JPS6333551Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6333551Y2 JPS6333551Y2 JP19276085U JP19276085U JPS6333551Y2 JP S6333551 Y2 JPS6333551 Y2 JP S6333551Y2 JP 19276085 U JP19276085 U JP 19276085U JP 19276085 U JP19276085 U JP 19276085U JP S6333551 Y2 JPS6333551 Y2 JP S6333551Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- main body
- folded
- state
- back side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Buckles (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は主として鞄、袋物等のシヨルダーベル
トなどに利用するベルト用長さ調節装置に関する
ものである。
トなどに利用するベルト用長さ調節装置に関する
ものである。
図に示す実施例は外端寄り個所にベルト通し孔
１，１′を有する一対の作動片２，２′の内端をヒ
ンジ３により枢着することによつて裏側へ二つ折
り自在の主体４を構成し、この主体４が非二つ折
り状態となつた時に衝合する同状態の維持用スト
ツパー部５，５′を各作動片２，２′の内端に設け
ると共にヒンジ３の中心軸３′に主体４を非二つ
折り状態に復元するリターンバネ６を捲装したも
のである。
１，１′を有する一対の作動片２，２′の内端をヒ
ンジ３により枢着することによつて裏側へ二つ折
り自在の主体４を構成し、この主体４が非二つ折
り状態となつた時に衝合する同状態の維持用スト
ツパー部５，５′を各作動片２，２′の内端に設け
ると共にヒンジ３の中心軸３′に主体４を非二つ
折り状態に復元するリターンバネ６を捲装したも
のである。
本考案は上記のような構成であるので、一方の
ベルトイの先端を一方の作動片２のベルト通し孔
１に裏側から挿通したのち主体４の表側を経て他
方の作動片２′のベルト通し孔１′に表側から挿通
し、また他方のベルトイ′の先端を他方の作動片
２′のベルト通し孔１′に裏側から挿通したのち上
記の一方ベルトイの表側を経て一方の作動片２の
ベルト通し孔１に表側から挿通して使用するもの
であつて、この使用の際に於て一方ベルトイ、他
方ベルトイ′の有効長さを調節したい時には第４
図に示すように主体４をリターンバネ６の作用力
に抗して二つ折りとし斯くすると両方のベルト
イ，イ′に於て主体４の表側に存する個所が作動
片２，２′の内端縁に押出されて長さを伸し、次
いで主体４に対する二つ折り操作を解消し斯くす
ると第５図に示すように主体４が非二つ折り状態
にリターンバネ６の作用力により戻り当該主体４
の表側には両方のベルトイ，イ′に於ける上記の
押出された個所がＵ字状を呈して取り残され且つ
当該取り残され個所の両端がベルト通し孔１，
１′内で遊び状態となる。この遊び状態に於て一
方のベルトイの有効長さ及び他方ベルトイ′の有
効長さを任意に調節し乍ら上記の取り残され個所
を失くするようにすればよいものである。
ベルトイの先端を一方の作動片２のベルト通し孔
１に裏側から挿通したのち主体４の表側を経て他
方の作動片２′のベルト通し孔１′に表側から挿通
し、また他方のベルトイ′の先端を他方の作動片
２′のベルト通し孔１′に裏側から挿通したのち上
記の一方ベルトイの表側を経て一方の作動片２の
ベルト通し孔１に表側から挿通して使用するもの
であつて、この使用の際に於て一方ベルトイ、他
方ベルトイ′の有効長さを調節したい時には第４
図に示すように主体４をリターンバネ６の作用力
に抗して二つ折りとし斯くすると両方のベルト
イ，イ′に於て主体４の表側に存する個所が作動
片２，２′の内端縁に押出されて長さを伸し、次
いで主体４に対する二つ折り操作を解消し斯くす
ると第５図に示すように主体４が非二つ折り状態
にリターンバネ６の作用力により戻り当該主体４
の表側には両方のベルトイ，イ′に於ける上記の
押出された個所がＵ字状を呈して取り残され且つ
当該取り残され個所の両端がベルト通し孔１，
１′内で遊び状態となる。この遊び状態に於て一
方のベルトイの有効長さ及び他方ベルトイ′の有
効長さを任意に調節し乍ら上記の取り残され個所
を失くするようにすればよいものである。
従来、この種のベルト用長さ調節装置に於て上
記のような取り残され個所を得る手段およびベル
ト通し孔１，１′内で遊び状態とする手段を果す
