JPS6332146Y2 - - Google Patents

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JPS6332146Y2
JPS6332146Y2 JP7564184U JP7564184U JPS6332146Y2 JP S6332146 Y2 JPS6332146 Y2 JP S6332146Y2 JP 7564184 U JP7564184 U JP 7564184U JP 7564184 U JP7564184 U JP 7564184U JP S6332146 Y2 JPS6332146 Y2 JP S6332146Y2
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JP
Japan
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temperature control
temperature
braiding
tube
control tube
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JP7564184U
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JPS60189585U (ja
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の背景と目的〕 本考案は、編上式ホースの編組点温度調節装置
さらに詳細には、編組機を用いて未加硫内層ゴム
チユーブの外周に補強糸を編組する場合に、編組
品の外径寸法を均一にするために使用される、編
上式ホースの編組点温度調節装置に関するもので
ある。
中空、芯金入りを問わず、未加硫内層ゴムチユ
ーブの外周に補強糸を編組する、いわゆる未加硫
内層ゴムチユーブの編組作業に際しては、使用ゴ
ムの物性、寸法、周囲温度などによつて編組張力
が変り、ゴムチユーブの絞りが変化することが広
く知られている。
このため、従来にあつては、編組機を設置した
室の温度を調節することにより、編組品の外径寸
法を均一にする工夫がなされているが、編組機を
設置した室全体の温度を制御するという方法は、
どうしても温度制御幅が大きくなり、編組品の外
径寸法に或る程度バラツキが生じることは否めな
かつた。
本考案は、以上の点を考慮してなされたもので
あつて、その目的とするところは、使用ゴムの物
性、寸法などが変化しても、編組品の外径寸法を
従来よりも均一化することができ、しかも経済性
にすぐれた新しい編上式ホースの編組点温度調節
装置を提供しようとするものであつた。
〔考案の概要〕
上記目的を達成するため、本考案は、未加硫内
層ゴムチユーブの外周に補強糸を編組する編組機
において、上記補強糸の編組点手前に温度制御筒
を設けるとともに、当該温度制御筒内に温度セン
サーを取り付け、かつ上記温度センサーの検出値
にもとづいて作動する温・冷風発生装置を上記温
度制御筒に接続してなることを特徴とするもので
ある。
〔実施例〕
以下、本考案を、図面の一実施例にもとづいて
説明すると、1は編組機、2は編組機1によつて
未加硫内層ゴムチユーブ3の外周に編組される補
強糸を示し、補強糸2の編組点(符号aで示す)
の手前には、温度制御筒4が設けられている。温
度制御筒4内には、温度センサー5が取り付けら
れており、この温度センサー5は、温度制御器6
に接続されている。また、温度制御筒4には、送
風管7の一端が接続されており、送風管7の他端
は、温度センサー5の検出値にもとづいて作動す
る温・冷風発生装置8に接続されている。
以上の構成において、未加硫内層ゴムチユーブ
3の外周に補強糸2を編組するには、温度制御器
6により、あらかじめ温度制御筒4内の温度を所
定の設定温度に維持すべく、温・冷風発生装置8
を作動させ、温度制御筒4内に温風あるいは冷風
を送風しておく。そして、その後、上記温度制御
筒4内に未加硫内層ゴムチユーブ3を導き入れ、
編組点a部分でゴムチユーブ3の外周に補強糸2
を編組するものであり、使用ゴムの物性、寸法な
どによつて編組寸法が変る場合は、温度制御器6
の設定温度を変更することにより、外径寸法の均
一な編組品を得ることができる。
本考案は以上のごときであり、本考案は、未加
硫内層ゴムチユーブ3の外周に補強糸2を編組す
る編組機において、上記補強糸2の編組点(a
点)手前に温度制御筒4を設け、この温度制御筒
4内の温度を調節するようにしたから、その温度
調節領域は、狭い空間部のみで事足り、したがつ
て温度制御幅を微妙にコントロールすることがで
き従来のように、編組機を設置した室全体の温度
を調節する場合の不具合、すなわち、温度制御幅
が大きくなるという問題は解決され、編組品の外
径バラツキを従来よりも少なくし、製品の品質向
上化をはかることができる。また、既述のよう
に、編組品の温度調節領域は、補強糸2の編組点
(a点)手前に位置する狭い温度制御筒4内だけ
でよいから、従来に比較して、温・冷風発生装置
8の消費エネルギーは少なくて済み、この種作業
を長期にわたつて継続的におこなう場合の経済的
効果は非常に大きい。
なお、本考案装置を編組機1と組合せて使用す
る場合、編組点(a点)の直後に編組外径測定器
を配置し、この編組外径測定器を温度制御器6と
接続することにより、編組品の外径寸法が基準値
に比べて大きい場合は、温度制御筒4内に温度を
上げ、編組品の外径寸法が基準値に比べて小さい
場合は、温度制御筒4内の温度を下げることによ
り、編組品の外径寸法調節を自動的におこなわし
めることができる。
〔考案の効果〕
以上、本考案によれば、使用ゴムの物性、寸法
などが変化しても、編組品の外径寸法を従来より
も均一化することができ、しかも経済性にすぐれ
た新しい編上式ホースの編組点温度調節装置を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案装置の一実施例を示す一部縦断面
図である。 1……編組機、2……補強糸、3……未加硫内
層ゴムチユーブ、4……温度制御筒、5……温度
センサー、6……温度制御器、7……送風管、8
……温・冷風発生装置、a……編組点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 未加硫内層ゴムチユーブの外周に補強糸を編組
    する編組機において、上記補強糸の編組点手前に
    温度制御筒を設けるとともに、当該温度制御筒内
    に温度センサーを取り付け、かつ上記温度センサ
    ーの検出値にもとづいて作動する温・冷風発生装
    置を上記温度制御筒に接続してなることを特徴と
    する編上式ホースの編組点温度調節装置。
JP7564184U 1984-05-23 1984-05-23 編上式ホ−スの編組点温度調節装置 Granted JPS60189585U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7564184U JPS60189585U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 編上式ホ−スの編組点温度調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7564184U JPS60189585U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 編上式ホ−スの編組点温度調節装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60189585U JPS60189585U (ja) 1985-12-16
JPS6332146Y2 true JPS6332146Y2 (ja) 1988-08-26

Family

ID=30617049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7564184U Granted JPS60189585U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 編上式ホ−スの編組点温度調節装置

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JP (1) JPS60189585U (ja)

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JPS60189585U (ja) 1985-12-16

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