JPS6334843A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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Publication number
JPS6334843A
JPS6334843A JP62179251A JP17925187A JPS6334843A JP S6334843 A JPS6334843 A JP S6334843A JP 62179251 A JP62179251 A JP 62179251A JP 17925187 A JP17925187 A JP 17925187A JP S6334843 A JPS6334843 A JP S6334843A
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JP
Japan
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film
cathode ray
ray tube
conductor
conductive
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JP62179251A
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Inventor
デリク・ワシントン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/10Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/92Means forming part of the tube for the purpose of providing electrical connection to it
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/08Flat or ribbon cables
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2329/00Electron emission display panels, e.g. field emission display panels

Landscapes

  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子ビームを発生する手段を少なくとも具え
る電気的に作動し得る構成部品をエンベロープ内に設け
、このエンベロープの壁に設けたリードスルー手段と前
記の電気的に作動し得る構成部品の端子との間に電力供
給用可撓性導体手段が延長され、この導体手段が少なく
とも1個の絶縁材料のフィルム上に複数個の導電性トラ
ックを設けた可撓性回路を具えている陰極線管に関する
ものである。
このような陰極線管は、未公開の英国特許出願第852
1580号の主題である。導体手段として可撓性回路を
用いることは従来のように便宜的のばらばらのワイヤー
を導体手段として用いるよりも極めて有利である。可撓
性回路は、薄く、1千而内での占める空間が掻めて僅か
で、陰極線管の内部構造の周りに容易に配置することが
できる。これは上述した英国特許出願の明細書に記載さ
れているような扁平型陰極線管の場合に特に有利であり
、この理由は、このような扁平型陰極線管では、陰極線
管の性質から見て、内部空間が貴重なものであり、また
、エンベロープ内には比較的多数の電気的に作動し得る
構成部品が存在するためである。
さらに、給電導体は、例えば、フィルム上に支持された
厚いフィルムのトラックのような導電性トラックによっ
て構成されるので、従来の便宜的なばらばらのワイヤー
を用いる場合に比較して、陰極線管の組立てが罹めて容
易になる。さらに、英国特許出願第8521580号明
細書に記載されているように、可撓性回路に複数のフィ
ルムを設け、各フィルムに多数の厚い導電性トラックを
設け、複数のフィルムを重ね合わせて一緒に固着してフ
ィルムアッセンブリを形成している。各フィルムが可撓
性を有し、また、相対的に薄いため、このようなトラッ
ク支持フィルムのアッセンブリは依然として比較的薄く
、また、高度に可撓性であり、したがって上述した利点
はそのまま維持されている。
ポリイミド材料がフィルム材料として用いられる。厚い
フィルム状導電性トランクは、例えば、スクリーン印刷
法によって、ポリイミドフィルム上に直接に被着され、
可撓性回路の一方の端にはリードスルー手段のピンと接
続し得る端子が設けられ、他方の端には内部の電気的に
作動し得る構成部品に関連する端子が設けられている。
この種の形式のリードスルー手段と内部構成部品の端子
とを互に接続する導体手段は、一般に極めて良好に働く
ことが知られている。しかしながら例えば、電子銃ヒー
