JPS6338005B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6338005B2
JPS6338005B2 JP55156126A JP15612680A JPS6338005B2 JP S6338005 B2 JPS6338005 B2 JP S6338005B2 JP 55156126 A JP55156126 A JP 55156126A JP 15612680 A JP15612680 A JP 15612680A JP S6338005 B2 JPS6338005 B2 JP S6338005B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dihydrocarbostyryl
monohydrochloride
propoxy
group
ethanol
Prior art date
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Expired
Application number
JP55156126A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS5780322A (en
Inventor
Michiaki Tominaga
Nagao Yo
Hidenori Ogawa
Minoru Uchida
Kazuyuki Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP55156126A priority Critical patent/JPS5780322A/en
Publication of JPS5780322A publication Critical patent/JPS5780322A/en
Publication of JPS6338005B2 publication Critical patent/JPS6338005B2/ja
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  • Quinoline Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は強心剤に関する。更に詳しくは本発明
は、一般式 〔式中R1は水素原子、低級アルキル基又はフ
エニル低級アルキル基を示す。R2及びR3は各々
水素原子、置換基として水酸基を有することのあ
る低級アルキル基、フエニル環上に置換基として
低級アルコキシ基、ハロゲン原子及びニトロ基な
る群から選ばれた基を1〜3個有することのある
フエニル低級アルキル基又はフエニル環上に置換
基として低級アルコキシ基を有することのあるフ
エノキシ低級アルキル基を示す。またこのR2
びR3はこれらが結合する窒素原子と共に置換基
として低級アルキル基を有することのある1―ピ
ロリジル基、モルホリノ基、置換基としてフエニ
ル低級アルキル基を有することのある1―ピペリ
ジル基又は置換基としてフエニル基、フエニル低
級アルキル基若しくはヒドロキシ低級アルキル基
を有することのある1―ピペラジニル基を形成し
てもよい。Aは低級アルキレン基を示す。カルボ
スチリル骨格の3位と4位の炭素間結合は一重結
合又は二重結合を示す。〕 で表わされるカルボスチリル誘導体又はその塩を
有効成分として含有することを特徴とする強心剤
に係る。 上記一般式(1)で表わされるカルボスチリル誘導
体のうちの一部は公知の化合物であり、該化合物
が抗菌作用、消炎作用、血小板凝集抑制作用、脂
質含量低下作用、中枢神経抑制作用又は抗ヒスタ
ミン作用を有することは既に公知の事実である
(特開昭50−142576号公報、特開昭50−151881号
公報、特開昭54−30184号公報及び特開昭54−
130587号公報参照)。 本発明者らは更に研究を重ねた結果、上記一般
式(1)のカルボスチリル誘導体が抗菌作用、消炎作
用、血小板凝集抑制作用、脂質含量低下作用、中
枢神経抑制作用及び抗ヒスタミン作用からは全く
予測できない作用、即ち心筋の収縮を増強させる
作用(陽性変力作用)及び冠血流量増加作用を有
し、それ故例えばうつ血性心不全、僧帽弁膜症、
心房性細動、粗動、発作性心房性頻脈等の心臓疾
患の治療のための強心剤として有効であることを
見い出した。本発明は斯かる知見に基づき完全さ
れたものである。 上記一般式(1)のカルボスチリル誘導体の特徴
は、優れた陽性変力作用及び冠血流量増加作用を
有する一方、心拍数の増加作用が極めて弱いとい
う点にある。 本明細書においてR1,R2,R3及びAで示され
る各基は、より具体的には夫々次の通りである。 低級アルキル基…メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、tert―ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル基等。 フエニル低級アルキル基…ベンジル、2―フエ
ニルエチル、1―フエニルエチル、3―フエニル
プロピル、4―フエニルブチル、1,1―ジメチ
ル―2―フエニルエチル、5―フエニルペンチ
ル、6―フエニルヘキシル、2―メチル―3―フ
エニルプロピル基等。 置換基として水酸基を有することのある低級ア
ルキル基…メチル、ヒドロキシメチル、エチル、
2―ヒドロキシエチル、プロピル、イソプロピ
ル、2―ヒドロキシプロピル、3―ヒドロキシプ
ロピル、1―メチル―2―ヒドロキシエチル、ブ
チル、tert―ブチル、2―ヒドロキシブチル、3
―ヒドロキシブチル、4―ヒドロキシブチル、
1,1―ジメチル―2―ヒドロキシエチル、ペン
チル、2―ヒドロキシペンチル、3―ヒドロキシ
ペンチル、4―ヒドロキシペンチル、5―ヒドロ
キシペンチル、ヘキシル、2―ヒドロキシヘキシ
ル、3―ヒドロキシヘキシル、4―ヒドロキシヘ
キシル基等。 低級アルコキシ基…メトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、tert―ブト
キシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ基等。 ハロゲン原子…弗素、塩素、臭素及び沃素原
子。 フエニル環上に置換基として低級アルコキシ
基、ハロゲン原子及びニトロ基なる群から選ばれ
た基を1〜3個有することのあるフエニル低級ア
ルキル基…ベンジル、2―メトキシベンジル、3
―メトキシベンジル、2―フエニルエチル、2―
(4―メトキシフエニル)エチル、2―エトキシ
ベンジル、1―(3―エトキシフエニル)エチ
ル、3―フエニルプロピル、3―(4―エトキシ
フエニル)プロピル、6―フエニルヘキシル、6
―(4―イソプロポキシフエニル)ヘキシル、4
―フエニルブチル、4―(4―ヘキシルオキシフ
エニル)ブチル、1,1―ジメチル―2―(3,
4―ジメトキシフエニル)エチル、5―フエニル
ペンチル、5―(3,4―ジエトキシフエニル)
ペンチル、6―(3,4,5―トリメトキシフエ
ニル)ヘキシル、2―メチル―3―(2,5―ジ
メトキシフエニル)プロピル、2―ニトロベンジ
ル、3―ニトロベンジル、1―(3―ニトロフエ
ニル)エチル、6―(4―ニトロフエニル)ヘキ
シル、2―クロロベンジル、3―ブロモベンジ
ル、4―ヨードベンジル、2―(4―フルオロフ
エニル)エチル、1―(3―クロロフエニル、)
エチル、6―(4―ブロモフエニル)ヘキシル、
5―(3,4―ジクロロフエニル)ペンチル、
1,1―ジメチル―2―(2,5―ジブロムフエ
ニル)プロピル基等。 フエニル環上に置換基として低級アルコキシ基
を有することのあるフエノキシ低級アルキル基…
フエノキシメチル、2―メトキシフエノキシメチ
ル、2―フエノキシエチル、2―(3―メトキシ
フエノキシ)エチル、1―フエノキシエチル、1
―(4―メトキシフエノキシ)エチル、1―(2
―エトキシフエノキシ)エチル、2―(3―エト
キシフエノキシ)エチル、4―エトキシフエノキ
シメチル、3―フエノキシプロピル、3―(4―
イソプロポキシフエノキシ)プロピル、4―フエ
ノキシブチル、4―(4―ヘキシルオキシフエノ
キシ)ブチル、5―フエノキシペンチル、5―
(3,4―ジメトキシフエノキシ)ペンチル、6
―フエノキシヘキシル、6―(3,4―ジエトキ
シフエノキシ)ヘキシル、(3,4,5―トリメ
トキシフエノキシ)メチル、2―(2,5―ジメ
トキシフエノキシ)エチル、6―(4―ペンチル
オキシフエノキシ)ヘキシル基等。 置換基として低級アルキル基を有することのあ
る1―ピロリジル基……1―ピロリジル、2―メ
チル―1―ピロリジル、3―エチル―1―ピロリ
ジル、2―プロピル―1―ピロリジル、3―ブチ
ル―1―ピロリジル、2―t―ブチル―1―ピロ
リジル、2―ペンチル―1―ピロリジル、3―ヘ
キシル―1―ピロリジル、1―メチル―1―ピロ
リジニウム基等。 置換基としてフエニル低級アルキル基を有する
ことのある1―ピペリジル基……1―ピペリジ
ル、4―ベンジル―1―ピペリジル、2―(2―
フエニルエチル)―1―ピペリジル、3―(3―
フエニルプロピル)―1―ピペリジル、4―(3
―フエニルブチル)―1―ピペリジル、4―(5
―フエニルペンチル)―1―ピペリジル、4―
(6―フエニルヘキシル)―1―ピペリジル基等。 置換基としてフエニル基、フエニル低級アルキ
ル基若しくはヒドロキシ低級アルキル基を有する
ことのある1―ピペリジル基……1―ピペラジニ
ル、2―フエニル―1―ピペラジニル、3―フエ
ニル―1―ピペラジニル、4―フエニル―1―ピ
ペラジニル、4―ベンジル―1―ピペラジニル、
2―(2―フエニルエチル)―1―ピペラジニ
ル、3―(3―フエニルプロピル)―1―ピペラ
ジニル、4―(4―フエニルブチル)―1―ピペ
ラジニル、4―(3―フエニルペンチル)―1―
ピペラジニル、4―(6―フエニルヘキシル)―
1―ピペラジニル基等。 低級アルキレン基…メチレン、エチレン、トリ
メチレン、2―メチルトリメチレン、2,2―ジ
メチルトリメチレン、1―メチルトリメチレン、
メチルメチレン、エチルメチレン、テトラメチレ
ン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン基等。 上記一般式(1)で表わされるカルボスチリル誘導
体に包含される代表的化合物を以下に例示する。
尚各化合物の3,4位脱水水素体とは、カルボス
チリル骨格の3位と4位の炭素間結合が二重結合
である化合物を表わすものとする。 Γ 6―(3―ベンジルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 6―(3―β―フエネチルアミノプロポキ
シ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(1,1―ジメチル―2―フエニ
ルエチルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(1―ピペリジル)プロポキシ〕
―3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体 Γ 6―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 Γ 6―〔3―(N―メチル―N―ベンジルアミ
ノプロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチ
リル及びその3,4位脱水素体 Γ 1―メチル―6―{3―〔2―(3,4―ジ
メトキシフエニル)エチル〕アミノプロポキ
シ}―3,4―ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体 Γ 1―ベンジル―6―{3―〔2―(3,4―
ジメトキシフエニル)エチル〕アミノプロポキ
シ}―3,4―ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(1,1―ジメチル―2―フエニ
ルエチルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 1―ベンジル―6―〔3―(1―メチル―2
―フエノキシエチルアミノ)プロポキシ〕―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 6―〔3―(2―フエノキシエチルアミノ)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔2―(4―メトキシフエノキ
シ)エチルアミノ〕プロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 Γ 6―{3―〔2―(3,5―ジメトキシフエ
ノキシ)エチルアミノ〕プロポキシ}―3,4
―ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 Γ 1―メチル―6―{3―〔2―(4―メトキ
シフエノキシ)エチルアミノ〕プロポキシ}―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 6―〔3―{N―メチル―N―〔2―(3,
4―ジメトキシフエニル)エチル〕アミノ}プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(1―フエニルエチルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(2―フエニルエチルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔N―メチル―(2―フエニルエ
チル)アミノ〕プロポキシ}―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(N,N―ジベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 7―〔3―(N―メチル―N―ベンジルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4位脱水素体 Γ 8―〔3―(N―メチル―N―ベンジルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4位脱水素体 Γ 1―メチル―6―〔3―(N―メチル―N―
ベンジルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(2―ヒドロキシエチルアミノ)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 Γ 6―〔3―(1―ピペラジニル)プロポキ
シ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体 Γ 5―(3―ベンジルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 1―ベンジル―6―〔3―(N―メチル―N
―ベンジルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 Γ 6―(3―ベンジルアミノ―2―メチルプロ
ポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4位脱水素体 Γ 5―(3―ベンジルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 7―(3―ベンジルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 8―(3―ベンジルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジウ
ム)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4位脱水素体・アイオダイ
ド Γ 6―(3―n―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 5―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 6―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 7―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 8―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 5―(3―プロピルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 6―(3―ペンチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 6―(3―ヘキシルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 7―(3―プロピルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 8―(3―ペンチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,
4位脱水素体 Γ 6―(3―N―メチル―N―ベンジルアミノ
プロポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔2―(3,4―ジメトキシ)フ
エニルエチル〕アミノプロポキシ}―3,4―
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 Γ 5―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 Γ 7―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 Γ 8―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 Γ 6―(3―イソプロピルアミノプロポキシ)
―3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(N,N―ジベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(1―メチルベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―(2―ベンジルアミノエトキシ)―3,
4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 Γ 6―(4―ベンジルアミノブトキシ)―3,
4―ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位
脱水素体 Γ 1―メチル―6―(3―ベンジルアミノプロ
ポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル及
びその3,4位脱水素体 Γ 1―ベンジル―6―(3―ベンジルアミノプ
ロポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 7―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 Γ 6―〔3―(3―フエニルプロピルアミノ)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(2―フエノキシ―1―メチルエ
チルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(4―ベンジル―1―ピペリジ
ル)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(6―フエニルヘキシル)アミノ
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(N―プロピル―N―ベンジル)
アミノプロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(N―ヘキシル―N―ベンジル)
アミノプロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔3―(4―メトキシフエノキ
シ)プロピルアミノ〕プロポキシ}―3,4―
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 Γ 6―(3―フエノキシメチルアミノプロポキ
シ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(ジ―2―ヒドロキシエチルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔N―メチル―N―(2―ヒドロ
キシエチル)〕アミノプロポキシ}―3,4―
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 Γ 6―{3―〔N―ベンジル―N―(2―ヒド
ロキシエチル)〕アミノプロポキシ}―3,4
―ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 Γ 1―メチル―6―〔3―(2―ヒドロキシエ
チルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 1―ベンジル―6―〔3―(2―ヒドロキシ
エチルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(4―クロロベンジルアミノ)ブ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(2―クロロベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(3―ブロムベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(4―ヨ―ドベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(2―フルオロベンジルアミノ)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(3,4―ジクロロベンジルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(3,4,5―トリクロロベンジ
ルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔N―(4―クロロベンジル)―
N―メチルアミノ〕プロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素
体 Γ 6―{3―〔N―(3―ヨードベンジル)―
N―ベンジルアミノ}プロポキシ}―3,4―
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 Γ 6―{3―〔N―(3,4,5―トリクロロ
ベンジル)―N―メチルアミノ〕プロポキシ}
―3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(4―メトキシベンジルアミノ)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(3―エトキシベンジルアミノ)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(4―ヘキシルオキシベンジルア
ミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボ
スチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(2―t―ブチルオキシベンジル
アミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカル
ボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔N―メチル―N―(4―メトキ
シベンジル)アミノ〕プロポキシ}―3,4―
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 Γ 6―{3―〔N―ベンジル―N―(4―メト
キシベンジル)アミノ〕プロポキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱
水素体 Γ 6―〔3―(4―ニトロベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(3―ニトロベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(2―ニトロベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―〔3―(3,4―ジニトロベンジルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔4―(2―ヒドロキシエチル)
―1―ピペラジニル〕プロポキシ}―3,4―
ジヒドロカルボスチリル及びその3,4位脱水
素体 Γ 1―メチル―6―〔3―(4―クロロベンジ
ルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 1―ベンジル―6―〔3―(4―メトキシベ
ンジルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 1―メチル―6―〔3―(4―ニトロベンジ
ルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカ
ルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 1―メチル―6―{3―〔N―(4―メトキ
シベンジル)―N―メチルアミノ〕プロポキシ
―3,4―ジヒドロカルボスチリル及びその
3,4位脱水素体 Γ 1―ベンジル―6―{3―〔4―(2―ヒド
ロキシエチル)―1―ピペラジニル〕プロポキ
シ}―3,4―ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔N―ビス―(4―メトキシベン
ジル)アミノ〕プロポキシ}―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔N―ビス―(3―クロロベンジ
ル)アミノ〕プロポキシ}―3,4―ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔N―ビス―(4―ニトロベンジ
ル)アミノ〕プロポキシ}―3,4―ジヒドロ
カルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔N―(4―ブロムベンジル)―
N―(3―メトキシベンジル)アミノ〕プロポ
キシ}―3,4―ジヒドロカルボスチリル及び
その3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔N―(3―ニトロベンジル)―
N―(4―クロロベンジル)アミノ〕プロポキ
シ}―3,4―ジヒドロカルボスチリル及びそ
の3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔N―ビス―(4―メトキシフエ
ノキシ)アミノ〕プロポキシ}―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔N―(3―メトキシフエノキ
シ)―N―(2―クロロベンジル)アミノ〕プ
ロポキシ}―3,4―ジヒドロカルボスチリル
及びその3,4位脱水素体 Γ 6―{3―〔N―(3,4―ジメトキシフエ
ノキシ)―N―(3―メトキシベンジル)アミ
ノ〕プロポキシ}―3,4―ジヒドロカルボス
チリル Γ 6―{3―〔N―(2―メトキシフエノキ
シ)―N―(4―ニトロベンジル)アミノ〕プ
ロポキシ}―3,4―ジヒドロカルボスチリル 上記一般式(1)で表わされる化合物は、例えば反
応行程式―1に示す方法により製造される。 〔式中Xはハロゲン原子を示す。R1,R2,R3
A及びカルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間
結合は前記に同じ。〕 一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物との反応
は、適当な溶媒中脱酸剤を用いて行なわれる。溶
媒としては反応に悪影響を与えない不活性のもの
