JPS6334148B2

JPS6334148B2 -

Info

Publication number: JPS6334148B2
Application number: JP2150878A
Authority: JP
Inventors: Tamio Nishimura; Yoshiko Myamoto; Kuniomi Matsumoto; Tetsuo Watanabe
Original assignee: Meiji Seika Kaisha Ltd
Current assignee: Meiji Seika Kaisha Ltd
Priority date: 1978-02-28
Filing date: 1978-02-28
Publication date: 1988-07-08
Also published as: JPS54115374A

Description

[Detailed description of the invention]

本発明は一般式（但し、式中R₁はメチル基またはフエニル基
を表わし、R₂は水素原子、炭素数１ないし10の
アルキル基またはアルアルキル基を表わし、R₃
は水素原子、炭素数１ないし４のアルキル基また
はアルケニル基を表わし、矢印は互変異性型があ
ることを表わす）で示されるピラゾリン誘導体お
よびその製造法に関する。本発明化合物の構造は一般式に示したように
三つの互変異性型が可能であり、そのいづれの型
をとるかはR₁，R₂，R₃基によつて異り、また化
合物が固体状態であるか、溶液状態であるかによ
つて異り、また溶液の場合には溶媒の種類によつ
ても異つてくる。本明細書では便宜上ピラゾリン
−５−オンなる名称を使用したが、この名称によ
り本化合物の構造を３互変異性型の一つに限定す
ることを意図するものではない。本発明に係るピラゾリン誘導体は新規な物質で
あり等モルの式で表わされるβ−ケト酸エステ
ル（ただしR₁，R₂は前述の通りであり、Ｚは−
OC₂H₅を表わす）または式で表わされるβ−
ケト酸アミド（ただし、R₁，R₂は前述の通りで
あり、Ｚは−NH₂，−NHCH₃，−NHC₆H₅または
−Ｎ（CH₃）₂を表わす）と式で表わされるチオ
セミカルバジド The present invention is based on the general formula (However, in the formula, R ₁ represents a methyl group or phenyl group, R ₂ represents a hydrogen atom, an alkyl group having 1 to 10 carbon atoms, or an aralkyl group, and R ₃
represents a hydrogen atom, an alkyl group or alkenyl group having 1 to 4 carbon atoms, and an arrow represents a tautomeric type) and a method for producing the same. The structure of the compound of the present invention can have three tautomeric forms as shown in the general formula, and which form it takes depends on the R ₁ , R ₂ , and R ₃ groups, and the compound It differs depending on whether it is in a solid state or a solution state, and in the case of a solution, it also depends on the type of solvent. Although the name pyrazolin-5-one is used herein for convenience, this name is not intended to limit the structure of the compound to one of the three tautomeric forms. The pyrazoline derivative according to the present invention is a new substance and is a β-keto acid ester represented by an equimolar formula (where R ₁ and R ₂ are as described above, and Z is -
OC ₂ H ₅ ) or β− represented by the formula
Keto acid amide (wherein R ₁ and R ₂ are as described above, and Z represents -NH ₂ , -NHCH ₃ , -NHC ₆ H ₅ or -N(CH ₃ ) ₂ ) semicarbazide

【式】【formula】

【式】（ただし、R₃は前述の通りである）とを水性
アルコール類、望ましくは50％エタノール、アル
コール類、望ましくはエタノールまたはイソプロ
パノールに溶解または懸濁し、溶媒量の１ないし
20％、望ましくは４ないし10％に相当する濃塩酸
を加えた後５分ないし５時間、望ましくはβ−ケ
ト酸エステルを用いる場合には１ないし２時間、
β−ケト酸アミドを用いる場合には５ないし20分
間加熱還流後放冷し、析出した結晶を別する。
濃塩酸の代りに濃硫酸、濃硝酸等の対応する量を
使用することもできる。結晶が析出しない場合に
は濃縮または乾固して結晶させる。乾固しても結
晶化しない油状物の場合は有機溶媒、特によいの
はクロロホルムで抽出後、溶媒を留去し、残留し
た油状物を放置して結晶化させる。結晶に少量の
油状物が混在する場合にはヘキサン等の炭化水素
溶媒を少量加えて油状物を溶解し、別する。再
結晶は適当な溶媒、特によいのはエタノールと水
の混液から行う。等モルの（R₁，R₂およびＺは前述の通りで
ある）と（R₃は前述の通りである）を前述の
溶媒に溶解あるいは懸濁し、そのままあるいは濃
塩酸でpH4〜５に調節後加熱することにより、式
で表わされるチオセミカルバゾン（ただし、
R₁，R₂，R₃およびＺは前述の通りである）を得
ることができる。つぎにを前述と全く同様に加
熱還流することにより、本発明のピラゾリン誘導体を
製造することができる。このようにして製造され得る本発明のピラゾリ
ン誘導体は広範囲な農園芸作物病原菌に対して抗
菌活性を示し、特に稲いもち病、瓜類のうどんこ
病、炭疽病等に優れた防除効果を有しており、農
園芸用殺菌剤として有用である。次に具体的な実施例により本発明の化合物およ
びその製造方法を説明するが、本発明はこれのみ
によつて限定さるものではない。例示される化合
物の番号は化学名の後の（）内に示す三つの数
字で表わされる。即ち、一般式との対応におい
て第１番目の番号はR₁基の種類、第２番目の番
号はR₂基の種類、第３番目の番号はR₃基の種類
を表わす。この化合物番号は以下の実施例の説明
において参照され、番号と基の種類との関係は表
１に示す通りである。[Formula] (wherein R ₃ is as described above) is dissolved or suspended in an aqueous alcohol, preferably 50% ethanol, an alcohol, preferably ethanol or isopropanol, and a solvent amount of 1 to
5 minutes to 5 hours after adding concentrated hydrochloric acid equivalent to 20%, preferably 4 to 10%, preferably 1 to 2 hours when β-keto acid ester is used.
When β-keto acid amide is used, the mixture is heated under reflux for 5 to 20 minutes, then allowed to cool, and the precipitated crystals are separated.
Instead of concentrated hydrochloric acid, corresponding amounts of concentrated sulfuric acid, concentrated nitric acid, etc. can also be used. If crystals do not precipitate, concentrate or dry to crystallize. If the oil does not crystallize even after drying, it is extracted with an organic solvent, preferably chloroform, the solvent is distilled off, and the remaining oil is left to crystallize. If a small amount of oil is present in the crystals, add a small amount of a hydrocarbon solvent such as hexane to dissolve the oil and separate. Recrystallization is carried out from a suitable solvent, particularly a mixture of ethanol and water. Equimolar amounts of (R ₁ , R ₂ and Z are as described above) and (R ₃ is as described above) are dissolved or suspended in the above-mentioned solvent, and either as is or after adjusting the pH to 4 to 5 with concentrated hydrochloric acid. By heating, the thiosemicarbazone represented by the formula (however,
R ₁ , R ₂ , R ₃ and Z are as described above). Next, heat reflux in exactly the same manner as above. By flowing, the pyrazoline derivative of the present invention can be produced. The pyrazoline derivative of the present invention, which can be produced in this way, exhibits antibacterial activity against a wide range of pathogens of agricultural and horticultural crops, and has particularly excellent control effects against rice blast, powdery mildew of melons, anthracnose, etc. It is useful as a fungicide for agriculture and horticulture. Next, the compound of the present invention and the method for producing the same will be explained using specific examples, but the present invention is not limited thereto. The number of the exemplified compound is represented by three numbers shown in parentheses after the chemical name. That is, in correspondence with the general formula, the first number represents the type of R ₁ group, the second number represents the type of R ₂ group, and the third number represents the type of R ₃ group. This compound number will be referred to in the description of the examples below, and the relationship between the number and the type of group is as shown in Table 1.

