JPS6334441Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6334441Y2 JPS6334441Y2 JP9358280U JP9358280U JPS6334441Y2 JP S6334441 Y2 JPS6334441 Y2 JP S6334441Y2 JP 9358280 U JP9358280 U JP 9358280U JP 9358280 U JP9358280 U JP 9358280U JP S6334441 Y2 JPS6334441 Y2 JP S6334441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- rotor
- stator
- magnetic pole
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電源電圧の変動幅が大きい自動車
時計等の駆動源に用いて好適なモーターに関す
る。
時計等の駆動源に用いて好適なモーターに関す
る。
従来自動車時計の駆動源等に用いられるパルス
モーターは第1図、第2図のように、ステーター
6のコイルボビン4が貫装される貫装部6aは一
定寸法の均一な幅寸法l1またはl2で構成されてい
る。このようなモーターが自動車のバツテリーに
接続駆動されると、例えば自動車のエンジンスタ
ート時と高速走行時では電圧が6Vから12Vの幅
で大きく変動され、その駆動トルクはl1<l2とす
ると第3図のl1,l2の該当曲線のように電圧変動
をそのまま受けて変動されるから、高電圧時には
大きなトルクで歯車などが回転されてノイズが発
生されると共に、軸受部や歯車等の摩耗が早い等
の欠点がある。
モーターは第1図、第2図のように、ステーター
6のコイルボビン4が貫装される貫装部6aは一
定寸法の均一な幅寸法l1またはl2で構成されてい
る。このようなモーターが自動車のバツテリーに
接続駆動されると、例えば自動車のエンジンスタ
ート時と高速走行時では電圧が6Vから12Vの幅
で大きく変動され、その駆動トルクはl1<l2とす
ると第3図のl1,l2の該当曲線のように電圧変動
をそのまま受けて変動されるから、高電圧時には
大きなトルクで歯車などが回転されてノイズが発
生されると共に、軸受部や歯車等の摩耗が早い等
の欠点がある。
本考案の目的は、ステーターのコイルボビン貫
装部に改良を加えて電源電圧の変動に対して駆動
トルクが変動しないモーターを提案することにあ
る。
装部に改良を加えて電源電圧の変動に対して駆動
トルクが変動しないモーターを提案することにあ
る。
以下、図示の実施例で本考案を説明する。第4
図のモーターの板状ステーター1は中央に補助磁
極部1aを設けたE字形に構成され、左右の磁極
部1b,1cと磁極部1aの作る空間にローター
2が回転軸3に固定されて配置されている。補助
磁極部1aには電線が巻装されたコイルボビン4
が貫装されてステーター1の貫装部が構成されて
いる。
図のモーターの板状ステーター1は中央に補助磁
極部1aを設けたE字形に構成され、左右の磁極
部1b,1cと磁極部1aの作る空間にローター
2が回転軸3に固定されて配置されている。補助
磁極部1aには電線が巻装されたコイルボビン4
が貫装されてステーター1の貫装部が構成されて
いる。
上記ステーターの貫装部1aの幅は長手方向の
真中aの寸法が細いl1に、先端b位置と根元c位
置の寸法が夫々l2になるように両側面が湾曲に形
成されている。貫装部1aの幅がl1〜l2に形成さ
れたモーターの巻線に電圧が変動する電源が接続
されると、細いl1の断面積によつてトルク上限が
規制されて第3図のl1〜l2の該当曲線のように使
用電圧範囲に於いて変動の少ない駆動トルクが得
られる。
真中aの寸法が細いl1に、先端b位置と根元c位
置の寸法が夫々l2になるように両側面が湾曲に形
成されている。貫装部1aの幅がl1〜l2に形成さ
れたモーターの巻線に電圧が変動する電源が接続
されると、細いl1の断面積によつてトルク上限が
規制されて第3図のl1〜l2の該当曲線のように使
用電圧範囲に於いて変動の少ない駆動トルクが得
られる。
第5図のモーターの板状ステーター5は連結部
5aと磁極部5b,5cでコ字形に形成され、左
右の磁極部5b,5cの作る空間にローター2が
配置されている。連結部5aにはコイルボビン4
が貫装されてつき合わせ部5dで接合され、連結
部5aでステーター5の貫装部5aが構成されて
いる。貫装部5aには前例と同様に長手方向の真
中が細いl1寸法に、その両側が太いl2寸法になる
ように側面が湾曲形成されている。この貫装部を
備えたモーターも電圧変動する電源に対し変動の
少ないトルクが得られる。
5aと磁極部5b,5cでコ字形に形成され、左
右の磁極部5b,5cの作る空間にローター2が
配置されている。連結部5aにはコイルボビン4
が貫装されてつき合わせ部5dで接合され、連結
部5aでステーター5の貫装部5aが構成されて
いる。貫装部5aには前例と同様に長手方向の真
中が細いl1寸法に、その両側が太いl2寸法になる
ように側面が湾曲形成されている。この貫装部を
備えたモーターも電圧変動する電源に対し変動の
少ないトルクが得られる。
上記説明では板状ステーターの貫装部の幅を寸
法l1〜l2に湾曲形成したが、第6図のように貫装