がすべて用いられ、例えばメタノール、エタノー
ル、プロパノール、イソプロパノール等の低級ア
ルコール類、ジメチルエーテル、ジオキサン等の
エーテル類、アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、アセトニトリル、N,N―ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキサイド、ヘ
キサメチルリン酸トリアミド等の極性溶媒、水等
を挙げることができる。また用いられる脱酸剤と
しては例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、金属ナトリ
ウム、金属カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水
素ナトリウム、水素化リチウム、ナトリウムアミ
ド、ピリジン、キノリン、トリエチルアミン、ト
リプロピルアミン、ピペリジン等を挙げることが
できる。一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物と
の使用割合としては特に限定されず、広い範囲の
中から適宜に選択されるが、通常前者に対して後
者を等モル〜過剰量、好ましくは等モル〜3倍モ
ル量にて用いるのが望ましい。また、その反応温
度も特に限定されないが、通常、室温〜150℃、
好ましくは室温〜100℃で行なわれる。反応時間
は通常0.5〜10時間である。 上記反応で用いられる一般式(3)の化合物は例え
ば一般式 〔式中R2及びR3は前記に同じ。〕で表わされる
アミンとジハロゲノエタンもしくはジハロゲノプ
ロパンとをエーテル、ベンゼン、トルエン、キシ
レン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン等の有機
溶媒中で室温、還流又は冷却下に反応させること
により容易に得ることができる。 上記一般式(1)で表わされる化合物は、反応行程
式―2に示す方法によつても製造される。 〔式中X1はハロゲン原子を示す。R1,R2
R3,A,X及びカルボスチリル骨格の3位と4
位の炭素間結合は前記に同じ。〕 一般式(2)の化合物と一般式(5)の化合物との反応
及び一般式(6)の化合物と一般式(4)の化合物との反
応は、前記一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物
との反応と同様に行なうことができる。 また一般式(1)で表わされる本発明の化合物のう
ちR1が低級アルキル基又はフエニル低級アルキ
ル基を示す化合物(一般式(1b)の化合物)は、
下記反応行程式―3に示すようにR1が水素原子
を示す化合物(一般式(1a)の化合物)に公知
の一般式(7)の化合物を反応させることによつても
製造される。 〔式中R1′は低級アルキル基又はフエニル低級
アルキル基を示す。R2,R4,A,X及びカルボ
スチリル骨格の3位び4位の炭素間結合は前記に
同じ。〕 一般式(1a)の化合物と一般式(7)の化合物と
の反応は例えば塩基性化合物の存在下適当な溶媒
中にて行なうのがよい。ここで塩基性化合物とし
ては例えば水素化ナトリウム、カリウム、ナトリ
ウム、ナトリウムアミド、カリウムアミド等を挙
げることができる。また溶媒としては例えばジオ
キサン、ジエチレングリコールメチルエーテル等
のエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭
化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等を挙
げることができる。一般式(1a)の化合物と一
般式(7)の化合物の使用割合としては特に限定がな
く広い範囲内で適宜選択すればよいが、通常前者
に対して後者を少なくとも等モル程度以上、好ま
しくは等モル〜2倍モル程度用いるのがよい。該
反応は通常0〜70℃程度、好ましくは0℃〜室温
付近にて行なわれ、一般に0.5〜15時間程度で反
応は終了する。 また一般式(1)の化合物は反応行程式―4に示す
ようにカルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間
結合が一重結合を示す化合物(1c)及び二重結合
を示す化合物(1d)は還元反応及び脱水素反応
により相互に変換可能である。 〔式中R1,R2,R3及びAは前記に同じ。〕 一般式(1c)の化合物脱水素反応は、適当な溶
媒中脱水素化剤を使用して行なわれる。用いられ
る脱水素化剤としては例えば2,3―ジクロロ―
5,6―ジシアノベンゾキノン、クロラニル
(2,3,5,6―テトラクロロベンゾキノン)
等のベンゾキノン類、N―ブロモコハク酸イミ
ド、N―クロルコハク酸イミド、臭素等のハロゲ
ン化剤、二酸化セレン、パラジウム一炭素、パラ
ジウム黒、酸化パラジウム、ラネ―ニツケル等の
水素化触媒を挙げることができる。脱水素化剤と
してベンゾキノン類やハロゲン化剤を使用する場
合、その使用量としては特に限定されず広い範囲
から適宜選択すればよいが、通常一般式(1c)の
化合物に対して通常1〜5倍モル量、好ましくは
1〜2倍モル量使用するのがよい。また脱水素化
剤として水素化触媒を使用する場合、その使用量
としては通常の触媒量程度、例えば一般式(1c)
の化合物に対して等重量程度とするのがよい。ま
た溶媒としてはジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、メトキシエタノール、ジメトキシエタン等の
エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン、テ
トラリン、クメン等の芳香族炭化水素類、ジクロ
ロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩
化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ブタノール、
アミルアルコール、ヘキサノール等のアルコール
類、酢酸等の極性プロトン溶媒類、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチル
リン酸トリアミド等の極性非プロトン溶媒類等を
例示できる。該反応は通常室温〜300℃、好まし
くは室温〜200℃にて行なわれ、一般に1〜40時
間程度で反応は終了する。 一般式(1d)の化合物の還元反応には通常の
接触還元条件を広く適用できる。用いられる還元
触媒として例えばパラジウム、パラジウム―炭
素、プラチナ、ラネ―ニツケル等の金属を挙げる
ことができ、これらを通常の触媒量を使用するの
がよい。また用いられる溶媒としては例えばメタ
ノール、エタノール、イソプロパノール、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、ヘキサン、シクロヘ
キサン、酢酸エチル等を挙げることができる。該
反応は常圧乃至加圧下で行なわれ、その圧力は常
圧〜10Kg/cm2、好ましくは常圧〜3Kg/cm2とする
のがよい。また反応温度は通常0〜100℃、好ま
しくは室温〜70℃とするのがよい。 更に一般式(1)で表わされる化合物のうちR1
水素原子を示し且つカルボスチリル骨格の3位と
4位の炭素間結合が二重結合である化合物は、下
記反応行程式―5に示すようにラクタム―ラクチ
ム型の互変異性をとり得る。 〔式中R2,R3及びAは前記に同じ。〕 斯くして得られる一般式(1)で表わされるカルボ
スチリル誘導体は、医薬的に許容される酸を作用
させることにより容易に酸付加塩とすることがで
きる。該酸としては例えば、塩酸、硫酸、リン
酸、臭化水素酸等の無機酸、酢酸、シユウ酸、コ
ハク酸、マレイン酸、フマール酸、リンゴ酸、酒
石酸、クエン酸、マロン酸、メタンスルホン酸、
安息香酸等の有機酸を使用できる。 また一般式(1)で表わされる化合物のうちカルボ
スチリル骨格の3位と4位の炭素間結合が二重結
合を示す化合物は、例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム等の塩基性化合物と反応さ
せて容易に塩を形成させることができる。 さらにまた一般式(1)で表わされる化合物は反応
行程式―6に示すように該化合物のアミノ基の窒
素原子に一般式(8)で表わされるハロゲン化低級ア
ルキルを反応させることにより4級塩を生成させ
ることができる。 〔式中R4は低級アルキル基を示す。R1,R2
R3,A,X及びカルボスチリル骨格の3位と4
位の炭素間結合は前記に同じ。〕 一般式(1)の化合物と一般式(8)の化合物との反応
は適当な不活性溶媒中で有利に実施される。該溶
媒としては例えばメタノール、エタノール、プロ
パノール等の低級アルコール類、ベンゼン、トル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素類、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、クロロ
ホルム、トリクロロエチレン、ジメチルホルムア
ミド(DMF)、ジメチルスルホキシド
(DMSO)、ヘキサメタリン酸トリアミド等を例
示できる。一般式(8)で表わされる化合物の使用量
は通常一般式(1)で表わされる化合物に対し少なく
とも等モル量程度、好ましくは等モル〜5倍モル
量とするのがよい。反応温度は通常0〜200℃程
度、好ましくは室温〜80℃とされ、反応は1〜8
時間程度で完結する。 上記反応行程式―6により製造される一般式(9)
で表わされる化合物中Xが塩素原子より大きい原
子価番号のハロゲン原子である場合、該化合物は
これに塩化銀を反応させることによりXが塩素原
子である化合物に変換できる。同様にXが臭素原
子より大きい原子価番号のハロゲン原子である化
合物は、これに臭化銀を反応させることによりX
が臭素原子である化合物に変換できる。之等のハ
ロゲン原子の変換反応は、例えば前記した低級ア
ルコール類、DMF,DMSOや水を溶媒として有
利に行ない得る。ハロゲン化銀の使用量は原料化
合物に対し少なくとも等モル程度、好ましくは等
モル〜6倍モル程度とされ、反応は0〜80℃程
度、好ましくは室温〜50℃下に5〜24時間程度で
行なわれる。 かくして得られる各々の行程での目的化合物
は、通常の分離手段により容易に単離精製するこ
とができる。該分離手段としては、例えば溶媒抽
出法、稀釈法、再結晶法、カラムクロマトグラフ
イー、プレパラテイブ薄層クロマトグラフイー等
を例示できる。 尚本発明は光学異性体も当然に包含するもので
ある。 一般式(1)の化合物は通常、一般的な医薬製剤の
形態で用いられる。製剤は通常使用される充填
剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性
剤、滑沢剤などの稀釈剤あるいは賦形剤を用いて
調製される。この医薬製剤としては各種の形態が
治療目的に応じて選択でき、その代表的なものと
して錠剤、丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆
粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤
等)などが挙げられる。錠剤の形態に成形するに
際しては、担体としてこの分野で従来公知のもの
を広く使用でき、例えば乳糖、白糖、塩化ナトリ
ウム、ブドウ糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウ
ム、カオリン、結晶セルロース、ケイ酸などの賦
形剤、水、エタノール、プロパノール、単シロツ
プ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン溶液、カ
ルボキシメチルセルロース、セラツク、メチルセ
ルロース、リン酸カリウム、ポリビニルピロリド
ンなどの結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナト
リウム、カンテン末、ラミナラン末、炭酸水素ナ
トリウム、炭酸カルシウム、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル類、ラウリル硫酸ナト
リウム、ステアリン酸モノグリセリド、デンプ
ン、乳糖などの崩壊剤、白糖、ステアリン、カカ
オバター、水素添加油などの崩壊抑制剤、第四級
アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウムなど
の吸収促進剤、グリセリン、デンプンの保湿剤、
デンプン、乳糖、カオリン、ベントナイト、コロ
イド状ケイ酸などの吸着剤、精製タルク、ステア
リン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリコールな
どの滑沢剤などが例示できる。さらに錠剤は必要
に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、
ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フイルムコーテイン
グ錠あるいは二重錠、多層錠とすることができ
る。丸剤の形態に成形するに際しては、担体とし
てこの分野で従来公知のものを広く使用でき、例
えば、ブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬
化植物油、カオリン、タルクなどの賦形剤、アラ
ビアゴム末、トラガント末、ゼラチン、エタノー
ルなどの結合剤、ラミナランカンテンなどの崩壊
剤などが例示できる。坐剤の形態に成形するに際
しては、担体として従来公知のものを広く使用で
き、例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、
高級アルコール、高級アルコールのエステル類、
ゼラチン、半合成グリセライドなどを挙げること
ができる。注射剤として調製される場合には液剤
および懸濁剤は殺菌され、かつ血液と等張である
のが好ましく、これら液剤、乳剤および懸濁剤の
形態に成形するのに際しては、稀釈剤としてこの
分野において慣用されているのをすべて使用で
き、例えば水、エチルアルコール、プロピレング
リコール、エトキシ化イソステアリルアルコー
ル、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類な
どを挙げることができる。なお、この場合等張性
の溶液を調製するに充分な量の食塩、ブドウ糖あ
るいはグリセリンを強心剤中に含有せしめてもよ
く、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤な
どを添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、
保存剤、香料、風味剤、甘味剤などや他の医薬品
を該治療剤中に含有せしめてもよい。 本発明の強心剤中に含有されるべき一般式(1)の
化合物の量はとくに限定されず広範囲に選択され
るが、通常全組成物中1〜70重量%、好ましくは
1〜30重量%である。 本発明の強心剤の投与方法にはとくに制限はな
く、各種製剤形態、患者の年令、性別その他の条
件、疾患の程度などに応じた方法で投与される。
例えば錠剤、丸剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤
およびカプセル剤の場合には経口投与される。ま
た注射剤の場合には単独であるいはブドウ糖、ア
ミノ酸などの通常の補液と混合して静脈内投与さ
れ、さらには必要に応じて単独で筋肉内、皮内、
皮下もしくは腹腔内投与される。坐剤の場合には
直腸内投与される。 本発明の強心剤の投与量は用法、患者の年令、
性別その他の条件、疾患の程度などにより適宜選
択されるが、通常有効成分である一般式(1)の化合
物の量は1日当り体重1Kg当り約0.1〜10mgとす
るのがよい。また、投与単位形態中に有効成分を
1〜200mg含有せしめるのがよい。 参考例 6―ヒドロキシ―3,4―ジヒドロカルボスチ
リル16.4g、水酸化カリウム9gをイソプロパノ
ール150mlに混和して70〜80℃で30分撹拌し、次
いで1,3―ジブロムプロパン25gを加え6時間
加熱還流する。反応終了後、反応液を2規定水酸
化ナトリウム水溶液200ml中に投与し、不溶物を
取・水洗・乾燥する。粗結晶をメタノールより
再結晶すると融点121〜124℃の6―(3―ブロム
プロポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル
が17g得られる。 実施例 1 塩酸2―ベンジルアミノエチルクロライド4.6
gを水8mlに溶解し、これにベンゼン30mlを加え
て、氷冷下、希水酸化ナトリウム水溶液でアルカ
リ性とする。ベンゼン層を分取して炭酸カリで乾
燥する。一方金属ナトリウム0.46gをメタノール
30mlに溶解し、6―ヒドロキシ―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル3.2gを加え30分還流して得た
溶液に2―ベンジルアミノエチルクロライドのベ
ンゼル溶液を加えて4時間加熱還流を行なう。冷
後析出してくる塩化ナトリウムを別し、液を
減圧濃縮乾固する。残渣をクロロホルムに溶解
し、希水酸化ナトリウム水溶液で洗浄したのち、
芒硝で乾燥し、クロロホルムを留去する。濃塩酸
―メタノールを用いて塩酸塩とし、メタノールか
ら再結晶して6―(2―ベンジルアミノエトキ
シ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル塩酸塩
2.1gを得る。mp.258〜259℃。 実施例1と同様にして実施例2〜33の化合物を
得る。 実施例 2 6―(3―ベンジルアミノ―2―メチルプロポ
キシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1
塩酸塩 mp.187―188℃(イソプロパノール) 実施例 3 5―(3―ベンジルアミノプロポキシ)―3,
4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.218.5―221.5℃(水) 実施例 4 7―(3―ベンジルアミノプロポキシ)―3,
4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.221.0―223.0℃(メタノール) 実施例 5 8―(3―ベンジルアミノプロポキシ)―3,
4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.223.5―225.5℃(水) 実施例 6 6―(3―ベンジルアミノプロポキシ)―カル
ボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.244.5―246.5℃(水―アセトン) 実施例 7 6―(3―n―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.239―241℃(エタノール) 実施例 8 5―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.266.5―268℃(分解)(エタノール) 実施例 9 6―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.263.5―265.0(分解)(エタノール) 実施例 10 7―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.269―270℃(分解)(メタノール) 実施例 11 8―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.259.5―260.5℃(エタノール) 実施例 12 6―(3―N―メチル―N―ベンジルアミノプ
ロポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 mp.197―199.5℃(エタノール) 実施例 13 6―〔3―(2―フエニルエチルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.233―234.5℃(メタノール) 実施例 14 6―{3―〔2―(3,4―ジメトキシ)フエ
ニルエチル〕アミノプロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.178.5―179.5℃(メタノール) 実施例 15 6―(3―イソプロピルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.192.5―194.5℃(エタノール) 実施例 16 6―〔3―(N,N―ジベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.225―226.5℃(メタノール) 実施例 17 6―〔3―(1―メチルベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.163―165℃(分解)(エタノール) 実施例 18 6―(4―ベンジルアミノブトキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.202.5―204.5℃(メタノール) 実施例 19 1―メチル―6―(3―ベンジルアミノプロポ
キシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1
塩酸塩 mp.184.5―185.5℃(エタノール) 実施例 20 1―ベンジル―6―(3―ベンジルアミノプロ
ポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.222―223.5℃(メタノール) 実施例 21 6―〔3―(3―フエニルプロピルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.222.0―225.0℃(メタノール) 実施例 22 6―〔3―(2―フエノキシ―1―メチルエチ
ルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩 mp.199.5―201.0℃(エタノール) 実施例 23 6―{3―〔2―(4―メトキシフエノキシ)
エチルアミノ〕プロポキシ}―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.211.0―212.0℃(メタノール) 実施例 24 6―〔3―(ジ―2―ヒドロキシエチルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1臭化水素酸塩 mp.150.0―152.0℃(エタノール) 実施例 25 6―〔3―(2―ヒドロキシエチルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.179.5―180.5℃(水―アセトン) 実施例 26 6―〔3―(4―クロロベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1臭化水素酸塩 mp.238―240℃(分解) 実施例 27 6―〔3―(4―メトキシベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.230―231.5℃ 実施例 28 6―〔3―(4―ニトロベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1臭化水素酸塩 mp.214―216℃(分解) 実施例 29 6―{3―〔N―(4―メトキシベンジル)―
N―メチルアミノ〕プロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.197―198.5℃ 実施例 30 6―{3―〔4―(2―ヒドロキシエチル)―
1―ピペラジニル〕プロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.251―252℃(分解) 実施例 31 金属ナトリウム0.46gをメタノール30mlに溶解
し、6―ヒドロキシ―3,4―ジヒドロカルボス
チリル3.2gを加え、30分還流して得た溶液に3
―モルホリノプロピルクロライド3.7gのベンゼ
ン溶液30mlを加え、4時間加熱還流を行なう。冷
後析出してくる塩化ナトリウムを別し、液を
減圧濃縮乾固する。残渣をクロロホルムに溶解
し、希水酸化ナトリウム水溶液で洗浄したのち、
芒硝で乾燥し、クロロホルムを留去する。この残
留物をイソプロパノールより再結晶した後、アセ
トンに溶解し、濃縮酸を加えてPH≒1とした。析
出晶を取しエタノールより再結晶して、6―
(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル塩酸塩2.3gを得た。 mp.207―209.5℃ 実施例31と同様にして実施例35〜45の化合物を
得る。 実施例 32 6―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.148.0―151.0℃(イソプロパノール) 実施例 33 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジウム)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・アイオダイド mp.189.5―190.5℃(エタノール―アセトン) 実施例 34 5―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.269.5―272℃(メタノール) 実施例 35 7―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.159―162℃(エタノール) 実施例 36 8―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.210―211.5℃(エタノール) 実施例 37 6―〔3―(4―ベンジル―1―ピペリジル)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 mp.206―208.5℃(イソプロパノール) 実施例 38 7―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.166.5―168.0℃(イソプロパノール) 実施例 39 6―(3―モルホリノプロポキシ)カルボスチ
リル・1塩酸塩 mp.225.5―226.5℃(エタノール) 実施例 40 6―(3―ピロリジノプロポキシ)カルボスチ
リル・1塩酸塩 mp.178―181℃(エタノール) 実施例 41 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジウム)
プロポキシ〕カルボスチリル・アイオダイド mp.232―233℃(エタノール) 実施例 42 6―〔3―(1―ピペラジニル)プロポキシ〕
―3,4―ジヒドロカルボスチリル mp.241.5―243℃(メタノール―エーテル) 実施例 43 6―(3―ブロムプロポキシ)―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル4.26gと6.34gのp―クロロ
ベンジルアミンとをアセトニトリル20mlにとか
し、室温で1〜2時間撹拌する。さらに40〜60℃
で2〜3時間撹拌する。冷後析出晶を取し、こ
れをアセトンに懸濁し、48%臭化水素酸を加えPH
≒1とする。析出晶を取して、mp.238〜240℃
(分解)の6―〔3―(p―クロロベンジルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチ
リル・臭化水素酸塩2.3gを得た。 実施例43と同様にして実施例47〜79の化合物を
得る。 実施例 44 6―(3―ベンジルアミノ―2―メチルプロポ
キシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1
塩酸塩 mp.187―188℃(イソプロパノール) 実施例 45 5―ベンジルアミノプロポキシ―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.218.5―221.5℃(水) 実施例 46 7―ベンジルアミノプロポキシ―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.221.0―223.0℃(メタノール) 実施例 47 8―ベンジルアミノプロポキシ―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.223.5―225.5℃(水) 実施例 48 6―ベンジルアミノプロポキシカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.244.5―246.5℃(水―アセトン) 実施例 49 6―(3―n―ブチルアミノプロピルオキシ)
