JPS6333328U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る過電流保護回路を示す図
、第２図はスイツチングトランジスタの動作説明
図、第３図はスイツチング制御回路に装備された
コンパレータの動作説明図、第４図は回路短絡時
のトランジスタの挙動を表わすグラフ、第５図は
従来回路を示す図である。 １２，１６…整流平滑化回路、１３…スイツチ
ングトランジスタ、２５…スイツチング制御回路
、３８…過電流検出回路、４１…ベース信号遮断
回路。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 交流電源電圧を直流電圧に変換する整流平滑
   化回路１２の出力端に、スイツチング制御回路２
   ５によつて閉路時間が制御される断続回路を接続
   してなる１次側回路と、該１次側回路にトランス
   １４を介して接続され、１次側回路から得られる
   パルス電圧を直流定電圧に変換して出力する２次
   側回路とから構成される直流電源回路に於いて、
   前記２次側回路に、該回路を流れる過電流に応じ
   たスイツチング制御信号を作成して前記スイツチ
   ング制御回路２５へ送出する過電流検出回路３８
   を接続すると共に、前記１次側回路に、該回路を
   流れる電流を直接に検出して該電流値が一定値を
   越えたとき断続回路を開路状態に維持する停止回
   路を装備して、過電流の増加が緩やかな場合は、
   過電流検出回路３８及びスイツチング制御回路２
   ５の動作により断続回路の閉路時間を短縮し、過
   電流の増加が急激である場合は停止回路の動作に
   より回路保護を行なうことを特徴とする過電流保
   護回路。 断続回路はスイツチングトランジスタ１３で
   あつて、停止回路は、１次側回路に直列に接続さ
   れた電流検出用の抵抗と、該抵抗の両端間の電位
   差が一定値を越えたとき動作する過電流保護用ト
   ランジスタ４２とから構成され、該トランジスタ
   ４２の動作によりスイツチングトランジスタ１３
   のベース信号が遮断される実用新案登録請求の範
   囲第１項に記載の過電流保護回路。