JPS633897A - 自動洗たく機用伝動機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔利用分野〕 本発明は、衣類用自動洗たく機駆動機構に関し、特定す
ると無歯車のコンパクトな伝動機構に関する。

〔従来技術〕

洗たく機駆動機構は、−般にかなりかさ高となり、電気
ヒータの連続的回転運動を攪拌機における連続的振動運
動に変換するのに必要な歯車その他の機構を備える。洗
たく負荷は重（また衣類を洗たくするに必要とされる水
の質量は大きいから、伝動機構は、会読たく槽内におい
て攪拌機を振動させるのに必要なトルクを伝達、変換す
るためには、かさや強度が一般にかなり大きくなる。か
くして、連続的回転運動を連続的回転振動運動に変換す
るための伝動機構は、必要とされるトルクを提供するた
め相当太き（ならざるを得ない。

米国特許第５．２７０，５６０号は、電気的歯ブラシに
使用のため入出力部材と同軸的に往復運動する中間部材
の使用を介して単方向回転運動を振動回転運動に変換す
るための運動変換機構を開示している。この特許に開示
される小形、軽重量の機構は、回転カムおよびカムホロ
ワ間の摩擦レベルが高いため、自動洗だ（機駆動機構に
使用するには適当でないであろう。

それゆえ、大きさがコンパクトであるが、自動洗たく機
用の駆動機構として動作するに十分の強度と容量を有す
る無歯車運動変換機構を提供することは有利であろう。

〔発明の概要〕

本発明は、如何なる歯車の使用をも避け、かつ自動洗た
く機の動作に必要とされる力を伝達するに十分強い減ぜ
られた数の部品を介して連続的回転運動を連続的回転振
動運動に変換する比較的簡単な手段を備える自動洗たく
機用のコンパクトな伝動機構を提供することである。

駆動モータからの固定の回転運動は、プーリおよびベル
ト配列を介して入力シャフトに伝達される。入力シャフ
トは、その外表面上に右手および左手可逆ねじが形成さ
れており、中心開口を有する駆動ナツトが設けられてい
る。駆動開口は１．駆動ナツトを入力シャフト上で滑動
させるような中心寸法を有する。駆動ナツトは、左手お
よび右手可逆ねじに乗るように駆動ナツト内に担持され
たねじホロワを有する。駆動ナツトは回転を拘束される
が、垂直方向に移動自在である。入力シャフトが回転す
るとき、駆動ナツトは、可逆ねじに乗るねじホロワによ
り垂直方向に直線的に振動せしめられる。

攪拌シャフトは、駆動ナツトにより担持されるピンを受
け入れる２本の傾斜みぞが形成された円筒状部材に結合
されている。攪拌機シャフトは垂直運動しないよう保持
されるが、回転自在である。

駆動ナツトが垂直方向に振動するとき、駆動ナツト内の
ビンは、ある角度で形成された攪拌機シャフトみぞに乗
り、攪拌機シャフトおよび攪拌機を回転振動させる。

駆動ねじのピッチをその長さに沿って低ピツチから高ピ
ツチに変えることにより、攪拌機シャフトの速度特性は
、−定の速度特性から変動な〜・し正弦波形速度特性に
変えることができる。攪拌機シリンダ内のみぞの傾斜を
変えるような速度特性を変えるための他の手段も設けら
れている。攪拌シャフトの回転の度数は、攪拌シリンダ
を取り巻く予定された度数のみぞの使用により選択でき
る。

それゆえ、単一方向の回転を、垂直軸型攪拌機たく機に
おける攪拌機を駆動するのに適当な振動回転運動に変換
するだめのコンパクトな機構が提供される。機構は、同
軸の入力および出力シャフトを有し、単一方向回転入力
に応答して同軸的に往復運動する第３の部材を介して遂
行される運動変換機能を提供する。往復運動部材は、ホ
ロー手段を介して入力シャフトおよび出力シャフトの双
方に結合され、往復運動するとき回転運動しないように
拘束されている。