―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.239―241℃(エタノール) 実施例 50 5―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.266.5―268℃(分解)(エタノール) 実施例 51 6―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.263.5―265.0℃(分解)(エタノール) 実施例 52 7―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.269―270℃(分解)(メタノール) 実施例 53 8―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.259.5―260.5℃(エタノール) 実施例 54 6―(3―N―メチル―N―ベンジルアミノプ
ロポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 mp.197―199.5℃(エタノール) 実施例 55 6―〔3―(2―フエニルエチルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.233―234.5℃(メタノール) 実施例 56 6―{3―〔2―(3,4―ジメトキシ)フエ
ニルエチル〕プロポキシ}―3,4―ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩 mp.178.5―179.5℃(メタノール) 実施例 57 6―(3―イソプロピルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.192.5―194.5℃(エタノール) 実施例 58 6―〔3―(N,N―ジベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.225―226.5℃(メタノール) 実施例 59 6―〔3―(1―メチルベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.163―165℃(分解)(エタノール) 実施例 60 6―(2―ベンジルアミノエトキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル・塩酸塩 mp.258―259.5℃(メタノール) 実施例 61 6―(4―ベンジルアミノブトキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.202.5―204.5℃(メタノール) 実施例 62 1―メチル―6―(3―ベンジルアミノプロポ
キシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1
塩酸塩 mp.184.5―185.5℃(エタノール) 実施例 63 1―ベンジル―6―(3―ベンジルアミノプロ
ポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.222―223.5℃(メタノール) 実施例 64 6―〔3―(3―フエニルプロピルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.222.0―225.0℃(メタノール) 実施例 65 6―〔3―(2―フエノキシ―1―メチルエチ
ルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩 mp.199.5―201.0℃(エタノール) 実施例 66 6―{3―〔2―(4―メトキシフエノキシ)
エチルアミノ〕プロポキシ}―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.211.0―212.0℃(メタノール) 実施例 67 6―〔3―(ジ―2―ヒドロキシエチルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1臭化水素酸塩 mp.150―152.0℃(エタノール) 実施例 68 6―〔3―(2―ヒドロキシエチルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.179.5―180.5℃(水―アセトン) 実施例 69 6―〔3―(4―クロロベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1臭化水素酸塩 mp.238―240℃(分解) 実施例 70 6―〔3―(4―メトキシベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.230―231.5℃ 実施例 71 6―〔3―(4―ニトロベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1臭化水素酸塩 mp.214―216℃(分解) 実施例 72 6―{3―〔N―(4―メトキシベンジル)―
N―メチルアミノ〕プロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.197―198.5℃ 実施例 73 6―{3―〔4―(2―ヒドロキシエチル)―
1―ピペラジニル〕プロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.251―252℃(分解) 実施例 74 6―(3―ブロムプロポキシ)カルボスチリル
2g、アセトニトリル20ml、モルホリン1.84gを
7時間還流し、反応液を濃縮乾固する。残渣にク
ロロホルム0.5NNaOHを加え抽出し、クロロホ
ルム層を水洗、乾燥し、溶媒を留去する。得られ
た固形物をエタノールに溶解し、濃塩酸を加えて
PH≒1とする。溶液を濃縮乾固し、アセトン―イ
ソプロパノールを加えて結晶化し、析出晶を取
し、該結晶をエタノールから再結晶して、6―
(3―モルホリノプロポキシ)カルボスチリル・
塩酸塩1.15gを得た。 mp.225.5―226.5℃ 実施例74と同様にして実施例75〜85の化合物を
得る。 実施例 75 6―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.148.0―151.0℃(イソプロパノール) 実施例 76 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジウム)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・アイオダイド mp.189.5―190.5℃(エタノール―アセトン) 実施例 77 6―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.207―209.5℃(エタノール) 実施例 78 5―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.269.5―272℃(メタノール) 実施例 79 7―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.159―162℃(エタノール) 実施例 80 8―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.210―211.5℃(エタノール) 実施例 81 6―〔3―(4―ベンジル―1―ピペリジル)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 mp.206―208.5℃(イソプロパノール) 実施例 82 6―(3―ピロリジノプロポキシ)カルボスチ
リル・1塩酸塩 mp.178―181℃(エタノール) 実施例 83 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジウム)
プロポキシ〕カルボスチリル・アイオダイド mp.232―233℃(エタノール) 実施例 84 7―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.166.5―168.0℃(イソプロパノール) 実施例 85 6―〔3―(1―ピペラジニル)プロポキシ〕
―3,4―ジヒドロカルボスチリル mp.241.5―243℃(メタノール―エーテル) 実施例 86 6―(3―クロル―2―メチルプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル3g、ヨウ化ナ
トリウム2g、アセトニトリル30mlの混合物を70
〜80℃にて2時間撹拌する。さらにトリエチルア
ミン2ml、ベンジルアミン3mlを加えて、同温度
にて8時間撹拌する。アセトニトリルを減圧留去
し、残渣に希水酸化ナトリウム水を加えてクロロ
ホルムで抽出する。水洗後、残渣を濃塩酸―メタ
ノールで塩酸塩とする。イソプロパノールから再
結晶し、mp.187―188℃の6―(3―ベンジルア
ミノ―2―メチルプロポキシ)―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル・1塩酸塩80mgを得る。 実施例86と同様にして実施例87〜127の化合物
を得る。 実施例 87 5―ベンジルアミノプロポキシ―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.218.5―221.5℃(水) 実施例 88 7―ベンジルアミノプロポキシ―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.221.0―223.0℃(メタノール) 実施例 89 8―ベンジルアミノプロポキシ―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.223.5―225.5℃(水) 実施例 90 6―ベンジルアミノプロポキシカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.244.5―246.5℃(水―アセトン) 実施例 91 6―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.148.0―151.0℃(イソプロパノール) 実施例 92 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジウム)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・アイオダイド mp.189.5―190.5℃(エタノール―アセトン) 実施例 93 6―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.207―209.5℃(エタノール) 実施例 94 6―(3―n―ブチルアミノプロピルオキシ)
―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.239―241℃(エタノール) 実施例 95 5―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.266.5―268℃(分解)(エタノール) 実施例 96 6―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.263.5―265.0℃(分解)(エタノール) 実施例 97 7―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.269―270℃(分解)(メタノール) 実施例 98 8―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.259.5―260.5℃(エタノール) 実施例 99 6―(3―N―メチル―N―ベンジルアミノプ
ロポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 mp.197―199.5℃(エタノール) 実施例 100 6―〔3―(2―フエニルエチルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.233―234.5℃(メタノール) 実施例 101 6―{3―〔2―(3,4―ジメトキシ)フエ
ニルエチル〕プロポキシ}―3,4―ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩 mp.178.5―179.5℃(メタノール) 実施例 102 5―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.269.5―272℃(メタノール) 実施例 103 7―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.159―162℃(エタノール) 実施例 104 8―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.210―211.5℃(エタノール) 実施例 105 6―(3―イソプロピルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.192.5―194.5℃(エタノール) 実施例 106 6―〔3―(N,N―ジベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.225―226.5℃(メタノール) 実施例 107 6―〔3―(1―メチルベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.163―165℃(分解)(エタノール) 実施例 108 6―(3―ピロリジノプロポキシ)カルボスチ
リル・1塩酸塩 mp.178―181℃(エタノール) 実施例 109 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジウム)
プロポキシ〕カルボスチリル・アイオダイド mp.232―233℃(エタノール) 実施例 110 6―(2―ベンジルアミノエトキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル・塩酸塩 mp.258―259.5℃(メタノール) 実施例 111 6―(4―ベンジルアミノブトキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.202.5―204.5℃(メタノール) 実施例 112 1―メチル―6―(3―ベンジルアミノプロポ
キシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1
塩酸塩 mp.184.5―185.5℃(エタノール) 実施例 113 1―ベンジル―6―(3―ベンジルアミノプロ
ポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.222―223.5℃(メタノール) 実施例 114 7―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.166.5―168.0℃(イソプロパノール) 実施例 115 6―(3―モルホリノプロポキシ)カルボスチ
リル・1塩酸塩 mp.225.5―226.5℃(エタノール) 実施例 116 6―〔3―(3―フエニルプロピルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.222.0―225.0℃(メタノール) 実施例 117 6―〔3―(2―フエノキシ―1―メチルエチ
ルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩 mp.199.5―201.0(エタノール) 実施例 118 6―〔3―(4―ベンジルピペリジン―1―イ
ル)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1塩酸塩 mp.206―208.5℃(イソプロパノール) 実施例 119 6―{3―〔2―(4―メトキシフエノキシ)
エチルアミノ〕プロポキシ}―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.211.0―212.0℃(メタノール) 実施例 120 6―〔3―(ジ―2―ヒドロキシエチルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1臭化水素酸塩 mp.150.0―152.0℃(エタノール) 実施例 121 6―〔3―(2―ヒドロキシエチルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.179.5―180.5℃(水―アセトン) 実施例 122 6―〔3―(1―ピペラジニルアミノ)プロポ
キシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル mp.241.5―243℃(メタノールエーテル) 実施例 123 6―〔3―(4―クロロベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1臭化水素酸塩 mp.238―240℃(分解) 実施例 124 6―〔3―(4―メトキシベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.230―231.5℃ 実施例 125 6―〔3―(4―ニトロベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1臭化水素酸塩 mp.214―216℃(分解) 実施例 126 6―{3―〔N―(4―メトキシベンジル)―
N―メチルアミノ〕プロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.197―198.5℃ 実施例 127 6―{3―〔4―(2―ヒドロキシエチル)―
1―ピペラジニル〕プロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.251―252℃(分解) 実施例 128 6―(3―クロロプロポキシ)―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル3g、ヨー化ナトリウム2.82
g、アセトン20mlを3時間還流する。反応液を濃
縮乾固して、6―(3―ヨードプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリルを得た。これと
DMF15ml、ベンジルピペリジン2.82gを70〜80
℃で8時間撹拌する。反応液を濃縮乾固し、残渣
をクロロホルム抽出する。クロロホルム層を
0.5N―水酸化ナトリウム水溶液を洗浄し次いで
水洗、乾燥して溶媒を留去する。得られた粗結晶
をエタノールより再結晶し、濃塩酸―メタノール
で塩酸塩とする。イソプロパノールから再結晶し
て6―〔3―(4―ベンジルピペリジン―1―イ
ル)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチ
リル・1塩酸塩を3.8gを得た。 mp.206―208.5℃ 実施例128と同様にして実施例129〜169の化合
物を得る。 実施例 129 6―(3―ベンジルアミノ―2―メチルルプロ
ポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.187―188℃(イソプロパノール) 実施例 130 5―ベンジルアミノプロポキシ―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.218.5―221.5℃(水) 実施例 131 7―ベンジルアミノプロポキシ―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.221.0―223.0℃(メタノール) 実施例 132 8―ベンジルアミノプロポキシ―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.223.5―225.5℃(水) 実施例 133 6―ベンジルアミノプロポキシカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.244.5―246.5℃(水―アセトン) 実施例 134 6―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.148.0―151.0℃(イソプロパノール) 実施例 135 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジウム)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・アイオダイド mp.189.5―190.5℃(エタノール―アセトン) 実施例 136 6―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.207―209.5℃(エタノール) 実施例 137 6―(3―n―ブチルアミノプロピルオキシ)
―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.239―241℃(エタノール) 実施例 138 5―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.266.5―268℃(分解)(エタノール) 実施例 139 6―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.263.5―265.0℃(分解)(エタノール) 実施例 140 7―(3―tブチルアミノプロポキシ)―3,
4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.269―270℃(分解)(メタノール) 実施例 141 8―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.259.5―260.5℃(エタノール) 実施例 142 6―(3―N―メチル―N―ベンジルアミノプ
ロポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 mp.197―199.5℃(エタノール) 実施例 143 6―〔3―(2―フエニルエチルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.233―234.5℃(メタノール) 実施例 144 6―{3―〔2―(3,4―ジメトキシ)フエ
ニルエチル〕プロポキシ}―3,4―ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩 mp.178.5―179.5℃(メタノール) 実施例 145 5―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.269.5―272℃(メタノール) 実施例 146 7―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.159―162℃(エタノール) 実施例 147 8―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.210―211.5℃(エタノール) 実施例 148 6―(3―イソプロピルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.192.5―194.5℃(エタノール) 実施例 149 6―〔3―〔N,N―ジベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.225―226.5℃(メタノール) 実施例 150 6―〔3―(1―メチルベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.163―165℃(分解)(エタノール) 実施例 151 6―(3―ピロリジノプロポキシ)カルボスチ
リル・1塩酸塩 mp.178―181℃(エタノール) 実施例 152 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジウム)
プロポキシ〕カルボスチリル・アイオダイド mp.232―233℃(エタノール) 実施例 153 6―(2―ベンジルアミノエトキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル・塩酸塩 mp.258―259.5℃(メタノール) 実施例 154 6―(4―ベンジルアミノブトキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.202.5―204.5℃(メタノール) 実施例 155 1―メチル―6―(3―ベンジルアミノプロポ
キシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1
塩酸塩 mp.184.5―185.5℃(エタノール) 実施例 156 1―ベンジル―6―(3―ベンジルアミノプロ
ポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.222―223.5℃(メタノール) 実施例 157 7―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.166.5―168.0℃(イソプロパノール) 実施例 158 6―(3―モルホリノプロポキシ)カルボスチ
リル・1塩酸塩 mp.225.5―226.5℃(エタノール) 実施例 159 6―〔3―(3―フエニルプロピルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.222.0―225.0℃(メタノール) 実施例 160 6―〔3―(2―フエノキシ―1―メチルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1塩酸塩 mp.199.5―201.0℃(エタノール) 実施例 161 6―{3―〔2―(4―メトキシフエノキシ)
エチルアミノ〕プロポキシ}―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.211.0―212.0℃(メタノール) 実施例 162 6―〔3―(ジ―2―ヒドロキシエチルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1臭化水素酸塩 mp.150.0―152.0℃(エタノール) 実施例 163 6―〔3―(2―ヒドロキシエチルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.179.5―180.5℃(水―アセトン) 実施例 164 6―〔3―(1―ピペラジニル)プロポキシ〕
―3,4―ジヒドロカルボスチリル mp.241.5―243℃(メタノール―エーテル) 実施例 165 6―〔3―(4―クロロベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1臭化水素酸塩 mp.238―240℃(分解) 実施例 166 6―〔3―(4―メトキシベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.230―231.5℃ 実施例 167 6―〔3―(4―ニトロベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1臭化水素酸塩 mp.214―216℃(分解) 実施例 168 6―{3―〔N―(4―メトキシベンジル)―
N―メチルアミノ〕プロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.197―198.5℃ 実施例 169 6―{3―〔4―(2―ヒドロキシエチル)―
1―ピペラジニル〕プロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.251―252℃(分解) 実施例 170 6―(3―ブロムプロポキシ)―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル2g、メタノールアミン3