【表】【table】

【表】実施例中、赤外吸収スペクトル（IR）は強度
の強い順に第１，第２，第３および第４吸収の波
数を示してある。本実施例に記載された化合物
は、その融点とIRの第１ないし第４吸収の波数
により固定できるが、場合によつては核磁気共鳴
スペクトル（NMR）により、一層確実に同定で
きる。化合物の純度は薄層クロマトグラフイー
（TLC）またはNMRにより確認した。NMRのデ
ータにおいて単一線はｓ、二重線はｄ、三重線は
ｔ、四重線はｑ、多重線はｍ、巾広い吸収は
broadと記した。実施例 Γ １−チオカルバイモル−３−メチルピラゾリ
ン−５−オン（１−０−０）アセト酸アミド500mg（５ミリモル）とチオセ
ミカルバジド450mg（５ミリモル）を50％エタノ
ール５mlに溶解し、濃塩酸0.3mlを加えて１時間
加熱環流すると白色の結晶が析出する。放冷後
別してm.p.185〜187℃の結晶550mgを得た。収率
70％。エタノール‐水（３：１）で再結晶すると
m.p.186〜187℃の無色板状晶となる。IR（1660，
1600，3250，3150cm^-1）。 Γ １−チオカルバイモル−３，４−ジメチルピ
ラゾリン−５−オン（１−１−０） α−メチルアセト酢酸アミド460mg（４ミリモ
ル）とチオセミカルバジド360mg（４ミリモル）
を50％エタノール５mlに溶解し、濃塩酸0.2mlを
加えて１時間加熱還流すると白色結晶が析出す
る。放冷後別して、m.p.172〜174℃の結晶360
mgを得た。収率65％。エタノール−水（１：１）
で再結晶し、m.p.172〜174℃の無色針状晶を得
た。 IR（1600，1670，3250，1340cm^-1）。 NMR（ピリジン）、δ1.80（ｓ，４−ＣＨ＝₃）、δ2.10
（ｓ，３−ＣＨ＝₃）。 Γ １−チオカルバモイル−３−メチル−４−エ
チルピラゾリン−５−オン（１−２−０） α−エチルアセト酢酸エチル1.6g（0.01モル）
チオセミカルバジド0.9g（0.01モル）を50％エタ
ノール６mlに溶解し、濃塩酸0.5mlを加えて23時
間加熱還流後放冷すると、白色粉末結晶が析出す
る。これを別してm.p.152〜153℃の結晶0.69g
を得た。収率37％。エタノール‐水（１：２）で
再結晶し、m.p.155〜156℃の無色板状晶を得た。元素分析 C₇H₁₁N₃OS 理論値 C45.39，H5.99，N22.68 実測値 C45.68，H5.98，N22.53 IR（1650，1580，1330，1360cm^-1）。 NMR（ピリジン）、δ1.23（ｔ，４−CH₂CＨ＝₃）、
δ2.15（ｓ，ＣＨ＝₃），δ2.30（ｑ，４−ＣＨ＝₂−CH
₃）。 Γ １−チオカルバモイル−３−メチル−プロピ
ルピラゾリン−５−オン（１−３−０） α−プロピルアセト酢酸アミド140mg（１ミリ
モル）とチオセミカルバジド90mg（１ミリモル）
を50％エタノール２mlに溶解し、濃塩酸0.1mlを
加えて１時間加熱還流すると結晶が析出する。放
冷後別してm.p.115〜123℃の結晶170mgを得た。
収率87％エタノール−水（１：４）で再結晶して
m.p.129〜130℃の無色鱗片状晶を得た。 IR（1570，1645，1330，3250cm^-1）。 Γ １−チオカルバモイル−３−メチル−４−ブ
チルピラゾリン−５−オン（１−40−０） α−ブチルアセト酢酸エチルとチオセミカルバ
ジドを１−６−０のａ）と同様に反応せしめて
m.p.133〜135℃の無色板状晶を得た。元素分析 C₉H₁₅N₃OS 理論値 C50.68，H7.09，N19.70 実測値 C50.74，H7.11，N19.48 IR（1650，1580，1620，1360cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.20（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.10〜
2.4（broad，４−ＣＨ＝₂−（CH₂）₂−CH₃），δ1.10〜
1.60（broad，４−CH₂−（ＣＨ＝₂）₂−CH₃），δ0.8〜
1.0（broad，４−CH₂−（CH₂）₂−ＣＨ＝₃）。 Γ １−チオカルバモイル−３−メチル−４−ペ
ンチルピラゾリン−５−オン（１−５−０） α−ペンチルアセト酢酸エチルとチオセミカル
バジドとを１−６−０のａ）と同様に反応せしめ
てm.p.165〜175℃の粗製物を得た。 IR（1645，1570，1600，1340cm^-1）。 NMR（ピリジン），δ2.13（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.40
（ｔ，４−ＣＨ＝₂−（CH₂）₃−CH₃），δ1.2〜1.6
（broad，４−CH₂−（ＣＨ＝₂）₃−CH₃，δ0.8〜1.0
（broad，４−CH₂−（CH₂）₃−ＣＨ＝₃）。 Γ １−チオカルバモイル−３−メチル−４−ヘ
キシルピラゾリン−５−オン（１−６−０）ａ α−エチルアセト酢酸エチル2.2g（0.01モ
ル）とチオセミカルバジド0.91g（0.01モル）
を50％エタノール７mlに溶解し、濃塩酸0.5
mlを加えて３時間加熱還流後放冷すると、白
色結晶が析出する。これを別してm.p.141
〜145℃の結晶1.14gを得た。収率47％。エタ
ノール−水（３：１）で再結晶し、m.p.141
〜145℃の無色板状晶を得た。 IR（1575，1645，1600，1340cm^-1）。ｂ α−ヘキシルアセト酢酸Ｎ−メチルアミド
200mg（１ミリモル）とチオセミカルバジド
90mg（１ミリモル）を50％エタノール１mlに
溶解し、濃塩酸0.1mlを加え、１時間加熱還
流後放冷すると、白色結晶が析出する。m.
p.140〜145℃、収量200mg、収率83％。エタ
ノール−水（３：１）で再結晶し、m.p.142
〜144℃の無色針状晶を得た。 IR（1575，1645，1600，1340cm^-1）。 Γ １−チオカルバモイル−３−メチル−４−オ
クチルピラゾリン−５−オン（１−８−０） α−オクチルアセト酢酸エチル1.2g（５ミリモ
ル）チオセミカルバジド0.45g（５ミリモル）を50
％エタノール10mlに溶解し、濃塩酸0.5mlを加え、
３時間加熱還流後放冷すると、白色結晶が析出す
る。これを別してm.p.165〜171℃の結晶0.71g
を得た。収率53％。エタノール−水（２：１）で
再結晶し、m.p.183〜185℃の無色板状晶を得た。 IR（1600，2900，2850，1620cm^-1）。 NMR（ピリジン）、δ2.10（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.40
（ｔ，４−ＣＨ＝₂−（CH₂）₆−CH₃），δ1.27（broad
，
ｓ，４−ＣＨ＝₂−（CH₂）₆−CH₃），δ0.87（broad，
４−CH₂−（CH₂）₆−ＣＨ＝₃）。 Γ １−チオカルバモイル−３−メチル−４−デ
シルピラゾリン−５−オン（１−10−０）ａ α−デシルアセト酢酸エチルとチオセミカ
ルバジドを１−８−０と同様に反応させ、
m.p.115〜116℃の無色針状晶を得た。 IR（2900，1600，2840，1680cm^-1）。 NMR（ピリジン），δ2.16（ｓ，３−ＣＨ＝₃），
δ2.50（ｔ，４−ＣＨ＝₂−（CH₂）₈−CH₃），
δ1.25（broads，４−CH₂−（ＣＨ＝₂）₈−CH₃），
δ0.88（broads，４−CH₂−（CH₂）₈−ＣＨ＝₃）。ｂ α−オクチルアセト酢酸アミドとチオセミ
カルバジドを１−３−０と同様に反応させ、
m.p.115〜116℃の無色針状晶を得た。 IR（2900，1600，2850，1685cm^-1）。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル）−３−メ
チルピラゾリン−５−オン（１−０−１）アセト酢酸エチルと４−メチルチオセミカルバ
ジドを１−２−１と同様に反応させ、m.p.203〜
204℃の無色板状晶を得た。 IR（1660，1570，1340，1380cm^-1）。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル）−3.4−
ジメチルピラゾリン−５−オン（１−１−１） α−メチルアセト酢酸エチル1.4g（10ミリモル）
と４−メチルチオセミカルバジド1.1g（10ミリモ
ル）を局方エタノール５mlに溶解し、濃塩酸0.2
mlを加えて２時間加熱還流と白色結晶が析出す
る。放冷後別し、m.p.243〜246℃の結晶1.04g
を得た。収率56％。エタノール−水（１：１）で
再結晶し、m.p.250〜253℃の無色板状晶を得た。 IR（1640，1600，1560，1300cm^-1）。 NMR（CDCl₃）δ1.80（ｓ，４−ＣＨ＝₃），δ2.20（ｓ
，
３−ＣＨ＝₃），δ3.23（d.NH−ＣＨ＝₃），δ9.0（bro
ad，
ＮＨ＝−CH₃），δ11.0（broad，環NH）。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−エチルピラゾリン−５−オン（１−
２−１） α−エチルアセト酢酸エチル0.8g（５ミリモル）
と４−メチルチオセミカルバジド0.55g（５ミリモ
ル）を50％エタノール４mlに溶解し、濃塩酸0.2
mlを加えて２時間加熱還流すると白色結晶が析出
する。放冷後別し、m.p.147〜148℃の結晶0.7g
を得た。収率70％。エタノール−水（１：１）で
再結晶し、m.p.147〜148℃の無色針状晶を得た。 IR（1650，1600，1575，1300cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.20（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.10〜
2.50（broad，４−ＣＨ＝₂−CH₃），δ1.10（ｔ，４−
CH₂−ＣＨ＝₃），δ3.21（ｄ，NH−ＣＨ＝₃），δ9.21
（broad，NH−ＣＨ＝₃），δ11.0（broad，環ＮＨ＝）
。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−プロピルピラゾリン−５−オン（１
−３−１） α−プロピルアセト酢酸エチルと４−メチルチ
オセミカルバジドを１−１−１と同様に反応さ
せ、m.p.217〜218℃の無色板状晶を得た。 IR（1640，1650，1680，1380cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.17（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.05〜
2.40（ｍ，４−ＣＨ＝₂−CH₂−CH₂−CH₃），δ1.10
〜1.80（ｍ，４−CH₂−ＣＨ＝₂−CH₃），δ0.90（ｔ，
４−CH₂−CH₂−ＣＨ＝₃），δ3.10（ｄ，NH−ＣＨ＝
_３），δ9.0（broad，ＮＨ＝−CH₃），δ11.0（broad，
環
ＮＨ＝）。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−ブチルピラゾリン−５−オン（１−
４−１） α−プチルアセト酢酸エチルと４−メチルチオ
セミカルバジドを１−２−１と同様に反応させ、
m.p.95〜96℃の無色鱗片状晶を得た。 IR（1640，1570，1590，1390cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.15（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.0〜
2.4（broad，４−ＣＨ＝₂−（CH₂）₂−CH₃），δ1.10〜
1.60（broad，４−CH₂−（ＣＨ＝₂）₂−CH₃），δ0.7〜
1.05（ｍ，４−CH₂−（CH₂）₂−ＣＨ＝₃），δ3.18（ｄ
，
NH−ＣＨ＝₃），δ9.4（broad，ＮＨ＝−CH₃），δ11.0
（broad，環ＮＨ＝）。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−ペンチルピラゾリン−５−オン（１
−５−１） α−ペンチルアセト酢酸エチルと４−メチルチ
オセミカルバジドを１−２−１と同様に反応さ
せ、m.p.76〜80℃の無色針状晶を得た。 IR（1630，1570，1395，2900cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.18（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.0〜
