JPS6338468A - 吸入器 - Google Patents

吸入器

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Publication number
JPS6338468A
JPS6338468A JP18174686A JP18174686A JPS6338468A JP S6338468 A JPS6338468 A JP S6338468A JP 18174686 A JP18174686 A JP 18174686A JP 18174686 A JP18174686 A JP 18174686A JP S6338468 A JPS6338468 A JP S6338468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atomization
inhaler
time
atomizing
ultrasonic
Prior art date
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Pending
Application number
JP18174686A
Other languages
English (en)
Inventor
敏幸 小林
隆雄 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Publication of JPS6338468A publication Critical patent/JPS6338468A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、吸気と呼気のサイクルに合わせて霧化作用
を制御し得る吸入器に関する。
(ロ)従来の技術 従来の吸入器には、例えば超音波振動子を含む霧化手段
、霧化すべき薬液を溜める薬液ボトル、薬液ボトルの薬
液を霧化手段に導くノズル等を備え、電源スイフチをオ
ンすると、霧化手段での霧化作用を連続的に行う超音波
吸入器がある。
一方、呼吸に合わせて霧化を行うものとして、間欠陽圧
呼吸装置(IPpB=置)がある。このl P P B
装置は、患者の自発的な吸気・意図に怒応して機械が作
動し、吸気時に陽圧を加えることによって補助呼吸をさ
せるものであり、ネプライザと併用してエロゾール療法
を行うこともできるものである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 従来の上記超音波吸入器等は、電源スィッチを投入する
と、連続的に霧化を行うものであるから、呼気・吸気時
いずれの場合でも霧化が行われるため、呼気時の霧化が
大気中に散乱してしまい、霧化薬液の約半分が無駄にな
るという問題があった。
一方、IPPB装置を用いて、呼吸に合わせて霧化を行
うことは可能であるが、この場合、マスクやマウスピー
ス等を用いて人体とIPPB装置の接続をなさねばなら
ず、この接続部から空気が漏れないようにする必要があ
り、家庭等において使用する吸入器に兼用するには、使
用しづらいという問題があった。
この発明は、上記に鑑み、呼吸作用に合わせて霧化作用
を行い得ろ而易な吸入器を提供することを目的としてい
る。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明の
吸入器は、上記問題点を解決するために、液体または固
体物質を霧化する霧化手段と、この霧化手段を間欠的に
作動させるためのタイマ手段と、前記間欠周期を調整す
る間欠周期調整手段とから構成されている。
この吸入器によれば、作動を開始すると、霧化手段によ
る霧化作用が間欠的に、つまり霧化と停止が交互に所定
の周期でなされるので、吸入者は、自己の吸気時に霧化
が行われ、呼気時に停止するように霧化手段を作動させ
ると共に、自己の呼吸サイクルに合致するように、間欠
周期調整手段を調整することにより、吸気時にのみ霧化
作用を行わせる。これにより、呼気時には霧化が行われ
ず、効率のよい霧化を行うことができ、薬液の無駄な消
費が避けられる。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第2図は、この発明の一実施例超音波吸入器の一部切欠
断面図である。
この超音波吸入器は、略円筒状の本体lの上方に、金属
性ホーンタイプの超音波振動子2が設けられると共に、
この超音波振動子2の霧化面(振動面)2aに、本体1
上方に配置される液ボトル3から、ノズル5を経て薬液
4が供給されるようになっており、超音波振動子2は、
リード線によって接続される回路基板11の駆動回路(
図示せず)により駆動される。超音波振動子2が駆動さ
れると霧化面2aが振動し、霧化面2aに供給された液
が霧化され、吸入キャップ6の開口部7を経て、霧化さ
れた液が放出されるようになっている。
本体lの側壁には、電源スイツチボタン10が備えられ
ており、この電源スイツチボタン10を操作することに
より、電源がオン/オフされるようになっている。また
、本体1の側壁には、吸入者の呼吸回数に合わせて、霧
化作用と停止動作の繰返し動作を調整するための呼吸回