ターのような成る種の構成部品に特に高い電流を供給し
なければならない場合には、種々の問題が発生し、また
、高電流のために導電性の厚いフィルムトラックまたは
関連するトラックが破損されるという問題が時々生じる
本発明の目的は、例えば、電子銃ヒーターに供給される
相対的に高い電流を確実に取扱い得る改良した可撓性回
路導体手段を提供しようとするものである。
本発明による陰極線管は、電子ビームを発生する手段を
少なくとも具える電気的に作動し得る構成部品がエンベ
ロープ内に設けられ、このエンベロープの壁におけるリ
ードスルー手段と前記電気的に作動し得る構成部品の端
子との間に延在して電力を供給する可撓性導体手段を有
する陰極線管において、少なくとも1個の絶縁材料製フ
イルムの上に複数個の導電性トランクが設けられた可撓
性回路と、1個のアッセンブリを形成するよう前記中な
くとも1個の絶縁材料製フィルムに取付けられる絶縁材
料製の他のフィルムまたは重ね合わせフィルムと、前記
他のフィルムまたは重ね合わせフィルムに形成された離
間した孔に通されて支持された前記リードスルー手段と
前記端子との間を接続するための少なくとも1個の分離
した可撓性の細長い導体素子とを前記導体手段が具える
ことを特徴とする。好ましくは、フィルムはポリイミド
材料とする。
細長い導体素子は導電性金属ワイヤーまたはテープを具
えることができ、導電性金属テープは薄いことによって
導体手段の全体としての厚さを薄く維持することができ
るという利点を有する。導電性金属ワイヤーおよびテー
プの寸法および性質は現行の特定の電流取扱い上の要求
に合わせて、またガス抜けの問題を防止するように選択
される。
このようにして、可撓性回路を用いることによる利点が
保持され、しかも余分の1個以上の別々の導体素子が厚
いフィルムトラックを高電流供給ラインとして用いる必
要をなくし、比較的高い電流を、内部構成部品に確更に
2.また2、破壊の危険なしに供給することを容易に可
能にしている。余分のフィルムおよび1個以上の導体素
子を用いても、導体手段は十分薄く維持されるとともに
可撓性が維持され、エンベロープ内に容易に挿入し、通
すことができる。1個以上の導体素子を他のフィルムに
おける孔に縫い通すことによって、導体素子をフィルム
に取付けるための余分の手段は必要でなくなる。しかし
、導体素子が孔から抜は出るのを防止するために導体素
子の端を何等かの方法で取付けることが望ましい。フィ
ルムへの導体素子の取付けがルーズであるために、導体
素子および/またはフィルムに損傷を与える危険なしに
相当大きく変形させることができる。
2個以上のかかる細長導体素子を用いる必要がある場合
には、導体を適当なカバー材料で絶縁して他のフィルム
の同じ組の孔に縫い通すことができる。しかし、好適実
施例では、2個以上の細長い導体素子を他のフィルムに
おけるそれぞれの別々の組の離間した孔に縫い通し、こ
れにより導体素子相互を絶縁カバーによって絶縁する必
要をなくすことができる。また、2個の導体素子が存在
する場合には、2個の細長い導体素子をそれぞれの組の
孔に反対方向に縫い通し、2個の導体素子の隣接する長
さ方向部分がフィルムの両側に位置するよう孔を設ける
他のフィルムの表面または重ねたフィルムの外側の露出
した表面とこれらの表面によって支持された1個以上の
導体素子とを一緒に、例えば、同様の他のポリイミドフ
ィルムのような絶縁材料によって被覆して導体素子とエ
ンベロープ内の電気的に作動し得る構成部品または導体
手段の他のフィルム上に支持されたl・ラックとの間で
短絡が発生することがないように防止するのが好ましい
これらの絶縁フィルムの一つを隣接のトラック支持フィ
ルムによって便宜的に構成することができ、トランクか
ら離れたトラック支持フィルムの表面を導体素子支持フ
ィルムに隣接して位置させることができる。
1個以上の別個の導体素子を支持する他のフィルムは1
個以上の他のトランク支持フィルムに例えばかしめ付け
はと目のような金属ファスナー素子によって便宜的に固
着される。このような金属ファスナー素子のそれぞれを
導体素子および少なくとも他のフィルムの端に貫通させ
て導体素子の端を他のフィルムに固着させるとともに導
体素子の端子として用いることができる。
次に、本発明による陰極線管の1実施例を図面につき説
明する。
第1図に示す陰極線管は所謂「フラッI・ チューブ」
の1例である。この陰極線管の構造および作動は英国特
許出願公開第2101396 A号に詳細に記載されて
いる。本明細書を簡単にするため、この陰極線管の詳細
構造についての説明は省略する。
しかじ節単に説明すると、陰極線管は前側の仮ガラス製
フェースプレート30、後壁31、頂壁32、底壁33
および2個の側壁により形成されたエンベロープを具え
、図面には2個の側壁のうち一方の側壁34だけを示し
ている。フェースプレートを除く他の全ての壁は軟鋼で
形成されている。電子銃35は低電流の低電圧電子ビー
