JPS6335179A - 磁性流体駆動装置 - Google Patents
磁性流体駆動装置Info
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- JPS6335179A JPS6335179A JP17663086A JP17663086A JPS6335179A JP S6335179 A JPS6335179 A JP S6335179A JP 17663086 A JP17663086 A JP 17663086A JP 17663086 A JP17663086 A JP 17663086A JP S6335179 A JPS6335179 A JP S6335179A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、ヒートパイプのような熱交換器の伝熱流体、
流体エンジンの作動流体、潤滑用作動流体等に用いられ
る磁性流体に該磁性流体が流動する力を付与する、磁性
流体駆動装置に関する。
流体エンジンの作動流体、潤滑用作動流体等に用いられ
る磁性流体に該磁性流体が流動する力を付与する、磁性
流体駆動装置に関する。
(従来技術)
磁性流体は、マグネタイトのような磁性材料から成る1
00八程度の磁性コロイド粒子を、水、エーテル類、エ
ステル類、フルオコカーボン等の溶媒に分散させたもの
である。このような磁性流体は、磁界を印加したり、印
加する磁界の強さに傾度を与えても、磁性コロイド粒子
と溶媒との分離、偏析が起こらず、巨視的には磁界に感
応する均質な液体として作用する。このため、磁性流体
は、液体の保持、液体中の圧力の制御、液体の界面形状
の制御等、従来の液体にない物理的性質を備えており、
また軸のシール手段、比重差選別機の選別用流体、スイ
ッチおよびセンサの作動流体等、種々の用途の開発がな
されている。
00八程度の磁性コロイド粒子を、水、エーテル類、エ
ステル類、フルオコカーボン等の溶媒に分散させたもの
である。このような磁性流体は、磁界を印加したり、印
加する磁界の強さに傾度を与えても、磁性コロイド粒子
と溶媒との分離、偏析が起こらず、巨視的には磁界に感
応する均質な液体として作用する。このため、磁性流体
は、液体の保持、液体中の圧力の制御、液体の界面形状
の制御等、従来の液体にない物理的性質を備えており、
また軸のシール手段、比重差選別機の選別用流体、スイ
ッチおよびセンサの作動流体等、種々の用途の開発がな
されている。
磁性流体を用いた装置の一つとして、磁性流体を構成す
る磁性コロイド粒子の温度依存性に着目し、該温度依存
性と磁性流体の流動性との組み合わせによって熱エネル
ギーを磁性流体の運動エネルギーに変換させて、磁性流
体を流動させる第1図に示す駆動装置50が提案されて
いる。
る磁性コロイド粒子の温度依存性に着目し、該温度依存
性と磁性流体の流動性との組み合わせによって熱エネル
ギーを磁性流体の運動エネルギーに変換させて、磁性流
体を流動させる第1図に示す駆動装置50が提案されて
いる。
この駆動装置50は、ソレノイドまたは永久磁石のよう
な磁界発生器52と、該磁界発生器により発生された磁
界中を経て該磁界の外部へ伸びる閉ループを構成する、
磁性流体で満たされた導管54と、前記磁界内に配置さ
れ、導管を経て磁性流体に熱を加えるヒータのような加
熱器56と、前記磁界の外に配置され、前記導管内の磁
性流体を冷却する冷却器58とを含み、負荷6oは前記
閉ループの途中に配置される。
な磁界発生器52と、該磁界発生器により発生された磁
界中を経て該磁界の外部へ伸びる閉ループを構成する、
磁性流体で満たされた導管54と、前記磁界内に配置さ
れ、導管を経て磁性流体に熱を加えるヒータのような加
熱器56と、前記磁界の外に配置され、前記導管内の磁
性流体を冷却する冷却器58とを含み、負荷6oは前記
閉ループの途中に配置される。
駆動装置50が磁性流体を循環させる装置ではなく、第
3図に示すように単に磁性流体を流動させる装置である
と、導管54は閉ループを構成しない。この場合も加熱
器56の左方または右方に冷却器を配置してもよい、な
