JPS6336299A - 音声合成による視力障害者用の料金報知装置 - Google Patents

音声合成による視力障害者用の料金報知装置

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JPS6336299A
JPS6336299A JP61180628A JP18062886A JPS6336299A JP S6336299 A JPS6336299 A JP S6336299A JP 61180628 A JP61180628 A JP 61180628A JP 18062886 A JP18062886 A JP 18062886A JP S6336299 A JPS6336299 A JP S6336299A
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JP
Japan
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fare
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meter
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Pending
Application number
JP61180628A
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Inventor
大坂 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIYAKO TSUSHO KK
Original Assignee
MIYAKO TSUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、盲人を含む視力障害を有するお客を対象に、
加算式の料金表示装置が、音声によってはっきりと料金
を報知する事が出来る、音声合成による料金報知装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来の加算料金体系に属する料金表示器は、例えば公共
交通機関としてのタクシ−に於いては、走行距離加算器
、時間加算器、及びその結果を表示する料金表示パネル
を備えて、基本料金の他に走行距離や時間加算等によっ
て中間の、及び精算料金を表示すると云う特殊なもので
あり、この料金表示に基づいて、サービスの提供者と客
とか互いに確認し合うものであり、客は納得のうえ支払
いを済ませる事が出来たのである。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、L記公共交通機関としてのタフノーを例に」
二げれば、近年、盲人等視力障害の乗客が著しく増加す
るに伴い、視力障害者側に実質的な料金確認の手段が無
く、この事を原因とするトラブルの発生と云う、全く新
しい問題か現れて来たのである。
即ち、どのような情況下にあっても、視力障害者といえ
ども自ら、料金表示装置が表示している金額を確認する
事の出来る手段を有する権利を保有しているのであって
、ただ単にサービスの提供者側から一方的に請求される
料金を信じて支払いを済ませると云うのでは、お互いの
為に成らない訳である。
そこで、本発明は、この31;うな問題点を解決して、
サービスの提fj!、各側と視力障害各側での公明正大
な金銭授受が行われる事を[1的として為されたもので
ある。
(問題を解決するだめの手段) 本発明は、走行距離加算器と時間加算器の少なくても2
種類の加算器を具備して成る料金表示器に同期して、所
定の料金報知が出来るように設定した小型の音声合成用
集積回路(音声モジコールと呼称する)を、]1ij記
料金表示器内の所要信号線、又は当該信号線の外部端r
に接続して料金報知装置と為し、1−記諸問題を解決し
ようとケるものである。
即ら、−1−記料金表示装置は、走行距離計測器やタイ
マからの繰り−1−げ加算信し)に、J−り、あらかじ
め設定された料金体系に基づく段階的利金表示がjif
能な積算式料金表示メータを繰り1−げ、さらに視力障
害者に適正な料金を、上記繰り1−げ加算信す線等に接
続した音声合成回路からのアナウンスによって、耳で確
認させるものである。
尚、本発明の料金表示装置は、サービスを受けるのが一
般乗客の場合であって、特にアナウンス不要の要求があ
れば、任意のスイッチによりこれを切り替えられるよう
にしてもよい。
また料金がアナウンスされるのは、料金を支払う時点の
みでもよいし、繰り」二げ加算が行なわれる毎でもよい
(この場合は音の代わりに合成音のメロディ−などを流
すことも可能である)から、これを自由に選択できると
ころの任意のモード・スイッチを取り付けるのも好まし
いものである。
尚、本発明の主要装置には、所謂演算回路や記憶回路、
その他の所要インターフェース等が含まれており、これ
らと、又これらに付随する他の装置部分は、本論文では
説明の簡略化のために省略するものである。
(作   用) 本発明は、乗客が視力障害者であることを運転手に告げ
る事によって、本発明装置のスイッチ、即ち料金メータ
器と音声モジュールのスイッチを入れてサービスを開始
する。(この時、料金メータ・パネルは基本料金を表示
しているし、又この料金のアナウンスもOJ能である)
さて、例えば貸し切り自動車等の推進系の回転部分に接
続された運転距離計測器からの情報信号によって、又タ