ムをフェースプレート30に平行に指向させて発生させ
るよう後壁31に隣接して構成配置されている。
電子ビームは静電偏向板36を用いて線走査を行ない、
電極37および38間の無電界空間を通過した後、反転
レンズ39によって180°反転される。一連のほぼ平
行な電極40によって、可変電界が電極40とチャンネ
ルプレート型電子マルチプライヤ−の入力との間に発生
され、マルチプライヤ−の入力をフレーム走査する。マ
ルチプライヤ−の出力とスクリーン電極との間に発生さ
れる電界によってフェースプレート30上の蛍光スクリ
ーン42に向は電流倍増ビームが加速される。
電子銃35、偏向板36および電子マルチプライヤ41
は中心ガラス板隔壁43に隣接して取付けられており、
その取付構造の図示を省略して第2図を簡明にしている
。電極37およびフレーム偏向電極40は隔壁43の両
面にそれぞれ直接に取付けられている。
円形のマルチピンリードスルー45が後壁31に真空密
に取付けられている。陰極線管の内部構成部品との電気
的接続は上述のマルチピンリードスルー45を経てエン
ベロープの外側から行なわれる。
ポリイミド材料の絶縁フィルム上に複数の導体トランク
が長さ方向に延在して被着されて構成された可1尭性回
路を含む導体装置48が、一端でリードスルー45に接
続され、隔壁43の端の周りにエンベロープの一側に沿
って下方に延長され、他端で隔壁43上のインライン端
子ブロック49に接続されている。この端子ブロックは
相対的に短い導体(図示せず)によって電子銃35、偏
向板36、電子マルチプライヤ41およびスクリーン電
極に電気的に接続されている。導体装置48は薄くて軽
るく、容易に変形することができるので端子ブロック4
9に対するエンベロープの内部支持溝体の周りに容易に
取付けることができる。陰極線管の内部の構成部品との
電気的接続はマルチピンリードスルー45を経てエンベ
ロープの外側から行なわれる。同様の可撓性の導体装置
(第1図に見えない)を後壁31に取付けた他のマルチ
ピンリードスルーと隔壁43上の端子ブロックとの間に
接続してもよく、この端子ブロックは電極37および3
8、反転レンズ39およびフレーム偏向電極40に接続
されている。他の方法として、導体装置48をその長さ
方向に分割して2本(以上)の分岐を形成し、各分岐に
設けた複数の導電性軌道を別個の内部構成部品にそれぞ
れ関連する2個(以上)の端子ブロックに接続している
マルチピンリードスルー45を適当な電源に接続する際
、電位および制御電圧がリードスルー、導体装置および
端子ブロックを経て陰極線管の内部構成部品に供給され
て陰極線管を作動する。この作動については上述の公開
英国特許廓第2101396A号に記載されている。
第2図は陰極線管に用いられる導体装置48の1例の断
面を示す。図示の特定形状の導体装置は2個の細長いポ
リイミドフィルム51および52の層を具え、各層にそ
の全長にわたって伸びる複数の導電性トラック54が設
けられている。フィルム層は互に上下に重ねられてラミ
ネート構造を形成し、そのフィルム51上の導電性トラ
ック54は隣接フィルム52の下側表面によって被覆さ
れて保護されている。最上層のフィルム52上の導電性
トラック54はフィルム52の上面を被覆する平らなポ
リイミドフィルム55によって被覆され、保護されてい
る。
各導電性トランクが設けられたフィルムは約50〜10
0 ミクロンの厚さを有する幅3cmのカプトン(商標
名)のフィルムに従来既知の蒸着、スパッタリングまた
は厚いフィルムを用いる方法によって導電性トラックを
限定する導電性金属フィルムパターンをコーティングす
ることによって製造される。カプトンは芳香族四塩基酸
と芳香族アミンとの間の重縮合反応によって合成された
ポリイミドフィルムである。導電性トラックは約1〜6
μm(材料により変化する)の厚みで、1〜2mmの幅
を有し、端が接続のため幅広として、約2〜3mmの間
隔で離間されており、これらの導電性トランクを導電性
フィルム被着工程、または、その後の工程において、写
真製版法によって画成することができる。導電性フィル
ムはニッケル、金、アルミニウム、銅またはi艮オルガ
ノ−メタリックインキのような可撓性の厚いフィルム導
電性インキを用いてポリイミドフィルムの表面に直接に
設けることができる。
好適方法として、ポリイミドフィルムを焼くコとによっ
て予め縮ませて陰極線管がベーキング処理される際にフ
ィルムが収縮する結果として生じる問題を避けるように
した後、適当な形状に切断し、全体を清浄にする。次に
、ベーキング処理によっても可撓性を維持し得るジョン
ソンマツシイ社から商品記号P110で市販の厚いフィ
ルムインキまたはESL 9090 (商品記号)シル
バーオーガノーメタリックインキのような根糸の厚いフ
ィルム導電性インキを用いて厚いフィルムスクリーン印
刷によって所望のパターンのトラックをフィルム上に直
接に印刷する。両インキはベーキング処理後も可撓性を