お、第3図の装置では、磁界発生器52として永久磁石
を用いているが、ソレノイドを用いることもできる。
3図に示すように単に磁性流体を流動させる装置である
と、導管54は閉ループを構成しない。この場合も加熱
器56の左方または右方に冷却器を配置してもよい、な
お、第3図の装置では、磁界発生器52として永久磁石
を用いているが、ソレノイドを用いることもできる。
この駆動装置50は、磁界発生器52により磁界を発生
させた状態で、加熱器56により磁性流体を加熱し、冷
却器58において磁性流体を冷却する。これにより、加
熱器56の前後(第1図においては左右)の磁性流体に
温度差が生じることから、磁性流体に該磁性流体がその
温度の低い側から高い側へ移動する力すなわち熱磁気的
駆動力が作用し、磁性流体は循環する。
させた状態で、加熱器56により磁性流体を加熱し、冷
却器58において磁性流体を冷却する。これにより、加
熱器56の前後(第1図においては左右)の磁性流体に
温度差が生じることから、磁性流体に該磁性流体がその
温度の低い側から高い側へ移動する力すなわち熱磁気的
駆動力が作用し、磁性流体は循環する。
すなわち、第1図において磁界発生器52の左側の磁性
流体の温度Toが右側の磁性流体のそれよりΔTだけ低
いものとして、磁性流体中に24している磁性コロイド
粒子に作用するIa気力Pを以下に考察する。磁界強度
は、磁力線を第2図に符号62で示すように、磁界発生
器52の存在により、磁界発生器52の端部付近で内側
に向かって急激に増大し、磁界発生器52中ではほぼ一
様である。
流体の温度Toが右側の磁性流体のそれよりΔTだけ低
いものとして、磁性流体中に24している磁性コロイド
粒子に作用するIa気力Pを以下に考察する。磁界強度
は、磁力線を第2図に符号62で示すように、磁界発生
器52の存在により、磁界発生器52の端部付近で内側
に向かって急激に増大し、磁界発生器52中ではほぼ一
様である。
また、磁性コロイド粒子一つの磁気モーメントは、磁性
コロイド粒子の磁化の強さを工、体積をVとすると、V
Iである。また、磁性コロイド粒子に働く磁気力Pは、
磁気モーメン)VIと磁界の傾きd H/ d xとの
積、すなわち、P=VIΦd H/ d x・赤・Φ・
・(1)である。
コロイド粒子の磁化の強さを工、体積をVとすると、V
Iである。また、磁性コロイド粒子に働く磁気力Pは、
磁気モーメン)VIと磁界の傾きd H/ d xとの
積、すなわち、P=VIΦd H/ d x・赤・Φ・
・(1)である。
次に、この磁気力Pが第2図の導管54中の磁性コロイ
ド粒子の位置によりどのように作用するかを考察する。
ド粒子の位置によりどのように作用するかを考察する。
磁性コロイド粒子は、通常100λ程度であって、単磁
区から成るいわゆる微小永久磁石であり、またその磁気
モーメント■Iは温度上昇により減少する。そこで、磁
性コロイド粒子の磁化の強さ工が磁性流体の温度差ΔT
によりΔ工だけ減少しているとすると、第2図の位置A
では、磁気力P=VI−dH/dxのうち磁化の強さ工
はある値を持っているが、磁界の傾きd H/ d x
が零であることから、磁気力Pは磁性コロイド粒子に作
用しない。
区から成るいわゆる微小永久磁石であり、またその磁気
モーメント■Iは温度上昇により減少する。そこで、磁
性コロイド粒子の磁化の強さ工が磁性流体の温度差ΔT
によりΔ工だけ減少しているとすると、第2図の位置A
では、磁気力P=VI−dH/dxのうち磁化の強さ工
はある値を持っているが、磁界の傾きd H/ d x
が零であることから、磁気力Pは磁性コロイド粒子に作
用しない。
これに対し第2図の位mBでは、磁化の強さ工の大きさ
は位fiAでのそれと同じであるが、磁化の傾きdH/
dxが最大であることから、磁性コロイド粒子には磁界
発生器102の内側に向かう比較的大きな磁気力Pが生
じる。
は位fiAでのそれと同じであるが、磁化の傾きdH/
dxが最大であることから、磁性コロイド粒子には磁界
発生器102の内側に向かう比較的大きな磁気力Pが生
じる。
また、第2図の位置Cでは、磁化の傾きdH/dxの大