g、メタノール20mlを10時間還流し、2N―水酸
化ナトリウム―メタノール3,5mlを加え、濃縮
乾固する。残渣にアセトンを加え、結晶化し、
取する。粗結晶を、薄層クロマトグラフイーで精
製して、6―(3―エタノールアミノプロポキ
シ)―3,4―ジヒドロカルボスチリルを得た。
これをメタノール中48%臭化水素酸を加えてPH≒
1とし濃縮乾固する。残渣にアセトンを加え、結
晶化し、取する。粗結晶を水―アセトンより再
結晶して、6―〔3―(2―ヒドロキシエチルア
ミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1臭素酸塩1gを得た。 mp.179.5―180.5℃ 実施例170と同様にして実施例171〜211の化合
物を得る。 実施例 171 6―(3―ベンジルアミノ―2―メチルプロポ
キシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1
塩酸塩 mp.187―188℃(イソプロパノール) 実施例 172 5―ベンジルアミノプロポキシ―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.218.5―221.5℃(水) 実施例 173 7―ベンジルアミノプロポキシ―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.221.0―223.0℃(メタノール) 実施例 174 8―ベンジルアミノプロポキシ―3,4―ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.223.5―225.5℃(水) 実施例 175 6―ベンジルアミノプロポキシカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.244.5―246.5℃(水―アセトン) 実施例 176 6―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.148.0―151.0℃(イソプロパノール) 実施例 177 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジウム)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・アイオダイド mp.189.5―190.5℃(エタノール―アセトン) 実施例 178 6―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.207―209.5℃(エタノール) 実施例 179 6―(3―n―ブチルアミノプロピルオキシ)
―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.239―241℃(エタノール) 実施例 180 5―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.266.5―268℃(分解)(エタノール) 実施例 181 6―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.263.5―265.0℃(分解)(エタノール) 実施例 182 7―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.269―270℃(分解)(メタノール) 実施例 183 8―(3―t―ブチルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.259.5―260.5℃(エタノール) 実施例 184 6―(3―N―メチル―N―ベンジルアミノプ
ロポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 mp.197―199.5℃(エタノール) 実施例 185 6―〔3―(2―フエニルエチルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.233―234.5℃(メタノール) 実施例 186 6―{3―〔2―(3,4―ジメトキシ)フエ
ニルエチル〕プロポキシ}―3,4―ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩 mp.178.5―179.5℃(メタノール) 実施例 187 5―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.269.5―272℃(メタノール) 実施例 188 7―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.159―162℃(エタノール) 実施例 189 8―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.210―211.5℃(エタノール) 実施例 190 6―(3―イソプロピルアミノプロポキシ)―
3,4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.192.5―194.5℃(エタノール) 実施例 191 6―〔3―N,N―ジベンジルアミノ)プロポ
キシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1
塩酸塩 mp.225―226.5℃(メタノール) 実施例 192 6―〔3―(1―メチルベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.163―165℃(分解)(エタノール) 実施例 193 6―(3―ピロリジノプロポキシ)カルボスチ
リル・1塩酸塩 mp.178―181℃(エタノール) 実施例 194 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジウム)
プロポキシ〕カルボスチリル・アイオダイド mp.232―233℃(エタノール) 実施例 195 6―(2―ベンジルアミノエトキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル・塩酸塩 mp.258―259.5℃(メタノール) 実施例 196 6―(4―ベンジルアミノブトキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.202.5―204.5℃(メタノール) 実施例 197 1―メチル―6―(3―ベンジルアミノプロポ
キシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・1
塩酸塩 mp.184.5―185.5℃(エタノール) 実施例 198 1―ベンジル―6―(3―ベンジルアミノプロ
ポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp.222―223.5℃(メタノール) 実施例 199 7―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4―
ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp.166.5―168.0℃(イソプロパノール) 実施例 200 6―(3―モルホリノプロポキシ)カルボスチ
リル・1塩酸塩 mp.225.5―226.5℃(エタノール) 実施例 201 6―〔3―(3―フエニルプロピルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.222.0―225.0℃(メタノール) 実施例 202 6―〔3―(2―フエノキシ―1―メチルエチ
ルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩 mp.199.5―201.0℃(エタノール) 実施例 203 6―〔3―(4―ベンジルピペリジン―1―イ
ル)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1塩酸塩 mp.206―208.5℃(イソプロパノール) 実施例 204 6―{3―〔2―(4―メトキシフエノキシ)
エチルアミノ〕プロポキシ}―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.211.0―212.0℃(メタノール) 実施例 205 6―〔3―(ジ―2―ヒドロキシエチルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1臭化水素酸塩 mp.150.0―152.0℃(エタノール) 実施例 206 6―〔3―(1―ピペラジニルアミノ)プロポ
キシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル mp.241.5―243℃(メタノール―エーテル) 実施例 207 6―〔3―(4―クロロベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1臭化水素酸塩 mp.238―240℃(分解) 実施例 208 6―〔3―(4―メトキシベンジルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 mp.230―231.5℃ 実施例 209 6―〔3―(4―ニトロベンジルアミノ)プロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1臭化水素酸塩 mp.214―216℃(分解) 実施例 210 6―{3―〔N―(4―メトキシベンジル)―
N―メチルアミノ〕プロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.197―198.5℃ 実施例 211 6―{3―〔4―(2―ヒドロキシエチル)―
1―ピペラジニル〕プロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 mp.251―252℃(分解) 実施例 212 6―(3―ピペリジノプロポキシ)カルボスチ
リル1.6g、ヨー化メチル2ml、メタノール30ml
を2.5時間還流した後、溶媒を留去し、残渣にエ
タノール―アセトンを加えて結晶化し、取して
粗結晶を得た。これをエタノールより再結晶して
ヨウ化1―メチル―1―6―〔3―(1―メチル
―1―ピロリジウム)プロポキシ〕カルボスチリ
ル・アイオダイド1.4gを得た。 mp.232―233℃ 実施例212と同様にして、実施例213の化合物を
得た。 実施例 213 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジウム)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・アイオダイド mp.189.5―190.5℃(エタノール―アセトン) 薬理試験 体重8〜13Kgの雌雄雑種成犬にペントバルビタ
ールのナトリウム塩を30mg/Kgの割合で静脈内投
与し、麻酔にかける。ヘパリンのナトリウム塩を
1000U/Kgの割合で静脈内投与後脱血致死させ、
心臓をロツク液中に摘出する。右冠状動脈より洞
結節動脈に向つてカニユーレを挿入し、右心房を
カニユーレと共に摘出する。次いで予めペントバ
ルビタールのナトリウム塩(30mg/Kg、静脈内投
与)により麻酔し、ヘパリン処理(1000U/Kg、
静脈内投与)した体重18〜27Kgの雌雄雑種成犬の
頚動脈から血液を、ペリスタリツクポンプを介し
て右冠状動脈に挿入したカニユーレに導き、右心
房を潅流する。潅流圧は100mmHgの安圧とする。
右心房の運動は静止張力2g下で、力変位変換器
を介して心房筋の収縮力を測定する。冠動脈血流
量は電磁流量計を用いて測定する。全ての記録は
インク書き記録計上に記録させる。尚この方法の
詳細は千葉らにより報告されている〔Japan,J.
Pharmacol,25,433〜439(1975)、Naunyn―
Schmiedbergs Arck.Pharmacol,289,315〜
325(1975)〕。 供試化合物は、右冠状動脈に挿入したカニユー
レに近接して接続したゴムチユーブを介して動脈
内に10〜30μlの容量で注射する。供試化合物の陽
性変力作用は化合物投与前の発生張力に対する%
変化として表わし、また冠血流量の変化は投与前
からの絶対値(ml/分)として表わす。結果第1
表に示す。 1 6―(2―ベンジルアミノエトキシ)―3,
4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 2 7―(3ベンジルアミノプロポキシ)―3,
4―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 3 6―(3―ベンジルアミノプロポキシ)カル
ボスチリル・1臭化水素酸塩 4 6―(3―ピロリジノプロポキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 5 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジニウ
ム)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・アイオダイド 6 6―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 7 6―〔3―(N―メチル―N―ベンジルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1塩酸塩 8 6―〔3―(2―フエニルエチルアミノ)プ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 9 7―(3―モルホリノプロポキシ)―3,4
―ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 10 1―ベンジル―6―(3―ベンジルアミノプ
ロポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1塩酸塩 11 1―メチル―6―(3―ベンジルアミノプロ
ポキシ)―3,4―ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 12 6―(3―ピロリジノプロポキシ)カルボス
チリル・1塩酸塩 13 6―〔3―(1―メチル―1―ピロリジニウ
ム)プロポキシ〕カルボスチリル・アイオダイ
ド 14 7―〔3―(1―ピペリジル)プロポキシ〕
―3,4―ジヒドロカルボスチリル 15 6―(3―モルホリノプロポキシ)カルボス
チリル・1塩酸塩 16 6―〔3―(3―フエニルプロピルアミノ)
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル・1臭化水素酸塩 17 6―〔3―(1―メチル―2―フエノキシエ
チルアミノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩 18 6―〔3―(4―ベンジル―1―ピペリジ
ル)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1塩酸塩 19 6―{3―〔2―(4―メトキシフエノキ
シ)エチル〕アミノプロポキシ}―3,4―ジ
ヒドロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 20 6―〔3―(ジ―2―ヒドロキシエチルアミ
ノ)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1臭化水素酸塩 21 6―〔3―(4―フエニル―1―ピペラジニ
ル)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・1塩酸塩・1水和塩 22 6―〔3―(4―ベンジル―1―ピペラジニ
ル)プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボス
チリル・2塩酸塩 23 6―〔3―(1―ピペラジニル)プロポキ
シ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル・2塩
酸塩 24 6―〔3―(4―フエニル―1―ピペラジニ
ル)プロポキシ〕―カルボスチリル・1塩酸
塩・1水和塩 25 6―〔3―(4―クロロベンジル)アミノプ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル 26 6―〔3―(4―メトキシベンジル)アミノ
プロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリ
ル 27 6―〔3―(4―ニトロベンジル)アミノプ
ロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル 28 6―{3―〔N―メチル―N―(4―メトキ
シベンジル)〕アミノプロポキシ}―3,4―
ジヒドロカルボスチリル 29 6―{3―〔4―(2―ヒドロキシエチル)
―1―ピペラジニル〕プロポキシ}―3,4―
ジヒドロカルボスチリル 30 パパベリン(対照化合物)
The present invention relates to cardiotonic agents. More specifically, the present invention
is the general formula [R in the formula 1 is a hydrogen atom, a lower alkyl group or a
Enyl indicates a lower alkyl group. R 2 and R 3 are each
Hydrogen atom, may have a hydroxyl group as a substituent
lower alkyl group, as a substituent on the phenyl ring
Lower alkoxy groups, halogen atoms and nitro groups
may have 1 to 3 groups selected from the group
Substituted on phenyl lower alkyl group or phenyl ring
Fluids that may have a lower alkoxy group as a group
Indicates an enoxy lower alkyl group. Also this R 2 Reach
BiR 3 are the substituents along with the nitrogen atoms to which they are bonded.
1-Pi, which may have a lower alkyl group as
loridyl group, morpholino group, phenylene as a substituent
1-Piperi, which may have a lower alkyl group
Phenyl group, phenyl group as zyl group or substituent
alkyl group or hydroxy lower alkyl group
forming a 1-piperazinyl group that may have
It's okay. A represents a lower alkylene group. Calbo
The carbon-carbon bond at the 3rd and 4th positions of the styryl skeleton is a single bond.
indicates a bond or a double bond. ] The carbostyril derivative or its salt represented by
A cardiotonic agent characterized by containing it as an active ingredient
Pertains to. Carbostyryl induction represented by the above general formula (1)
A part of the body is a known compound, and the compound
has antibacterial effect, anti-inflammatory effect, platelet aggregation inhibiting effect, and lipid
Quality content lowering effect, central nervous system depressant effect or antihyster
It is already a known fact that it has a min effect.
(Japanese Patent Application Laid-open No. 50-142576, JP-A No. 50-151881
Publication, JP-A-54-30184 and JP-A-54-
(See Publication No. 130587). As a result of further research, the inventors found that the above general
The carbostyril derivative of formula (1) has antibacterial and anti-inflammatory effects.
for use, platelet aggregation inhibitory effect, lipid content lowering effect, medium
Absolutely free from central nervous system depressant and antihistamine effects
Unpredictable effect: enhances myocardial contraction
(positive inotropic effect) and coronary blood flow increasing effect.
Therefore, for example, congestive heart failure, mitral valve disease,
Heart diseases such as atrial fibrillation, flutter, and paroxysmal atrial tachycardia
It has been shown to be effective as a cardiotonic agent for the treatment of patients with
I found it. The present invention has been completed based on this knowledge.
It is something that was given. Characteristics of the carbostyryl derivative of general formula (1) above
has excellent positive inotropic effect and coronary blood flow increasing effect.
However, the effect of increasing heart rate is said to be extremely weak.
It's on point. In this specification R 1 ,R 2 ,R 3 and indicated by A
More specifically, each group is as follows. Lower alkyl group...methyl, ethyl, propyl,
isopropyl, butyl, tert-butyl, pliers
yl, hexyl group, etc. Phenyl lower alkyl group...benzyl, 2-phene
Nylethyl, 1-phenylethyl, 3-phenyl
Propyl, 4-phenylbutyl, 1,1-dimethy
Ru-2-phenylethyl, 5-phenyl pliers
6-phenylhexyl, 2-methyl-3-phenyl
enylpropyl group, etc. Lower amines that may have a hydroxyl group as a substituent
Rukyl group...methyl, hydroxymethyl, ethyl,
2-hydroxyethyl, propyl, isopropy
2-hydroxypropyl, 3-hydroxypropyl
Lopyl, 1-methyl-2-hydroxyethyl, butyl
chill, tert-butyl, 2-hydroxybutyl, 3
-Hydroxybutyl, 4-hydroxybutyl,
1,1-dimethyl-2-hydroxyethyl, pen
tyl, 2-hydroxypentyl, 3-hydroxy
Pentyl, 4-hydroxypentyl, 5-hydro
xypentyl, hexyl, 2-hydroxyhexy
3-hydroxyhexyl, 4-hydroxyhexyl
xyl group etc. Lower alkoxy group...methoxy, ethoxy, pro
Poxy, isopropoxy, butoxy, tert-butoxy
xy, pentyloxy, hexyloxy groups, etc. Halogen atoms...fluorine, chlorine, bromine and iodine atoms
Child. Lower alkoxy as a substituent on the phenyl ring
selected from the group consisting of groups, halogen atoms and nitro groups.
phenyl lower atom which may have 1 to 3 groups
Rukyl group...benzyl, 2-methoxybenzyl, 3
-methoxybenzyl, 2-phenylethyl, 2-
(4-methoxyphenyl)ethyl, 2-ethoxy
Benzyl, 1-(3-ethoxyphenyl)ethyl
3-phenylpropyl, 3-(4-ethoxy
phenyl)propyl, 6-phenylhexyl, 6
-(4-isopropoxyphenyl)hexyl, 4
-Phenylbutyl, 4-(4-hexyloxif)
enyl)butyl, 1,1-dimethyl-2-(3,
4-dimethoxyphenyl)ethyl, 5-phenyl
Pentyl, 5-(3,4-diethoxyphenyl)
Pentyl, 6-(3,4,5-trimethoxyphene)
hexyl, 2-methyl-3-(2,5-di
methoxyphenyl)propyl, 2-nitrobendi
1-(3-nitrobenzyl), 3-nitrobenzyl, 1-(3-nitrobenzyl)
(nitrophenyl)ethyl, 6-(4-nitrophenyl)hexyl
sil, 2-chlorobenzyl, 3-bromobenzi
fluorophore, 4-iodobenzyl, 2-(4-fluorophore)
enyl)ethyl, 1-(3-chlorophenyl,)
Ethyl, 6-(4-bromophenyl)hexyl,
5-(3,4-dichlorophenyl)pentyl,
1,1-dimethyl-2-(2,5-dibromphene)
nil) propyl group, etc. Lower alkoxy group as a substituent on the phenyl ring
Phenoxy lower alkyl group that may have...