維持する。印刷したパターンを15分間安定させた後、
125°Cに45分間加熱して乾燥した。次に、ボンク
ス炉内で350″Cに1時間保持してベーキング処理し
た。得られた′4電性トラックは、P110ffフィル
ムインキの場合に約50ミリオーム/ cmの抵抗を有
し、力ンプトンフイルムへの接着が良好で、十分な可撓
性を有し、陰極線管のその後の組立て作業中に目につく
ほどのガス抜けが生じなかった。
導電性トラック54はそれぞれを支持しているポリイミ
ドフィルムの長さ方向に延長し、トラックをそれぞれの
端において相互に対して適切に形成するとともに位置決
めして関連のマルチピンリードスルーおよび端子ブロン
クに接続し得るようにする。
導体装置は、また、フィルム51.52および55と同
様の絶縁性ポリイミド材料の他のフィルム60を含み、
このフィルム60はフィルム51.52および55と重
ねられ、2組の長さ方向に離間した孔62.63を有し
、薄くて可撓性の絶縁されていないニッケルテープの平
らで細長い導体素子64.65が各組の孔にフィルム6
0の一側から他側に交互に糸を縫うように通されている
。フィルム60を第3図に平面図で示す。図面に示すよ
うに、2組の孔62.63はフィルム60の幅方向に実
質的に2cmの間隔で離間され、各組における隣接孔間
の間隙はほぼ同じ大きさで、テープ64および65の隣
接部分がフィルム60の対向側に位置するようテープを
多数の孔に通して縫い込んでいる。
導体素子64.65は別個の部品として設けられている
が、導体素子をフィルム60の孔に通して縫い込むこと
によって、フィルム60と導体素子64.65とは効果
上1個のサブアッセンブリとして作用する。
他のフィルムにおける孔の対応する円形配列に一致させ
て孔をフィルムの一端に円形に配列して設け、導体トラ
ック54およびテープ64.65とり一ドスルー45の
ピンとの間で接触が生じ得るようにする。同様に、フィ
ルムの他端において、孔を2列の直線上に設けてトラン
ク54および素子64.65と端子ブロンク49のピン
との間で接触が生じ得るようにする。
再び、第2図を参照して説明すると、フィルム60の一
方の表面は隣接フィルム51の平らな表面によって覆わ
れており、他方、他側はポリアミドの平らなフィルム6
8によって被覆されている。
導体装置の複数個の層が互に連結され、長さ方向に沿っ
て所定の間隔で周縁部に貫通するかしめはと目57によ
って1個の組立体を形成してい名。
かしめたはと目は導体装置の端でファスナーとして用い
ることもできる。便宜的に、これらの端はと目のそれぞ
れをフィルム層60によって支持された導体素子64.
65の端にそれぞれ貫通させてフィルム層60と電気的
に接続する。他の方法としてフィルム60に関連した別
個のはと目を用いることもでき、第3図において頭部を
70で示すこれらのはと目はフィルム60と導体素子6
4および65の端だけに貫通している。はと目の露出し
ている頭部はマルチピンリードスルーの関連するピンお
よび端子ブロックのピンと点溶接または半田付けによっ
て接続するための端子として用いられる。これらのはと
目はフィルム60上に導体素子64.65の端を緩むご
とがないよう取付ける作用をも行なう。はと目を用いる
同様の形の端子をトラック54に設けることもできる。
明らかなように、2個のポリイミドフィルム層、複数の
導電性トラック54および導体素子64.65によって
構成される場合でさえも、導体手段は1個の平面内の極
めて小さい空間しか占めず、薄くて可撓性であることに
よってエンベロープ内の構成部品の周りに容易に通すこ
とができ、これにより組立を容易にすることができる。
分岐を必要とする場合には、5個のフィルム層よりなる
導体手段の長さ方向における便宜の点において分岐させ
ることができ、これがため各分岐は5個のフィルム層を
有し、あるいはまた、個々の導電性トラックを支持して
いるフィルムおよび導体素子を支持しているフィルムを
必要な点で分岐させ、他のフィルムとは無関係にそれぞ
れの端子ブロックにまで延長することができる。
上述した例では、導体素子64および65を単一フィル
ムロ0によって支持しているが、各フィルムにおける孔
を他のフィルムにおける孔と一致させて直接に積み重ね
た2枚以上のポリイミドフィルムにおけるそれぞれの組
の離間した孔に導体素子を通して縫い込むこともできる
2枚以上のフィルムは作用的に1枚の厚いフィルムと同
様に作用し、硬さを増すが、しかし、依然として十分な
可撓性を有し、導体素子を容易に縫い込むことができる
。所要に応じ、同様の硬さを与えるために厚さを増大さ
せた単一フィルムを代りに用い得ること勿論である。
必要とされる比較的高い電流源の数に応じて、フィルム
60は上述したように1個の導体素子だけを支持するこ
とができ、あるいは2個より多くの導体素子を支持する
こともできる。
さらにまた、第3図につき上述した導体手段は2個の導
電性トラック支持ポリイミドフィルムを具えるが、陰極