きさは位置Bのそれと同じである。しかし、この位置C
での磁性コロイド粒子の温度が位置Bのそれより△Tだ
け高いため、磁化の強さは(■−△工)となり、また磁
性コロイド粒子の温度と磁化強度との関係に依存して位
iBでの値よりも小さい。このため、磁性コロイド粒子
に作用する磁気力Pは、 P = −V ’(I −ΔI ) d H/ d x
となり、位置Bでのそれより小さい。
きさは位置Bのそれと同じである。しかし、この位置C
での磁性コロイド粒子の温度が位置Bのそれより△Tだ
け高いため、磁化の強さは(■−△工)となり、また磁
性コロイド粒子の温度と磁化強度との関係に依存して位
iBでの値よりも小さい。このため、磁性コロイド粒子
に作用する磁気力Pは、 P = −V ’(I −ΔI ) d H/ d x
となり、位置Bでのそれより小さい。
さらに、第2図の位置りでは、磁化の傾きd H/ d
xが零であり、また磁化の強さも(ニーΔI)である
ため、磁性コロイド粒子に磁気力Pは作用しない。
xが零であり、また磁化の強さも(ニーΔI)である
ため、磁性コロイド粒子に磁気力Pは作用しない。
このように、磁性コロイド粒子に作用する磁気力Pは、
粒子のブラウン運動に基づく拡散力を介して、液体分子
が平均化して支えている。従って、第2図の磁界発生器
の左右の磁性コロイド粒子に作用する磁気力の差は、導
管内の磁性流体を流動させようとする力として現れる。
粒子のブラウン運動に基づく拡散力を介して、液体分子
が平均化して支えている。従って、第2図の磁界発生器
の左右の磁性コロイド粒子に作用する磁気力の差は、導
管内の磁性流体を流動させようとする力として現れる。
この力が、磁性流体の熱磁気的駆動力であり、結局加熱
器54から供給される熱エネルギーが磁性流体の持つ熱
エネルギーの増大と、磁性流体の運動エネルギーとに変
換されている。この熱磁気的駆動力により、磁性流体は
、第1図において時計方向に流動される。
器54から供給される熱エネルギーが磁性流体の持つ熱
エネルギーの増大と、磁性流体の運動エネルギーとに変
換されている。この熱磁気的駆動力により、磁性流体は
、第1図において時計方向に流動される。
このような駆動装置50における、磁性流体を流動させ
るための熱磁気的駆動力、換言すれば、第3図に示すよ
うに導管54の端部を切り離し、磁性流体を静止させて
いるときの磁界発生器520前後の磁性流体の圧力差Δ
Pは、磁界の強さをH,磁界発生器の前後の磁性流体の
平衡高さく高さレベルの差)をΔhとし、磁性コロイド
粒子の磁気モーメントを単位体積の液体中のそれの全量
で換算し、磁性流体の磁化工゛で表わすと、ΔP=ル◇
・H・Δ工9 ・9g・Δh壷 ・ 拳 Φ
−(2) で表わされる。ここに、ΔI°は磁化強度の温度変化分
である。
るための熱磁気的駆動力、換言すれば、第3図に示すよ
うに導管54の端部を切り離し、磁性流体を静止させて
いるときの磁界発生器520前後の磁性流体の圧力差Δ
Pは、磁界の強さをH,磁界発生器の前後の磁性流体の
平衡高さく高さレベルの差)をΔhとし、磁性コロイド
粒子の磁気モーメントを単位体積の液体中のそれの全量
で換算し、磁性流体の磁化工゛で表わすと、ΔP=ル◇
・H・Δ工9 ・9g・Δh壷 ・ 拳 Φ
−(2) で表わされる。ここに、ΔI°は磁化強度の温度変化分
である。
上記の式から明らかなように、駆動装置5oの熱磁気的
駆動力を増すためには、磁化強度の温度変化分Δ工゛が
大きい、すなわち飼料磁化値が大きくかつその温度依存
性が大きい磁性流体を得ることが重要であり、これに加
えて磁性流体の熱伝導率が大きく、粘性が低いことが望
まれる。また、平衡高さΔhがの大きいことは、それだ
け圧力差ΔPが大きく、磁性流体が受ける熱磁気的駆動
力が大きいことを示す。
駆動力を増すためには、磁化強度の温度変化分Δ工゛が
大きい、すなわち飼料磁化値が大きくかつその温度依存
性が大きい磁性流体を得ることが重要であり、これに加
えて磁性流体の熱伝導率が大きく、粘性が低いことが望
まれる。また、平衡高さΔhがの大きいことは、それだ