往復運動部材は、第１の具体例においては、入力シャフ
トおよび出力シャフト間で半径方向に離間され、第２の
具体例においては両シャフトの外側に乗せられよう。

〔実施例〕

第１図は、本発明の原理を具体化した自動洗たく機１０
を例示する。洗たく機１０は、頂面１４および頂面の一
部を形成する開放可能なふた１６を備える外部キャビネ
ット１２を有する。制御コンツル１８が、頂面１４の後
縁部２０に位置づけられており、−連の洗たく、ゆすぎ
および乾燥段階を通って動作する洗たく機の動作を予め
設定するための複数の制御装置２２をその上に有する。

不穿孔の洗たく槽２８内に同心的に取り付けられた穿孔
の洗たくパケット２６は、ふた１６により覆われた開口
２４を介してアクセスできる。洗たくパケット２６内の
中央には、下部スカート部３２および半径方向において
外方に延びる羽根３４を有する垂直軸型攪拌機３０が取
り付けられている。

洗たく種紐立体は、支持脚部３６および種紐立体に固定
された複数のブラケット４２上に支持されている。攪拌
機３０は選択的に回転振動され、洗たくパケット２６は
、後続の図面において詳細に示される本発明の原理を合
体した伝動機構を介して電気モータにより選択的に回転
される。

第２図は、攪拌機３０と、モータ４４により駆動ベルト
４８を介して入力シャフト５０に伝達される回転運動を
変換するように動作する４６で総括的に示される伝動機
構との側断面図である。伝動機構は第３〜５図に詳細に
示されている。

入力シャフト５０は、下部の１組の軸受５２および上部
軸受５４に軸受されるが、これら軸受け、入力シャフト
５０を垂直方向に静止状態に保持しながら垂直軸線の回
りに回転することを可能にする。入力シャフト５０は、
軸受５２および５４に軸受される点間においてその外表
面上に形成された左手および右手可逆ねじ５６を有する
。

駆動部材すなわち駆動ナツト５８が設げられており、そ
してこのナツトは、入力シャフト５（１２）外径上に緊
密に嵌合するように寸法を設定された中心孔６０を有し
ている。、駆動ナツト５８は、回転可能なねじホロワ６
４を受け入れる半径方向孔６２を有する。第３図に詳細
に見られるように、ねじホロワ６４は突部６６を有して
おり、そしてこの突部は、入カシャフ）５（１２）可逆
ねじ５６中に延び込んでいる。ねじホロワ６４は、半径
方向孔６２内に回転自在に担持されているから、ホロワ
の移動路の頂部および底部において、右手および左手ね
じ間で容易に反転をなすことができる。

駆動ナツト５８は、各々内部および外部ローラ軸受を支
持する１対の相対する半径方向に延びる突部６８を有す
る。

入力シャフト５０と同心に攪拌機カムないし出力シャフ
ト７４が取り付けられているが、攪拌機カムないし出力
シャフト７４は、駆動ナツト５８の外径と緊密に嵌合す
るように寸法設定された内径を有するシリンダの形式を
有する。出力シャフト７４は１対の傾斜スロット７６が
形成されており、駆動ナツト５８の半径方向突部６８上
に担持された内部ローラ軸受７０がこのスロット中に受
け入れられる。出力シャフト７４は、該シャフトの頂端
部に固定されたブロック８０を介して攪拌機シャフト７
８に結合される。ブロック８０はスラストワッシャ８２
に押圧されており、それにより、出力シャフト７４は、
垂直に動くのを阻止されるが、垂直軸線の回りに回転自
在である。円筒状のハウジング８４が、入力シャフト５
０、駆動ナツト５８および出力シャフト７４の同心組立
体を取り囲んで入る。ハウジング８４には、１対の相対
する垂直スロット８６が形成されており、駆動ナツト５
８の半径方向突部６８上に担持された外部ローラ軸受７
２を受け入れる。駆動ナツト５８の突部６８をそのよう
に捕捉することにより、駆動ナツトは垂直軸線の回りに
回転できないように拘束されるが、垂直には移動自在で
ある。さらに、シリンダの形状のカバー８８が全組立体
を取り囲んでおり、可動部材間の摩擦および摩耗を減す
るためカバー８８内の空間に潤滑用流体を少なくとも部
分的に満たすことを可能にしている。

ハウジング８４は、パケット２６に取り付けられた回転
（スピン）管９０に取り付けられる。従来形式のソレノ
イド作動ブレーキ機構９２が、ハウジング８４の下部に
作用して該ハウジングを保持し、かくして洗だ（サイク
ルのある部分、すなわち攪拌部分中パケット２６靜止状
態に保持する。

