JPS6339003Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6339003Y2
JPS6339003Y2 JP8068882U JP8068882U JPS6339003Y2 JP S6339003 Y2 JPS6339003 Y2 JP S6339003Y2 JP 8068882 U JP8068882 U JP 8068882U JP 8068882 U JP8068882 U JP 8068882U JP S6339003 Y2 JPS6339003 Y2 JP S6339003Y2
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JP
Japan
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cylinder
sand
inclined surface
compressed air
nozzle member
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JP8068882U
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JPS58184253U (ja
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  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は圧縮空気流によりカーボランダム粒等
の研削砂をガラス板面等に噴射させて、その面に
文字、図形等のマークを蝕刻するマーキング装置
に関するものであり、特にそのマーク蝕刻面を可
及的に拡大し、しかも均一に蝕刻を行えるように
したマーキング装置に係る。
従来、マーキング装置としては実公昭63−
27791号公報に示されているように圧縮空気路と
連通する内筒とカーボランダム給入口を有する外
筒とからなる装置が知られているが、この装置は
蝕刻面が狭く、また高圧の空気が必要であるとい
う欠点を有するものであつた。この装置の欠点を
改善するものとして実開昭49−122905号公報に示
されているように噴射円筒を1本にして蝕刻面の
拡大を図るようにした装置、もしくは内筒と外筒
とからなる噴射円筒を複数本設けて蝕刻面の拡大
を図るようにした装置が知られている。しかしな
がら、これら装置は特に大きい35mmφ以上の面積
に蝕刻すると、文字等の周囲がぼやけたり、濃淡
が出来たりして好ましいものではなかつた。
そのため、前記噴射円筒を首振り旋回もしくは
揺動させることにより蝕刻面の拡大を図るものが
それぞれ実開昭56−98564号及び実開昭57−43964
号に開示されているが、これらのマーキング装置
は旋回もしくは揺動のための特別な装置を必要と
するものであつた。
本考案は、圧縮空気を2段階に末広がりの傾斜
面で膨張させて噴出させることにより、上記の欠
点を改良して、蝕刻面を広くするマーキング装置
である。
以下、本考案をその実施の一例を示す添付図面
により説明する。
図において、円筒1の上部開口は噴砂口2とな
り、その下部周側壁には複数の給砂口4が設けら
れている。噴砂口2の上部にはこれと対向して開
口を有する枠板5が設けられ、その枠板5は台板
6に支杆7により支承され、枠板5と台板6との
間の支杆7の外周には濾布8が張設されて全体と
して胴体3を形成している。枠板5の上面にはそ
の開口部を覆うようにゴム等の耐摩耗性材料より
なるマスク板9が張設され、さらにその上に蝕刻
が施されるガラス板10が載置される。マスク板
9には文字もしくは図形の形状をした切抜きが設
けられており、噴砂口2からカーボランダム粒等
の研削砂11を上向きに噴出させ、文字もしくは
図形の形状に対応してガラス板面が蝕刻を受ける
ようになつている。
そして、前記円筒1の内壁は噴砂口2に向つて
末広がりの傾斜面12を形成し、その下端部には
ネジ13が螺刻されており、該ネジ13に圧縮空
気の噴出口14をその中心に穿設したノズル部材
15が螺着されている。該噴出口14は、図示の
ように、下方近くにネツク部16を形成し、かつ
該ネツク部16から上方に向い末広の傾斜面を形
成している。前記台板6とノズル部材15とは支
持部材17に支持され、前記噴出口14は図示し
ない圧縮空気源に連結している支持部材17の連
結孔18と連結し、その連結孔18の外周に設け
られているOリング19により気密が保たれる。
なお、支持部材17にはボルト20が設けられて
おり、該ボルト20により前記台板6を固定して
いる。
そして前記円筒1の傾斜面12の角度は6゜前後
が特に好ましく、また前記ノズル部材15の噴出
口14の傾斜面の角度は22゜前後が特に好ましく、
その両傾斜面の角度比は1:1.5から1:5の間
が好ましく、1:1.5以下ではガラス板の中央部
と周囲部に濃淡差が生じ、1:5以上では全体に
蝕刻面が薄くなりそれぞれ実用に供しないもので
ある。
また、前記円筒1とノズル部材15との接合は
前述のネジ結合に限らないが、円筒1が取り替え
ることができる構造が好ましい。
このような装置において、ノズル部材15の噴
出口14から円筒1内に圧縮空気を圧送すると、
円筒1内には上向きの高速気流が生じ、これによ
り円筒1と濾布8との間に入れられた研削砂11
が給砂口4から円筒1内に誘引されて圧縮空気流
と共に噴砂口2から枠板5の開口部を通りガラス
板10に向つて噴射され、マスク板9に形成した
文字もしくは図形に従つてガラス板10にマーキ
ングが施される。
この際噴出口14から噴出した圧縮空気は、該
噴出口14の傾斜面に沿つて膨脹し、研削砂11
を誘引し、かつ円筒1傾斜面12に沿つてより膨
張して噴砂口2からガラス板10に向つて噴射さ
れるため圧縮空気流の膨膨張が局部的な乱流等を
発生させずに行なうことができ、蝕刻面を拡大し
かつ均一のマーキングが得られる。
蝕刻を行つた後の研削砂11は円筒1の外周に
亘つて飛散し、噴気流は濾布8の面より外方に逸
脱して研削砂11が円筒1と濾布8との間に落下
して堆積する。堆積した研削砂11は円筒1に生
じている高速気流により給砂口4から円筒1内に
吸引され、再び噴砂口2から噴出する。
以上のように、本考案によれば、圧縮空気の膨
張が均整に行なわれ、マーク蝕刻面が拡大し、し
かも均一な蝕刻が得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は第1図のA〜Aにおける断面図である。 1……円筒、2……噴砂口、3……胴体、4…
…給砂口、5……枠板、6……台板、7……支
杆、8……濾布、9……マスク板、10……ガラ
ス板、11……研削砂、12……傾斜面、14…
…噴出口、15……ノズル部材、17……支持部
材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 上部に噴砂口を形成し、下部にノズル部材を
    固着し、側壁に給砂口を穿設した円筒の内壁を
    前記噴砂口に向い末広がりの傾斜面とすると共
    に、前記ノズル部材の圧縮空気の噴出口にも上
    方に向い末広がりの傾斜面を形成したことを特
    徴とするマーキング装置。 2 前記円筒内壁の傾斜面と前記噴出口の傾斜面
    との傾斜角度比を1:1.5から1:5の範囲に
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のマーキング装置。
JP8068882U 1982-06-02 1982-06-02 マ−キング装置 Granted JPS58184253U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8068882U JPS58184253U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 マ−キング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8068882U JPS58184253U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 マ−キング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58184253U JPS58184253U (ja) 1983-12-08
JPS6339003Y2 true JPS6339003Y2 (ja) 1988-10-13

Family

ID=30089824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8068882U Granted JPS58184253U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 マ−キング装置

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JP (1) JPS58184253U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58184253U (ja) 1983-12-08

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