け圧力差ΔPが大きく、磁性流体が受ける熱磁気的駆動
力が大きいことを示す。
しかし、従来の装置では、前記(2)式からは予測され
る理論値よりはるかに小さい熱磁気的駆動力を得ること
ができるにすぎなかった。
る理論値よりはるかに小さい熱磁気的駆動力を得ること
ができるにすぎなかった。
すなわち、本発明者らは、上記の基本原理に基づいて種
々の研究を行い、実際の装置では熱磁気的駆動力が前記
(2)式からは予測される値よりはるかに小さいことの
原因を検討した結果、以下のことを見出した。
々の研究を行い、実際の装置では熱磁気的駆動力が前記
(2)式からは予測される値よりはるかに小さいことの
原因を検討した結果、以下のことを見出した。
上記の(2)式は、熱伝達の速度が磁性流体の速度より
速いことを前提として導管内の磁性流体の温度が導管の
半径方向で一様であるとしたが。
速いことを前提として導管内の磁性流体の温度が導管の
半径方向で一様であるとしたが。
実際の装置では磁性流体の移動速度は遅く、すなわち第
4図に示すようにある時間経過後の平衡高さΔhは小さ
く、また平衡したときの圧力差ΔPも理論値の25%程
度にしかならない、これは。
4図に示すようにある時間経過後の平衡高さΔhは小さ
く、また平衡したときの圧力差ΔPも理論値の25%程
度にしかならない、これは。
伝熱面付近で温度上昇をした磁性流体のみが薄層として
駆動力を受けて流動するためと考えられる。
駆動力を受けて流動するためと考えられる。
(発明の目的)
従って、本発明の目的は、熱磁気的駆動力が大きく、効
率のよい磁性流体駆動装置を得ることにある。
率のよい磁性流体駆動装置を得ることにある。
(発明の構成)
本発明の磁性流体駆動装置は、磁性流体に該磁性流体が
流動する力を付与する装置であって、磁界発生手段と、
該磁界発生手段により発生された磁界中を経て前記磁界
の外へ伸びる、前記磁性流体のための導管と、前記磁界
内に配置され、前記導管を経て前記磁性流体に熱を加え
る加熱手段とを含み、前記導管は前記磁界内および前記
加熱手段内を複数回経る。
流動する力を付与する装置であって、磁界発生手段と、
該磁界発生手段により発生された磁界中を経て前記磁界
の外へ伸びる、前記磁性流体のための導管と、前記磁界
内に配置され、前記導管を経て前記磁性流体に熱を加え
る加熱手段とを含み、前記導管は前記磁界内および前記
加熱手段内を複数回経る。
(発明の作用効果)
各導管内に磁性流体は、導管が磁界内および加熱手段内
を複数回経るため、磁界内および加熱手段内において熱
磁気的駆動力を受け、磁性流体に作用する熱磁気的駆動
力が導管の数に比例して増大する。
を複数回経るため、磁界内および加熱手段内において熱
磁気的駆動力を受け、磁性流体に作用する熱磁気的駆動
力が導管の数に比例して増大する。
すなわち、磁界内および加熱手段内を経る複数の導管を
設け、各導管を並列に接続した構造であると、駆動装置
としての最終的な熱磁気的駆動力は、各導管内の磁性流
体が受ける熱磁気的駆動力の平均値にすぎない。しかし
1本発明の磁性流体駆動装置のように、導管が磁界内お
よび加熱手段内を複数回経る構造であると、駆動装置と
しての最終的な熱磁気的駆動力は、導管の磁界内に配置
された部位内の磁性流体が受ける熱磁気的駆動力の和に
なる。
設け、各導管を並列に接続した構造であると、駆動装置
としての最終的な熱磁気的駆動力は、各導管内の磁性流
体が受ける熱磁気的駆動力の平均値にすぎない。しかし
1本発明の磁性流体駆動装置のように、導管が磁界内お
よび加熱手段内を複数回経る構造であると、駆動装置と
しての最終的な熱磁気的駆動力は、導管の磁界内に配置
された部位内の磁性流体が受ける熱磁気的駆動力の和に
なる。
また、導管が共通の磁界内および加熱手段内を複数回伸
びるため、複数の磁界発生手段および複数の加熱手段を
設ける場合に比べて、部品点数が少なく構造が簡単であ
り、効率が高い。
びるため、複数の磁界発生手段および複数の加熱手段を
設ける場合に比べて、部品点数が少なく構造が簡単であ
り、効率が高い。
(実施例)
以下、図面に示す本発明の実施例について説明する。
第5図に示す磁性流体駆動装置10は、磁界発生器12