Phenoxymethyl, 2-methoxyphenoxymethy
2-phenoxyethyl, 2-(3-methoxy
phenoxy)ethyl, 1-phenoxyethyl, 1
-(4-methoxyphenoxy)ethyl, 1-(2
-ethoxyphenoxy)ethyl, 2-(3-ethyl)
(xyphenoxy)ethyl, 4-ethoxyphenoxy
dimethyl, 3-phenoxypropyl, 3-(4-
Isopropoxyphenoxy)propyl, 4-phene
Noxybutyl, 4-(4-hexyloxypheno
xy)butyl, 5-phenoxypentyl, 5-
(3,4-dimethoxyphenoxy)pentyl, 6
-Phenoxyhexyl, 6-(3,4-diethyl)
siphenoxy)hexyl, (3,4,5-trimethane)
Toxyphenoxy)methyl, 2-(2,5-dimethyl)
Toxyphenoxy)ethyl, 6-(4-pentyl)
oxyphenoxy)hexyl group, etc. May have a lower alkyl group as a substituent
1-pyrrolidyl group...1-pyrrolidyl, 2-methane
Thyl-1-pyrrolidyl, 3-ethyl-1-pyrroli
Zyl, 2-propyl-1-pyrrolidyl, 3-butyl
Leu-1-pyrrolidyl, 2-t-butyl-1-pyro
Lysyl, 2-pentyl-1-pyrrolidyl, 3-h
xyl-1-pyrrolidyl, 1-methyl-1-pyro
Lysinium group etc. Has a phenyl lower alkyl group as a substituent
Occasional 1-piperidyl group...1-piperidyl group
L, 4-benzyl-1-piperidyl, 2-(2-
phenylethyl)-1-piperidyl, 3-(3-
phenylpropyl)-1-piperidyl, 4-(3
-phenylbutyl)-1-piperidyl, 4-(5
-phenylpentyl)-1-piperidyl, 4-
(6-phenylhexyl)-1-piperidyl group, etc. Phenyl group, phenyl lower alkyl as a substituent
or hydroxy lower alkyl group
Occasional 1-piperidyl group...1-piperazine
2-phenyl-1-piperazinyl, 3-phenyl
Nyl-1-piperazinyl, 4-phenyl-1-pi
perazinyl, 4-benzyl-1-piperazinyl,
2-(2-phenylethyl)-1-piperazini
3-(3-phenylpropyl)-1-pipera
Dinyl, 4-(4-phenylbutyl)-1-pipe
Radinyl, 4-(3-phenylpentyl)-1-
Piperazinyl, 4-(6-phenylhexyl)-
1-piperazinyl group, etc. Lower alkylene group...methylene, ethylene, tri
Methylene, 2-methyltrimethylene, 2,2-di
Methyltrimethylene, 1-methyltrimethylene,
Methylmethylene, ethylmethylene, tetramethylene
pentamethylene, hexamethylene groups, etc. Carbostyryl induction represented by the above general formula (1)
Typical compounds included in the body are illustrated below.
In addition, the 3,4-position dehydrated hydrogen product of each compound is carbos
The carbon-carbon bonds at the 3rd and 4th positions of the chiryl skeleton are double bonds.
Let it represent a compound that is . Γ 6-(3-benzylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-(3-β-phenethylaminopropoxy)
c)-3,4-dihydrocarbostyryl and its
3,4-position dehydrogenation product Γ 6-[3-(1,1-dimethyl-2-phenylene
ruethylamino)propoxy]-3,4-dihi
Dolocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(1-piperidyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl and its
3,4-position dehydrogenated product Γ 6-(3-morpholinopropoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 decomposition
Hydrogen body Γ 6-[3-(N-methyl-N-benzylamine
Nopropoxy]-3,4-dihydrocarbosti
Lyle and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-6-{3-[2-(3,4-di
methoxyphenyl)ethyl]aminopropoxy
C}-3,4-dihydrocarbostyryl and its
3,4-position dehydrogenation product Γ 1-benzyl-6-{3-[2-(3,4-
dimethoxyphenyl)ethyl]aminopropoxy
C}-3,4-dihydrocarbostyryl and its
3,4-position dehydrogenation product Γ 6-[3-(1,1-dimethyl-2-phenylene
ruethylamino)propoxy]-3,4-dihi
Dolocarbostyril and its 3,4-dehydrogenated product Γ 1-benzyl-6-[3-(1-methyl-2
―Phenoxyethylamino)propoxy〕―
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(2-phenoxyethylamino)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
6-{3-[2-(4-methoxyphenoxylene)
c) Ethylamino]propoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation
Body Γ 6-{3-[2-(3,5-dimethoxyphene)
noxy)ethylamino]propoxy}-3,4
-Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 decomposition
Hydrogen body Γ 1-methyl-6-{3-[2-(4-methoxy)
Siphenoxy)ethylamino]propoxy}-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-[3-{N-methyl-N-[2-(3,
4-dimethoxyphenyl)ethyl]amino]
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-dehydrogenated product Γ 6-[3-(1-phenylethylamino)
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(2-phenylethylamino)
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[N-methyl-(2-phenylethyl)
Chyl)amino]propoxy}-3,4-dihyde
Locarbostyril and its 3,4-dehydrogenated product Γ 6-[3-(N,N-dibenzylamino)propylene
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-[3-(N-methyl-N-benzylamine
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 8-[3-(N-methyl-N-benzylamine
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl and its 3,4-dehydrogenated product Γ 1-methyl-6-[3-(N-methyl-N-
benzylamino)propoxy]-3,4-dihi
Dolocarbostyril and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(2-hydroxyethylamino)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
6-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 decomposition
Hydrogen Γ 6-[3-(1-piperazinyl)propoxy
[S]-3,4-dihydrocarbostyryl and its
3,4-dehydrogenated product Γ 5-(3-benzylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenase Γ 1-benzyl-6-[3-(N-methyl-N
-benzylamino)propoxy]-3,4-di
Hydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation
Body Γ 6-(3-benzylamino-2-methylpro
poxy)-3,4-dihydrocarbostyryl and
3,4-position dehydrogenated product Γ 5-(3-benzylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 7-(3-benzylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 8-(3-benzylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidium
) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl and its 3- and 4-position dehydrogenates/iodine
DoΓ 6-(3-n-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenated product Γ 5-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 7-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 8-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 5-(3-propylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-(3-pentylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-(3-hexylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 7-(3-propylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 8-(3-pentylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl and its 3,
4-position dehydrogenate Γ 6-(3-N-methyl-N-benzylamino
Propoxy)-3,4-dihydrocarbostili
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[2-(3,4-dimethoxy)
enylethyl]aminopropoxy}-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 position dehydration
Element Γ 5-(3-morpholinopropoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 decomposition
Hydrogen body Γ 7-(3-morpholinopropoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 decomposition
Hydrogen body Γ 8-(3-morpholinopropoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 decomposition
Hydrogen body Γ 6-(3-isopropylaminopropoxy)
-3,4-dihydrocarbostyryl and its
3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(N,N-dibenzylamino)
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(1-methylbenzylamino)
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-(2-benzylaminoethoxy)-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 positions
Dehydrogen Γ 6-(4-benzylaminobutoxy)-3,
4-dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 positions
Dehydrogenate Γ 1-methyl-6-(3-benzylaminopro
poxy)-3,4-dihydrocarbostyryl and
1-benzyl-6-(3-benzylaminopropylene)
Ropoxy)-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 7-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 decomposition
Hydrogen body Γ 6-[3-(3-phenylpropylamino)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
6-[3-(2-phenoxy-1-methyl ester)
thylamino)propoxy]-3,4-dihydro
Carbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(4-benzyl-1-piperid
) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(6-phenylhexyl)amino
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
6-[3-(N-propyl-N-benzyl)
Aminopropoxy]-3,4-dihydrocarbo
Styryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(N-hexyl-N-benzyl)
Aminopropoxy]-3,4-dihydrocarbo
Styryl and its 3,4-position dehydrogenated product Γ 6-{3-[3-(4-methoxyphenoxylene)
C) Propylamino]propoxy}-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 position dehydration
Element Γ 6-(3-phenoxymethylaminopropoxy)
c)-3,4-dihydrocarbostyryl and its
3,4-position dehydrogenation product Γ 6-[3-(di-2-hydroxyethylamine
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[N-methyl-N-(2-hydro
xyethyl)]aminopropoxy}-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 position dehydration
Prime body Γ 6-{3-[N-benzyl-N-(2-hydro
(loxyethyl)]aminopropoxy}-3,4
-Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 decomposition
Hydrogen body Γ 1-methyl-6-[3-(2-hydroxye
thylamino)propoxy]-3,4-dihydro
Carbostyril and its 3,4-dehydrogenated product Γ 1-benzyl-6-[3-(2-hydroxy
ethylamino)propoxy]-3,4-dihyde
Locarbostyril and its 3,4-dehydrogenated product Γ 6-[3-(4-chlorobenzylamino)bu
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(2-chlorobenzylamino)
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(3-brombenzylamino)propylene
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(4-iodobenzylamino)propylene
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(2-fluorobenzylamino)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
6-[3-(3,4-dichlorobenzylamine)
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(3,4,5-trichlorobendi
(Ruamino)propoxy]-3,4-dihydroca
Luvostyril and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[N-(4-chlorobenzyl)-
N-methylamino]propoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl and its 3,4-position dehydrogenation
Body Γ 6-{3-[N-(3-iodobenzyl)-
N-benzylamino}propoxy}-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 position dehydration
Elementary body Γ 6-{3-[N-(3,4,5-trichloro
benzyl)-N-methylamino]propoxy}
-3,4-dihydrocarbostyryl and its
3,4-position dehydrogenated product Γ 6-[3-(4-methoxybenzylamino)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
6-[3-(3-ethoxybenzylamino)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
6-[3-(4-hexyloxybenzyl)
Mino)propoxy]-3,4-dihydrocarbo
Styryl and its 3,4-dehydrogenated product Γ 6-[3-(2-t-butyloxybenzyl
amino)propoxy]-3,4-dihydrocal
Bostyril and its 3,4-dehydrogenated product Γ 6-{3-[N-methyl-N-(4-methoxy)
cybenzyl)amino]propoxy}-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 position dehydration
Prime body Γ 6-{3-[N-benzyl-N-(4-meth
xybenzyl)amino]propoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 decomposition
Hydrogen body Γ 6-[3-(4-nitrobenzylamino)
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenated product Γ 6-[3-(3-nitrobenzylamino)
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-[3-(2-nitrobenzylamino)propylene
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenated product Γ 6-[3-(3,4-dinitrobenzylamine
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[4-(2-hydroxyethyl)
-1-piperazinyl]propoxy}-3,4-
Dihydrocarbostyryl and its 3 and 4 position dehydration
Element Γ 1-methyl-6-[3-(4-chlorobenzi
(Ruamino)propoxy]-3,4-dihydroca
Luvostyril and its 3,4-dehydrogenated product Γ 1-benzyl-6-[3-(4-methoxybenzene)
propoxy]-3,4-dihyde
Locarbostyril and its 3,4-dehydrogenated product Γ 1-Methyl-6-[3-(4-nitrobendi
(Ruamino)propoxy]-3,4-dihydroca
Luvostyril and its 3,4-position dehydrogenate Γ 1-methyl-6-{3-[N-(4-methoxy)
(cybenzyl)-N-methylamino]propoxy
-3,4-dihydrocarbostyryl and its
3,4-position dehydrogenation product Γ 1-benzyl-6-{3-[4-(2-hydro
(oxyethyl)-1-piperazinyl]propoxy
C}-3,4-dihydrocarbostyryl and its
3,4-position dehydrogenation product Γ 6-{3-[N-bis-(4-methoxyben
zyl)amino]propoxy}-3,4-dihyde
Locarbostyril and its 3,4-dehydrogenated product Γ 6-{3-[N-bis-(3-chlorobenzi
amino]propoxy}-3,4-dihydro
Carbostyryl and its 3,4-dehydrogenated product Γ 6-{3-[N-bis-(4-nitrobenzene)
amino]propoxy}-3,4-dihydro
Carbostyryl and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[N-(4-brombenzyl)-
N-(3-methoxybenzyl)amino]propo
xy}-3,4-dihydrocarbostyryl and
Its 3,4-position dehydrogenated product Γ 6-{3-[N-(3-nitrobenzyl)-
N-(4-chlorobenzyl)amino]propoxy
C}-3,4-dihydrocarbostyryl and its
3,4-position dehydrogenation product Γ 6-{3-[N-bis-(4-methoxyphenylene)
amino)propoxy}-3,4-dihi
Dolocarbostyril and its 3,4-dehydrogenated product Γ 6-{3-[N-(3-methoxyphenoxylene)
C)-N-(2-chlorobenzyl)amino]
Ropoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl
and its 3,4-position dehydrogenate Γ 6-{3-[N-(3,4-dimethoxyphene)
Noxy)-N-(3-methoxybenzyl)ami
[Propoxy}-3,4-dihydrocarbos
Chiril Γ 6-{3-[N-(2-methoxyfuenoki)
C)-N-(4-nitrobenzyl)amino]
Ropoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl The compound represented by the above general formula (1) is, for example,
Manufactured by the method shown in Equation-1. [In the formula, X represents a halogen atom. R 1 ,R 2 ,R 3 ,
A and between the carbons at the 3rd and 4th positions of the carbostyril skeleton
The connections are the same as above. ] Reaction between the compound of general formula (2) and the compound of general formula (3)
is carried out in a suitable solvent using a deoxidizing agent. melt
An inert medium that does not adversely affect the reaction
are used, for example methanol, ethanol
Lower alcohols such as alcohol, propanol, and isopropanol
Alcohols, dimethyl ether, dioxane, etc.
Ethers, acetone, methyl ethyl ketone, etc.
Aromatics such as ketones, benzene, toluene, xylene, etc.
Aromatic hydrocarbons, acetonitrile, N,N-dimethyl
Chylformamide, dimethyl sulfoxide,
Polar solvents such as hexamethylphosphoric acid triamide, water, etc.
can be mentioned. Also used as a deoxidizing agent
For example, sodium hydroxide, potassium hydroxide
potassium carbonate, sodium carbonate, metal sodium
um, metallic potassium, potassium bicarbonate, carbonated water
Sodium, lithium hydride, sodium amine
pyridine, quinoline, triethylamine,
Lipropylamine, piperidine, etc. may be mentioned.
can. The compound of general formula (2) and the compound of general formula (3)
There is no particular limit to the usage rate, and a wide range of
The former is selected as appropriate, but the former is usually selected from the latter.
in an equimolar to excess amount, preferably an equimolar to 3 times molar amount.
It is preferable to use the same amount. Also, the reaction temperature
The temperature is not particularly limited, but usually room temperature to 150℃,
It is preferably carried out at room temperature to 100°C. reaction time
is usually 0.5 to 10 hours. The compound of general formula (3) used in the above reaction is, for example,
General formula [R in the formula 2 and R 3 is the same as above. ]
Amines and dihalogenoethane or dihalogenope
Lopan and ether, benzene, toluene, xylene
organic compounds such as urethane, ethyl acetate, and tetrahydrofuran.
Reaction in a solvent at room temperature, reflux or cooling
can be easily obtained. The compound represented by the above general formula (1) is
It can also be produced by the method shown in Formula-2. [X in the formula 1 indicates a halogen atom. R 1 ,R 2
R 3 , A, X and the 3rd and 4th positions of the carbostyril skeleton
The carbon-carbon bond at position is the same as above. ] Reaction between the compound of general formula (2) and the compound of general formula (5)
and the reaction between the compound of general formula (6) and the compound of general formula (4)
The reaction is the compound of the general formula (2) and the compound of the general formula (3).
It can be carried out in the same way as the reaction with. Furthermore, the compound of the present invention represented by general formula (1)
ChiR 1 is lower alkyl group or phenyl lower alkyl group
Compounds (compounds of general formula (1b)) exhibiting a group are:
As shown in the reaction scheme-3 below, R 1 is a hydrogen atom
(Compound of general formula (1a))
Also by reacting the compound of general formula (7) of
Manufactured. [R in the formula 1 ' is lower alkyl group or phenyl lower
Indicates an alkyl group. R 2 ,R Four , A, X and carbo
The carbon-carbon bonds at the 3rd and 4th positions of the styryl skeleton are as described above.
same. ] A compound of general formula (1a) and a compound of general formula (7)
The reaction can be carried out, for example, in the presence of a basic compound in a suitable solvent.
It is best to do it inside. Here, as a basic compound
For example, sodium hydride, potassium, sodium
um, sodium amide, potassium amide, etc.
can be given. In addition, as a solvent, for example,
Xane, diethylene glycol methyl ether, etc.
ethers, aromatic charcoal such as toluene, xylene, etc.
Hydrogenides, dimethylformamide, dimethylsulfate
Phoxide, hexamethylphosphate triamide, etc.
can be given. A compound of general formula (1a) and
There is no particular limitation on the proportion of the compound of general formula (7) used.
