JPS6339576Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6339576Y2 JPS6339576Y2 JP5344783U JP5344783U JPS6339576Y2 JP S6339576 Y2 JPS6339576 Y2 JP S6339576Y2 JP 5344783 U JP5344783 U JP 5344783U JP 5344783 U JP5344783 U JP 5344783U JP S6339576 Y2 JPS6339576 Y2 JP S6339576Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- heat exchanger
- shell
- spiral
- collecting pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 3
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 2
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は第１図に示すように、胴１の下部入口
２より流入した高温１次ガスａが、胴１内におけ
る螺旋状伝熱管３の外部を通つて胴１の上部ノズ
ル４より流出し、一方、胴１の上部入口５より流
入した低温の２次ガスｂは管板６に接続され、且
つ胴１内に垂下された多孔支持部材７で支持され
た前記螺旋状伝熱管３内を通つて、前記高温１次
ガスａによつて加熱されながら下降してマニホー
ルド８に流入し、出口ノズル９より流出するよう
に構成されたシエルアンドチユーブ型高温熱交換
器に係るもので、中心集合管と同集合管を螺旋状
に囲繞する伝熱管とを具えたシエルアンドチユー
ブ型高温熱交換器において、前記伝熱管の螺旋状
部を鰭付管で構成するとともに、前記中心集合管
に連絡する連結部の伝熱管を平滑管で構成してな
ることを特徴とするものであつて、その目的とす
る処は熱交換性能が優れ、構造上合理的な改良さ
れたシエルアンドチユーブ型高温熱交換器を供す
る点にある。
２より流入した高温１次ガスａが、胴１内におけ
る螺旋状伝熱管３の外部を通つて胴１の上部ノズ
ル４より流出し、一方、胴１の上部入口５より流
入した低温の２次ガスｂは管板６に接続され、且
つ胴１内に垂下された多孔支持部材７で支持され
た前記螺旋状伝熱管３内を通つて、前記高温１次
ガスａによつて加熱されながら下降してマニホー
ルド８に流入し、出口ノズル９より流出するよう
に構成されたシエルアンドチユーブ型高温熱交換
器に係るもので、中心集合管と同集合管を螺旋状
に囲繞する伝熱管とを具えたシエルアンドチユー
ブ型高温熱交換器において、前記伝熱管の螺旋状
部を鰭付管で構成するとともに、前記中心集合管
に連絡する連結部の伝熱管を平滑管で構成してな
ることを特徴とするものであつて、その目的とす
る処は熱交換性能が優れ、構造上合理的な改良さ
れたシエルアンドチユーブ型高温熱交換器を供す
る点にある。
本考案に係るシエルアンドチユーブ型高温熱交
換器においては前記したように、中心集合管を螺
旋状に囲繞する伝熱管の螺旋状部を鰭付管で構成
することによつて同伝熱管による熱交換効率を向
上しうるものである。
換器においては前記したように、中心集合管を螺
旋状に囲繞する伝熱管の螺旋状部を鰭付管で構成
することによつて同伝熱管による熱交換効率を向
上しうるものである。
また前記伝熱管における螺旋状部を中心集合管
に連絡する連結部の伝熱管は両者の熱変形の相違
によつて曲げ変形を生じるものであるが、本考案
においては同連結部を前記螺旋状部のように剛性
の大きい鰭付管とすることなく平滑管に形成する
ことによつて、熱応力の集中を回避するものであ
る。
に連絡する連結部の伝熱管は両者の熱変形の相違
によつて曲げ変形を生じるものであるが、本考案
においては同連結部を前記螺旋状部のように剛性
の大きい鰭付管とすることなく平滑管に形成する
ことによつて、熱応力の集中を回避するものであ
る。
このように本考案によれば熱交換効率が大で構
造上合理的なシエルアンドチユーブ型高温熱交換
器が構成されるものである。
造上合理的なシエルアンドチユーブ型高温熱交換
器が構成されるものである。
以下本考案を図示の実施例について説明する。
第２図は中心集合管１１と螺旋状伝熱管１２と
の連結部近傍の状態を示す斜面図で、同伝熱管１
２の螺旋状部の外周には螺旋状の鰭片１３が設け
られ、伝熱管１２を中心集合管１１に連絡する下
部連結管１４は前記伝熱管１２の螺旋状部のよう
な鰭片１３の配設された複雑な構造とすることな
く、平滑管より構成されている。
の連結部近傍の状態を示す斜面図で、同伝熱管１
２の螺旋状部の外周には螺旋状の鰭片１３が設け
られ、伝熱管１２を中心集合管１１に連絡する下
部連結管１４は前記伝熱管１２の螺旋状部のよう
な鰭片１３の配設された複雑な構造とすることな
く、平滑管より構成されている。
図中１５は多孔支持部材である。
図示の実施例においては前記したように、螺旋
状伝熱管１２の螺旋状部の外周に螺旋状の鰭片１
３が設けられているので、熱交換効率が著しく向
上されるものである。
状伝熱管１２の螺旋状部の外周に螺旋状の鰭片１
３が設けられているので、熱交換効率が著しく向
上されるものである。
また前記下部連結管１４は前記螺旋状伝熱管１
２と中心集合管１１との熱変形の相違のために曲
げ変形を生起する惧れがあるが、前記したように
曲げ剛性の大きい複雑な螺旋状鰭片１３を設ける
ことなく平滑管より構成されているので、下部連
結管１４における熱応力の集中を回避することが
できる。
２と中心集合管１１との熱変形の相違のために曲
げ変形を生起する惧れがあるが、前記したように
曲げ剛性の大きい複雑な螺旋状鰭片１３を設ける
ことなく平滑管より構成されているので、下部連