と、該磁界発生器により発生された磁界内を経て該磁界
の外へ伸び、該磁界の外から再び該磁界内へ戻る複数巻
の閉ループを構成する、磁性流体で満たされた導管14
と、前記磁界内に配置され、導管14を経て磁性流体に
熱を加えるヒータのような加熱器16と、前記磁界の外
に配置され、導管14内の磁性流体を冷却する水冷式の
冷却器18とを含み、負荷20は前記閉ループの途中に
配置される。
と、該磁界発生器により発生された磁界内を経て該磁界
の外へ伸び、該磁界の外から再び該磁界内へ戻る複数巻
の閉ループを構成する、磁性流体で満たされた導管14
と、前記磁界内に配置され、導管14を経て磁性流体に
熱を加えるヒータのような加熱器16と、前記磁界の外
に配置され、導管14内の磁性流体を冷却する水冷式の
冷却器18とを含み、負荷20は前記閉ループの途中に
配置される。
磁界発生器12は、図示の例では二つの永久磁石22.
24と、該永久磁石をその異磁極面が対向する姿勿に取
り付けたヨーク26とを含む。永久磁石22.24は、
フェライト磁石、希土類金属磁石のように高保磁力の板
状の磁石であり、また厚さ方向に磁化されている。磁界
発生器12は、ソレノイドであってもよく、この場合ソ
レノイドは、磁界内の導管14の部位14a。
24と、該永久磁石をその異磁極面が対向する姿勿に取
り付けたヨーク26とを含む。永久磁石22.24は、
フェライト磁石、希土類金属磁石のように高保磁力の板
状の磁石であり、また厚さ方向に磁化されている。磁界
発生器12は、ソレノイドであってもよく、この場合ソ
レノイドは、磁界内の導管14の部位14a。
14b、14cの伸長方向と平行な磁界を発生するよう
に配置することができる。
に配置することができる。
導管14は、図示の例では磁界内を三回経るように配置
されている。導管14の磁界内の部位L4a、14b、
14cは、永久磁石22 、24の間を磁界と直交する
方向へ伸びる。導管14の少なくとも磁界内の部位14
a、14b 、14cは、非磁性材料から成る。さらに
導管14の加熱器16内の部分および冷却器18内の部
位は、相互に接触しないように離されている。
されている。導管14の磁界内の部位L4a、14b、
14cは、永久磁石22 、24の間を磁界と直交する
方向へ伸びる。導管14の少なくとも磁界内の部位14
a、14b 、14cは、非磁性材料から成る。さらに
導管14の加熱器16内の部分および冷却器18内の部
位は、相互に接触しないように離されている。
加熱器16は、交流または直流の加熱電流が供給される
ヒータから成る加熱コイルを含む。該加熱コイルは、導
管14の磁界発生器12が磁界内の部位14a、14b
、14cの方向へ伸びる磁界を発生するように配置され
ているときは、該加熱コイルにより発生される磁界の向
きが導管14の部位14a、14b、14cの方向、す
なわち磁界発生器12により発生される磁界の方向とな
るように配置される。
ヒータから成る加熱コイルを含む。該加熱コイルは、導
管14の磁界発生器12が磁界内の部位14a、14b
、14cの方向へ伸びる磁界を発生するように配置され
ているときは、該加熱コイルにより発生される磁界の向
きが導管14の部位14a、14b、14cの方向、す
なわち磁界発生器12により発生される磁界の方向とな
るように配置される。
導管14内の磁性流体は、酸化鉄のような磁性材料から
成る微小の磁性コロイド粒子を、水、エーテル類、エス
テル類、フルオロカーボン等の溶媒に分散させた既知の
ものである。
成る微小の磁性コロイド粒子を、水、エーテル類、エス
テル類、フルオロカーボン等の溶媒に分散させた既知の
ものである。
作動時、駆動装置10は、磁界発生器12により磁界を
発生させた状態で、加熱器16により磁性流体を加熱し
、冷却器18において磁性流体を冷却する。加熱器16
の前後(第5図においては左右)の磁性流体に温度差が
生じるため、磁界発生器12により発生された磁界に曝
されている導管14内の磁性流体には、該磁性流体が第
5図において磁界発生器12の左側から右側へ移動する
力すなわち熱磁気的駆動力が作用し、これにより磁性流