2.4（broad，４−ＣＨ＝₂−（CH₂）₃−CH₃），δ1.10〜
1.60（broad，４−CH₂−（ＣＨ＝₂）₃−CH₃），δ0.8〜
1.0（ｍ，４−CH₂−（CH₂）₃−ＣＨ＝₃），3.19（ｄ，
NH−ＣＨ＝₃）δ9.25（broad，ＮＨ＝−CH₃），δ11.0
（broad，環ＮＨ＝）。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−ヘキシルピラゾリン−５−オン（１
−６−１） α−ヘキシルアセト酢酸エチルと４−メチルチオ
セミカルバジドを１−２−１と同様に反応させ、
m.p.91〜91℃の無色針状晶を得た。 IR（1650，1560，1590，2900cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.17（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.0〜
2.4（broad，４−CH₂−（ＣＨ＝₂）₄−CH₃），δ1.30
（broads，４−CH₂−（CH₂）₄−CH₃），δ0.85
（broads，４−CH₂−（CH₂）₄−ＣＨ＝₃），δ3.18
（ｄ，NH−ＣＨ＝₃）δ9.3（broad，ＮＨ＝−CH₃），
δ11.0（broad，環ＮＨ＝）。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−オクチルピラゾリン−５−オン（１
−８−１） α−オクチルアセト酢酸エチルと４−メチルチ
オセミカルバジドを１−10−１と同様に反応さ
せ、m.p.80〜83℃の無色針状晶を得た。 IR（1580，1670，2900，3230cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.18（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.0〜
2.3（broad，４−ＣＨ＝₂−（CH₂）₆−CH₃），δ2.20
（broads，４−CH₂−（ＣＨ＝₂）₆−CH₃），δ0.8
（broads，４−CH₂−（CH₂）₆−ＣＨ＝₃），δ3.20
（ｄ，NH−ＣＨ＝₃）δ9.0（broad，ＮＨ＝−CH₃），
δ11.0（broad，環ＮＨ＝）。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−デシルピラゾリン−５−オン（１−
10−１） α−デシルアセト酢酸エチル1.4g（５ミリモル）
と４−メチルチオセミカルバジド0.55g（５ミリモ
ル）とを局方エタノール５mlに溶解し、濃塩酸
0.3mlを加えて２時間加熱還流すると白色結晶が
析出する。放冷後別し、m.p.68〜75℃の結晶
1.23gを得た。収率92％。エタノール−水（２：
１）で再結晶し、m.p.77〜78℃の無色針状晶を得
た。 IR（2900，1675，1580，2850cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.19（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.05〜
2.4（broad，４−ＣＨ＝₂−（CH₂）₈−CH₃），δ1.28
（broads，４−CH₂−（ＣＨ＝₂）₈−CH₃），δ0.9
（broad，４−CH₂−（CH₂）₈−ＣＨ＝₃），δ3.19（ｄ
，
NH−ＣＨ＝₃）δ9.0（broad，ＮＨ＝−CH₃），δ11.0
（broad，環ＮＨ＝）。 Γ １−チオカルバモイル−３−フエニルピラゾ
リン−５−オン（２−０−０）ａベンゾイル酢酸エチル1.9g（10ミリモル）
とチオセミカルバジド0.9g（10ミリモル）を
エタノール５mlに溶解し、濃塩酸0.5mlを加
えて１時間加熱還流。m.p.165〜167℃の結晶
1.41gを得た。収率64％エタノールで再結晶
し、m.p.165〜167℃の無色鱗片状晶を得た。 IR（1655，1600，1590，1380cm^-1）。元素分析 C₁₀H₉N₃OS 理論値 C54.78，H4.14，N19.16 実測値 C54.78，H4.16，N19.16 ｂベンゾイル酢酸アミド1.6g（10ミリモル）
とチオセミカルバジド0.9g（10ミリモル）を
50％エタノール10mlに溶解し、濃塩酸１mlを
加えるとただちに白色結晶が析出する。５分
間加熱還流後冷却して別し、m.p.163〜164
℃の結晶2.05gを得た。収率94％。エタノー
ルで再結晶し、m.p.164〜165℃の無色鱗片状
晶を得た。 Γ １−チオカルバモイル−３−フエニル−４−
メチルピラゾリン−５−オン（２−１−０） α−メチルベンゾイル酢酸エチルとチオセミカ
ルバジドを２−０−０のａ）と同様に反応させ、
m.p.158〜159℃の無色針状晶を得た。 IR（1590，1570，1650，1380cm^-1）。元素分析 C₁₁H₁₁N₃OS 理論値 C56.63，H4.75，N18.01 実測値 C56.97，H4.54，N18.53 Γ １−チオカルバモイル−３−フエニル−４−
メチルピラゾリン−５−オン（２−２−０） α−エチルベンゾイル酢酸エチル220mg（１ミ
リモル）とチオセミカルバジド90mg（１ミリモ
ル）をエタノール２mlに溶解し、濃塩酸0.1mlを
加え、１時間加熱還流。m.p.138〜139℃の結晶
110mgを得た。収率45％。50％エタノールで再結
晶し、m.p.144〜145℃の無色針状晶を得た。 IR（1590，1570，1650，1380cm^-1）。 Γ １−チオカルバモイル−３−フエニル−４−
プロピルピラゾリン−５−オン（２−３−０） α−プロピルベンゾイル酢酸アミドとチオセミ
カルバジドを２−０−のｂ）と同様に反応させ、
m.p.163〜165℃の無色針状晶を得た。 IR（1670，1595，1340，1575cm^-1）。 Γ １−チオカルバモイル−３−フエニル−４−
ペンチルピラゾリン−５−オン（２−５−０） α−ペンチルベイゾル酢酸エチルとチオセミカ
ルバジドを２−０−０のａ）と同様に反応させ、
m.p.100〜102℃の無色針状晶を得た。 IR（1580，1640，1570，1655cm^-1）。元素分析 C₁₅H₁₉N₃OS 理論値 C62.26，H6.62，N14.52 実測値 C62.31，H6.67，N15.15 Γ １−チオカルバモイル−３−フエニル−４−
ヘキシルピラゾリン−５−オン（２−６−０） α−ヘキシルベンゾイル酢酸アミド120mg（0.5
ミリモル）とチオセミカルバジド50mg（0.5ミリ
モル）を50％エタノール１mlに溶解し、濃塩酸
0.1mlを加え、30分間加熱還流。m.p.155〜159℃
の結晶100mgを得た。収率63％。エタノール−水
（１：１）で再結晶し、m.p.158〜159℃の無色針
状晶を得た。 Γ １−チオカルバモイル−３−フエニル−４−
オクチルピラゾリン−５−オン（２−８−０） α−オクチルベンゾイル酢酸アミドとチオセミ
カルバジドを２−０−０のｂ）と同様に反応さ
せ、m.p.161〜162℃の無色板状晶を得た。 IR（1680，1640，2930，3400cm^-1）。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル）−３−フ
エニルピラゾリン−５−オン（２−０−１）ベンゾイル酢酸エチル1.92g（10ミリモル）と４
−メチルチオセミカルバジド1.05g（10ミリモル）
とを局方エタノール10mlに溶解し、濃塩酸0.5ml
を加えて１時間加熱還流すると白色結晶が析出す
る。放冷後別し、m.p162〜164℃の結晶1.99g
を得た。収率85％。エタノールで再結晶し、m.
p.162〜163℃の無色針状晶を得た。 IR（1640，1560，1380，1200cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ3.24（ｄ，NH−ＣＨ＝₃），δ5.68，
5.90（ｓ，４−Ｈ＝），δ9.0（broad，ＮＨ＝−CH₃）
，
δ11.0（broad，環ＮＨ＝），δ11.9（broad，５−Ｏ
Ｈ＝）。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル）−３−フ
エニル−４−メチルピラゾリン−５−オン（２
−１−１） α−メチルベンゾイル酢酸エチルと４−メチル
チオセミカルバジドとを２−０−１と同様に反応
させ、m.p.133〜134℃の無色針状晶を得た。 IR（1660，1560，1380，1300cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.0（ｓ，４−ＣＨ＝₃），δ3.23（ｄ
，
NH−ＣＨ＝₃）δ7.4（ｓ，３−C₆Ｈ＝₅），δ9.13
（broad，ＮＨ＝−CH₃），δ11.1（broad，環ＮＨ＝）
。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル−３−フ
エニル−４−ペンチルピラゾリン−５−オン
（２−５−１） α−ペンチルベンゾイル酢酸エチル260mg（１
ミリモル）と４−メチルチオセミカルバジド110
mg（１ミリモル）とを局方エタノール２mlに溶解
し、濃塩酸0.1mlを加えて１時間加熱還流する。
放冷後エタノールを減圧下で留去、残留した油状
物は徐々に結晶化する。m.p.97〜102℃、収量280
mg、収率92％。エタノール水（２：１）で再結晶
し、m.p.102〜104℃の無色針状晶を得た。 IR（1640，1550，1570，1400cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.4（ｔ，４−ＣＨ＝₂−（CH₂）₃−
CH₃），δ1.3（broads，４−CH₂−（CH₂）₃−ＣＨ＝
_３），δ3.20（ｄ，NH−ＣＨ＝₃）δ9.25（broad，ＮＨ
＝
−CH₃），δ11.0（broad，環NH）。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル−３−フ
エニル−４−ヘキシルピラゾリン−５−オン
（２−６−１） α−ヘキシルベンゾイル酢酸エチルと４−メチ
ルチオセミカルバジドとを２−５−１と同様に反
応させ、m.p.100〜103℃の無色針状晶を得た。
IR（1640，1560，1390，1200cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.25〜2.65（broad，４−CH₂−
（CH₂）₄−CH₃），δ1.38（broads，４−CH₂−（Ｃ
Ｈ＝₂）₄−CH₃），δ0.88（broad，４−CH₂−（CH₂）₄
−ＣＨ＝₃），δ3.24（ｄ，NH−CH₃）δ9.20（broad，
ＮＨ＝−CH₃），δ11.10（broad，環NH）。 Γ １−（Ｎ−エチルチオカルバモイル−３−メ
チル−４−ペンチルピラゾリン−５−オン（１
−５−２） α−ペンチルアセト酢酸エチル400mg（２ミリ
モル）と４−エチルチオセミカルバジド240mg
（２ミリモル）とをイソプロパノール２mlに溶解
し、濃塩酸0.1mlを加えて２時間加熱還流する。
放冷後イソプロパノールを減圧下で留去、残留し
た油状物をクロロホルムに溶解し、水で洗浄後無
水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を減圧下で、
留去すると油状物が得られ、徐々に結晶化する。
m.p.45〜50℃、収量250mg、収率49％。 TLC（CHCl₃：Rf＝0.35），IR（2940，1660，
2950，1670cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.13（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.05〜
2.35（broad，４−ＣＨ＝₂−（CH₂）₃−CH₃），0.9
（broads，４−CH₂−（CH₂）₃−ＣＨ＝₃），δ1.05〜
1.5（ｍ，NH−CH₂−CH₃および４−CH₂−
（CH₂）₃−CH₃），δ3.68（ｑ，NH−ＣＨ＝₂−CH₃），
δ8.65（broad，ＮＨ＝−CH₂−CH₃），δ11.0（broad，
環ＮＨ＝）。 Γ １−（Ｎ−エチルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−ヘキシルピラゾリン−５−オン（１