You can choose as appropriate within a wide range, but usually the former
The latter is preferably at least equimolar to
It is preferable to use about equimolar to twice the molar amount. Applicable
The reaction is usually carried out at a temperature of about 0 to 70°C, preferably from 0°C to room temperature.
It is carried out in the vicinity, and generally takes about 0.5 to 15 hours.
The response ends. In addition, the compound of general formula (1) is shown in reaction scheme-4.
Between the 3rd and 4th carbons of the carbostyryl skeleton,
Compound (1c) in which the bond is a single bond and a double bond
Compound (1d) showing reduction reaction and dehydrogenation reaction
They can be mutually converted by [R in the formula 1 ,R 2 ,R 3 and A are the same as above. ] The dehydrogenation reaction of the compound of general formula (1c) can be carried out using an appropriate solvent.
It is carried out using a dehydrogenating agent in a medium. used
Examples of dehydrogenating agents include 2,3-dichloro-
5,6-dicyanobenzoquinone, chloranil
(2,3,5,6-tetrachlorobenzoquinone)
benzoquinones such as N-bromosuccinimide
Halogens such as do, N-chlorosuccinimide, bromine, etc.
oxidizing agent, selenium dioxide, palladium on carbon, para
Dium black, palladium oxide, Raney nickel, etc.
Mention may be made of hydrogenation catalysts. dehydrogenating agent and
When using benzoquinones or halogenating agents
If so, the amount used is not particularly limited and can be used over a wide range.
The general formula (1c) can be selected as appropriate.
Usually 1 to 5 times the molar amount of the compound, preferably
It is preferable to use 1 to 2 times the molar amount. Also dehydrogenation
If a hydrogenation catalyst is used as an agent, the amount used
As for the normal amount of catalyst, for example, general formula (1c)
It is preferable that the amount is approximately equal to the weight of the compound. Ma
Dioxane and tetrahydrofurane are used as solvents.
methoxyethanol, dimethoxyethane, etc.
Ethers, benzene, toluene, xylene, ethers
Aromatic hydrocarbons such as toralin and cumene, dichloro
lomethane, dichloroethane, chloroform, tetrasalt
Halogenated hydrocarbons such as carbon dioxide, butanol,
Alcohols such as amyl alcohol and hexanol
, polar proton solvents such as acetic acid, dimethylform
Muamide, dimethyl sulfoxide, hexamethyl
Polar aprotic solvents such as phosphoric acid triamide, etc.
I can give an example. The reaction is usually carried out at room temperature to 300°C, preferably
The process is usually carried out at room temperature to 200℃, and generally from 1 to 40 p.m.
The reaction completes in about a few minutes. For the reduction reaction of the compound of general formula (1d), the usual
A wide range of catalytic reduction conditions can be applied. reduction used
As a catalyst, for example, palladium, palladium-charcoal
List metals such as copper, platinum, and Raney nickel.
You can use these with normal catalyst amounts.
Good. In addition, examples of the solvent used include methane.
alcohol, ethanol, isopropanol, dioxin
San, tetrahydrofuran, hexane, cyclohexane
Examples include xane and ethyl acetate. Applicable
The reaction is carried out under normal pressure or elevated pressure;
Pressure~10Kg/cm 2 , preferably normal pressure to 3Kg/cm 2 to be
It is better. The reaction temperature is usually 0 to 100°C, preferably
Preferably, the temperature is between room temperature and 70°C. Furthermore, in the compound represented by general formula (1), R 1 but
Indicates a hydrogen atom and the 3rd position of the carbostyril skeleton
Compounds in which the carbon-carbon bond at position 4 is a double bond are as follows:
As shown in reaction scheme-5, lactam-lacti
It can have tautomerism. [R in the formula 2 ,R 3 and A are the same as above. ] The carboxylic acid represented by the general formula (1) obtained in this way
Styryl derivatives act with pharmaceutically acceptable acids.
It can be easily made into an acid addition salt by
Wear. Examples of the acid include hydrochloric acid, sulfuric acid, and phosphoric acid.
acids, inorganic acids such as hydrobromic acid, acetic acid, oxalic acid,
Huccinic acid, maleic acid, fumaric acid, malic acid, alcoholic acid
Tartaric acid, citric acid, malonic acid, methanesulfonic acid,
Organic acids such as benzoic acid can be used. Also, among the compounds represented by general formula (1), carbo
The carbon-carbon bonds at the 3rd and 4th positions of the styryl skeleton form a double bond.
Compounds that exhibit this combination include, for example, sodium hydroxide and water.
Potassium oxide, calcium hydroxide, sodium carbonate
Reacts with basic compounds such as aluminum and potassium hydrogen carbonate.
can easily form salts. Furthermore, the compound represented by general formula (1) can react
As shown in formula-6, the nitrogen of the amino group of the compound is
Lower atom halide represented by general formula (8)
A quaternary salt is generated by reacting with
can be done. [R in the formula Four represents a lower alkyl group. R 1 ,R 2
R 3 , A, X and the 3rd and 4th positions of the carbostyril skeleton
The carbon-carbon bond at position is the same as above. ] Reaction between the compound of general formula (1) and the compound of general formula (8)
is advantageously carried out in a suitable inert solvent. The melt
Examples of media include methanol, ethanol, and
Lower alcohols such as panol, benzene, tol
Aromatic hydrocarbons such as ene and xylene,
Ethers such as dorofuran and dioxane, chloro
Form, trichlorethylene, dimethylformua
Mido (DMF), dimethyl sulfoxide
(DMSO), hexametaphosphoric acid triamide, etc.
can be shown. Amount of compound represented by general formula (8) used
is usually less than the compound represented by general formula (1).
About the same molar amount, preferably equimolar to 5 times the molar amount.
It is better to use quantity. Reaction temperature is usually about 0 to 200℃
temperature, preferably room temperature to 80°C, and the reaction is carried out at 1 to 8°C.
It will be completed in about an hour. General formula (9) produced by the above reaction scheme-6
An element in which X is larger than a chlorine atom in the compound represented by
When a halogen atom with a valence number of
By reacting this with silver chloride, X becomes a chlorine source.
It can be converted into its child compound. Similarly, X is a bromine source
A halogen atom with a valence number greater than its child.
The compound can be converted to X by reacting it with silver bromide.
can be converted to a compound where is a bromine atom. This etc.
The conversion reaction of halogen atoms is, for example, the lower atom mentioned above.
Contains alcohols, DMF, DMSO and water as solvents.
You can do it to your advantage. The amount of silver halide used is based on raw materials.
at least equimolar, preferably equimolar to the compound.
It is said to be about mol to 6 times the mol, and the reaction is about 0 to 80℃
temperature, preferably room temperature to 50℃ for about 5 to 24 hours.
It is done. The target compound obtained in each step in this way
can be easily isolated and purified by conventional separation means.
I can do it. The separation means includes, for example, solvent extraction.
Extraction method, dilution method, recrystallization method, column chromatography
E, preparative thin layer chromatography, etc.
can be exemplified. Note that the present invention naturally includes optical isomers.
be. Compounds of general formula (1) are usually used in common pharmaceutical formulations.
used in form. The formulation is usually used for filling
agent, filler, binder, wetting agent, disintegrant, surface active
using diluents or excipients such as agents, lubricants, etc.
prepared. This pharmaceutical preparation comes in various forms.
It can be selected depending on the treatment purpose, and the typical
Tablets, pills, powders, solutions, suspensions, emulsions, granules
Granules, capsules, suppositories, injections (solutions, suspensions)
etc.). To form into tablet form
In this case, carriers that are conventionally known in this field may be used.
can be widely used, e.g. lactose, sucrose, sodium chloride
um, glucose, urea, starch, calcium carbonate
minerals, kaolin, crystalline cellulose, silicic acid, etc.
Excipients, water, ethanol, propanol, single syrup
liquid, glucose solution, starch solution, gelatin solution,
Ruboxymethyl cellulose, shellac, methylcellulose
Lulose, potassium phosphate, polyvinylpyrrolid
Binders such as starch, dried starch, sodium alginate
aluminum, agar powder, laminaran powder, sodium bicarbonate
Thorium, calcium carbonate, polyoxyethylene
Sorbitan fatty acid esters, sodium lauryl sulfate
Lium, stearic acid monoglyceride, starch
disintegrants such as lactose, sucrose, stearin, and cocoa.
Disintegration inhibitors such as butter, hydrogenated oil, etc., quaternary
Ammonium base, sodium lauryl sulfate, etc.
absorption enhancer, glycerin, starch humectant,
Starch, lactose, kaolin, bentonite, colo
Adsorbent such as id-like silicic acid, purified talc, stair
Phosphates, boric acid powder, polyethylene glycol, etc.
Examples include any lubricant. Need more pills
Tablets with customary coatings, such as sugar-coated tablets,
Gelatin-coated tablets, enteric-coated tablets, film coated tablets
Can be made into double-layered tablets, double-layered tablets, or multi-layered tablets.
Ru. When forming into pill form, it is necessary to use it as a carrier.
Conventionally known levers can be widely used in the field of levers, e.g.
For example, glucose, lactose, starch, cocoa butter, hard
Excipients such as chemically modified vegetable oils, kaolin, and talc,
Beer gum powder, tragacanth powder, gelatin, ethanol
Disintegration of binders such as silica, laminalan agar, etc.
Examples include agents. When forming into suppository form
Therefore, conventionally known carriers can be widely used.
For example, polyethylene glycol, cocoa butter,
Higher alcohols, esters of higher alcohols,
List gelatin, semi-synthetic glycerides, etc.
Can be done. liquid when prepared as an injection;
and the suspension is sterile and isotonic with blood.
These solutions, emulsions and suspensions are preferably
When molding into a shape, use this as a diluent.
You can use whatever is customary in your field.
For example, water, ethyl alcohol, propylene
Recall, ethoxylated isostearyl alcohol
polyoxylated isostearyl alcohol, polyoxylated isostearyl alcohol,
Lioxyethylene sorbitan fatty acid esters
What can you name? In this case, isotonic
Add enough salt, glucose, and
Alternatively, glycerin may be included in cardiotonic drugs.
It also contains conventional solubilizing agents, buffering agents, soothing agents, etc.
You may add any. Furthermore, if necessary, colorant,
Preservatives, fragrances, flavors, sweeteners, etc. and other pharmaceutical products
may be included in the therapeutic agent. of the general formula (1) to be contained in the cardiotonic agent of the present invention.
The amount of the compound is not particularly limited and can be selected from a wide range.
usually 1 to 70% by weight of the total composition, preferably
It is 1 to 30% by weight. There are no particular restrictions on the method of administering the cardiotonic agent of the present invention.
various drug formulations, patient age, gender, and other conditions.
The method of administration depends on the condition and severity of the disease.
For example, tablets, pills, solutions, suspensions, emulsions, granules
and oral administration in the case of capsules. Ma
In the case of injections, it may be used alone or with glucose, alcohol, etc.
Administered intravenously by mixing with regular fluids such as amino acids.
In addition, if necessary, intramuscular, intradermal,
Administered subcutaneously or intraperitoneally. In the case of suppositories
Administered rectally. The dosage of the cardiotonic agent of the present invention depends on the usage, the age of the patient,
Appropriate selection based on gender, other conditions, severity of disease, etc.
The compound of general formula (1), which is usually an active ingredient,
The amount of the substance should be approximately 0.1 to 10 mg per 1 kg of body weight per day.
It is better to It also contains the active ingredient in dosage unit form.
It is preferable to contain 1 to 200 mg. Reference example 6-hydroxy-3,4-dihydrocarbosuti
16.4g of rill, 9g of potassium hydroxide and isopropano
Mix it with 150ml of water and stir at 70-80℃ for 30 minutes, then
Add 25g of 1,3-dibromopropane for 6 hours.
Heat to reflux. After the reaction is complete, add 2N hydroxide to the reaction solution.
in 200 ml of aqueous sodium solution to remove insoluble matter.
Remove, wash, and dry. Crude crystals from methanol
When recrystallized, it produces 6-(3-bromine) with a melting point of 121-124℃.
propoxy)-3,4-dihydrocarbostyryl
17g is obtained. Example 1 2-benzylaminoethyl chloride hydrochloride 4.6
Dissolve g in 8 ml of water and add 30 ml of benzene to this.
Under ice-cooling, alkali was added with dilute aqueous sodium hydroxide solution.
It is assumed that the Separate the benzene layer and dry it with potassium carbonate.
dry Meanwhile, add 0.46g of metallic sodium to methanol.
6-Hydroxy-3,4-dihydre dissolved in 30ml
Obtained by adding 3.2 g of locarbostyril and refluxing for 30 minutes.
A base of 2-benzylaminoethyl chloride is added to the solution.
Add Angel's solution and heat under reflux for 4 hours. cold
Separate the sodium chloride that precipitates later, and drain the liquid.
Concentrate to dryness under reduced pressure. Dissolve the residue in chloroform
After washing with dilute aqueous sodium hydroxide solution,
Dry with Glauber's salt and distill off the chloroform. concentrated hydrochloric acid
-Methanol is used to make hydrochloride, and methanol or
Recrystallize from 6-(2-benzylaminoethyl)
c)-3,4-dihydrocarbostyril hydrochloride
Obtain 2.1g. mp.258-259℃. Compounds of Examples 2 to 33 were prepared in the same manner as in Example 1.
obtain. Example 2 6-(3-benzylamino-2-methylpropo
xy)-3,4-dihydrocarbostyryl 1
Hydrochloride mp.187-188℃ (isopropanol) Example 3 5-(3-benzylaminopropoxy)-3,
4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.218.5-221.5℃ (water) Example 4 7-(3-benzylaminopropoxy)-3,
4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.221.0-223.0℃ (methanol) Example 5 8-(3-benzylaminopropoxy)-3,
4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.223.5-225.5℃ (water) Example 6 6-(3-benzylaminopropoxy)-cal
Bostyril monohydrobromide mp.244.5-246.5℃ (water-acetone) Example 7 6-(3-n-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.239-241℃ (ethanol) Example 8 5-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.266.5-268℃ (decomposition) (ethanol) Example 9 6-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.263.5-265.0 (decomposition) (ethanol) Example 10 7-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.269-270℃ (decomposition) (methanol) Example 11 8-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.259.5-260.5℃ (ethanol) Example 12 6-(3-N-methyl-N-benzylaminoplast)
Ropoxy)-3,4-dihydrocarbostili
197-199.5℃ (ethanol) Example 13 6-[3-(2-phenylethylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.233-234.5℃ (methanol) Example 14 6-{3-[2-(3,4-dimethoxy)phene
Nylethyl]aminopropoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl monohydrochloride mp.178.5-179.5℃ (methanol) Example 15 6-(3-isopropylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.192.5-194.5℃ (ethanol) Example 16 6-[3-(N,N-dibenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.225-226.5℃ (methanol) Example 17 6-[3-(1-methylbenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.163-165℃ (decomposition) (ethanol) Example 18 6-(4-benzylaminobutoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.202.5-204.5℃ (methanol) Example 19 1-Methyl-6-(3-benzylaminoprop.
xy)-3,4-dihydrocarbostyryl 1
Hydrochloride mp.184.5-185.5℃ (ethanol) Example 20 1-benzyl-6-(3-benzylaminopro
poxy)-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.222-223.5℃ (methanol) Example 21 6-[3-(3-phenylpropylamino)propylamino]
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrobromide mp.222.0-225.0℃ (methanol) Example 22 6-[3-(2-phenoxy-1-methylethyl
(Ruamino)propoxy]-3,4-dihydroca
Luvostyril monohydrochloride mp.199.5-201.0℃ (ethanol) Example 23 6-{3-[2-(4-methoxyphenoxy)
ethylaminopropoxy}-3,4-dihyde
Locarbostyryl monohydrobromide mp.211.0-212.0℃ (methanol) Example 24 6-[3-(di-2-hydroxyethylamine)
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl monohydrobromide mp.150.0-152.0℃ (ethanol) Example 25 6-[3-(2-hydroxyethylamino)propylene
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
179.5-180.5℃ (water-acetone) Example 26 6-[3-(4-chlorobenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrobromide mp.238-240℃ (decomposition) Example 27 6-[3-(4-methoxybenzylamino)prop.
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrobromide mp.230-231.5℃ Example 28 6-[3-(4-nitrobenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrobromide mp.214-216℃ (decomposition) Example 29 6-{3-[N-(4-methoxybenzyl)-
N-methylamino]propoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl monohydrobromide mp.197-198.5℃ Example 30 6-{3-[4-(2-hydroxyethyl)-
1-piperazinyl]propoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl monohydrobromide mp.251-252℃ (decomposition) Example 31 Dissolve 0.46g of metallic sodium in 30ml of methanol
6-hydroxy-3,4-dihydrocarbos
Add 3.2 g of Tyril and reflux for 30 minutes.
-Morpholinopropyl chloride 3.7g benzene
Add 30 ml of the solution and heat under reflux for 4 hours. cold
Separate the sodium chloride that precipitates later, and drain the liquid.