数調整用のツマミ12と、霧化を停止させるための時間
、つまり呼気に対応する時間を調整するためのツマミ1
3が設けられている。
第1図は、実施例超音波吸入器の内部回路を示す概略ブ
ロック図である。
この超音波吸入器は、電源回路22、タイマ回路23、
タイマ回路23よりのオン/オフ信号によって動作され
る駆動制御回路24、駆動制御回路24のオン/オフ信
号によって発振・停止を行う霧化回路25とから構成さ
れており、霧化回路25の発振あるいはその動作停止に
より、超音波振動子2の霧化面2aが振動して霧化作用
を行うと共に、霧化回路25の動作が停止すると、超音
波振動子2の振動も停止するようになっている。
電源回路22は、内蔵する電池で動作させてもよいが、
外部よりの入力されるAC電源21により、これを整流
する回路を内部に含むようにしてもよい。
タイマ回路23は、第3図に示すように、周期T1の繰
返しで呼気に対応する停止時間T2、吸気に対応する霧
化時間T +  T zの時間で、霧化時はハイレベル
の信号を出力するようになっており、出力されるパルス
信号の周期T、は、ツマミ12によって調整されるボリ
ュウムtZaによって調整されるようになっており、ま
た呼気時間T2は、ツマミ13によって調整されるボリ
ュウム13aによって調整されるように構成されている
駆動制御回路24は、タイマ回路23からのオン/オフ
の間欠信号に応じて、霧化回路25を作動/停止させ、
超音波振動子2の振動あるいは動作停止を繰返すことに
なる。この霧化作用とその停止動作は、第3図に示すよ
うに、間欠的に繰返されることになる。
このような超音波吸入器を用いて、吸入作用を行う場合
には、吸入者は、装置の霧化動作時(第3図における吸
気時点)に吸気するように、逆に。
停止時には呼気を行うようにし、自己の呼吸サイクルに
装置の霧化及び停止のサイクルが合わない場合には、ツ
マミ12を操作してボリュウム12aを調整し、周期T
1が自己の呼吸サイクルに合敗するようにしている。予
め自己の呼吸回数がわかっている場合には、ツマミ12
を自己の呼吸回数に合わせ、後は微調整すればよい。ま
た、呼吸回数が装置の霧化及び停止の間欠周期T、に一
致している場合でも、霧化時間T、−T、と停止時間T
2が、それぞれ自己の吸気時間、呼気時間に合致しない
場合には、ツマミ13を操作してボリュウム13aを調
整し、停止時間、つまり呼気時間T2を調整する。
以上のようにして吸入を行う場合には、自己の呼吸サイ
クルに合わせて霧化作用及び停止を繰返すので、吸入器
は自己の吸気時のみに作動させることができ、霧化薬液
を有効に使用することができる。
なお、上記実施例において、ツマミ13は停止時間、つ
まり呼気時間を調整するようにしているが、逆に霧化時
間、つまり吸気時間を調整するようにしてもよい。
また、上記実施例は、超音波吸入器を例に上げて説明し
たが、この発明はこれに限定されず、ヒータにより吸入
作用を行う茎気弐の吸入器や、コンプレッサ式の吸入器
にも適用することができる。
(へ)発明の効果 この発明によれば、霧化手段の霧化作用を間欠的に行わ
せ、しかもその間欠周期を調整手段により調整するよう
にしているので、吸入者は自己の呼吸サイクルに合わせ
て霧化作用を行うことができ、霧化時に吸気を合致され
るようにすることにより、吸気時の霧化をなさず、従っ
て、霧化薬液を有効に無駄なく使用することができると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例超音波吸入器の電子回路
を示すブロック図、第2図は、同超音波吸入器の一部切
欠断面図、第3図は、実施例超音波吸入器の動作を説明
するためのタイムチャートである。 2:超音波振動子、12:呼吸回数調整ツマミ、23:
タイマ回路、25:霧化回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体または固体物質を霧化する霧化手段と、この
    霧化手段を間欠的に作動させるためのタイマ手段と、前
    記間欠周期を調整する間欠周期調整手段とを備えてなる
    ことを特徴とする吸入器。
JP18174686A 1986-07-31 1986-07-31 吸入器 Pending JPS6338468A (ja)

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JP18174686A JPS6338468A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 吸入器

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JP18174686A JPS6338468A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 吸入器

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ID=16106156

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