体は第5図において時計方向へ循環する。
発生させた状態で、加熱器16により磁性流体を加熱し
、冷却器18において磁性流体を冷却する。加熱器16
の前後(第5図においては左右)の磁性流体に温度差が
生じるため、磁界発生器12により発生された磁界に曝
されている導管14内の磁性流体には、該磁性流体が第
5図において磁界発生器12の左側から右側へ移動する
力すなわち熱磁気的駆動力が作用し、これにより磁性流
体は第5図において時計方向へ循環する。
磁性流体が駆動装置10により受ける給熱磁気的駆動力
は、磁性流体が導管14の部位14a。
は、磁性流体が導管14の部位14a。
L4b 、14cのそれぞれにおいて熱磁気的駆動力を
受けるため、導管14の部位14a 。
受けるため、導管14の部位14a 。
14b 、14cのそれぞれで発生する熱磁気的駆動力
の和である。従って、磁性流体が受ける給熱磁気的駆動
力は、導管14の81極間および加熱器14内を経る回
数nに比例して増大する。このため、駆動装置10によ
れば、導管14の磁界内および加熱器16内を経る回数
を多くすることにより、大きな熱磁気的駆動力を得るこ
とができる。
の和である。従って、磁性流体が受ける給熱磁気的駆動
力は、導管14の81極間および加熱器14内を経る回
数nに比例して増大する。このため、駆動装置10によ
れば、導管14の磁界内および加熱器16内を経る回数
を多くすることにより、大きな熱磁気的駆動力を得るこ
とができる。
駆動装置10は冷房器のような冷却装置、暖房器のよう
な加熱装置、ヒートパイプのような熱交換装置、発電機
、動力源等に適用することができる。たとえば、駆動装
置10を冷却機に適用するときは加熱器16の箇所を被
冷却部に配置し、また加熱装置に適用するときは冷却器
18の箇所を被加熱部に配置し、熱交換装置に適用する
ときは加熱器16および冷却器18の箇所を熱交換部に
配置すればよい、駆動装置10を発電機、動力源に適用
するときは、磁性流体を作動流体として使用すればよい
。
な加熱装置、ヒートパイプのような熱交換装置、発電機
、動力源等に適用することができる。たとえば、駆動装
置10を冷却機に適用するときは加熱器16の箇所を被
冷却部に配置し、また加熱装置に適用するときは冷却器
18の箇所を被加熱部に配置し、熱交換装置に適用する
ときは加熱器16および冷却器18の箇所を熱交換部に
配置すればよい、駆動装置10を発電機、動力源に適用
するときは、磁性流体を作動流体として使用すればよい
。
第6図に示す駆動装置30は、導管14で閉ループを構
成する代りに、導管14の両端部14d 、L4eを上
方へ伸ばしている。
成する代りに、導管14の両端部14d 、L4eを上
方へ伸ばしている。
作動時、駆動装置30も、磁界発生器12により磁界を
発生させた状態で、加熱器16により磁性流体を加熱し
、冷却器18において磁性流体を冷却する。これにより
加熱器16の前後の磁性流体に温度差が生じるため、磁
界発生器12により発生された磁界に曝されている導管
14内の磁性流体には、該磁性流体が第6図において磁
界発生器12の左側から右側へ移動する力すなわち熱磁
気的駆動力が作用し、磁性流体は端部14dの側から端
部14eの側へ移動される。
発生させた状態で、加熱器16により磁性流体を加熱し
、冷却器18において磁性流体を冷却する。これにより
加熱器16の前後の磁性流体に温度差が生じるため、磁
界発生器12により発生された磁界に曝されている導管
14内の磁性流体には、該磁性流体が第6図において磁
界発生器12の左側から右側へ移動する力すなわち熱磁
気的駆動力が作用し、磁性流体は端部14dの側から端
部14eの側へ移動される。
磁性流体が駆動装置30により受ける給熱磁気的駆動力
も、駆動装置10の場合と同様に、磁性流体が導管14
の部位14a、14b、14cのそれぞれにおいて熱磁
気的駆動力を受けるため、導管14の部位14a、14
b、14cのそれぞれで発生する熱磁気的駆動力の和で
ある。
も、駆動装置10の場合と同様に、磁性流体が導管14
の部位14a、14b、14cのそれぞれにおいて熱磁
