管66から分岐して
真空源63.64に至る真空導管69によって行われる
。締切弁■3はこの分岐管をも制御する。好ましい実施
態様では弁Vl、V2.V3、V4.V5として常閉ソ
レノイド弁を使用する。これらの弁及び水ポンプ67の
動作シーケンス及びタイミングはプログラム可能な制御
回路盤70によって行われる。
真空源63.64に至る真空導管69によって行われる
。締切弁■3はこの分岐管をも制御する。好ましい実施
態様では弁Vl、V2.V3、V4.V5として常閉ソ
レノイド弁を使用する。これらの弁及び水ポンプ67の
動作シーケンス及びタイミングはプログラム可能な制御
回路盤70によって行われる。
第6図中の破線では本発明の特に好ましい実施例であり
、破線で囲んだ構成素子は単一の装置として一体化され
ている。従って、破線の外側に示す素子は使用に際して
前記一体的装置を接続することのできる一般的な実験室
設備である。
、破線で囲んだ構成素子は単一の装置として一体化され
ている。従って、破線の外側に示す素子は使用に際して
前記一体的装置を接続することのできる一般的な実験室
設備である。
制御回路盤70に組み込まれるプログラムは所定のタイ
ムインターバルを利用した所定のシーケンスで構成され
た種々の機能を組み込むことができる。このような機能
の例としては、水ポンプ67のプライミング・タンク2
2及び放出管32のプライミング、放出管32からマイ
クロプレート30の収容孔31への液体放出、及び収容
孔を交互に充填、排出して洗浄を繰り返す機能などが挙
げられる。
ムインターバルを利用した所定のシーケンスで構成され
た種々の機能を組み込むことができる。このような機能
の例としては、水ポンプ67のプライミング・タンク2
2及び放出管32のプライミング、放出管32からマイ
クロプレート30の収容孔31への液体放出、及び収容
孔を交互に充填、排出して洗浄を繰り返す機能などが挙
げられる。
常閉ソレノイド弁、例えばvl乃至■5を利用すれば、
すべての装置口を外部素子、即ち、液体タンク68、廃
棄物回収タンク63及び真空ポンプ64を先ず接続して
から弁v3のソレノイドだけに給電して残りのすべての
弁をオフのままとし、水ポンプ67を空転状態にするこ
とにより水ポンプをプライムすることができる。水ポン
プがプライムされたら、弁■3のソレノイドに対する給
電を断ら、弁を締め切る。
すべての装置口を外部素子、即ち、液体タンク68、廃
棄物回収タンク63及び真空ポンプ64を先ず接続して
から弁v3のソレノイドだけに給電して残りのすべての
弁をオフのままとし、水ポンプ67を空転状態にするこ
とにより水ポンプをプライムすることができる。水ポン
プがプライムされたら、弁■3のソレノイドに対する給
電を断ら、弁を締め切る。
ポンプがプライムされたら水ポンプ67に給電し、通気
管締切弁v5及び供給弁v2を開放することによって供
給タンク22及び放出管32をプライムする。上述した
ように、液体レベルがプラグ・チェンバ42に達し、液
体の流力がプラグを押し上げるまで供給タンク22に液
体が充填される。上昇位置にまたプラグし、液流を妨げ
ると、ポンプ67がタンク22へ液体を圧入するのに伴
い、液体は各放出管内の毛管摩擦を克服して各放出管を
満たす。放出管を満たすに充分な時間が経過したところ
で、供給弁v2及び通気管弁v5に対する給電を断つ。
管締切弁v5及び供給弁v2を開放することによって供
給タンク22及び放出管32をプライムする。上述した
ように、液体レベルがプラグ・チェンバ42に達し、液
体の流力がプラグを押し上げるまで供給タンク22に液
体が充填される。上昇位置にまたプラグし、液流を妨げ
ると、ポンプ67がタンク22へ液体を圧入するのに伴
い、液体は各放出管内の毛管摩擦を克服して各放出管を
満たす。放出管を満たすに充分な時間が経過したところ
で、供給弁v2及び通気管弁v5に対する給電を断つ。
ポンプ67に給電し、通気管弁v5を閉じたまま、弁■
2を開放してポンプ放出圧をタンク22へ逃すことによ
りマイクロプレート30の収容孔31への充填を行う。
2を開放してポンプ放出圧をタンク22へ逃すことによ
りマイクロプレート30の収容孔31への充填を行う。
弁■2及びvlに交互に給電することにより、交互に収
容孔の充填、排出を行う、必要に応じて弁v4に給電し
てオーバフローを防止する。
容孔の充填、排出を行う、必要に応じて弁v4に給電し
てオーバフローを防止する。
第7a、7b、7c、7d図はシステムのプライミング