機能を備えたものは無かつた。このために従来の
ものは長さ調節操作が困難で使い辛い等の欠陥が
あつた。
記のような取り残され個所を得る手段およびベル
ト通し孔１，１′内で遊び状態とする手段を果す
機能を備えたものは無かつた。このために従来の
ものは長さ調節操作が困難で使い辛い等の欠陥が
あつた。
本考案は上記のような取り残され個所を得る手
段およびベルト通し孔１，１′内で遊び状態とす
る手段を果す機構を備えたベルト用長さ調節装置
を提供して上記のような欠陥を解消しようとする
ものである。
段およびベルト通し孔１，１′内で遊び状態とす
る手段を果す機構を備えたベルト用長さ調節装置
を提供して上記のような欠陥を解消しようとする
ものである。
本考案は外端寄り個所にベルト通し孔１，１′
有する一対の作動片２，２′の内端をヒンジ３に
より枢着した裏側へ二つ折り自在の主体４と、こ
の主体４が非二つ折り状態となつた時に衝合する
同状態の維持用ストツパー部５，５′および主体
４を非二つ折り状態に復元するリターンバネ６を
備えたことを特徴とするので、上記したような用
法で使用することが可能であつて、所期の目的を
充分に達成することができる優れた効果を有する
ものである。
有する一対の作動片２，２′の内端をヒンジ３に
より枢着した裏側へ二つ折り自在の主体４と、こ
の主体４が非二つ折り状態となつた時に衝合する
同状態の維持用ストツパー部５，５′および主体
４を非二つ折り状態に復元するリターンバネ６を
備えたことを特徴とするので、上記したような用
法で使用することが可能であつて、所期の目的を
充分に達成することができる優れた効果を有する
ものである。
図は本考案ベルト用長さ調節装置の実施例を示
すものであつて、第１図は表側から見た全体を示
す斜視図、第２図は裏側から見た全体を示す斜視
図、第３図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第４
図、第５図および第６図は長さ調節の過程を夫々
示す断面図である。 １，１′……ベルト通し孔、２，２′……作動
片、３……ヒンジ、３′……中心軸、４……主体、
５，５′……ストツパー部、６……リターンバネ、
イ，イ′……ベルト。
すものであつて、第１図は表側から見た全体を示
す斜視図、第２図は裏側から見た全体を示す斜視
図、第３図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第４
図、第５図および第６図は長さ調節の過程を夫々
示す断面図である。 １，１′……ベルト通し孔、２，２′……作動
片、３……ヒンジ、３′……中心軸、４……主体、
５，５′……ストツパー部、６……リターンバネ、
イ，イ′……ベルト。
Claims (1)
- 外端寄り個所にベルト通し孔１，１′を有する
一対の作動片２，２′の内端をヒンジ３により枢
着した裏側へ二つ折り自在の主体４と、この主体
４が非二つ折り状態となつた時に衝合する同状態
の維持用ストツパー部５，５′および主体４を非
二つ折り状態に復元するリターンバネ６を備えた
ことを特徴とするベルト用長さ調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19276085U JPS6333551Y2 (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19276085U JPS6333551Y2 (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62100028U JPS62100028U (ja) | 1987-06-25 |
| JPS6333551Y2 true JPS6333551Y2 (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=31148147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19276085U Expired JPS6333551Y2 (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6333551Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-14 JP JP19276085U patent/JPS6333551Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62100028U (ja) | 1987-06-25 |
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