−６−２） α−ヘキシルアセト酢酸エチルと４−エチルチ
オセミカルバジドとを１−５−２と同様に反応さ
せ、m.p.40〜45℃の結晶290mgを得た。収率54％。
TLC（CHCl₃：Rf＝0.38），IR（2930，1660，
2950，1670cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.14（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.1〜
2.4（broad，４−ＣＨ＝₂−（CH₂）₄−CH₃），δ0.88
（broads，４−CH₂−（CH₂）₄−ＣＨ＝₃），1.10〜1.6
（ｍ，NH−CH₂−ＣＨ＝₃および４−CH₂−（ＣＨ＝₂）
₄−CH₃），δ3.7（ｑ，NH−ＣＨ＝₂−CH₃），δ8.4
（broad，ＮＨ＝−CH₂−CH₃），δ11.0（broad，環
NH）。 Γ １−（Ｎ−エチルチオカルバモイル−３−フ
エニルピラゾリン−５−オン（２−０−２）ベインゾイル酢酸エチル0.57（３ミリモル）と
４−エチルチオセミカルバジド0.42g（３ミリモ
ル）を50％エタノール10mlに溶解し、濃塩酸0.5
mlを加えて２時間加熱還流。m.p.110〜123℃の収
量0.53g、収率70％。エタノール−水（２：１）
で再結晶し、m.p.127〜132℃の無色針状晶0.33g
を得た。 IR（1650，1570，1540，760cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ3.7（ｑ，NH−ＣＨ＝₂−CH₃），
δ1.33（ｔ，NH−CH₂−ＣＨ＝₃），δ5.62，5.84（ｓ，
４−Ｈ＝）δ9.0（broad，NH−CH₂−CH₃），δ11.0
（broad，環ＮＨ＝），δ11.9（broad，５−ＯＨ＝）。 Γ １−（Ｎ−エチルチオカルバモイル−３−メ
チル−ピラゾリン−５−オン（１−０−２）アセト酢酸エチル1.3g（0.01モル）と４−エチ
ルチオセミカルバジド1.2g（0.01モル）に硫酸２
％を含むイソプロピルアルコール10mlを加えて１
時間加熱還流する。冷却するとm.p.166〜167℃の
白色針状晶が1.38g得られた。収率75％。エタノ
ールで再結晶し、m.p.168〜168.5℃の無色針状晶
を得た。 IR（1659，1561，1360，1340cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ1.28（ｔ，NH−CH₂−ＣＨ＝₃）
2.20（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ3.70（ｑ，NH−ＣＨ＝₂−
CH₃），δ5.25（ｓ，環ＣＨ＝）。 Γ １−（Ｎ−イソプロピルチオカルバモイル）−
３−メチルピラゾリン−５−オン（１−０−
３）アセト酢酸エチル130mg（１ミリモル）と４−
イソプロピルチオセミカルバジド130mg（１ミリ
モル）を50％エタノール２mlに溶解し、濃塩酸
0.1mlを加えて１時間加熱還流する。減圧下で溶
媒を留去すると油状物が残留する。この油状物を
クロロホルムに溶解し、水で洗浄した後無水硫酸
ナトリウムで乾燥する。溶媒を減圧下で留去する
と油状物が残留する。結晶化しないが、TLCお
よびNMRから純品であることが確認された。 NMR（CDCl₃），δ2.20（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ4.0〜
4.8（broad，NH−ＣＨ＝（CH₃）₂），δ1.27，1.37
（ｓ，NH−CH（CH₃）₂）δ8.2（broad，NH−CH
（CH₃）₂，δ11.0（broad，環NH）。 Γ １−（Ｎ−アリルチオカルバモイル−３−メ
チルピラゾリン−５−オン（１−０−４）アセト酢酸エチル1.3g（0.01モル）と４−アリ
ルチオセミカルバジド1.3g（0.01モル）を１−０
−２と同様に反応させ、m.p.147〜147.5℃の無色
針状晶0.95gを得た。収率48％。 IR（1660，1562，1402，1350cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.25（ｓ，３−CH₃），δ4.2〜
4.45（ｔ，NH−ＣＨ＝₂−CH＝CH₂），δ5.1〜5.5
（ｔ，NH−CH₂−CH＝ＣＨ＝₂）δ5.65〜6.2（ｍ，
NH−CH₂−ＣＨ＝＝CH₂）。 Γ １−（Ｎ−プチルチオカルバモイル）−３−メ
チルピラゾリン−５−オン（１−０−５）アセト酢酸エチルと４−プチルチオセミカルバ
ジドとを１−０−２と同様に反応させ、m.p.134
〜134，５℃の無色針状晶を得た。 IR（1660，1565，1410，1340cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ1.15〜1.9（ｍ，NH−CH₂−（Ｃ
Ｈ＝₂）₂−CH₃），δ2.27，2.18（ｓ，３−ＣＨ＝₃）δ
3.7
（ｑ，NH−ＣＨ＝₂−（CH₂）₂−CH₃）δ5.25〜5.4
（ｓ，環ＣＨ＝）。 Γ １−（Ｎ−イソプロピルチオカルバモイル）−
３−メチル−４−プロピルピラゾリン−５−オ
ン（１−３−３） α−プロピルアセト酢酸エチル0.69g（４ミリモ
ル）と４−イソプロピルチオセミカルバジド
0.53g（４ミリモル）をイソプロパノール３mlに溶
解し、濃塩酸0.3mlを加えて１時間加熱還流する。
１−５−２と同様に処理して得られた油状物は
徐々に結晶化する。m.p.60〜65℃、収量0.45g、
収率49％。TLC（CHCl₃：Rf＝0.41），IR（1480，
1650，1660，2950cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.18（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ0，92
（ｔ，４−CH₂−CH₂−ＣＨ＝₃）δ1.26，1.47（ｓ，
NH−CH（ＣＨ＝₃）₂），8.2（broad，NH−CH
（CH₃）₂，δ11.05（broad，環ＮＨ＝）。 Γ １−（Ｎ−イソプロピルチオカルバモイル）−
３−メチル−４−プチルピラゾリン−５−オン
（１−４−３） α−プチルアセト酢酸エチル0.37（２ミリモル）
と４−イソプロピルチオセミカルバジド0.26g（２
ミリモル）イソプロパノール２mlに溶解し、濃塩
酸0.2mlを加えて２時間加熱還流する。１−５−
２と同様に処理して得らた油状物は徐々に結晶化
する。m.p.67〜71℃、収量0.38g、収率75％。 TLC（CHCl₃：Rf＝0.44）IR（1655，1480，2940，
2950cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.18（ｓ，３−CH₃），δ0.9
（broads，４−CH₂−（CH₂）₂−ＣＨ＝₃），δ1.24，
1.35（ｓ，NH−CH（ＣＨ＝₃）₂），δ8.2（broad，NH
−CH（CH₃）₂，δ11.0（broad，環ＮＨ＝）。 Γ １−（Ｎ−プチルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−エチルピラゾリン−５−オン（１−
２−５） α−エチルアセト酢酸エチルと４−ブチルチオセ
ミカルバジドとを１−４−３と同様に反応させ、
無色油状物を得た。TLC（CHCl₃：Rf＝0.22）。
IR（1660，2950，2930，2870cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.10（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ2.1〜
2.5（ｍ，４−ＣＨ＝₂−CH₃），δ3.69（ｑ，NH−Ｃ
Ｈ＝₂−（CH₂）₂−CH₃），δ1.4〜1.9（broad，NH−
CH₂−（CH₂）₂−CH₃），δ9.8（broad，ＮＨ＝−CH₂
−（CH₂）₂−CH₃），δ11.2（broad，環ＮＨ＝）。 Γ １−（Ｎ−プチルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−プロピルピラゾリン−５−オン（１
−３−５） α−プロピルアセト酢酸エチルと４−ブチルチ
オセミカルバジドを１−３−３と同様に反応さ
せ、無色油状物を得た。TLC（CHCl₃：Rf＝
0.29）。IR（1660，2960，2940，1480cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.20（ｓ，３−CH₃），δ2.1〜2.4
（ｍ，４−ＣＨ＝₂−CH₂−CH₃），δ3.68（ｑ，NH−
ＣＨ＝₂−（CH₂）₂−CH₃），δ1.19〜1.90（ｍ，NH−
CH₂−（ＣＨ＝₂）₂−CH₃），δ9.65（broad，NH−
CH₂−（CH₂）₂−CH₃），δ11.25（broad，環NH）。 Γ １−（Ｎ−アリルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−プロピラゾリン−５−オン（１−３
−４） α−プロピルアセト酢酸エチルと４−アリルチ
オセミカルバジドを１−３−３と同様に反応さ
せ、m.p.48〜53℃の結晶を得た。 TLC（CHCl₃：Rf＝0.31）。 IR（1660，1480，1420，2960cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.18（ｓ，３−CH₃），δ0.9（ｔ，
４−CH₂−CH₂−ＣＨ＝₃），δ1.2〜1.90（ｍ，４−
CH₂−ＣＨ＝₂−CH₃），δ4.2〜4.4（ｔ，NH−ＣＨ＝₂
−CH₂＝CH₂），δ5.05〜5.4（ｔ，NH−CH₂−CH
＝ＣＨ＝₂），δ5，６〜6.2（ｍ，NH−CH₂−ＣＨ＝＝
CH₂），δ11.2（broad，環NH）。 Γ １−（Ｎ−アリルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−プチルピラゾリン−５−オン（１−
４−４） α−ブチルアセト酢酸エチルと４−アリルチオ
セミカルバジドとを１−３−３と同様に反応さ
せ、m.p.53〜56℃の結晶を得た。 TLC（CHCl₃：Rf＝0.32）。 IR（1650，2920，2950，1480cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.18（ｓ，３−CH₃），δ0.9
（broads，４−CH₂−（CH₂）₂−ＣＨ＝₃），δ1.10〜
1.65（ｍ，４−CH₂−（ＣＨ＝₂）₂−CH₃），δ4.2〜4.4
（ｔ，NH−ＣＨ＝₂−CH＝CH₂），δ5.05〜5.4（ｔ，
NH−CH₂−CH＝ＣＨ＝₂），δ5，６〜6.2（ｍ，NH
−CH₂−ＣＨ＝＝CH₂），δ11.2（broad，環NH）。 Γ １−（Ｎ−アリルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−ペンチルピラゾリン−５−オン（１
−５−４） α−ペンチルアセト酢酸エチルと４−アリルチ
オセミカルバジドを１−３−３と同様に反応さ
せ、m.p.47〜51℃の結晶を得た。 TLC（CHCl₃：Rf＝0.30）。 IR（1660，2940，2970，1480cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.17（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ0.9
（broads，４−CH₂−（CH₂）₃−ＣＨ＝₃），δ1.1〜1.5
（broad，４−CH₂−（ＣＨ＝₂）₃−CH₃），δ4.15〜4.4
（ｔ，NH−ＣＨ＝₂−CH＝CH₂），δ5.0〜5.45（ｔ，
NH−CH₂−CH＝ＣＨ＝₂），δ5，６〜6.1（ｍ，NH
−CH₂−ＣＨ＝＝CH₂），δ8.0（broad，ＮＨ＝−CH₂
−CH＝CH₂），δ11.2（broad，環NH）。 Γ １−（Ｎ−メチルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−ベンジルピラゾリン−５−オン（１
−11−１） α−ベンジルアセト酢酸エチル0.22g（１ミリモ
ル）と４−メチルチオセミカルバジド0.11g（１ミ
リモル）を50％エタノール２mlに溶解し、濃塩酸
0.1mlを加えて２時間加熱還流する。放冷すると
白色結晶が析出、m.p.142〜147℃の結晶0.18gを
得た。収率70％。エタノールで再結晶し、m.