イマの時間計測情報にょ−)て、」二記料金表示装置に
は所定の料金が加算されて表示される。
そして目的地に着くと最終的な精算料金が表示され、同
時に音声によってその金額を視力障害者に報知するので
ある。
勿論、運転途中での料金加算時に於いても、音声やメロ
ディ−などによってこれを報知することも出来る。
こうして、運賃精算時点で本発明装置はリセットされて
、再び基本料金を示すところから開始する事が可能と成
る訳である。
尚、」二記料金表示装置には、所要事項がプリント・ア
ウト出来るようなプリンタを接続して適切に作動させれ
ば、健常者及び視力障害者に対してレジ−1・を発行す
る事が出来るように成るのである。
ちなみに、レンートに於ける所要事項とは、まず年月日
と精算料金、サービス会社名であり、場合ににっては時
間、走行距離、PR文等の事を云う訳である。
」二記プリンタに関しては、特殊なものとして、点字プ
リンタを併用すれば、視力障害者の為の更に有益な発明
を完成する事が出来る。
(実 施 例) 次に、本発明の一実施例について、図面を参照して説明
する。
第1図は、本装置に係り、積算料金体系に属する料金表
示装置としては従来のタクシ−・メータに、音声報知装
置部をアクッヂメント式に取付けた料金表示装置の正面
図を表しており、又第2図は、本料金報知装置の電子回
路のブロック図を示している。
さて、第1図に於いて、(2)は装置スイッチであり、
この装置スイッチ(2)を押す事によって、本実施例の
タクシ−料金メータ器(1)のスイッチが入る。
(3)は電磁カウンタの表示部であり、電磁カウンタに
同期している音声モジュールの出力端は、スピーカ(5
)に配線されている。当該音声モジコール及びスピーカ
(5)は、音声報知装置部(4)内に組み込まれている
次に、(6)の音声スイッチは、音声モジコールを作動
させる場合に用いるのであって、最終利金はこのスイッ
チ(6)を押す事によって音声報知されるように設定し
である。
(7)の音声スイッチは、最終の精算料金以外の中間加
算結果を知らせるか否かの選択スイッチである。この音
声スイッチ(7)を入れて置くだけで、電磁カウンタが
繰り−1−がる毎にアナウンスされるように成っている
そして最終結果の確報には、やはり前述の音声スイッチ
(6)を押圧する事に成る。
次に、第2図のブロック図に於いて、料金演算回路は自
動車のエンジン(8)、トランスミッション(9)、及
びプロペランヤフ1−(10)等から成る推進系の、ト
ランスミッノヨン(9)の部分に回転伝達ケーブル(]
I1を介して接続されており、タクシ−の走行距離を常
時計測するものであり、本実施例では所定の加算距離に
対応l、てパルスを発生ずるように設定した。
この料金メータ器(1)内の料金演算回路の出力端(信
号線)は電磁カウンタに配線され、また、タクシ−料金
メータ器(1)の外部端子(12)から音声報知表示装
置部(4)の外部端子(13)を通して音声モジコール
へと配線されている。(尚、作用の項で述べたように、
第2図に於いては、」ユ記外部端子(I2)には、更に
点字プリンタを接続している状態を、鎖線で図示してい
る。この点字プリンタからは、凹凸で書き込まれたレシ
ートが発行されるのである。) 即し、料金演算回路からは、走行中に走行距離に対応し
た(料金を表す信号)パルスを発生し、当該パルスが信
号線−1−を送られてくる毎に、電磁カウンタでは所定
の繰り」二げ表示が為され、又必要であればこれと同期
して(後述)、所定のアナランスが音声モジュール、J
こり出力され、スピーカ(5)を通して流れる訳である
−1−記料金演算回路は、他方で自動車が交通渋滞等で
時速10キロメートル以ドで走行、又は停止しているの
を感知して、タイマに接続してごれを働かせる。そして
、タイマによる所定の時間計測によって、タイマに接続
された電磁カウンタ及び音声モジコールは、距離計測に
よるのと同様に繰り」二げられるのである。
そして、本装置のリセットは、従来より行われている如
く、装置スイッチ(2)をもう1度押圧すればよいので
ある。
尚、本実施例以外にも種々の実施例が採用出来るので、
以下その点について列挙すれば、■ タクシ−料金メー
タ器(1)の表示手段に11電磁カウンタ式のような可
動部分を持たない液晶表示式などであってもよい。これ
に関連して、空車表示兼装置スイ・ソチ(2)も、本実
施例以外の他の形式を自由に採用して、にい。即ち従来
の、又将来のいかなるタフソー料金メータ器にも、本発
明は十分適応出来るものである。
■ 繰り」−げ加算信号は、料金演算回路より得られる
が、この距離計測器の形態も種々採用できる。即ち、演
算装置との拘わりで、自動車の速度に比例したパルス数
を信号線−にに送り出すような装置等であってもよい訳
である。又タイマに関しても、l−記実施例以外のもの
であってよいのである。
■ 又、電子回路部分の設計も自由に出来る。
■ そして、本例では音声モノコールを利用しているが
、レコードやテープに吹き込まれた音声を利用する事も
十分可能である。本ソステムのリセットによって巻き戻
したり、或はエンドレス・テープを使えばよいからであ
る。
■ スピーカは、通常のマグネティック・スピーカ以外
には、ピエゾ・スピーカなどが比較的薄くもあり、音声
モジコールをタクシ−料金メータ器本体(1)内に組み
込むのにも、又アタッヂメント式の音声報知装置部(4
)内に組み込むのにも最適である。
■ しかし、タフソーの後部客席にアナウンスがよく通
るようにするには、スピーカ(5)部分をタクシ−料金
メータ器(1)から分M して、重席背面や天井に取り