洗たくサイクルの脱水部分中、モータ４４の回転方向は
逆転され、ブレーキ９２は解放され、従来形式の一方向
クラッチ（図示せず）がハウジング４６と係合する。こ
の動作モード中、ハウジングおよびパケット２６は回転
自由である。槽２８は、会読たくサイクルを通じて固定
状態に留まり、攪拌機を取り巻く槽壁と回転管９０間に
はシール９３が設けられる。

攪拌中、モータ４４は、駆動ベルト４８を介して入力シ
ャフト５０を単一の回転方向に回転する。

駆動ナツト５８は垂直軸線の回りに回転しないように拘
束されているが、入カシャフ）５０が回転すると、駆動
ナツト５８は、ねじホロワ６４が可逆ねじ５６に沿って
移動することによりハウジング８４のスロット内を垂直
方向に往復運動せしめられろ。駆動ナツト５８の移動の
頂点および下点において、ねじホロワ６４は、可逆ねじ
の形態により若干回転せしめられ、その方向を逆転され
、次の移動期間中反対のねじにしたがう。駆動ナツト５
８が垂直方向に往復運動せしめられると、出力シャフト
７４は、ローラベアリング７０が出力シャフト７４の傾
斜スロット７６と係合することにより、垂直軸線の回り
に回転撮動せしめられる。

出力シャフトは、攪拌機シャフト７８に結合されている
から、攪拌機３０を洗たくパケット内で振動させる。こ
の時間中、ブレーキ機構９２は、ノ・ウジング８４、し
たがってパケット２６を固定状態に保持する。脱水サイ
クル中、モータ４４は反対方向に作動され、ブレーキ機
構９２は解放され、それによりハウジング８４、したが
ってパケット２６を回転させる。

攪拌機の振動角度は、出力シャフト７４のスロット７６
を所望の回転角度に延在させることにより選択できる。

スロット７６が出力シャフト７４の回りに１８０ＯＫわ
たって延在すると、攪拌機は、同様に、その振動中各方
句に１８００にわたって移動する。攪拌機６（１２）速
度および加速度は、出力シャフト７４のスロット７１の
傾斜および形態により制御できる。スロット７６０角度
が険しければ険しいほど、攪拌機は緩やかに回転する。

攪拌機の速度特性も、入力シャフト５（１２）ねじのピ
ッチを変えろことにより変更できる。ねじのピッチは、
所望に応じて攪拌機の変動速度特性を提供するため、ね
じ切り部分の長さに涜って変えることができる。

本発明の第２の具体例が第６〜９図に例示されている。

この具体例においても、電気モータにより駆動ベルト１
０２を介して駆動される入力シャフト１００がやはり設
けられている。しかして、駆動ベルト１０２は、入力シ
ャフト１０（１２）下端部１０６に結合されたプーリ１
０４を作動する。

入力シャフト１００は、その外表面に可逆ねじ１０８が
形成されている。入力シャフト１００は、垂直軸線の回
りに回転自在であり、そして該シャフトを垂直方向運動
できないように拘束するため、下部スラスト軸受１１０
と上部スラスト軸受１１２間に位置づけされている。入
カシャフ）１０（１２）上端部は、出力攪拌機シャフト
１１６中に延びる小直径延長部１１４を備えている。出
力シャフト１１６の下端部はスラスト軸受１１２上に乗
っており、出力シャフトの上端部はスラスト軸受１１８
の下に配置されており、それにより、出力シャフト１１
６が垂直運動を拘束されるが垂直軸線の回りに自由に回
転できるようになされている。

出力シャフト１１６は、その外表面上に１対のらせんみ
ぞ１２０が形成されている。出力シャフト１１６もまた
、攪拌機に接続される攪拌機シャフト１２２に一体的に
形成されるか、それに恒久的に取り付けられる。