気的駆動力を受けるため、導管14の部位14a、14
b、14cのそれぞれで発生する熱磁気的駆動力の和で
ある。
従って、磁性流体が受ける給熱磁気的駆動力は、導管1
4の磁極間および加熱器14内を経る回数nが、−回の
場合に比べ、三回のときは約二倍、三回のときは約二倍
と、導管14の磁極間および加熱器16内の通過回数に
比例して増大する。このため、駆動装置10によれば、
導管14の磁界内および加熱器16内を経る回数を多く
することにより、大きな熱磁気的駆動力を得ることがで
きる。
4の磁極間および加熱器14内を経る回数nが、−回の
場合に比べ、三回のときは約二倍、三回のときは約二倍
と、導管14の磁極間および加熱器16内の通過回数に
比例して増大する。このため、駆動装置10によれば、
導管14の磁界内および加熱器16内を経る回数を多く
することにより、大きな熱磁気的駆動力を得ることがで
きる。
駆動装置30の端部14a、14b内の磁性流体の平衡
高さΔhを測定したところ、第7図に示すように、平衡
高さΔhは、導v14の磁極間および加熱器14内を経
る回数nが、−回の場合に比べ、三回のときは約二倍、
三回のときは約二倍と、導管14の磁極間および加熱器
16内の通過回数に比例して増大した。従って、駆動装
置30によれば、導管14の磁界内および加熱器16内
を経る回数を多くすることにより、大きな熱磁気的駆動
力を得ることができる。
高さΔhを測定したところ、第7図に示すように、平衡
高さΔhは、導v14の磁極間および加熱器14内を経
る回数nが、−回の場合に比べ、三回のときは約二倍、
三回のときは約二倍と、導管14の磁極間および加熱器
16内の通過回数に比例して増大した。従って、駆動装
置30によれば、導管14の磁界内および加熱器16内
を経る回数を多くすることにより、大きな熱磁気的駆動
力を得ることができる。
第1図は磁性流体駆動装置の原理を説明するための図、
第2図は磁性流体が熱磁気的駆動力を受ける原理を説明
するための図、第3図は平衡高さを説明するための図、
第4図は従来の装置で得られた平衡高さと時間の関係を
示す図、第5図は本発明の駆動装置の一実施例を示す斜
視図、第6図は本発明の駆動装置の他の実施例を示す斜
視図。 第7図は導管の磁極間を経る回数と得られた平衡高さの
関係を示す図である。 10.30:駆動装置、12:磁界発生器。 14:導管、 16:加熱器。 代理人 弁理士 松 永 宣 行 第1図 第2図 位ii’l X 第3図 第4図 時間 第7図 導管の磁極間を経る回数n 手続補正書 昭和61年10月14日 特許庁審査官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第176630号 2、発明の名称 磁性流体駆動装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 タカタ株式会社 4、代理人 住 所 〒105東京都港区虎ノ門三丁目4番17号鹿
友ビル 電話 (434)0667番(代)氏名 (7
002)弁理士松永宣行ら、′(自 発) 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書の記載において次の通り訂正する。
第2図は磁性流体が熱磁気的駆動力を受ける原理を説明
するための図、第3図は平衡高さを説明するための図、
第4図は従来の装置で得られた平衡高さと時間の関係を
示す図、第5図は本発明の駆動装置の一実施例を示す斜
視図、第6図は本発明の駆動装置の他の実施例を示す斜
視図。 第7図は導管の磁極間を経る回数と得られた平衡高さの
関係を示す図である。 10.30:駆動装置、12:磁界発生器。 14:導管、 16:加熱器。 代理人 弁理士 松 永 宣 行 第1図 第2図 位ii’l X 第3図 第4図 時間 第7図 導管の磁極間を経る回数n 手続補正書 昭和61年10月14日 特許庁審査官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第176630号 2、発明の名称 磁性流体駆動装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 タカタ株式会社 4、代理人 住 所 〒105東京都港区虎ノ門三丁目4番17号鹿