p.152〜153℃の無色鱗片状晶を得た。IR（1650，
1575，1565，1590cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ2.1（ｓ，３−CH₃），δ3.18（ｄ，
NH−ＣＨ＝₃），δ3.58（ｓ，４−ＣＨ＝₂−C₆Ｈ＝₅）
，
δ7.15（ｓ，４−CH₂−C₆Ｈ＝₅。 Γ １−（Ｎ−エチルチオカルバモイル）−３−メ
チル−４−ベンジルピラゾリン−５−オン（１
−11−２） α−ベンジルアセト酢酸エチルと４−エチルチ
オセミカルバジドとを１−０−２と同様に反応さ
せ、m.p.120〜121℃の無色鱗片状晶を得た。 IR（1640，1555，1590，1190cm^-1）。 NMR（CDCl₃），δ1.20（ｔ，NH−CH₂−ＣＨ＝₃），
δ2.18（ｓ，３−ＣＨ＝₃），δ3.62（ｓ，４−ＣＨ＝₂−
C₆H₅）δ3.5〜3.95（ｍ，NH−ＣＨ＝₂−CH₃），δ7.2
（ｓ，４−CH₂−C₆Ｈ＝₅）。[Table] In the examples, the infrared absorption spectra (IR) show the wave numbers of the first, second, third, and fourth absorptions in descending order of intensity. The compounds described in this example can be identified by their melting points and the wave numbers of the first to fourth absorptions of IR, but in some cases, they can be identified more reliably by nuclear magnetic resonance spectroscopy (NMR). The purity of the compounds was confirmed by thin layer chromatography (TLC) or NMR. In NMR data, a single line is s, a doublet is d, a triplet is t, a quartet is q, a multiplet is m, and a broad absorption is
It was written as broad. Example Γ 1-thiocarbimol-3-methylpyrazolin-5-one (1-0-0) 500 mg (5 mmol) of acetamide and 450 mg (5 mmol) of thiosemicarbazide were dissolved in 5 ml of 50% ethanol, and 0.3 ml of concentrated hydrochloric acid was added. When the mixture is heated and refluxed for 1 hour, white crystals are precipitated. After cooling, it was separated to obtain 550 mg of crystals with a mp of 185 to 187°C. yield
70%. When recrystallized with ethanol-water (3:1)
Forms colorless plate crystals with mp186-187℃. IR (1660,
1600, 3250, 3150 cm ^-1 ). Γ 1-thiocarbimol-3,4-dimethylpyrazolin-5-one (1-1-0) α-methylacetoacetamide 460 mg (4 mmol) and thiosemicarbazide 360 mg (4 mmol)
Dissolve the solution in 5 ml of 50% ethanol, add 0.2 ml of concentrated hydrochloric acid, and heat under reflux for 1 hour to precipitate white crystals. Separately after cooling, mp172~174℃ crystal 360
I got mg. Yield 65%. Ethanol-water (1:1)
Recrystallization was performed to obtain colorless needle crystals with a mp of 172-174°C. IR (1600, 1670, 3250, 1340 cm ^-1 ). NMR (pyridine), δ1.80 (s,4-CH= ₃ ), δ2.10
(s,3-CH= ₃ ). Γ 1-thiocarbamoyl-3-methyl-4-ethylpyrazolin-5-one (1-2-0) ethyl α-ethylacetoacetate 1.6 g (0.01 mol)
0.9 g (0.01 mol) of thiosemicarbazide is dissolved in 6 ml of 50% ethanol, 0.5 ml of concentrated hydrochloric acid is added, and the mixture is heated under reflux for 23 hours and then allowed to cool to precipitate white powder crystals. Apart from this, mp152~153℃ crystal 0.69g
I got it. Yield 37%. Recrystallization with ethanol-water (1:2) gave colorless plate-like crystals with a mp of 155-156°C. Elemental analysis C ₇ H ₁₁ N ₃ OS Theoretical value C45.39, H5.99, N22.68 Actual value C45.68, H5.98, N22.53 IR (1650, 1580, 1330, 1360 cm ^-1 ). NMR (pyridine), δ1.23 (t,4- _CH2CH = ₃ ),
δ2.15 (s, CH= ₃ ), δ2.30 (q, 4-CH= ₂ -CH
₃ ). Γ 1-thiocarbamoyl-3-methyl-propylpyrazolin-5-one (1-3-0) α-propylacetoacetamide 140 mg (1 mmol) and thiosemicarbazide 90 mg (1 mmol)
Dissolve the solution in 2 ml of 50% ethanol, add 0.1 ml of concentrated hydrochloric acid, and heat under reflux for 1 hour to precipitate crystals. After cooling, it was separated to obtain 170 mg of crystals with a mp of 115 to 123°C.
Recrystallized with 87% yield ethanol-water (1:4)
Colorless scaly crystals with a mp of 129-130°C were obtained. IR (1570, 1645, 1330, 3250 cm ^-1 ). Γ 1-thiocarbamoyl-3-methyl-4-butylpyrazolin-5-one (1-40-0) By reacting ethyl α-butylacetoacetate and thiosemicarbazide in the same manner as in a) of 1-6-0.
Colorless platelet crystals with mp 133-135°C were obtained. Elemental analysis C ₉ H ₁₅ N ₃ OS Theoretical value C50.68, H7.09, N19.70 Actual value C50.74, H7.11, N19.48 IR (1650, 1580, 1620, 1360 cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.20 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.10~
2.4 (broad, 4-CH= _2- ( _CH2 ) ₂ - _CH3 ), δ1.10~
1.60 (broad, 4- _CH2- (CH= ₂ ) ₂ - _CH3 ), δ0.8~
1.0 (broad, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₂ -CH= ₃ ). Γ 1-thiocarbamoyl-3-methyl-4-pentylpyrazolin-5-one (1-5-0) React ethyl α-pentylacetoacetate and thiosemicarbazide in the same manner as in a) of 1-6-0. A crude product with a temperature of mp 165-175°C was obtained. IR (1645, 1570, 1600, 1340 ^{cm -1} ). NMR (pyridine), δ2.13 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.40
(t,4-CH= _2- ( _CH2 ) ₃ - _CH3 ), δ1.2~1.6
(broad, 4- _CH2- (CH= ₂ ) ₃ - _CH3 , δ0.8~1.0
(broad, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₃ -CH= ₃ ). Γ 1-thiocarbamoyl-3-methyl-4-hexylpyrazolin-5-one (1-6-0) a ethyl α-ethylacetoacetate 2.2 g (0.01 mol) and thiosemicarbazide 0.91 g (0.01 mol)
Dissolve in 7 ml of 50% ethanol and add 0.5 ml of concentrated hydrochloric acid.
ml and heated under reflux for 3 hours and then allowed to cool, white crystals precipitate out. Apart from this mp141
Obtained 1.14 g of crystals at ~145°C. Yield 47%. Recrystallize with ethanol-water (3:1) to obtain mp141
Colorless platelets of ~145°C were obtained. IR (1575, 1645, 1600, 1340 ^{cm -1} ). b α-Hexylacetoacetic acid N-methylamide
200 mg (1 mmol) and thiosemicarbazide
Dissolve 90 mg (1 mmol) in 1 ml of 50% ethanol, add 0.1 ml of concentrated hydrochloric acid, heat under reflux for 1 hour, and allow to cool. White crystals precipitate out. m.
p.140-145℃, yield 200mg, yield 83%. Recrystallize with ethanol-water (3:1) to obtain mp142
Colorless needles at ~144°C were obtained. IR (1575, 1645, 1600, 1340 ^{cm -1} ). Γ 1-thiocarbamoyl-3-methyl-4-octylpyrazolin-5-one (1-8-0) 1.2 g (5 mmol) of ethyl α-octylacetoacetate 0.45 g (5 mmol) of thiosemicarbazide at 50%
% ethanol 10ml, add concentrated hydrochloric acid 0.5ml,
After heating under reflux for 3 hours and allowing to cool, white crystals precipitate. Apart from this, mp165~171℃ crystal 0.71g
I got it. Yield 53%. Recrystallization with ethanol-water (2:1) gave colorless plate-like crystals with a temperature of mp 183-185°C. IR (1600, 2900, 2850, ^{1620 cm -1} ). NMR (pyridine), δ2.10 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.40
(t,4-CH= _2- ( _CH2 ) ₆ - _CH3 ), δ1.27(broad
，
s, 4-CH= _2- ( _CH2 ) ₆ - _CH3 ), δ0.87(broad,
4- _CH2- ( _CH2 ) ₆ -CH= ₃ ). Γ 1-thiocarbamoyl-3-methyl-4-decylpyrazolin-5-one (1-10-0) a React ethyl α-decylacetoacetate and thiosemicarbazide in the same manner as 1-8-0,
Colorless needles with mp 115-116°C were obtained. IR (2900, 1600, 2840, 1680 ^{cm -1} ). NMR (pyridine), δ2.16 (s, 3-CH= ₃ ),
δ2.50(t,4-CH= _2- ( _CH2 ) ₈ - _CH3 ),
δ1.25 (broads, 4- _CH2- (CH= ₂ ) ₈ - _CH3 ),
δ0.88 (broads, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₈ -CH= ₃ ). b React α-octylacetoacetamide and thiosemicarbazide in the same manner as in 1-3-0,
Colorless needles with mp 115-116°C were obtained. IR (2900, 1600, 2850, ^{1685 cm -1} ). Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl)-3-methylpyrazolin-5-one (1-0-1) Ethyl acetoacetate and 4-methylthiosemicarbazide were reacted in the same manner as in 1-2-1, and mp203~
Colorless plate-like crystals were obtained at 204°C. IR (1660, 1570, 1340, 1380 ^{cm -1} ). Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl)-3.4-
Dimethylpyrazolin-5-one (1-1-1) ethyl α-methylacetoacetate 1.4 g (10 mmol)
and 1.1 g (10 mmol) of 4-methylthiosemicarbazide were dissolved in 5 ml of pharmacopoeial ethanol, and 0.2 g of concentrated hydrochloric acid was added.