はｙシリンダの形状を有する駆動ナツト１２４は、入力
シャフト１０（１２）外径ならびに出力シャフト１１６
の外径と緊密に嵌合するように寸法を設定された内径を
有する。駆動ナツト１２４の下端部近くには、ねじホロ
ワ１３０を回転可能に受容するように寸法を設定された
円筒状の孔１２８を備えるボス１２６が形成されている
。ねじホロワ１３０は、入力シャフト１０（１２）可逆
ねじ１０８中に延びこのねじに追従する半径方向内方に
延びる突部１３２を有する。駆動ナツト１２４の上端部
は、１対の半径方向外方および半径方向内方に延びる突
部１３４および１３６を有する。外方に延びる突部１３
４は、それに固定されたローラ軸受１３８を有し、内方
に延びる突部１５６は、それに固定されたローラ軸受１
４０を有する。内方に延びる突部１３６上に支持される
ローラ軸受１４０は、出力シャフト１１６のらせんスロ
ット１２０に受容される。

上部ハウジング１４２は、出力シャフト１１６および駆
動ナツト１２４の上部を包囲している。

ハウジング１４２は、その上に１対の相対する垂直スロ
ット１４４が形成されており１．駆動ナツト１２４の外
方に延びる突部１３４上に担持されたローラ軸受１６８
がこれに受容されている。このように、駆動ナツトは、
垂直軸線の回りに回転しないように拘束されるが、垂直
方向に移動自在である。上部ハウジング１４２は、入力
シャフト１００および、駆動ナツト１２４の下部を囲む
下部ハウジング１４６に接続される。下部ハウジング１
４６の直径は、ねじホロワ１３０が下部ハウジング１４
６の内面と係合し、それによりねじホロワが可逆ねじ１
０８に沿って移動するとき該ねじホロワ１３０が半径方
向において適所に保持されるように設定される。洗だ（
サイクルの選択された部分中下部ハウジング１４６を静
止状態に保持するため、従来のブレーキ１４８が利用さ
れる。

下部ハウジング１４６は、洗たくパケット２６に接続さ
れた上部ハウジング１４２に一体的に結合される。

動作に際して、入力シャフト１００は、垂直方向におい
て静止状態に保持されながら、垂直軸線の回りに単一方
向に回転される。これは、駆動ナツト１２４を、上部ハ
ウジング１４２の垂直スロット１４４内において垂直方
向に往復運動させる。

垂直方向の往復運動は、ホロワ１３０が可逆ねじ１０８
に沿って運ばれることにより引き起こされる。駆動ナツ
ト１２４が垂直に往復運動すると、出力シャフト１１６
は、駆動ナツトと出力シャフト１１６のスコツト１２０
間の摺動カム結合により、垂直軸線の回りに摂動せしめ
られる。攪拌機は出力シャフト１１６に結合されている
から、振動せしめられる。

脱水動作を行なわせろためモータ４４の回転が逆転され
るとき、プーリ１０４からの連続的回転運動を下部ハウ
ジング１４６に結合するため、従来の一方向スプリング
クラッチ１５０が使用される。

上述したのと同様に、攪拌機の速度特性は、出力シャフ
トスロット１２０または入力シャフトねじ１０８のピッ
チを変えることにより調節でき、攪拌機の振動角度は、
出力シャフトのスロット１２０を出力シャフトの回りに
所望の角度にわたって延在させることにより選択できる
。

以上の論述から、本発明は、歯車を使用しないが、入力
シャフト、出力シャフトおよび相互接続用の往復運動駆
動ナツトの使用により確実かつ簡単な態様で、単一方向
回転運動を振動回転運動に変換する自動選択横用のコン
パクトな伝動機構を提供することが分る。駆動ナツトは
、入力シャフトおよび出力シャフト両方の外側に担持し
てもよいし、出力シャフトと入れ子穴入力シャフト間に
サンドウィッチにしてもよい。