線管の電気的に作動し得る内部構成部品と接続するため
に必要とされる別個のトラックの数によって1個または
2個より多数のトラック支持フィルムを用いることがで
きる。例えば、導電性トラックの数を少数にすることが
要求される場合、および/または、エンベロープ内に得
られる空間が比較的幅の広い寸法のフィルムを設けるの
に十分である場合、1個の導電性トラック支持フィルム
だけでよく、このフィルムを他のポリイミドフィルムで
被覆して導電性トラックを他の側に隣接して配置された
導体素子支持フィルムで囲むようにし、このフィルムを
他の平らなフィルムで被覆する。
以上により特定形状の陰極線管につき説明したが、陰極
線管のエンベロープの壁に設けられたり−ドスルーと内
部に配置された電気的に作動し得る構成部品との間を相
互に接続するための上述した導体装置をこのような相互
接続が要求される他の形の陰極線管に用い得ること勿論
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は陰極線管の概略縦断面図、 第2図は陰極線管のエンベロープ壁に貫通して設けられ
たマルチピンと陰極線管内の電気的作動部品に関連する
エンベロープ内の端子との間を互に接続する陰極線管の
マルチフィルム導体装置の縦断面図、 第3図は第2図に示す導体装置の一方のフィルムを他方
のフィルムと最終的に組立てる前の状態で示す平面図で
ある。 30・・・フェースプレート35・・・電子銃36・・
・偏向板      37.38・・・電極39・・・
反転レンズ    40・・・フレーム偏向電極41・
・・電子マルチプライヤ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子ビームを発生する手段を少なくとも具える電気
    的に作動し得る構成部品がエンベロープ内に設けられ、
    このエンベロープの壁におけるリードスルー手段と前記
    電気的に作動し得る構成部品の端子との間に延在して電
    力を供給する可撓性導体手段を有する陰極線管において
    、少なくとも1個の絶縁材料製フィルムの上に複数個の
    導電性トラックが設けられた可撓性回路と、1個のアッ
    センブリを形成するよう前記少なくとも1個の絶縁材料
    製フィルムに取付けられる絶縁材料製の他のフィルムま
    たは重ね合わせフィルムと、前記他のフィルムまたは重
    ね合わせフィルムに形成された離間した孔に通されて支
    持された前記リードスルー手段と前記端子との間を接続
    するための少なくとも1個の分離した可撓性の細長い導
    体素子とを前記導体手段が具えることを特徴とする陰極
    線管。 2、少なくとも1個の導体素子が金属ワイヤーを具える
    特許請求の範囲第1項に記載の陰極線管。 3、少なくとも1個の導体素子が平らな金属テープを具
    える特許請求の範囲第1項に記載の陰極線管。 4、少なくとも2個の細長い導体素子を有し、これらの
    導体素子が他のフィルムまたは重ね合わしたフィルムに
    設けられたそれぞれの別個の組の離間した孔に縫い通さ
    れている特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記
    載の陰極線管。 5、2個の導体素子の隣接する長さ方向部分が1枚のフ
    ィルムまたは重ね合わした複数枚のフィルムの両側に位
    置するよう位置決めされたそれぞれの組の複数個の離間
    した孔に2個の細長い導体素子を縫い通してなる特許請
    求の範囲第4項に記載の陰極線管。 6、前記の少なくとも1枚のフィルムおよび前記他のフ
    ィルムまたは重なったフィルムがポリイミドフィルムを
    具える特許請求の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載
    の陰極線管。 7、前記他のフィルムの表面または重なったフィルムの
    外側の表面とこの表面上に支持された1個以上の導体素
    子とを一緒に絶縁材料によって被覆してなる特許請求の
    範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の陰極線管。 8、絶縁材料がポリイミドのフィルムを具える特許請求
    の範囲第7項に記載の陰極線管。 9、少なくとも1個の細長い導体素子の端を前記他のフ
    ィルムまたは重ねた複数のフィルムに取付けるために金
    属緊締素子を用い、これらの金属緊締素子が端子として
    作用するよう構成してなる特許請求の範囲第1〜8項の
    いずれか1項に記載の陰極線管。
JP62179251A 1986-07-23 1987-07-20 陰極線管 Pending JPS6334843A (ja)

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