及び収容孔の洗浄に関する典型的なプログラムを表すタ
イミング・チャートであり、逐次的段階と第6図に示し
た水ポンプ及び5つのソレノイド弁のオン/オフ状態を
表す。第7a図ではタンクもすべての弁及び管も空の状
態であり、液体は存在しない。第7b図、セグメン)A
において水ポンプがプライムされ、セグメントBにおい
てタンクが充填され、セグメンl−Cにおいて収容孔が
吸気される。第7C図の段階で収容孔が洗浄され、第7
d図、セグメントDにおいてタンク、弁及び管から排液
され、セグメント已において収容孔が吸気され、セグメ
ン)Fにおいて収容孔が乾燥可能な状態となる。
及び収容孔の洗浄に関する典型的なプログラムを表すタ
イミング・チャートであり、逐次的段階と第6図に示し
た水ポンプ及び5つのソレノイド弁のオン/オフ状態を
表す。第7a図ではタンクもすべての弁及び管も空の状
態であり、液体は存在しない。第7b図、セグメン)A
において水ポンプがプライムされ、セグメントBにおい
てタンクが充填され、セグメンl−Cにおいて収容孔が
吸気される。第7C図の段階で収容孔が洗浄され、第7
d図、セグメントDにおいてタンク、弁及び管から排液
され、セグメント已において収容孔が吸気され、セグメ
ン)Fにおいて収容孔が乾燥可能な状態となる。
第8図はそれぞれが8秒間の排出時間、0.5〜2秒間
の充填時間を含む多重サイクルによる自動洗浄プログラ
ムの典型的なタイミング・チャートである。
の充填時間を含む多重サイクルによる自動洗浄プログラ
ムの典型的なタイミング・チャートである。
以上はあくまでも説明のための実施例であり、本発明の
趣旨及び範囲を逸脱することなく構造、方法及び動作シ
ーケンスなどの構成要件に種々の変更を加え得ることは
当業者ならば容易に理解し得るところである。
趣旨及び範囲を逸脱することなく構造、方法及び動作シ
ーケンスなどの構成要件に種々の変更を加え得ることは
当業者ならば容易に理解し得るところである。
第1図は、マイクロプレートに重ね、真空及び液体供給
ラインと接続するのに好適な本発明装置の一実施例を上
方から見た斜視図、第2図は第1図の実施例を同じ角度
から、但し内部構造が見えるように一部切欠いて示す斜
視図、第3図はマイクロプレートの上方位置において第
1及び2図の装置を示す3−3線における断面図、第4
a及び4b図は第1及び2図に示した装置の通気口を示
す4−4線における断面図であって、第4a図はゆるく
保持されたプラグを降下位置で、第4b図は上向き液体
流の作用下に上昇した位置でそれぞれ示すもの、第5図
は第4a及び4b図のプラグを下から見た図、第6図は
本発明の他の実カド例としての自動マイクロプレート洗
浄装置の簡略図、第7a、7b、7c及び7d図は第6
図の装置を利用してマイクロプレートを洗浄するタイミ
ング・シーケンスの逐次的段階を示すタイミング・チャ
ート、第8図は第6図に示した装置の多重サイクル・マ
イクロプレート洗浄プログラムのタイミング・シーケン
スを示すタイミング・チャートである。 11・・マイクロプレート洗浄装置 12・・テーパ天井 13・・通気口 14・・供給管 20・・中空管アレイ 22・・供給タンク
ラインと接続するのに好適な本発明装置の一実施例を上
方から見た斜視図、第2図は第1図の実施例を同じ角度
から、但し内部構造が見えるように一部切欠いて示す斜
視図、第3図はマイクロプレートの上方位置において第
1及び2図の装置を示す3−3線における断面図、第4
a及び4b図は第1及び2図に示した装置の通気口を示
す4−4線における断面図であって、第4a図はゆるく
保持されたプラグを降下位置で、第4b図は上向き液体
流の作用下に上昇した位置でそれぞれ示すもの、第5図
は第4a及び4b図のプラグを下から見た図、第6図は
本発明の他の実カド例としての自動マイクロプレート洗
浄装置の簡略図、第7a、7b、7c及び7d図は第6
図の装置を利用してマイクロプレートを洗浄するタイミ
ング・シーケンスの逐次的段階を示すタイミング・チャ
ート、第8図は第6図に示した装置の多重サイクル・マ
イクロプレート洗浄プログラムのタイミング・シーケン
スを示すタイミング・チャートである。 11・・マイクロプレート洗浄装置 12・・テーパ天井 13・・通気口 14・・供給管 20・・中空管アレイ 22・・供給タンク
Claims (22)
- (1)マルチ収容孔プレートに所定のアレイ・パターン
で配置された複数の収容孔へ均等に液体を供給する装置
であって、 頂点の通気口に向かって上向きにテーパする天井、前記