以上の説明から明らかなように、本発明は、種々の変化
・変更をもって具体化され得るものであり、これは前述
の説明中に記載したものと特に異なるところであろう。

かへる変化・変更は、すべて前記特許請求の範囲におい
てなし得るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理を具体化した垂直軸型自動流たく
機の斜視図、第２図は自動流たく機攪拌機および伝動機
構の部分的側断面図、第３図は第２図の装置の部分的断
面図、第４図は第２囚に示される伝動機構の側断面図、
第５図は第４図のほぼｖ−ｖ線によって切断された頂部
断面図、第６図は本発明の、原理を合体した伝送機構の
他の具体例の側断面図、第７図は第６図に示される伝動
機構の側断面図、第８図は第７図のはｒ　ｖｍ−■線に
より切断した頂部断面図、第９図は第７図のほぼ■−Ｌ
Ｘ線に沿って切断した頂部断面図である。 １０：　自動流たく機 １２：　外部キャビネット １４：　頂面 １６：　ふた １８二　制御パネル ２２：　制御装置 ２４：　開口 ２６：　洗だ（パケット ２８：　洗たく槽 ３０：　攪拌機 ３４：　攪拌機のはね ４４：　電気モータ ４８：　駆動ベルト ５０：　入力シャフト ５６：　左手および右手可逆ねじ ５８：　駆動ナツト ６０：　中心孔 ６２：　半径方向孔 ６４：　ねじホロワ ６８：　突部 ７０：　内部ローラ軸受 ７２：　外部ローラ軸受 ７４：　出力またはカムシャフト ７６：　傾斜みぞ ８４：　円筒状ハウジング ８６：　垂直スロット ８８二　カバー 手続補正書（方式） 昭和６２年７月１５日 特ｒｒ庁長官小用邦夫殿 事件の表示　昭和６２年　Ｗ顆第８１５５９　　号発明
の名称　　　自動洗たく横用伝動機構補正をする者