ml and heated under reflux for 2 hours to precipitate white crystals. Separate after cooling, mp243~246℃ crystal 1.04g
I got it. Yield 56%. Recrystallization with ethanol-water (1:1) gave colorless plate-like crystals with a mp of 250-253°C. IR (1640, 1600, 1560, 1300 cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ) δ1.80 (s, 4-CH= ₃ ), δ2.20 (s
，
3-CH= ₃ ), δ3.23(d.NH-CH= ₃ ), δ9.0(bro
ad,
NH= _-CH3 ), δ11.0 (broad, ring NH). Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-ethylpyrazolin-5-one (1-
2-1) Ethyl α-ethylacetoacetate 0.8g (5 mmol)
and 0.55 g (5 mmol) of 4-methylthiosemicarbazide were dissolved in 4 ml of 50% ethanol, and 0.2 g of concentrated hydrochloric acid was added.
ml and heated under reflux for 2 hours to precipitate white crystals. Separate after cooling, mp147~148℃ crystal 0.7g
I got it. Yield 70%. Recrystallization with ethanol-water (1:1) gave colorless needle-like crystals with a mp of 147-148°C. IR (1650, 1600, 1575, 1300 cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.20 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.10~
2.50 (broad, 4-CH= ₂ -CH ₃ ), δ1.10 (t, 4-CH
_CH2 -CH= ₃ ), δ3.21 (d, NH-CH= ₃ ), δ9.21
(broad, NH-CH= ₃ ), δ11.0 (broad, ring NH=)
. Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-propylpyrazolin-5-one (1
-3-1) Ethyl α-propylacetoacetate and 4-methylthiosemicarbazide were reacted in the same manner as in 1-1-1 to obtain colorless plate crystals with a mp of 217 to 218°C. IR (1640, 1650, 1680, 1380 ^{cm -1} ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.17 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.05~
2.40 (m, 4-CH= ₂ - _CH2 - _CH2 - _CH3 ), δ1.10
~1.80 (m, 4- _CH2 -CH= ₂ - _CH3 ), δ0.90(t,
4- _CH2 - _CH2 -CH= ₃ ), δ3.10(d, NH-CH=
₃ ), δ9.0 (broad, NH=-CH ₃ ), δ11.0 (broad,
Ring NH=). Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-butylpyrazolin-5-one (1-
4-1) React ethyl α-butylacetoacetate and 4-methylthiosemicarbazide in the same manner as in 1-2-1,
Colorless scaly crystals with a mp of 95-96°C were obtained. IR (1640, 1570, 1590, ^{1390 cm -1} ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.15 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.0~
2.4 (broad, 4-CH= _2- ( _CH2 ) ₂ - _CH3 ), δ1.10~
1.60 (broad, 4- _CH2- (CH= ₂ ) ₂ - _CH3 ), δ0.7~
1.05 (m, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₂ -CH= ₃ ), δ3.18(d
，
NH-CH= ₃ ), δ9.4 (broad, NH= _-CH3 ), δ11.0
(broad, ring NH=). Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-pentylpyrazolin-5-one (1
-5-1) Ethyl α-pentylacetoacetate and 4-methylthiosemicarbazide were reacted in the same manner as in 1-2-1 to obtain colorless needle crystals with a mp of 76 to 80°C. IR (1630, 1570, 1395, 2900 cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.18 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.0~
2.4 (broad, 4-CH= _2- ( _CH2 ) ₃ - _CH3 ), δ1.10~
1.60 (broad, 4- _CH2- (CH= ₂ ) ₃ - _CH3 ), δ0.8~
1.0 (m, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₃ -CH= ₃ ), 3.19(d,
NH-CH= ₃ ) δ9.25 (broad, NH= _-CH3 ), δ11.0
(broad, ring NH=). Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-hexylpyrazolin-5-one (1
-6-1) React ethyl α-hexylacetoacetate and 4-methylthiosemicarbazide in the same manner as in 1-2-1,
Colorless needles with a mp of 91-91°C were obtained. IR (1650, 1560, 1590, 2900 cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.17 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.0~
2.4(broad, 4- _CH2- (CH= ₂ ) ₄ - _CH3 ), δ1.30
(broads, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₄ - _CH3 ), δ0.85
(broads, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₄ -CH= ₃ ), δ3.18
(d,NH-CH= ₃ )δ9.3(broad,NH= _-CH3 ),
δ11.0 (broad, ring NH=). Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-octylpyrazolin-5-one (1
-8-1) Ethyl α-octylacetoacetate and 4-methylthiosemicarbazide were reacted in the same manner as in 1-10-1 to obtain colorless needle crystals with a mp of 80 to 83°C. IR (1580, 1670, 2900, 3230 cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.18 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.0~
2.3(broad, 4-CH= _2- ( _CH2 ) ₆ - _CH3 ), δ2.20
(broads, 4- _CH2- (CH= ₂ ) ₆ - _CH3 ), δ0.8
(broads, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₆ -CH= ₃ ), δ3.20
(d,NH-CH= ₃ )δ9.0(broad,NH= _-CH3 ),
δ11.0 (broad, ring NH=). Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-decylpyrazolin-5-one (1-
10-1) Ethyl α-decylacetoacetate 1.4g (5 mmol)
and 0.55 g (5 mmol) of 4-methylthiosemicarbazide were dissolved in 5 ml of pharmacopoeial ethanol, and dissolved in concentrated hydrochloric acid.
Add 0.3 ml and heat under reflux for 2 hours to precipitate white crystals. Separate after cooling, crystals at mp68~75℃
Obtained 1.23g. Yield 92%. Ethanol-water (2:
Recrystallization was performed in step 1) to obtain colorless needle crystals with a mp of 77 to 78°C. IR (2900, 1675, 1580, 2850 cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.19 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.05~
2.4(broad, 4-CH= _2- ( _CH2 ) ₈ - _CH3 ), δ1.28
(broads, 4- _CH2- (CH= ₂ ) ₈ - _CH3 ), δ0.9
(broad, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₈ -CH= ₃ ), δ3.19(d
，
NH-CH= ₃ ) δ9.0 (broad, NH= _-CH3 ), δ11.0
(broad, ring NH=). Γ 1-thiocarbamoyl-3-phenylpyrazolin-5-one (2-0-0) a Ethyl benzoylacetate 1.9 g (10 mmol)
and 0.9 g (10 mmol) of thiosemicarbazide were dissolved in 5 ml of ethanol, 0.5 ml of concentrated hydrochloric acid was added, and the mixture was heated under reflux for 1 hour. mp165~167℃ crystal
Obtained 1.41g. Recrystallization with 64% ethanol yielded colorless flaky crystals with a mp of 165-167°C. IR (1655, 1600, 1590, 1380 ^{cm -1} ). Elemental analysis C ₁₀ H ₉ N ₃ OS Theoretical value C54.78, H4.14, N19.16 Actual value C54.78, H4.16, N19.16 b Benzoylacetamide 1.6g (10 mmol)
and thiosemicarbazide 0.9 g (10 mmol)
Dissolve in 10 ml of 50% ethanol and add 1 ml of concentrated hydrochloric acid to immediately precipitate white crystals. After heating under reflux for 5 minutes, cool and separate, mp163-164
Obtained 2.05g of crystals at ℃. Yield 94%. Recrystallization with ethanol gave colorless flaky crystals with a mp of 164-165°C. Γ 1-thiocarbamoyl-3-phenyl-4-
Methylpyrazolin-5-one (2-1-0) React ethyl α-methylbenzoylacetate and thiosemicarbazide in the same manner as a) of 2-0-0,
Colorless needles with a mp of 158-159°C were obtained. IR (1590, 1570, 1650, 1380 ^{cm -1} ). Elemental analysis C ₁₁ H ₁₁ N ₃ OS Theoretical value C56.63, H4.75, N18.01 Actual value C56.97, H4.54, N18.53 Γ 1-thiocarbamoyl-3-phenyl-4-
Methylpyrazolin-5-one (2-2-0) 220 mg (1 mmol) of ethyl α-ethylbenzoylacetate and 90 mg (1 mmol) of thiosemicarbazide were dissolved in 2 ml of ethanol, 0.1 ml of concentrated hydrochloric acid was added, and the mixture was heated under reflux for 1 hour. mp138~139℃ crystal
Obtained 110mg. Yield 45%. Recrystallization from 50% ethanol gave colorless needle crystals with a mp of 144-145°C. IR (1590, 1570, 1650, 1380 ^{cm -1} ). Γ 1-thiocarbamoyl-3-phenyl-4-
Propylpyrazolin-5-one (2-3-0) React α-propylbenzoylacetamide and thiosemicarbazide in the same manner as in b) of 2-0-,
Colorless needles with mp 163-165°C were obtained. IR (1670, 1595, 1340, ^{1575 cm -1} ). Γ 1-thiocarbamoyl-3-phenyl-4-
Pentylpyrazolin-5-one (2-5-0) α-pentylbazole ethyl acetate and thiosemicarbazide are reacted in the same manner as a) of 2-0-0,
Colorless needle crystals with mp 100-102°C were obtained. IR (1580, 1640, 1570, ^{1655 cm -1} ). Elemental analysis C ₁₅ H ₁₉ N ₃ OS Theoretical value C62.26, H6.62, N14.52 Actual value C62.31, H6.67, N15.15 Γ 1-thiocarbamoyl-3-phenyl-4-
Hexylpyrazolin-5-one (2-6-0) α-hexylbenzoylacetamide 120mg (0.5
Dissolve 50 mg (0.5 mmol) of thiosemicarbazide in 1 ml of 50% ethanol and add concentrated hydrochloric acid.