部1a及び5aの厚さ寸法をl1〜l2の湾曲に形成
しても同様の効果が得られる。又第7図のように
貫装部の湾曲面を曲率の異なる円弧によつて形成
してもよい。さらに上記説明では自動車時計で述
べたが、他の電圧変動の大きい電源に用いる機器
のモーターに適用してもよい。
法l1〜l2に湾曲形成したが、第6図のように貫装
部1a及び5aの厚さ寸法をl1〜l2の湾曲に形成
しても同様の効果が得られる。又第7図のように
貫装部の湾曲面を曲率の異なる円弧によつて形成
してもよい。さらに上記説明では自動車時計で述
べたが、他の電圧変動の大きい電源に用いる機器
のモーターに適用してもよい。
本考案は上述のように、ステーターの貫装部
を、その真中が細くなるように湾曲形成し、ロー
ターの駆動トルクの上限を規制したので、特定範
囲の電圧間では、トルク変動が少なくなり、使用
する電源の電圧変動が生じたとしても、トルク変
動が従来に比べ小さいモーターを提供できるとい
う効果を奏する。
を、その真中が細くなるように湾曲形成し、ロー
ターの駆動トルクの上限を規制したので、特定範
囲の電圧間では、トルク変動が少なくなり、使用
する電源の電圧変動が生じたとしても、トルク変
動が従来に比べ小さいモーターを提供できるとい
う効果を奏する。
第1図、第2図は従来のモーターの説明図、第
3図は電圧変動とトルクの関係を示すグラフ、第
4図、第5図は本考案モーターの説明図、第6
図、第7図は他の実施例要部説明図である。 1,5,6……板状ステーター、1a,5a…
…貫装部、1b,1c,5b,5c……磁極部、
2……ローター、4……コイルボビン、l1……細
い寸法、l2……太い寸法。
3図は電圧変動とトルクの関係を示すグラフ、第
4図、第5図は本考案モーターの説明図、第6
図、第7図は他の実施例要部説明図である。 1,5,6……板状ステーター、1a,5a…
…貫装部、1b,1c,5b,5c……磁極部、
2……ローター、4……コイルボビン、l1……細
い寸法、l2……太い寸法。
Claims (1)
- ローターと、磁極部分を前記ローターに対向さ
せると共に電線を巻装したコイルボビンに貫装す
る板状ステーターとを備えたモーターにおいて、
上記ステーターの貫装部を、その両端に比べて断
面積が小さくなるよう真中を細く湾曲形成し、使
用電圧範囲において、前記ローターの駆動トルク
の変動を少なくしたことを特徴とする時計用モー
ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9358280U JPS6334441Y2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9358280U JPS6334441Y2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5718847U JPS5718847U (ja) | 1982-01-30 |
JPS6334441Y2 true JPS6334441Y2 (ja) | 1988-09-13 |
Family
ID=29455522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9358280U Expired JPS6334441Y2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6334441Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103516066A (zh) * | 2012-06-21 | 2014-01-15 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 电磁驱动器 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0646875B2 (ja) * | 1983-02-18 | 1994-06-15 | 株式会社日立製作所 | 速度制御装置の遠隔診断装置 |
WO2006115071A1 (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Konishi Co., Ltd. | 磁力回転装置 |
-
1980
- 1980-07-04 JP JP9358280U patent/JPS6334441Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103516066A (zh) * | 2012-06-21 | 2014-01-15 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 电磁驱动器 |
CN103516066B (zh) * | 2012-06-21 | 2018-07-10 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 电磁驱动器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5718847U (ja) | 1982-01-30 |
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