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 洗たくされるべき織物を受け入れる槽と、該織物の攪拌
   のため該槽内に配置された攪拌機を備える衣類洗たく機
   において、 回転入力シャフトと、 前記攪拌機に結合され、該入力シャフトに同軸的に取り
   付けられた振動出力シャフトと、 前記入力シャフトと前記出力シャフト間に相互に結合さ
   れ、該入力および出力シャフトの両者に関して往復運動
   するように該両者に同軸的に取り付けられた中間駆動部
   材と、 該中間部材の回転運動を選択的に拘束する拘束手段と、 前記入力シャフトと前記中間駆動部材を相互結合し、前
   記入力シャフトの回転運動を前記中間駆動部材の往復運
   動に変換する第１の運動変換手段と、 前記中間駆動部材と前記出力シャフトを相互結合し、前
   記中間駆動部材の往復運動を前記出力シャフトの振動回
   転運動に変換する第２の運動変換手段と を備える攪拌機用駆動組立体。 （２）前記入力シャフトが前記出力シャフト内に入れ子
   式に配置され、前記駆動部材が、前記入力シャフトおよ
   び出力シャフト間に挟持されている特許請求の範囲第１
   項記載の駆動組立体。 （３）前記出力シャフトが前記入力シャフトの直径に等
   しい直径を有し、かつ前記入力シャフトの上方に取り付
   けられており、前記駆動部材か前記両シャフトの外面上
   に取り付けられている特許請求の範囲第１項記載の駆動
   組立体。 （４）前記入力シャフトおよび出力シャフトおよび前記
   駆動部材を取り囲むハウジングを備え、前記拘束手段が
   、前記駆動部材と前記ハウジング間において協働する垂
   直スロットと突部を含む特許請求の範囲第１項記載の駆
   動組立体。 （５）前記垂直スロットが前記ハウジングに形成されて
   いる特許請求の範囲第４項記載の駆動組立体。 （６）前記第１運動回転手段が、前記入力シャフト上に
   形成された可逆ねじと、前記駆動部材上に担持されるね
   じホロワを含む特許請求の範囲第１項記載の駆動組立体
   。 （７）前記第２運動変換手段が、前記駆動部材および前
   記出力シャフト間において協働するカムスロットおよび
   ホロワを含む特許請求の範囲第１項に記載の駆動組立体
   。 （８）前記カムスロットが前記出力シャフトに形成され
   ている特許請求の範囲第７項記載の駆動組立体。 （９）洗たくされるべき織物を受け入れる槽と、該織物
   の攪拌のため前記槽内に配置された攪拌機を備える衣類
   洗たく機において、 回転運動可能に軸受された入力シャフトと、前記攪拌機
   に結合され、少なくともその長さの一部が、前記入力シ
   ャフトの回りに同軸的に取り付けられかつ回転運動可能
   に軸受されたシリンダの形式を有する出力シャフトと、 前記入力シャフトの回りに同軸的にかつ該シャフト内に
   同軸的に取り付けられた中間駆動部材と、前記入力シャ
   フト、前記出力シャフトおよび該駆動部材の組立体を同
   軸的に取り囲むハウジングと、 前記駆動部材と前記ハウジング間において協働する垂直
   スロットおよび突部を含む拘束手段と、前記入力シャフ
   トおよび前記駆動部材間において協働するねじおよびね
   じホロワを含む第１の運動変換手段と、 前記駆動部材と前記出力シャフト間における傾斜カムス
   ロットおよびホロワを含む第２の運動変換手段と を備え、前記入力シャフトの回転運動が、前記ねじおよ
   びねじホロワを介して前記駆動部材の垂直往復運動に変
   換され、前記駆動部材の垂直往復運動が、前記ホロワお
   よび傾斜カムスロットを介して前記出力シャフトの振動
   回転運動に変換される攪拌機用駆動組立体。 （１０）前記垂直スロットが前記ハウジングに形成され
   る特許請求の範囲第９項記載の駆動組立体。 （１１）前記可変ねじが前記入力シャフトに形成される
   特許請求の範囲第９項記載の駆動組立体。 （１２）前記傾斜スロットが前記出力シャフトに形成さ
   れる特許請求の範囲第９項記載の駆動組立体。 （１３）洗たくされるべき織物を受け入れる槽と、該織
   物の攪拌のため前記槽内に配置された攪拌機を備える衣
   類洗たく機において、 回転運動可能に軸受された入力シャフトと、前記攪拌機
   に結合され、少なくともその長さの一部が、前記入力シ
   ャフトの回りに同軸的に取り付けられかつ回転運動可能
   に軸受されたシリンダの形式を有する出力シャフトと、 前記入力シャフトと前記出力シャフトの回りに同軸的に
   取り付けられた中間駆動部材と、 前記入力シャフト、前記出力シャフトおよび該駆動部材
   の組立体を同軸的に取り囲むハウジングと、 前記駆動部材と前記ハウジング間において協働する垂直
   スロットおよび突部を含む拘束手段と、前記入力シャフ
   トおよび前記駆動部材間において協働するねじおよびね
   じホロワを含む第１の運動変換手段と、 前記駆動部材と前記出力シャフト間における傾斜カムス