Add 0.1ml and heat under reflux for 30 minutes. mp155~159℃
100 mg of crystals were obtained. Yield 63%. Recrystallization with ethanol-water (1:1) gave colorless needle-shaped crystals with a mp of 158-159°C. Γ 1-thiocarbamoyl-3-phenyl-4-
Octylpyrazolin-5-one (2-8-0) α-Octylbenzoylacetamide and thiosemicarbazide were reacted in the same manner as in b) of 2-0-0 to obtain colorless plate-like crystals with a mp of 161 to 162°C. . IR (1680, 1640, 2930, 3400 cm ^-1 ). Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl)-3-phenylpyrazolin-5-one (2-0-1) 1.92 g (10 mmol) of ethyl benzoylacetate and 4
-Methylthiosemicarbazide 1.05g (10 mmol)
Dissolve in 10 ml of pharmacopoeial ethanol and add 0.5 ml of concentrated hydrochloric acid.
When the mixture is heated under reflux for 1 hour, white crystals are precipitated. Separate after cooling, m.p 1.99g of crystals with a temperature of 162 to 164℃
I got it. Yield 85%. Recrystallized with ethanol and m.
Colorless needle crystals with a temperature of p.162-163°C were obtained. IR (1640, 1560, 1380, 1200 cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ3.24 (d, NH-CH= ₃ ), δ5.68,
5.90 (s, 4-H=), δ9.0 (broad, NH=-CH ₃ )
，
δ11.0 (broad, ring NH=), δ11.9 (broad, 5-O
H=). Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl)-3-phenyl-4-methylpyrazolin-5-one (2
-1-1) Ethyl α-methylbenzoylacetate and 4-methylthiosemicarbazide were reacted in the same manner as in 2-0-1 to obtain colorless needle crystals with a mp of 133 to 134°C. IR (1660, 1560, 1380, 1300 cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.0 (s, 4-CH= ₃ ), δ3.23 (d
，
NH-CH= ₃ ) δ7.4(s, 3- _C6H = ₅ ), δ9.13
(broad, NH=-CH ₃ ), δ11.1 (broad, ring NH=)
. Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl-3-phenyl-4-pentylpyrazolin-5-one (2-5-1) α-pentylbenzoylacetate ethyl 260 mg (1
mmol) and 4-methylthiosemicarbazide 110
mg (1 mmol) was dissolved in 2 ml of pharmacopoeial ethanol, 0.1 ml of concentrated hydrochloric acid was added, and the mixture was heated under reflux for 1 hour.
After cooling, ethanol is distilled off under reduced pressure, and the remaining oil gradually crystallizes. mp97~102℃, yield 280
mg, yield 92%. It was recrystallized with ethanol water (2:1) to obtain colorless needle crystals with a mp of 102 to 104°C. IR (1640, 1550, 1570, 1400 ^{cm -1} ). NMR ( _CDCl3 ), δ2.4(t,4-CH= _2- ( _CH2 ) _3-
_CH3 ), δ1.3(broads, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₃ -CH=
₃ ), δ3.20 (d, NH-CH= ₃ ) δ9.25 (broad, NH
=
−CH ₃ ), δ11.0 (broad, ring NH). Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl-3-phenyl-4-hexylpyrazolin-5-one (2-6-1) α-hexylbenzoylacetate ethyl and 4-methylthiosemicarbazide in the same manner as 2-5-1 The reaction yielded colorless needle crystals with a mp of 100-103°C.
IR (1640, 1560, 1390, 1200 cm ^-1 ). NMR ( _CDCl3 ), δ2.25-2.65 (broad, 4- _CH2-
(CH ₂ ) ₄ −CH ₃ ), δ1.38(broads, 4−CH ₂ −(C
H= ₂ ) ₄ - _CH3 ), δ0.88(broad, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₄
-CH= ₃ ), δ3.24(d, NH- _CH3 ) δ9.20(broad,
NH= _-CH3 ), δ11.10 (broad, ring NH). Γ 1-(N-ethylthiocarbamoyl-3-methyl-4-pentylpyrazolin-5-one (1
-5-2) 400 mg (2 mmol) of ethyl α-pentylacetoacetate and 240 mg of 4-ethylthiosemicarbazide
(2 mmol) was dissolved in 2 ml of isopropanol, 0.1 ml of concentrated hydrochloric acid was added, and the mixture was heated under reflux for 2 hours.
After cooling, the isopropanol is distilled off under reduced pressure, and the remaining oil is dissolved in chloroform, washed with water, and dried over anhydrous sodium sulfate. Remove the solvent under reduced pressure.
Evaporation gives an oil which gradually crystallizes.
mp45~50℃, yield 250mg, yield 49%. TLC (CHCl ₃ : Rf=0.35), IR (2940, 1660,
2950, 1670cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.13 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.05~
2.35 (broad, 4-CH= _2- ( _CH2 ) ₃ - _CH3 ), 0.9
(broads, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₃ -CH= ₃ ), δ1.05~
1.5 (m, NH- _CH2 - _CH3 and 4- _CH2-
( _CH2 ) ₃ - _CH3 ), δ3.68(q, NH-CH= ₂ - _CH3 ),
δ8.65 (broad, NH= _-CH2 - _CH3 ), δ11.0(broad,
Ring NH=). Γ 1-(N-ethylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-hexylpyrazolin-5-one (1
-6-2) Ethyl α-hexylacetoacetate and 4-ethylthiosemicarbazide were reacted in the same manner as in 1-5-2 to obtain 290 mg of crystals with a mp of 40 to 45°C. Yield 54%.
TLC (CHCl ₃ : Rf=0.38), IR (2930, 1660,
2950, 1670cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.14 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.1~
2.4(broad, 4-CH= _2- ( _CH2 ) ₄ - _CH3 ), δ0.88
(broads, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₄ -CH= ₃ ), 1.10~1.6
(m, NH- _CH2 -CH= ₃ and 4- _CH2- (CH= ₂ )
₄ −CH ₃ ), δ3.7(q, NH−CH= ₂ −CH ₃ ), δ8.4
(broad, NH=-CH ₂ -CH ₃ ), δ11.0 (broad, ring
NH). Γ 1-(N-ethylthiocarbamoyl-3-phenylpyrazolin-5-one (2-0-2) 0.57 (3 mmol) of ethyl bainzoyl acetate and 0.42 g (3 mmol) of 4-ethylthiosemicarbazide at 50% Dissolved in 10ml of ethanol and 0.5% of concentrated hydrochloric acid
ml and heated under reflux for 2 hours. mp110~123℃ yield 0.53g, yield 70%. Ethanol-water (2:1)
0.33g of colorless needle crystals with mp127~132℃
I got it. IR (1650, 1570, 1540, ^{760 cm -1} ). NMR (CDCl ₃ ), δ3.7 (q, NH-CH= ₂ -CH ₃ ),
δ1.33 (t, NH- _CH2 -CH= ₃ ), δ5.62, 5.84 (s,
4-H=) δ9.0 (broad, NH- _CH2 - _CH3 ), δ11.0
(broad, ring NH=), δ11.9 (broad, 5-OH=). Γ 1-(N-ethylthiocarbamoyl-3-methyl-pyrazolin-5-one (1-0-2) 1.3 g (0.01 mol) of ethyl acetoacetate and 1.2 g (0.01 mol) of 4-ethylthiosemicarbazide with 2 sulfuric acids
Add 10ml of isopropyl alcohol containing 1%
Heat to reflux for an hour. Upon cooling, 1.38 g of white needles with a mp of 166-167°C were obtained. Yield 75%. Recrystallization from ethanol gave colorless needle crystals with a mp of 168-168.5°C. IR (1659, 1561, 1360, 1340 cm ^-1 ). NMR ( _CDCl3 ), δ1.28 (t, NH- _CH2 -CH= ₃ )
2.20 (s, 3-CH= ₃ ), δ3.70 (q, NH-CH= ₂ −
_CH3 ), δ5.25(s, ring CH=). Γ 1-(N-isopropylthiocarbamoyl)-
3-methylpyrazolin-5-one (1-0-
3) 130 mg (1 mmol) of ethyl acetoacetate and 4-
Dissolve 130 mg (1 mmol) of isopropylthiosemicarbazide in 2 ml of 50% ethanol and add concentrated hydrochloric acid.
Add 0.1 ml and heat under reflux for 1 hour. When the solvent is distilled off under reduced pressure, an oil remains. This oil is dissolved in chloroform, washed with water, and then dried over anhydrous sodium sulfate. The solvent is distilled off under reduced pressure, leaving an oil. Although it did not crystallize, TLC and NMR confirmed that it was a pure product. NMR (CDCl ₃ ), δ2.20 (s, 3-CH= ₃ ), δ4.0~
4.8 (broad, NH-CH=( _CH3 ) ₂ ), δ1.27, 1.37
(s, NH−CH(CH ₃ ) ₂ ) δ8.2(broad, NH−CH
(CH ₃ ) ₂ , δ11.0 (broad, ring NH). Γ 1-(N-allylthiocarbamoyl-3-methylpyrazolin-5-one (1-0-4) 1.3 g (0.01 mol) of ethyl acetoacetate and 1.3 g (0.01 mol) of 4-allylthiosemicarbazide in 1-0
The reaction was carried out in the same manner as in -2 to obtain 0.95 g of colorless needle crystals with a mp of 147 to 147.5°C. Yield 48%. IR (1660, 1562, 1402, ^{1350 cm -1} ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.25 (s, 3-CH ₃ ), δ4.2~
4.45 (t, NH-CH= ₂ -CH= _CH2 ), δ5.1~5.5
(t, NH- _CH2 -CH=CH= ₂ ) δ5.65~6.2(m,
NH- _CH2 -CH== _CH2 ). Γ 1-(N-butylthiocarbamoyl)-3-methylpyrazolin-5-one (1-0-5) Ethyl acetoacetate and 4-butylthiosemicarbazide were reacted in the same manner as 1-0-2, and mp134
Colorless needles at ~134.5°C were obtained. IR (1660, 1565, 1410, 1340 ^{cm -1} ). NMR ( _CDCl3 ), δ1.15-1.9(m, NH- _CH2- (C
H= ₂ ) ₂ - _CH3 ), δ2.27, 2.18(s, 3-CH= ₃ )δ
3.7
(q, NH-CH= _2- ( _CH2 ) ₂ - _CH3 )δ5.25~5.4
(s, ring CH=). Γ 1-(N-isopropylthiocarbamoyl)-
3-Methyl-4-propylpyrazolin-5-one (1-3-3) 0.69 g (4 mmol) of ethyl α-propylacetoacetate and 4-isopropylthiosemicarbazide
Dissolve 0.53 g (4 mmol) in 3 ml of isopropanol, add 0.3 ml of concentrated hydrochloric acid, and heat under reflux for 1 hour.