アレイ・パターンに従って配置された複数の孔を含む床
、及びそれぞれの前記孔から垂下する放出管を有する密
閉タンクと、 前記通気口から外気中へ突出し、通気締切弁を内蔵し、
前記放出管よりも実質的に大きい直径を有する通気管と
、 前記密閉タンク内に開口する供給管と、 前記供給管へ与圧液体を供給する手段と を具備することを特徴とする装置。 - (2)前記通気口からの液体流の作用下に作動して前記
通気管を部分的に閉鎖することにより通気管における液
体の流れ抵抗を前記放出管における液体の流れ抵抗より
も高くするように前記通気管内に設けた常開弁をも含む
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の装
置。 - (3)前記常開弁が、前記通気管の拡径垂直流部分によ
って画成されるチェンバ内にゆるく保持されたプラグか
ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記
載の装置。 - (4)前記プラグが差圧によって上方へ変位させられて
前記チェンバの頂部における排出口を部分的に塞ぐこと
を特徴とする特許請求の範囲第(3)項に記載の装置。 - (5)前記プラグが、 (a)前記チェンバの底に設けた導入口に重なって該導
入口を通過する流れを部分的に制限する第1位置と、 (b)前記チェンバの頂部に設けた排出口に当接して該
排出口を通過する流れを部分的に制限する第2位置と の間を移動自在であることを特徴とする特許請求の範囲
第(3)項に記載の装置。 - (6)前記チェンバを前記通気口と前記通気締切弁の間
に配置したことを特徴とする特許請求の範囲第(3)項
に記載の装置。 - (7)前記与圧液体供給手段がポンプから成り、前記供
給管が前記ポンプと前記密閉タンクとの間に供給締切弁
を内蔵することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
に記載の装置。 - (8)前記与圧液体供給手段がポンプから成り、前記供
給管が前記ポンプと前記密閉タンクとの間に供給締切弁
を内蔵し、前記装置が、前記ポンプと前記供給締切弁と
の間で前記供給管から分岐し、前記ポンプをプライムす
るための真空源と接続可能な流体引出管をも含むことを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の装置。 - (9)前記流体引出管内にプライミング締切弁をも含む
ことを特徴とする特許請求の範囲第(8)項に記載の装
置。 - (10)前記通気締切弁、前記供給締切弁及び前記プラ
イミング締切弁が常閉ソレノイド弁であることを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項、第(8)項又は第(9
)項に記載の装置。 - (11)マルチ収容孔プレートに所定のアレイ・パター
ンで配置された複数の収容孔を均一に充填及び排出する
装置であって、 頂点の通気口に向かって上向きにテーパする天井、前記
アレイ・パターンに従って配置された複数の孔を含む床
、及びそれぞれの前記孔から垂下する放出管を有する密
閉タンクと、 前記通気口から外気中へ突出し、通気締切弁を内蔵し、
前記放出管よりも実質的に大きい直径を有する通気管と
、 前記密閉タンク内に開口する供給管と、 前記供給管へ与圧液体を供給する手段と、 前記アレイ・パターンに従って配置され、それぞれが各
前記放出管と共通の収容孔へ導入するように該放出管に
近く位置し、真空源と接続可能な共通の吸気管に合流す
る複数の吸気管と を具備することを特徴とする装置。 - (12)前記吸気管が前記放出管よりも深く前記収容孔
内に進入していることを特徴とする特許請求の範囲第(
11)項に記載の装置。 - (13)前記アレイ・パターンに従って配置され、それ
ぞれが各放出/吸気管対の共通の収容孔に進入するよう
に該放出/吸気管対に近く位置し、真空源と接続可能な
第2の共通吸気管に合流する複数のオーバフロー防止管
をも含むことを特徴とする特許請求の範囲第(11)項
に記載の装置。 - (14)前記オーバフロー防止管を、前記収容孔への進
入深度が順次深くなるように構成したことを特徴とする
特許請求の範囲第(11)項に記載の装置。 - (15)前記共通吸気管内に設けた吸気管締切弁をも含
むことを特徴とする特許請求の範囲第(11)項に記載
の装置。 - (16)前記共通吸気管に設けた吸気管締切弁及び前記