   ロットおよびホロワを含む第２の運動変換手段と を備え、前記入力シャフトの回転運動が、前記ねじおよ
   びねじホロワを介して前記駆動部材の垂直往復運動に変
   換され、前記駆動部材の垂直往復運動が、前記ホロワお
   よび傾斜カムスロットを介して前記出力シャフトの振動
   回転運動に変換される攪拌機用駆動組立体。 （１４）前記垂直スロットが前記ハウジングに形成され
   る特許請求の範囲第１３項記載の駆動組立体。 （１５）前記可変ねじが前記入力シャフトに形成される
   特許請求の範囲第１３項記載の駆動組立体。 （１６）前記傾斜スロットが前記出力シャフトに形成さ
   れる特許請求の範囲第１３項記載の駆動組立体。 （１７）洗たくされるべき織物を受け入れる槽と、該織
   物の攪拌のため前記槽内に配置された攪拌機を備える衣
   類洗たく機において、 回転運動可能に軸受された入力シャフトと、前記攪拌機
   に結合され、少なくともその長さの一部が、前記入力シ
   ャフトの回りに同軸的に取り付けられかつ回転運動可能
   に軸受されたシリンダの形式を有する出力シャフトと、 前記入力シャフトの回りに同軸的にかつ該シャフト内に
   同軸的に取り付けられた中間駆動部材と、前記入力シャ
   フト、前記出力シャフトおよび該駆動部材の組立体を同
   軸的に取り囲むハウジングとを備え、 前記入力シャフトがその外表面に形成された可逆ねじを
   有し、 前記出力シャフトが該シャフト中に少なくとも１つの傾
   斜スロットを有し、 前記ハウジングが少なくとも１つの垂直スロットを有し
   、前記駆動部材が、前記入力シャフトの前記ねじと係合
   し得る回転可能なねじホロワを担持し、かつ前記傾斜ス
   ロットおよび前記垂直スロットと係合し得る半径方向に
   おいて外方に延びる突部を有しており、 前記入力シャフトの回転運動が、前記ねじおよびねじホ
   ロワを介して前記駆動部材の垂直往復運動に変換され、
   前記駆動部材の垂直往復運動が、前記突部および傾斜ス
   ロットを介して前記出力シャフトの振動回転運動に変換
   される攪拌機用駆動組立体。 （１８）洗たくされるべき織物を受け入れる槽と、該織
   物の攪拌のため前記槽内に配置された攪拌機を備える衣
   類洗たく機において、 回転運動可能に軸受された入力シャフトと、前記攪拌機
   に結合されており、該入力シャフトと同軸的に取り付け
   られかつ回転運動可能に軸受されたシリンダの形式を有
   する出力シャフトと、前記入力シャフトと前記出力シャ
   フトの回りに同軸的に取り付けられた中間駆動部材と、 前記入力シャフト、前記出力シャフトおよび該駆動部材
   の組立体を同軸的に取り囲むハウジングとを備え、 前記入力シャフトが、その外表面上に形成された可逆ね
   じを有し、 前記出力シャフトが、その外表面上に形成された少なく
   とも１つの傾斜みぞを有し、 前記ハウジングが少なくとも１つの垂直スロットを有し
   、 前記駆動部材が、前記入力シャフトの前記ねじと係合し
   得る回転可能なねじホロワを担持し、かつ、前記傾斜み
   ぞと係合し得る半径方向内方に延びる突部と、前記垂直
   スロットと係合し得る半径方向外方に延びる突部を有し
   ており、 前記入力シャフトの回転運動が、前記ねじおよびねじホ
   ロワを介して前記駆動部材の垂直往復運動に変換され、
   前記駆動部材の垂直往復運動が、前記突部および傾斜ス
   ロットを介して前記出力シャフトの振動回転運動に変換
   される攪拌機用駆動組立体。 （１９）軸線方向に固定のシャフト部材を一回転方向に
   連続的に回転駆動し、 軸線方向に可動であるが回転方向において固定のホロワ
   を、シャフト軸線の方向に沿つて上記回転の関数として
   往復運動させ、 前記の軸線方向に可動のホロワを、その軸線方向往復運
   動に応答して、限定された角度経路にわたつて回転往復
   運動させる 諸段階を含む、連続的回転運動を周期的振動運動に変換
   する方法。 （２０）特許請求の範囲第１９項記載の諸段階にしたが
   つて電気的モータの連続的回転を振動可能なホロワの機
   械的振動に変換し、 洗たく機攪拌機を前記振動可能なホロワとともに振動駆
   動する 諸段階を含む洗たく機処理帯域における攪拌機振動方法
   。 （２１）回転方向において回転可能な軸線方向に固定の
   第１部材と、 該第１部材の軸線に沿つて往復運動可能な回転方向にお
   いて固定の第２部材と、 前記第１および第２部材間で作動できるように配置され
   、前記第１部材の回転に応答して前記第２部材を往復運
   動させる可逆ねじおよびホロワ組合せ手段と、 前記第２部材に関して同心的に配置された回転振動可能
   な第３の部材と、 前記第２および第３部材間に配され、該第３部材を、前
   記第２部材の軸線方向における往復運動の関数として回
   転振動させるらせんねじおよびホロワ組合せ手段と を備え、連続的回転動力入力を振動回転運動に変換し得
   る伝動機構。 （２２）第１の回転方向において回転駆動される軸線方