The oil obtained by the same treatment as in 1-5-2 gradually crystallizes. mp60~65℃, yield 0.45g,
Yield 49%. TLC (CHCl ₃ : Rf=0.41), IR (1480,
1650, 1660, 2950cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.18 (s, 3-CH= ₃ ), δ0, 92
(t, 4-CH ₂ -CH ₂ -CH= ₃ ) δ1.26, 1.47 (s,
NH-CH (CH = ₃ ) ₂ ), 8.2 (broad, NH-CH
(CH ₃ ) ₂ , δ11.05 (broad, ring NH=). Γ 1-(N-isopropylthiocarbamoyl)-
3-Methyl-4-butylpyrazolin-5-one (1-4-3) Ethyl α-butylacetoacetate 0.37 (2 mmol)
and 0.26 g of 4-isopropylthiosemicarbazide (2
mmol) Dissolve in 2 ml of isopropanol, add 0.2 ml of concentrated hydrochloric acid, and heat under reflux for 2 hours. 1-5-
The oily substance obtained by the same treatment as in 2 gradually crystallizes. mp67~71℃, yield 0.38g, yield 75%. TLC (CHCl ₃ : Rf=0.44) IR (1655, 1480, 2940,
2950cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.18 (s, 3-CH ₃ ), δ0.9
(broads, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₂ -CH= ₃ ), δ1.24,
1.35 (s, NH-CH (CH = ₃ ) ₂ ), δ8.2 (broad, NH
-CH( _CH3 ) ₂ , δ11.0 (broad, ring NH=). Γ 1-(N-butylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-ethylpyrazolin-5-one (1-
2-5) React ethyl α-ethylacetoacetate and 4-butylthiosemicarbazide in the same manner as in 1-4-3,
A colorless oil was obtained. TLC ( _CHCl3 : Rf=0.22).
IR (1660, 2950, 2930, ^{2870 cm -1} ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.10 (s, 3-CH= ₃ ), δ2.1~
2.5 (m, 4-CH= ₂ -CH ₃ ), δ3.69 (q, NH-C
H= _2- ( _CH2 ) ₂ - _CH3 ), δ1.4~1.9(broad, NH-
_CH2- ( _CH2 ) ₂ - _CH3 ), δ9.8(broad, NH= _-CH2
-( _CH2 ) ₂ - _CH3 ), δ11.2 (broad, ring NH=). Γ 1-(N-butylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-propylpyrazolin-5-one (1
-3-5) Ethyl α-propylacetoacetate and 4-butylthiosemicarbazide were reacted in the same manner as in 1-3-3 to obtain a colorless oil. TLC (CHCl ₃ :Rf=
0.29). IR (1660, 2960, 2940, 1480 ^{cm -1} ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.20 (s, 3-CH ₃ ), δ2.1-2.4
(m, 4-CH= ₂ -CH ₂ -CH ₃ ), δ3.68 (q, NH-
CH= _2- ( _CH2 ) ₂ - _CH3 ), δ1.19~1.90(m, NH-
_CH2- (CH= ₂ ) ₂ - _CH3 ), δ9.65(broad, NH-
_CH2- ( _CH2 ) ₂ - _CH3 ), δ11.25 (broad, ring NH). Γ 1-(N-allylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-propyrazolin-5-one (1-3
-4) Ethyl α-propylacetoacetate and 4-allylthiosemicarbazide were reacted in the same manner as in 1-3-3 to obtain crystals with a mp of 48 to 53°C. TLC ( _CHCl3 : Rf=0.31). IR (1660, 1480, 1420, 2960 ^{cm -1} ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.18 (s, 3-CH ₃ ), δ0.9 (t,
4- _CH2 - _CH2 -CH= ₃ ), δ1.2~1.90(m, 4-
CH2 _- CH= ₂ - _CH3 ), δ4.2-4.4(t, NH-CH= ₂
−CH ₂ =CH ₂ ), δ5.05~5.4(t, NH−CH ₂ −CH
=CH= ₂ ), δ5, 6~6.2(m, NH- _CH2 -CH==
CH ₂ ), δ11.2 (broad, ring NH). Γ 1-(N-allylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-butylpyrazolin-5-one (1-
4-4) Ethyl α-butylacetoacetate and 4-allylthiosemicarbazide were reacted in the same manner as in 1-3-3 to obtain crystals with a mp of 53 to 56°C. TLC ( _CHCl3 : Rf=0.32). IR (1650, 2920, 2950, ^{1480 cm -1} ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.18 (s, 3-CH ₃ ), δ0.9
(broads, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₂ -CH= ₃ ), δ1.10~
1.65 (m, 4- _CH2- (CH= ₂ ) ₂ - _CH3 ), δ4.2~4.4
(t, NH-CH= ₂ -CH=CH ₂ ), δ5.05~5.4 (t,
NH-CH ₂ -CH=CH= ₂ ), δ5, 6-6.2 (m, NH
_-CH2 -CH== _CH2 ), δ11.2 (broad, ring NH). Γ 1-(N-allylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-pentylpyrazolin-5-one (1
-5-4) Ethyl α-pentylacetoacetate and 4-allylthiosemicarbazide were reacted in the same manner as in 1-3-3 to obtain crystals with a mp of 47 to 51°C. TLC ( _CHCl3 : Rf=0.30). IR (1660, 2940, 2970, 1480 ^{cm -1} ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.17 (s, 3-CH= ₃ ), δ0.9
(broads, 4- _CH2- ( _CH2 ) ₃ -CH= ₃ ), δ1.1~1.5
(broad, 4- _CH2- (CH= ₂ ) ₃ - _CH3 ), δ4.15~4.4
(t, NH-CH= ₂ -CH=CH ₂ ), δ5.0~5.45 (t,
NH- _CH2 -CH=CH= ₂ ), δ5, 6-6.1 (m, NH
−CH ₂ −CH==CH ₂ ), δ8.0(broad, NH=−CH ₂
-CH= _CH2 ), δ11.2 (broad, ring NH). Γ 1-(N-methylthiocarbamoyl)-3-methyl-4-benzylpyrazolin-5-one (1
-11-1) Dissolve 0.22 g (1 mmol) of ethyl α-benzylacetoacetate and 0.11 g (1 mmol) of 4-methylthiosemicarbazide in 2 ml of 50% ethanol, and dissolve it in concentrated hydrochloric acid.
Add 0.1 ml and heat under reflux for 2 hours. When allowed to cool, white crystals precipitated, yielding 0.18 g of crystals with a mp of 142 to 147°C. Yield 70%. Recrystallized with ethanol and m.
Colorless scaly crystals with a temperature of p.152-153°C were obtained. IR (1650,
1575, 1565, 1590cm ^-1 ). NMR (CDCl ₃ ), δ2.1 (s, 3-CH ₃ ), δ3.18 (d,
NH-CH= ₃ ), δ3.58(s,4-CH= ₂ - _C6H = ₅ )
，
δ7.15(s,4- _CH2- C6H= _5.Γ1- (N- _{ethylthiocarbamoyl} )-3-methyl-4-benzylpyrazolin-5-one (1
-11-2) Ethyl α-benzylacetoacetate and 4-ethylthiosemicarbazide were reacted in the same manner as in 1-0-2 to obtain colorless scaly crystals with a mp of 120 to 121°C. IR (1640, 1555, 1590, ^{1190 cm -1} ). NMR (CDCl ₃ ), δ1.20 (t, NH-CH ₂ -CH= ₃ ),
δ2.18 (s, 3-CH= ₃ ), δ3.62 (s, 4-CH= ₂ −
_C6H5 ) _δ3.5-3.95 (m, NH-CH= ₂ - _CH3 ), δ7.2
(s, 4- _CH2 - _C6H = ₅ ).

Claims

[Claims] 1. General formula (However, in the formula, R ₁ represents a methyl group or a phenyl group, and R ₂ is a hydrogen atom, with a carbon number of 1 to 10
represents an alkyl group or an aralkyl group,
R ₃ represents a hydrogen atom, an alkyl group or an alkenyl group having 1 to 4 carbon atoms, and the arrow represents a tautomeric type). 2 General formula (However, in the formula, R ₁ represents a methyl group or a phenyl group, and R ₂ is a hydrogen atom, with a carbon number of 1 to 10
represents an alkyl group or an aralkyl group,
R ₃ represents a hydrogen atom, an alkyl group having 1 to 4 carbon atoms, or an alkenyl group, and the arrow indicates that there is a tautomeric type). (However, R ₁ and R ₂ are as described above,
Z represents -OC ₂ H ₅ ) or β-keto acid amide (wherein R ₁ and R ₂ are as described above, and Z represents -NH ₂ , -NHCH ₃ , -NHC ₆ H ₅ or -N
(CH ₃ ) ₂ ) and thiosemicarbazide (wherein R ₃ is as described above)
The formula obtained by reacting and under strongly acidic conditions, or by reacting and under neutral to weakly acidic conditions (however, R ₁ , R ₂ , [Formula] [Formula] R ₃ are as described above) β- _keto acid ester _{thiosemicarbazone} represented by or the formula (where R ₁ , R ₂ , R ₃ are as described above, and Z is -NH ₂ , -NHCH ₃ , -NHC ₆ H ₅ ,
1. A method for producing a pyrazoline derivative, which comprises reacting a β-keto acid amide thiosemicarbazone represented by -N(CH ₃ ) ₂ under strongly acidic conditions.