第2共通吸気管に設けたオーバフロー締切弁をも含むこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(13)項に記載の装
置。 - (17)前記オーバフロー防止管、前記放出管及び前記
吸気管を、前記収容孔への進入深度が順次深くなるよう
に構成したことを特徴とする特許請求の範囲第(13)
項に記載の装置。 - (18)前記通気管の拡径垂直流れ部分によって限定さ
れるチェンバ、及び前記チェンバ内にゆるく保持された
プラグをも含み、前記プラグが常態において前記チェン
バの底に設けた導入口に、該導入口を空気流が通過する
のを許しながら重なり、前記チェンバを流体が流れてい
る間上方に変位して前記チェンバの頂部に設けた排出口
を部分的に閉鎖することにより該排出口における液体流
れ抵抗を前記放出管における液体流れ抵抗よりも大きく
することを特徴とする特許請求の範囲第(11)項に記
載の装置。 - (19)マルチ収容孔プレートの複数の収容孔へ均一に
液体を供給する方法であって、 (a)共通供給タンクを介して接続される複数の管を前
記収容孔と整列させ、 (b)前記管及び前記供給タンクに前記液体を充填し、 (c)前記液体充填タンクを外気から密閉し、そして (d)前記密閉液体充填タンクに与圧することにより前
記管を介して所定量の前記液体を押し出す段階を具備す
ることを特徴とする方法。 - (20)段階(d)が追加の前記液体を前記タンクに送
入する段階を含むことを特徴とする特許請求の範囲第(
19)項に記載の方法。 - (21)段階(d)が供給締切弁を開放することによっ
て与圧液体を前記タンク内へ解放する段階を含むことを
特徴とする特許請求の範囲第(19)項に記載の方法。 - (22)前記タンクから突出する通気管内の常閉弁によ
り前記タンク内の圧力サージを吸収する段階をも含むこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(20)項又は第(2
1)項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US87164886A | 1986-06-06 | 1986-06-06 | |
US871648 | 1986-06-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6339619A true JPS6339619A (ja) | 1988-02-20 |
Family
ID=25357845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14131787A Pending JPS6339619A (ja) | 1986-06-06 | 1987-06-05 | 供給タンクを具えたマイクロプレ−ト洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6339619A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022096642A1 (en) * | 2020-11-06 | 2022-05-12 | F. Hoffmann-La Roche Ag | Plate cleaning device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58149298A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-05 | 秩父セメント株式会社 | 密閉室内容器への液体注排装置 |
-
1987
- 1987-06-05 JP JP14131787A patent/JPS6339619A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58149298A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-05 | 秩父セメント株式会社 | 密閉室内容器への液体注排装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022096642A1 (en) * | 2020-11-06 | 2022-05-12 | F. Hoffmann-La Roche Ag | Plate cleaning device |
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