結管１４における熱応力の集中を回避することが
できる。
而して前記螺旋状伝熱管１２は鰭片１３によつ
て実質的な直径が大きくなり、曲げ剛性が直径の
小さな平滑管より構成された下部連結管１４より
大きくなり、従つて剛性の急変のため前記鰭片１
３付き螺旋状伝熱管１２と下部連結管１４との接
合部に局部的に曲げ応力の集中が生起する。
て実質的な直径が大きくなり、曲げ剛性が直径の
小さな平滑管より構成された下部連結管１４より
大きくなり、従つて剛性の急変のため前記鰭片１
３付き螺旋状伝熱管１２と下部連結管１４との接
合部に局部的に曲げ応力の集中が生起する。
図示の実施例においてはこのような曲げ応力の
集中を回避するため、螺旋状伝熱管１２の鰭片１
３の高さを漸減して、なめらかに下部連結管１４
に接合し、かくして同接合部１６における剛性の
急変を回避して応力の集中を除去するものであ
る。
集中を回避するため、螺旋状伝熱管１２の鰭片１
３の高さを漸減して、なめらかに下部連結管１４
に接合し、かくして同接合部１６における剛性の
急変を回避して応力の集中を除去するものであ
る。
第１図はシエルアンドチユーブ型高温熱交換器
の一実施例を示す縦断面図、第２図は本考案に係
るシエルアンドチユーブ型高温熱交換器における
中心集合管と螺旋状伝熱管との連結部近傍部分を
示す斜面図、第３図は螺旋状伝熱管と下部連結管
との接合部を示す縦断面図である。 １１……中心集合管、１２……螺旋状部、１３
……鰭片、１４……下部連結管。
の一実施例を示す縦断面図、第２図は本考案に係
るシエルアンドチユーブ型高温熱交換器における
中心集合管と螺旋状伝熱管との連結部近傍部分を
示す斜面図、第３図は螺旋状伝熱管と下部連結管
との接合部を示す縦断面図である。 １１……中心集合管、１２……螺旋状部、１３
……鰭片、１４……下部連結管。
Claims (1)
- 中心集合管と同集合管を螺旋状に囲繞する伝熱
管とを具えたシエルアンドチユーブ型高温熱交換
器において、前記伝熱管の螺旋状部を鰭付管で構
成するとともに、前記中心集合管に連絡する連結
部の伝熱管を平滑管で構成してなることを特徴と
するシエルアンドチユーブ型高温熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5344783U JPS59158887U (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | シエルアンドチユ−ブ型高温熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5344783U JPS59158887U (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | シエルアンドチユ−ブ型高温熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59158887U JPS59158887U (ja) | 1984-10-24 |
| JPS6339576Y2 true JPS6339576Y2 (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=30183793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5344783U Granted JPS59158887U (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | シエルアンドチユ−ブ型高温熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59158887U (ja) |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP5344783U patent/JPS59158887U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59158887U (ja) | 1984-10-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6339576Y2 (ja) | ||
| CN214426208U (zh) | 冷凝炉搪瓷水箱的高效换热结构 | |
| JPS62288446A (ja) | 吸熱フインを用いない強制燃焼式湯沸器 | |
| JPS6335277Y2 (ja) | ||
| CN210512817U (zh) | 一种壳管换热管束连接结构 | |
| JPH0233030Y2 (ja) | ||
| JPH0229422Y2 (ja) | ||
| JPS6281876U (ja) | ||
| JPS5937991U (ja) | 多管式熱交換器 | |
| JPH0229423Y2 (ja) | ||
| JPS6218571U (ja) | ||
| JPS6143042Y2 (ja) | ||
| JPS643979Y2 (ja) | ||
| JPS61204104U (ja) | ||
| JPS5912956B2 (ja) | ２ジユウドウガタコウオンネツコウカンキ | |
| JPS61204176U (ja) | ||
| CN2338716Y (zh) | 强化传热型翅片管 | |
| JPS6234605U (ja) | ||
| JPH0167481U (ja) | ||
| JPS6239163U (ja) | ||
| JPH0449703U (ja) | ||
| JPS59109777A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH01111905U (ja) | ||
| JPS6288175U (ja) | ||
| JPH0630602U (ja) | 多管式貫流ボイラ |