Concentrate to dryness under reduced pressure. Dissolve the residue in chloroform
After washing with dilute aqueous sodium hydroxide solution,
Dry with Glauber's salt and distill off the chloroform. This residue
After recrystallizing the distillate from isopropanol,
The pH was adjusted to 1 by adding concentrated acid. Analysis
Remove the crystals and recrystallize from ethanol to obtain 6-
(3-morpholinopropoxy)-3,4-dihyde
2.3 g of locarbostyril hydrochloride was obtained. mp.207-209.5℃ Compounds of Examples 35 to 45 were prepared in the same manner as in Example 31.
obtain. Example 32 6-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.148.0-151.0℃ (isopropanol) Example 33 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidium)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
Iodide mp.189.5-190.5℃ (ethanol-acetone) Example 34 5-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.269.5-272℃ (methanol) Example 35 7-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.159-162℃ (ethanol) Example 36 8-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.210-211.5℃ (ethanol) Example 37 6-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1 hydrochloride mp.206-208.5℃ (isopropanol) Example 38 7-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.166.5-168.0℃ (isopropanol) Example 39 6-(3-morpholinopropoxy)carbosti
Rilu monohydrochloride mp.225.5-226.5℃ (ethanol) Example 40 6-(3-pyrrolidinopropoxy)carbosuti
Rilu monohydrochloride mp.178-181℃ (ethanol) Example 41 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidium)
Propoxy] carbostyryl iodide mp.232-233℃ (ethanol) Example 42 6-[3-(1-piperazinyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl mp.241.5 - 243℃ (methanol-ether) Example 43 6-(3-bromopropoxy)-3,4-dihydryl
Dorocarbostyril 4.26g and 6.34g p-chloro
Benzylamine and 20ml of acetonitrile
and stir at room temperature for 1-2 hours. Further 40~60℃
Stir for 2-3 hours. After cooling, remove the precipitated crystals and
Suspend it in acetone, add 48% hydrobromic acid and adjust the pH.
≒1. Take the precipitated crystals, mp.238~240℃
(Decomposition) of 6-[3-(p-chlorobenzylamine)
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbosti
2.3 g of lylu hydrobromide was obtained. Compounds of Examples 47 to 79 were prepared in the same manner as in Example 43.
obtain. Example 44 6-(3-benzylamino-2-methylpropo
xy)-3,4-dihydrocarbostyryl 1
Hydrochloride mp.187-188℃ (isopropanol) Example 45 5-benzylaminopropoxy-3,4-dihyde
Dolocarbostyril monohydrochloride mp.218.5-221.5℃ (Water) Example 46 7-benzylaminopropoxy-3,4-dihydrochloride
Dolocarbostyril monohydrochloride mp.221.0-223.0℃ (methanol) Example 47 8-benzylaminopropoxy-3,4-dihydrochloride
Dolocarbostyril monohydrochloride mp.223.5-225.5℃ (Water) Example 48 6-benzylaminopropoxycarbostyril
1-hydrobromide mp.244.5-246.5℃ (water-acetone) Example 49 6-(3-n-butylaminopropyloxy)
-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.239-241℃ (ethanol) Example 50 5-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.266.5-268℃ (decomposition) (ethanol) Example 51 6-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.263.5-265.0℃ (decomposition) (ethanol) Example 52 7-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.269-270℃ (decomposition) (methanol) Example 53 8-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.259.5-260.5℃ (ethanol) Example 54 6-(3-N-methyl-N-benzylaminopropylene)
Ropoxy)-3,4-dihydrocarbostili
197-199.5℃ (ethanol) Example 55 6-[3-(2-phenylethylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.233-234.5℃ (methanol) Example 56 6-{3-[2-(3,4-dimethoxy)phene
Nylethylpropoxy}-3,4-dihydro
Carbostyril monohydrochloride mp.178.5-179.5℃ (methanol) Example 57 6-(3-isopropylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.192.5-194.5℃ (ethanol) Example 58 6-[3-(N,N-dibenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.225-226.5℃ (methanol) Example 59 6-[3-(1-methylbenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.163-165℃ (decomposition) (ethanol) Example 60 6-(2-benzylaminoethoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl hydrochloride mp.258-259.5℃ (methanol) Example 61 6-(4-benzylaminobutoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.202.5-204.5℃ (methanol) Example 62 1-Methyl-6-(3-benzylaminoprop.
xy)-3,4-dihydrocarbostyryl 1
Hydrochloride mp.184.5-185.5℃ (ethanol) Example 63 1-benzyl-6-(3-benzylaminopro
poxy)-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.222-223.5℃ (methanol) Example 64 6-[3-(3-phenylpropylamino)propylamino]
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrobromide mp.222.0-225.0℃ (methanol) Example 65 6-[3-(2-phenoxy-1-methylethyl
(Ruamino)propoxy]-3,4-dihydroca
Luvostyril monohydrochloride mp.199.5-201.0℃ (ethanol) Example 66 6-{3-[2-(4-methoxyphenoxy)
ethylaminopropoxy}-3,4-dihyde
Locarbostyryl monohydrobromide mp.211.0-212.0℃ (methanol) Example 67 6-[3-(di-2-hydroxyethylamine)
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl monohydrobromide mp.150-152.0℃ (ethanol) Example 68 6-[3-(2-hydroxyethylamino)propylene
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
179.5-180.5℃ (water-acetone) Example 69 6-[3-(4-chlorobenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrobromide mp.238-240℃ (decomposition) Example 70 6-[3-(4-methoxybenzylamino)prop.
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrobromide mp.230-231.5℃ Example 71 6-[3-(4-nitrobenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrobromide mp.214-216℃ (decomposition) Example 72 6-{3-[N-(4-methoxybenzyl)-
N-methylamino]propoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl monohydrobromide mp.197-198.5℃ Example 73 6-{3-[4-(2-hydroxyethyl)-
1-piperazinyl]propoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl monohydrobromide mp.251-252℃ (decomposition) Example 74 6-(3-bromopropoxy)carbostyryl
2g, acetonitrile 20ml, morpholine 1.84g
After refluxing for 7 hours, the reaction solution was concentrated to dryness. on the residue.
Add 0.5NNaOH to loloform, extract, and chloroform.
The lume layer is washed with water, dried, and the solvent is distilled off. obtained
Dissolve the solid matter in ethanol and add concentrated hydrochloric acid.
Let PH≒1. The solution was concentrated to dryness and diluted with acetone.
Add sopropanol to crystallize and remove the precipitated crystals.
The crystals were then recrystallized from ethanol to give 6-
(3-morpholinopropoxy) carbostyryl
1.15 g of hydrochloride was obtained. mp.225.5-226.5℃ Compounds of Examples 75 to 85 were prepared in the same manner as in Example 74.
obtain. Example 75 6-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.148.0-151.0℃ (isopropanol) Example 76 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidium)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
Iodide mp.189.5-190.5℃ (ethanol-acetone) Example 77 6-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.207-209.5℃ (ethanol) Example 78 5-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.269.5-272℃ (methanol) Example 79 7-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.159-162℃ (ethanol) Example 80 8-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.210-211.5℃ (ethanol) Example 81 6-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1 hydrochloride mp.206-208.5℃ (isopropanol) Example 82 6-(3-pyrrolidinopropoxy)carbosuti
Rilu monohydrochloride mp.178-181℃ (ethanol) Example 83 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidium)
Propoxy] carbostyryl iodide mp.232-233℃ (ethanol) Example 84 7-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.166.5-168.0℃ (isopropanol) Example 85 6-[3-(1-piperazinyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl mp.241.5-243℃ (methanol-ether) Example 86 6-(3-chloro-2-methylpropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl 3g, sodium iodide
70% of a mixture of 2g of thorium and 30ml of acetonitrile
Stir at ~80°C for 2 hours. Furthermore, triethyl a
Add 2ml of amine and 3ml of benzylamine and bring to the same temperature.
Stir for 8 hours. Distill acetonitrile under reduced pressure
Add dilute sodium hydroxide solution to the residue and chlorinate it.
Extract with holm. After washing with water, dissolve the residue in concentrated hydrochloric acid-meth
Make the hydrochloride with alcohol. Reconstituted from isopropanol
6-(3-benzyl acetate) crystallized, mp.187-188℃
mino-2-methylpropoxy)-3,4-dihyde
Obtain 80 mg of locarbostyril monohydrochloride. Compounds of Examples 87 to 127 in the same manner as Example 86
get. Example 87 5-benzylaminopropoxy-3,4-dihydrogen
Dolocarbostyril monohydrochloride mp.218.5-221.5℃ (Water) Example 88 7-benzylaminopropoxy-3,4-dihyde
Dolocarbostyril monohydrochloride mp.221.0-223.0℃ (methanol) Example 89 8-benzylaminopropoxy-3,4-dihydrochloride
Dolocarbostyril monohydrochloride mp.223.5-225.5℃ (Water) Example 90 6-benzylaminopropoxycarbostyril
1-hydrobromide mp.244.5-246.5℃ (water-acetone) Example 91 6-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.148.0-151.0℃ (isopropanol) Example 92 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidium)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
Iodide mp.189.5-190.5℃ (ethanol-acetone) Example 93 6-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.207-209.5℃ (ethanol) Example 94 6-(3-n-butylaminopropyloxy)
-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.239-241℃ (ethanol) Example 95 5-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.266.5-268℃ (decomposition) (ethanol) Example 96 6-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.263.5-265.0℃ (decomposition) (ethanol) Example 97 7-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.269-270℃ (decomposition) (methanol) Example 98 8-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.259.5-260.5℃ (ethanol) Example 99 6-(3-N-methyl-N-benzylaminoplast)
Ropoxy)-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrochloride mp.197-199.5℃ (ethanol) Example 100 6-[3-(2-phenylethylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.233-234.5℃ (methanol) Example 101 6-{3-[2-(3,4-dimethoxy)phene
Nylethylpropoxy}-3,4-dihydro
Carbostyril monohydrochloride mp.178.5-179.5℃ (methanol) Example 102 5-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.269.5-272℃ (methanol) Example 103 7-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.159-162℃ (ethanol) Example 104 8-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.210-211.5℃ (ethanol) Example 105 6-(3-isopropylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.192.5-194.5℃ (ethanol) Example 106 6-[3-(N,N-dibenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.225-226.5℃ (methanol) Example 107 6-[3-(1-methylbenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.163-165℃ (decomposition) (ethanol) Example 108 6-(3-pyrrolidinopropoxy)carbosti
Rilu monohydrochloride mp.178-181℃ (ethanol) Example 109 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidium)
Propoxy] carbostyryl iodide mp.232-233℃ (ethanol) Example 110 6-(2-benzylaminoethoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl hydrochloride mp.258-259.5℃ (methanol) Example 111 6-(4-benzylaminobutoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.202.5-204.5℃ (methanol) Example 112 1-Methyl-6-(3-benzylaminoprop.
xy)-3,4-dihydrocarbostyryl 1
Hydrochloride mp.184.5-185.5℃ (ethanol) Example 113 1-benzyl-6-(3-benzylaminopro
poxy)-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.222-223.5℃ (methanol) Example 114 7-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyril monohydrochloride mp.166.5-168.0℃ (isopropanol) Example 115 6-(3-morpholinopropoxy)carbosti
Rilu monohydrochloride mp.225.5-226.5℃ (ethanol) Example 116 6-[3-(3-phenylpropylamino)propylamino]
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrobromide mp.222.0-225.0℃ (methanol) Example 117 6-[3-(2-phenoxy-1-methylethyl
(Ruamino)propoxy]-3,4-dihydroca
Luvostyril monohydrochloride mp.199.5-201.0 (ethanol) Example 118 6-[3-(4-benzylpiperidine-1-i)
) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl monohydrochloride mp.206-208.5℃ (isopropanol) Example 119 6-{3-[2-(4-methoxyphenoxy)
ethylaminopropoxy}-3,4-dihyde
Locarbostyryl monohydrobromide mp.211.0-212.0℃ (methanol) Example 120 6-[3-(di-2-hydroxyethylamine)
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl monohydrobromide mp.150.0-152.0℃ (ethanol) Example 121 6-[3-(2-hydroxyethylamino)prop.
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
179.5-180.5℃ (water-acetone) Example 122 6-[3-(1-piperazinylamino)propo
[oxy]-3,4-dihydrocarbostyryl mp.241.5-243℃ (methanol ether) Example 123 6-[3-(4-chlorobenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrobromide mp.238-240℃ (decomposition) Example 124 6-[3-(4-methoxybenzylamino)prop.
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrobromide mp.230-231.5℃ Example 125 6-[3-(4-nitrobenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrobromide mp.214-216℃ (decomposition) Example 126 6-{3-[N-(4-methoxybenzyl)-
N-methylamino]propoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl monohydrobromide mp.197-198.5℃ Example 127 6-{3-[4-(2-hydroxyethyl)-
1-piperazinyl]propoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl monohydrobromide mp.251-252℃ (decomposition) Example 128 6-(3-chloropropoxy)-3,4-dihyrochloride
Dolocarbostyril 3g, Sodium Iodide 2.82
g, reflux 20 ml of acetone for 3 hours. Concentrate the reaction solution.
Condensed to dryness to give 6-(3-iodopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl was obtained. With this
DMF15ml, benzylpiperidine 2.82g 70-80
Stir at ℃ for 8 hours. The reaction solution was concentrated to dryness, and the residue
Extract with chloroform. chloroform layer
After washing with 0.5N-sodium hydroxide aqueous solution,
Wash with water, dry and remove the solvent. Obtained crude crystals
was recrystallized from ethanol, concentrated hydrochloric acid-methanol
to make the hydrochloride. Recrystallized from isopropanol
6-[3-(4-benzylpiperidine-1-i)
) Propoxy]-3,4-dihydrocarbosti
3.8 g of ril monohydrochloride was obtained. mp.206-208.5℃ Compounds of Examples 129 to 169 in the same manner as Example 128
get something Example 129 6-(3-benzylamino-2-methyllupro
poxy)-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.187-188℃ (isopropanol) Example 130 5-benzylaminopropoxy-3,4-dihyde
Dolocarbostyril monohydrochloride mp.218.5-221.5℃ (Water) Example 131 7-benzylaminopropoxy-3,4-dihydrochloride
Dolocarbostyril monohydrochloride mp.221.0-223.0℃ (methanol) Example 132 8-Benzylaminopropoxy-3,4-dihydrochloride
Dolocarbostyril monohydrochloride mp.223.5-225.5℃ (Water) Example 133 6-benzylaminopropoxycarbostyril
1-hydrobromide mp.244.5-246.5℃ (water-acetone) Example 134 6-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.148.0-151.0℃ (isopropanol) Example 135 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidium)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
Iodide mp.189.5-190.5℃ (ethanol-acetone) Example 136 6-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.207-209.5℃ (ethanol) Example 137 6-(3-n-butylaminopropyloxy)
-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.239-241℃ (ethanol) Example 138 5-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.266.5-268℃ (decomposition) (ethanol) Example 139 6-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.263.5-265.0℃ (decomposition) (ethanol) Example 140 7-(3-t-butylaminopropoxy)-3,
4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.269-270℃ (decomposition) (methanol) Example 141 8-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.259.5-260.5℃ (ethanol) Example 142 6-(3-N-methyl-N-benzylaminopropylene)
Ropoxy)-3,4-dihydrocarbostili
1 hydrochloride mp.197-199.5℃ (ethanol) Example 143 6-[3-(2-phenylethylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.233-234.5℃ (methanol) Example 144 6-{3-[2-(3,4-dimethoxy)phene
Nylethylpropoxy}-3,4-dihydro
Carbostyril monohydrochloride mp.178.5-179.5℃ (methanol) Example 145 5-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.269.5-272℃ (methanol) Example 146 7-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.159-162℃ (ethanol) Example 147 8-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.210-211.5℃ (ethanol) Example 148 6-(3-isopropylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.192.5-194.5℃ (ethanol) Example 149 6-[3-[N,N-dibenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.225-226.5℃ (methanol) Example 150 6-[3-(1-methylbenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.163-165℃ (decomposition) (ethanol) Example 151 6-(3-pyrrolidinopropoxy)carbosti
Rilu monohydrochloride mp.178-181℃ (ethanol) Example 152 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidium)
Propoxy] carbostyril iodide mp.232-233℃ (ethanol) Example 153 6-(2-benzylaminoethoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl hydrochloride mp.258-259.5℃ (methanol) Example 154 6-(4-benzylaminobutoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.202.5-204.5℃ (methanol) Example 155 1-Methyl-6-(3-benzylaminoprop.
xy)-3,4-dihydrocarbostyryl 1
Hydrochloride mp.184.5-185.5℃ (ethanol) Example 156 1-benzyl-6-(3-benzylaminopro
poxy)-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.222-223.5℃ (methanol) Example 157 7-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.166.5-168.0℃ (isopropanol) Example 158 6-(3-morpholinopropoxy)carbostyril
Rilu monohydrochloride mp.225.5-226.5℃ (ethanol) Example 159 6-[3-(3-phenylpropylamino)propylamino]
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrobromide mp.222.0-225.0℃ (methanol) Example 160 6-[3-(2-phenoxy-1-methylamino)
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl monohydrochloride mp.199.5-201.0℃ (ethanol) Example 161 6-{3-[2-(4-methoxyphenoxy)
ethylaminopropoxy}-3,4-dihyde
Locarbostyryl monohydrobromide mp.211.0-212.0℃ (methanol) Example 162 6-[3-(di-2-hydroxyethylamine)
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl monohydrobromide mp.150.0-152.0℃ (ethanol) Example 163 6-[3-(2-hydroxyethylamino)prop.