   向において固定の入力部材と、 該入力部材に関して軸線方向に可動の回転方向に固定の
   中間部材と、 前記部材間に配され、前記中間部材を前記第１部材の回
   転の関数として往復運動させるねじおよびホロワ組合せ
   手段と、 前記中間部材に関して回転動作できる軸線方向に固定の
   外部部材と、 前記中間部材および該外部部材間に配され、該外部部材
   を、前記中間部材の軸線方向往復運動の関数として回転
   振動させるらせんスロットおよびホロワ組合せ手段と、 前記軸線方向に固定の入力部材を回転駆動するモータ手
   段と、 前記外部部材によりそれと一緒に駆動され、処理帯域に
   おいて衣類負荷を回転振動させる攪拌手段と を備える洗たく機用伝動機構。 （２３）回転可能であり軸線方向に固定の入力手段を含
   む最内部の第１の部材と、 軸線方向において往復運動可能であり回転方向において
   固定の第２の中間部材と、 回転振動し得かつ軸線方向において固定の第３の最外部
   の部材と、 前記第１および第２部材間に形成され、前記第２部材を
   前記第１部材の回転に応答して軸線方向に往復運動させ
   る連続的可逆ねじおよびホロワ組合せ手段と、 前記第２および第３部材間に形成され、前記第３部材を
   前記第２部材の軸線方向往復運動に応答して回転振動さ
   せるらせんスロットおよびホロワ組合せ手段と、 前記第１部材を所定の角速度にて連続的に回転する入力
   駆動手段と、 前記第３手段に結合されて、回転振動せしめられるよう
   に適合された出力手段と を備える同心的に配置された３部材を含む伝動機構。 （２４）処理帯域において振動せしめられるよう適合さ
   れた攪拌機を有する形式の自動洗たく機において、１回
   転方向において連続的に回転するように電気的モータに
   結合されるよう適合された回転入力シャフト手段を含む
   伝動機構において、 ある角度行程にわたつて振動されるよう適合され、洗た
   く機の攪拌機に結合されるよう適合された回転振動出力
   部材と、 回転方向において固定の走行部材と、該走行部材と前記
   入力シャフト手段間に形成された連続的可逆ねじおよび
   ホロワ組合せ手段とを備え、該走行部材を前記入力シャ
   フト手段の回転に応答して軸線方向に往復運動させる中
   間走行手段と、前記走行部材と前記出力部材間に配され
   、前記出力部材を前記走行部材の軸線方向往復運動に応
   答して回転振動させるらせんスロットおよびホロワ組合
   せ手段と を備え、前記入力手段の連続回転を前記攪拌機の振動回
   転運動に変換する伝動機構。 （２５）垂直軸型自動洗たく機の攪拌機を回転振動する
   方法において、 第１入力シャフト手段を電気作動駆動モータで連続的に
   回転し、 前記入力シャフト手段をそのように連続回転するように
   軸支しながら、軸線方向変位しないように拘束し、 中間走行部材を前記入力シャフト手段の連続回転の関数
   として軸線方向に往復運動させ、 前記走行部材を前記入力シャフト手段に関して軸線方向
   に運動可能に支持しながら、回転変位しないように拘束
   し、 前記走行部材の軸線方向往復運動に応答して、出力部材
   を所与の振動行程にわたつて回転させ、前記駆動部材を
   回転可能に支持しながら、前記出力部材を軸線方向に変
   位しないように軸線方向に拘束し、 前記洗たく機攪拌機を出力部材と一緒に所定の周期的振
   動行程にわたつて駆動する 諸段階を含む攪拌機回転振動方法。 （２６）自動洗たく機に使用して、電気的モータの連続
   的回転駆動を洗たく帯域の攪拌機の振動回転運動に変換
   する装置において、 一方向において回転するように電気的モータに結合され
   るに適合した入力シャフトを含む第１の部材と、 該入力シャフトを軸方向変位しないように拘束し、該入
   力シャフトを回転可能に軸支しつゝ軸線方向に固定状態
   とする取付手段と、 前記入力シャフトの外表面に形成された連続的可逆ねじ
   手段と、 前記入力シャフトに関して同心的にかつ該シャフトに半
   径外方において近接して配置された軸線方向に往復運動
   可能な走行部材と、 該走行部材を角度的変位をしないように拘束しながら軸
   線方向往復運動可能に取り付ける手段と、前記入力シャ
   フトと前記走行部材間に配されて前記連続的可逆ねじ手
   段と協働的に係合し、前記入力シャフトの連続的回転に
   応答して前記走行部材を軸線方向に往復運動させるホロ
   ワ手段と、前記入力シャフトに関して同心的に配置され
   た出力部材と、 前記出力部材を軸線方向変位をしないように拘束しなが
   ら回転可能に支持する取付手段と、前記走行部材と前記
   出力部材間に配されて互に係合し、前記出力部材を前記
   走行部材の軸線方向往復運動の関数として回転振動させ
   るらせんスロットおよびホロワ組合せ手段と、 前記出力部材を洗たく機攪拌機に該攪拌機を駆動するよ
   うに結合し、洗たく機攪拌機を出力部材の運動と一致し
   て振動させる手段とを備える装置。