友ビル 電話 (434)0667番(代)氏名 (7
002)弁理士松永宣行ら、′(自 発) 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書の記載において次の通り訂正する。
Claims (3)
- (1)磁性流体に該磁性流体が流動する力を付与する装
置であって、磁界発生手段と、該磁界発生手段により発
生された磁界中を経て前記磁界の外へ伸びる、前記磁性
流体のための導管と、前記磁界内に配置され、前記導管
を経て前記磁性流体に熱を加える加熱手段とを含み、前
記導管は前記磁界内および前記加熱手段内を複数回経る
、磁性流体駆動装置。 - (2)前記導管は、前記磁性流体を循環させるべく、前
記磁界の外から該磁界内へ再び戻る閉ループを構成する
、特許請求の範囲第(1)項に記載の磁性流体駆動装置
。 - (3)前記導管は一端と他端とを有する、特許請求の範
囲第(1)項に記載の磁性流体駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17663086A JPS6335179A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 磁性流体駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17663086A JPS6335179A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 磁性流体駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6335179A true JPS6335179A (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=16016938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17663086A Pending JPS6335179A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 磁性流体駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6335179A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012508550A (ja) * | 2008-11-03 | 2012-04-05 | コースウェーブ,インコーポレイテッド | 電力発電機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6110975A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-18 | Kiyuubitsuku Eng:Kk | 駆動装置 |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP17663086A patent/JPS6335179A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6110975A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-18 | Kiyuubitsuku Eng:Kk | 駆動装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012508550A (ja) * | 2008-11-03 | 2012-04-05 | コースウェーブ,インコーポレイテッド | 電力発電機 |
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