付けたりするのも好ましい。
尚、スピーカには、カー・ラジオのスピーカや、タクシ
−無線のマイク等をそのまま利用する事が可能であり、
これは実用的価値が極めて高いものと成る。
■ 深夜料金加算等の特殊料金は、規定に基づいて別途
にプログラム出来る。
■ 尚、電磁カウンタに音声モジコールを同期させるに
は種々の方法が考えられるのであるが、例えば、電磁カ
ウンタが利用する繰り−にげ加算信号をカウントして、
所定のア→“ランスをする方法や、電磁カウンタの表示
部の数値(信号)を直接読んで、所定のアナウンスをす
る方法等が採用出来る。
このように、各種スイッチに関する事や、音声モジュー
ルの動作設定、又それらの接続等に関しては、全く自由
度が高いのであって、必要に応じて選定する事に成る。
尚、本発明装置の用途は、」1記公共交通機関としての
タクシ−の料金メータ器に限定されるものではなく、加
算料金体系に属する料金表示器なら何にでも可能である
又、音声モジコールは、料金メータ器内部に組み込む事
も、料金メータ器外部にアタツヂメント式に取り付ける
事も出来、従来のどのような料金メータ器であろうとも
、その所要信号線に接続して本発明装置が構成されるの
である。
(発明の効果) 叙」−の如くに構成したので、本発明によれば、盲人を
含む視力障害を有する乗客を対象に、加算式の料金表示
装置から、音声によってはっきりと料金を報知する事が
可能と成る。
即ち、従来の如く目で見て確認出来るものを更に音声で
アナウンスするのではなく、目では見ることが出来ない
から音声を用いるのであって、これにより視力障害者で
も正確な料金を把握することが可能と成り、ザービスの
提供者との料金に関−12= するトラブルも全く無くなるのである。
勿論、普通の利用者にとっても音声による報知は大変に
有り難いものである。
更にこの音声アナウンスは、ただtllに請求料金の報
知の為だけに利用されるのでは無くて、適宜コマーシャ
ルを入れたり、一般社会システムに慣れていない盲人の
為に、例えば貸切自動車の料金体系に付いての説明等を
もプログラムする事を可能としている。
尚、音声アナウンスが不必要であるならば、音声スイッ
チを操作しなければよいのであるから、従来の目で見る
料金表示メータ器として使用する事も、勿論可能である
本発明は、所要の合成音声モジュールを従来のメータ器
に内蔵したり、又従来のメータ器外部に取り付けるよう
にして聴覚による料金報知装置を完成し、よく所期の目
的を達成する事が出来たのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の正面図、 第2図は実施例のブロック図。 l  タクシ−料金メータ器 2  空車表示兼装置スイッチ 3  電磁カウンタ表示部 4  音声報知表示装置 5  スピーカ 6  音声スイッチ 7  音声スイッチ 8  エンジン 9  トランスミッション 10   プロペラシャフト 11  回転伝達ケーブル ■2  外部端子 13  外部端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行距離加算器と時間加算器の少なくても2種類の加算
    器を具備して成る料金表示器に同期して所定の料金報知
    が出来るように設定した合成音声モジュールを、前記料
    金表示器の所要信号線に接続して成る、音声合成による
    視力障害者用の料金報知装置。
JP61180628A 1986-07-31 1986-07-31 音声合成による視力障害者用の料金報知装置 Pending JPS6336299A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61180628A JPS6336299A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 音声合成による視力障害者用の料金報知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61180628A JPS6336299A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 音声合成による視力障害者用の料金報知装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6336299A true JPS6336299A (ja) 1988-02-16

Family

ID=16086522

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61180628A Pending JPS6336299A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 音声合成による視力障害者用の料金報知装置

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JP (1) JPS6336299A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044368U (ja) * 1990-04-26 1992-01-16

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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