JPS63319107A

JPS63319107A - 押出成形金型

Info

Publication number: JPS63319107A
Application number: JP62156312A
Authority: JP
Inventors: Masamichi Nakayama; 正道中山
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1987-06-22
Filing date: 1987-06-22
Publication date: 1988-12-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）無機材料の押出成形に用いる押出成形金型に関する。

（背景技術）従来、無機材料の押出成形は、非可塑性粉体に有機バイ
ンダー、溶剤、あるいは水等を適量加え混練した杯±（
以下杯土と呼ぶ）をフィードスクリューにて脱気室へ送
シ、杯土内部の気胞を取シ除く。その後押出しスクリュ
ーにて前方へ送られた杯土が、成形金型をへて所望の形
状を有する製品を得ていた。しかし従来の方法では金型
中央の流れの早い部分にブロック等を設けたり、杯土出
口の形状を変える等により成品の表面に流れ方向にそっ
たキズが付き製品の品質が著しく損こなわれていた。

（発明の目的）本発明は上記の欠点を改善するために提案されたもので
、流量調整をする為のブロックを改造することによ）表
面平滑性の良好な製品を得ると共に、材料の変化（粘性
や流動性）に対応して、簡単に流量調整を行なうことの
できる金型を提供することを目的とする。

（発明の開示）上記の目的を達成するため、本発明は金型において杯土
が通過する流入部を形成する対向壁の少くとも一方に、
押出手段により内側に突出可能な複数個の調整プロン、
りを設けたことを特徴とする押出成形金型を発明の要旨
とするものである。

次に本発明の実施例を添付図面について説明する。なお
実施例は一つの例示であって、本発明の精神を逸脱しな
い範囲で、種々の変更あるいは改良を行いうろことは云
うまでもない。

第１図は本発明の実施に際して使用する装置の略図であ
る。図において１はホッパー、２はフィードスクリュー
、３は目皿、４はカッタ、５は脱気室、６は押出しスク
リュー、７は金型、８は製品を示す。図において、ホッ
パー１より投入された杯土は、フィードスクリュー２で
前方へ送られ、目皿３をへてカッター４で切断される。

その後脱気室５で材料内部の気胞を取り除き、押出しス
クリュー６にて前方へ押され金型７をヘマシート８（製
品）が出き上がる。

第２図は本発明の金型を示すもので、（イ）は金型を開
いて示した図、（ロ）は断面図を示す。７ａ。

７ｂは夫々金型の対向壁を示すもので、両壁の間には杯
土の流入部９が形成され、この流入部を形成する一方の
壁７ｂに複数個のグロック１０を配列シ、このブロック
１０はブロックに取り付けた？ルト１１を回動すること
により、ブロック１０を流入部９において、内側に突出
させるものである。しかしてこのブロックを流入部に突
出させることにより、杯土が流入部を通過する場合、杯
土に対する抵抗を変化せしめるものである。

一般に杯土が流入部を通過する場合、シートの巾方向に
対して中央部は流れが速く、両端にゆくに従って流れが
遅くなる傾向がある。従って本発明においてはブロック
１０の突出の程度を調整して、杯土に対する抵抗の分布
を、第３図（イ）に示す曲線１３のように中央部が大き
く、両端にゆくに従って小となるように設定するもので
ある。（ロ）図は（イ）図においてＡ−Ｘ線における金
型の断面を示す。１２は流調谷部、１３は流量山部を示
す。すなわち流入部間隔の狭い部分を流れ方向にそって
長くする事により流れに抵抗を付け、均一なシートを得
ている。この場合、流調ブロックが直接杯土にふれると
、ブロック間の段差によりシート表面の平滑性をそこな
うので、プラスチック、あるいはゴム等の弾性体を介す
る方が望ましい。またブロックの分割数は金型の大きさ
材料により任意の数を設定する。

（発明の効果）（イ）本発明は叙上のように金型において杯土が通過す
る流入部を形成する対向壁の少くとも一方に、押出手段
により内側に突出可能な複数個の調整ブロックを設けた
ことにより、シート表面にキズが無くなシ、表面平滑性
が向上する。

（ロ）杯土を流しながらシートの均一性を上げることが
出きる為、時間等を短縮できる。

ｔｉ杯杯土変化（粘性や、流動性）にも簡単に対応でき
る。

等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明において用いられる装置の概略、第２図
は本発明の金型を示すもので、（ハ）は展開図、（ロ）
は断面図、第３図は流入部の抵抗を変化させた状態を示
すもので、（イ）は展開図、（ロ）は断面図を示す。１・・・ホツノ臂−１２・・・フィードスクリュー、３
・・・目皿、４・・・カッター、５・・・真空脱気室、
６・・・押出しスクリュー、７・・・金型、８・・・シ
ート（製（４〕品）、９・・・流入部、１０・・・ブロック、１１・・
・調整ノルド、１２・・・流調谷部、１３・・・流量山
部（抵抗部）。手続ネ甫正書（自発）昭和６２年１１月２６日昭和６２年　特　許　願　第１５６３１２号２、発明の
名称押出成形金型３、補正をする者事件との関係　特許出願人名　称　　（５８３）松下電工株式会社４、代　理　人
〒１６０住　　所　　　東京都新宿区西新宿７丁目５番１０号第
２ミゾタビルディング７階５、補正の対象明細書の「発明の詳細な説明」の欄６、補正の内容明細書第３頁第１２行の「型７をヘマシート８」を［型
７をへてシート８」と訂正する。

Claims

【特許請求の範囲】

金型において杯土が通過する流入部を形成する対向壁の
少くとも一方に、押出手段により内側に突出可能な複数
個の調整ブロックを設けたことを特徴とする押出成形金
型。