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrobromide mp.179.5-180.5℃ (water-acetone) Example 164 6-[3-(1-piperazinyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl mp.241.5-243℃ (methanol-ether) Example 165 6-[3-(4-chlorobenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrobromide mp.238-240℃ (decomposition) Example 166 6-[3-(4-methoxybenzylamino)prop.
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrobromide mp.230-231.5℃ Example 167 6-[3-(4-nitrobenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrobromide mp.214-216℃ (decomposition) Example 168 6-{3-[N-(4-methoxybenzyl)-
N-methylamino]propoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl monohydrobromide mp.197-198.5℃ Example 169 6-{3-[4-(2-hydroxyethyl)-
1-piperazinyl]propoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl monohydrobromide mp.251-252℃ (decomposition) Example 170 6-(3-bromopropoxy)-3,4-dihyrochloride
Dorocarbostyril 2g, methanolamine 3
g, reflux 20 ml of methanol for 10 hours, and add 2N-hydroxy acid.
Add 3.5 ml of sodium chloride-methanol and concentrate.
Dry. Add acetone to the residue to crystallize it,
take. The crude crystals are refined using thin layer chromatography.
6-(3-ethanolaminopropoxy)
c)-3,4-dihydrocarbostyril was obtained.
Add 48% hydrobromic acid in methanol to the pH ≒
1 and concentrate to dryness. Add acetone to the residue and
Crystallize and take. Reconstitute the crude crystals from water-acetone.
It crystallizes into 6-[3-(2-hydroxyethyl acetate)
Mino)propoxy]-3,4-dihydrocarbos
1 g of tyryl monobromate was obtained. mp.179.5-180.5℃ Compounds of Examples 171 to 211 in the same manner as Example 170
get something Example 171 6-(3-benzylamino-2-methylpropo
xy)-3,4-dihydrocarbostyryl 1
Hydrochloride mp.187-188℃ (isopropanol) Example 172 5-benzylaminopropoxy-3,4-dihyde
Dolocarbostyril monohydrochloride mp.218.5-221.5℃ (Water) Example 173 7-benzylaminopropoxy-3,4-dihydrochloride
Dolocarbostyril monohydrochloride mp.221.0-223.0℃ (methanol) Example 174 8-Benzylaminopropoxy-3,4-dihydrochloride
Dolocarbostyril monohydrochloride mp.223.5-225.5℃ (Water) Example 175 6-benzylaminopropoxycarbostyril
1-hydrobromide mp.244.5-246.5℃ (water-acetone) Example 176 6-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.148.0-151.0℃ (isopropanol) Example 177 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidium)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
Iodide mp.189.5-190.5℃ (ethanol-acetone) Example 178 6-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.207-209.5℃ (ethanol) Example 179 6-(3-n-butylaminopropyloxy)
-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.239-241℃ (ethanol) Example 180 5-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.266.5-268℃ (decomposition) (ethanol) Example 181 6-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.263.5-265.0℃ (decomposition) (ethanol) Example 182 7-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.269-270℃ (decomposition) (methanol) Example 183 8-(3-t-butylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.259.5-260.5℃ (ethanol) Example 184 6-(3-N-methyl-N-benzylaminopropylene)
Ropoxy)-3,4-dihydrocarbostili
197-199.5℃ (ethanol) Example 185 6-[3-(2-phenylethylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.233-234.5℃ (methanol) Example 186 6-{3-[2-(3,4-dimethoxy)phene
Nylethylpropoxy}-3,4-dihydro
Carbostyril monohydrochloride mp.178.5-179.5℃ (methanol) Example 187 5-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.269.5-272℃ (methanol) Example 188 7-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.159-162℃ (ethanol) Example 189 8-(3-morpholinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.210-211.5℃ (ethanol) Example 190 6-(3-isopropylaminopropoxy)-
3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.192.5-194.5℃ (ethanol) Example 191 6-[3-N,N-dibenzylamino)propo
[oxy]-3,4-dihydrocarbostyryl 1
Hydrochloride mp.225-226.5℃ (methanol) Example 192 6-[3-(1-methylbenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.163-165℃ (decomposition) (ethanol) Example 193 6-(3-pyrrolidinopropoxy)carbosti
Rilu monohydrochloride mp.178-181℃ (ethanol) Example 194 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidium)
Propoxy] carbostyryl iodide mp.232-233℃ (ethanol) Example 195 6-(2-benzylaminoethoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl hydrochloride mp.258-259.5℃ (methanol) Example 196 6-(4-benzylaminobutoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl monohydrochloride mp.202.5-204.5℃ (methanol) Example 197 1-Methyl-6-(3-benzylaminoprop.
xy)-3,4-dihydrocarbostyryl 1
Hydrochloride mp.184.5-185.5℃ (ethanol) Example 198 1-benzyl-6-(3-benzylaminopro
poxy)-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride mp.222-223.5℃ (methanol) Example 199 7-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4-
Dihydrocarbostyril monohydrochloride mp.166.5-168.0℃ (isopropanol) Example 200 6-(3-morpholinopropoxy)carbosti
Rilu monohydrochloride mp.225.5-226.5℃ (ethanol) Example 201 6-[3-(3-phenylpropylamino)propylamino]
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrobromide mp.222.0-225.0℃ (methanol) Example 202 6-[3-(2-phenoxy-1-methylethyl
(Ruamino)propoxy]-3,4-dihydroca
Luvostyril monohydrochloride mp.199.5-201.0℃ (ethanol) Example 203 6-[3-(4-benzylpiperidine-1-i)
) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl monohydrochloride mp.206-208.5℃ (isopropanol) Example 204 6-{3-[2-(4-methoxyphenoxy)
ethylaminopropoxy}-3,4-dihyde
Locarbostyril monohydrobromide mp.211.0-212.0℃ (methanol) Example 205 6-[3-(di-2-hydroxyethylamine)
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl monohydrobromide mp.150.0-152.0℃ (ethanol) Example 206 6-[3-(1-piperazinylamino)prop.
[oxy]-3,4-dihydrocarbostyryl mp.241.5-243℃ (methanol-ether) Example 207 6-[3-(4-chlorobenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrobromide mp.238-240℃ (decomposition) Example 208 6-[3-(4-methoxybenzylamino)prop.
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrobromide mp.230-231.5℃ Example 209 6-[3-(4-nitrobenzylamino)pro
poxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrobromide mp.214-216℃ (decomposition) Example 210 6-{3-[N-(4-methoxybenzyl)-
N-methylamino]propoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl monohydrobromide mp.197-198.5℃ Example 211 6-{3-[4-(2-hydroxyethyl)-
1-piperazinyl]propoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl monohydrobromide mp.251-252℃ (decomposition) Example 212 6-(3-piperidinopropoxy)carbosti
1.6 g of rill, 2 ml of methyl iodide, 30 ml of methanol
After refluxing for 2.5 hours, the solvent was distilled off and the residue was evaporated.
Add tanol-acetone to crystallize and remove.
Crude crystals were obtained. Recrystallize this from ethanol
1-methyl iodide-1-6-[3-(1-methyl
-1-pyrrolidium) propoxy] carbostiri
1.4 g of iodide was obtained. mp.232-233℃ The compound of Example 213 was prepared in the same manner as in Example 212.
Obtained. Example 213 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidium)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
Iodide mp.189.5-190.5℃ (ethanol-acetone) Pharmacological test
Intravenous administration of the sodium salt of 30 mg/Kg
The patient is given anesthesia. heparin sodium salt
After intravenous administration at a rate of 1000U/Kg, death was caused by exsanguination.
The heart is removed in locks fluid. sinus from the right coronary artery
Insert the cannula toward the nodal artery and insert the cannula into the right atrium.
Extract it along with the cannula. Then, set Pentoba in advance.
Rubital sodium salt (30 mg/Kg, intravenous administration)
anesthesia with heparin treatment (1000U/Kg,
(intravenous administration) of male and female mixed-breed adult dogs weighing 18 to 27 kg.
Blood is drawn from the carotid artery via a peristaltic pump.
into the cannula inserted into the right coronary artery, and insert the cannula into the right heart.
Irrigate the chamber. The perfusion pressure should be a low pressure of 100 mmHg.
The movement of the right atrium was measured under a resting tension of 2 g using a force-displacement transducer.
Measure the contractile force of the atrial muscle through the . coronary blood flow
The amount is measured using an electromagnetic flowmeter. All records are
Record it on the ink recorder. Furthermore, this method
Details are reported by Chiba et al. [Japan, J.
Pharmacol, twenty five , 433-439 (1975), Naunyn.
Schmiedbergs Arck.Pharmacol, 289 , 315~
325 (1975)]. The test compound was administered via a cannula inserted into the right coronary artery.
artery via a rubber tube connected in close proximity to the
Inject in a volume of 10-30 μl. Positive of test compound
Inotropy is % of the developed tension before compound administration.
Changes in coronary blood flow are expressed as changes in coronary blood flow before administration.
Expressed as absolute value (ml/min) from Result 1st
Shown in the table. 1 6-(2-benzylaminoethoxy)-3,
4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride 2 7-(3benzylaminopropoxy)-3,
4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride 3 6-(3-benzylaminopropoxy)cal
Bostyril monohydrobromide 4 6-(3-pyrrolidinopropoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl monohydrochloride 5 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidinium)
) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl iodide 6 6-(3-morpholinopropoxy)-3,4
-dihydrocarbostyryl monohydrochloride 7 6-[3-(N-methyl-N-benzylamide
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl monohydrochloride 8 6-[3-(2-phenylethylamino)p
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1 hydrochloride 9 7-(3-morpholinopropoxy)-3,4
-Dihydrocarbostyryl monohydrochloride 10 1-benzyl-6-(3-benzylaminoprol)
Ropoxy)-3,4-dihydrocarbostili
1-methyl-6-(3-benzylaminopro-
poxy)-3,4-dihydrocarbostyryl
Monohydrochloride 12 6-(3-pyrrolidinopropoxy)carbos
Tyryl monohydrochloride 13 6-[3-(1-methyl-1-pyrrolidinium)
Propoxy] carbostyryl iodide
Do14 7-[3-(1-piperidyl)propoxy]
-3,4-dihydrocarbostyryl15 6-(3-morpholinopropoxy)carbos
Tyryl monohydrochloride 16 6-[3-(3-phenylpropylamino)
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
1-hydrobromide 17 6-[3-(1-methyl-2-phenoxyene)
thylamino)propoxy]-3,4-dihydro
Carbostyril monohydrochloride 18 6-[3-(4-benzyl-1-piperidi
) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyril 1-hydrochloride 19 6-{3-[2-(4-methoxyphenolica)
c) Ethyl]aminopropoxy}-3,4-di
Hydrocarbostyryl monohydrobromide20 6-[3-(di-2-hydroxyethylamide)
(g) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl monohydrobromide21 6-[3-(4-phenyl-1-piperazine)
) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl monohydrochloride monohydrate salt 22 6-[3-(4-benzyl-1-piperazini)
) Propoxy]-3,4-dihydrocarbos
Tyryl dihydrochloride 23 6-[3-(1-piperazinyl)propox
[C]-3,4-dihydrocarbostyryl 2 salt
Acid acid 24 6-[3-(4-phenyl-1-piperazine)
Propoxy]-carbostyryl monohydrochloric acid
Salt/monohydrate salt 25 6-[3-(4-chlorobenzyl)aminop
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl26 6-[3-(4-methoxybenzyl)amino
Propoxy]-3,4-dihydrocarbostili
27 6-[3-(4-nitrobenzyl)aminop
Ropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl28 6-{3-[N-methyl-N-(4-methoxy)
cybenzyl)]aminopropoxy}-3,4-
Dihydrocarbostyryl29 6-{3-[4-(2-hydroxyethyl)
-1-piperazinyl]propoxy}-3,4-
Dihydrocarbostyryl 30 Papaverine (control compound)

【表】【table】

〔急性毒性試験〕[Acute toxicity test]

供試化合物を雄マウスに経口投与し、その急性
毒性(LD50mg/Kg)を求めた。 結果を第2表に示す。
The test compound was orally administered to male mice, and its acute toxicity (LD50mg/Kg) was determined. The results are shown in Table 2.

【表】【table】

【表】 製剤例 1 6―〔3―(4―ニトロベンジル)アミノプロ
ポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボスチリル
5mg デンプン 132mg マグネシウムステアレート 18mg乳 糖 45mg 計 200mg 常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造し
た。 製剤例 2 6―〔3―(4―ベンジル―1―ピペリジル)
アミノプロポキシ〕―3,4―ジヒドロカルボ
スチリル・1塩酸塩 10mg デンプン 127mg マグネシウムステアレート 18mg乳 糖 45mg 計 200mg 常法により1錠中上記組成物の錠剤を製造し
た。 製剤例 3 6―{3―〔2―(4―メトキシフエノキシ)
エチル〕アミノプロポキシ}―3,4―ジヒド
ロカルボスチリル・1臭化水素酸塩 500mg ポリエチレングリコール(分子量:4000)
0.3g 塩化ナトリウム 0.9g ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート
0.4g メタ重亜硫酸ナトリウム 0.1g メチル―パラベン 0.18g プロピル―パラベン 0.02g 注射用蒸留水 1000ml 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウムおよ
び塩化ナトリウムを撹拌しながら80℃で上記の蒸
留水に溶解する。得られた溶液を40℃まで冷却
し、本発明化合物、つぎに、ポリエチレングリコ
ールおよびポリオキシエチレンソルビタンモノオ
レエートをその溶液中に溶解した。次にその溶液
に注射用蒸留水を加えて最終の容量に調製し、適
当なフイルターペーパーを用いて滅菌過するこ
とにより滅菌して1mlずつアンプルに分注し、注
射剤を調製する。
[Table] Formulation example 1 6-[3-(4-nitrobenzyl)aminopropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl
5 mg Starch 132 mg Magnesium stearate 18 mg Lactose 45 mg Total 200 mg Tablets containing the above composition were prepared in a conventional manner. Formulation example 2 6-[3-(4-benzyl-1-piperidyl)
Aminopropoxy]-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrochloride 10 mg Starch 127 mg Magnesium stearate 18 mg Lactose 45 mg Total 200 mg Tablets containing the above composition were prepared in a conventional manner. Formulation example 3 6-{3-[2-(4-methoxyphenoxy)
Ethyl]aminopropoxy}-3,4-dihydrocarbostyryl monohydrobromide 500mg polyethylene glycol (molecular weight: 4000)
0.3g Sodium chloride 0.9g Polyoxyethylene sorbitan monooleate
0.4g Sodium metabisulfite 0.1g Methyl-paraben 0.18g Propyl-paraben 0.02g Distilled water for injection 1000ml Dissolve the above parabens, sodium metabisulfite and sodium chloride in the above distilled water at 80°C with stirring. The resulting solution was cooled to 40°C, and the compound of the present invention, followed by polyethylene glycol and polyoxyethylene sorbitan monooleate, were dissolved in the solution. Next, distilled water for injection is added to the solution to adjust the final volume, sterilized by sterilization using a suitable filter paper, and the solution is dispensed into ampoules in 1 ml portions to prepare injections.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 一般式 [式中、R1は水素原子、低級アルキル基又は
フエニル低級アルキル基を示す。R2及びR3
各々水素原子、置換基として水酸基を有すること
のある低級アルキル基、フエニル環上に置換基と
して低級アルコキシ基、ハロゲン原子及びニトロ
基なる群から選ばれた基を1〜3個有することの
あるフエニル低級アルキル基又はフエニル環上に
置換基として低級アルコキシ基を有することのあ
るフエノキシ低級アルキル基を示す。またこの
R2及びR3はこれらが結合する窒素原子と共に置
換基として低級アルキル基を有することのある1
―ピロリジル基、モルホリノ基、置換基としてフ
エニル低級アルキル基を有することのある1―ピ
ペリジル基又は置換基としてフエニル基、フエニ
ル低級アルキル基若しくはヒドロキシ低級アルキ
ル基を有することのある1―ピペラジニル基を形
成してもよい。Aは低級アルキレン基を示す。カ
ルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間結合は一
重結合又は二重結合を示す。] で表わされるカルボスチリル誘導体又はその塩を
有効成分として含有することを特徴とする強心
剤。
[Claims] 1. General formula [In the formula, R 1 represents a hydrogen atom, a lower alkyl group, or a phenyl lower alkyl group. R 2 and R 3 each contain 1 to 3 groups selected from the group consisting of a hydrogen atom, a lower alkyl group that may have a hydroxyl group as a substituent, a lower alkoxy group, a halogen atom, and a nitro group as a substituent on the phenyl ring. This refers to a phenyl lower alkyl group that may be present individually or a phenoxy lower alkyl group that may have a lower alkoxy group as a substituent on the phenyl ring. Also this
R 2 and R 3 may have a lower alkyl group as a substituent together with the nitrogen atom to which they are bonded.
- Forms a pyrrolidyl group, a morpholino group, a 1-piperidyl group that may have a phenyl lower alkyl group as a substituent, or a 1-piperazinyl group that may have a phenyl group, a phenyl lower alkyl group, or a hydroxy lower alkyl group as a substituent. You may. A represents a lower alkylene group. The carbon-carbon bonds at the 3rd and 4th positions of the carbostyryl skeleton represent a single bond or a double bond. ] A cardiotonic agent characterized by containing a carbostyril derivative or a salt thereof as an active ingredient.
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