JPS6333136Y2 - - Google Patents

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JPS6333136Y2
JPS6333136Y2 JP10142181U JP10142181U JPS6333136Y2 JP S6333136 Y2 JPS6333136 Y2 JP S6333136Y2 JP 10142181 U JP10142181 U JP 10142181U JP 10142181 U JP10142181 U JP 10142181U JP S6333136 Y2 JPS6333136 Y2 JP S6333136Y2
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JP
Japan
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sensor
meter
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child
circuit
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JP10142181U
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JPS588121U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 正確に計量できる流量範囲を拡大する目的で、
大口径の親メータと小口径の子メータとを組合せ
た副管付水道メータが用いられているが、親と子
のメータがその積算値を別々に表示するため、検
針員はそれぞれの積算値を読み取つて加算してい
た。従つて読み取りと加算が面倒なばかりでな
く、計算を間違える欠点があつた。
この考案は上記にかんがみ、親子各メータの定
量回転毎に得られる電気信号を親子それぞれ位相
の異なるクロツクに同期してラツチし、一つのカ
ウンタで積算することにより、前記の面倒と欠点
を解消し得る流量計を提案するのが目的である。
この考案の他の目的は電力消費の少ない電子式親
子メータを提案することである。この考案のさら
に他の目的はノイズに強い電子式親子メータを提
案することである。
この考案の親メータと子メータの流量検出部と
しては、例えば特開昭54−141166号明細書に示さ
れているように、計量回転体の回転軸に永久磁石
を取付け、磁気センサによつてその回転を電気信
号に変換するものを用いることができる。
次に図の実施例に基いて説明する。
第1図において、11は子メータの回転軸に取
付けられた永久磁石の回転を検出するセンサ、1
2は同期クロツク発生回路1からのクロツク信号
(第2図a参照)の立上り時に短時間(実施例で
は70μsec)前記センサ11に作動電力(第2図c
参照)を供給するとともに、センサ11からの信
号をラツチして記憶するセンサ駆動受信部であ
る。ラツチされた波形を第2図eに示す。13は
センサ駆動受信部の出力、つまり第2図eに示す
出力波形を分周する分周器、14はエツジ検出回
路で、分周器13の出力の立上りを検出し、第2
図gに示す出力に変換するエツジ検出回路で、出
力信号の巾はこの回路に印加される同期クロツク
発生回路1のクロツク(第2図i)の幅で決ま
る。このクロツクiは前記のクロツクaに比し2
倍の周波数に定めてある。15は出力信号gを計
数する10進カウンタで、子メータ(第1図のブロ
ツク図通り)の積算流量を計数する。なお図の実
施例では分周器13の分周比は1に定めてある。
センサ21乃至10進カウンタ25は親メータの回
転を検出積算するためのもので、前記子メータの
ためのセンサ11乃至10進カウンタ15に夫々対
応するものであり、第2図のa乃至iの波形は第
1図のa乃至iの位置におけるそれぞれの波形を
示す。なお第1図の10は子メータに関する電子
部を、20は親メータに関する電子部を示せ。2
はインバータで同期クロツク発生回路1のクロツ
クaを180度位相を変えてセンサ駆動受信部22
に伝達する。従つて、センサ作動信号bはセンサ
作動信号cに比較してクロツクaの半周期分ずれ
ており(第2図参照)、センサ11と21の信号
は異なる時刻にラツチされる。その結果、エツジ
検出回路14と24の出力信号gとfは重なるこ
となく、論理和回路3で加算され、10進カウンタ
4で積算計数され、液晶からなる表示器5に表示
される。なお図の実施例では分周器23の分周比
も1として各部の電圧波形を図示したが、親メー
タに比して子メータのセンサ信号に対する流量が
小さいときは、それに応じて分周器23の分周比
は1より大きい適当な値に定められる。
例えば、親メータのセンサの出力信号の1パル
ス当りの流量に比し子メータのそれが1/2である
ときは、分周器13と23の分周比を1と1/2に
定めればよい。
センサ部分の回路例を第3図と第4図に示す。
第3図はリードスイツチ6と抵抗7とを直列に接
続し、その両端に前記作動信号cを印加するもの
で、リードスイツチ6と抵抗7との接続点から出
力信号を得る。第4図は磁気抵抗素子8とコンパ
レータ9及び抵抗R1,R2で磁気センサを構成
したもので、コンパレータ9の出力端子にセンサ
出力信号を得る。実施例は水道メータへの適用で
説明してあるがガスメータ等の計量器へも本件考
案を適用できることはいうまでもない。
この考案によれば、親メータと子メータの回転
センサに時期をずらせて時分割的に短時間ずつ作
動電力を供給しているため、電力消費を少なくで
き、表示素子に液晶表示器を、回路素子に
CMOSICを用いることで、電池で長時間作動さ
せる親子メータを実用化できる。又、クロツクに
同期してセンサ信号を取り込むためノイズに対し
強いシステムを構成できる。又、親と子の両メー
タの合計積算値を一つのカウンタで計数し、一つ
の表示器に表示できるため、読み取り(検針)作
業が楽になる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例のブロツク線図、第
2図は回路各部の電圧波形、第3図と第4図は回
転センサの異なる実施例を示す。 1……同期クロツク発生回路、3……論理和回
路、4……カウンタ(10進カウンタ)、5……表
示器、6……リードスイツチ、8……磁気抵抗素
子、11,21……センサ、12,22……セン
サ駆動受信部、14,24……エツジ検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 親メータと子メータの回転を夫々検出して電気
    信号に変換するセンサ11,21と、それぞれ位
    相の異なるクロツクに同期して前記各センサに短
    時間だけ作動電力を供給するとともに各センサか
    らの信号を夫々ラツチするセンサ駆動受信部1
    2,22と、センサ駆動受信部12と22に前記
    位相の異なるクロツクを供給する同期クロツク発
    生回路1と、センサ駆動受信部12,22からの
    信号のエツジを検出するエツジ検出回路14,2
    4と、両エツジ検出回路14,24の出力を論理
    和回路3を介して入力し、積算計数するカウンタ
    とを備えている副管付積算流量計。
JP10142181U 1981-07-08 1981-07-08 副管付積算計量器 Granted JPS588121U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10142181U JPS588121U (ja) 1981-07-08 1981-07-08 副管付積算計量器

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JP10142181U JPS588121U (ja) 1981-07-08 1981-07-08 副管付積算計量器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS588121U JPS588121U (ja) 1983-01-19
JPS6333136Y2 true JPS6333136Y2 (ja) 1988-09-05

Family

ID=29896085

Family Applications (1)

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JP10142181U Granted JPS588121U (ja) 1981-07-08 1981-07-08 副管付積算計量器

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JPS588121U (ja) 1983-01-19

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